JP2019052042A - エレベータの制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】制御盤と乗りかごとに設けられた無線伝送装置が故障しても、利用客の閉じ込めが起きないエレベータの制御システムを提案する。【解決手段】エレベータの制御システムは、昇降路内を昇降する乗りかごと、乗りかごの昇降を制御する制御盤と、乗りかごに設けられ、乗りかごの状態に基づく信号を無線にて送信する乗りかご側無線伝送装置と、制御盤に設けられ、エレベータの制御に基づく信号を無線にて送信する制御盤側無線伝送装置と、乗りかごと制御盤とを接続し、所定の情報を伝送する伝送ケーブルと、乗りかごに設けられ、乗りかごの安全回路の状態から、制御盤がエレベータの運行制御を行うためのかご走行許可信号を生成し、伝送ケーブルにかご走行許可信号を 送信させる乗りかご側制御装置と、制御盤に設けられ、エレベータの安全回路の状態および、かご走行許可信号から、エレベータの運行を制御する制御盤側制御装置と、を具備する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータの制御システムに関する。
従来、ビルの高層化に伴い、エレベータの昇降工程が長くなり、テールコードを長くする必要があった。そのため、テールコードのコストアップ、および乗りかごの重量が増加という問題があった。この問題を解決するため、エレベータの制御盤と乗りかごとの通信に無線伝送を取り入れる発明が提案されている(例えば特許文献1)。
しかし、制御盤と乗りかごとの通信を無線伝送としているエレベータシステムでは、無線伝送装置が故障してしまうと、制御盤と乗りかごとの間で通信ができなくなり、エレベータを動作させることができずに、利用者の閉じ込めが発生してしまう、という問題がある。
特開2016−155636号公報
本発明が解決しようとする課題は、制御盤と乗りかごとに設けられた無線伝送装置が故障しても、利用客の閉じ込めが起きないエレベータの制御システムを提案する。
上記課題を解決するため、実施形態のエレベータの制御システムは、昇降路内を昇降する乗りかごと、乗りかごの昇降を制御する制御盤と、乗りかごに設けられ、乗りかごの状態に基づく信号を無線にて送信する乗りかご側無線伝送装置と、制御盤に設けられ、エレベータの制御に基づく信号を無線にて送信する制御盤側無線伝送装置と、乗りかごと制御盤とを接続し、所定の情報を伝送する伝送ケーブルと、乗りかごに設けられ、乗りかごの安全回路の状態から、制御盤がエレベータの運行制御を行うためのかご走行許可信号を生成し、伝送ケーブルにかご走行許可信号を 送信させる乗りかご側制御装置と、制御盤に設けられ、エレベータの安全回路の状態および、かご走行許可信号から、エレベータの運行を制御する制御盤側制御装置と、を具備する。
第1の実施形態であるエレベータの制御システムの構成図。 第1の実施形態に係る無線伝送装置が正常時のフローチャート図。 第1の実施形態に係る無線伝送装置が故障時のフローチャート図。 第2の実施形態に係る無線伝送装置が正常時のフローチャート図。 第3の実施形態に係る無線伝送装置が正常時のフローチャート図。
以下、エレベータの制御システムの実施形態を図面に基づき説明する。
(第1の実施形態)
図1は本実施形態のエレベータの制御システムの構成図である。本実施形態のエレベータの制御システムでは、昇降路4内に乗りかご5がガイドレール(図示せず)に昇降動作可能に支持されている。
昇降路4の上部には機械室1が設けられている。機械室1の中にはエレベータ全体の制御を行う制御盤2が備えられている。制御盤2は本実施形態の乗りかご5を制御する、制御盤側制御装置3を有している。さらに、機械室1には、制御盤2の制御に基づいて乗りかご5を昇降するための巻上機(図示せず)が設けられている。
乗りかご5には、乗りかご5内の制御を行い、乗りかご5内の安全回路の判定を行う、乗りかご側制御装置6を有している。
制御盤2と乗りかご5との間の信号伝送手段として、有線の伝送ケーブル7(テールコード)と無線伝送装置8とが設けられている。
制御盤2には無線伝送装置8(制御盤側無線伝送装置8a)が設けられている。乗りかご5には無線伝送装置8(乗りかご側無線伝送装置8b)が設けられている。無線伝送装置8の通信方式は一例として、無線LANなどがある。ただし、無線伝送装置8の通信方式は無線LANに限定されない。
制御盤側無線伝送装置8aは、図1では制御盤2の外周面の下部に設けられているが、制御盤側無線伝送装置8aの設置場所はこれに限定はされない。乗りかご側無線伝送装置8bは、図1では乗りかご5の外周面の上部に設けられているが、乗りかご側無線伝送装置8bの設置場所はこれに限定はされない。
制御盤側制御装置3は、エレベータの昇降制御(シーケンス制御/モーター制御)や安全回路の確認、戸開走行保護、無線伝送装置8(制御盤側無線伝送装置8a、乗りかご側無線伝送装置8b)の故障検出を行う。
乗りかご側制御装置6は、ドアの開閉制御や無線伝送装置8(制御盤側無線伝送装置8a、乗りかご側無線伝送装置8b)の故障時のかご走行許可信号の生成、無線伝送装置8の故障検出を行う。
かご走行許可信号とは、乗りかご5の安全回路や戸開走行保護に関する情報から、エレベータが走行するにあたって、安全であるか否かを制御盤側制御装置3に知らせ、制御盤側制御装置3がエレベータの運行を制御するための信号である。乗りかご側制御装置6は、かごセンサおよびスイッチ12の状態から、かご走行許可信号を生成する。
伝送ケーブル7は、制御盤2と乗りかご5とに接続されている。伝送ケーブル7は、乗りかご5へのアース渡し、制御盤2と乗りかご5間のインターホン信号の送受信、乗りかご5から制御盤2への荷重信号やかご走行許可信号の送信をするケーブルである。伝送ケーブル7を経由する情報数を減らして、無線伝送装置8による伝送を行うことで、配線数を削減してコストダウンを図る。即ち、制御盤2と乗りかご5間を伝送ケーブル7で送受信する信号は最低限とすることができる。
無線伝送装置8(制御盤側無線伝送装置8a、乗りかご側無線伝送装置8b)は、制御盤2と乗りかご5間の安全回路に関する信号やドア制御信号、昇降制御信号、呼び状態信号などの送受信、乗りかご5から制御盤2への着床スイッチ13の信号の送信を行う。
非接触給電装置9は、乗りかご5への電源供給をする装置である。非接触給電装置9は、昇降路4に設けられた昇降路側非接触給電装置9aと乗りかご5に設けられた乗りかご側非接触給電装置9bとを有する。制御盤2から乗りかご5へ電源を供給する際に、伝送ケーブル7を用いずに非接触給電装置9を用いて、電源を供給することで、伝送ケーブル7の本数を減らすことが可能となる。ただし、本実施形態、および以下の実施形態において、非接触給電装置9は必須の構成要素として限定はしない。また、昇降路側非接触給電装置9aと乗りかご側非接触給電装置9bとの配置個所は図1の形態に限定はされない。
機械室センサおよびスイッチ10は機械室1内の温度、湿度などの環境を監視し、伝送線路(有線B)を介して制御盤2に伝送する装置である。センサは機械室1の環境を監視し、スイッチは機械室1の環境に異常がみられる場合に信号を制御盤2に送信する。図1では、機械室センサおよびスイッチ10を2つ設けており、一方をセンサ、他方をスイッチとする。ただし、機械室センサおよびスイッチ10は図1の形態に限定はされない。
昇降路センサおよびスイッチ11について、昇降路センサおよびスイッチ11a,11bは乗りかご5が最上階よりも上に行きすぎる装置であり、昇降路センサおよびスイッチ11c,11dは乗りかご5が最下階よりも下に行きすぎることを防止する装置である。
乗りかご5が昇降路4を上昇している場合、昇降路センサおよびスイッチ11bが反応すると、警告信号を、伝送経路(有線A)を介して、制御盤側制御装置3に伝送する。更に乗りかご5が上昇し、昇降路センサおよびスイッチ11aが反応すると、停止信号を、伝送経路(有線A)を介して、制御盤側制御装置3に伝送させ、乗りかご5の走行を停止させる。これにより、乗りかご5が最上階よりも上に行きすぎることを防止する。
乗りかご5が昇降路4を降下している場合、昇降路センサおよびスイッチ11cが反応すると、警告信号を、伝送経路(有線A)を介して、制御盤側制御装置3に伝送する。更に乗りかご5が降下し、昇降路センサおよびスイッチ11dが反応すると、停止信号を、伝送経路(有線A)を介して、制御盤側制御装置3に伝送させ、乗りかご5の走行を停止させる。これにより、乗りかご5が最下階よりも下に行きすぎることを防止する。
図1では昇降路センサおよびスイッチ11について、最上階近傍に2個(11a,11b)、最下階近傍に2個(11c,11d)配置しているが、これらは例示の図である。昇降路センサおよびスイッチ11の設置の個数は図1に限定はされない。例えば、最上階近傍と最下階近傍とに1個ずつ昇降路センサおよびスイッチ11を設けて、停止信号のみ伝送しも良い。また最上階近傍と最下階近傍とにそれぞれ3個以上の昇降路センサおよびスイッチ11を設けて、信号の種類を増やしても良い。
機械室センサおよびスイッチ10からの情報と、昇降路センサおよびスイッチ11からの情報とは、エレベータの昇降路4と機械室1との安全回路の情報として扱っても良い。
かごセンサおよびスイッチ12は乗りかご5内の状態を検出する装置である。乗りかご5内の状態とは、乗りかご5の荷重状態、戸開閉の制御状態、乗りかご5内の非常釦の状態、インターホンの使用の状態などである。
着床スイッチ13は、乗りかご5が階床に着床した場合に、乗りかご側制御装置6に着床信号を送信する装置である。乗りかご側制御装置6は着床スイッチ13より着床信号を受信すると、乗りかご5の戸開を行うなどの制御を行う。例えば、階床ごとにセンサ(図示せず)が設けられている場合、着床スイッチ13は、階床のセンサから信号を受信して着床を判定する。
(第1の実施形態のフローチャート)
図2は、第1の実施形態に係るエレベータの制御システムの無線伝送装置8が正常時(通常時)のフローチャート図である。
無線伝送装置8が正常時の場合、制御盤側制御装置3は、伝送経路(有線B)を介して、機械室センサおよびスイッチ10の状態に異常がないか判定を行う(ステップS100)。
機械室センサおよびスイッチ10の状態に異常がなければ(ステップS100のYES)、制御盤側制御装置3は、伝送経路(有線A)を介して、昇降路センサおよびスイッチ11の状態に異常がないか判定を行う(ステップS101)。
昇降路センサおよびスイッチ11の状態に異常がなければ(ステップS101のYES)、制御盤側制御装置3は、無線伝送装置8(制御盤側無線伝送装置8a、乗りかご側無線伝送装置8b)を介して、かごセンサおよびスイッチ12の状態に異常がないか判定を行う(ステップS102)。
かごセンサおよびスイッチ12の状態に異常がなければ(ステップS102のYES)、制御盤側制御装置3は、エレベータが走行可能であると判断し、通常走行を行う(ステップS103)。通常走行とは、例えば、制御盤側制御装置3による乗りかご5の昇降制御や、乗りかご側制御装置6による乗りかご5の戸開制御である。
機械室センサおよびスイッチ10の状態に異常がある場合(ステップS100のNO)や、昇降路センサおよびスイッチ11の状態に異常がある場合(ステップS101のNO)や、かごセンサおよびスイッチ12の状態に異常がある場合(ステップS102のNO)、エレベータの制御システムは、再度これらセンサおよびスイッチに異常がないか判定を行う(ステップS100〜ステップS102)。この場合は、エレベータの運行システムに故障や不具合が発生している可能性がある。なお、再度の異常の判定の前に、本実施形態のエレベータの制御システムは、乗りかご5を停止させる、または最寄階に着床させてから、再判定を行っても良い。
図3は、第1の実施形態に係るエレベータの制御システムの無線伝送装置8が故障時のフローチャート図である。
本実施形態は、無線伝送装置8に故障の判定において、かご側無線伝送装置8bから制御盤側無線伝送装置8aへテスト信号を送信し、制御盤側無線伝送装置8aからかご側無線伝送装置8bにテスト信号を送信する。
制御盤側制御装置3が制御盤側無線伝送装置8aによるテスト信号の受信を確認し、乗りかご側制御装置6がかご側無線伝送装置8bによるテスト信号の受信を確認した場合は、無線伝送装置8は正常と判断し、正常時(図2)のフローを行う。
制御盤側制御装置3が制御盤側無線伝送装置8aによるテスト信号の受信を確認しなかった場合は、制御盤側無線伝送装置8aまたはかご側無線伝送装置8bの少なくともいずれかが故障しているため、無線伝送装置8の故障を検出する(ステップS200)。乗りかご側制御装置6がかご側無線伝送装置8bによるテスト信号の受信を確認しなかった場合についても、制御盤側無線伝送装置8aまたはかご側無線伝送装置8bの少なくともいずれかが故障しているため、無線伝送装置8の故障を検出する(ステップS200)。
制御盤側制御装置3が無線伝送装置8aまたは8bの故障を検出すると、エレベータの制御システムは、乗りかご5が着床エリア内に存在するか否かを判定する(ステップS201)。乗りかご5の現在位置については、乗りかご側制御装置6が、乗りかご5に設けられている着床スイッチ13の状態により判定する。例えば、乗りかご5が着床エリア内にいる場合、着床スイッチ13が乗りかご5の着床信号を乗りかご側制御装置6に伝送する。
乗りかご5が着床エリア内に存在し、着床していれば(ステップS201のYES)、乗りかご側制御装置6は、乗りかご5を戸開して利用客を降ろす(ステップS202)。乗りかご5が着床エリア内に存在せず、着床していない場合は(ステップS201のNO)、制御盤側制御装置3は、安全回路の確認処理(図3のステップS100〜S101)を実行する。その後、乗りかご側制御装置6は戸開走行防止処理(図3のステップS102´)を実行する。
ここで、本実施形態の安全回路の確認処理(図3のステップS100〜S101)は、図2のステップS100〜S101と同様の処理を行うため、詳細な説明を省略する。
本実施形態の戸開走行防止処理(図3のステップS102´)は、乗りかご側制御装置6によるかごセンサおよびスイッチ12の異常の有無についての判定である。無線伝送装置8が正常な場合(図2)は、制御盤側制御装置3が無線伝送装置8を介して、かごセンサおよびスイッチ12の状態判定を実行したが、無線伝送装置8に異常が検出された場合は、無線伝送装置8を経由して、状態判定をすることができない。このため、乗りかご側制御装置6が、伝送経路(有線C)を介して、かごセンサおよびスイッチ12の状態判定を実行する。
以下、制御盤側制御装置3によるかごセンサおよびスイッチ12の状態判定の処理をステップS102とし、乗りかご側制御装置6によるかごセンサおよびスイッチ12の状態判定の処理をステップS102´とする。
乗りかご側制御装置6は、かごセンサおよびスイッチ12の状態から、かご走行許可信号を生成し、伝送ケーブル7を経由して制御盤側制御装置3に送信する。
かごセンサおよびスイッチ12の状態に異常がある場合(ステップS102´のNO)は、乗りかご側制御装置6は、かご走行許可信号をOFFにした信号を制御盤側制御装置3に送信する(ステップS203)。
かご走行許可信号をOFFにした信号とは、走行を許可しない旨の信号である。また、ステップS203は、かご走行許可信号を送信しない処理としても良い。
かご走行許可信号をOFFにした場合(ステップS203)、機械室センサおよびスイッチ10の状態に異常がある場合(ステップS100のNO)、昇降路センサおよびスイッチ11の状態に異常がある場合(ステップS101のNO)、エレベータの制御システムは、再度これらセンサおよびスイッチに異常がないか判定を行う(ステップS100〜ステップS102´)。
かごセンサおよびスイッチ12の状態に異常がない場合(ステップS102´のYES)は、乗りかご側制御装置6は、かご走行許可信号をONにした信号を、伝送ケーブル7を介して、制御盤側制御装置3に送信する(ステップS204)。
制御盤側制御装置3は、かご走行許可信号のON信号を、伝送ケーブル7を介して受信すると、乗りかご5が走行可能であると判定し、低速走行(ステップS205)に切替えて乗りかご5を走行させる。低速走行とは通常走行よりも減速した走行の運行状態である。ただし、低速走行への切替え(ステップS205)は必ずしも必要ではなく、当該処理を省略しても良い。
乗りかご側制御装置6は、乗りかご5が着床エリア内に入ったか判定する(ステップS206)。着床エリア内に入っていない場合(ステップS206のNO)は、乗りかご側制御装置6は、かご走行許可信号ONを出力し続ける(ステップS204)。着床エリア内に入った場合(ステップS206のYES)は、かご走行許可信号をOFFにした信号を、伝送ケーブル7を介して、制御盤側制御装置3に送信する(ステップS207)。または、ステップS207は、かご走行許可信号を送信しない処理としても良い。
制御盤側制御装置3は、かご走行許可信号をOFFにした信号を受信した時、エレベータを停止させ、乗りかご5を着床させる(ステップS208)。
乗りかご5が着床した後、乗りかご側制御装置6は、乗りかご5を戸開して利用客を降ろす(ステップS209)。
これにより、本実施形態のエレベータの制御システムは、無線伝送装置8が故障した場合においても、伝送ケーブル7により乗りかご5と制御盤2との信号を継続させて、利用客の閉じ込めを防止することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係るエレベータの制御システムの構成図は図1と同様である。本実施形態のエレベータの制御システムは、無線伝送装置8(制御盤側無線伝送装置8aまたは乗りかご側無線伝送装置8b)が正常である場合においても、乗りかご側制御装置6がかご走行許可信号を生成して、制御盤側制御装置3に送信する。
(第2の実施形態のフローチャート)
図4は、第2の実施形態に係るエレベータの制御システムの無線伝送装置8が正常時(通常時)のフローチャート図である。なお、第2の実施形態に係るエレベータの制御システムの無線伝送装置8が故障時のフローチャート図は図3と同様である。
本実施形態における、安全回路の安全回路の確認処理(図4のステップS100〜S101)は、図2、図3のステップS100〜S101と同様である。
本実施形態における、戸開走行防止処理(図4のステップS102´)は、乗りかご側制御装置6が伝送経路(有線C)を経由して、かごセンサおよびスイッチ12の異常の有無についての判定を行う。
即ち、機械室センサおよびスイッチ10の状態および昇降路センサおよびスイッチ11の状態について、異常の有無の判定は制御盤側制御装置3が行い(ステップS100〜S101)、かごセンサおよびスイッチ12の異常の有無についての判定は、乗りかご側制御装置6が行う(ステップS102´)。
更に、図3と同様に、乗りかご側制御装置6は、かごセンサおよびスイッチ12の状態から、かご走行許可信号を生成し、伝送ケーブル7を経由して制御盤側制御装置3に送信する。
かごセンサおよびスイッチ12の状態に異常がある場合(ステップS102´のNO)は、乗りかご側制御装置6は、かご走行許可信号をOFFにした信号を制御盤側制御装置3に送信する(ステップS203)。
かご走行許可信号をOFFにした場合(ステップS203)、機械室センサおよびスイッチ10の状態に異常がある場合(ステップS100のNO)、昇降路センサおよびスイッチ11の状態に異常がある場合(ステップS101のNO)は、エレベータの制御システムは、再度これらセンサおよびスイッチに異常がないか判定を行う(ステップS100〜ステップS102´)。
かごセンサおよびスイッチ12の状態に異常がない場合(ステップS102´のYES)は、乗りかご側制御装置6は、かご走行許可信号をONにした信号を、伝送ケーブル7を介して、制御盤側制御装置3に送信する(ステップS204)。
制御盤側制御装置3は、エレベータが走行可能であると判断し、通常走行を行う(ステップS103)。通常走行とは、第1の実施形態と同様に、例えば、制御盤側制御装置3による乗りかご5の昇降制御や、乗りかご側制御装置6による乗りかご5の戸開制御である。
本実施形態のエレベータの制御システムは、無線伝送装置8(制御盤側無線伝送装置8aまたは乗りかご側無線伝送装置8b)が正常時に、乗りかご側制御装置6のかご走行許可信号の生成機能を使用することで、制御盤側制御装置3は、無線伝送装置8(制御盤側無線伝送装置8aから乗りかご側無線伝送装置8b)経由で、かごセンサおよびスイッチ12の状態を確認する必要がなくなる。したがって、かごセンサおよびスイッチ12の状態を無線伝送装置8(制御盤側無線伝送装置8aから乗りかご側無線伝送装置8b)経由で、制御盤2に送信する必要がなくなるため、無線伝送によるデータ量を削減することが可能となる。
これにより、本実施形態のエレベータの制御システムは、無線伝送装置8が故障した場合においても、伝送ケーブル7により乗りかご5と制御盤2との信号を継続させて、利用客の閉じ込めを防止することができる。
更に、無線伝送装置8が正常時においても、かご走行許可信号を送信することで、無線伝送によるデータ量を削減することが可能となる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係るエレベータの制御システムの構成図は、図1と同様である。本実施形態のエレベータの制御システムは、第2の実施形態と同様に、無線伝送装置8(制御盤側無線伝送装置8aまたは乗りかご側無線伝送装置8b)が正常である場合においても、乗りかご側制御装置6がかご走行許可信号を生成して、制御盤側制御装置3に送信する。
(第3の実施形態のフローチャート)
図5は、第3の実施形態に係るエレベータの制御システムの無線伝送装置8が正常時(通常時)のフローチャート図である。なお、第3の実施形態に係るエレベータの制御システムの無線伝送装置8が故障時のフローチャート図は図3と同様である。
本実施形態では、安全回路の安全回路の確認処理(図5のステップS100〜S101)を行った後、制御盤側制御装置3による戸開走行防止処理(図5のステップS102)を行う。本実施形態における、安全回路の安全回路の確認処理(図5のステップS100〜S101)は、図2、図3のステップS100〜S101と同様である。また、制御盤側制御装置3による戸開走行防止処理(ステップS102)は図1のステップS102と同様である。
本実施形態のエレベータの制御システムは、制御盤側制御装置3による、無線伝送装置8を介した、かごセンサおよびスイッチ12の状態判定により、かごセンサおよびスイッチ12に異常があると判定された場合、かご走行許可信号をOFFの信号を制御盤側制御装置3に送信する(ステップS203)。
制御盤側制御装置3による、かごセンサおよびスイッチ12の状態に異常がない場合(ステップS102のYES)は、乗りかご側制御装置6による、有線Cを介した、かごセンサおよびスイッチ12の状態判定を行う(ステップS102´)。
即ち、制御盤側制御装置3によるかごセンサおよびスイッチ12の状態判定の処理(ステップS102)と、乗りかご側制御装置6によるかごセンサおよびスイッチ12の状態判定の処理(ステップS102´)とを行うことで、安全回路の二重化を実現することができる。
乗りかご側制御装置6による、かごセンサおよびスイッチ12の状態判定の結果、異状がない場合(ステップS102´のYES)、乗りかご側制御装置6は、かご走行許可信号をONにした信号を、伝送ケーブル7を介して、制御盤側制御装置3に送信する(ステップS300)。制御盤側制御装置3は、エレベータが走行可能であると判断し、通常走行を行う(ステップS301)。通常走行とは、第1の実施形態と同様に、例えば、制御盤側制御装置3による乗りかご5の昇降制御や、乗りかご側制御装置6による乗りかご5の戸開制御である。
乗りかご側制御装置6による、かごセンサおよびスイッチ12の状態判定の結果、異状と判定された場合(ステップS102´のNO)、乗りかご側制御装置6は、かご走行許可信号をOFFにした信号を、伝送ケーブル7を介して、制御盤側制御装置3に送信する(ステップS302)。制御盤側制御装置3は、かご走行許可信号をOFFにした信号を受信した時、エレベータを停止させる(ステップS303)。
これにより、本実施形態のエレベータの制御システムは、無線伝送装置8が故障した場合においても、伝送ケーブル7により乗りかご5と制御盤2との信号を継続させて、利用客の閉じ込めを防止することができる。
更に、本実施形態の制御盤側制御装置3は、無線伝送装置8が正常時に、無線伝送装置8を介して、かごセンサおよびスイッチ12の状態確認をすることができる。本実施形態の制御盤側制御装置3は、伝送ケーブル7を介して乗りかご側制御装置6にて生成された、かご走行許可信号の受信が可能となる。これにより、安全回路の二重化を実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、そのほかの様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…機械室
2…制御盤
3…制御盤側制御装置
4…昇降路
5…乗りかご
6…乗りかご側制御装置
7…伝送ケーブル(テールコード)
8…無線伝送装置
8a…制御盤側無線伝送装置
8b…乗りかご側無線伝送装置
9…非接触給電装置
9a…昇降路側非接触給電装置
9b…乗りかご側非接触給電装置
10…機械室センサおよびスイッチ
11…昇降路センサおよびスイッチ
12…かごセンサおよびスイッチ
13…着床スイッチ
上記課題を解決するため、実施形態のエレベータの制御システムは、エレベータの昇降路内を昇降する乗りかごと、乗りかごの昇降を制御する制御盤と、乗りかごに設けられ、乗りかごの状態に基づく信号を無線にて送信する乗りかご側無線伝送装置と、制御盤に設けられ、エレベータの制御に基づく信号を無線にて送信する制御盤側無線伝送装置と、乗りかごと制御盤とを接続し、所定の情報を伝送する伝送ケーブルと、乗りかごに設けられ、乗りかごの安全回路の状態から、制御盤がエレベータの運行制御を行うためのかご走行許可信号を生成し、伝送ケーブルにかご走行許可信号を送信させる乗りかご側制御装置と、制御盤に設けられ、エレベータの安全回路の状態および、かご走行許可信号から、エレベータの運行を制御する制御盤側制御装置と、を具備する。実施形態のエレベータの制御システムは、乗りかご側無線伝送装置から制御盤側無線伝送装置へテスト信号を送信し、制御盤側制御装置および乗りかご側制御装置がテスト信号の受信を確認した場合は、乗りかご側無線伝送装置と制御盤側無線伝送装置とのいずれもが故障しておらず正常と判定し、制御盤側制御装置が安全回路の状態に係る情報を取得し、制御盤側制御装置または乗りかご側制御装置のいずれかがテスト信号の受信を確認しない場合は、乗りかご側無線伝送装置と制御盤側無線伝送装置との少なくともいずれかの故障を検出して故障と判定し、乗りかご側制御装置が安全回路の状態に係る情報を取得してかご走行許可信号を制御盤側制御装置に送信して乗りかごを着床エリア内へ移動させ、乗りかごが着床エリア内まで移動したときにかご走行許可信号による乗りかごの着床処理により乗りかご内の乗客の閉じ込めを防止する。
本実施形態は、無線伝送装置8に故障の判定において、乗りかご側無線伝送装置8bから制御盤側無線伝送装置8aへテスト信号を送信し、制御盤側無線伝送装置8aから乗りかご側無線伝送装置8bにテスト信号を送信する。
制御盤側制御装置3が制御盤側無線伝送装置8aによるテスト信号の受信を確認し、乗りかご側制御装置6が乗りかご側無線伝送装置8bによるテスト信号の受信を確認した場合は、無線伝送装置8は正常と判断し、正常時(図2)のフローを行う。
制御盤側制御装置3が制御盤側無線伝送装置8aによるテスト信号の受信を確認しなかった場合は、制御盤側無線伝送装置8aまたは乗りかご側無線伝送装置8bの少なくともいずれかが故障しているため、無線伝送装置8の故障を検出する(ステップS200)。乗りかご側制御装置6が乗りかご側無線伝送装置8bによるテスト信号の受信を確認しなかった場合についても、制御盤側無線伝送装置8aまたは乗りかご側無線伝送装置8bの少なくともいずれかが故障しているため、無線伝送装置8の故障を検出する(ステップS200)。

Claims (4)

  1. 昇降路内を昇降する乗りかごと、
    前記乗りかごの昇降を制御する制御盤と、
    前記乗りかごに設けられ、前記乗りかごの状態に基づく信号を無線にて送信する乗りかご側無線伝送装置と、
    前記制御盤に設けられ、前記エレベータの制御に基づく信号を無線にて送信する制御盤側無線伝送装置と、
    前記乗りかごと前記制御盤とを接続し、所定の情報を伝送する伝送ケーブルと、
    前記乗りかごに設けられ、前記乗りかごの安全回路の状態から、前記制御盤がエレベータの運行制御を行うためのかご走行許可信号を生成し、前記伝送ケーブルに前記かご走行許可信号を 送信させる乗りかご側制御装置と、
    前記制御盤に設けられ、エレベータの安全回路の状態および、前記かご走行許可信号から、エレベータの運行を制御する制御盤側制御装置と、
    を具備したエレベータの制御システム。
  2. 前記乗りかご側無線伝送装置と前記制御盤側無線伝送装置とのいずれもが故障していないときは、前記制御盤側制御装置が前記乗りかごの安全回路の状態に係る情報を、前記乗りかご側無線伝送装置と前記制御盤側無線伝送装置とを介して取得し、
    前記乗りかご側無線伝送装置と前記制御盤側無線伝送装置との少なくともいずれかが故障しているときは、前記乗りかご側制御装置が前記乗りかごの安全回路の状態に係る情報を取得して、前記かご走行許可信号を生成し、前記制御盤側無線伝送装置へ前記前記伝送ケーブルを介して送信する、
    請求項1に記載のエレベータの制御システム。
  3. 前記乗りかご側無線伝送装置と前記制御盤側無線伝送装置との故障の状態によらずに、
    前記乗りかご側制御装置は、前記乗りかごの安全回路の状態を監視し、前記かご走行許可信号の生成の制御を行い、
    前記制御盤側無線伝送装置は、前記昇降路と前記制御盤が備えられている機械室との安全回路の状態と、前記かご走行許可信号とからエレベータの運行を制御する、
    請求項1に記載のエレベータの制御システム。
  4. 前記乗りかご側無線伝送装置と前記制御盤側無線伝送装置とのいずれもが故障していないときは、前記制御盤側制御装置が前記乗りかごの安全回路の状態に係る情報を、前記乗りかご側無線伝送装置と前記制御盤側無線伝送装置とを介して取得し、前記乗りかご側制御装置が前記乗りかごの安全回路の状態に係る情報を取得して前記かご走行許可信号を生成し、前記制御盤側無線伝送装置へ前記前記伝送ケーブルを介して送信し、
    前記乗りかご側無線伝送装置と前記制御盤側無線伝送装置との少なくともいずれかが故障しているときは、前記乗りかご側制御装置が前記乗りかごの安全回路の状態に係る情報を取得して、前記かご走行許可信号を生成し、前記制御盤側無線伝送装置へ前記前記伝送ケーブルを介して送信する、
    請求項1に記載のエレベータの制御システム。
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