JP2019049848A - 取引支援システム、取引支援方法及びプログラム - Google Patents

取引支援システム、取引支援方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】売り手から買い手に対して商品又は役務に関する情報を簡単に提供することが可能な取引支援システム、取引支援方法及びプログラムを提供する。【解決手段】取引支援システム1は、互いに通信可能な通信端末100と取引支援装置10とを含む。通信端末100は、ユーザの識別情報を記憶する記憶部と、商品又は役務に関する情報である商品情報を含むユーザの音声を集音する集音部を備える。取引支援装置10は、複数の商品情報を記憶する商品情報データベースと、集音部により集音されたユーザの音声を認識してテキストデータに変換する音声認識部と、音声認識部により変換されたテキストデータに基づいて取得した商品情報をユーザの識別情報と共に商品情報データベースに登録する商品情報登録部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、取引支援システム、取引支援方法及びプログラムに関する。
近年、インターネットを活用して売り手と買い手との間で行われる電子商取引を支援する取引支援システムが普及している。取引支援システムでは、買い手は、コンピュータやスマートフォン等の端末を操作することにより、インターネットを介して商品や役務に関する情報を取得し、商品や役務を売り手に発注する。このとき、買い手は、キーボードやマウス、タッチパネル等の操作手段を手で操作する必要があるため、他の作業を中断する必要があった。
そこで、買い手の音声による操作を可能とした取引支援システムの開発が進められている。例えば、特許文献1には、買い手の音声による取引指示を取得し、取得した音声を認識してテキストデータに変換し、テキストデータに基づいて株式等の金融商品の取引を実行する取引支援システムが開示されている。
特開2016−184211号公報
特許文献1の取引支援システムは、買い手側の音声による金融商品の注文に特化して構成されている。このため、特許文献1の取引支援システムを金融商品以外の商品に適用したとしても、例えば、農作業又は漁を行っている生産者やフォークリフトを操作している業者等の売り手は、その作業を中断しなければ商品や役務に関する情報を顧客に提供できない、という問題がある。
本発明は、このような背景に基づいてなされたものであり、売り手から買い手に対して商品又は役務に関する情報を簡単に提供することが可能な取引支援システム、取引支援方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る取引支援システムは、
互いに通信可能な通信端末と取引支援装置とを含む取引支援システムであって、
前記通信端末は、
ユーザの識別情報を記憶する記憶部と、
商品又は役務に関する情報である商品情報を含むユーザの音声を集音する集音部と、
を備え、
前記取引支援装置は、
複数の商品情報を記憶する商品情報データベースと、
前記集音部により集音されたユーザの音声を認識してテキストデータに変換する音声認識部と、
前記音声認識部により変換されたテキストデータから取得した商品情報をユーザの識別情報と共に前記商品情報データベースに登録する商品情報登録部と、
を備える。
前記商品情報登録部は、前記集音部によって集音されたユーザの音声に基づいて、それぞれの商品又は役務のおすすめの有無に関する情報を前記商品情報データベースに登録してもよい。
前記取引支援装置は、
顧客の通信端末からプログラムが起動した旨の情報を受信した場合、その時点で前記商品情報データベースに記憶された商品情報から、おすすめの商品又は役務に関する情報であるおすすめ情報を取得するおすすめ情報取得部を備え、
前記おすすめ情報取得部が取得したおすすめ情報を顧客の通信端末に送信してもよい。
前記取引支援装置は、
前記商品情報データベースを参照して、同一の商品又は役務について、顧客に取引業者として指定された指定業者が提示する価格と、顧客に取引業者として指定されていない未指定業者の価格と、を比較して、指定業者よりも安い価格を提示する未指定業者に関する情報を取得する業者情報取得部を備え、
前記業者情報取得部が指定業者よりも安い価格を提示する未指定業者に関する情報を取得した場合、指定業者の価格に関する情報と、前記業者情報取得部が取得した未指定業者の価格に関する情報と、を顧客の通信端末に送信してもよい。
前記取引支援装置は、顧客毎の指定業者に関する情報を記憶する指定業者情報データベースを備え、
前記業者情報取得部は、前記指定業者情報データベースを参照して、前記商品情報データベースに登録された各ユーザが指定業者であるかどうかを判定してもよい。
前記取引支援装置は、
顧客から受け付けた商品又は役務の発注に関する発注情報に対応する商品又は役務を前記商品情報データベースから選択する商品選択部と、
前記商品選択部が選択した商品又は役務の価格と、前記発注情報に含まれる商品又は役務の数量と、に基づいて、顧客に支払いを請求する合計金額を算出する合計金額算出部と、
を備えてもよい。
前記取引支援装置は、顧客の通信端末から取引を承諾する旨の指示を受け付けた場合、前記合計金額算出部が算出した合計金額に基づいて決済を行う決済処理部を備えてもよい。
前記取引支援装置は、
入力データを受け付ける入力層と、出力データを出力する出力層と、を含み、音声データからテキストデータを予測する予測モデルを記憶する記憶部と、
音声データからなる入力データと、当該音声データに対応するテキストデータからなる出力データと、に基づいて、前記予測モデルを最適化する学習演算を行う学習演算部と、
を備えてもよい。
上記目的を達成するために、本発明の第2の観点に係る取引支援方法は、
通信端末と取引支援装置とが通信ネットワークを介してデータの通信を行う取引支援方法であって、
前記通信端末が、
商品又は役務に関する情報である商品情報を含むユーザの音声を集音する集音ステップと、
前記取引支援装置が、
前記通信端末により集音された音声を認識してテキストデータに変換する音声認識ステップと、
前記音声認識ステップで変換されたテキストデータから取得した商品情報をユーザの識別情報と共に前記商品情報データベースに登録する商品情報登録ステップと、
前記商品情報データベースを参照して、顧客からの商品又は役務の発注に関する発注情報に対応する商品を選択する商品選択ステップと、
を含む。
上記目的を達成するために、本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
通信端末により集音された音声を認識してテキストデータに変換する音声認識手段、
前記音声認識手段で変換されたテキストデータから取得した商品情報をユーザの識別情報と共に前記商品情報データベースに登録する商品情報登録手段、
前記商品情報データベースを参照して、顧客からの商品又は役務の発注に関する発注情報に対応する商品を選択する商品選択手段、
として機能させる。
本発明によれば、売り手から買い手に対して商品又は役務に関する情報を簡単に提供することが可能な取引支援システム、取引支援方法及びプログラムを提供できる。
本発明の実施の形態に係る取引支援システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る通信端末の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る音声処理サーバの構成を示す図である。 音声辞書のデータテーブルを示す図である。 音声ファイルデータベースのデータテーブルを示す図である。 本発明の実施の形態に係る注文処理サーバの構成を示す図である。 商品情報データベースのデータテーブルを示す図である。 指定業者情報データベースのデータテーブルを示す図である。 履歴情報データベースのデータテーブルを示す図である。 (a)は、通信端末の商品情報登録処理の流れ、(b)は、音声処理サーバの商品情報登録処理の流れ、(c)は、注文処理サーバの商品情報登録処理の流れを示すフローチャートである。 通信端末の商品情報登録画面の一例を示す図である。 音声データ変換処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は、通信端末の注文処理の流れ、(b)は、音声処理サーバの注文処理の流れ、(c)は、注文処理サーバの注文処理の流れを示すフローチャートである。 通信端末の商品発注画面の一例を示す図である。 通信端末の業者選択画面の一例を示す図である。 通信端末の確認画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る取引支援システム、取引支援方法及びプログラムを説明する。各図面においては、同一または同等の部分に同一の符号を付している。
(実施の形態)
図1〜図9を参照して、実施の形態に係る取引支援システムの構成を説明する。以下、取引支援システムを利用して顧客が生産者や業者から商品を購入する場合を例に説明するが、取引対象は商品だけでなく役務を含んでもよい。
実施の形態において、生産者は、収穫、取得、又は生産した商品を直接、顧客に販売する者であり、農家、漁師、メーカー等が含まれる。また、業者は、生産者が生産した商品を仕入れて顧客に販売する者であり、卸売業者、仲介業者、小売業者等が含まれる。実施の形態において、生産者と業者とをまとめてユーザ、業者等と表現することがある。
図1は、本発明の実施の形態に係る取引支援システム1の構成を示す図である。取引支援システム1は、顧客、生産者、指定業者(顧客から取引業者として指定された業者)、未指定業者(顧客から取引業者として指定されていない業者、例えば、新規業者)の各ユーザの通信端末100と、音声処理サーバ200と、注文処理サーバ300と、を備える。顧客は、特段の指定がない限り指定業者との間で取引を行うものとする。
通信端末100、音声処理サーバ200、及び注文処理サーバ300は、それぞれ通信ネットワークを介して相互に通信可能に接続されている。音声処理サーバ200と注文処理サーバ300とは、それぞれ通信端末100を所持する各ユーザ間の取引を支援する取引支援装置10を構成する。
まず、取引支援システム1を用いて行われる商品の取引の概要を説明する。まず、生産者、指定業者、未指定業者は、それぞれ自身が所持する通信端末100に顧客に販売したい商品とその価格に関する情報である商品情報を口頭で述べる。特に、顧客におすすめしたい商品がある場合、当該商品に関する情報をおすすめ情報として通信端末100に対して口頭で述べる。
通信端末100は、生産者、指定業者、未指定業者の音声を集音して、通信端末100が記憶するユーザID(Identification)及び商品情報を含む音声データを音声処理サーバ200に送信する。音声処理サーバ200は、音声データを認識して注文処理サーバ300が理解可能な形式のデータに変換し、当該データをユーザIDと共に注文処理サーバ300に送信する。注文処理サーバ300は、ユーザID及び当該データに含まれる商品情報を受信して記憶する。
商品購入の際、顧客は、自身が所持する通信端末100に発注に関する情報である発注情報を述べる。発注情報には、購入を希望する商品の名称、数量等の情報が含まれる。顧客が所持する通信端末100は、顧客の音声を集音して、ユーザID及び発注情報を含む音声データを音声処理サーバ200に送信する。音声処理サーバ200は、音声データを注文処理サーバ300が理解可能な形式のデータに変換して、注文処理サーバ300に送信する。
次に、注文処理サーバ300は、記憶した商品情報に基づいて、顧客からの発注情報に対応する商品を選択すると共に、選択した商品と数量とに基づいて支払いの合計金額を算出する。そして、注文処理サーバ300は、選択した商品及び合計金額に関してユーザに確認するための確認情報を通信端末100に送信する。
ユーザが通信端末100に表示された確認情報を確認し、音声にて取引を承諾した旨を発音すると、顧客が所持する通信端末100は、顧客の音声を集音して、取引を承諾した旨の音声データを音声処理サーバ200に送信する。音声処理サーバ200は、音声データを注文処理サーバ300が理解可能な形式のデータに変換して、注文処理サーバ300に送信する。そして、注文処理サーバ300は上記の合計金額で決済に係る処理を実行し、決済に関連する情報である決済情報を通信端末100に送信する。
また、注文処理サーバ300は、選択した商品を販売する生産者又は業者の通信端末100に商品の注文を受注した旨の受注情報を通知する。受注を受けた生産者又は業者は、顧客に販売する商品を取引支援システム1の管理者に発送する。取引支援システム1の管理者は、顧客が発注した商品を顧客に発送する。以上が、取引支援システム1を用いて行われる商品の取引の概要である。
以下、取引支援システム1の各構成について説明する。まず、図2を参照して通信端末100の構成について説明する。通信端末100としては、例えば、スマートフォンを想定する。通信端末100は、スマートフォンが従来備える携帯電話としての機能、インターネット通信に関する機能を備えている。
図2は、通信端末100のハードウェア構成を示すブロック図である。通信端末100は、指示受付部110と、表示部120と、集音部130と、発音部140と、通信部150と、記憶部160と、制御部170と、を備える。各部は、内部バス180で相互に接続されている。
指示受付部110は、ユーザの指示を受け付け、受け付けた操作に対応する操作信号を制御部170に供給する。
表示部120は、制御部170から供給される画像データに基づいて各種の画像を表示する。表示部120は、例えば、液晶パネル、有機EL(Electro Luminescence)パネル等を備える。
指示受付部110と表示部120とは、例えば、タッチパネルによって一体に構成されている。タッチパネルは、所定の操作を受け付ける操作画面を表示する。また、タッチパネルは、操作画面においてユーザが接触操作を行った位置に対応する操作信号を制御部170に供給する。
集音部130は、音声を集音するマイク131を備える。集音部130は、制御部170の制御に従って、集音した音声を電気信号に変え、これをA/D(アナログ/デジタル)変換し、デジタル化された音声データを制御部170に供給する。
発音部140は、音声を放音するスピーカ141を備える。発音部140は、制御部170から供給された音声データをD/A(デジタル/アナログ)変換して、スピーカ141に供給する。これにより、音声データが音声に変換され、音声がスピーカ141から出力される。
通信部150は、インターネット等の通信ネットワークに接続することが可能なインターフェースである。通信部150は、後述の音声処理サーバ200の通信部及び注文処理サーバ300の通信部と通信ネットワークを介して通信する。また、通信部150は、外部端末、外部サーバ、外部メモリ等とも通信する。
記憶部160は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等を備える。記憶部160は、各種の情報、固定データ、画面データ、アプリケーションを記憶する。固定データは、例えば、通信端末100を所持する各ユーザ(顧客、生産者、指定業者、未指定業者を含む)に設定されるユーザID(ユーザ識別情報)161を含む。また、記憶部160は、制御部170が処理を実行するためのワークメモリとして機能する。さらに、記憶部160は、制御部170により実行する取引に係る処理を実行するためのプログラムを記憶する。
制御部170は、CPU(Central Processing Unit)等を備え、通信端末100の各部の制御を行う。制御部170は、記憶部160に記憶されているプログラムを実行することにより、取引に係る処理を実行する。
次に、図3を参照して、音声処理サーバ200の構成について説明する。図3は、音声処理サーバ200のハードウェア構成を示すブロック図である。音声処理サーバ200は、例えば、汎用コンピュータである。音声処理サーバ200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230と、を備える。各部は、内部バス240で相互に接続されている。
通信部210は、インターネット等の通信ネットワークに接続することが可能なインターフェースである。通信部210は、通信端末100の通信部150、注文処理サーバ300の通信部と通信ネットワークを介して通信する。
記憶部220は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスク等のメモリ装置を備え、制御部230により実行されるプログラムや各種の情報、固定データを記憶する。また、記憶部220は、制御部230が処理を実行するためのワークメモリとして機能する。さらに、記憶部220は、音声辞書221と、音声ファイルデータベース222と、を備える。
図4は、音声辞書221のデータテーブルの例を示す。音声辞書221は、通信端末100が集音した音声データを変換したテキストデータを解析する際に参照される辞書である。音声辞書221は、単語や文節、種類、概念を含む。種類は、それぞれの単語や文節の品詞であり、例えば、名詞、動詞、助詞等により区別される。また、概念は、それぞれの単語又は文節の意味内容であり、例えば、商品名、数量、価格等の意味内容を含む。
図5は、音声ファイルデータベース222のデータテーブルの例を示す。音声ファイルデータベース222は、通信端末100に送信される音声データを生成するためのデータベースである。音声ファイルデータベース222は、単語や文節と、単語や文節のそれぞれに対応する音声ファイルと、を含む。
図3に戻り、制御部230は、例えば、CPU等を備え、音声処理サーバ200の各部の制御を行う。制御部230は、機能的には、音声認識部231と、テキストデータ変換部232と、音声データ生成部233と、を備える。制御部230は、記憶部220に記憶されているプログラムを実行することにより、音声データ変換処理を実行する。
音声認識部231は、通信端末100から受信した音声データをテキストデータに変換する音声認識手段の一例である。音声認識部231は、例えば、記憶部220に記憶され、学習演算処理が実行された予測モデルを利用して、通信端末100から受信した音声データをテキストデータに変換する。記憶部220は、例えば、入力データを受け付ける入力層と出力データを出力する出力層とを備える予測モデルを記憶している。
なお、制御部230は、様々な利用環境で集音された多数のユーザの音声データと、当該音声データに対応するテキストコーパスと、を含む教師データに基づいて学習演算を行うことにより、記憶部220に記憶される予測モデルを最適化する学習演算部としても機能する。
テキストデータ変換部232は、対象言語の文法と、単語又は文節の品詞等の情報を含む音声辞書221とに基づいて、音声認識部231で変換された文法的な情報の注記が無い自然言語のテキストデータを単語又は文節(形態素)に分解し、単語又は文節の種類(品詞)を特定する(形態素解析)。そして、テキストデータ変換部232は、単語又は文節の種類を特定した結果に基づいて、テキストデータを注文処理サーバ300が理解可能な形式に変換する。
テキストデータ変換部232は、例えば、記憶部220に記憶され、学習演算処理が実行された予測モデルを利用して、音声認識部231が作成したテキストデータを形態素に分解し、各形態素の品詞を判定してもよい。記憶部220は、例えば、入力データを受け付ける入力層と出力データを出力する出力層とを備える予測モデルを記憶している。
なお、制御部230は、テキストデータと、当該テキストデータに対応する形態素及び品詞に関する情報と、を含む教師データに基づいて、学習演算を行うことにより、記憶部220に記憶される予測モデルを最適化する学習演算部としても機能する。
音声データ生成部233は、注文処理サーバ300から受信したデータに対応する複数の音声ファイルを音声ファイルデータベース222から読み出し、音声ファイルを組み合わせて音声データを生成する。
例えば、注文処理サーバ300から「決済;成功」とのデータを受信した場合、音声データ生成部233は、音声ファイルデータベース222から「決済が」に対応する
音声ファイルm、「成功しました」に対応する音声ファイルm+1を取得し、所定のルールに従って組み合わせることにより、「決済が成功しました」という音声メッセージを生成する。
次に、図6を参照して、注文処理サーバ300の構成を説明する。注文処理サーバ300は、例えば、汎用コンピュータである。注文処理サーバ300は、音声処理サーバ200からネットワークを介してユーザID161と商品情報とを受信すると、ユーザID161と商品情報とを記憶する。また、注文処理サーバ300は、音声処理サーバ200からネットワークを介してユーザID161と発注情報とを受信すると、発注情報に基づいて商品の選択に係る処理を実行し、処理の結果を通信端末100に送信する。
図6は、注文処理サーバ300のハードウェア構成を示すブロック図である。注文処理サーバ300は、通信部310と、記憶部320と、制御部330と、を備える。各部は、内部バス340で相互に接続されている。注文処理サーバ300は、コンピュータが従来備えている機能を備えるものとし、従来の機能については説明を省略する。
通信部310は、インターネット等の通信ネットワークに接続することが可能なインターフェースである。通信部310は、通信端末100の通信部150及び音声処理サーバ200の通信部210と通信ネットワークを介して通信する。
記憶部320は、制御部330が処理を実行するためのメインメモリ及びワークメモリとして機能する。記憶部320は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスク等のメモリ装置を含む。記憶部320は、各種の情報、固定データを記憶する。
また、記憶部320は、制御部330により実行され、取引に係る処理を実行するためのプログラムを記憶する。さらに、記憶部320は、取引に係る処理のため、商品情報データベース321と、指定業者情報データベース322と、履歴情報データベース323と、を備える。
図7は、商品情報データベース321のデータテーブルの例を示す。商品情報データベース321は、生産者又は業者のユーザID(ユーザID(業者等))161、商品、産地、価格、おすすめの有無に関する情報を記憶する。生産者は、大漁、在庫過剰、豊作等の状況に応じて、顧客に特定の商品をおすすめしたい場合に、その特定の商品がおすすめ商品であると商品情報データベース321に登録する。図7では、ユーザID161がP1の生産者が噴火湾産活〆ほっけを、おすすめ商品として登録している。なお、S1、S2、S3、…は、業者のユーザID161であり、P1、…は、生産者のユーザID161である。
図8は、指定業者情報データベース322のデータテーブルの例を示す。指定業者情報データベース322は、顧客のユーザID(ユーザID(顧客))161、各顧客により指定された指定業者のユーザID(ユーザID(業者))161、各指定業者が顧客に販売することを許可された商品を記憶する。
図9は、履歴情報データベース323のデータテーブルの例を示す。履歴情報データベース323は、決済日時、顧客のユーザID161、生産者又は業者のユーザID161、販売した商品、価格、数量を記憶する。
図6に戻り、記憶部320は、図示していないが、取引支援システム1を利用するユーザに関する会員情報を記憶する会員情報データベースをさらに備える。会員情報データベースは、氏名、住所、メールアドレス、ID、パスワード等の会員情報を記憶する。ID、パスワードは、注文処理サーバ300から、ユーザ認証のために発行されている。
制御部330は、例えば、CPU等を備え、注文処理サーバ300の各部の制御を行う。制御部330は、機能的には、商品情報登録部331と、おすすめ情報取得部332と、業者情報取得部333と、商品選択部334と、合計金額算出部335と、決済処理部336と、履歴情報登録部337と、を備える。制御部330は、記憶部320に記憶されているプログラムを実行することにより、取引に係る処理を実行する。
商品情報登録部331は、音声処理サーバ200から受信した商品、産地、価格等の商品情報を生産者又は業者のユーザID161と共に記憶部320の商品情報データベース321に登録する商品情報登録手段の一例である。
おすすめ情報取得部332は、図7の商品情報データベース321のおすすめの有無に基づいて、商品情報データベース321から生産者が顧客におすすめする商品とその価格に関する情報であるおすすめ情報を取得する。
業者情報取得部333は、顧客が発注した同一の商品について、図8の指定業者情報データベース322に登録された指定業者が商品情報データベース321に登録している価格と、未指定業者が商品情報データベース321に登録している価格とを比較し、未指定業者の価格が指定業者の価格よりも安い場合に、最も安い価格を提示した未指定業者に関する情報(指定業者の名称、商品の価格等)を取得する。
商品選択部334は、通信端末100からの発注情報に基づいて、図7の商品情報データベース321から商品を選択する商品選択手段の一例である。発注情報は、顧客が購入を希望する商品、数量等に関する情報を含む。
合計金額算出部335は、商品選択部334が選択した商品の価格と、通信端末100が指示した発注情報に含まれる各商品の数量と、に基づいて、ユーザに支払いを請求する合計金額を算出する。
決済処理部336は、商品選択部334が選択した商品に関する情報と、合計金額算出部335が算出した合計金額に関する情報と、を含む確認情報を確認したユーザが取引を承認した場合に、合計金額算出部335が算出した金額で決済処理を実行する。決済処理部336は、例えば、記憶部320に記憶された顧客の預金口座の口座番号又はクレジットカードの会員番号に基づいて、合計金額算出部335が算出した金額を預金口座から引き落とすかカード発行会社に代金の支払いを請求する。決済処理部336は、確認情報に基づいて顧客に送付する請求書を作成して、プリンターにて印刷させてもよい。
履歴情報登録部337は、決済処理が終了した後、決済日時、顧客のユーザID161、生産者又は業者のユーザID161、販売した商品、価格、数量に関する情報を図9の履歴情報データベース323に登録する。
(商品情報登録処理)
次に、図10を参照して、取引支援システム1が実行する商品情報登録処理を説明する。商品情報登録処理は、生産者又は業者であるユーザが通信端末100を用いて商品情報を注文処理サーバ300に登録する処理である。まず、図10(a)を参照して、通信端末100の処理を説明する。
ユーザは、通信端末100の表示部120に表示されているアイコンを操作して、プログラムの起動を指示する。制御部170は、ユーザのアイコン操作に応答して、記憶部160のプログラムを実行する。
通信端末100の制御部170は、プログラムを起動すると、表示部120に商品情報登録画面を表示する。図11に示すように、商品情報登録画面では、商品情報の登録を促すメッセージと、「音声操作」ボタンが表示されている。
生産者や業者は、商品情報登録画面の「音声操作」ボタンをタップし、通信端末100の音声入力機能を起動してから、通信端末100に音声で商品情報を通知する。生産者は、例えば、通信端末100のマイク131に向かい「当別産、キャベツ、1個150円」と発音する。ユーザがおすすめ商品を登録する場合、おすすめ商品である旨を音声で発音する。例えば、ユーザは、「おすすめ商品、噴火湾産、活〆ほっけ、1キロ300円」と発音する。
「音声操作」ボタンがタップされると、通信端末100は、マイク131がユーザの音声を集音したかどうかを判定する(ステップS101)。マイク131が音声を集音した場合(ステップS101;Yes)、音声処理サーバ200にユーザID161と共に集音した音声データを送信する(ステップS102)。マイク131が音声を集音していない場合(ステップS101;No)、音声を集音するまで待機する。
次に、図10(b)を参照して、通信端末100から音声データを受信した音声処理サーバ200の処理を説明する。音声処理サーバ200の通信部210は、通信端末100から音声データを受信したかどうかを判定する(ステップS201)。音声データを受信した場合(ステップS201;Yes)、制御部230は、記憶部220に音声データを記憶させ、図12に示す音声データ変換処理を実行する(ステップS202)。音声データを受信していない場合(ステップS201;No)、音声データを受信するまで待機する。
図12は、音声データ変換処理の流れを示すフローチャートである。まず、音声認識部231は、通信端末100から受信した音声データをテキストデータに変換する(ステップS401)。
次に、テキストデータ変換部232は、対象言語の文法に関する情報と音声辞書221に含まれる品詞等の情報とに基づいて、音声認識部231が変換したテキストデータを単語又は文節ごとに分解する(ステップS402)。
次に、テキストデータ変換部232は、対象言語の文法に関する情報と音声辞書221に含まれる品詞等の情報とに基づいて、分解された単語又は文節の種類と概念を特定する(ステップS403)。
次に、テキストデータ変換部232は、品詞が特定された単語又は文節に基づいて、テキストデータを注文処理サーバ300が理解可能な形式に変換する(ステップS404)。
例えば、音声認識部231の処理により「とうもろこし2kg 注文」とのテキストデータが得られたとき、テキストデータ変換部232は、日本語の文法に関する情報と、音声辞書221の品詞等の情報に基づいて、上記のテキストデータを「とうもろこし」、「2kg」、「注文」との単語又は文節に分解する。そして、テキストデータ変換部232は、「とうもろこし」が商品名、「2kg」が数量、「注文」が「発注」を示す動詞であると特定する。そして、テキストデータ変換部232は、「発注商品;とうもろこし、数量;2kg」との注文処理サーバ300が理解可能な形式の発注情報を生成する。
ステップS404の処理が終了後、制御部230は処理をリターンする。以上のステップにより、ステップS202の音声データ変換処理が終了する。
図10(b)に戻り、通信部210は、テキストデータ変換部232により変換されたデータを注文処理サーバ300に送信する(ステップS203)。
次に、図10(c)を参照して、音声処理サーバ200からデータを受信した注文処理サーバ300の処理を説明する。注文処理サーバ300の通信部310は、音声処理サーバ200から音声データを受信したかどうかを判定する(ステップS301)。音声データを受信した場合(ステップS301;Yes)、ステップS302に移動する。音声データを受信していない場合(ステップS301;No)、音声データを受信するまで待機する。次に、商品情報登録部331は、音声処理サーバ200から受信したユーザID161及び商品情報を商品情報データベース321に登録する(ステップS302)。以上が、商品情報登録処理の一連の流れである。
(注文処理)
次に、図13を参照して、商品情報登録処理が実行された後に実行され、取引支援システム1が実行する注文処理を説明する。以下、必要な商品情報が既に商品情報データベース321に記憶されているものとする。まず、図13(a)を参照して、通信端末100の処理を説明する。
通信端末100の制御部170は、プログラムの起動を受け付けたかどうかを判定する(ステップS501)。ユーザは、通信端末100の表示部120に表示されているアイコンを操作して、プログラムの起動を指示する。
プログラムの起動を受け付けた場合(ステップS501;Yes)、通信端末100の制御部170は、ユーザのアイコン操作に応答して、記憶部160のプログラムを実行し、記憶部160のプログラムが起動した旨を注文処理サーバ300に送信する(ステップS502)。プログラムの起動を受け付けていない場合(ステップS501;No)、制御部170は、プログラムが起動されるまで待機する。
次に、図13(c)を参照して、通信端末100からデータを受信した注文処理サーバ300の処理を説明する。制御部330は、通信端末100から、通信端末100のプログラムが起動した旨の情報を受信したかどうかを判定する(ステップS701)。通信端末100のプログラムが起動した旨の情報を受信した場合(ステップS701;Yes)、おすすめ情報取得部332は、商品情報データベース321を参照して、おすすめ商品に関する情報であるおすすめ情報を取得する(ステップS702)。通信端末100のプログラムが起動した旨の情報を受信していない場合(ステップS701;No)、通信端末100のプログラムが起動した旨を受信するまで待機する。
ステップS702の処理を実行した後、制御部330は、おすすめ情報を通信端末100に送信する(ステップS703)。次いで、制御部330は、音声処理サーバ200からのデータ受信を待ち受ける。なお、制御部330は、おすすめ情報を通信端末100に送信した旨を音声処理サーバ200に通知してもよい。通知を受けた音声処理サーバ200の音声データ生成部233は、音声ファイルデータベース222を参照して、おすすめ情報を提供する際に通信端末100が発音するための音声データを生成して、通信端末100に送信してもよい。
再び図13(a)を参照して、注文処理サーバ300からデータを受信した通信端末100の処理を説明する。通信端末100は、注文処理サーバ300から、おすすめ情報を受信したかどうかを判定する(ステップS503)。おすすめ情報を受信した場合(ステップS503;Yes)、制御部170は、表示部120に図14の商品発注画面を表示させる(ステップS504)。図14に示す商品発注画面では、おすすめ情報を提供するメッセージと、「音声発注」ボタンが表示されている。このとき、通信端末100の発音部140は、音声処理サーバ200の音声データ生成部233が作成した音声メッセージを発音してもよい。例えば、発音部140は、ユーザに「本日のおすすめ商品をご紹介致します」と発音してもよい。おすすめ情報を受信していない場合(ステップS503;No)、おすすめ情報を受信するまで待機する。
ユーザは、表示部120に表示されたおすすめ情報を考慮しつつ、「音声操作」ボタンをタップして集音部130を待機状態とし、音声により通信端末100の集音部130に商品の発注を指示する。例えば、ユーザは、集音部130に「黒豚ロース1キロ 注文、ホッケ5尾 注文、キャベツ2玉 注文、とうもろこし4本 注文」と音声により通知する。ユーザには、発注する商品毎に必ず「注文」と発音させることにより、制御部170は、音声データを商品毎に順次、記憶できると共に、音声認識の精度の向上を実現できる。集音部130は、マイク131からの音声信号を取得し(ステップS505;Yes)、集音した音声データを、通信ネットワークを介して音声処理サーバ200に送信する(ステップS506)。マイク131からの音声信号を取得していない場合(ステップS505;No)、音声信号を取得するまで待機する。
次に、図13(b)を参照して、通信端末100から音声データを受信した音声処理サーバ200の処理を説明する。音声処理サーバ200の制御部230は、通信端末100からの音声データを受信したかどうかを判定する(ステップS601)。通信端末100からの音声データを受信した場合(ステップS601;Yes)、図12の音声データ変換処理を実行し(ステップS602)、注文処理サーバ300にユーザID161と共に発注情報を送信する(ステップS603)。通信端末100からの音声データを受信していない場合(ステップS601;No)、音声データを受信するまで待機する。
次に、図13(c)を参照して、音声処理サーバ200からデータを受信した注文処理サーバ300の処理を説明する。まず、制御部330は、音声処理サーバ200から発注情報を受信したかどうかを判定する(ステップS704)。発注情報を受信した場合(ステップS704;Yes)、業者情報取得部333は、商品情報データベース321及び指定業者情報データベース322を参照して、発注情報に含まれる商品を提供する指定業者が登録した価格を取得する(ステップS705)。例えば、ユーザID161がB1の顧客がとうもろこしを発注した場合、図8の指定業者情報データベース322を参照して、ユーザID161がS3の業者が指定業者であると判定する。
次に、業者情報取得部333は、商品情報データベース321から未指定業者の価格を取得する(ステップS706)。未指定業者は、顧客によって図8の指定業者情報データベース322に登録されていない業者であるが、注文処理サーバ300に会員登録を行っており、注文処理サーバ300から割り当てられたユーザID161を有している。
次に、業者情報取得部333は、指定業者とその価格に関する情報及び未指定業者とその価格に関する情報の少なくとも一つを通信端末100に送信する(ステップS707)。業者情報取得部333は、商品情報データベース321を参照して、複数の未指定業者のうち最も安い価格を提示する未指定業者とその価格に関する情報とを送信する。
なお、未指定業者が存在しない場合、業者情報取得部333は、指定業者とその価格に関する情報を送信してもよく、複数の指定業者が存在する場合、業者情報取得部333は、複数の指定業者とそれぞれの価格に関する情報とを送信してもよい。
再び、図13(a)を参照して、注文処理サーバ300からデータを受信した通信端末100が実行する処理を説明する。通信端末100の制御部170は、注文処理サーバ300からデータを受信したかどうかを判定する(ステップS507)。データを受信したと判定した場合(ステップS507;Yes)、ステップS508の処理に移動する。データを受信していない場合(ステップS507;No)、データを受信するまで待機する。
次に、制御部170は、注文処理サーバ300からの情報に基づいて図15の業者選択画面を表示部120に表示させる(ステップS508)。表示部120は、例えば、図15に示すように、指定業者及び未指定業者(新規業者)の価格を示すメッセージと「音声操作」ボタンとを表示する。このとき、発音部140は、制御部330の指示により音声データ生成部233が作成したメッセージ、例えば、「業者を選択してください」とのメッセージを発音してもよい。
ユーザは、「音声操作」ボタンをタップし、どの業者から商品を購入するかを音声にて通知する。「音声操作」ボタンがタップされると、制御部170は、ユーザの音声を集音したかどうかを判定する(ステップS509)。ユーザの音声を集音した場合(ステップS509;Yes)、制御部170は、音声データを音声処理サーバ200に送信する(ステップS510)。ユーザの音声を集音していない場合(ステップS509;No)、制御部170は、音声データを集音するまで待機する。
次に、通信端末100から音声データを受信した音声処理サーバ200は、図13(b)に示すステップS601〜ステップS603の処理を再び実行する。
再び、図13(c)を参照して、音声処理サーバ200からデータを受信した注文処理サーバ300の処理を説明する。注文処理サーバ300の制御部330が音声処理サーバ200からのデータを受信したかどうかを判定する(ステップS708)。データを受信した場合(ステップS708;Yes)、商品選択部334は、発注情報及び選択された業者に関する情報に基づいて、商品情報データベース321から該当する商品を選択する(ステップS709)。データを受信していない場合(ステップS708;No)、データを受信するまで待機する。
次に、合計金額算出部335は、商品選択部334にて選択された商品の価格及び発注情報に含まれる数量に基づいて、顧客が取引支援システム1の管理者に支払うべき合計金額を算出する(ステップS710)。
次に、注文処理サーバ300の制御部330は、商品選択部334により選択された商品に関する情報と、合計金額算出部335により算出された合計金額に関する情報と、を含む確認情報を、通信端末100に送信する(ステップS711)。
再び、図13(a)を参照して、注文処理サーバ300からデータを受信した通信端末100が実行する処理を説明する。通信端末100の制御部170は、注文処理サーバ300からデータを受信したかどうかを判定する(ステップS511)。データを受信した場合(ステップS511;Yes)、通信端末100の発音部140は、受信したデータに基づいて、ユーザに確認情報の確認を促すために図16に示す確認画面を表示する(ステップS512)。表示部120に表示される確認画面は、図16に示すように、商品選択部334によって選択された商品からなる購入商品リストと「音声操作」ボタンとを含む。このとき、発音部140は、制御部330の指示により音声データ生成部233が作成したメッセージ、例えば「これでよろしいですか?それとも、変更しますか?」とのメッセージを発音してもよい。また、同一の商品が複数登録されている場合、制御部170は、表示部120に警告メッセージを表示させ、ユーザに注意喚起を行ってもよい。データを受信していない場合(ステップS511;No)、データを受信するまで待機する。
ユーザは、「音声操作」ボタンをタップし、リストを承諾するか、商品又は数量を変更するかを音声にて通知する。「音声操作」ボタンがタップされると、制御部170は、ユーザの音声を集音したかどうかを判定する(ステップS513)。ユーザの音声を集音した場合(ステップS513;Yes)、制御部170は、音声データを音声処理サーバ200に送信する(ステップS514)。ユーザの音声を集音していない場合(ステップS513;No)、制御部170は、音声データを集音するまで待機する。
次に、通信端末100から音声データを受信した音声処理サーバ200は、図13(b)に示すステップS601〜ステップS603の処理を再び実行する。
再び、図13(c)を参照して、音声処理サーバ200からデータを受信した注文処理サーバ300が実行する処理を説明する。注文処理サーバ300は、通信端末100から決済を承諾する旨の情報を受信したかどうかを判定する(ステップS712)。情報を受信した場合(ステップS712;Yes)、決済処理部336は、合計金額算出部335により算出された合計金額で決済処理を実行する(ステップS713)。情報を受信していない場合(ステップS712;No)、決済処理部336は、情報を受信するまで待機する。
次に、履歴情報登録部337は、購入した時刻、生産者又は業者のユーザID161、顧客のユーザID161、商品、数量、金額を履歴情報データベース323に記憶する(ステップS714)。
次に、注文処理サーバ300の制御部330は、決済処理が終了した旨の情報を通信端末100に送信する(ステップS715)。また、制御部330は、該当する生産者又は業者の通信端末100に商品の注文を受注した旨の情報である受注情報を送信する。受注情報は、受注した商品とその価格、数量に関する情報が含まれる。各生産者又は業者は、受注した商品を適宜梱包して、取引支援システム1の管理者に送付する。
再び、図13(a)を参照して、注文処理サーバ300からデータを受信した通信端末100が実行する処理を説明する。通信端末100は、注文処理サーバ300から決済処理が終了した旨の情報を受信したかどうかを判定する(ステップS515)。受信した場合(ステップS515;Yes)、表示部120は、決済処理の内容を示す決済画面を表示する(ステップS516)。このとき、発音部140は、決済処理が終了した旨を発音してもよい。決済処理が終了した旨の情報を受信していない場合(ステップS515;No)、決済処理が終了した旨の情報を受信するまで待機する。以上が、注文処理の一連の流れである。
注文処理の終了後、取引支援システム1の管理者は、各生産者又は業者から発送された商品を受領する。そして、管理者は、例えば、顧客が購入した商品を個別に配送してもよく、全ての商品をまとめて納入してもよい。顧客に全ての商品がまとめて納品される場合、顧客の業務の効率化を実現できる。例えば、顧客が飲食店の場合、商品がまとめて納品された時点で仕込みを開始すればよい。
以上説明したとおり、実施の形態に係る取引支援システム1は、通信端末100の集音部130が集音した生産者や業者等のユーザの音声を認識してテキストデータに変換し、テキストデータに基づいて取得した商品情報を商品情報データベース321に登録できる。このため、生産者や業者等のユーザが他の作業を中断することなく簡単に商品又は役務に関する情報を登録できる。
実施の形態に係る取引支援システム1は、音声データからなる入力データと当該音声データに対応するテキストコーパスからなる出力データとに基づいて学習演算を実行した予測モデルを備える。このため、ユーザが様々な環境で様々な単語や文節を用いて音声入力を行ったとしても、適切に音声認識を行うことができる。
実施の形態に係る取引支援システム1は、顧客が所持する通信端末100のプログラムが起動した旨の情報を受信した場合、その時点で商品情報データベース321に記憶されたおすすめ情報を通信端末100に送信できる。このため、生産者や業者が顧客にお勧めしたい商品に関する情報をタイムリーに提供できる。
実施の形態に係る取引支援システム1は、指定業者よりも安い価格を提示する未指定業者に関する情報を顧客の通信端末100に提供できる。このため、顧客に最も安い商品を提供する新たな業者を紹介できると共に、業者に対しても新たな顧客との取引を開始するきっかけを提供できる。
実施の形態に係る取引支援システム1は、顧客が所持する通信端末100から決済を承認する旨の指示が通知された場合に、算出された合計金額に基づいて決済処理を実行できる。このため、顧客は、商品を提供する生産者や業者ごとに支払いを行う必要がないため、顧客の経理処理や振込手数料等の負担を低減できる。
そして、本発明はこれに限られず、以下に述べる変形も可能である。
(変形例)
上記実施の形態においては、各ユーザは通信端末としてスマートフォンを想定した通信端末100を利用していたが、本発明はこれに限られない。例えば、通信端末100は、音声の入出力が可能なパーソナルコンピュータ、タブレット端末等であってもよい。
上記実施の形態では、生産者、指定業者、未指定業者は、通信端末100に商品情報を口頭で伝えていたが、本発明はこれに限られない。例えば、通信端末100の指示受付部110を手で操作して商品情報を入力してもよい。また、顧客は、通信端末100に発注情報、選択した業者に関する情報、数量変更等に関する情報を口頭で伝えていたが、本発明はこれに限られず、例えば、通信端末100の指示受付部110を手で操作して、これらの情報を入力してもよい。
上記実施の形態においては、音声処理サーバ200、注文処理サーバ300が別々の装置であったが、本発明はこれに限定されない。例えば、音声処理サーバ200、注文処理サーバ300の全部又は一部を一体に構成してもよい。
上記実施の形態においては、音声処理サーバ200が音声データ変換処理を実行していたが、本発明はこれに限られない。クラウドコンピューティング等の手法を活用して、外部のサーバに音声データ変換処理を実行するプログラムを記憶しておき、当該サーバに音声データを送信し、当該サーバが音声データ変換処理を実行し、変換されたデータを注文処理サーバ300で受信するように構成してもよい。
また、通信端末100が音声認識処理を実行するように構成してもよい。この場合、ユーザが通信端末100に向かって発音した場合、通信端末100がユーザの音声をテキストデータに変換して、表示部120にテキストデータを表示することができるため、音声認識に誤りがあるかどうかをユーザが迅速に確認できる。
上記実施の形態においては、ユーザからの音声データを音声認識してテキストデータに変換し、テキストデータを注文処理サーバ300が理解可能な形式に変換して提供していたが、本発明はこれに限られない。例えば、人間が発音した言葉を解釈してテキストデータに変換できる手法であれば、いかなる手法を採用してもよい。
上記実施の形態においては、音声認識部231及びテキストデータ変換部232がそれぞれ機械学習により最適化された予測モデルを用いて処理を実行していたが、本発明はこれに限られない。例えば、音声データを入力データとし、注文処理サーバ300が理解可能な形式のデータを出力データとして、ディープラーニング等の機械学習により最適化された予測モデルを作成してもよい。
上記実施の形態においては、生産者のみが顧客へのおすすめ情報を提供していたが、本発明はこれに限られない。例えば、指定業者、未指定業者も、在庫状況等に応じて顧客へのおすすめ情報を提供してもよい。
上記実施の形態においては、決済処理部336は、ユーザが商品を購入のたびに支払いの合計金額を算出して決済処理を行っていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、所定期間(例えば、1ヶ月間)ごとにユーザが購入した商品について、支払いの合計金額を算出して決済を行ってもよい。また、決済処理部336に与信審査機能を付加して、個人信用情報センター等に登録されている情報、例えば、ユーザの属性や過去の支払い状況等に基づいて、ユーザの返済能力を判断して、取引の可否及び購入限度額等を決定してもよい。
上記実施の形態においては、音声処理サーバ200及び注文処理サーバ300は、それぞれ記憶部220、320に記憶されたプログラムに基づいて動作していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、プログラムにより実現された機能的な構成をハードウェアにより実現してもよい。
上記実施の形態においては、記憶部220は、音声辞書221、音声ファイルデータベース222を備え、記憶部320は、商品情報データベース321、指定業者情報データベース322、履歴情報データベース323、会員情報データベースを備えていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、各データベースは、その全部又は一部がLAN(Local Area Network)等を介して外部のサーバ、コンピュータ等に記憶されてもよい。
上記実施の形態では、音声処理サーバ200、注文処理サーバ300は、汎用コンピュータであったが、本発明はこれに限られない。例えば、音声処理サーバ200、注文処理サーバ300は、専用のシステムで実現してもよい。音声処理サーバ200、注文処理サーバ300が実行する処理は、例えば、上述の物理的な構成を備える装置が、記憶部220、320に記憶されたプログラムを実行することによって実現されるが、本発明は、プログラムとして実現されてもよく、そのプログラムが記録された記憶媒体として実現されてもよい。
上記の実施形態は例示であり、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の趣旨を逸脱しない範囲でさまざまな実施の形態が可能である。各実施の形態や変形例で記載した構成要素は自由に組み合わせることが可能である。また、特許請求の範囲に記載した発明と均等な発明も本発明に含まれる。
1 取引支援システム
10 取引支援装置
100 通信端末
110 指示受付部
120 表示部
130 集音部
131 マイク
140 発音部
141 スピーカ
150、210、310 通信部
160、220、320 記憶部
170、230、330 制御部
180、240、340 内部バス
200 音声処理サーバ
221 音声辞書
222 音声ファイルデータベース
231 音声認識部
232 テキストデータ変換部
233 音声データ生成部
300 注文処理サーバ
321 商品情報データベース
322 指定業者情報データベース
323 履歴情報データベース
331 商品情報登録部
332 おすすめ情報取得部
333 業者情報取得部
334 商品選択部
335 合計金額算出部
336 決済処理部
337 履歴情報登録部

Claims (10)

  1. 互いに通信可能な通信端末と取引支援装置とを含む取引支援システムであって、
    前記通信端末は、
    ユーザの識別情報を記憶する記憶部と、
    商品又は役務に関する情報である商品情報を含むユーザの音声を集音する集音部と、
    を備え、
    前記取引支援装置は、
    複数の商品情報を記憶する商品情報データベースと、
    前記集音部により集音されたユーザの音声を認識してテキストデータに変換する音声認識部と、
    前記音声認識部により変換されたテキストデータから取得した商品情報をユーザの識別情報と共に前記商品情報データベースに登録する商品情報登録部と、
    を備える、
    取引支援システム。
  2. 前記商品情報登録部は、前記集音部によって集音されたユーザの音声に基づいて、それぞれの商品又は役務のおすすめの有無に関する情報を前記商品情報データベースに登録する、
    請求項1に記載の取引支援システム。
  3. 前記取引支援装置は、
    顧客の通信端末からプログラムが起動した旨の情報を受信した場合、その時点で前記商品情報データベースに記憶された商品情報から、おすすめの商品又は役務に関する情報であるおすすめ情報を取得するおすすめ情報取得部を備え、
    前記おすすめ情報取得部が取得したおすすめ情報を顧客の通信端末に送信する、
    請求項2に記載の取引支援システム。
  4. 前記取引支援装置は、
    前記商品情報データベースを参照して、同一の商品又は役務について、顧客に取引業者として指定された指定業者が提示する価格と、顧客に取引業者として指定されていない未指定業者の価格と、を比較して、指定業者よりも安い価格を提示する未指定業者に関する情報を取得する業者情報取得部を備え、
    前記業者情報取得部が指定業者よりも安い価格を提示する未指定業者に関する情報を取得した場合、指定業者の価格に関する情報と、前記業者情報取得部が取得した未指定業者の価格に関する情報と、を顧客の通信端末に送信する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の取引支援システム。
  5. 前記取引支援装置は、顧客毎の指定業者に関する情報を記憶する指定業者情報データベースを備え、
    前記業者情報取得部は、前記指定業者情報データベースを参照して、前記商品情報データベースに登録された各ユーザが指定業者であるかどうかを判定する、
    請求項4に記載の取引支援システム。
  6. 前記取引支援装置は、
    顧客から受け付けた商品又は役務の発注に関する発注情報に対応する商品又は役務を前記商品情報データベースから選択する商品選択部と、
    前記商品選択部が選択した商品又は役務の価格と、前記発注情報に含まれる商品又は役務の数量と、に基づいて、顧客に支払いを請求する合計金額を算出する合計金額算出部と、
    を備える請求項1から5のいずれか1項に記載の取引支援システム。
  7. 前記取引支援装置は、顧客の通信端末から取引を承諾する旨の指示を受け付けた場合、前記合計金額算出部が算出した合計金額に基づいて決済を行う決済処理部を備える、
    請求項6に記載の取引支援システム。
  8. 前記取引支援装置は、
    入力データを受け付ける入力層と、出力データを出力する出力層と、を含み、音声データからテキストデータを予測する予測モデルを記憶する記憶部と、
    音声データからなる入力データと、当該音声データに対応するテキストデータからなる出力データと、に基づいて、前記予測モデルを最適化する学習演算を行う学習演算部と、
    を備える、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の取引支援システム。
  9. 通信端末と取引支援装置とが通信ネットワークを介してデータの通信を行う取引支援方法であって、
    前記通信端末が、
    商品又は役務に関する情報である商品情報を含むユーザの音声を集音する集音ステップと、
    前記取引支援装置が、
    前記通信端末により集音された音声を認識してテキストデータに変換する音声認識ステップと、
    前記音声認識ステップで変換されたテキストデータから取得した商品情報をユーザの識別情報と共に商品情報データベースに登録する商品情報登録ステップと、
    前記商品情報データベースを参照して、顧客からの商品又は役務の発注に関する発注情報に対応する商品を選択する商品選択ステップと、
    を含む取引支援方法。
  10. コンピュータを、
    通信端末により集音された音声を認識してテキストデータに変換する音声認識手段、
    前記音声認識手段で変換されたテキストデータから取得した商品情報をユーザの識別情報と共に商品情報データベースに登録する商品情報登録手段、
    前記商品情報データベースを参照して、顧客からの商品又は役務の発注に関する発注情報に対応する商品を選択する商品選択手段、
    として機能させるプログラム。
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