JP2019051697A - 画像形成装置及び乾燥装置 - Google Patents

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裕智 百村
Yasunori Momomura
裕智 百村
俊祐 山崎
Toshisuke Yamazaki
俊祐 山崎
真之 山岸
Masayuki Yamagishi
真之 山岸
能孝 黒田
Noritaka Kuroda
能孝 黒田
泰久 権田
Yasuhisa Gonda
泰久 権田
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Abstract

【課題】結露により生じた水分を記録媒体から離れる方向へ案内しない場合と比較して、記録媒体に水分を記録媒体に付着しにくくすることができる画像形成装置及び乾燥装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10は、連続紙Pにインクを吐出する吐出ヘッド50Y、50M、50C、50Kと、連続紙Pに光を照射し、連続紙Pに付着したインクの水分を蒸発させる照射装置110と、照射装置110が蒸発させた水分が結露することにより生じた水滴を連続紙Pから離れる方向へ案内する案内板180とを有する画像形成装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置及び乾燥装置に関する。
特許文献1には、記録ヘッドから液滴を吐出することで画像が記録可能な記録媒体の搬送路に対峙され、前記記録媒体上の液滴に含まれる水分を蒸発させる熱源となるレーザ光を照射する照射部と、予め定めた透過率で前記レーザ光を透過すると共に、前記蒸発した水分が前記照射部へ至ることを制限する制限部材と、前記制限部材を加熱して、当該制限部材への結露を防止する結露防止手段と、を有する乾燥装置が記載されている。
特開2015−147347号公報
液滴で像が形成された記録媒体を乾燥させると、液滴中の水分が蒸発して水蒸気が発生し、発生した水蒸気の結露により生じた水分が記録媒体に付着する虞がある。
本発明は、結露により生じた水分を記録媒体から離れる方向へ案内しない場合と比較して、水分を記録媒体に付着しにくくすることができる画像形成装置及び乾燥装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明は、
記録媒体に液滴を吐出する吐出部と、
記録媒体に光を照射し、記録媒体に付着した液滴の水分を蒸発させる照射部と、
前記照射部が蒸発させた水分が結露することにより生じた水滴を記録媒体から離れる方向へ案内する案内部と、
を有する画像形成装置である。
請求項2に係る本発明は、
記録媒体の移動方向において、前記照射部よりも下流側に配置されていて、記録媒体に向けて空気を供給する空気供給部と、
記録媒体の移動方向において、前記照射部よりも上流側に配置されていて、前記空気供給部が供給した空気を回収する空気回収部と、
をさらに有する請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に係る本発明は、前記案内部は、前記空気供給部に設けられている請求項2記載の画像形成装置である。
請求項4に係る本発明は、
記録媒体の移動方向において、前記照射部よりも上流側に配置されていて、記録媒体に向けて空気を供給する空気供給部と、
記録媒体の移動方向において、前記照射部よりも下流側に配置されていて、前記空気供給部が供給した空気を回収する空気回収部と、
をさらに有する請求項1記載の画像形成装置である。
請求項5に係る本発明は、前記案内部は、前記空気回収部に設けられている請求項4記載の画像形成装置である。
請求項6に係る本発明は、前記空気供給部は、記録媒体に水平に空気を送り出す請求項2から5いずれか記載の画像形成装置である。
請求項7に係る本発明は、前記空気供給部は、記録媒体に対して垂直な成分を有する方向に空気を送り出す請求項2から5いずれか記載の画像形成装置である。
請求項8に係る本発明は、
前記案内部は、水分を案内する案内面を有し、
前記案内面は、重力方向における下方に傾斜している請求項1から7いずれか記載の画像形成装置である。
請求項9に係る本発明は、
前記照射部から光が照射される位置における記録媒体の移動方向が水平方向となす角度θが、
0度<θ<180度
である請求項1から8のいずれか記載の画像形成装置である。
請求項10に係る本発明は、前記案内部が案内した水滴を回収する回収部をさらに有する請求項1から9いずれか記載の画像形成装置である。
請求項11に係る本発明は、前記回収部は、前記案内部が案内した水滴を受け入れる受入口が形成された容器を有する請求項10記載の画像形成装置である。
請求項12に係る本発明は、前記回収部は、前記案内部が案内した水滴を吸収する吸収部材を有する請求項10記載の画像形成装置である。
請求項13に係る本発明は、前記回収部は、前記案内部が案内した水滴を吸引する吸引装置を有する請求項10記載の画像形成装置である。
請求項14に係る本発明は、
回収口が形成されていて、前記回収口を介して記録媒体側から回収された空気の流路を形成する回収用流路形成部をさらに有し、
前記案内部は、水滴が前記回収口から遠ざかるように前記回収用流路形成部の内側に形成された傾斜面を有する請求項1記載の画像形成装置である。
請求項15に係る本発明は、
前記照射部は、記録媒体に照射する光を発し、記録媒体に対向するように配置されている照射面を有し、
前記回収口は、前記照射面に対して前記記録媒体と逆側に配置されている請求項14記載の画像形成装置である。
請求項16に係る本発明は、前記案内部は、水滴が前記回収口から遠ざかるように前記回収用流路形成部の外側に形成された他の傾斜面をさらに有する請求項14又は15記載の画像形成装置である。
請求項17に係る本発明は、
前記照射部を冷却する冷却部をさらに有し、
前記回収用流路形成部は、前記冷却部によって冷却される請求項14から16いずれか記載の画像形成装置である。
請求項18に係る本発明は、
前記回収用流路形成部内に気流を発生させる気流発生手段をさらに有し、
画像形成の待機時には、前記冷却部が停止し、前記気流発生手段が駆動するように制御される請求項17記載の画像形成装置である。
請求項19に係る本発明は、
供給口が形成されていて、前記供給口を介して記録媒体側に供給される空気の流路を形成する供給側流路形成部をさらに有し、
前記案内部は、水滴が前記供給口から遠ざかるように前記供給用流路形成部の内側に形成された傾斜面を有する請求項1記載の画像形成装置である。
請求項20に係る本発明は、前記案内部は、水滴が前記供給口から遠ざかるように前記供給側流路形成部の外側に形成された他の傾斜面をさらに有する請求項19記載の画像形成装置である。
請求項21に係る本発明は、前記供給側流路形成部は、他の供給口がさらに形成されていて、前記他の供給口を介して前記照射部に供給される空気の流路をさらに形成する請求項19又は20記載の画像形成装置である。
請求項22に係る本発明は、
記録媒体に光を照射し、記録媒体に付着した液滴の水分を蒸発させる照射部と、
前記照射部が蒸発させた水分が結露することにより生じた水滴を記録媒体から離れる方向へ案内する案内部と、
を有する乾燥装置である。
請求項1に係る本発明によれば、結露により生じた水分を記録媒体から離れる方向へ案内しない場合と比較して、水分を記録媒体に付着しにくくすることができる画像形成装置を提供することができる。
請求項2に係る本発明によれば、液滴の水分が蒸発したことで生じた記録媒体近傍の蒸気を空気回収部で回収することができ、空気回収部を有しない場合と比較して、記録媒体に空気を付着しにくくすることができる。
請求項3に係る本発明によれば、空気供給部に生じた水滴を回収することができる。
請求項4に係る本発明によれば、記録媒体の移動方向と気流の方向とが一致するため、記録媒体の搬送方向において照射部よりも下流側に空気供給部が上流側に空気回収部が配置されている場合と比較して、気流による記録媒体の搬送の乱れが生じにくい。
請求項5に係る本発明によれば、回収部に生じた水滴を回収することができる。
請求項6に係る本発明によれば、記録媒体に吹き付けるように気流を発生させる場合と比較して、気流による記録媒体の搬送の乱れが生じにくくすることができる。
請求項7に係る本発明によれば、記録媒体に水平に気流を発生させる場合と比較して、記録媒体の乾燥を促進することができる。
請求項8に係る本発明によれば、案内面が傾斜していない場合と比較して、水滴を移動しやすくすることができる。
請求項9に係る本発明によれば、光が照射される位置における記録媒体の搬送方向が水平である場合と比較して、案内部を配置するために空間を確保しやすくすることができる。
請求項10に係る本発明によれば、回収部を有しない場合と比較して、記録媒体から離れる方向に案内された水滴が装置中で拡散しにくくすることができる。
請求項11に係る本発明によれば、回収部に水滴を吸引する吸引装置を設ける場合と比較して、回収部の構成を簡単することができる。
請求項12に係る本発明によれば、回収部に水滴を吸引する吸引装置を設ける場合と比較して、回収部の構成を簡単することができる。
請求項13に係る本発明によれば、回収部に容器や吸収部材を設ける場合と比較して、水滴を確実に回収することができる。
請求項14に係る本発明によれば、傾斜面を有しない場合と比較して、水分が記録媒体に付着しにくくすることができる。
請求項15に係る本発明によれば、照射面に対して記録媒体と同じ側に配置されている場合と比較して、水分が記録媒体に付着しにくくすることができる。
請求項16に係る本発明によれば、他の傾斜面を有しない場合と比較して、水分が記録媒体に付着しにくくすることができる。
請求項17に係る本発明によれば、回収用流路形成部が冷却されない場合と比較して、回収口を介して回収用流路形成部から水を飛び散りにくくすることができる。
請求項18に係る本発明によれば、待機時に気流発生手段が駆動しない場合と比較して、回収流路形成部内の水滴を蒸発させやすくすることができる。
請求項19に係る本発明によれば、傾斜面を有しない場合と比較して、水分が記録媒体に付着しにくくすることができる。
請求項20に係る本発明によれば、他の傾斜面を有しない場合と比較して、水分が記録媒体に付着しにくくすることができる。
請求項21に係る本発明によれば、他の供給口が形成されていない場合と比較して、照射装置への結露の付着を抑制することができる。
請求項22に係る本発明によれば、結露により生じた水分を記録媒体から離れる方向へ案内しない場合と比較して、記録媒体に水分を記録媒体に付着しにくくすることができる乾燥装置を提供することができる。
本発明の実施形態で用いられる画像形成装置の概略構成を示す図である。 図1に示す画像形成装置が有する乾燥装置の第1の例を示す図である。 図1に示す画像形成装置が有する制御部を示すブロック図である。 図4(A)は画像形成装置の第1の変形例を示す図であり、図4(B)は画像形成装置の第2の変形例を示す図である。 図1に示す画像形成装置が有する乾燥装置の第2の例を示す図である。 図6(A)は、回収部の第1の変形例を示す図であり、図6(B)は回収部の第2の変形例を示す図である。 供給ダクトの変形例を示す図である。 図1に示す画像形成装置が有する乾燥装置の第3の例を示す図である。 図8に示す乾燥装置が有する空気回収部内の水滴の動きを説明し、図9(A)は、水滴の挙動を説明する第1の図であり、図9(B)は、水滴の挙動を説明する第2の図であり、図9(C)は、水滴の挙動を説明する第3に図であり、図9(D)は、水滴の挙動を説明する第4の図である。 乾燥装置の第3の例を有する画像形成装置の制御を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1には、本発明の実施形態である画像形成装置10が示されている。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、画像形成装置本体内に、記録媒体の一例である連続紙Pを搬送する搬送機構30が設けられている。
搬送機構30は、使用前の連続紙を回転可能に支持する支持部材32と、画像が形成された連続紙を巻き取る巻取機構34とを有し、さらには、記録媒体の支持部材32から送り出された部分を支持する支持ロール42、44、46、48をさらに有する。
画像形成装置本体12内には、吐出ヘッド50Y、50M、50C、50Kがさらに配置されている。吐出ヘッド50Y、50M、50C、50Kは、それぞれが液体を吐出する吐出部として用いられていて、イエローのインク、マゼンタのインク、シアンのインク、黒のインクをそれぞれに吐出し、連続紙Pに画像を形成する。
吐出ヘッド50Y、50M、50C、50Kは、例えば、支持ロール42と支持ロール44との間の位置のように、連続紙Pが水平に搬送される位置に画像を形成するように配置されている。
画像形成装置本体12内には、乾燥装置100がさらに配置されている。乾燥装置100は、吐出ヘッド50Y、50M、50C、50Kからインクが吐出され、湿った状態となった連続紙Pを乾燥させる。乾燥装置100の詳細は後述する。
画像形成装置本体12内には、補助乾燥装置800がさらに配置されている。補助乾燥装置800は、乾燥装置100によって乾燥された連続紙Pをさらに乾燥させる装置であり、摺動乾燥部材810と、摺動乾燥部材810に連続紙P巻き付けるための巻付ロール820とを有する。
画像形成装置本体12内には、画像形成装置10を制御する制御部300がさらに配置されている。制御部300の詳細は後述する。
摺動乾燥部材810は、例えば円筒形状であって、内部に熱源812を有し、その外周部を摺動するように移動する連続紙Pを加熱することで連続紙Pを乾燥させる。
図2には、乾燥装置100の第1の例が示されている。図2に示すように、乾燥装置100は、照射装置110を有する。照射装置110は、照射部の一例であって、連続紙Pに光を照射し、連続紙Pに付着した液滴、すなわちインクの水分を蒸発させる。照射装置110としては、例えば、VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting LASER、垂直共振器面発光レーザ)ユニットを用いることができる。照射装置110の照射面112は、例えばガラス等の光を透過する材質からなる板状部材120が装着されている。
照射装置110には、照射装置110を駆動するための例えば2つの駆動基板140、駆動基板150が装着されている。
照射装置110の照射面112と逆側の面には、照射装置110を冷却する冷却装置130が装着されている。冷却装置130としては、例えば水冷ジャケットを用いることができる。
照射装置110によって連続紙Pに向けて光が照射されると、連続紙Pに付着したインクが加熱され、インク中の水分が蒸発し連続紙Pが乾燥する。そして、インク中の水分が蒸発するため、連続紙Pと照射面112との間の空間は、高温で高湿の空気で満たされた状態となり、この高温で高湿の空気によって連続紙Pが湿った状態となり、例えば乾燥後に連続紙Pが波打つように変形する虞がある。
乾燥装置100は、供給ダクト160をさらに有する。供給ダクト160は、空気供給部の一例であって、連続紙Pの搬送方向において照射装置110よりも下流側に配置されていて、連続紙Pに向けて空気を供給する。供給ダクト160の一端部には、空気を排出するは排出口162が形成されている。排出口162は、連続紙Pに水平に空気を送り出す向きに形成されている。
供給ダクト160の他端部には、供給ダクト160内に空気を流入させるためのファン装置164が装着されている。
乾燥装置100は、回収ダクト170をさらに有する。回収ダクト170は、空気回収部の一例であって、連続紙Pの移動方向において照射装置110よりも上流側に配置されていて、供給ダクト160が供給した空気を回収する。すなわち、連続紙Pと照射面112との間にある高温で高湿の空気を回収する。回収ダクト170の一端部には、空気を吸入し、回収する回収口172が形成されている。
回収ダクト170の他端部には、回収ダクト170内の空気を排出するためのファン装置174が装着されている。
以上のように構成された乾燥装置100においては、連続紙Pと照射面112と間で高温、高湿となった空気が冷却され、例えば供給ダクト160の表面に結露が生じる。そして、結露により生じた水滴が連続紙Pに付着する虞がある。このため、結露により生じた水滴を、連続紙Pから離れる方向へと案内して、連続紙Pに水滴が付着しないようにすることが望ましい。
乾燥装置100は、案内板180をさらに有する。案内板180は、案内部の一例であって、照射装置110が蒸発させた水分が結露することにより生じた水滴を連続紙Pから離れる方向に案内する。より具体的には、案内板180は、連続紙Pとの逆側が重力方向における下側となるように、重力方向における下側に傾斜している傾斜面182で、水滴を連続紙Pから離れる方向へと案内する。
案内板180は、供給ダクト160に設けられている。より具体的には、供給ダクト160に対して、供給ダクト160から下側に延びるように装着されている。
画像形成装置10は、容器190をさらに有する。容器190は、案内板180が案内した水滴を回収する回収部の一例であって、案内板180が案内した水滴を受け入れる受け入口192が形成されている。
画像形成装置10は、押さえ部材54をさらに有する。押さえ部材54は、例えばローラ形状であって、連続紙Pに対して乾燥装置100と逆側の位置であって、連続紙Pに対して排出口162と逆側の位置に連続紙Pに接触するように配置されている。そして、押さえ部材54は、連続紙Pを乾燥装置100とは逆側の面から押さえて、供給ダクト160が空気を排出することにより気流による連続紙Pの移動を抑制している。
画像形成装置10においては、照射装置110から光が照射される照射位置における連続紙Pの移動方向が水平方向となす角度θが、
0度<θ<180度
となっていて、より具体的には、
θ=90度
となっている。
図3は、制御部300を示すブロック図である。図3に示すように、制御部300は、制御回路302を有し、通信インターフェイス304を介して制御回路302に画像データが入力される。また、制御回路302によって、吐出ヘッド50Yと、吐出ヘッド50Mと、吐出ヘッド50Cと、吐出ヘッド50Kと、照射装置110と、冷却装置130と、ファン装置164と、ファン装置174とが制御される。
図4(A)は、画像形成装置の第1の変形例を示す図である。先述の第1の実施形態の画像形成装置10では、
θ=90度
であった。これに対して、この第1の変形例では、
0度<θ<90度
となっていて、より具体的には、
θ=45度となっている。
θの値の他は、先述の第1の実施形態と構成が同一であるため、同一部分の説明を省略する。
図4(B)は、画像形成装置の第2の変形例を示す図である。先述の第1の実施形態の画像形成装置10では、
θ=90度
であった。これに対して、この第1の変形例では、
90度<θ<180度
となっていて、より具体的には、
θ=135度となっている。
θの値の他は、先述の第1の実施形態と構成が同一であるため、同一部分の説明を省略する。
図5には、乾燥装置100の第2の例が示されている。先述の乾燥装置100の第1の例においては、供給ダクト160は、連続紙Pの搬送方向において照射装置110よりも下流側に配置されていた。これに対して、この乾燥装置100の第2の例においては、供給ダクト160は、連続紙Pの搬送方向において照射装置110よりも上流側に配置されている。
また、先述の乾燥装置100の第1の例においては、回収ダクト170は、連続紙Pの搬送方向において照射装置110よりも上流側に配置されていた。これに対して、この乾燥装置100の第2の例においては、回収ダクト170は、連続紙Pの搬送方向において照射装置110よりも下流側に配置されている。
また、先述の乾燥装置100の第の例においては、案内板180は、供給ダクト160に設けられていた。これに対して、この乾燥装置100の第2の例においては、案内板180は、回収ダクト170に設けられている。
また、先述の乾燥装置100の第1の例と同様に、この第2の実施形態においても、押さえ部材54は、例えばローラ形状であって、連続紙Pに対して乾燥装置100と逆側の位置であって、連続紙Pに対して排出口162と逆側の位置に連続紙Pに接触するように配置されている。
以上で説明をした以外の部分は、この第2の実施形態の構成は、先述の第1の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
また、この第2の実施形態においても、照射装置110から光が照射される位置位における連続紙Pの移動方向が水平方向となす角度θが、
0度<θ<180度
であればよく、
0度<θ<90度であっても、
θ=90度であっても、
90度<θ<180度であってもよい。
図6(A)には、回収部の第1の変形例が示されている。先述の乾燥装置100の第1の例と乾燥装置100の第2の例とにおいては、案内板180が案内した水滴を回収する回収部として容器190が用いられていた。これに対して、この第1の変形例では、容器190に替えて、案内板180が案内した水滴を吸収する吸収部材210が用いられている。
図6(B)には、回収部の第2の変形例が示されている。回収部の第2の変形例では、図6(B)に示すように、回収部として案内板180が案内した水滴を吸引する吸引装置220を用いてもよい。
図7には、供給ダクト160の変形例が示されている。先述の乾燥装置100の第1の例と乾燥装置100の第2の例とにおいては、供給ダクト160には、連続紙Pに水平に空気を送り出す向きに排出口162が形成されていた。これに対して、この変形例では、供給ダクト160には、連続紙Pに向けて吹き付けるように空気を送り出す向きに排出口162が形成されている。
図8には、乾燥装置100の第3の例が示されている。先述の乾燥装置100の第1の例と同様に、乾燥装置100の第3の例も、照射装置110と、板状部材120と、冷却装置130と、駆動基板140と、駆動基板150とを有している。これらの構成は、乾燥装置100の第1の例と同じであるため、説明を省略する。
乾燥装置100の第3の例は、先述の乾燥装置100の第1の例と同様に、供給ダクト160を有し、第3の例の供給ダクト160には、供給口162aが形成されている。ここで、供給ダクト160は、供給口162aを介して連続紙P側に供給される空気の流路を形成する供給側流路形成部の一例である。
供給ダクト160は、傾斜面166を有する。傾斜面166は、水滴が供給口162aから遠ざかるように供給ダクト160の内側の面に形成されている。ここで、傾斜面166は、案内部の一例であって、照射装置110が蒸発させた水分が結露することにより生じた水滴を連続紙Pから離れる方向へ案内する。
供給ダクト160は、傾斜面168をさらに有する。傾斜面168は、他の傾斜面の一例であって、水滴が供給口162a側から遠ざかるように供給ダクト160の外側に形成されている。また、傾斜面168は、案内部の一例であって、照射装置110が蒸発させた水分が結露することにより生じた水滴を連続紙Pから離れる方向へ案内する。
供給ダクト160には、供給口162bがさらに形成されている。供給口162bは他の供給口の一例であって、供給口162bを介して照射装置110に向けて空気が供給される。より具体的には、板状部材120の表面への結露を抑制するためのエアカーテンを板状部材120の連続紙P側に形成するように、供給口162bから空気が供給される。すなわち、供給ダクト160は、供給口162bを介して照射装置110に供給される空気の流路をさらに形成している。
乾燥装置100の第3の例は、先述の乾燥装置100の第1の例と同様に、回収ダクト170を有し、第3の例の回収ダクト170には回収口172が形成されている。ここで、回収ダクト170は、回収口172を介して連続紙P側から回収された空気の流路を形成する回収用流路形成部の一例である。
回収ダクト170は、傾斜面176を有する。傾斜面176は、水滴が回収口172から遠ざかるように回収ダクト170の内側の面に形成されている。また、傾斜面176は、案内部の一例であって、照射装置110が蒸発させた水分が結露することにより生じた水滴を連続紙Pから離れる方向に案内する。
回収口172は、照射装置110の照射面112に対して、連続紙Pとは逆側に配置されている。
回収ダクト170は、傾斜面178をさらに有する。傾斜面178は、他の傾斜面の一例であって、水滴が回収口172側から遠ざかるように回収ダクト170の外側の面に形成されている。また、傾斜面178は、案内部の一例であって、照射装置110が蒸発させた水分が結露することにより生じた水滴を連続紙Pから離れる方向へ案内する。
乾燥装置100の第3の例は、支持部230をさらに有する。支持部230は、回収ダクト170と、照射装置110と、供給ダクト160とを支持し、さらには冷却装置130を支持している。また、支持部230は、例えば金属等の熱を伝導する材質から形成されている。このため、冷却装置130を駆動させると、照射装置110が冷却されるのみならず、回収ダクト170も冷却される。そして、回収ダクト170が冷却されると、冷却装置130に近い回収ダクト170の重力方向における下側の部分の温度が、冷却装置130から遠い回収ダクト170の重力方向における上側の部分の温度よりも低くなる。
図9には、乾燥装置100の第3の例が有する回収ダクト170内の水滴の挙動が説明されている。図9(a)に示すように、回収ダクト170の傾斜面176に付着した水滴は、傾斜面176に案内されて、回収口172から遠ざかるように移動する。
図9(b)には、水滴が回収口172から遠ざかるように移動した状態にある回収ダクト170内の水滴の挙動が説明されている。この状態においては、図9(b)に示すように、回収ダクト170の内側の重力方向における上方に位置する水滴が落下する虞がある。そして、水滴が落下すると、落下した水滴が回収ダクト170の内側の重力方向における下側に滞留している水滴に衝突し、衝突の衝撃で水滴が飛び散り、飛び散った水滴に一部が回収口172から回収ダクト170の外へと排出される虞がある。そして、回収ダクト170から排出された水滴が、連続紙Pに付着する虞がある。
図9(C)には、冷却装置130によって回収ダクト170が冷却された場合の回収ダクト170内の水滴の挙動が説明されている。前述のように、回収ダクト170が冷却装置130によって冷却されると、回収ダクト170の重力方向における下側の部分の温度が、回収ダクト170の重力方向における上側の部分の温度よりも低くなる。このため、回収ダクト170内における重力方向における上側よりも、回収ダクト170の重力方向における下側に結露が生じやすくなり、例えば、図9(C)に示すように、回収ダクト170の重力方向における上側には結露が生じず、回収ダクト170の重力方向における下側だけに結露が生じるようになる。
図9(D)には、画像形成装置10が画像の形成を待機している待機状態(スタンバイ状態)であって、ファン装置164とファン装置174とが駆動した状態における回収ダクト170内の水滴の挙動が示されている。ファン装置164とファン装置174とが駆動をすると、図7(D)に示すように回収ダクト170内に風が生じて、回収ダクト170内に滞留する水滴が蒸発しやすくなる。
図10は、乾燥装置100の第3の例を有する画像形成装置10の制御を説明するフローチャートである。
図10に示すように、ステップS10で電源がONとされたことを確認すると、制御回路302は画像形成装置10を待機状態とする。そして、待機状態においては、制御回路302は、ファン装置164とファン装置174とを駆動させる。そして、ファン装置164とファン装置174とが駆動をすると、回収ダクト170で気流が生じ、回収ダクト170内に滞留する水滴が蒸発しやすくなる。
次のステップであるステップS30で画像データが入力されたことを確認すると、ステップS40において、制御回路302は、吐出ヘッド50Yと、吐出ヘッド50Mと、吐出ヘッド50Cと、吐出ヘッド50Kと、照射装置110と、冷却装置130とを駆動させて、画像形成装置10に画像形成を開始させる。
そして、ステップS40においては、冷却装置130によって回収ダクト170が冷却され、回収ダクト170の重力方向下側の部分の温度が、回収ダクト170の重力方向における上側の部分の温度よりも低くなる。このため、回収ダクト170内における重力方向における上側よりも、回収ダクト170の重力方向における下側に結露が生じやすくなる。
尚、ステップS40において、制御回路302は、ファン装置164とファン装置174とを駆動させ続ける。
次のステップであるステップS50で、ステップS40で画像形成に用いられた画像データが、ステップS30で入力された画像データ中の最後の画像データであることを確認すると、ステップS60で、制御回路302は、ステップS60において、画像形成装置10を再び待機状態とする。そして、待機状態においては、先述のように、ファン装置164とファン装置174とが駆動し、回収ダクト170で気流が生じ、回収ダクト170内に滞留する水滴が蒸発しやすくなる。
そして、ステップS70で電源がOFFとされ、一連の制御が終了する。
10・・・画像形成装置
50Y、50M、50C、50K・・・吐出ヘッド
100・・・乾燥装置
110・・・照射装置
112・・・照射面
130・・・冷却装置
160・・・供給ダクト
162・・・排出口
162a、162b・・・供給口
164・・・ファン装置
166、166・・・傾斜面
170・・・回収ダクト
172・・・回収口
176、178・・・傾斜面
180・・・案内板
182・・・傾斜面
190・・・容器
192・・・入口
210・・・吸収部材
220・・・吸引装置
300・・・制御部
302・・・制御回路

Claims (22)

  1. 記録媒体に液滴を吐出する吐出部と、
    記録媒体に光を照射し、記録媒体に付着した液滴の水分を蒸発させる照射部と、
    前記照射部が蒸発させた水分が結露することにより生じた水滴を記録媒体から離れる方向へ案内する案内部と、
    を有する画像形成装置。
  2. 記録媒体の移動方向において、前記照射部よりも下流側に配置されていて、記録媒体に向けて空気を供給する空気供給部と、
    記録媒体の移動方向において、前記照射部よりも上流側に配置されていて、前記空気供給部が供給した空気を回収する空気回収部と、
    をさらに有する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記案内部は、前記空気供給部に設けられている請求項2記載の画像形成装置。
  4. 記録媒体の移動方向において、前記照射部よりも上流側に配置されていて、記録媒体に向けて空気を供給する空気供給部と、
    記録媒体の移動方向において、前記照射部よりも下流側に配置されていて、前記空気供給部が供給した空気を回収する空気回収部と、
    をさらに有する請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記案内部は、前記空気回収部に設けられている請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記空気供給部は、記録媒体に水平に空気を送り出す請求項2から5いずれか記載の画像形成装置。
  7. 前記空気供給部は、記録媒体に対して垂直な成分を有する方向に空気を送り出す請求項2から5いずれか記載の画像形成装置。
  8. 前記案内部は、水分を案内する案内面を有し、
    前記案内面は、重力方向における下方に傾斜している請求項1から7いずれか記載の画像形成装置。
  9. 前記照射部から光が照射される位置における記録媒体の移動方向が水平方向となす角度θが、
    0度<θ<180度
    である請求項1から8のいずれか記載の画像形成装置。
  10. 前記案内部が案内した水滴を回収する回収部をさらに有する請求項1から9いずれか記載の画像形成装置。
  11. 前記回収部は、前記案内部が案内した水滴を受け入れる受入口が形成された容器を有する請求項10記載の画像形成装置。
  12. 前記回収部は、前記案内部が案内した水滴を吸収する吸収部材を有する請求項10記載の画像形成装置。
  13. 前記回収部は、前記案内部が案内した水滴を吸引する吸引装置を有する請求項10記載の画像形成装置。
  14. 回収口が形成されていて、前記回収口を介して記録媒体側から回収された空気の流路を形成する回収用流路形成部をさらに有し、
    前記案内部は、水滴が前記回収口から遠ざかるように前記回収用流路形成部の内側に形成された傾斜面を有する請求項1記載の画像形成装置。
  15. 前記照射部は、記録媒体に照射する光を発し、記録媒体に対向するように配置されている照射面を有し、
    前記回収口は、前記照射面に対して前記記録媒体と逆側に配置されている請求項14記載の画像形成装置。
  16. 前記案内部は、水滴が前記回収口から遠ざかるように前記回収用流路形成部の外側に形成された他の傾斜面をさらに有する請求項14又は15記載の画像形成装置。
  17. 前記照射部を冷却する冷却部をさらに有し、
    前記回収用流路形成部は、前記冷却部によって冷却される請求項14から16いずれか記載の画像形成装置。
  18. 前記回収用流路形成部内に気流を発生させる気流発生手段をさらに有し、
    画像形成の待機時には、前記冷却部が停止し、前記気流発生手段が駆動するように制御される請求項17記載の画像形成装置。
  19. 供給口が形成されていて、前記供給口を介して記録媒体側に供給される空気の流路を形成する供給側流路形成部をさらに有し、
    前記案内部は、水滴が前記供給口から遠ざかるように前記供給用流路形成部の内側に形成された傾斜面を有する請求項1記載の画像形成装置。
  20. 前記案内部は、水滴が前記供給口から遠ざかるように前記供給側流路形成部の外側に形成された他の傾斜面をさらに有する請求項19記載の画像形成装置。
  21. 前記供給側流路形成部は、他の供給口がさらに形成されていて、前記他の供給口を介して前記照射部に供給される空気の流路をさらに形成する請求項19又は20記載の画像形成装置。
  22. 記録媒体に光を照射し、記録媒体に付着した液滴の水分を蒸発させる照射部と、
    前記照射部が蒸発させた水分が結露することにより生じた水滴を記録媒体から離れる方向へ案内する案内部と、
    を有する乾燥装置。
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