JP2019046525A - メモリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路のレイアウト面積の増加を抑制しつつページライト動作におけるロールオーバー機能を実現可能なメモリ装置を提供する。【解決手段】データレジスタと、データバッファと、メモリセルアレイと、センスアンプと、を備え、前記センスアンプを用いて前記メモリセルアレイから所定数のアドレスとパリティビットからなる所定データ単位のデータを読み出して、前記データレジスタに設定する動作と、前記データレジスタに保持されたデータに対して、入力データおよびパリティを上書きする動作と、前記データレジスタに保持されたデータを前記データバッファにセットする動作と、前記データバッファに保持されたデータを前記メモリセルアレイに書き込む動作と、を行うメモリ装置であって、前記センスアンプを用いて前記データバッファからデータを読み出して、前記データレジスタに設定する動作を行うメモリ装置としている。【選択図】図1

Description

本発明は、メモリ装置に関する。
従来より、様々なメモリ装置が開発されており、その一例としてEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)が存在する。EEPROMに備えられるメモリセルアレイのアドレス構成を図13に示す。
図13に示すように、メモリセルアレイにおけるデータの記憶されるアドレスは、X座標とY座標によって表される。X座標は行を示し、Y座標は列を示す。同一のX座標においては、アドレスはYmax個配置される。図13に拡大して示すように、1つのアドレスにおいて8ビット(=1Byte)のデータを記憶可能である。従って、同一のX座標においては、1Byte×Ymaxのデータ量のデータを記憶可能である。例えば、Ymax=64である場合は、64Byteのデータを記憶可能である。
また、EEPROMでは、ECC(Error Correction Code)と呼ばれるエラー訂正機能が備えられる。ECCは、パリティビットと呼ばれるエラー訂正ビットを用いて1ビットのデータ化けを訂正する機能である。図13に示すメモリセルアレイの場合は、4つのアドレス(32ビット)のデータに対して6ビットのパリティビットが付加される。すなわち、メモリセルアレイは、データを記憶可能な領域の他にパリティビットを記憶可能な領域を有する。1つのアドレスのみへの書き込み/読み出しでも、32ビット+6ビット=38ビットに常に同時にアクセスされる。
さらに、EEPROMには、ページライトと呼ばれる機能が備えられる。ページライトとは、同一のX座標上の複数のアドレスに同時にデータを書き込む機能である。ページライトは、ライトコマンドおよび書込み開始アドレスに続けて書込み対象のデータを入力することにより実行される。図13のメモリセルアレイでは、ページライトによって同一のX座標において最大YmaxByteのデータを書き込むことが可能である。
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、特許文献1を挙げることができる。
特開2013−200919号公報
ここで、上述したページライトにおいてYmaxByteを超えるデータが入力された場合に古い入力されたデータから上書きする機能をロールオーバーと呼ぶ。本発明者は、ECC機能付きのEEPROMへのロールオーバー機能の適用について、鋭意検討を行った。
本発明は、回路のレイアウト面積の増加を抑制しつつページライト動作におけるロールオーバー機能を実現可能なメモリ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、データレジスタと、データバッファと、メモリセルアレイと、センスアンプと、を備え、
前記センスアンプを用いて前記メモリセルアレイから所定数のアドレスとパリティビットからなる所定データ単位のデータを読み出して、前記データレジスタに設定する動作と、
前記データレジスタに保持されたデータに対して、入力データおよびパリティを上書きする動作と、
前記データレジスタに保持されたデータを前記データバッファにセットする動作と、
前記データバッファに保持されたデータを前記メモリセルアレイに書き込む動作と、
を行うメモリ装置であって、
前記センスアンプを用いて前記データバッファからデータを読み出して、前記データレジスタに設定する動作を行うメモリ装置としている(第1の構成)。
また、上記第1の構成において、前記メモリセルアレイの有するメモリセルは、ビットラインと選択スイッチを介して接続され、
前記選択スイッチには、ワードラインを介して選択信号が印加され、
電圧信号が印加される印加端と前記ビットラインとの間にはトランジスタが配置され、
前記トランジスタは、前記データバッファの有する単位記憶部のデータに応じた信号レベルによってオンオフが切替えられ、
前記センスアンプを用いて前記データバッファからデータを読み出す際には、前記選択信号により前記選択スイッチをオフとし、前記電圧信号はグランド電位とすることとしてもよい(第2の構成)。
また、上記第2の構成において、前記センスアンプは、1ビットセンスアンプを有し、
前記1ビットセンスアンプは、前記ビットラインと前記トランジスタとの接続ノードに接続され、
前記1ビットセンスアンプは、寄生容量に電荷をプリチャージ後、プリチャージされた前記電荷がディスチャージされるか否かに応じたレベルの出力信号を出力することとしてもよい(第3の構成)。
また、上記第3の構成において、前記1ビットセンスアンプは、前記接続ノードと電源電圧の印加端との間に配置される第1スイッチと、前記接続ノードへ向けて定電流を流す定電流源と、を有することとしてもよい(第4の構成)。
また、上記第4の構成において、前記1ビットセンスアンプは、前記第1スイッチと前記接続ノードとの間に配置される第2スイッチを有し、
前記第2スイッチは、イネーブル信号に応じてオンオフを切替えられることとしてもよい(第5の構成)。
また、上記第5の構成において、前記1ビットセンスアンプは、第2トランジスタを有し、
前記第2トランジスタのゲートは、前記第2スイッチのソースに接続され、
前記第2トランジスタのドレインは、前記第2スイッチのゲートに接続されることとしてもよい(第6の構成)。
また、上記第5または第6の構成において、前記1ビットセンスアンプは、前記第2スイッチと前記接続ノードとの間に配置される第3スイッチを有することとしてもよい(第7の構成)。
また、上記第2〜第7のいずれかの構成において、前記トランジスタと前記ビットラインとの間には、第3スイッチの一端が接続され、
前記第3スイッチの他端には、第4スイッチの一端が接続され、
前記第4スイッチの他端には、所定のクランプ電圧が印加され、
前記第3スイッチは、前記電圧信号と同じ信号によりオンオフを切替えられる、
前記第4スイッチは、前記単位記憶部のデータに応じた信号レベルによりオンオフが切替えられることとしてもよい(第8の構成)。
上記第2〜第8のいずれかの構成において、前記メモリセルとグランドとの間には、第5スイッチが配置されることとしてもよい(第9の構成)。
また、上記第2〜第9のいずれかの構成において、前記単位記憶部は、CMOSインバータが複数接続されて構成されることとしてもよい(第10の構成)。
本発明のメモリ装置によると、回路のレイアウト面積の増加を抑制しつつページライト動作におけるロールオーバー機能を実現可能となる。
本発明の一実施形態に係るメモリ装置のブロック図である。 ページライト動作中におけるデータレジスタの状態の一例を示す図である。 ページライト動作中におけるデータレジスタの状態の一例を示す図である。 ページライト動作中におけるデータレジスタの状態の一例を示す図である。 ページライト動作中におけるデータレジスタの状態の一例を示す図である。 ロールオーバー発生時におけるデータレジスタの状態の一例を示す図である。 メモリセルにデータ「1」が記憶されている場合の読み出し動作を示す図である。 メモリセルにデータ「0」が記憶されている場合の読み出し動作を示す図である。 単位記憶部(データバッファ)にデータ「1」が記憶されている場合の読み出し動作を示す図である。 単位記憶部(データバッファ)にデータ「0」が記憶されている場合の読み出し動作を示す図である。 第1比較例に係るメモリ装置のブロック図である。 第2比較例に係るメモリ装置のブロック図である。 メモリセルアレイのアドレス構成を示す図である。
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
<メモリ装置の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るメモリ装置10の構成を示すブロック図である。メモリ装置10は、EEPROMとして構成される。メモリ装置10は、制御回路1と、アドレスレジスタ2と、データレジスタ3と、データバッファ(ページバッファ)4と、メモリセルアレイ5と、Xデコーダ6と、Yデコーダ7と、センスアンプ8の各要素を有する。メモリ装置10は、上記各要素を集積化して構成されるICチップである。
制御回路1は、メモリ装置10の各部を制御する。アドレスレジスタ2は、アドレス情報を格納する。データレジスタ3は、後述するページライトにおいて、入力データおよびパリティを設定するために用いられる記憶部である。データバッファ4は、後述するページライトにおいて、データレジスタ3に設定された情報をセットするために用いられる記憶部である。
メモリセルアレイ5は、後述する1ビット分を記憶するためのメモリセル51をマトリクスとして有する記憶部である。メモリセルアレイ5は、先述した図13に示すように、データを格納するためのX座標およびY座標で表されるアドレスを有する。メモリセルアレイ5は、同一のX座標において、Ymax個のアドレスを有する。図13に拡大して示すように、1つのアドレスには8ビット(=1Byte)のデータを格納できる。すなわち、同一のX座標において、YmaxByteのデータを格納できる。例えば、Ymax=64であれば、64Byteのデータを格納できる。
ここで、本実施形態のメモリ装置10は先述したECC機能を有している。これにより、図13に拡大して示すように、同一のX座標において隣接する4つのアドレス(Y−2,Y−1,Y,Y+1)に対してパリティビットが付加される。パリティビットは、6ビットからなる。すなわち、メモリセルアレイ5は、データの他にパリティを格納する領域を有する。
4つのアドレスにパリティビットを付加して構成される一単位は、8ビット×4+6ビット=38ビットを有する。従って、メモリセルアレイ5において、同一のX座標では、38ビット×(Ymax/4)のビットを格納することができる。
なお、メモリセルアレイ5における同一のX座標における上記ビット数に応じて、データバッファ4は、38ビット×(Ymax/4)のビット数であり、データレジスタ3は、38ビットとしている。
Xデコーダ6は、アドレスレジスタ2に格納されたアドレス情報に基づき、メモリセルアレイ5における後述するワードラインWLを選択することにより、X座標を選択する。
Yデコーダ7は、メモリセルアレイ5における後述のビットラインBLを選択する。Yデコーダ7は、その他にも、データバッファ4の選択を行なったり、センスアンプ8の選択を行う。
センスアンプ8は、メモリセルアレイ5からデータを読み出す。また、センスアンプ8は、データバッファ4からデータを読み出すこともできる。センスアンプ8は、38ビットのデータを読み出すことができるように構成される。
なお、データバッファ4、メモリセルアレイ5、およびセンスアンプ8等の具体的な回路構成については、後述する。
<ページライト動作について>
次に、メモリ装置10によるページライト動作について説明する。ページライト動作は、主に次に示す動作から構成される。
(1)制御回路1は、メモリ装置10外部からライトコマンド、書込み開始アドレスおよび1つ目のデータを入力される。制御回路1は、ライトコマンドおよび書込み開始アドレスを認識し、アドレスレジスタ2にアドレス情報を格納する。2つ目以降のデータの入力ごとに、制御回路1は、アドレスレジスタ2のアドレス情報の値をカウントアップする。なお、データの入力は、アドレス単位のデータ、すなわち8ビットのデータごとに行われる。
(2)センスアンプ8は、選択されたアドレスを含む4つのアドレスと付加されたパリティビットからなる単位(すなわち38ビット)のデータをメモリセルアレイ5から読み出して、データレジスタ3に設定する。この動作は、アドレス情報の4回のカウントアップごとに1回行われる。
(3)制御回路1は、データレジスタ3に設定されたデータに対して、入力されたデータおよび算出した新たなパリティを上書きしつつ、データレジスタ3のデータをデータバッファ4にセットする。
(4)データ入力が終了すると、データバッファ4にセットされたデータが、メモリセルアレイ5における書込み開始アドレスから始まる同一のX座標のアドレスに上書きされる。
<<ページライト動作の具体例(ロールオーバー前)>>
ここでは、図2〜図5を用いてページライト動作の具体例について説明する。なお、図2〜図5は、データレジスタ3の状態の遷移を示す。また、Ymax=64であるとして説明する。
まず、制御回路1は、外部よりライトコマンド、書込み開始アドレス、および1つ目のデータを入力される。ここでは、一例として、書込み開始アドレスは、アドレス00hであるとする。アドレス00hは、同一のX座標における先頭のアドレスである。
すると、制御回路1は、書込み開始アドレスであるアドレス00hをアドレスレジスタ2にアドレス情報として格納する。このようにしてアドレス00hが選択中に、データレジスタ3はリセット状態である(ステップS1)。そして、センスアンプ8は、選択中のアドレス00hを含む4つのアドレスと付加されたパリティビットからなる単位(以下、所定データ単位)のデータをメモリセルアレイ5から読み出し、データレジスタ3に設定する(ステップS2)。
次に、制御回路1は、データレジスタ3に設定されたデータに対して、アドレス00hに入力されたデータ(入力1st)を上書きし、上書きした入力データと残りの3つのアドレスのデータ(元々メモリセルアレイ5に記憶されたデータ)とに基づいて新たなパリティを算出し、算出されたパリティ(新パリティ1)をパリティビットに設定する(ステップS3)。
そして、データレジスタ3に保持されているデータをデータバッファ4のアドレス00h〜03hにセットする(ステップS4)。このとき、データレジスタ3に保持されるパリティもデータバッファ4にセットする。
引き続き2つ目のデータが制御回路1に入力されると、アドレスレジスタ2のアドレス情報がカウントアップされ、アドレス01hが選択中となる。このとき、データレジスタ3は保持状態とされ、メモリセルアレイ5からデータが読み出されることはない(ステップS5、S6)。
そして、制御回路1は、データレジスタ3に設定されたデータに対して、アドレス01hに入力されたデータ(入力2nd)を上書きし、上書きした2つの入力データと残りの2つのアドレスのデータ(元々メモリセルアレイ5に記憶されたデータ)とに基づいて新たなパリティを算出し、算出されたパリティ(新パリティ2)をパリティビットに設定する(ステップS7)。
そして、データレジスタ3に保持されているデータをデータバッファ4のアドレス00h〜03hにセットする(ステップS8)。このとき、データレジスタ3に保持されるパリティもデータバッファ4にセットする。
引き続き図3に進み、3つ目のデータが制御回路1に入力されると、アドレスレジスタ2のアドレス情報がカウントアップされ、アドレス02hが選択中となる。このとき、データレジスタ3は保持状態とされ、メモリセルアレイ5からデータが読み出されることはない(ステップS9、S10)。
そして、制御回路1は、データレジスタ3に設定されたデータに対して、アドレス02hに入力されたデータ(入力3rd)を上書きし、上書きした3つの入力データと残りの1つのアドレスのデータ(元々メモリセルアレイ5に記憶されたデータ)とに基づいて新たなパリティを算出し、算出されたパリティ(新パリティ3)をパリティビットに設定する(ステップS11)。
そして、データレジスタ3に保持されているデータをデータバッファ4のアドレス00h〜03hにセットする(ステップS12)。このとき、データレジスタ3に保持されるパリティもデータバッファ4にセットする。
引き続き4つ目のデータが制御回路1に入力されると、アドレスレジスタ2のアドレス情報がカウントアップされ、アドレス03hが選択中となる。このとき、データレジスタ3は保持状態とされ、メモリセルアレイ5からデータが読み出されることはない(ステップS13、S14)。
そして、制御回路1は、データレジスタ3に設定されたデータに対して、アドレス03hに入力されたデータ(入力4th)を上書きし、上書きした4つの入力データに基づいて新たなパリティを算出し、算出されたパリティ(新パリティ4)をパリティビットに設定する(ステップS15)。
そして、データレジスタ3に保持されているデータをデータバッファ4のアドレス00h〜03hにセットする(ステップS16)。このとき、データレジスタ3に保持されるパリティもデータバッファ4にセットする。
引き続き図4に進み、5つ目のデータが制御回路1に入力されると、アドレスレジスタ2のアドレス情報がカウントアップされ、アドレス04hが選択中となる。このとき、データレジスタ3はリセットされる(ステップS17)。そして、センスアンプ8は、選択中のアドレス04hを含む所定データ単位のデータをメモリセルアレイ5から読み出し、データレジスタ3に設定する(ステップS18)。
次に、制御回路1は、データレジスタ3に設定されたデータに対して、アドレス04hに入力されたデータ(入力5th)を上書きし、上書きした入力データと残りの3つのアドレスのデータ(元々メモリセルアレイ5に記憶されたデータ)とに基づいて新たなパリティを算出し、算出されたパリティ(新パリティ5)をパリティビットに設定する(ステップS19)。
そして、データレジスタ3に保持されているデータをデータバッファ4のアドレス04h〜07hにセットする(ステップS20)。このとき、データレジスタ3に保持されるパリティもデータバッファ4にセットする。
引き続き6つ目のデータが制御回路1に入力されると、アドレスレジスタ2のアドレス情報がカウントアップされ、アドレス05hが選択中となる。このとき、データレジスタ3は保持状態とされ、メモリセルアレイ5からデータが読み出されることはない(ステップS21、S22)。
そして、制御回路1は、データレジスタ3に設定されたデータに対して、アドレス05hに入力されたデータ(入力6th)を上書きし、上書きした2つの入力データと残りの2つのアドレスのデータ(元々メモリセルアレイ5に記憶されたデータ)に基づいて新たなパリティを算出し、算出されたパリティ(新パリティ6)をパリティビットに設定する(ステップS23)。
そして、データレジスタ3に保持されているデータをデータバッファ4のアドレス04h〜07hにセットする(ステップS24)。このとき、データレジスタ3に保持されるパリティもデータバッファ4にセットする。
引き続き図5に示すように、同様にデータ入力が継続されて、選択されるアドレスが変化する。そして、64番目のデータが入力された場合、アドレス3Fhが選択中となり、データレジスタ3に保持されるデータは、61番目〜63番目の入力データと、メモリセルアレイ5のアドレス3Fhから読み出されたデータと、パリティとからなる(ステップS25、S26)。そして、制御回路1は、データレジスタ3に設定されたデータに対して、アドレス3Fhに入力されたデータ(入力64th)を上書きし、上書きした4つの入力データに基づいて新たなパリティを算出し、算出されたパリティ(新パリティ64)をパリティビットに設定する(ステップS27)。
そして、データレジスタ3に保持されているデータをデータバッファ4のアドレス60h〜63hにセットする(ステップS28)。このとき、データレジスタ3に保持されるパリティもデータバッファ4にセットする。
このようにして、データバッファ4には、64個の入力されたデータと新たなパリティとが保持されることになる。もしデータの入力が64個で終了した場合は、データバッファ4に保持されたデータが、メモリセルアレイ5における書込み開始アドレス(00h)から始まる同一のX座標のアドレスに上書きされる。このとき、データバッファ4に保持されたパリティもメモリセルアレイ5に上書きされる。これにより、ページライト動作が完了する。
<<ページライト動作の具体例(ロールオーバー実施)>>
上述した図2〜図5で説明したページライト動作は、ロールオーバーを実施していない例である。ここでは、図6を用いてロールオーバーの実施例について説明する。
図6でのステップS25〜S28は、先述の図5と同様であり、この状態でデータバッファ4には、64個の入力データとパリティが保持される。引き続き65番目のデータ入力があった場合、ロールオーバーが発生する。この場合、データレジスタ3はリセットされる(ステップS29)。
そして、センスアンプ8により、データバッファ4におけるアドレス00hを含む所定データ単位のデータが読み出され、データレジスタ3に設定される(ステップS30)。このとき、データレジスタ3には、1番目〜4番目の入力データと共にパリティが保持される。
そして、データレジスタ3における先頭のアドレス(1番目の入力データに対応)に65番目の入力データを上書きし、上書きした65番目と、その他の2番目〜4番目の入力データに基づいて新たなパリティを算出し、算出されたパリティ(新パリティ65)をデータレジスタ3に上書きする(ステップS31)。
そして、データレジスタ3に保持されているデータをデータバッファ4のアドレス00h〜03hにセットする(ステップS32)。このとき、データレジスタ3に保持されるパリティもデータバッファ4にセットする。
もしデータの入力が65個で終了した場合は、データバッファ4に保持されたデータが、メモリセルアレイ5における書込み開始アドレス(00h)から始まる同一のX座標のアドレスに上書きされる。このとき、データバッファ4に保持されたパリティもメモリセルアレイ5に上書きされる。これにより、ロールオーバーを用いたページライト動作が完了する。
<具体的な回路構成について>
次に、データバッファ4、メモリセルアレイ5、およびセンスアンプ8等のより具体的な回路構成について図7を用いて説明する。図7は、データバッファ4、メモリセルアレイ5、およびセンスアンプ8それぞれとも1ビット分の構成を示している。
図7に示す単位記憶部41は、データバッファ4に含まれる1ビットのデータを記憶するための構成である。単位記憶部41は、CMOSインバータ411とCMOSインバータ412とから構成される。CMOSインバータ411は、pチャネルMOSFET411AとnチャネルMOSFET411Bを有する。CMOSインバータ412は、pチャネルMOSFET412AとnチャネルMOSFET412Bを有する。pチャネルMOSFET411A、412Bのソースには、高電圧Vppが印加される。
CMOSインバータ411の出力端とCMOSインバータ412の入力端とは接続される。CMOSインバータ412の出力端とCMOSインバータ411の入力端とは接続される。
CMOSインバータ411の出力は、CMOSインバータ412によりレベルを反転されてCMOSインバータ411に入力される。これにより、単位記憶部41に1ビットのデータを保持できる。
pチャネルMOSFETで構成されるトランジスタT1のソースには、高電圧信号Vpp_WRが印加される。高電圧信号Vpp_WRは、制御回路1により高電圧、グランドに可変である。
トランジスタT1のゲートには、CMOSインバータ411の入力端と共に、スイッチSW1が接続される。スイッチSW1は、Yデコーダ7の制御により、信号LOADによりオンオフを切替え可能である。オンとなったスイッチSW1を介して信号PGSETにより単位記憶部41にデータを記憶可能である。これにより、データレジスタ3のデータをデータバッファ4にセット可能である。
トランジスタT1のドレインには、スイッチSW2、SW3が直列に接続される。スイッチSW3の一端には、クランプ用電圧V1が印加される。スイッチSW2は、信号WRITEによりオンオフが切替え可能である。信号WRITEは、高電圧信号Vpp_WRと同じ信号である。スイッチSW3のゲートは、CMOSインバータ411の入力端に接続され、スイッチSW3は、CMOSインバータ411の入力レベルに応じてオンオフが切替えられる。
また、トランジスタT1のドレインには、スイッチSW4の一端が接続される。スイッチSW4の他端は、接地される。スイッチSW4は、信号DLDISによりオンオフが切替えられる。なお、スイッチSW4は、後述する寄生容量C1の電荷をディスチャージするために用いられる。
トランジスタT1のドレインは、ビットラインBLを介して選択スイッチS1の一端が接続される。選択スイッチS1の他端には、メモリトランジスタM1とメモリトランジスタM2とが直列に接続される。メモリトランジスタM2の一端は、スイッチSW5を介して接地される。
選択スイッチS1にはワードラインWLが接続される。ワードラインWLには、Xデコーダ6により選択信号WSが印加される。選択信号WSによりワードラインWLが選択されると、選択スイッチS1がオンとなる。
メモリトランジスタM1には、選択スイッチS2を介して選択信号SL1が印加される。メモリトランジスタM2には、選択スイッチS3を介して選択信号SL2が印加される。選択信号WSにより選択スイッチS2、S3はオンオフを切替えられる。
メモリトランジスタM1、M2はフローティングゲートを有し、フローティングゲートに電荷を蓄えることで記憶素子として機能する。メモリトランジスタM1、M2は、コントロールゲートを有する。選択信号SL1、SL2により各メモリトランジスタM1,M2のコントロールゲートに所定電圧を印加することで、ビットラインBLを選択できる。メモリトランジスタM1,M2から1ビット分のデータを記憶するメモリセル51が構成される。なお、メモリトランジスタは、2個に限らず1個だけ用いてもよい。メモリセル51は、メモリセルアレイ5に含まれる。なお、信号ASGによりスイッチSW5はオンオフを切替えられる。
1ビット分のデータを読み出し可能な1ビットセンスアンプ81は、センスアンプ8に含まれる。1ビットセンスアンプ81は、スイッチSW6〜SW8、トランジスタTr、インバータIV1,IV2、および定電流源Icを有する。
スイッチSW6の一端は、トランジスタT1のドレインとビットラインBLとの接続ノードPに接続される。スイッチSW6の他端は、スイッチSW7のソースと共にトランジスタTrのゲートに接続される。Yデコーダ7により印加される信号YGATEにより、スイッチSW6はオンオフを切替えられる。
トランジスタTrのソースは接地され、ドレインはインバータIV1の出力端とスイッチSW7のゲートに接続される。インバータIV1の入力端には、イネーブル信号SAENBが入力される。イネーブル信号SAENBによりスイッチSW7はオンオフを切替え可能である。インバータIV1の出力がHighのとき、トランジスタTrのゲートは、一定電圧に制御される。
スイッチSW7のドレインは、pチャネルMOSFETであるスイッチSW8のドレインに接続される。スイッチSW8のソースには、電源電圧Vccが印加される。スイッチSW8は、ゲートに印加される信号PCHABによりオンオフを切替えられる。
スイッチSW8とスイッチSW7との接続ノードには、定電流源Icと共にインバータIV2の入力端が接続される。インバータIV2の出力端から、1ビットセンスアンプ81の出力となる出力信号SAMPBが出力される。
<<メモリセルアレイからの読み出し>>
ここでは、メモリセルアレイ5を構成するメモリセル51から1ビットセンスアンプ81を用いてデータを読み出す動作について図7および図8を用いて述べる。この動作は、上述したロールオーバーが発生する前のページライト動作において行われる。
図7に示すように、単位記憶部41においてCMOSインバータ411の入力はHigh(すなわちCMOSインバータ411の出力はLow)であり、高電圧信号Vpp_WRはLow(グランド電位)に制御されるので、トランジスタT1はオフとなる。また、スイッチSW2,SW4はオフに制御される。CMOSインバータ411の入力がHighであるので、スイッチSW3はオンとなる。これにより、接続ノードPからスイッチSW2側およびトランジスタT1側への経路は遮断される。
また、選択信号WSにより選択スイッチS1はオンとされる。選択信号SL1,SL2は所定電圧に制御され、メモリトランジスタM1,M2のコントロールゲートに印加される。スイッチSW5は、オンとされる。
1ビットセンスアンプ81では、予めスイッチSW6〜SW8をオンとして、寄生容量C1に電源電圧Vccによりプリチャージを行う。その後、スイッチSW8はオフとして、定電流源Icにより定電流を流す。このとき、図7に示すように、メモリトランジスタM1,M2に記憶されたデータが「1」である場合、メモリトランジスタM1,M2はオフとなり、接続ノードPはOPENとなる。従って、寄生容量C1にプリチャージされた電荷は、ディスチャージされないので、インバータIV2の入力はHighとなり、出力信号SAMPBはLowとなる。これにより、データ「1」をメモリセル51から読み出すことができる。
一方、図8は、メモリトランジスタM1,M2にデータ「0」が記憶されている場合であり、この場合、寄生容量C1にプリチャージした後、定電流源Icにより定電流を流すと、メモリトランジスタM1,M2はオンとなる。これにより、接続ノードPは、選択スイッチS1、メモリトランジスタM1,M2、およびスイッチSW5を介してグランドに接続されるので、寄生容量C1にプリチャージされた電荷はディスチャージされる。よって、インバータIV2の入力はLowとなり、出力信号SAMPBはHighとなる。これにより、データ「0」をメモリセル51から読み出すことができる。
<<データバッファからの読み出し>>
次に、データバッファ4を構成する単位記憶部41から1ビットセンスアンプ81を用いてデータを読み出す動作について図9および図10を用いて述べる。この動作は、上述したロールオーバーの発生時に行われる。
図9に示すように、単位記憶部41にデータ「1」が記憶される場合、CMOSインバータ411の入力はHighである。高電圧信号Vpp_WRはLow(グランド電位)に制御されるので、トランジスタT1はオフとなる。また、スイッチSW2、SW4は、オフに制御される。CMOSインバータ411の入力はHighであるので、スイッチSW3はオンとなる。これにより、接続ノードPからスイッチSW2側およびトランジスタT1側への経路は遮断される。
また、選択信号WSにより選択スイッチS1はオフに制御される。これにより、接続ノードPから選択スイッチS1側への経路も遮断される。
ここで、1ビットセンスアンプ81により寄生容量C1にプリチャージされた後、定電流源Icにより定電流を流しても、接続ノードPはOPENであるため、プリチャージされた電荷はディスチャージされない。よって、インバータIV2の入力はHighとなり、出力信号SAMPBはLowとなる。これにより、単位記憶部41からデータ「1」を読み出すことができる。
一方、図10に示すように、単位記憶部41にデータ「0」が記憶される場合、CMOSインバータ411の入力はLowであるので、トランジスタT1はオンとなり、スイッチSW3はオフとなる。接続ノードPからスイッチSW2側への経路は遮断される。また、選択信号WSにより、選択スイッチS1はオフとされる。
接続ノードPは、トランジスタT1を介してグランドに接続される。これにより、1ビットセンスアンプ81により寄生容量C1にプリチャージされた後、定電流源Icにより定電流を流すと、プリチャージされた電荷はディスチャージされる。よって、インバータIV2の入力はLowとなり、出力信号SAMPBはHighとなる。これにより、単位記憶部41からデータ「0」を読み出すことができる。
<<データバッファからメモリセルアレイへの書き込み>>
ここでは、データバッファ4を構成する単位記憶部41からメモリセル51への書き込み動作について述べる。
図7に示すような回路構成において、単位記憶部41にデータ「1」が記憶されている場合、CMOSインバータ411の入力はHighである。高電圧信号Vpp_WRはHighに制御されるので、トランジスタT1はオフとなる。また、信号WRITEによりスイッチSW2はオンとされ、CMOSインバータ411の入力はHighであるので、スイッチSW3はオンとなる。また、スイッチSW4は、オフとされる。
このとき、選択信号WSにより選択スイッチS1はオンとされ、選択信号SL1,SL2は所定電圧に制御される。また、スイッチSW5は、オンとされる。接続ノードPには、クランプ電圧V1が印加されるので、メモリトランジスタM1,M2における電荷制御により、メモリトランジスタM1,M2にはデータ「1」が記憶される。
一方、単位記憶部41にデータ「0」が記憶されている場合、CMOSインバータ411の入力はLowである。高電圧信号Vpp_WRはHighに制御されるので、トランジスタT1はオンとなる。また、信号WRITEによりスイッチSW2はオンとされ、CMOSインバータ411の入力はLowであるので、スイッチSW3はオフとなる。また、スイッチSW4は、オフとされる。
このとき、選択信号WSにより選択スイッチS1はオンとされ、選択信号SL1,SL2は所定電圧に制御される。また、スイッチSW5は、オンとされる。接続ノードPには、高電圧信号Vpp_WRによる高電圧が印加されるので、メモリトランジスタM1,M2における電荷制御により、メモリトランジスタM1,M2にはデータ「0」が記憶される。
<比較例に係る構成との比較>
ここで、ロールオーバーを実施可能となる本実施形態以外の構成との比較について述べる。図11は、ロールオーバーを実施可能な構成の一例を有するメモリ装置101のブロック図である。メモリ装置101は、データレジスタ300を有する。データレジスタ300は、38ビット×(Ymax/4)ビット分のデータを保持可能に構成される。
図11のように構成した場合、ロールオーバーの発生時に、データバッファ4からデータレジスタ300にデータを読み出す必要がなくなり、データレジスタ300において上書き処理を行うことができる。しかしながら、データレジスタ300の記憶容量を増加するためにレイアウト面積が増加する。
また、図12は、ロールオーバーを実施可能な構成の別の例を有するメモリ装置102のブロック図である。メモリ装置102は、データバッファ4からデータレジスタ3への経路の途中に配置されるアナログスイッチ1021と、センスアンプ8からデータレジスタ3への経路の途中に配置されるアナログスイッチ1022と、を有する。
図12のように構成した場合、ロールオーバーの発生時に、アナログスイッチ1021をオン、アナログスイッチ1022をオフとして、データバッファ4からデータレジスタ3へデータを読み出すことができる。しかしながら、アナログスイッチとバスラインの追加が必要となり、レイアウト面積が増加する。
これに対して、本実施形態に係るメモリ装置10では、データバッファ4(単位記憶部41)からメモリセルアレイ5(メモリセル51)への書き込みのためにデータバッファ4とメモリセルアレイ5が接続される構成、およびセンスアンプ8(1ビットセンスアンプ81)を用いてメモリセルアレイ5(メモリセル51)からデータを読み出す構成において、センスアンプ8を用いてデータバッファ4からデータを読み出す構成を採ることで、ロールオーバーを実現している。これにより、回路のレイアウト面積の増加を抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨の範囲内であれば、実施形態は種々の変形を行うことが可能である。
本発明は、例えばECC機能付きのEEPROMに利用することができる。
1 制御回路
2 アドレスレジスタ
3 データレジスタ
4 データバッファ
5 メモリセルアレイ
6 Xデコーダ
7 Yデコーダ
8 センスアンプ
10 メモリ装置
41 単位記憶部
51 メモリセル
81 1ビットセンスアンプ

Claims (10)

  1. データレジスタと、データバッファと、メモリセルアレイと、センスアンプと、を備え、
    前記センスアンプを用いて前記メモリセルアレイから所定数のアドレスとパリティビットからなる所定データ単位のデータを読み出して、前記データレジスタに設定する動作と、
    前記データレジスタに保持されたデータに対して、入力データおよびパリティを上書きする動作と、
    前記データレジスタに保持されたデータを前記データバッファにセットする動作と、
    前記データバッファに保持されたデータを前記メモリセルアレイに書き込む動作と、
    を行うメモリ装置であって、
    前記センスアンプを用いて前記データバッファからデータを読み出して、前記データレジスタに設定する動作を行う、メモリ装置。
  2. 前記メモリセルアレイの有するメモリセルは、ビットラインと選択スイッチを介して接続され、
    前記選択スイッチには、ワードラインを介して選択信号が印加され、
    電圧信号が印加される印加端と前記ビットラインとの間にはトランジスタが配置され、
    前記トランジスタは、前記データバッファの有する単位記憶部のデータに応じた信号レベルによってオンオフが切替えられ、
    前記センスアンプを用いて前記データバッファからデータを読み出す際には、前記選択信号により前記選択スイッチをオフとし、前記電圧信号はグランド電位とする、請求項1に記載のメモリ装置。
  3. 前記センスアンプは、1ビットセンスアンプを有し、
    前記1ビットセンスアンプは、前記ビットラインと前記トランジスタとの接続ノードに接続され、
    前記1ビットセンスアンプは、寄生容量に電荷をプリチャージ後、プリチャージされた前記電荷がディスチャージされるか否かに応じたレベルの出力信号を出力する、請求項2に記載のメモリ装置。
  4. 前記1ビットセンスアンプは、前記接続ノードと電源電圧の印加端との間に配置される第1スイッチと、前記接続ノードへ向けて定電流を流す定電流源と、を有する、請求項3に記載のメモリ装置。
  5. 前記1ビットセンスアンプは、前記第1スイッチと前記接続ノードとの間に配置される第2スイッチを有し、
    前記第2スイッチは、イネーブル信号に応じてオンオフを切替えられる、請求項4に記載のメモリ装置。
  6. 前記1ビットセンスアンプは、第2トランジスタを有し、
    前記第2トランジスタのゲートは、前記第2スイッチのソースに接続され、
    前記第2トランジスタのドレインは、前記第2スイッチのゲートに接続される、請求項5に記載のメモリ装置。
  7. 前記1ビットセンスアンプは、前記第2スイッチと前記接続ノードとの間に配置される第3スイッチを有する、請求項5または請求項6に記載のメモリ装置。
  8. 前記トランジスタと前記ビットラインとの間には、第3スイッチの一端が接続され、
    前記第3スイッチの他端には、第4スイッチの一端が接続され、
    前記第4スイッチの他端には、所定のクランプ電圧が印加され、
    前記第3スイッチは、前記電圧信号と同じ信号によりオンオフを切替えられる、
    前記第4スイッチは、前記単位記憶部のデータに応じた信号レベルによりオンオフが切替えられる、請求項2から請求項7のいずれか1項に記載のメモリ装置。
  9. 前記メモリセルとグランドとの間には、第5スイッチが配置される、請求項2から請求項8のいずれか1項に記載のメモリ装置。
  10. 前記単位記憶部は、CMOSインバータが複数接続されて構成される、請求項2から請求項9のいずれか1項に記載のメモリ装置。
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