JP2019048602A - 車両用ミラーのカバー構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両用ミラーの見栄えを更に向上し得る車両用ミラーのカバー構造を提供する。【解決手段】車両用ミラーのカバー構造100は、バス1の乗員がバス1の周囲の状況を認識するためのミラー3と、バス1の車体11に設けられ、ミラー3を支持する支持アーム6と、支持アーム6を覆うように設けられ、支持アーム6側の面である内面71a,72a及び内面71a,72aとは反対側の面である外面71b,72bを有するカバー部材7と、を備える。カバー部材7は、内面71a,72aに設けられた取付部材9を介して支持アーム6に取り付けられており、取付部材9は、外面71b,72b上には露出していない。【選択図】図1
Description
本発明は、車両用ミラーのカバー構造に関する。
従来、車両用ミラーのカバー構造として、車両の乗員が車両の周囲の状況を認識するためのミラーと、車両の車体に設けられ、ミラーを支持する支持部材と、支持部材を覆うように設けられ、支持部材側の内面及び内面とは反対側の面である外面を有するカバー部材と、を備え、カバー部材は、スタッドボルト及び袋ナットを介して支持部材に締結されているカバー構造が知られている(例えば特許文献1)。
上記従来のカバー構造では、カバー部材の側方において、外面に形成された開口に挿通されるスタッドボルトに袋ナットが螺合されている。このカバー構造では、カバー部材と支持部材とが締結されている状態において、カバー部材の側方から袋ナットが見えてしまう。そのため、見栄えを更に向上させる余地が残されている。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、車両用ミラーの見栄えを更に向上し得る車両用ミラーのカバー構造を提供することを課題とする。
本発明に係る車両用ミラーのカバー構造は、車両の乗員が車両の周囲の状況を認識するためのミラーと、車両の車体に設けられ、ミラーを支持する支持部材と、支持部材を覆うように設けられ、支持部材側の面である内面及び内面とは反対側の面である外面を有するカバー部材と、を備え、カバー部材は、内面に設けられた取付部材を介して支持部材に取り付けられており、取付部材は、外面上には露出していない。
この車両用ミラーのカバー構造では、カバー部材を支持部材に取り付ける取付部材は、カバー部材の内面に設けられており、且つ、カバー部材の外面上には露出していない。よって、取付部材が見えてしまうことで車両用ミラーの見栄えに影響が及ぶことが回避される。したがって、この車両用ミラーのカバー構造によれば、車両用ミラーの見栄えを更に向上することが可能となる。
本発明に係る車両用ミラーのカバー構造では、支持部材は、車体から延びるように設けられた支持アームであり、カバー部材は、支持アームの延在方向に交差する方向において支持アームを挟むように互いに突き合わせて配置された状態で、取付部材を介して支持アームに取り付けられた第1カバー及び第2カバーを有していてもよい。この場合、支持アームを挟むように第1カバー及び第2カバーを突き合わせて配置することで、容易にカバー部材を支持アームに取り付けることが可能となる。
本発明に係る車両用ミラーのカバー構造では、第1カバー及び第2カバーのそれぞれは、支持アームの延在方向に交差する断面において複数の屈曲部を有する断面形状を有し、内面には、屈曲部を補強する補強リブが形成されていてもよい。例えば第1カバー及び第2カバーが樹脂により成型される場合、成型時の温度変化によって屈曲部の屈曲率が変化することが生じ得る。この場合、補強リブによって屈曲率の変化を抑制することが可能となる。
本発明に係る車両用ミラーのカバー構造では、カバー部材は、内面及び外面を貫通する貫通口に挿通される締結部材によって支持部材に締結されており、貫通口は、カバー部材において、車両の上下方向上側の領域に設けられていてもよい。この場合、カバー部材において車両の上下方向上側の領域に貫通口が設けられているため、貫通口に挿通された締結部材は、車両の上下方向下側からは見えにくい。そのため、締結部材によって車両用ミラーの見栄えに影響が及ぶことを抑制しつつ、より強固にカバー部材を支持部材に取り付けることが可能となる。
本発明に係る車両用ミラーのカバー構造は、乗員が車両の周囲の状況を認識するためのカメラを更に備え、カバー部材は、支持部材に支持されたカメラを覆うと共に、カメラのレンズがカバー部材の外部に臨むように形成された開口を有していてもよい。この場合、開口によってカメラの機能を確保しつつ、車両用ミラーの見栄えを一層向上することが可能となる。
本発明によれば、車両用ミラーの見栄えを更に向上し得る車両用ミラーのカバー構造を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。なお、各図中のX方向は、バス1の前後方向における前側を示しており、各図中のY方向は、バス1の上下方向における上側を示しており、各図中のZ方向は、バス1の車幅方向における外側を示している。
図1に示されるように、本実施形態に係る車両用ミラーのカバー構造100は、一例として、バス(車両)1に設けられる車両用ミラー2の見栄えを向上させるものである。車両用ミラーのカバー構造100が適用される車両としては、バス1に限定されるものではなく、例えばトラック等であってもよい。
図1及び図2に示されるように、車両用ミラー2は、バス1の車体11の前端部12に設けられている。車両用ミラー2は、例えば前方ドア開口13の上端縁14と同等の高さ位置に設けられている。車両用ミラー2は、複数のミラー3と、ミラーステー4と、カメラ5と、を備えている。
複数のミラー3は、バス1の乗員がバス1の周囲の状況を認識するための鏡である。複数のミラー3は、例えば、サイドミラー31、サイドアンダーミラー32、及びアンダーミラー33を有する。
サイドミラー31は、ミラーステー4の先端部42に取り付けられている。サイドアンダーミラー32は、ミラーステー4の先端部42よりも基端部41側において下方に突設されたステー43に取り付けられている。アンダーミラー33は、ミラーステー4のステー43よりも基端部41側において下方に突設されたステー44に取り付けられている。
ミラーステー4は、複数のミラー3及びカメラ5を支持する支持アーム(支持部材)6と、支持アーム6を覆うように設けられるカバー部材7と、を含んで構成されている。
ミラーステー4は、基端部41においてバス1の車体11の前端部12に固定されている。
ミラーステー4は、基端部41においてバス1の車体11の前端部12に固定されている。
カメラ5は、バス1の乗員がバス1の周囲の状況を認識するための撮像装置である。カメラ5は、レンズ51及び本体部52を有している。レンズ51は、カメラ5が前方ドア開口13の周囲を撮像できるように、X方向の負の方向(バス1の後方)に沿った斜め下向きとされている。
支持アーム6は、車体11から延びるように設けられている。図3及び図4に示されるように、支持アーム6は、ミラーステー4の基端部41を構成するベース部61と、ベース部61に対してY方向を軸方向として回動可能に支持された上側アーム62及び下側アーム63と、ベース部61の下端部に固定され、カメラ5の本体部52を支持するカメラ支持部64と、ミラーステー4の先端部42を構成する先端部65と、を有している。
上側アーム62及び下側アーム63は、例えば鉄製のパイプである。下側アーム63は、先端部65において上側アーム62に合流するように形成されている。上側アーム62及び下側アーム63は、例えば溶接等で一体的に構成されている。
上側アーム62及び下側アーム63は、ベース部61に対して回動可能な範囲内における所定の方向を延在方向Aとして、ベース部61から延びている。なお、以下では、説明の簡略化のために、延在方向Aの一例として、上側アーム62及び下側アーム63がXY平面内において延在する場合について説明する。
上側アーム62及び下側アーム63には、カバー部材7を支持アーム6に取り付けるための構成として、複数の受け部8が設けられている。受け部8は、支持アーム6の延在方向Aに交差する方向において支持アーム6の一方側(ここではZ方向の負の方向)に配置される受け部81と、支持アーム6を挟んで受け部81と反対側(ここではZ方向の正の方向)に配置される受け部82と、上側アーム62におけるバス1の上下方向上側に設けられる雌ネジ部83と、を有している。
受け部81及び受け部82は、例えば、所定の直径の貫通孔8aが形成された鉄製の板部材である。貫通孔8aは、例えば、延在方向Aに交差する水平方向に沿う方向を軸方向として開口している。貫通孔8aには、後述の取付部材9のピン受け部91が取り付けられる。
雌ネジ部83は、例えば、鉄製の板部材に雌ネジ孔83aが形成されたものである。雌ネジ孔83aは、例えば、延在方向Aに交差する鉛直方向に沿って開口している。すなわち、雌ネジ孔83aは、延在方向Aに交差する方向であって、貫通孔8aの開口方向とは異なる方向(平行ではない方向)に開口している。
カバー部材7は、支持アーム6を覆って見栄えを向上させるための樹脂部材である。図5〜図8に示されるように、カバー部材7は、第1カバー71と、第2カバー72と、を有している。第1カバー71及び第2カバー72のそれぞれは、例えばブロー成形によって中空空間が形成されており、長手方向に直交する断面がコの字状に形成されている。第1カバー71は、内面71aと外面71bと端部71cとを有している。第2カバー72は、内面72aと外面72bと端部72cとを有している。
第1カバー71及び第2カバー72は、端部71c及び端部72cが嵌合されるようにして、互いに突き合わせて配置されることで、空間Sを形成する。この空間Sには、支持アーム6が配置される。つまり、第1カバー71及び第2カバー72は、支持アーム6の延在方向Aに交差する方向において支持アーム6を挟むように互いに突き合わせて配置される(このように第1カバー71及び第2カバー72が配置された状態を、以下、単に「配置状態」と称する)。配置状態においては、内面71a及び内面72aは、支持アーム6側の面となり、外面71b及び外面72bは、内面71a及び内面72aとは反対側の面となる。また、第1カバー71及び第2カバー72は、上側アーム62及び下側アーム63の延在方向Aに沿って配置されることとなる(図8参照)。
第1カバー71及び第2カバー72のそれぞれは、断面コの字状に形成されているため、配置状態において支持アーム6の延在方向Aに交差(例えば直交)する断面において複数の屈曲部74を有している。屈曲部74は、第1カバー71及び第2カバー72の延在方向に沿って延在している。第1カバー71の内面71a、及び第2カバー72の内面72aには、複数の屈曲部74のそれぞれを補強する複数の補強リブ75が形成されている。一例として、補強リブ75は、屈曲部74に沿って、互いに一定距離で離間して配置されている。補強リブ75は、内面71aにおいて屈曲部74を挟んで互いに交差する2つの面を接続するように設けられている。補強リブ75は、例えばXY平面に沿う断面が矩形状であり、Z方向に延在する柱状体である。
第2カバー72は、支持アーム6のカメラ支持部64に支持されたカメラ5に対応する位置に開口76を有している(図6参照)。開口76は、例えば、レンズ51の光軸から見たカメラ5の本体部52の外形と同様の形状とされている。よって、開口76は、第2カバー72がカメラ5を覆うと共に、カメラ5のレンズ51が第2カバー72の外部に臨むように形成されている。
第1カバー71の内面71aには、複数の取付部材9が設けられている。第2カバー72の内面72aには、複数の取付部材9が設けられている。複数の取付部材9は、支持アーム6側の複数の受け部8の位置と対応する位置に配置されている。取付部材9は、例えば、ピン受け部91に挿入することでピン受け部91に嵌め込まれて固定される挿入ピン92である(図7参照)。ピン受け部91及び挿入ピン92は、例えば樹脂製である。
第1カバー71の内面71aの挿入ピン92は、内面71aにおいて挿入ピン92の軸方向が一定の方向を向くように設けられている。内面71aの挿入ピン92は、支持アーム6を挟むように第1カバー71及び第2カバー72が互いに突き合わせて配置された際、受け部81のピン受け部91に嵌め込まれる。したがって、第1カバー71は、支持アーム6の延在方向Aに交差する方向において支持アーム6の一方側(Z方向の負の方向)に配置される。
第2カバー72の内面72aの挿入ピン92は、内面72aにおいて挿入ピン92の軸方向が一定の方向を向くように設けられている。内面72aの挿入ピン92は、支持アーム6を挟むように第1カバー71及び第2カバー72が互いに突き合わせて配置された際、受け部82のピン受け部91に嵌め込まれる。したがって、第2カバー72は、支持アーム6を挟んで第1カバー71とは反対側(Z方向の正の方向)に配置される。
このように、カバー部材7は、取付部材9を介して支持アーム6に取り付けられている。取付部材9は、内面71a及び内面72aに取り付けられているところ、内面71a及び内面72aは支持アーム6側の面であり、外面71b及び外面72bは内面71a及び内面72aとは反対側の面である。そのため、取付部材9は、外面71b及び外面72b上には露出していない。
カバー部材7では、バス1の上下方向上側の領域73aに複数の貫通口73が設けられている。図9に示されるように、貫通口73は、第1カバー71において、内面71a及び外面71bを貫通している。貫通口73は、第2カバー72において、内面72a及び外面72bを貫通している。貫通口73のそれぞれには、締結部材93が挿通される。締結部材93は、雌ネジ部83の雌ネジ孔83aに螺合されることで、カバー部材7を支持アーム6に締結する。締結部材93は、例えばボルトである。
上記のように構成された車両用ミラーのカバー構造100では、支持アーム6に対し、第1カバー71が、支持アーム6の延在方向Aに交差する方向において支持アーム6の一方側(Z方向の負の方向)に配置され、第2カバー72が、支持アーム6を挟んで第1カバー71とは反対側(Z方向の正の方向)に配置される。第1カバー71及び第2カバー72が、支持アーム6を挟むように突き合わせて配置される。これにより、第1カバー71の挿入ピン92が受け部81のピン受け部91に嵌め込まれ、第2カバー72の挿入ピン92が受け部82のピン受け部91に嵌め込まれる。これにより、カバー部材7が支持アーム6に対して取り付けられ、Z方向において固定される。更に、バス1の上下方向上側の領域73aに設けられた貫通口73に締結部材93を挿通させて、上側アーム62に設けられた雌ネジ部83の雌ネジ孔83aに締結部材93を螺合させる。これにより、支持アーム6とカバー部材7とが締結部材93によって締結され、Y方向において固定される。したがって、支持アーム6及びカバー部材7は、支持アーム6の延在方向Aに交差する方向であって、互いに異なる少なくとも2方向において固定されることとなる。
以上説明したように、この車両用ミラーのカバー構造100では、カバー部材7を支持アーム6に取り付ける挿入ピン92は、カバー部材7の内面71a及び内面72aに設けられており、且つ、カバー部材7の外面71b及び外面72b上には露出していない。これにより、挿入ピン92が見えてしまうことで車両用ミラー2の見栄えに影響が及ぶことが回避される。したがって、この車両用ミラーのカバー構造100によれば、車両用ミラー2の見栄えを更に向上することが可能となる。
車両用ミラーのカバー構造100では、支持アーム6は、車体11から延在方向Aに沿って延びるように設けられている。カバー部材7は、支持アーム6の延在方向Aに交差する方向において支持アーム6を挟むように互いに突き合わせて配置された状態で、挿入ピン92を介して支持アーム6に取り付けられた第1カバー71及び第2カバー72を有している。このように、支持アーム6を挟むように第1カバー71及び第2カバー72を突き合わせて配置することで、容易にカバー部材7を支持アーム6に取り付けることが可能となる。
車両用ミラーのカバー構造100では、第1カバー71及び第2カバー72のそれぞれは、支持アーム6の延在方向Aに直交する断面において複数の屈曲部74を有するコの字状の断面形状を有している。内面71a及び内面72aには、屈曲部74を補強する補強リブ75が形成されている。車両用ミラーのカバー構造100では、第1カバー71及び第2カバー72が樹脂により成形されているため、成形時の温度変化によって屈曲部74の屈曲率の変化が生じ得る。補強リブ75によれば、補強リブ75によって屈曲率の変化を抑制することが可能となる。
車両用ミラーのカバー構造100では、カバー部材7は、内面71a及び内面72a、並びに外面71b及び外面72bを貫通する貫通口73に挿通される締結部材93によって支持アーム6に締結されており、貫通口73は、カバー部材7において、バス1の上下方向上側の領域73aに設けられている。このように、カバー部材7においてバス1の上下方向上側の領域73aに貫通口73が設けられているため、貫通口73に挿通された締結部材93は、バス1の上下方向下側からは見えにくい。そのため、締結部材93によって車両用ミラー2の見栄えに影響が及ぶことを抑制しつつ、より強固にカバー部材7を支持アーム6に取り付けることが可能となる。
車両用ミラーのカバー構造100は、乗員がバス1の周囲の状況を認識するためのカメラ5を更に備えている。カバー部材7は、支持アーム6に支持されたカメラ5を覆うと共に、カメラ5のレンズ51がカバー部材7の外部に臨むように形成された開口76を有している。これにより、開口76によってカメラ5の機能を確保しつつ、車両用ミラー2の見栄えを一層向上することが可能となる。
以上、本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態では、カバー部材として、支持アーム6の延在方向Aに交差する方向において支持アーム6を挟むように配置される第1カバー71及び第2カバー72を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、筒状の形状を有しており、支持アーム6の延在方向Aに沿って移動させることで支持アーム6を取り囲むように取り付けられるカバー部材であってもよい。
上記実施形態では、取付部材9としてピン受け部91に嵌め込まれる挿入ピン92を例示したが、これに限定されない。カバー部材7の外面71b及び外面72b上に露出することなく、カバー部材7を支持アーム6に取り付けられるものであれば、種々の取付部材を採用することができる。
上記実施形態では、貫通口73に挿通される締結部材93によってカバー部材7が支持アーム6に締結されていたが、締結部材93による締結が省略されてもよい。
上記実施形態では、第1カバー71の内面71a上、及び第2カバー72の内面72a上の双方に補強リブ75が設けられていたが、第1カバー71の内面71a及び第2カバー72の内面72aのいずれか一方に補強リブ75が設けられていてもよい。また、補強リブ75が省略されてもよい。
上記実施形態では、開口76が第2カバー72に形成されていたが、第1カバー71に形成されていてもよいし、第1カバー71及び第2カバー72に跨るように形成されていてもよい。また、開口76が省略されてもよい。
1…バス(車両)、2…車両用ミラー、3…ミラー、5…カメラ、6…支持アーム(支持部材)、7…カバー部材、11…車体、51…レンズ、71…第1カバー、71a…内面、71b…外面、72…第2カバー、72a…内面、72b…外面、73…貫通口、73a…領域、74…屈曲部、75…補強リブ、76…開口、92…挿入ピン(取付部材)、100…カバー構造、A…延在方向。
Claims (5)
- 車両の乗員が前記車両の周囲の状況を認識するためのミラーと、
前記車両の車体に設けられ、前記ミラーを支持する支持部材と、
前記支持部材を覆うように設けられ、前記支持部材側の面である内面及び前記内面とは反対側の面である外面を有するカバー部材と、を備え、
前記カバー部材は、前記内面に設けられた取付部材を介して前記支持部材に取り付けられており、
前記取付部材は、前記外面上には露出していない、車両用ミラーのカバー構造。 - 前記支持部材は、前記車体から延びるように設けられた支持アームであり、
前記カバー部材は、前記支持アームの延在方向に交差する方向において前記支持アームを挟むように互いに突き合わせて配置された状態で、前記取付部材を介して前記支持アームに取り付けられた第1カバー及び第2カバーを有する、請求項1記載の車両用ミラーのカバー構造。 - 前記第1カバー及び前記第2カバーのそれぞれは、前記支持アームの前記延在方向に交差する断面において複数の屈曲部を有する断面形状を有し、
前記内面には、前記屈曲部を補強する補強リブが形成されている、請求項2記載の車両用ミラーのカバー構造。 - 前記カバー部材は、前記内面及び前記外面を貫通する貫通口に挿通される締結部材によって前記支持部材に締結されており、
前記貫通口は、前記カバー部材において、前記車両の上下方向上側の領域に設けられている、請求項1〜3の何れか一項記載の車両用ミラーのカバー構造。 - 前記乗員が前記車両の周囲の状況を認識するためのカメラを更に備え、
前記カバー部材は、前記支持部材に支持された前記カメラを覆うと共に、前記カメラのレンズが前記カバー部材の外部に臨むように形成された開口を有する、請求項1〜4の何れか一項記載の車両用ミラーのカバー構造。
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A02 | Decision of refusal |
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