JP2019045041A - 製氷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動ユニットに設けた連結部がフレームに設けた嵌合部から外れにくい製氷装置を提供すること。【解決手段】製氷装置1において、駆動ユニット3を第2方向Yの一方側Y1から他方側Y2に移動させたときに駆動ユニット3の連結部37(第1板部371および第2板部372)がフレーム4の嵌合部47(第1爪471および第2爪472)に嵌るので、駆動ユニット3をフレーム4の搭載部40に固定することができる。この状態で、フレーム4の第1抜け止め部46は、嵌合部47からの連結部37の抜けを防止する。第1抜け止め部46は、第2方向Yの一方側Y1から他方側Y2に延在する第1腕部461の先端側に形成された第1規制部462が駆動ユニット3に第2方向Yの一方側Y1から当接可能になっている。【選択図】図7

Description

本発明は、製氷皿を駆動する駆動ユニットがフレームに搭載された製氷装置に関するものである。
冷蔵庫に搭載される製氷装置は、貯水用凹部が上向きに配置された製氷皿を有しており、製氷皿は、駆動ユニットによって、水平な軸線周りに製氷皿を反転させる反転動作、および反転動作に連動した捻り動作を行うことによって、貯氷容器内へ氷を落下させる(特許文献1参照)。かかる製氷装置においては、図8(a)に模式的に示すように、駆動ユニット3(駆動部)はフレーム(枠体)の搭載部40に搭載されており、搭載部40には、駆動ユニット3を一方側Y1から他方側Y2に移動させたときに駆動ユニット3の連結部37(爪片)が嵌る嵌合部47(爪挿入部)と、駆動ユニット3を移動させたときに駆動ユニット3に移動方向の一方側Y1から当接して連結部37が嵌合部47からの抜けることを防止する抜け止め部48(抑え部)とが設けられている。ここで、抜け止め部48は、他方側Y2から一方側Y1に延在する腕部488と、腕部488の先端側で移動方向と交差する方向に突出して駆動ユニット3の側壁に一方側Y1から当接する当接部489とを備えている。
特開2011−89758号公報
しかしながら、図8(a)に示す抜け止め部48では、他方側Y2から一方側Y1に延在する腕部488の先端側に設けられた当接部489が駆動ユニット3の側壁に一方側Y1から当接する構造であるため、駆動ユニット3に一方側Y1に向かう力Fが加わった際、図8(b)に示すように、腕部488は、当接部489が駆動ユニット3から外れる方向に撓みやすい。このため、連結部37が嵌合部47から抜けやすいという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、駆動ユニットに設けた連結部がフレームに設けた嵌合部から外れにくい製氷装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る製氷装置は、貯水用凹部が上向きに配置された製氷皿と、上下方向と交差する第1方向に延在する軸線の周りの反転動作、および前記反転動作に連動した捻り動作を前記製氷皿に行わせる駆動ユニットと、前記駆動ユニットが搭載されたフレームと、前記フレームは、前記駆動ユニットの搭載部に、前記駆動ユニットを前記第1方向に交差する第2方向の一方側から他方側に移動させたときに前記駆動ユニットの連結部が嵌る嵌合部と、前記駆動ユニットを前記第2方向の一方側から他方側に移動させたときに前記連結部の前記嵌合部からの抜けを防止する第1抜け止め部と、を有し、前記第1抜け止め部は、前記第2方向の一方側から他方側に延在する第1腕部と、前記第1腕部の先端側で前記第2方向と交差する方向に突出して前記駆動ユニットに前記第2方向の一方側から当接可能な第1規制部と、を備えていることを特徴とする。
本発明では、駆動ユニットを第2方向の一方側から他方側に移動させたときに駆動ユニ
ットの連結部がフレームの嵌合部に嵌るので、駆動ユニットをフレームの搭載部に固定することができる。また、フレームの第1抜け止め部によって、嵌合部からの連結部の抜けを防止することができる。ここで、第1抜け止め部では、第2方向の一方側から他方側に延在する第1腕部の先端側に形成された第1規制部が駆動ユニットに第2方向の一方側から当接可能である。このため、駆動ユニットに第2方向の一方側に向かう力が加わったときでも、第1規制部が駆動ユニットから外れる方向に第1腕部が撓むという事態が発生しにくい。それ故、駆動ユニットに設けた連結部がフレームに設けた嵌合部から外れにくい。
本発明において、前記搭載部は、前記連結部が前記嵌合部に嵌った状態で前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向の一方側から前記駆動ユニットを支持する支持面を備え、前記第1抜け止め部では、前記第1腕部が前記支持面に沿うように延在して、前記第1腕部の先端側で前記第1規制部が前記第3方向の他方側に向けて突出している態様を採用することができる。かかる態様によれば、フレームの搭載部に駆動ユニットを搭載する際、第1規制部が駆動ユニットに押されて第1腕部が弾性変形するので、フレームの搭載部に駆動ユニットを容易に搭載することができる。
本発明において、前記嵌合部は、前記第3方向の他方側に向けて突出して先端側が前記第2方向の一方側に屈曲した第1爪を含み、前記駆動ユニットは、前記連結部として、前記第3方向に板厚方向を向けて前記第1方向の一方側から他方側に突出して前記第1爪の内側に嵌る第1板部を含む態様を採用することができる。
本発明において、前記第1規制部は、前記第1板部に前記第2方向の一方側から当接可能である態様を採用することができる。かかる態様によれば、第1爪に嵌った第1板部に対して第1抜け止め部が抜け止めを行うため、第1爪から第1板部が抜けにくい。
本発明において、前記第1板部には、前記第1板部の板厚を前記第1方向の一方側から他方側に向けて薄くするように傾いた傾斜部が形成されている態様を採用することができる。かかる態様によれば、第1板部を第1爪の内側に嵌める際、第1板部を、板厚が薄くなっている第1方向の他方側の端部から第1爪の内側に嵌めやすくすることができる。
本発明において、前記嵌合部は、前記第1爪に対して前記第2方向の他方側に離間する位置で前記第3方向の他方側に向けて突出して先端側が前記第2方向の一方側に屈曲した第2爪を含み、前記駆動ユニットは、前記連結部として、前記第1板部に対して前記第2方向の他方側に離間する位置で前記第3方向に板厚方向を向けて前記第1方向の一方側から他方側に突出して前記第2爪の内側に嵌る第2板部を含む態様を採用することができる。かかる態様によれば、第1爪および第2爪に対して第1板部および第2板部が各々嵌るので、駆動ユニットをフレームに確実に固定することができる。
本発明において、前記第2板部には、前記第2板部の板厚を前記第1方向の一方側から他方側に向けて薄くするように傾いた傾斜部が形成されている態様を採用することができる。かかる態様によれば、第2板部を第2爪の内側に嵌める際、第2板部を、板厚が薄くなっている第1方向の他方側の端部から第2爪の内側に嵌めやすくすることができる。
本発明において、前記支持面は、前記搭載部において前記駆動ユニットと重なる部分に形成された補強用リブによって規定された仮想面である態様を採用することができる。かかる態様によれば、搭載部の強度を高めることができる。
本発明において、前記搭載部は、前記第1抜け止め部に対して前記第1方向で離間する位置に、前記駆動ユニットを前記第2方向の一方側から他方側に移動させたときに前記駆
動ユニットに前記第2方向の一方側から当接して前記連結部の前記嵌合部からの抜けを防止する第2抜け止め部を有し、前記第2抜け止め部は、前記第2方向の他方側から一方側に延在する第2腕部と、前記第2腕部の先端側で前記第2方向と交差する方向に突出して前記駆動ユニットに前記第2方向の一方側から当接する第2規制部と、を備えている態様を採用することができる。かかる態様によれば、嵌合部からの連結部の抜けを第1抜け止め部および第2抜止め部によって防止することができる。
本発明において、前記連結部が前記嵌合部と嵌合する際の前記駆動ユニットの移動方向は、前記製氷皿に加えられる捻りに抗して前記製氷皿から前記駆動ユニットに加わる力の方向と同じ方向である態様を採用することができる。かかる態様によれば、製氷皿に捻り動作を行わせた際に駆動ユニットに反力が加わった場合でも、連結部が嵌合部に嵌る力として加わるので、連結部が嵌合部から抜けにくい。
本発明では、駆動ユニットを第2方向の一方側から他方側に移動させたときに駆動ユニットの連結部がフレームの嵌合部に嵌るので、駆動ユニットをフレームの搭載部に固定することができる。また、フレームの第1抜け止め部によって、嵌合部からの連結部の抜けを防止することができる。ここで、第1抜け止め部では、第2方向の一方側から他方側に延在する第1腕部の先端側に形成された第1規制部が駆動ユニットに第2方向の一方側から当接可能である。このため、駆動ユニットに第2方向の一方側に向かう力が加わったときでも、第1規制部が駆動ユニットから外れる方向に第1腕部が撓むという事態が発生しにくい。それ故、駆動ユニットに設けた連結部がフレームに設けた嵌合部から外れにくい。
本発明を適用した製氷装置を第2側板部が位置する側、かつ斜め上方からみた斜視図である。 図1に示す製氷装置を第2側板部が位置する側、かつ斜め上方からみた分解斜視図である。 図1に示す製氷装置を第2側板部が位置する側、かつ斜め下方からみた分解斜視図である。 図1に示す製氷装置に用いたフレームの搭載部の構成を示す斜視図である。 図4に示す搭載部に駆動ユニットを搭載した状態を示す斜視図である。 図4に示す搭載部に駆動ユニットを搭載した状態を、連結部を通る位置で切断した様子を示す断面図である。 図4に示す搭載部に駆動ユニットを搭載する様子を模式的に示す説明図である。 従来の製氷装置においてフレームの搭載部に駆動ユニットを搭載する様子を模式的に示す説明図である。
図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。以下の説明では、互いに交差する3方向を第1方向X(長さ方向)、第2方向Y(幅方向)、および第3方向Z(上下方向)として説明する。また、第1方向Xの一方側にX1を付し、第1方向Xの他方側にX2を付し、第2方向Yの一方側にY1を付し、第2方向Yの他方側にY2を付し、第3方向Z(上下方向)の一方側(上側)Z1を付し、第3方向Z(上下方向)の他方側(下側)Z2を付して説明する。
(全体構成)
図1は、本発明を適用した製氷装置1を第2側板部42が位置する側、かつ斜め上方か
らみた斜視図である。図2は、図1に示す製氷装置1を第2側板部42が位置する側、かつ斜め上方からみた分解斜視図である。図3は、図1に示す製氷装置1を第2側板部42が位置する側、かつ斜め下方からみた分解斜視図である。
図1〜図3に示す製氷装置1は、貯水用凹部20(セル)が第3方向Zの一方側Z1(上側)に向けて配置された製氷皿2と、製氷皿2に対して第1方向Xの一方側X1に配置された駆動ユニット3と、駆動ユニット3が搭載される搭載部40を備えたフレーム4とを有している。製氷装置1は、冷蔵庫本体(図示せず)に搭載され、冷蔵庫では、給水タンク(図示せず)の水を給水パイプ(図示せず)を通じて製氷皿2の貯水用凹部20に充填し、製氷を行う。そして、製氷が完了すると、駆動ユニット3は、離氷動作として、製氷皿2に第1方向Xに延在する軸線L0周りの反転動作、および反転動作に連動する捻り動作を行わせることにより、製氷皿2の氷を貯氷容器(図示せず)へ落下させる。
(製氷皿2の構成)
製氷皿2は、樹脂材料で平面形状が略四角形になるように成形された部材であって、弾性変形可能な材料からなる。製氷皿2において、貯水用凹部20は、第1方向Xおよび第2方向Yに複数配列されている。例えば、製氷皿2では、略四角形の枠部25の内側に、第2方向Yに並ぶ2つの貯水用凹部20が組になって第1方向Xに4列配置されている。製氷皿2の枠部25において、第1方向Xの一方側X1に位置する壁部26には、軸線L0上で駆動ユニット3の出力軸32と連結された連結部(図示せず)が形成されており、第1方向Xの他方側X2に位置する壁部27には、軸線L0上でフレーム4に回転可能に支持される軸部28が形成されている。製氷皿2の壁部27には、製氷皿2が軸線L0周りに回転した際にフレーム4と当接する回転規制部29が形成されており、回転規制部29は、製氷皿2の回転を阻止することにより、製氷皿2に捻り動作を行わせる。
製氷皿2において、第3方向Zの下面2aには、複数の貯水用凹部20の形状が各々、反映された複数の凸部21が配列されている。製氷皿2の下面2aには、製氷皿2の温度を検知する温度センサ8が配置され、温度センサ8は、製氷皿2の下面2aに固定されたカバー部材9で覆われている。温度センサ8から駆動ユニット3の内部に向けては信号配線88、89が延在している。本形態において、温度センサ8は、サーミスタ80である。
(駆動ユニット3の構成)
図2に示すように、駆動ユニット3は、直方体状に成形されたケース31の内側に、駆動源となるモータ(図示せず)と、モータの回転力を伝達する回転伝達機構(図示せず)と、回転伝達機構によりモータの回転力が伝達されるカム歯車33とを備えており、駆動ユニット3からは、モータに対する給電用の配線(図示せず)がフレーム4の外側に引き出されている。カム歯車33には、製氷皿2の連結部が連結される出力軸32が一体成形されている。出力軸32は、ケース31の端板311に設けられた穴316からケース31の外方に突出している。出力軸32は、製氷皿2の氷を離氷させる場合には、軸線L0を中心に反時計回りCCWの方向に回転し、製氷皿2を元の位置に戻す場合には、時計回りCWの方向に回転する。
製氷皿2に対して第2方向Yの一方側Y1で隣り合う位置には、検氷レバー6が配置されており、駆動ユニット3のケース31内には、カム歯車33の回転角度に応じてカム歯車33と連動して検氷レバー6を軸線L1周りに回転させる動作させる検氷機構や、温度センサ8から信号配線88、89を介して入力された信号に基づいて動作するスイッチ機構等が構成されている。
(フレーム4の構成)
フレーム4は、製氷皿2の第2方向Yの他方側Y2の第1側面2bに沿って第1方向Xに延在する第1側板部41と、製氷皿2の第2方向Yの一方側Y1の第2側面2cに沿って第1方向Xに延在する第2側板部42とを備えており、第1側板部41と第2側板部42とは第2方向Yで平行に対向している。第2側板部42と製氷皿2との間には、検氷レバー6が配置されている。
第1側板部41の上端41e(第3方向Zの一方側Z1の縁)からは第2側板部42に向けて第1上板部410が張り出しており、第1上板部410は、第2方向Yの一方側Y1に向かう途中位置で下方に折れ曲がった後、第2側板部42に向けて張り出している。第2側板部42の上端42e(第3方向Zの一方側Z1の縁)の付近からは第1側板部41に向けて第2上板部420が張り出しており、製氷皿2は、第1上板部410と第2上板部420との間で上方(第3方向Zの一方側Z1)に向けて開放状態にある。第2上板部420には、検氷レバー6の上端部が内側に位置する開口部420aが形成されている。
第1側板部41および第2側板部42の第1方向Xの一方側X1の端部は、第2方向Yからみたときに駆動ユニット3と重なっている。第1側板部41と第2側板部42とは、第1方向Xの一方側X1の端部に位置する板状の第1壁部43と、第1方向Xの他方側X2の端部に位置する第2壁部44とによって連結されている。第1側板部41と第2側板部42とは、第1方向Xの一方側X1において駆動ユニット3を上側から覆う上板部45によっても連結されている。従って、本形態では、フレーム4において、第1側板部41、第2側板部42、第1壁部43、および上板部45によって囲まれた空間が、駆動ユニット3の搭載部40になっており、搭載部40は、下方(第3方向Zの他方側Z2)が開放状態にある。第2壁部44は、板状の複数のリブが互いに連結された多孔性の壁になっており、その中央に製氷皿2の軸部28を回転可能に支持する軸穴440が形成されている。
第1側板部41において製氷皿2が位置する側の壁(内壁411)には、複数の補強用リブ411a、411b、411cが上下方向に延在するように形成されている。第1側板部41において製氷皿2とは反対側の壁(外壁)において、第1側板部41の上端41eおよび下端41fには、駆動ユニット3より第1方向Xの他方側X1に、製氷装置1を冷蔵庫本体(図示せず)に搭載する際にフレーム4を冷蔵庫本体に固定する複数の取り付け部414が形成されている。第1側板部41の下端41fには、第1方向Xで隣り合う取り付け部414の間に、切り欠きからなる貫通部417が形成されており、駆動ユニット3への給電を行う配線5は、駆動ユニット3から第1側板部41の内壁411に沿って第1方向Xの他方側X2に延在した後、貫通部417から外側に引き出されている。
従って、離氷動作を行うために、駆動ユニット3が製氷皿2に捻り動作を行わせた際、その反力によって、フレーム4に大きな力が加わっても、かかる力が第1側板部41の貫通部417の側に伝わることを、貫通部417より第1方向Xの一方側X1で冷蔵庫本体に固定された取り付け部414によって抑制される。従って、第1側板部41では貫通部417付近に応力が集中することを抑制することができるので、第1側板部41が貫通部417付近で破損することを抑制することができる。
(フレーム4への駆動ユニット3の固定構造)
図4は、図1に示す製氷装置1に用いたフレーム4の搭載部40の構成を示す斜視図である。図5は、図4に示す搭載部40に駆動ユニット3を搭載した状態を示す斜視図である。図6は、図4に示す搭載部40に駆動ユニット3を搭載した状態を、連結部37を通る位置で切断した様子を示す断面図である。図7は、図4に示す搭載部40に駆動ユニット3を搭載する様子を模式的に示す説明図であり、図7(a)、(b)、(c)は各々、
搭載部40に駆動ユニット3を搭載する前の様子を示す説明図、搭載部40に駆動ユニット3を搭載する途中の様子を示す説明図、および搭載部40に駆動ユニット3を搭載した後の様子を示す説明図である。なお、図4〜図7は、図1〜図3に対して上下および左右において反転して示してある。
図4、図5、図6および図7(a)に示すように、フレーム4の搭載部40には、駆動ユニット3を第3方向Zの一方側Z1(上側)から支持する支持面401が構成されている。本形態において、上板部45の内面(下面)には、第1方向Xおよび第2方向Yに延在する補強用リブ45aが形成されており、支持面401は、補強用リブ45aによって規定される仮想面である。従って、上板部45および支持面401の強度を補強用リブ45aによって高めることができる。また、第1壁部43において第1方向Xの他方側X2に向いた内面431には、補強用リブ45aから第3方向Zの他方側Z2に向かう途中位置まで延在した複数の補強用リブ43aが形成されている。
以下に説明するように、フレーム4の搭載部40には、駆動ユニット3を第2方向Yの一方側Y1から他方側Y2に移動させたときに駆動ユニット3の連結部37が嵌る嵌合部47と、駆動ユニット3を第2方向Yの一方側Y1から他方側Y2に移動させたときに駆動ユニット3に第2方向Yの一方側Y2から当接可能な位置に出現して連結部37の嵌合部47からの抜けを防止する第1抜け止め部46とが構成されている。また、搭載部40には、第1抜け止め部46から第1方向Xの一方側X1で離間する位置に、駆動ユニット3を第2方向Yの一方側Y1から他方側Y2に移動させたときに駆動ユニット3に第2方向Yの一方側Y2から当接可能な位置に出現して連結部37の嵌合部47からの抜けを防止する第2抜け止め部49が構成されている。
まず、駆動ユニット3のケース31には、連結部37として、第3方向Zに板厚方向を向けて端板311の第2方向Yの一方側Y1の端部から第1方向Xの他方側X2に突出した第1板部371と、第1板部371に対して第2方向Yの他方側Y2に離間する位置で第3方向Zに板厚方向を向けて端板311の他方側Y2の端部から第1方向Xの他方側X2に突出した第2板部372とが形成されている。かかる構成に対応して、フレーム4の上板部45には、嵌合部47として、第3方向Zの他方側Z2に向けて突出して先端側が第2方向Yの一方側Y1に屈曲した第1爪471と、第1爪471に対して第2方向Yの他方側Y2に離間する位置で第3方向Zの他方側Z2に向けて突出して先端側が第2方向Yの一方側Y1に屈曲した第2爪472とが形成されている。従って、駆動ユニット3を第2方向Yの一方側Y1から他方側Y2に移動させたとき、第1板部371は第1爪471の内側に嵌り、第2板部372は第2爪472の内側に嵌り、駆動ユニット3は、フレーム4の搭載部40に固定される。
この状態で、第2板部372と第2爪472との第2方向Yにおける重なり幅は、第1板部371と第1爪471との第2方向Yにおける重なり幅より広い。また、第1板部371と支持面401との重なり面積(第1板部371と上板部45の補強用リブ45aとの重なり面積)は、第2板部372と支持面401との重なり面積(第1板部371と上板部45の補強用リブ45aとの重なり面積)より広い。
第1爪471および第2爪472の第2方向Yの位置は、駆動ユニット3とフレーム4の第2側板部42との第2方向Yにおける間隔が、駆動ユニット3とフレーム4の第1側板部41との第2方向Yにおける間隔より広くなるように設定されている。また、第1板部371および第2板部372は各々、第1爪471および第2爪472に第2方向Yの一方側Y1から嵌るようになっている。従って、駆動ユニット3をフレーム4の搭載部40に固定する際、まず、駆動ユニット3を第2方向Yの中央より一方側Y1に配置し、その後、駆動ユニット3を第2方向Yの他方側Y2に移動するスペースを確保することがで
きる。また、駆動ユニット3とフレーム4の第2側板部42との間に、図1等に示す検氷レバー6を駆動ユニット3と接続するためのスペースを確保することができる。本形態において、上板部45の第1方向Xの他方側X2には、第3方向Zの他方側Z2に向けて突出した板状の位置決め部455が形成されており、駆動ユニット3は、板状の位置決め部455に当接して第1方向Xの他方側X2で位置決めされる。
第1爪471は、上板部45から第3方向Zの他方側Z2に突出した凸部473に第2方向Yの一方側Y1、および第1方向Xの一方側X1に向けて開口する凹部を設けることによって構成されている。第2爪472は、上板部45から第3方向Zの他方側Z2に突出した凸部474に第2方向Yの一方側Y1、および第1方向Xの一方側X1に向けて開口する凹部を設けることによって構成されており、凸部474は、三角形の補強板475を介して第1側板部41に繋がっている。
一方、第1板部371および第2板部372には、板厚を第1方向Xの一方側X1から他方側X2に向けて薄くするように傾いた傾斜部371a、372aが形成されている。従って、第1板部371を第1爪471の内側に嵌める際、第1板部371を板厚が薄くなっている第1方向Xの他方側X2の端部から第1爪471の内側に嵌め、その後、駆動ユニット3を第2方向Yの他方側Y2に向けて支持面401に沿うようにスライドさせることが容易である。また、第2板部372を第2爪472の内側に嵌める際、第2板部372を板厚が薄くなっている第1方向Xの他方側X2の端部から第2爪472の内側に嵌め、その後、駆動ユニット3を第2方向Yの他方側Y2に向けて支持面401に沿うようにスライドさせることが容易である。
本形態において、第1抜け止め部46は、第1爪471より第2方向Yの一方側Y1において、支持面401に沿うように第2方向Yの一方側Y1から他方側Y2に延在する第1腕部461と、第1腕部461の先端側で第2方向Yと交差する方向(第3方向Zの他方側Z2)に突出して駆動ユニット3の第1板部371に第2方向Yの一方側Y1から当接可能な第1規制部462とを備えている。従って、図7(b)に示すように、駆動ユニット3を搭載部40に搭載する際、第1規制部462が第3方向Zの一方側Z1に退避するように第1腕部461を弾性変形させることができ、駆動ユニット3を搭載部40に搭載し終えた際、第1規制部462は、駆動ユニット3のケース31に形成した第1板部371に第2方向Yの一方側Y1から当接可能な位置に戻る。すなわち、駆動ユニット3を搭載部40に搭載し終えた際、第1規制部462は、第1板部371に第2方向Yの一方側Y1から当接した状態、あるいは第1板部371に対して隙間を介して第2方向Yの一方側Y1で対向した位置に戻る。
第2抜け止め部49は、第1抜け止め部46に対して第1方向Xの一方側X1において、支持面401に沿うように第2方向Yの他方側Y2から一方側Y1に延在する第2腕部491と、第2腕部491の先端側で第2方向Yと交差する方向(第3方向Zの他方側Z2)に突出して駆動ユニット3に第2方向Yの一方側Y1から当接可能な第2規制部492と、第2規制部492の先端部から第2方向Yの一方側Y1に折れ曲がった先端部493とを備えている。従って、図示を省略するが、駆動ユニット3を搭載部40に搭載する際、第2規制部492および先端部493が第3方向Zの一方側Z1に退避するように第2腕部491を弾性変形させることができ、駆動ユニット3を搭載部40に搭載し終えた際、第2規制部492は、駆動ユニット3のケース31の側壁310に第2方向Yの一方側Y1から当接可能な位置に戻る。すなわち、駆動ユニット3を搭載部40に搭載し終えた際、第2規制部492は、駆動ユニット3のケース31の側壁310に第2方向Yの一方側Y1から当接した状態、あるいは側壁310に対して隙間を介して第2方向Yの一方側Y1で対向した位置に戻る。
ここで、第1抜け止め部46および第2抜け止め部49は各々、上板部45において3方が切り欠かれた構造になっている。また、上板部45において、第1爪471および第2爪472が形成されている部分は、開口部になっている。従って、フレーム4を樹脂成形する際、スライドコアを用いずに、上下方向から抜く構成の金型により、上板部45に第1抜け止め部46、第2抜け止め部49、第1爪471、および第2爪472を形成することができる。
(動作)
本形態の製氷装置1において、製氷工程では、貯水用凹部20が上方を向くように水平に配置された製氷皿2に対して給水パイプ(図示せず)を通じて水が供給され、貯水用凹部20に水が充填さる。その後、冷却部(図示せず)から供給された冷気により、製氷皿2内に充填された水を冷却する。製氷が完了したか否かは、製氷皿2に取り付けられた温度センサ8(サーミスタ80)により、製氷皿2の温度が所定温度以下となったか否かで判断される。
製氷が完了すると、検氷レバー6により、製氷皿2の下方に設置された貯氷容器(図示せず)の氷量の検出が行なわれる。具体的には、検氷レバー6が駆動ユニット3に駆動されて下降する。その際、検氷レバー6が所定位置まで下降する場合には、貯氷容器内が満氷でないと判断される。一方、所定位置まで下降する前に、検氷レバー6が貯氷容器内の氷に接触する場合には、貯氷容器内が満氷であると判断される。貯氷容器内が満氷の場合には、所定時間待機した後、再度、検氷レバー6により貯氷容器内の氷量の検出が行なわれる。
貯氷容器内が満氷でない場合には、製氷皿2の離氷動作が行なわれる。具体的には、駆動ユニット3の出力軸32の回転駆動により、製氷皿2が軸線L0を中心に反時計周りCCWに回転する。水平に配置された最初の位置より90°以上の所定の回転角(例えば120°)まで製氷皿2が回転したときに、製氷皿2の回転規制部29がフレーム4に当接する。この状態で、製氷皿2がさらに回転しようとしても回転は妨げられ、製氷皿2には捻りが加えられ、変形する。これにより、製氷皿2内の氷が製氷皿2から剥離し、製氷皿2の下方に設置された図示しない貯氷容器内に落下する。
かかる離氷動作を行った際、製氷皿2に加えられる捻りに抗して製氷皿2から駆動ユニット3には力が加わる。その際に駆動ユニット3に加わる力は、軸線L0を中心とした時計周りCWの力である。一方、フレーム4の搭載部40に駆動ユニット3を固定する際、駆動ユニット3を移動させる方向(連結部37が嵌合部47に嵌る方向)は、軸線L0を中心とした時計周りCWの力であり、製氷皿2に捻り動作を行わせた際に製氷皿2から駆動ユニット3が受ける力と同一の方向である。従って、製氷皿2に捻り動作を行わせた際、駆動ユニット3には、連結部37(第1板部371および第2板部372)が嵌合部47(第1爪471および第2爪472)に嵌合する方向の力が加わり、連結部37が嵌合部47から抜ける方向の力が加わらない。
また、製氷皿2に捻り動作を行わせた際、駆動ユニット3は、製氷皿2から軸線L0を中心とした時計周りCWの力を受けるため、第1板部371は、支持面401に向けて押圧され、第2板部372は、第2爪472の先端部に向けて押圧される。この場合でも、第2板部372と第2爪472との第2方向Yにおける重なり幅は、第1板部371と第1爪471との第2方向Yにおける重なり幅より広い。また、第1板部371と支持面401との重なり面積(第1板部371と上板部45の補強用リブ45aとの重なり面積)は、第2板部372と支持面401との重なり面積(第1板部371と上板部45の補強用リブ45aとの重なり面積)より広い。従って、製氷皿2に捻り動作を行わせた際、駆動ユニット3は、製氷皿2から軸線L0を中心とした時計周りCWの力を受けた場合でも
、フレーム4に確実に固定された状態を維持することができる。
しかる後には、駆動ユニット3が、貯水用凹部20が上方を向くように軸線L0を中心に時計周りCWに製氷皿2を逆回転させ、上記の動作が繰り返される。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の製氷装置1において、駆動ユニット3を第2方向Yの一方側Y1から他方側Y2に移動させたときに駆動ユニット3の連結部37(第1板部371および第2板部372)がフレーム4の嵌合部47(第1爪471および第2爪472)に嵌るので、駆動ユニット3をフレーム4の搭載部40に固定することができる。この状態で、フレーム4の第1抜け止め部46が駆動ユニット3に第2方向Yの一方側Y1から当接するため、嵌合部47からの連結部37の抜けを防止することができる。ここで、第1抜け止め部46は、第2方向Yの一方側Y1から他方側Y2に延在する第1腕部461の先端側に形成された第1規制部462が駆動ユニット3に第2方向Yの一方側Y1から当接可能である。このため、図7(c)に示すように、駆動ユニット3に第2方向Yの一方側Y1に向かう力Fが加わったときでも、第1腕部461は、第1規制部462が駆動ユニット3から外れる方向に撓むという事態が発生しにくい。それ故、駆動ユニット3に設けた連結部37がフレーム4に設けた嵌合部47から外れにくい。
また、第1抜け止め部46では、第1腕部461が支持面401に沿うように延在し、第1規制部462が第1腕部461の先端側で第3方向Zの他方側Z2に向けて突出している。このため、フレーム4の搭載部40に駆動ユニット3を搭載する際、第1規制部462が駆動ユニット3に押されて第1腕部461が弾性変形するので、搭載部40に駆動ユニット3を容易に搭載することができる。
また、第1抜け止め部46は、第1爪471に嵌った第1板部371に当接して抜け止めを行うため、第1爪471から第1板部371が抜けにくい。
また、搭載部40は、第1抜け止め部46に加えて、第1抜け止め部46に対して第1方向Xで離間する位置に第2抜け止め部49が形成されている。このため、嵌合部47からの連結部37の抜けを確実に防止することができるとともに、駆動ユニット3が傾くという事態が発生しにくい。また、第2抜け止め部49では、第2腕部491が支持面401に沿うように延在し、第2規制部492が第2腕部491の先端側で第3方向Zの他方側Z2に向けて突出している。このため、フレーム4の搭載部40に駆動ユニット3を搭載する際、第2規制部492が駆動ユニット3に押されて第2腕部491が弾性変形するので、搭載部40に駆動ユニット3を容易に搭載することができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。例えば、上記実施形態においては、駆動ユニット3に板状の連結部37を設け、フレーム4に爪状の嵌合部47を設けたが、駆動ユニット3に爪状の連結部を設け、フレーム4に板状の嵌合部を設けてもよい。
1…製氷装置、2…製氷皿、3…駆動ユニット、4…フレーム、6…検氷レバー、20…貯水用凹部、28…軸部、29…回転規制部、31…ケース、32…出力軸、37…連結部、40…搭載部、45…上板部、46…第1抜け止め部、47…嵌合部、49…第2抜け止め部、371…第1板部、371a、372a…傾斜部、372…第2板部、401…支持面、440…軸穴、455…位置決め部、461…第1腕部、462…第1規制部
、471…第1爪、472…第2爪、475…補強板、491…第2腕部、492…第2規制部、L0…軸線、X…第1方向、Y…第2方向、Z…第3方向

Claims (10)

  1. 貯水用凹部が上向きに配置された製氷皿と、
    上下方向と交差する第1方向に延在する軸線の周りの反転動作、および前記反転動作に連動した捻り動作を前記製氷皿に行わせる駆動ユニットと、
    前記駆動ユニットが搭載されたフレームと、
    前記フレームは、前記駆動ユニットの搭載部に、前記駆動ユニットを前記第1方向に交差する第2方向の一方側から他方側に移動させたときに前記駆動ユニットの連結部が嵌る嵌合部と、前記駆動ユニットを前記第2方向の一方側から他方側に移動させたときに前記連結部の前記嵌合部からの抜けを防止する第1抜け止め部と、を有し、
    前記第1抜け止め部は、前記第2方向の一方側から他方側に延在する第1腕部と、前記第1腕部の先端側で前記第2方向と交差する方向に突出して前記駆動ユニットに前記第2方向の一方側から当接可能な第1規制部と、を備えていることを特徴とする製氷装置。
  2. 前記搭載部は、前記連結部が前記嵌合部に嵌った状態で前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向の一方側から前記駆動ユニットを支持する支持面を備え、
    前記第1抜け止め部では、前記第1腕部が前記支持面に沿うように延在して、前記第1腕部の先端側で前記第1規制部が前記第3方向の他方側に向けて突出していることを特徴とする請求項1に記載の製氷装置。
  3. 前記嵌合部は、前記第3方向の他方側に向けて突出して先端側が前記第2方向の一方側に屈曲した第1爪を含み、
    前記駆動ユニットは、前記連結部として、前記第3方向に板厚方向を向けて前記第1方向の一方側から他方側に突出して前記第1爪の内側に嵌る第1板部を含むことを特徴とする請求項2に記載の製氷装置。
  4. 前記第1規制部は、前記第1板部に前記第2方向の一方側から当接可能であることを特徴とする請求項3に記載の製氷装置。
  5. 前記第1板部には、前記第1板部の板厚を前記第1方向の一方側から他方側に向けて薄くするように傾いた傾斜部が形成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の製氷装置。
  6. 前記嵌合部は、前記第1爪に対して前記第2方向の他方側に離間する位置で前記第3方向の他方側に向けて突出して先端側が前記第2方向の一方側に屈曲した第2爪を含み、
    前記駆動ユニットは、前記連結部として、前記第1板部に対して前記第2方向の他方側に離間する位置で前記第3方向に板厚方向を向けて前記第1方向の一方側から他方側に突出して前記第2爪の内側に嵌る第2板部を含むことを特徴とする請求項3から5までの何れか一項に記載の製氷装置。
  7. 前記第2板部には、前記第2板部の板厚を前記第1方向の一方側から他方側に向けて薄くするように傾いた傾斜部が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の製氷装置。
  8. 前記支持面は、前記搭載部において前記駆動ユニットと重なる部分に形成された補強用リブによって規定された仮想面であることを特徴とする請求項2から7までの何れか一項に記載の製氷装置。
  9. 前記搭載部は、前記第1抜け止め部に対して前記第1方向で離間する位置に、前記駆動ユニットを前記第2方向の一方側から他方側に移動させたときに前記駆動ユニットに前記
    第2方向の一方側から当接して前記連結部の前記嵌合部からの抜けを防止する第2抜け止め部を有し、
    前記第2抜け止め部は、前記第2方向の他方側から一方側に延在する第2腕部と、前記第2腕部の先端側で前記第2方向と交差する方向に突出して前記駆動ユニットに前記第2方向の一方側から当接可能な第2規制部と、を備えていることを特徴とする請求項1から8までの何れか一項に記載の製氷装置。
  10. 前記連結部が前記嵌合部と嵌合する際の前記駆動ユニットの移動方向は、前記製氷皿に加えられる捻りに抗して前記製氷皿から前記駆動ユニットに加わる力の方向と同じ方向であることを特徴とする請求項1から9までの何れか一項に記載の製氷装置。
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