JP2019043911A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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【課題】毛髪にべたつきを与えることなく、毛髪のうねりを抑制し、まとまりの効果に優れたうねり抑制毛髪化粧料を提供する。【解決手段】下記成分(A)〜(D)を含有し、かつ成分(B)と成分(C)の質量比(B)/(C)が2.0〜9.0であること、かつ毛髪化粧料に含有される水の質量が毛髪化粧料全量に対し1.0質量%以下であることを特徴とするうねり抑制毛髪化粧料。(A)ヒロドキシプロピルセルロース(B)ポリエチレングリコール(C)多価アルコール(D)ショウキョウチンキ【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪にべたつきを与えることなく、毛髪のうねりを抑制する、まとまり効果に優れた毛髪化粧料に関する。
染毛やパーマ、縮毛矯正などによる化学的なダメージや、加齢によって生じる髪質そのものの変化などにより、毛髪には様々なトラブルが発生する。例えば、加齢に伴い、ウェーブ・くせ・ぱさつきのあるうねり毛が増加することにより、髪のまとまりや髪全体の艶が悪化したり、また毛髪に対する染色や脱色などの化学的なダメージや熱や摩擦などによる物理的なダメージなどにより、うねり毛が増加することはよく知られている。
このような髪のうねりの軽減を目的に、シャンプー、ヘアリンス、ヘアトリートメント等の洗い流して使用するタイプの毛髪化粧料においては、カチオン性ポリマーやシリコーン、油剤、糖類等を配合することにより、毛髪化粧料を使用した後の毛髪に硬さや重さを付与し、髪に生じたうねりを抑制するようなシャンプー、ヘアリンス、ヘアトリートメント等の毛髪化粧料が提案されている。しかしながらこれらの技術では、その効果はうねりの状態を若干軽減する程度に留まり、うねりを充分に抑制するといえるものではなかった。
またカチオン性ポリマーやシリコーン、油剤、糖類等を毛髪化粧料に配合する以外では、特定のアミドアミンを配合することにより毛髪のうねりを改善してまとまりが持続する毛髪化粧料(例えば、特許文献1参照)や、レシチンと両性界面活性剤と皮膜形成ポリマーとカチオンポリマーを配合した毛髪化粧料(例えば、特許文献2参照)が提案されているが、いずれもうねりを充分に抑制するといえるものではなく、うねり抑制効果について、より一層の技術の向上が求められている。
特開2015−174831号公報 特開2004−203887号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、毛髪のうねりを抑制し、髪をまとめる効果に優れる毛髪化粧料を提供することにある。
本発明者等は、上記の目的を達成するために鋭意研究した結果、ヒドロキシプロピルセルロースとポリエチレングリコール、多価アルコール、およびショウキョウチンキを含有し、かつ水の含有量が1%質量以下の毛髪化粧料が、上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成した。
本願第一の発明は、下記成分(A)〜(D)を含有し、かつ成分(B)と成分(C)の質量比(B)/(C)が2.0〜9.0であること、かつ毛髪化粧料に含有される水の質量が毛髪化粧料全量に対し1.0質量%以下であることを特徴とするうねり抑制毛髪化粧料である。
(A)ヒロドキシプロピルセルロース
(B)ポリエチレングリコール
(C)多価アルコール
(D)ショウキョウチンキ
本願第二の発明は、毛髪化粧料に含有される成分(B)の質量が毛髪化粧料全量に対し60〜80質量%であること、かつ成分(C)の質量が毛髪化粧料全量に対し10〜30質量%であることを特徴とする本願第一の発明に記載のうねり抑制毛髪化粧料である。
本発明によれば、毛髪にべたつきを与えることなく、毛髪のうねりを抑制し、まとまり効果に優れた毛髪化粧料を提供することができる。
以下、本発明の毛髪化粧料について詳細に説明する。
本発明の毛髪化粧料に配合される(A)ヒドロキシプロピルセルロースは高分子化合物である。具体的なものとしては、「HPC−H」(日本曹達社製)が挙げられる。本発明では、その配合量は特に限定されないが、好ましくは0.1〜5.0質量%(以下、特に記載のあるもの以外は、質量%を単に「%」で示す。)の範囲である。この配合量の範囲であれば、毛髪に対して、べたつきや硬さを感じることなく、うねりや広がりを抑制するという本発明の効果を十分に発揮することができるが、配合量が0.1質量%未満である場合には、充分なうねり抑制効果が得られなくなると共に、見た目の広がりが生じ、手で扱いた時のまとまりも低下し、一方 配合量が5質量%を超えると、毛髪化粧料塗布後の毛髪に過度なべたつきが生じる。
本発明の毛髪化粧料に配合される(B)ポリエチレングリコールは、分子量が2000未満のものである。このようなポリエチレングリコールは市販品を用いることができ、例えばPEG200、PEG300、PEG400、PEG600、PEG1000、PEG1500(いずれも日油社製)が挙げられる。また、これらポリエチレングリコールの中でもPEG200を用いることが好ましい。その配合量は特に限定されないが、好ましくは60〜80質量%の範囲である。この配合量の範囲であれば、毛髪に対して、べたつきや重さを感じることなく、うねりを抑制するという本発明の効果を十分に発揮することができる。
本発明の毛髪化粧料に配合される(C)多価アルコールとして、例えばプロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ポリグリセリン等が挙げられる。また、これらの多価アルコールの中でもグリセリンを用いることが好ましい。その配合量は特に限定されないが、好ましくは10〜30質量%の範囲である。この配合量の範囲であれば、毛髪に対して、べたつきや重さを感じることなく、髪の広がりを抑え、手で扱いた時のまとまり感を十分に付与することができる。
また本発明の毛髪化粧料に配合される(B)ポリエチレングリコールと(C)多価アルコールの配合比(B)/(C)は2.0〜9.0であることが好ましい。(B)ポリエチレングリコールと(C)多価アルコールの配合比(B)/(C)が2.0〜9.0の範囲であれば、うねり抑制とまとまりの効果を十分に発揮することができるが、配合比が2.0未満であるとべたつきが生じ、配合比率が9.0を超えるとごわつきが生じ充分なうねり抑制効果が得られなくなると共に、見た目の広がりが生じ、手で扱いた時のまとまりも低下する。
本発明の毛髪化粧料に含有される水は、1質量%以下であることが好ましい。毛髪化粧料全量に対し1質量%を超える量の水を含有すると、うねりに抑制効果のある成分(A)の
毛髪化粧料全量に対する濃度が相対的に低下し、うねり抑制とまとまり効果を発揮しづらくなる。
本発明の毛髪化粧料に使用する成分(E)ショウガエキスは、ショウガ Zingiber officinale の根茎のエキスである。ショウガエキスは市販品を用いることができ、例えばショウキョウチンキ(丸善製薬社製)が挙げられる。その配合量は特に限定されないが、好ましくは、0.01〜1.0質量%の範囲である。この配合量の範囲であれば、べたつきや重さを感じることなく、うねりや広がりを抑制するという本発明の効果を十分に発揮することができるが、配合量が0.01質量%未満であると、充分なうねり抑制効果が得られなくなり、一方 配合量が1質量%を超えるとべたつきが生じることとなる。
また、本発明の毛髪化粧料には、本発明の効果を損なわない範囲で公知の成分を適宜配合することができる。公知の成分としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤;ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド、ジステアリルジモニウムクロリド、ベヘンジモニウムエチルリン酸ステアリル等のカチオン性界面活性剤;ミリスチン酸イソプロピル等のエステル油;流動イソパラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化水素;ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)、ジメチコン、アモジメチコン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン等のシリコーン類;乳酸、クエン酸等のpH調整剤;ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム等の抗フケ成分;エタノール、メタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール;L−アスパラギン酸、L−アスパラギン酸ナトリウム、DL−アラニン、L−アルギニン、グリシン、L−グルタミン酸、L−システイン、Lスレオニン等のアミノ酸;フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、メチルクロロイソチアゾリノン等の防腐剤;その他紫外線吸収剤、香料、色剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、各種薬剤等が挙げられる。
次に本発明の毛髪化粧料について実施例を用いて詳細に説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。実施例に先立ち、各実施例で採用した試験法、評価法を説明する。
(1)評価用うねり毛束調整
ビューラックス社製アジア人同一人毛(長さ30cm、重さ10g)の毛束を10%濃度のラウレス硫酸ナトリウム溶液にて洗浄してタオルドライを行い、コーミングをして吊るした状態で自然乾燥を行う。自然乾燥後の毛束を、うねりの度合いの強さを4段階に選別し、一番うねりの強いグループを評価用毛束として選択し、長さ25cm、毛量を同一に調整し、ヘアブリーチ処理することにより、うねりを増強させたものを評価用うねり毛束として用いる。
(2)うねり抑制効果評価方法
評価用うねり毛束を、10%のラウレス硫酸ナトリウム溶液3gを用いて洗浄した後、本発明の実施例及び比較例の組成物3gを各毛束に塗布し、40℃のお湯で洗い流す。その後、タオルドライを行い、コーミングをして吊るした状態で、22℃、湿度50%環境下に12時間静置し自然乾燥させる。22℃、湿度50%環境下に12時間静置し自然乾燥させた各評価用毛束のうねりの状態を、5名の訓練された評価者が、下記評価基準に従って観察評価し、5人のスコアの合計の平均値を算出。 当該平均値を下記スコア基準に基づきうねり抑制効果を判定した。
<うねり抑制効果 評価基準 >
5点:毛束にうねりは全くない
4点:毛束の一部に僅かにうねりがある
3点:毛束の一部にうねりがある
2点:毛束全体にうねりがある
1点:毛束全体に大きなうねりがある
<うねり抑制効果 スコア基準>
◎:大変優れている・・・4.5点以上
○:優れている・・・・・3点以上、4.5点未満
△:劣っている・・・・・1.5点以上、3点未満
×:大変劣っている・・・1.5点未満
(3)高湿度環境下への放置後の見た目の広がり評価方法
評価用うねり毛束を、10%のラウレス硫酸ナトリウム溶液3gを用いて洗浄した後、本発明の実施例及び比較例の組成物3gを各毛束に塗布し、40℃のお湯で洗い流す。その後、タオルドライを行い、コーミングをして吊るした状態で、22℃、湿度50%環境下に12時間静置し自然乾燥させる。 22℃、湿度50%にて自然乾燥させた各毛束の状態を変化前の状態として画像で記録し、30℃、湿度90%の高湿度下にて90分間静置した後の各毛束の状態を、変化後の状態として画像で記録する。5名の訓練された評価者が、各毛束の変化前の状態を記録した画像と、各毛束の変化後の状態を記録した画像を見比べ、高湿度環境下への放置後の見た目の広がりを、下記評価基準に従って観察評価し、5人のスコアの合計の平均値を算出する。 当該平均値を下記スコア基準に基づき判定した。
<高湿度環境下への放置後 見た目の広がり 評価基準>
5点:高湿度環境下への放置前後で、毛束の見た目の広がり状態に変化はない
4点:高湿度環境下への放置前と比較し、放置後は毛束の毛先が僅かに広がっている
3点:高湿度環境下への放置前と比較し、放置後は毛束の毛先が広がっている
2点:高湿度環境下への放置前と比較し、放置後は毛束が全体的に広がっている
1点:高湿度環境下への放置前と比較し、放置後は毛束が全体的に大きく広がっている
<高湿度環境下への放置後 見た目の広がり スコア基準>
◎:大変優れている・・・4.5点以上
○:優れている・・・・・3点以上、4.5点未満
△:劣っている・・・・・1.5点以上、3点未満
×:大変劣っている・・・1.5点未満
(4)高湿度環境下放置後 毛束の手で扱いた後のまとまり評価方法
評価用うねり毛束を、10%のラウレス硫酸ナトリウム溶液3gを用いて洗浄した後、本発明の実施例及び比較例の組成物3gを各毛束に塗布し、40℃のお湯で洗い流す。その後、タオルドライを行い、コーミングをして吊るした状態で22℃、湿度50%の恒温恒湿室にて自然乾燥させる。乾燥後の各毛束の状態を変化前の状態として画像で記録し、30℃、湿度90%の高湿度下にて90分間静置した後、毛束を手で扱いて、手で扱いた後のまとまり状態について、下記評価基準に従って観察評価し、5人のスコアの合計の平均を算出。 当該平均値を下記スコア基準に基づき判定した。
<高湿度環境下放置後 手で扱いた後のまとまり 評価基準>
5点:高湿度環境下への放置後、手で扱いた後の毛束が全体的にまとまる
4点:高湿度環境下への放置後、手で扱いた後の毛束が全体的にまとまっているものの、
毛束の先を中心に僅かに広がりがみられる
3点:高湿度環境下への放置後、手で扱いた後の毛束が全体的にまとまっているものの、
毛束の先を中心に広がりがみられる
2点:高湿度環境下への放置後、手で扱いた後の毛束のまとまりが悪く、
毛束全体が広がっている
1点:高湿度環境下への放置後、手で扱いた後の毛束が全くまとまっておらず、
毛束全体が大きく広がっている
<高湿度環境下放置後 手で扱いた後のまとまり スコア基準>
◎:大変優れている・・・4.5点以上
○:優れている・・・・・3点以上、4.5点未満
△:劣っている・・・・・1.5点以上、3点未満
×:大変劣っている・・・1.5点未満
(5)高湿度環境下放置後 毛束のべたつき評価
評価用うねり毛束を、10%のラウレス硫酸ナトリウム溶液3gを用いて洗浄した後、本発明の実施例及び比較例の組成物3gを各毛束に塗布し、40℃のお湯で洗い流す。その後、タオルドライを行い、コーミングをして吊るした状態で22℃、湿度50%の恒温恒湿室にて自然乾燥させる。乾燥後の各毛束の状態を変化前の状態として画像で記録し、30℃、湿度90%の高湿度下にて90分間静置した後、そのべたつきの状態について、下記評価基準に従って観察評価し、5人のスコアの合計の平均を算出。 当該平均値を下記スコア基準に基づき判定した。
<高湿度環境下放置後 毛束のべたつき 評価基準>
5点:高湿度環境下への放置後、毛束のべたつきは全くない
4点:高湿度環境下への放置後、毛束の一部に僅かにべたついている
3点:高湿度環境下への放置後、毛束の一部がべたついている
2点:高湿度環境下への放置後、毛束が全体的にべたついている
1点:高湿度環境下への放置後、毛束が全体的に強くべたついている
<高湿度環境下放置後 毛束のべたつき スコア基準>
◎:大変優れている・・・4.5点以上
○:優れている・・・・・3点以上、4.5点未満
△:劣っている・・・・・1.5点以上、3点未満
×:大変劣っている・・・1.5点未満
実施例1〜11及び比較例1〜7
表1および表2に記載の配合組成による毛髪化粧料を調製し、うねり抑制効果、高湿度環境下放置後の見た目の広がり、手で扱いた後のまとまり、毛束のべたつきについて調べ、その結果も表1および表2に示した。なお、表1および表2における各成分の数値は、毛髪化粧料全体を100%とした場合における含有割合(%)である。
Figure 2019043911


Figure 2019043911

表1および表2から明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1〜11の毛髪化粧料は、比較例1〜7の組成物に比べていずれも優れた性能を見出した。
以下、本発明の毛髪化粧料のその他の処方例を実施例12、13として挙げる。なお、これらの実施例の毛髪化粧料についても、上記のうねり抑制効果、高湿度環境下放置後の見た目の広がり、手で扱いた後のまとまり、毛束のべたつきの各項目を検討したところ、いずれの実施例においても優れた特性を有しており良好であった。
実施例12 ヘアコンディショナー
配合量(質量%)
(1)ヒドロキシプロピルセルロース 0.15
(2)ポリエチレングリコール200 69.55
(3)グリセリン 20.0
(4)ショウガ根茎エキス 0.1
(5)精製水 1.0
(6)ステアリルPGトリモニウムクロリド 0.5
(7)ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 1.0
(8)ステアリルアルコール 1.0
(9)ベヘニルアルコール 0.5
(10)ジメチコン(300mm/s) 3.0
(11)アモジメチコン 1.0
(12)アミノ変性シリコーン(10,000 mm/s) 0.5
(13)ひまわり油 1.0
(14)フェノキシエタノール 0.2
(15)香料 0.5
(製法)(1)〜(3)を80℃にて均一に混合溶解し、80℃に加温した(6)〜(9)を分散したものをプロペラで攪拌しながら加え、乳化を行う。徐々に冷却を行い、60℃にて(4)、(5)、(10)〜(15)を添加し、室温まで冷却して、ヘアコンディショナーを調製した。
実施例13 ヘアトリートメント
配合量(質量%)
(1)ヒドロキシプロピルセルロース 5.0
(2)ポリエチレングリコール200 63.8
(3)グリセリン 20.0
(4)ショウガ根茎エキス 1.0
(5)精製水 1.0
(6)ステアリルPGトリモニウムクロリド 0.5
(7)ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 1.0
(8)ステアリルアルコール 1.0
(9)ベヘニルアルコール 0.5
(10)ジメチコン(300mm/s) 3.0
(11)アモジメチコン 1.0
(12)アミノ変性シリコーン(10,000,000 mm/s) 0.5
(13)ひまわり油 1.0
(14)フェノキシエタノール 0.2
(15)香料 0.5
(製法)(6)〜(9)を70℃にて均一に混合溶解し油相とする。(1)〜(3)を60℃にて均一に混合攪拌し水相とする。水相に油相を加えて乳化したのち、(4)、(5)、(10)〜(15)を加えて、ホモミキサーを用いて均一に混合する。混合しながら徐々に冷却を行い、室温まで冷却してヘアトリートメントを調製した。

Claims (2)

  1. 下記成分(A)〜(D)を含有し、かつ成分(B)と成分(C)の質量比(B)/(C)が2.0〜9.0であること、かつ毛髪化粧料に含有される水の質量が毛髪化粧料全量に対し1.0質量%以下であることを特徴とするうねり抑制毛髪化粧料。
    (A)ヒロドキシプロピルセルロース
    (B)ポリエチレングリコール
    (C)多価アルコール
    (D)ショウキョウチンキ
  2. 毛髪化粧料に含有される成分(B)の質量が毛髪化粧料全量に対し60〜80質量%であること、かつ成分(C)の質量が毛髪化粧料全量に対し10〜30質量%であることを特徴とする請求項1に記載のうねり抑制毛髪化粧料。



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