JP2019045143A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】空調運転が行われていないときに、カビ菌などの微生物の増殖を抑える。【解決手段】吸込口および吹出口を有するキャビネットに、熱交換器とファンとイオンを発生するイオン発生器とが内装され、吹出口に、送風の吹き出し方向を変える導風パネルが開閉可能に設けられ、イオン発生器によりキャビネット内にイオンを発生させて、キャビネット内の除菌運転を行う制御装置を備えた空気調和機において、空調運転が行われていないときの温度と湿度を監視する監視部が設けられ、制御装置は、監視部によりキャビネット内が微生物の増殖しやすい増殖環境であると判断して、キャビネット内を乾燥させる乾燥運転を行い、除菌運転を行う。【選択図】図5

Description

本発明は、キャビネット内の乾燥、除菌などの内部清掃運転を行う空気調和機に関する。
放電によってイオンを発生するイオン発生器を備えた空気調和機では、このイオンをキャビネット内に行き渡らせることにより、キャビネット内の除菌や脱臭を行う内部清掃運転が行われる。例えば、特許文献1に記載の空気調和機では、吹出口を閉じ、吸込口の一部を閉じるとともに、ファンを逆回転させる内部清掃運転が行われる。このような内部清掃運転により、吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路の隅々までイオンを行き渡らせることができる。
特開2003−247740号公報
ところで、内部清掃運転が行われるタイミングは、空調運転時あるいは空調運転停止中に、ユーザがリモコンを操作して、内部清掃運転が指示されたときである。すなわち、ユーザが操作しない限り、内部清掃運転は行われない。空気調和機が使用されずに時間が経過すると、室内に浮遊しているカビ菌などの微生物がキャビネット内に侵入する。そして、高温多湿な環境になると、キャビネット内で微生物が増殖する。このような状況で空調運転が行われると、室内にカビ菌などの微生物が撒き散らかされ、室内の空気が清浄でなくなる。
本発明は、上記に鑑み、空調運転が行われていないときに微生物の増殖を抑えることができる空気調和機の提供を目的とする。
本発明は、吸込口および吹出口を有するキャビネットに、熱交換器とファンとイオンを発生するイオン発生器とが内装され、前記吹出口に、送風の吹き出し方向を変える導風パネルが開閉可能に設けられ、前記イオン発生器により前記キャビネット内にイオンを発生させて、前記キャビネット内の除菌運転を行う制御装置を備えた空気調和機において、空調運転が行われていないときの温度と湿度を監視する監視部が設けられ、前記制御装置は、前記監視部により前記キャビネット内が微生物の増殖しやすい増殖環境であると判断して、前記キャビネット内を乾燥させる乾燥運転を行い、前記除菌運転を行うものである。
本発明によると、空調運転が行われていないとき、キャビネット内がカビ菌などの微生物が増殖しやすい環境になると、キャビネット内を乾燥させた状態で、除菌運転を行うので、イオンによる除菌効果が十分に発揮し、キャビネット内を除菌することができる。したがって、微生物の増殖を抑えることができ、空調運転が行われたときにカビ菌などの微生物を室内に撒き散らすといった事態をなくすことができる。
本発明の空気調和機の室内機の斜視図 室内機の断面図 空気調和機の制御ブロック図 導風パネルが上開きしたときの室内機の断面図 空調運転停止中における内部清掃運転のフローチャート 第4実施形態の空気調和機の制御ブロック図 第5実施形態の空気調和機の制御ブロック図 空調運転停止中における内部清掃運転および乾燥運転のフローチャート
(第1実施形態)
本実施形態の空気調和機は、室内機と室外機とからなるセパレート型である。図1、2に示すように、室内機には、キャビネット1の天面に室内空気を吸い込む吸込口2が形成され、キャビネット1の前面下部に吹出口3が形成されている。キャビネット1の内部には、吸込口2から吹出口3に至る空気通路4が形成され、この空気通路4に室内熱交換器5と室内ファン6が配置されている。室内熱交換器5は、室内ファン6の前方および上方を取り囲む。吸込口2と室内熱交換器5との間には、吸込口2から吸い込まれた空気に含まれる塵埃を捕集するフィルタ7が吸込口2に沿って設けられている。
キャビネット1は、背面板10および前面パネル11によって構成される。背面板10に、室内熱交換器5および室内ファン6が装着される。前面が開口された前面パネル11は、背面板10に着脱可能に取り付けられる。前面パネル11の開口の上部を覆う前カバー12が前面パネル11に開閉可能かつ着脱可能に取り付けられる。前カバー12が開いたとき、フィルタ7が露出し、フィルタ7を着脱することができる。
前面パネル11の開口の下部に、ドレンパンユニット13が設けられる。ドレンパンユニット13は背面板10に取り付けられる。ドレンパンユニット13は、ドレンパン14を有し、ドレンパン14は室内熱交換器5の下方に配置される。ドレンパンユニッ13トは、空気通路4の一部を形成し、ドレンパンユニット13の前面の開口が吹出口3とされる。
ドレンパンユニット13に、吹出口3を開閉する導風パネル15が開閉可能に設けられるとともに、風向板16も設けられる。導風パネル15は、上軸17あるいは下軸18周りに回動して、吹出口3を開閉する。導風パネル15は、正逆回転可能な開閉モータの動作により回動する。導風パネル15が下軸18周りに回動すると、導風パネル15は上開きとなる。導風パネル15が上軸17周りに回動すると、導風パネル15は下開きとなる。導風パネル15の開き角度は、任意に可変できる。
ドレンパン14の下側に、イオン発生器19が空気通路4に臨むように設けられる。イオン発生器19は、放電により正イオンおよび負イオンを発生する。空気通路4に向かって放出されたイオンは、室内ファン6の送風により吹出口3から室内に吹き出される。
室内熱交換器5の前方に、フィルタ7を清掃するフィルタ清掃装置20が設けられる。フィルタ清掃装置20は、フィルタ7を移動させながらフィルタ7に付着した塵埃を除去するものである。フィルタ清掃装置20は、フィルタ7を掃除する回転ブラシ21と、フィルタ7を移動させるフィルタ移動部22とを有する。
回転ブラシ21は、清掃モータにより回転駆動され、移動するフィルタ7から塵埃を掻き取る。除去された塵埃はダストボックス23に収容される。フィルタ7は、通常は吸込口2に面する装着位置にあり、フィルタ掃除のときには、反転して清掃位置まで移動する。キャビネット1内に、装着位置と清掃位置との間でフィルタ7の移動をガイドするフィ
ルタガイド24が設けられる。フィルタ移動部22は、フィルタ7に形成されたラックに噛み合うピニオン25と、ピニオン25を回転駆動する正逆回転可能な移動モータとを有する。ピニオン25の回転により、フィルタ7はフィルタガイド24に沿って回転ブラシ21に接触するように往復移動する。フィルタ掃除のとき、フィルタ7は、装着位置から清掃位置まで反転するように移動し、清掃位置から装着位置まで戻る。
空気調和機の図示しない室外機は、室内機と配管および配線により接続される。室外機は、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨張弁、室外ファンを備える。圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨張弁、室内熱交換器5により冷凍サイクル30が形成される。
そして、図3に示すように、空気調和機は、冷凍サイクル30を制御して、冷房運転、暖房運転、除湿運転などの空調運転を行う制御装置31を備えている。空気調和機は、室温を検出する室温検出器32、外気温を検出する外気温検出器33、室内の湿度を検出する湿度検出器34、室内の人の有無を検出する人感検知器35を備えている。温度を検出する検出器32、33は、サーミスタなどの温度センサを用いている。人感検知器35は、赤外線センサ、カメラなどを用いている。
空気調和機は、制御装置31と通信可能なリモコン36等の操作機器を有する。制御装置31は、通信部37を通じて操作機器と通信を行う。リモコン36と通信部37とは、赤外線による無線通信を行う。なお、操作機器は、スマートホン、タブレット、PCなどであってもよく、通信部37は、操作機器と無線LANなどの無線通信、あるいはLANケーブル、電力線などの通信回線を利用した通信を行う。
例えば、ユーザが、リモコン36を操作して、空気調和機に各種の指示を行うと、制御装置31は、リモコン36からの指示にしたがって所定の運転モードを実行するように冷凍サイクル30を制御する。すなわち、ユーザは、リモコン36を操作して、設定温度および暖房、冷房、除湿などの運転モードを選択する。制御装置31は、選択された運転モードにおいて、設定温度と検出された室温、外気温とに基づいて圧縮機の運転周波数を決め、圧縮機の運転周波数に応じて室内ファン6の回転数を決定する。そして、圧縮機、膨張弁および室内外のファンがそれぞれ駆動される。また、導風パネル15が運転モードに応じて開かれる。冷房運転あるいは除湿運転のとき、導風パネル15は上開きされる。暖房運転のとき、導風パネル15は下開きされる。さらに、空調運転が行われているとき、イオン発生器19も駆動され、イオンが室内に放出されて、空気の汚れの浄化、脱臭、静電気の除去を行うことができる。
空気調和機が長期間使用されると、室内熱交換器5、室内ファン6、空気通路4などに埃や露が付着して、キャビネット1内が汚れる。そこで、空気調和機は、導風パネル15を開閉し、室内ファン6を正逆回転させて、キャビネット1内を掃除する内部清掃運転を行う。
内部清掃運転では、キャビネット1内の除菌や静電気除去のための除菌運転が行われる。制御装置31は、吹出口3を閉じるように導風パネル15を動作させてから、イオンを発生させながら室内ファン6を逆回転させる。除菌運転では、圧縮機は駆動されない。
また、必要に応じて、除菌運転の前に乾燥運転が行われる。冷房運転や除湿運転が行われたとき、キャビネット1内は湿った状態になっている。キャビネット1内が湿った状態のとき、イオンの効果が得られにくい。そこで、制御装置31は、内部清掃運転の開始時に最後に行った空調運転を確認し、冷房運転であったとき、乾燥運転を行う。暖房運転であったとき、乾燥運転は行われない。乾燥運転では、送風運転が行われ、図4に示すように、吹出口3が開き、室内ファン6が正回転され、送風により内部の湿気を除去する。導
風パネル15は上開きして、風がユーザに直接当たらないようにされる。なお、乾燥運転として、暖房運転を行ってもよい。
リモコン36に、掃除ボタンが設けられている。空調運転中あるいは空調運転の停止中にユーザが掃除ボタンを操作すると、制御装置31は、内部清掃運転を行う。空調運転中のときには、制御装置31は、空調運転を停止させて、内部清掃運転を開始する。このとき、キャビネット1に設けられた表示部が清掃中であることを報知する。例えば、清掃中を表示するための表示ランプが点灯する。なお、イオン発生器19は、空調運転中だけでなく内部清掃運転中にも動作し続けている。
キャビネット内が乾燥している状態で内部清掃運転が開始される。図2に示すように、制御装置31は、吹出口3を閉じるように導風ファン15を動作させた後、イオンを発生させながら室内ファン6を逆回転させる。イオン発生器19から発生したイオンは、空気通路4を通って、室内ファン6から室内熱交換器5を経て吸込口2に向う。イオンがキャビネット1内に行き渡る。イオンにより、キャビネット1内の除菌、脱臭、静電気の除去が行われ、キャビネット1の内部清浄が行われる。内部清掃運転が所定時間行われると、制御装置31は、室内ファン6を停止させて、内部清掃運転を停止する。
このように、ユーザの指示により、内部清掃運転が行われる。ユーザが指示を行わないと、内部清掃運転は行われない。そのため、キャビネット1内にカビ菌などの微生物が侵入すると、微生物が増殖するおそれがある。そこで、このような事態を避けるために、カビ菌などの微生物が繁殖しやすい増殖環境になったとき、空気調和機は、内部清掃運転を自動的に行う。
キャビネット1内がこの増殖環境になっていることを検知するために、キャビネット1内の環境を監視する監視部40が設けられる。監視部40は、室温検出器32および湿度検出器34から構成される。室温および室内の湿度が監視されるが、空調運転が行われていないとき、キャビネット1内の環境は室内の環境と同じである。制御装置31は、空調運転が停止しているとき、監視モードを実行して、室温および湿度を監視する。また、監視モードは、乾燥運転が終了した後に行われる。制御装置31は、乾燥運転がされていることを確認すると、監視モードを開始する。空調運転の停止後に乾燥運転がされていないとき、制御装置31は、空調運転を停止すると、引き続き乾燥運転を行う。
そして、監視モードの実行中、制御装置31は、検出された室温および湿度に基づいて、キャビネット1内が微生物の増殖しやすい増殖環境になったか否かを判断する。キャビネット1内の環境が増殖環境であるとき、内部清掃運転が行われる。キャビネット1内の環境が増殖環境でないとき、内部清掃運転は行われない。
内部清掃運転に関する一連の動作として、図5に示すように、空気調和機が冷房運転を行っているとき、冷房運転が停止されると、制御装置31は、乾燥運転が行われたかを確認する。乾燥運転が行われていないとき、制御装置31は、乾燥運転を行う。導風パネル15が開かれ、室内ファン6が正回転されて、送風運転が行われる。所定時間、例えば90分間、乾燥運転が行われると、制御装置31は、乾燥運転を停止する。
乾燥運転が終了したとき、あるいは最後の空調運転時に乾燥運転が行われていたとき、制御装置31は、監視モードを開始する。なお、最後の空調運転が暖房運転であるとき、乾燥運転は行われず、暖房運転が停止すると、監視モードが開始される。
監視部40は、室温と湿度を監視する。制御装置31は、室温が規定温度以上かつ湿度が規定湿度以上であることを検知すると、増殖環境であると判断する。例えば、規定温度
は20℃、規定湿度は70%とされる。これらの条件を満たしているとき、カビ菌などは増殖しやすい。
室温が20℃以上かつ湿度が70%以上になると、制御装置31は、キャビネット1内が増殖環境であると判断して、内部清掃運転を行う。導風パネル15が開いているとき、導風パネル15が閉じられる。導風パネル15が閉じているときは、そのままである。室温が20℃未満あるいは湿度が70%未満であるとき、制御装置31は、キャビネット1内は増殖環境にないと判断して、監視モードを続ける。
内部清掃運転では、室内ファン6の逆回転により、イオン発生器19から発生したイオンがキャビネット1内に行き渡り、室内ファン6、室内熱交換器5、空気通路4の壁面などが除菌される。これにより、カビ菌などの微生物の生育が阻害され、微生物の増殖が抑制される。
内部清掃運転中、制御装置31は、室温や湿度をチェックしている。室温が規定温度(20℃)未満になる、あるいは規定湿度(70%)未満になると、制御装置31は、内部清掃運転を停止して、監視モードを実行する。ユーザのリモコン操作やタイマの設定時間によって空調運転が行われるとき、制御装置31は、監視モードを停止して、空気調和機を開始する。キャビネット1内はきれいな状態になっているので、室内にカビ菌などの微生物が吹き出されることはない。
(第2実施形態)
イオン発生器19は、電極から放電によってイオンを発生する。そのため、イオン発生器19には寿命がある。イオン発生器19が寿命になると、イオン発生器19を交換しなければならない。そこで、イオン発生器19の寿命を延ばすように内部清掃運転が行われる。すなわち、制御装置31は、内部清掃運転が長くなるにつれてイオンの発生量が少なくなるようにイオン発生器19を動作させる。その他の構成は、第1実施形態と同じである。
内部清掃運転が開始されると、制御装置31は、運転時間をカウントする。運転開始から一定時間経過するごとに、例えば30分経過するごとに、制御装置31は、発生するイオン量が所定量だけ少なくなるようにイオン発生器19を動作させる。具体的には、イオン発生器19における放電回数を所定回数だけ減らす、放電電圧を所定電圧だけ下げる、デューティ比を所定量下げるといった制御のうち、少なくとも1つが行われる。
このようにして、イオンの発生量が一定時間経過する毎に数%ずつ少なくなる。運転当初は多量のイオンが発生するので、イオンによる除菌効果を十分に得ることができる。しかも、イオン発生器19にかかる負荷を徐々に低減でき、イオン発生器19の寿命を延ばすことができる。
(第3実施形態)
空調運転の停止中に自動的に内部清掃運転が行われる。室内ファン6が駆動されるので、騒音が発生する。そのため、室内ファン6の風量は騒音を考慮して設定される。しかし、室内に人がいないとき、騒音は問題にならない。そこで、室内の人の有無に応じて、室内ファン6の風量が変更される。その他の構成は、第1、第2実施形態と同じである。
キャビネット1の前面に、人感検知器35が設けられ、室内の人の有無が検出される。制御装置31は、人がいないことを検知すると、室内ファン6の風量を設定された風量よりも上げる。人がいることを検知すると、室内ファン6の風量を変えない。このように、人がいるときには、運転中の騒音を抑えることができる。人がいないときには、騒音は問
題にならないので、風量を増すことができる。したがって、キャビネット1内の隅々までイオンが行き渡り、イオンの除菌効果を高めることができる。
(第4実施形態)
室内に人がいても、人が就寝中であったり読書や勉強中であるとき、人の動きがないので、人がいないと判断されることがある。この場合、内部清掃運転中の騒音が睡眠や読書などを妨げるおそれがある。そこで、就寝などによって人の活動が不活発であるとき、室内ファン6の風量が下げられる。その他の構成は、第1〜第3実施形態と同じである。
図6に示すように、室内の明るさを検出する照度検知器41が設けられる。また、人感検知器35は、人の動きを検出する。制御装置31は、室内の明暗と人の動きに基づいて、人の活動が不活発か否かを判断する。制御装置31は、人の活動に応じて、室内ファン6の風量を変更する。就寝、読書、勉強などによって人の活動が不活発であるとき、制御装置31は、室内ファン6の風量が上げられていても、風量を下げる。なお、人の活動が活発であるとき、室内ファン6は設定風量になるように動作する。
室内に人がいないと判断されたとき、室内ファン6は設定風量より高い風量にされる。ここで、人が寝るとき、消灯されて室内が暗くなる。制御装置31は、人がいないと判断した後、室内が暗くなったことを検知すると、就寝中であると判断して、室内ファン6の風量を元の設定風量に戻す。これにより、ユーザは運転中の騒音に妨げられることなく睡眠できる。
また、室内に人がいると判断されても、人の動きがないとき、制御装置31は、人の活動が不活発であると判断して、室内ファン6の風量を設定風量よりも少ない風量にする。これにより、内部清掃運転中の騒音はより低く抑えられ、ユーザは、読書や勉強に集中できる。
(第5実施形態)
内部清掃運転中、イオンの効果を発揮させるには、キャビネット1内が乾燥していることが望ましい。しかし、室内の湿度が高いとき、キャビネット1内に結露が発生するおそれがある。そこで、キャビネット1内が結露しやすい環境になっているとき、乾燥運転が行われる。その他の構成は、第1~第4実施形態と同じである。
キャビネット1内の環境を監視する監視部40は、空調運転の停止中にキャビネット1内の乾燥状態を監視する。すなわち、図7に示すように、監視部40は、キャビネット1内の温度、室温検出器32による室温および湿度検出器34による室内の湿度を監視する。キャビネット内の温度を監視するために、内部温度検出器50が設けられる。室内熱交換器5は、キャビネット1内で結露が生じやすい部材である。そこで、内部温度検出器50は、室内熱交換器5の温度を検出する。
監視部40が室温と室内の湿度を監視することにより、制御装置31は、検出された室温および室内の湿度に基づいて、公知の計算式により室内の露点温度を算出する。そして、制御装置31は、キャビネット1内の温度と露点温度に基づいて、キャビネット1内が結露しやすい環境になっているか否かを判断する。キャビネット1内の温度が露点温度より高いとき、制御装置31は、キャビネット1内は結露しやすい環境になっていないと判断して、乾燥運転を行わず、乾燥状態の監視を続ける。
キャビネット1内の温度が露点温度以下であるとき、制御装置31は、キャビネット1内が結露しやすい環境になっていると判断して、乾燥運転を行う。乾燥運転が予め決めされた所定時間だけ行われる。この間、監視モードは停止している。乾燥運転が終了すると
、監視モードが再開される。
空調運転が行われていないときに結露しやすい環境になると、乾燥運転が行われるので、キャビネット1内を乾燥した状態に維持できる。これにより、空調運転が開始されるときに水滴が吹き出すことを防ぐことができる。また、キャビネット1内が増殖環境になっていないが結露しやすい環境になると、乾燥運転が行われるので、キャビネット1内を乾燥した状態にすることができる。これにより、キャビネット1内を微生物が増殖しにくい環境にすることができ、キャビネット1内を清潔に保つことができる。
空調運転の停止中に内部清掃運転は行われる。この運転中にも、制御装置31は、キャビネット1内が結露しやすい環境になっているかを判断する。図8に示すように、冷房運転後の乾燥運転が済むと、監視モードが実行される。キャビネット1内が増殖環境になると、内部清掃運転が開始される。
内部清掃運転中、キャビネット1内の温度と室温および室内の湿度が監視される。制御装置31は、室温および室内の湿度から室内の露点温度を算出して、キャビネット1内の温度である室内熱交換器5の温度と比較する。室内熱交換器5の温度が露点温度より高いとき、制御装置31は、キャビネット1内は結露しやすい環境になっていないと判断して、内部清掃運転を続行する。
室内熱交換器5の温度が露点温度以下になると、制御装置31は、キャビネット1内が結露しやすい環境になったと判断する。制御装置31は、内部清掃運転を停止して、乾燥運転を行う。乾燥運転は所定時間だけ行われる。
乾燥運転が終了すると、監視モードが再開される。キャビネット1内が増殖環境であるとき、キャビネット1内の環境を監視しながら内部清掃運転が行われる。乾燥運転により、室内熱交換器5などについた水滴が蒸発して、キャビネット1内は乾燥状態になっている。この状態で内部清掃運転が行われるので、イオンの効果を十分に発揮させることができる。
以上の通り、本発明の空気調和機は、吸込口2および吹出口3を有するキャビネット1に、熱交換器5とファン6とイオンを発生するイオン発生器19とが内装され、吹出口3に、送風の吹き出し方向を変える導風パネル15が開閉可能に設けられ、イオンを発生させながらファン6の回転および導風パネル15の開閉を制御して、キャビネット1内を掃除する内部清掃運転を行う制御装置を備えたものである。空調運転が行われていないときにキャビネット1内の環境を監視する監視部40が設けられ、制御装置31は、キャビネット1内が微生物の増殖しやすい増殖環境になったことを検知すると、内部清掃運転を行う。
空調運転の停止中に、必要に応じて内部清掃運転が実行され、キャビネット1内にカビ菌などの微生物が増殖することを抑制できる。
そして、制御装置31は、室温が規定温度未満あるいは湿度が規定湿度未満になると、内部清掃運転を停止する。キャビネット1内が増殖環境でなくなると、カビ菌などの微生物が増殖しにくくなるので、不要な内部清掃運転をなくすことができる。
監視部40は、室温と湿度を監視し、制御装置31は、室温が規定温度以上かつ湿度が規定湿度以上であることを検知すると、増殖環境であると判断する。これにより、微生物が増殖する可能性が低いときには、内部清掃運転が行われず、必要なときだけ内部清掃運転を行うことができる。
制御装置31は、内部清掃運転が長くなるにつれてイオンの発生量が少なくなるようにイオン発生器19を動作させる。これにより、内部清掃運転が長時間になっても、イオン発生器19にかかる負荷が減っていくので、イオン発生器19の寿命を延ばすことができる。
室内の人の有無を検出する人感検知器35が設けられ、制御装置31は、内部清掃運転時、室内に人がいないときのファン6の風量を人がいるときのファン6の風量より上げる。室内に人がいないときには、キャビネット1内にイオンを満たすことができるので、イオンの効果を高めることができる。室内に人がいるときには、運転に伴う騒音を抑制できる。
制御装置31は、ファン6の風量を上げたときに、室内にいる人の活動が不活発であることを検知すると、ファン6の風量を下げる。これにより、就寝や読書などで人の活動が不活発になったとき、ファン6の風量が下げられるので、室内を静かな環境にすることができる。
制御装置31は、乾燥運転を行った後、キャビネット1内の環境の監視を開始する。乾燥運転により、キャビネット1内が乾燥され、内部清掃運転を行ったときにイオンの効果が発揮されやすくなる。
制御装置31は、内部清掃運転時に、吹出口3を閉じて、イオンを発生させながらファン6を動作させて、キャビネット1内にイオンを行き渡らせる除菌運転を行う。これにより、イオンがキャビネット1内に行き渡り、キャビネット1内を隅々まで除菌できる。
監視部40は、キャビネット1内の乾燥状態を監視し、制御装置31は、結露しやすい環境になっていることを検知すると、乾燥運転を行う。これにより、キャビネット1内に結露が生じることを未然に防ぐことができ、キャビネット1内を乾燥した状態に維持できる。
監視部40は、キャビネット1内の温度と室温および室内の湿度を監視し、制御装置31は、室温と室内の湿度より露点温度を算出し、キャビネット1内の温度が露点温度以下であるとき、乾燥運転を行い、キャビネット1内の温度が露点温度より高いとき、乾燥運転を行わず、乾燥状態の監視を続ける。これにより、キャビネット1内に露が付き始めるタイミングで乾燥運転を行うことができる。
制御装置31は、内部清掃運転を行っているとき、キャビネット1内の乾燥状態を判断する。これにより、キャビネット1内を常に乾燥した状態で内部清掃運転を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で多くの修正・変更を加えることができるのは勿論である。イオン発生器19が室内ファン6よりも吸込口2に近い位置に配置されているとき、除菌運転時に室内ファン6は正回転される。また、内部清掃運転として、除菌運転の前に乾燥運転を行うようにしてもよい。この場合、冷房運転終了後の乾燥運転は行わなくてもよい。これにより、除菌運転の前にキャビネット1内の湿気を取ることができ、イオンの効果を高めることができる。
カビ菌などの微生物が増殖しやすい増殖環境の検知として、埃などの付着によるキャビネット1内の汚れ具合に基づいて判断してもよい。すなわち、埃センサを用いた監視部40は、キャビネット1内に付着した埃などの異物を検出して、キャビネット1内の汚れ具
合を監視する。制御装置31は、異物の量が規定量を越えているとき、増殖環境であると判断して、内部清掃運転を行う。
キャビネット1内での結露しやすい環境の検知として、結露センサを用いてもよい。室内熱交換器5の外面や空気通路4の壁面に結露センサが設けられる。結露センサを用いた監視部40は、キャビネット1内に存在する水分を検出する。結露が生じると、すぐに乾燥運転を開始させることができる。
〔付記事項〕
本発明の一態様に係る発明は、吸込口および吹出口を有するキャビネットに、熱交換器とファンとイオンを発生するイオン発生器とが内装され、吹出口に、送風の吹き出し方向を変える導風パネルが開閉可能に設けられ、イオンを発生させながらファンの回転および導風パネルの開閉を制御して、キャビネット内を掃除する内部清掃運転を行う制御装置を備えた空気調和機であって、空調運転が行われていないときにキャビネット内の環境を監視する監視部が設けられ、制御装置は、キャビネット内が微生物の増殖しやすい増殖環境になったことを検知すると、内部清掃運転を行うものである。
空調運転が行われていない間に、カビ菌などの微生物が増殖するおそれがあっても、キャビネット内に満たされたイオンによりキャビネット内が除菌され、未然に微生物の増殖が抑えられる。
監視部は、室温と湿度を監視し、制御装置は、室温が規定温度以上かつ湿度が規定湿度以上であることを検知すると、増殖環境であると判断する。これにより、キャビネット内が微生物の増殖しやすい増殖環境にあることを検知することができる。そして、キャビネット内が増殖環境にないときには内部清掃運転が行われず、不要な内部清掃運転が行われることを防げる。
制御装置は、内部清掃運転が長くなるにつれてイオンの発生量が少なくなるようにイオン発生器を動作させる。運転時間の経過とともにイオンの発生量を少なくすることにより、運転時間が長くなるほどイオン発生器にかかる負荷が低減され、イオン発生器の寿命を延ばすことができる。
室内の人の有無を検出する人感検知器が設けられ、制御装置は、内部清掃運転時、室内に人がいないときのファンの風量を人がいるときのファンの風量より上げる。室内に人がいないときには、ファンの風量が多くなり、イオンがキャビネット内に行き渡り、除菌の効率アップを図れる。室内に人がいるときには、ファンの風量が少なくなり、除菌の効果を確保しつつ騒音を抑えることができる。
制御装置は、ファンの風量を上げたときに、室内にいる人の活動が不活発であることを検知すると、ファンの風量を下げる。人が就寝しているとき、あるいは読書や勉強しているとき、人の活動は不活発であり、静かな環境が望まれる。そこで、人の活動が不活発であることが検知されたとき、ファンの風量が下がって、内部清掃運転中の騒音が抑えられる。
監視部は、キャビネット内の乾燥状態を監視し、制御装置は、結露しやすい環境になっていることを検知すると、乾燥運転を行う。結露が発生すると、キャビネット内が湿った状態となり、かびなどの微生物が繁殖しやすくなる。そこで、キャビネット内が結露しやすい環境になると、乾燥運転が行われ、キャビネット内を乾燥した状態に維持できる。
本発明によると、空調運転が行われていないとき、キャビネット内がカビ菌などの微生
物が増殖しやすい環境になると、内部清掃運転が行われ、キャビネット内を除菌することができる。したがって、微生物の増殖を抑えることができ、空調運転が行われたときにカビ菌などの微生物を室内に撒き散らすといった事態をなくすことができる。
1 キャビネット
2 吸込口
3 吹出口
4 空気通路
5 室内熱交換器
6 室内ファン
15 導風パネル
19 イオン発生器
31 制御装置
32 室温検出器34 湿度検出器
35 人感検知器
40 監視部
50 内部温度検出器

Claims (7)

  1. 吸込口および吹出口を有するキャビネットに、熱交換器とファンとイオンを発生するイオン発生器とが内装され、
    前記吹出口に、送風の吹き出し方向を変える導風パネルが開閉可能に設けられ、
    前記イオン発生器により前記キャビネット内にイオンを発生させて、前記キャビネット内の除菌運転を行う制御装置を備えた空気調和機において、
    空調運転が行われていないときの温度と湿度を監視する監視部が設けられ、
    前記制御装置は、前記監視部により前記キャビネット内が微生物の増殖しやすい増殖環境であると判断して、前記キャビネット内を乾燥させる乾燥運転を行い、前記除菌運転を行うことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記乾燥運転は前記熱交換器を加熱することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記乾燥運転は所定時間実行されることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 前記除菌運転は前記ファンを駆動させて実行することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の空気調和機。
  5. 前記除菌運転は前記導風パネルを閉じて実行することを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
  6. 前記除菌運転は所定時間実行されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の空気調和機。
  7. 前記制御装置は、前記温度が規定温度以上かつ前記湿度が規定湿度以上であることを検知すると、増殖環境であると判断することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の空気調和機。
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