JP2022119069A - 知的財産取引支援システム及びサーバ - Google Patents

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Yasuhito Watanabe
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Abstract

【課題】知的財産に関する取引を簡単に行うことができる知的財産取引支援システム及びサーバを提供する。【解決手段】知的財産に関する取引を支援する知的財産取引支援システム1を構成するサーバ3は、買手側の代理人であるバイヤーエージェントに関する情報として、当該バイヤーエージェントの連絡先に関する連絡先情報、及び当該バイヤーエージェントが取引可能な分野情報が蓄積されている記憶装置30と、売手側の通信端末4から送信された知的財産に関する知財情報、及び記憶装置30に蓄積されている分野情報に基づいて、通信端末4から知財情報として送信された知的財産に関する取引を行うことが可能なバイヤーエージェントを推測する推測部36と、推測部36で推測されたバイヤーエージェントの通信端末5に対して、記憶装置30に蓄積されている連絡先情報に基づき、通信端末4から送信された知財情報を知らせる通信ユニット34と、等を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、知的財産取引支援システム及びサーバに関する。
特許文献1には、特許・ノウハウ等の知的財産に関する売買及びライセンス等の取引を支援する技術移転支援システムが開示されている。
特開2003-331154号公報
しかしながら、上記の技術移転システムを用いた場合であっても、知的財産は専門的で難解な文章で表現されることから、取引を簡単に行うことができなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、知的財産に関する取引を簡単に行うことができる知的財産取引支援システム及びサーバを提供することを目的とする。
(1)本発明は、知的財産に関する取引を支援する知的財産取引支援システムであって、知的財産に関する知財情報を売手が入力する入力手段(例えば、後述するディスプレイ41)と、買手側の代理人であるバイヤーエージェントに関する情報として、該バイヤーエージェントの連絡先に関する第1連絡先情報、及び該バイヤーエージェントが取引可能な分野に関する第1分野情報が蓄積されている第1蓄積手段(例えば、後述する記憶装置30)と、前記入力手段で入力された前記知財情報、及び前記第1蓄積手段に蓄積されている前記第1分野情報に基づいて、前記入力手段で前記知財情報として入力された知的財産に関する取引を行うことが可能な前記バイヤーエージェントを推測する第1推測手段(例えば、後述する推測部36)と、前記第1推測手段で推測された前記バイヤーエージェントの通信端末(例えば、後述する通信端末5)に対して、前記第1蓄積手段に蓄積されている前記第1連絡先情報に基づき、前記入力手段で入力された前記知財情報を知らせる第1通知を行う通知手段(例えば、後述する通信ユニット34)と、を備えていることを特徴とする知的財産取引支援システム(例えば、後述する知的財産取引支援システム1)である。
(2)本発明はまた、知的財産に関する文献データベース(例えば、後述する文献データベース8)に蓄積されている文献情報又は引用情報、及び前記入力手段で入力された前記知財情報に基づいて、前記入力手段で前記知財情報として入力された知的財産の取引が実現する可能性を予測する予測手段(例えば、後述する予測部35)と、前記予測手段で予測された可能性を売手に対して出力する第1出力手段(例えば、後述するディスプレイ41)と、を備えていることを特徴とする上記(1)に記載の知的財産取引支援システムである。
(3)本発明はまた、売手に対して買手の探索方法を提示する提示手段(例えば、後述するディスプレイ41)と、前記提示手段で提示された前記探索方法を売手が選択する選択手段(例えば、後述するディスプレイ41)と、を備え、前記通知手段は、前記探索方法として前記バイヤーエージェントを利用する方法が前記選択手段で選択されたことを契機に、前記第1通知を行うことを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の知的財産取引支援システムである。
(4)本発明はまた、前記通知手段は、前記探索方法として、売手側の代理人であって事前に登録されているセラーエージェントに作業を委託する方法が前記選択手段で選択されたことを契機に、前記セラーエージェントの通信端末(例えば、後述する通信端末6)に対し、前記入力手段で入力された前記知財情報を知らせる第2通知を行うことを特徴とする上記(3)に記載の知的財産取引支援システムである。
(5)本発明はまた、買手の情報として、該買手の連絡先に関する第2連絡先情報、及び該買手が取引可能な分野に関する第2分野情報が蓄積されている第2蓄積手段(例えば、後述する記憶装置31)と、前記入力手段で入力された前記知財情報、及び前記第2蓄積手段に蓄積されている前記第2分野情報に基づいて、前記入力手段で前記知財情報として入力された知的財産に関する取引を行うことが可能な買手を推測する第2推測手段(例えば、後述する推測部36)と、を備え、前記通知手段は、前記探索方法として自動探索を利用する方法が前記選択手段で選択されたことを契機に、前記第2推測手段で推測された買手の通信端末(例えば、後述する通信端末7)に対して、前記第2蓄積手段に蓄積されている前記第2連絡先情報に基づき、前記入力手段で入力された前記知財情報を知らせる第3通知を行うことを特徴とする上記(3)又は(4)に記載の知的財産取引支援システムである。
(6)本発明はまた、売手が買手を探索する際に参考となるウェブサイトに関するサイト情報が蓄積されている第3蓄積手段(例えば、後述する記憶装置32)と、前記探索方法として売手自身で探索する方法が前記選択手段で選択されたことを契機に、前記第3蓄積手段に蓄積されている前記サイト情報に出力する第2出力手段(例えば、後述するディスプレイ41)と、を備えていることを特徴とする上記(3)~(5)のいずれかに記載の知的財産取引支援システムである。
(7)本発明はまた、知的財産に関する取引を支援する知的財産取引支援システムを構成するサーバ(例えば、後述するサーバ3)であって、買手側の代理人であるバイヤーエージェントに関する情報として、該バイヤーエージェントの連絡先に関する連絡先情報、及び該バイヤーエージェントが取引可能な分野情報が蓄積されている蓄積手段(例えば、後述する記憶装置30)と、売手側の第1通信端末(例えば、後述する通信端末4)から送信された知的財産に関する知財情報、及び前記蓄積手段に蓄積されている前記分野情報に基づいて、前記第1通信端末から前記知財情報として送信された知的財産に関する取引を行うことが可能な前記バイヤーエージェントを推測する推測手段(例えば、後述する推測部36)と、前記蓄積手段に蓄積されている前記連絡先情報に基づいて、前記推測手段で推測された前記バイヤーエージェントの第2通信端末(例えば、後述する通信端末5)に対し、前記第1通信端末から送信された前記知財情報を知らせる通知手段(例えば、後述する通信ユニット34)と、を備えていることを特徴とするサーバである。
本発明によれば、知的財産に関する取引を簡単に行うことができる知的財産取引支援システム及びサーバを提供することができる。
本発明の実施形態に係る知的財産取引支援システムの構成を示す概略図である。 サーバの構成を示すブロック図である。 サーバに蓄積されているバイヤーエージェントに関する情報のテーブルである。 サーバに蓄積されている買手に関する情報のテーブルである。 知的財産取引支援システムによる取引支援の画面の概略図であり、(A)は取引への興味の有無を確認する画面を示し、(B)は利用規約への同意の有無を確認する画面を示し、(C)は知財情報を入力する画面を示し、(D)は取引の実現可能性の予測を開始する画面を示す。 知的財産取引支援システムによる取引支援の画面の概略図であり、(A)は取引の実現可能性の予測を開始する画面を示し、(B)は予測の結果を出力する前に表示される説明の画面を示す。 知的財産取引支援システムによる取引支援の画面の概略図であり、取引の実現可能性の予測の結果を示す。 知的財産取引支援システムによる取引支援におけるバイヤーエージェント又は買手から売手へのレスポンスを説明する概略図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る知的財産取引支援システム1について詳細に説明する。
まず、図1を用いて、知的財産取引支援システム1の構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る知的財産取引支援システム1の構成を示す概略図である。図2は、サーバ3の構成を示すブロック図である。
図1に示す知的財産取引支援システム1は、「早く、安く、簡単に利用できる特許取引支援ソリューション」である。この知的財産取引支援システム1は、インターネット2を利用したシステムであり、売手が自身で又はセラーエージェントを利用して、直接又はバイヤーエージェントを介して買手との間で行う、特許・実用新案等の知的財産に関する取引を支援する。
なお、本願書類において「取引」とは、売買等の譲渡行為の意味に限定されず、専用実施権や通常実施権等についてのライセンス行為を含む意味である。ライセンス行為の場合、本願書類における「売手」が「ライセンサー」を意味し、本願書類における「買手」が「ライセンシー」を意味する。
具体的に、知的財産取引支援システム1は、インターネット2と、サーバ3と、通信端末4,5,6,7と、文献データベース8と、等を備えている。
サーバ3は、インターネット2に接続されたコンピュータである。このサーバ3は、取引を支援する運営会社又はその業務の委託先等によって管理され、知的財産取引支援システム1の中枢を担う。
図2に示すように、サーバ3は、記憶装置30,31,32,33と、通信ユニット34と、等を備えている。このサーバ3は、知的財産取引支援システム1(図1参照)を機能させるための専用のアプリケーションプログラムが実行されることで、機能部として予測部35及び推測部36等が構築され、各種機能を実現する。
記憶装置(第1蓄積手段、蓄積手段)30は、バイヤーエージェントの通信端末5等から入力された情報等のバイヤーエージェントに関する情報をリレーショナルデータベースの形式で蓄積している。具体的に、記憶装置30は、買手側の代理人であるバイヤーエージェントに関する情報として、当該バイヤーエージェントの連絡先に関する情報(第1連絡先情報)、及び当該バイヤーエージェントが取引可能な分野に関する情報(第1分野情報)等を蓄積している。記憶装置30に蓄積されている情報については、図3を用いて後述する。
記憶装置(第2蓄積手段)31は、買手の通信端末7等から入力された情報等の買手に関する情報をリレーショナルデータベースの形式で蓄積している。具体的に、記憶装置31は、買手の情報として、当該買手の連絡先に関する情報(第2連絡先情報)、及び当該買手が取引可能な分野に関する情報(第2分野情報)等を蓄積している。記憶装置31に蓄積されている情報については、図4を用いて後述する。
記憶装置(第3蓄積手段)32は、売手が自身で直接買手を探索する際に参考となるウェブサイトに関するサイト情報として、当該ウェブサイトのURL、及び当該ウェブサイトに掲載されている記事の見出しや概要等の情報をリレーショナルデータベースの形式で蓄積している。
記憶装置33は、セラーエージェントの通信端末6等から入力された情報等のセラーエージェントに関する情報をリレーショナルデータベースの形式で蓄積している。具体的に、記憶装置33は、売手側の代理人であるセラーエージェントに関する情報として、当該セラーエージェントの連絡先に関する情報、当該セラーエージェントが取引可能な分野に関する情報、及び登録されている売手に関する情報等を蓄積している。
通信ユニット(通知手段)34は、サーバ3における通信機能を担う。
具体的に、通信ユニット34は、売手の通信端末4のディスプレイ41で知的財産に関する情報(知財情報)が入力されたことを契機に、通信端末4から信号を受信して、当該信号に基づいて文献データベース8にアクセスし、当該知的財産に関連する文献の情報(文献情報)又はその引用情報を取得する。
また、通信ユニット34は、予測部35で、知的財産の取引が実現する可能性が予測されたことを契機に、予測部35で予測された可能性を信号として、売手の通信端末4に送信する。
また、通信ユニット34は、売手による買手の探索方法として、バイヤーエージェントを利用する方法が売手の通信端末4のディスプレイ41で選択されたことを契機に、通信端末4から信号を受信して、当該信号に基づいて第1の通知を行う。第1の通知とは、推測部36で推測されたバイヤーエージェントの通信端末5に対して、記憶装置30に蓄積されているバイヤーエージェントの連絡先に関する情報(例えば、メールアドレス)に基づき、売手の通信端末4のディスプレイ41で入力された知的財産に関する情報(知財情報)を匿名化した上で知らせる通知のことである。
また、通信ユニット34は、売手による買手の探索方法として、売手側の代理人であって事前に登録されているセラーエージェントに作業を委託する方法が売手の通信端末4のディスプレイ41で選択されたことを契機に、通信端末4から信号を受信して、当該信号に基づいて第2の通知を行う。第2の通知とは、事前に登録されているセラーエージェントの通信端末6に対して、記憶装置33に蓄積されているセラーエージェントの連絡先に関する情報(例えば、メールアドレス)に基づき、売手の通信端末4のディスプレイ41で入力された知的財産に関する情報(知財情報)を知らせる通知のことである。
また、通信ユニット34は、売手による買手の探索方法として、知的財産取引支援システム1による自動探索を利用する方法が売手の通信端末4のディスプレイ41で選択されたことを契機に、通信端末4から信号を受信して、当該信号に基づいて第3の通知を行う。第3の通知とは、推測部36で推測された買手の通信端末7に対して、記憶装置31に蓄積されている買手の連絡先に関する情報(例えば、メールアドレス)に基づき、売手の通信端末4のディスプレイ4で入力された知的財産に関する情報(知財情報)を匿名化した上で知らせる通知のことである。
また、通信ユニット34は、売手による買手の探索方法として、売手自身で探索する方法が売手の通信端末4のディスプレイ41で選択されたことを契機に、通信端末4から信号を受信して、当該信号に基づき探索された記憶装置32に蓄積されているサイト情報を、売手の通信端末4に送信する。
予測部(予測手段)35は、文献データベース8に蓄積されている文献の情報(文献情報)又はその引用情報、及び通信端末4のディスプレイ41で入力された知的財産に関する情報(知財情報)に基づいて、通信端末4のディスプレイ41で知財情報として入力された知的財産の取引が実現する可能性を予測する。
推測部(第1推測手段、推測手段)36は、売手による買手の探索方法として、バイヤーエージェントを利用する方法が売手の通信端末4のディスプレイ41で選択され、通信ユニット34が通信端末4から信号を受信したことを契機に、通信端末4のディスプレイ41で入力された知的財産に関する情報(知財情報)、及び記憶装置30に蓄積されているバイヤーエージェントが取引可能な分野に関する情報(第1分野情報)等に基づいて、通信端末4のディスプレイ41で知財情報として入力された知的財産に関する取引を行うことが可能な1名又は複数名のバイヤーエージェントを推測する。
また、推測部(第2推測手段)36は、売手による買手の探索方法として、知的財産取引支援システム1による自動探索を利用する方法が売手の通信端末4のディスプレイ41で選択され、通信ユニット34が通信端末4から信号を受信したことを契機に、通信端末4のディスプレイ41で入力された知的財産に関する情報(知財情報)、及び記憶装置31に蓄積されている買手が取引可能な分野に関する情報(第2分野情報)等に基づいて、通信端末4のディスプレイ41で知財情報として入力された知的財産に関する取引を行うことが可能な1名又は複数名の買手を推測する。
図1に戻って説明する。通信端末(第1通信端末)4は、インターネット2に接続された機器であり、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、専用の通信端末等によって構成される。この通信端末4は、売手によって操作される端末であり、知的財産取引支援システム1は、複数の通信端末4によって構成される。具体的に、通信端末4は、ディスプレイ41等を備えている。
ディスプレイ41は、通信端末4における入出力機能(例えば、タッチパネル機能)を担う。このディスプレイ41は、インターネット2に接続するためのウェブブラウザによる各種画面を表示することでサーバ3との間で情報の入出力を可能にするユーザインタフェースである。
具体的に、ディスプレイ(入力手段、第1出力手段、提示手段、選択手段、第2出力手段)41は、知的財産に関する情報(知財情報)を売手が入力したり、サーバ3の予測部35(図2参照)で予測された可能性を売手に対して出力したり、売手に対して買手の探索方法を提示したり、当該ディスプレイ41に提示された買手の探索方法を売手が選択したり、売手による買手の探索方法として売手自身で探索する方法が当該ディスプレイ41で選択されたことを契機に、サーバ3の記憶装置32(図2参照)に蓄積されていたサイト情報を売手に出力したりするユーザインタフェースである。
通信端末(第2通信端末)5は、インターネット2に接続された機器であり、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、専用の通信端末等によって構成される。この通信端末5は、買手側の代理人であるバイヤーエージェントによって操作される端末であり、知的財産取引支援システム1は、複数の通信端末5によって構成される。
通信端末6は、インターネット2に接続された機器であり、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、専用の通信端末等によって構成される。この通信端末6は、売手側の代理人であるセラーエージェントによって操作される端末であり、知的財産取引支援システム1は、複数の通信端末6によって構成される。
通信端末7は、インターネット2に接続された機器であり、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、専用の通信端末等によって構成される。この通信端末7は、買手によって操作される端末であり、知的財産取引支援システム1は、複数の通信端末7によって構成される。
文献データベース8は、インターネット2に接続されたデータベースであり、知的財産に関する文献情報及びその引用情報を蓄積している。この文献データベース8としては、特許庁の外郭団体である独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)が管理する特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)が好適である。
次に、図3を用いて、記憶装置30に蓄積されているバイヤーエージェントに関する情報について説明する。図3は、記憶装置30に蓄積されているバイヤーエージェントに関する情報のテーブルである。
図3に示すように、バイヤーエージェントに関する情報のテーブルは、リレーショナルデータベースの形式のテーブルであり、「ID」、「氏名」、「連絡先(例えば、メールアドレス)」、「取引可能な分野」、「経歴及び実績」等を互いに紐付けている。このテーブルは、記憶装置30(図1参照)に格納されている。このようなテーブルは、売手による買手の探索方法として、バイヤーエージェントを利用する方法が売手の通信端末4(図1参照)で選択され、通信ユニット34(図2参照)が通信端末4(図1参照)から信号を受信した際に用いられる。
次に、図4を用いて、記憶装置31に蓄積されている買手に関する情報について説明する。図4は、記憶装置31に蓄積されている買手に関する情報のテーブルである。
図4に示すように、買手に関する情報のテーブルは、リレーショナルデータベースの形式のテーブルであり、「ID」、「氏名又は名称」、「連絡先(例えば、メールアドレス)」、「取引可能な分野」、「経歴及び実績」等を互いに紐付けている。このテーブルは、記憶装置31(図2参照)に格納されている。このようなテーブルは、売手による買手の探索方法として、知的財産取引支援システム1による自動探索を利用する方法が売手の通信端末4(図1参照)で選択され、通信ユニット34(図2参照)が通信端末4(図1参照)から信号を受信した際に用いられる。
次に、図5~図8を用いて、知的財産取引支援システム1による取引支援の流れについて説明する。
図5は、知的財産取引支援システム1による取引支援の画面の概略図である。図5(A)は、取引への興味の有無を確認する画面を示す。図5(B)は、利用規約への同意の有無を確認する画面を示す。図5(C)は、知財情報を入力する画面を示す。図5(D)は、取引の実現可能性の予測を開始する画面を示す。
図6は、知的財産取引支援システム1による取引支援の画面の概略図である。図6(A)は、取引の実現可能性の予測を開始する画面を示す。図6(B)は、予測の結果を出力する前に表示される説明の画面を示す。図7は、知的財産取引支援システム1による取引支援の画面の概略図であり、取引の実現可能性の予測結果を示す。図8は、知的財産取引支援システム1による取引支援におけるバイヤーエージェント又は買手から売手へのレスポンスを説明する概略図である。
売手は、通信端末4(図1参照)を用い、ディスプレイ41(図1参照)をユーザインタフェースとして取引の支援を受ける。まず、図5(A)に示すような取引への興味の有無を確認する画面において、売手が「はい」のボタンを選択することで、図5(B)に示すような利用規約への同意の有無を確認する画面に遷移する。この画面において、売手が「利用規約に同意する」のチェックボックスにレ点を入れてから「はい」のボタンを選択することで、図5(C)に示すような知財情報を入力する画面に遷移する。この画面において、売手が特許リストのファイル(知財情報)を入力し又は選択してから「アップロード」のボタンを選択することで、図5(D)に示すような取引の実現可能性の予測を開始する画面に遷移する。この画面において、売手は、入力し又は選択した特許リストのファイル名を確認する。
図6(A)に示すような取引の実現可能性の予測を開始する画面において、売手が「予測」のボタンを選択することで、取引の実現可能性の予測が開始される。具体的に、特許リストのファイルが知財情報の信号として通信端末4(図1参照)からサーバ3(図1参照)に送信され、サーバ3において取引の実現可能性の予測が行われる。
より具体的に、通信ユニット34(図2参照)は、通信端末4(図1参照)からの信号に基づいて文献データベース8(図1参照)にアクセスし、当該知的財産に関連する文献の情報(文献情報)又はその引用情報を取得する。その後、予測部35(図2参照)は、通信ユニット34(図2参照)が取得した文献の情報(文献情報)又はその引用情報、及び通信端末4から信号として送信された知財情報に基づいて、取引が実現する可能性を予測する。その後、通信ユニット34(図2参照)は、予測部35で予測された可能性を信号として、売手の通信端末4(図1参照)に送信する。通信端末4(図1参照)のディスプレイ41(図1参照)には、図6(B)に示すような予測の結果を出力する前に表示される説明の画面が表示される。
なお、予測の仕方としては、特許庁(特許情報プラットフォーム(J-PlatPat))の公開データや、サイテーション情報(引用情報)を基に、成約しやすい関係、興味を持っているターゲットなどを基に推論モデルを作成することなどが考えられる。
売手が自分で色々と探すような形では時間がかかってしまうので、図6(B)に示すような予測の結果を出力する前に表示される説明の画面は、ポータルにして、また、ある程度候補をあらかじめAIで絞り込んでおくことで、売手の意思決定やセレクションにかかる時間を短くできる。結果として、運営会社は、業界の作業効率を上げることに寄与できる。
予測の結果を出力する前に表示される説明の画面においては、チャットボットなどでどのオプションを選ぶのがよさそうかの支援も可能である。また、この画面において、売手が、取引を支援する運営会社にその他関連事項について相談をしたい場合、相談チケットの購入も可能である。具体的に、運営会社は、売手からリクエストが届いた場合、相談を行う日の候補日程を売手と共有する。売手は、希望の候補日程のところに対してチケットを購入する。
また、問い合わせを行うバイヤーエージェントの選定などは、運営会社と特許事務所(弁理士・弁護士)と連携することで可能となる。どのバイヤーエージェントに何を問い合わせるかは、AIである程度選定する。
運営会社は、売手がバイヤーエージェントに問い合わせを行うときに、すなわち、売手をバイヤーエージェントへ紹介するときに、「紹介を受けるかどうかの会員維持費用」、「売手のプロフィールなど匿名された情報の開示の際の課金」、「紹介を受けて実際に取引となったときの成功報酬(例えば、取引金額の10%程度の金額)」等を売手から受け取る。
予測の結果を出力する前に表示される説明の画面において、売手が「ダウンロード」のボタンを選択することで、予測の結果に関するファイルがダウンロードされる。この画面において、売手が「問い合わせ」のボタンを選択することで、バイヤーエージェントに対する問い合わせの処理が行われる。この画面において、売手が「作業委託のお願い」のボタンを選択することで、セラーエージェントに対する作業委託の処理が行われる。この画面において、売手が「販売先推測を行う」のボタンを選択することで、買手を推測する処理が行われる。
ダウンロードされた予測結果に関するファイルを売手が開くことで、図7に示すような知的財産取引支援システム1による取引支援の画面が表示される。この画面には、リレーショナルデータベースの形式のテーブルが表示されると共に、各種ボタンが表示される。この画面中のテーブルは、「index」、「特許index」、「販売可能性確信度」、「販売可能か複数まとめてエージェントに相談したい」、「特許内容」、「販売可能性分野(複数表示)」等を互いに紐付けている。この画面には、各種ボタンとして、項目の各々に対応するように「取引期限(オプション)」、「関連特許も選択」、「バイヤーエージェントに個別に相談する」、「セラーに作業委託する」、「販売先推測」の各ボタンが表示されると共に、「選択項目を一括でセラーに作業委託する」、「選択項目を一度に相談する」の各ボタンが表示される。
この画面において、売手が「バイヤーエージェントに個別に相談する」のボタンを選択することで、当該ボタンに対応する項目の知的財産について、バイヤーエージェントに対する問い合わせの処理が行われる。この画面において、売手が「セラーに作業委託する」のボタンを選択することで、当該ボタンに対応する項目の知的財産について、セラーエージェントに対する作業委託の処理が行われる。この画面において、売手が「販売先推測」のボタンを選択することで、当該ボタンに対応する項目の知的財産について、買手を推測する処理が行われる。
この画面において、売手が「販売可能か複数まとめてエージェントに相談したい」のチェックボックスにレ点を入れてから「選択項目を一括でセラーに作業委託する」のボタンを選択することで、レ点でチェックされた項目の知的財産について、一括で、セラーエージェントに対する作業委託の処理が行われる。この画面において、売手が「販売可能か複数まとめてエージェントに相談したい」のチェックボックスにレ点を入れてから「選択項目を一度に相談する」のボタンを選択することで、レ点でチェックされた項目の知的財産について、一括で、バイヤーエージェントに対する問い合わせの処理が行われる。
バイヤーエージェントに対する問い合わせの処理は、売手による買手の探索方法として、バイヤーエージェントを利用する方法が通信端末4(図1参照)のディスプレイ41(図1参照)で選択されたことを契機に行う処理のことである。この処理では、サーバ3(図1参照)の推測部36(図2参照)で1名又は複数名のバイヤーエージェントが推測され、当該バイヤーエージェントの通信端末5(図1参照)に第1の通知が行われる。
バイヤーエージェントからすると、取引可能な分野に関する情報(第1分野情報)を事前に登録しておくことで、当該分野での問い合わせがあった場合に、サーバ3(図1参照)の推測部36(図2参照)による推測結果(例えば、分野経歴とマッチ度)に応じて、匿名化された情報である第1の通知が届く。第1の通知には、例えば「特許の販売に関して問い合わせがきました。」との案内があると共にマイページへのリンクがあり、バイヤーエージェントは、マイページへログインして内容を確認する。
セラーエージェントに対する作業委託の処理は、売手による買手の探索方法として、セラーエージェントに作業を委託する方法が通信端末4(図1参照)のディスプレイ41(図1参照)で選択されたことを契機に行う処理のことである。セラーエージェントは、基本的には売手とすでに関係があり、すでに登録されている。この処理では、売手の通信端末4(図1参照)のディスプレイ41(図1参照)で選択されたセラーエージェントの通信端末6(図1参照)に第2の通知が行われる。
セラーエージェントからすると、第2の通知は作業委託のお知らせである。第2の通知には、マイページへのリンクがあり、セラーエージェントは、マイページへログインして内容を確認する。セラーエージェントは、受諾した場合、売手に代わって作業を行う。売手は、セラーエージェントの作業に対して、契約に基づいてセラーエージェントに作業料を支払う。
買手を推測する処理は、売手による買手の探索方法として、知的財産取引支援システム1による自動探索を利用する方法が売手の通信端末4のディスプレイ41で選択されたことを契機に行う処理のことである。この処理では、サーバ3(図1参照)の推測部36(図2参照)で1名又は複数名の買手が推測され、当該買手が売手の通信端末4(図1参照)のディスプレイ41(図1参照)に表示されると共に、当該買手の通信端末7(図1参照)に第3の通知が行われる。
買手からすると、取引可能な分野に関する情報(第2分野情報)を事前に登録しておくことで、当該分野での問い合わせがあった場合に、サーバ3(図1参照)の推測部36(図2参照)による推測結果(例えば、値段や、ターゲットの市場規模や取引の頻度などから推測される需要のスコアリング)に応じて、匿名化された情報である第3の通知が届く。第3の通知には、例えば「特許の販売に関して問い合わせがきました。」との案内があると共にマイページへのリンクがあり、買手は、マイページへログインして内容を確認する。
第1の通知を受けたバイヤーエージェントがマイページへログインすることで、図8に示すような取引支援の画面が表示される。この画面には、リレーショナルデータベースの形式のテーブルが表示されると共に、カレンダー及び「送信」のボタンが表示される。この画面中のテーブルは、「index」、「概要(匿名化情報)」、「対応可能可否」等を互いに紐付けている。この画面において、バイヤーエージェントが「対応可能可否」のチェックボックスにレ点を入れると共に、カレンダーの日付のチェックボックスにレ点を入れてから、「送信」のボタンを選択することで、売手の通信端末4(図1参照)又はセラーエージェントの通信端末6(図1参照)に返信が行われる。
第1の通知を受けたバイヤーエージェントがマイページへログインする場合と同様、第3の通知を受けた買手がマイページへログインすることで、図8に示すような取引支援の画面が表示される。この画面が表示された後の処理は、第1の通知を受けたバイヤーエージェントがマイページへログインした場合と同様であることから、その説明を省略する。
バイヤーエージェント又は買手から、売手又はセラーエージェントに届く返信には、マイページへのリンクがあり、売手又はセラーエージェントは、マイページへログインして内容を確認する。なお、複数のバイヤーエージェント又は買手から同時期に返信が届き、売手又はセラーエージェントが意思決定に困ることが想定される。このため、買手側へのレコメンド(これまでの経歴、実績や案件への関連度(技術分野や、取扱い市場規模))などを基にしたスコアリングシステムにより、意思決定支援のレコメンドを表示することが好ましい。この場合、複数の返信をレコメンド順に表示する。
売手又はセラーエージェントのマイページでは、各相談候補の知的財産について、取引可能なバイヤーエージェント又は買手が、選択可能な態様でリストとして匿名表示されるので、プロフィール概要、相談の候補日時付きで確認できる。
売手又はセラーエージェントが、リストの中からバイヤーエージェント又は買手を選択した上で「相談申し込み手続きに入る」のボタンを選択すると共に、バイヤーエージェント又は買手の側で同様の処理が行われることで、売手又はセラーエージェント、及びバイヤーエージェント又は買手との両者間で互いのプロフィールが閲覧可能になる。プロフィールが閲覧可能になったタイミングで売手等に対して課金される。
売手又はセラーエージェントが、その後表示される「NDA締結に進んでもよい」のボタンを選択すると共に、バイヤーエージェント又は買手の側で同様の処理が行われることで、先に進み、両者でNDA締結プロセスを開始する。NDA締結後、候補日時で面談を行う。なお、締結プロセスが長引くことも想定される。このため、マイページでは、候補日を再調整できることが好ましい。
設定日時で面談を行い、話が進み、取引成立になった場合には、取引に関与した売手やバイヤーエージェント等の履歴、スコアリング情報が更新されると共に、運営会社に所定の費用を支払う。
このように、知的財産取引支援システム1及びサーバ3によれば、知的財産に関する取引を簡単に行うことができる。結果として、売手である利用者の増加と定着により、特許管理コミュニティーでの広がりを実現する。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更及び変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、知的財産として特許・実用新案を取り扱う場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、ノウハウ等、その他の知的財産を取り扱うようにしてもよい。ただし、ノウハウを取り扱う場合には、(※入力手段)で入力する知財情報の形式を事前に整えておく必要がある。
あるいは、上記実施形態では、蓄積される情報の種類に応じて4つの記憶装置30,31,32,33を備えている場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、1つ、2つ又は3つの記憶装置に統合するようにしてもよい。
あるいは、上記実施形態では、4つの記憶装置30,31,32,33を備えている1つのサーバ3で構成されている例に説明したが、本発明はこれに限定されず、互いに連携する複数のサーバで分担するようにしてもよい。
1 知的財産取引支援システム
2 インターネット
3 サーバ
30 記憶装置(第1蓄積手段、蓄積手段)
31 記憶装置(第2蓄積手段)
32 記憶装置(第3蓄積手段)
33 記憶装置
34 通信ユニット(通知手段)
35 予測部(予測手段)
36 推測部(第1推測手段、第2推測手段、推測手段)
4 通信端末(第1通信端末)
41 ディスプレイ(入力手段、第1出力手段、提示手段、選択手段、第2出力手段)
5 通信端末(第2通信端末)
6,7 通信端末
8 文献データベース

Claims (7)

  1. 知的財産に関する取引を支援する知的財産取引支援システムであって、
    知的財産に関する知財情報を売手が入力する入力手段と、
    買手側の代理人であるバイヤーエージェントに関する情報として、該バイヤーエージェントの連絡先に関する第1連絡先情報、及び該バイヤーエージェントが取引可能な分野に関する第1分野情報が蓄積されている第1蓄積手段と、
    前記入力手段で入力された前記知財情報、及び前記第1蓄積手段に蓄積されている前記第1分野情報に基づいて、前記入力手段で前記知財情報として入力された知的財産に関する取引を行うことが可能な前記バイヤーエージェントを推測する第1推測手段と、
    前記第1推測手段で推測された前記バイヤーエージェントの通信端末に対して、前記第1蓄積手段に蓄積されている前記第1連絡先情報に基づき、前記入力手段で入力された前記知財情報を知らせる第1通知を行う通知手段と、を備えていることを特徴とする
    知的財産取引支援システム。
  2. 知的財産に関する文献データベースに蓄積されている文献情報又は引用情報、及び前記入力手段で入力された前記知財情報に基づいて、前記入力手段で前記知財情報として入力された知的財産の取引が実現する可能性を予測する予測手段と、
    前記予測手段で予測された可能性を売手に対して出力する第1出力手段と、を備えていることを特徴とする
    請求項1に記載の知的財産取引支援システム。
  3. 売手に対して買手の探索方法を提示する提示手段と、
    前記提示手段で提示された前記探索方法を売手が選択する選択手段と、を備え、
    前記通知手段は、前記探索方法として前記バイヤーエージェントを利用する方法が前記選択手段で選択されたことを契機に、前記第1通知を行うことを特徴とする
    請求項1又は2に記載の知的財産取引支援システム。
  4. 前記通知手段は、前記探索方法として、売手側の代理人であって事前に登録されているセラーエージェントに作業を委託する方法が前記選択手段で選択されたことを契機に、前記セラーエージェントの通信端末に対し、前記入力手段で入力された前記知財情報を知らせる第2通知を行うことを特徴とする
    請求項3に記載の知的財産取引支援システム。
  5. 買手の情報として、該買手の連絡先に関する第2連絡先情報、及び該買手が取引可能な分野に関する第2分野情報が蓄積されている第2蓄積手段と、
    前記入力手段で入力された前記知財情報、及び前記第2蓄積手段に蓄積されている前記第2分野情報に基づいて、前記入力手段で前記知財情報として入力された知的財産に関する取引を行うことが可能な買手を推測する第2推測手段と、を備え、
    前記通知手段は、前記探索方法として自動探索を利用する方法が前記選択手段で選択されたことを契機に、前記第2推測手段で推測された買手の通信端末に対して、前記第2蓄積手段に蓄積されている前記第2連絡先情報に基づき、前記入力手段で入力された前記知財情報を知らせる第3通知を行うことを特徴とする
    請求項3又は4に記載の知的財産取引支援システム。
  6. 売手が買手を探索する際に参考となるウェブサイトに関するサイト情報が蓄積されている第3蓄積手段と、
    前記探索方法として売手自身で探索する方法が前記選択手段で選択されたことを契機に、前記第3蓄積手段に蓄積されている前記サイト情報を売手に出力する第2出力手段と、を備えていることを特徴とする
    請求項3~5のいずれかに記載の知的財産取引支援システム。
  7. 知的財産に関する取引を支援する知的財産取引支援システムを構成するサーバであって、
    買手側の代理人であるバイヤーエージェントに関する情報として、該バイヤーエージェントの連絡先に関する連絡先情報、及び該バイヤーエージェントが取引可能な分野情報が蓄積されている蓄積手段と、
    売手側の第1通信端末から送信された知的財産に関する知財情報、及び前記蓄積手段に蓄積されている前記分野情報に基づいて、前記第1通信端末から前記知財情報として送信された知的財産に関する取引を行うことが可能な前記バイヤーエージェントを推測する推測手段と、
    前記蓄積手段に蓄積されている前記連絡先情報に基づいて、前記推測手段で推測された前記バイヤーエージェントの第2通信端末に対し、前記第1通信端末から送信された前記知財情報を知らせる通知手段と、を備えていることを特徴とする
    サーバ。
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