JP2019043790A - ガラス管支持具、ガラス管移載装置、及びガラス管の検査方法 - Google Patents

ガラス管支持具、ガラス管移載装置、及びガラス管の検査方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019043790A
JP2019043790A JP2017165686A JP2017165686A JP2019043790A JP 2019043790 A JP2019043790 A JP 2019043790A JP 2017165686 A JP2017165686 A JP 2017165686A JP 2017165686 A JP2017165686 A JP 2017165686A JP 2019043790 A JP2019043790 A JP 2019043790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass tube
support
support member
base
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017165686A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6988274B2 (ja
Inventor
健治 田村
Kenji Tamura
健治 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Glass Co Ltd filed Critical Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority to JP2017165686A priority Critical patent/JP6988274B2/ja
Publication of JP2019043790A publication Critical patent/JP2019043790A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6988274B2 publication Critical patent/JP6988274B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

【課題】構成の簡素化を図ることができるガラス管支持具を提供する。【解決手段】支持具10は、基部11と、基部11から互いに同方向に延出し一直線上に等間隔で複数並設され、ガラス管Gに挿入される棒状の挿入部12と、挿入部12に外挿されたガラス管Gの下端部Gaを支持する支持部材14とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ガラス管支持具、ガラス管移載装置、及びガラス管の検査方法に関するものである。
ガラス管の検査時やガラス管の箱詰め時等においては、ガラス管を支持する必要があり、例えば特許文献1には、吸着ヘッドによって複数のガラス管を吸着支持する装置が開示されている。
特開2014−46942号公報
上記のようなガラス管を吸着支持する装置では、吸気ポンプやその吸着ポンプと吸着ヘッドとを繋ぐチューブ等の設備が必要となり、構成が複雑化する問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、構成の簡素化を図ることができるガラス管支持具、ガラス管移載装置、及びガラス管の検査方法を提供することにある。
上記課題を解決するガラス管支持具は、基部と、前記基部から互いに同方向に延出し一直線上に等間隔で複数並設され、ガラス管に挿入される棒状の挿入部と、前記挿入部に外挿されたガラス管の下端部を支持する支持部とを備える。
この構成によれば、各挿入部及び支持部によって複数のガラス管を支持することができる。従って、ガラス管を吸着支持するための吸着ポンプ等が不要となり、構成の簡素化を図ることができる。
上記ガラス管支持具において、前記基部から前記挿入部とは反対方向に延出された把持部を備える。
この構成によれば、挿入部のガラス管への挿入時等において、ガラス管支持具を扱いやすい。
上記ガラス管支持具において、前記挿入部の前記ガラス管に対する接触面が合成樹脂で構成される。
この構成によれば、挿入部がガラス管に接触したときの衝撃を抑制でき、それにより、ガラス管の破損や、傷等の欠陥の発生を抑制できる。また、ガラス管と挿入部との間の摩擦抵抗を抑えるのに好適な構成となり、挿入部をガラス管に挿入しやすくなる。その結果、支持具の使い勝手が向上する。また、支持具の軽量化にも寄与できる。
上記ガラス管支持具において、前記挿入部は、前記ガラス管を周方向に回転可能な状態で前記ガラス管に挿入される。
この構成によれば、例えば、挿入部が挿入された状態のガラス管を目視で検査するときに、ガラス管を周方向に回転させながら検査することができ、効率的な目視検査が可能となる。
上記ガラス管支持具において、前記支持部は、前記挿入部の先端部が前記ガラス管の上端部に到達していない状態で、該ガラス管の下端部を支持する。
この構成によれば、挿入部が挿入された状態のガラス管を目視検査するとき、挿入部の先端部がガラス管の上端部と重なっていないため、ガラス管の上端部の検査がしやすい。
上記ガラス管支持具において、前記支持部は、前記基部又は前記挿入部に対して着脱可能に構成されている。
この構成によれば、ガラス管の長さに応じてガラス管の下端部の支持位置を変更すべく、支持部を交換することが可能となる。
上記ガラス管支持具において、前記支持部は、前記各挿入部の列に沿って当該列の片側のみに配置され、上端縁で前記ガラス管の下端部を支持する板状の支持部材である。
この構成によれば、支持部材の上端縁によってガラス管を好適に支持することができる。また、支持部材が各挿入部の列の片側のみに設けられることから、支持部材の反対側からガラス管の目視検査がしやすい。
上記ガラス管支持具において、前記挿入部の反支持部材側への撓みを抑制するための押さえ部材が、前記支持部材に対して前記各挿入部を挟んで対向する位置に設けられている。
この構成によれば、押さえ部材によって挿入部の撓みが抑制されるため、挿入部に挿入されたガラス管を安定して支持することができる。
上記ガラス管支持具において、前記押さえ部材の上端縁が、前記支持部材の上端縁よりも下側に位置している。
この構成によれば、支持部材の上端縁に支持されたガラス管の下端部と押さえ部材の上端縁との間に間隙が生じる。このため、押さえ部材側からガラス管の下端部を目視するときに、押さえ部材が目視の邪魔にならず、ガラス管の下端部の目視検査がしやすい。
上記課題を解決するガラス管移載装置は、上記記載のガラス管支持具と、前記ガラス管支持具を移動させる駆動装置とを備える。
この構成によれば、上記記載のガラス管支持具を用いたガラス管の移載が可能となる。このため、ガラス管を吸着支持するための吸着ポンプ等を不要として構成の簡素化が図られたガラス管移載装置を提供できる。
上記課題を解決するガラス管の検査方法は、上記記載のガラス管支持具の挿入部に外挿されたガラス管を周方向に回転させながら目視検査する方法である。
この方法によれば、上記記載のガラス管支持具を用いてガラス管の目視検査を好適に行うことが可能である。
本発明のガラス管支持具、ガラス管移載装置、及びガラス管の検査方法によれば、構成の簡素化を図ることができる。
実施形態のガラス管支持具の斜視図。 同形態のガラス管支持具の側面図。 ガラス管の検査方法を説明するための説明図。 同形態のガラス管支持具を備えたガラス管移載装置を示す概略構成図。
以下、ガラス管支持具、ガラス管移載装置、及びガラス管の検査方法の一実施形態について、図1〜図3に従って説明する。なお、以下の説明では、なお、以下の説明では、互いに直交する三方(図中、X,Y,Z)をそれぞれ、ガラス管支持具の幅方向X、厚さ方向Y及び上下方向Zとして説明する。
図1に示す本実施形態のガラス管支持具10(以下、支持具10)は、例えばダイオード、トランスポンダ等の電子部品用途や、医薬品封入用途等に用いられる微小サイズのガラス管Gにおける欠けやクラック及び傷等の不具合の有無を、目視で確認する際に使用する支持具である。
支持具10は、基部11と、基部11からそれぞれ同方向(上方)に延出された複数の挿入部12と、基部11から挿入部12の反対側(下方)に延出する把持部13とを有する支持具本体10aを備える。また、支持具10は、支持具本体10aの基部11に着脱可能に装着された支持部材14及び押さえ部材15を備える。なお、本実施形態では、基部11、各挿入部12、把持部13、支持部材14、及び押さえ部材15は、合成樹脂材料にて形成されている。
図1及び図2に示すように、支持具本体10aの基部11は略直方体状をなしている。基部11には、該基部11の上面における厚さ方向Yの両端から上方に延出する一対の延出部(第1延出部21及び第2延出部22)が形成されている。各延出部21,22は、基部11の幅方向Xの一端から他端に亘って形成されている。これら各延出部21,22によって基部11の上面に凹部23が構成されている。
各挿入部12は棒状をなし、基部11の凹部23の底面から上方に延出している。すなわち、各挿入部12の基端部は、第1延出部21と第2延出部22との間に設けられている。なお、本実施形態の各挿入部12は円柱状をなし、各挿入部12の形状及びサイズは互いに同一に設定されている。各挿入部12は、幅方向Xに沿った一直線上に等間隔に並設されている。また、各挿入部12の先端部は、半球状に丸みを帯びた形状をなしている。各挿入部12は、ガラス管Gの目視検査時においてガラス管Gに挿入されるとともに、該ガラス管Gを周方向に回転可能な状態で支持する。
基部11に装着された支持部材14及び押さえ部材15は共に、厚さ方向Yから見て長方形状をなす板状をなしている。支持部材14は、厚さ方向Yにおいて、挿入部12の列と第1延出部21との間に設けられている。押さえ部材15は、厚さ方向Yにおいて、挿入部12の列と第2延出部22との間に設けられている。すなわち、支持部材14と押さえ部材15との間に各挿入部12が設けられている。支持部材14及び押さえ部材15は互いに平行に、厚さ方向Yに対して垂直に設けられている。なお、支持部材14及び押さえ部材15は、厚さ方向Yに螺着されたねじ(図示略)によって基部11に固定されている。また、支持部材14及び押さえ部材15は、各挿入部12と厚さ方向Yに接している。また、支持部材14の上下方向Zの寸法は、押さえ部材15の上下方向Zの寸法よりも大きく、支持部材14の上端縁は、押さえ部材15の上端縁よりも上側に位置する。
支持部材14の上端縁は、挿入部12に外挿されたガラス管Gの下端部Ga(開口側端部)と当接して、該ガラス管Gを支持する。また、ガラス管Gの下端部Gaが支持部材14の上端縁と当接する状態で、ガラス管Gの上端部Gb(閉塞側端部)が挿入部12の先端部から離間するように構成されている。
把持部13は円柱状をなしている。把持部13は、基部11の幅方向Xの中央部において、基部11の下面11aから下方に延出されている。把持部13は、ガラス管Gの目視検査の際に、作業者によって主として把持される部位である。
次に、支持具10を用いたガラス管Gの検査方法について、支持具10の作用と共に説明する。
図3に示すトレイTには、複数のガラス管Gが水平方向(図3における左右方向)に互いに隙間無く並べて収容されている。各ガラス管Gは、その開口向きが水平若しくは水平よりもやや上方を向いた状態でトレイTに収容されている。また、同図では、ガラス管Gが俵状に複数段に積まれて収容されている。なお、支持具10に設けられる挿入部12の数は、トレイTの水平方向におけるガラス管Gの最大収容数(ガラス管Gを水平方向に互いに隙間無く並べたときの最大収容数)の約数に設定されることが好ましい。
上記のようにトレイTに収容されたガラス管Gを、支持具10にて複数個ずつ取り出して目視検査していく。まず、作業者は、水平方向に並ぶ複数のガラス管Gに支持具10の各挿入部12をそれぞれ挿入して、該各ガラス管GをトレイTから取り出す。ここで、各挿入部12の中心軸間の距離Lは、ガラス管Gの外径D(直径)と等しく設定されているため、水平方向に隙間無く並べられた複数のガラス管Gに対して各挿入部12を挿入しやすくなっている。
作業者は、トレイTからガラス管Gを取り出した後、図2に示すように、各挿入部12を上に向けた状態(ガラス管Gの閉塞側端部を上に向けた状態)で、各ガラス管Gの目視検査を行う。このとき、ガラス管Gの下端部Ga(開口側端部)が支持部材14の上端縁と当接する一方、ガラス管Gの上端部Gb(閉塞側端部)は、挿入部12の先端部から離間されている。そして、作業者は、各ガラス管Gを支持部材14側から指Fで撫でて周方向に回転させながら、各ガラス管Gにおける不具合(欠け、クラック及び傷等)の有無を、押さえ部材15側から目視で確認していく。このとき、ガラス管Gにおいて不具合が生じやすい部位である下端部Ga及び上端部Gbを特に注意して検査する。ここで、押さえ部材15の上端縁が支持部材14の上端縁よりも下側に位置することから、支持部材14の上端縁に支持されたガラス管Gの下端部Gaと押さえ部材15の上端縁との間に間隙が生じる。このため、押さえ部材15側からガラス管Gの下端部Gaを目視するときに、押さえ部材15が目視の邪魔にならず、ガラス管Gの下端部Gaの目視検査がしやすくなっている。
また、本実施形態では、作業者が指Fでガラス管Gを回転させる際における挿入部12の撓みが、指Fで触れる側(支持部材14側)の反対側に設けられた押さえ部材15によって抑制されている。これにより、挿入部12の撓みによってガラス管Gが支持部材14の上端縁からずれ落ちることが抑制されている。
次に、本実施形態の効果を記載する。
(1)支持具10は、基部11と、基部11から互いに同方向に延出し一直線上に等間隔で複数並設され、ガラス管Gに挿入される棒状の挿入部12と、挿入部12に外挿されたガラス管Gの下端部Gaを支持する支持部材14とを備える。この構成によれば、各挿入部12及び支持部材14によって複数のガラス管Gを支持することができる。従って、ガラス管Gを吸着支持するための吸着ポンプ等が不要となり、構成の簡素化を図ることができる。
(2)基部11から挿入部12とは反対方向に延出された把持部13を備える。この構成によれば、挿入部12のガラス管Gへの挿入時等において、支持具10を扱いやすい。
(3)挿入部12が合成樹脂からなる。すなわち、挿入部12のガラス管Gに対する接触面(挿入部12の表面)が合成樹脂で構成される。このため、挿入部12がガラス管Gに接触したときの衝撃を抑制でき、それにより、ガラス管Gの破損を抑制できる。また、ガラス管Gと挿入部12との間の摩擦抵抗を抑えるのに好適な構成となり、挿入部12をガラス管Gに挿入しやすくなる。その結果、支持具の使い勝手が向上する。また、支持具の軽量化にも寄与できる。
(4)挿入部12は、ガラス管Gを周方向に回転可能な状態でガラス管Gに挿入される。この構成によれば、例えば、挿入部12が挿入された状態のガラス管Gを目視で検査するときに、ガラス管Gを周方向に回転させながら検査することができ、効率的な目視検査が可能となる。
(5)支持部材14は、挿入部12の先端部がガラス管Gの上端部Gbに到達していない状態で、該ガラス管Gの下端部Gaを支持する。この構成によれば、挿入部12が挿入された状態のガラス管Gを目視検査するとき、挿入部12の先端部がガラス管Gの上端部Gbと重なっていないため、ガラス管Gの上端部Gbの検査がしやすい。
(6)支持部材14は、基部11に対して着脱可能に構成されている。このため、ガラス管Gの長さに応じてガラス管Gの下端部Gaの支持位置を変更すべく、支持部材14を交換することが可能となる。そして、ガラス管Gの長さに応じてガラス管Gの下端部Gaの支持位置を変更できることで、ガラス管Gの長さに依らず、挿入部12の先端部がガラス管Gの上端部Gbに到達しない状態でのガラス管Gの支持が可能となる。
(7)支持部材14は板状をなし、各挿入部12の列に沿って当該列の片側のみに配置され、上端縁でガラス管Gの下端部Gaを支持する構成とされた。これにより、支持部材14の反対側からガラス管Gの目視検査がしやすい。
(8)挿入部12の反支持部材側への撓みを抑制するための押さえ部材15が、支持部材14に対して各挿入部12を挟んで対向する位置に設けられている。この構成によれば、押さえ部材15によって挿入部12の撓みが抑制されるため、挿入部12に挿入されたガラス管Gを安定して支持することができる。特に、本実施形態の目視検査方法では、ガラス管Gに対し支持部材14側から接触して周方向に回転させつつ、押さえ部材15側から目視検査するため、支持部材14側からガラス管Gに接触する際の挿入部12の撓みを押さえ部材15によって効果的に抑制できる。
(9)押さえ部材15の上端縁が、支持部材14の上端縁よりも下側に位置している。この構成によれば、支持部材14の上端縁に支持されたガラス管Gの下端部Gaと押さえ部材15の上端縁との間に間隙が生じる。このため、押さえ部材15側からガラス管Gの下端部Gaを目視するときに、押さえ部材15が目視の邪魔にならず、ガラス管Gの下端部Gaの目視検査がしやすい。
(10)支持具10の複数の挿入部12の各々に外挿された複数のガラス管Gを周方向に回転させながら、該各ガラス管Gの目視検査を行う。これにより、複数のガラス管Gをまとめて検査することができ、効率の良いガラス管Gの検査を行うことができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態の挿入部12の先端形状は例示であり、テーパ形状等に適宜変更可能である。
・上記実施形態では、挿入部12の全体が合成樹脂からなるが、挿入部12のガラス管Gに対する接触面(挿入部12の表面)のみを合成樹脂で構成してもよい。この場合、接触面を合成樹脂によりコーティングしたり、別体の合成樹脂部品を接触面に嵌め込む等してよい。
・上記実施形態の把持部13は上下方向Zに沿って延びているが、これに限らず、上下方向Zに対して傾斜するように構成してもよい。
・上記実施形態では、ガラス管Gの下端部Gaを支持する支持部を、基部11に着脱可能に装着される支持部材14としたが、これ以外に例えば、挿入部12に着脱可能に装着される支持部材としてもよい。また、ガラス管Gの下端部Gaを支持する支持部は、必ずしも着脱可能である必要はなく、基部11又は挿入部12に一体に形成された部位であってもよい。
・上記実施形態では、管軸方向の一端が閉塞されたガラス管Gを検査対象としているが、両端が開口するガラス管も検査可能である。
・上記実施形態のガラス管支持具10は、ガラス管Gの目視検査の際に作業者が扱うものであるが、これに特に限定されるものではなく、例えば、ガラス管Gを移載するガラス管移載装置に支持具10を適用してもよい。例えば、図4に示すように、ガラス管移載装置30は、支持具10と、支持具10を移動させる駆動装置31とを備え、支持具10にて支持させた複数のガラス管Gを駆動装置31によって移動させることで、複数のガラス管Gの移載が可能となっている。なお、支持具10をガラス管移載装置30に適用する場合には、把持部13を省略することが好ましい。また、支持具10を移動させる駆動装置31としては、例えば多軸ロボットや多関節ロボット等を用いることができる。
・上記した実施形態並びに各変形例は適宜組み合わせてもよい。
10…ガラス管支持具、11…基部、12…挿入部、13…把持部、14…支持部材(支持部)、15…押さえ部材、30…ガラス管移載装置、31…駆動装置、G…ガラス管。

Claims (11)

  1. 基部と、
    前記基部から互いに同方向に延出し一直線上に等間隔で複数並設され、ガラス管に挿入される棒状の挿入部と、
    前記挿入部に外挿されたガラス管の下端部を支持する支持部と
    を備えたことを特徴とするガラス管支持具。
  2. 前記基部から前記挿入部とは反対方向に延出された把持部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のガラス管支持具。
  3. 前記挿入部の前記ガラス管に対する接触面が合成樹脂で構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス管支持具。
  4. 前記挿入部は、前記ガラス管を周方向に回転可能な状態で前記ガラス管に挿入されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のガラス管支持具。
  5. 前記支持部は、前記挿入部の先端部が前記ガラス管の上端部に到達していない状態で、該ガラス管の下端部を支持することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のガラス管支持具。
  6. 前記支持部は、前記基部又は前記挿入部に対して着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のガラス管支持具。
  7. 前記支持部は、前記各挿入部の列に沿って当該列の片側のみに配置され、上端縁で前記ガラス管の下端部を支持する板状の支持部材であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のガラス管支持具。
  8. 前記挿入部の反支持部材側への撓みを抑制するための押さえ部材が、前記支持部材に対して前記各挿入部を挟んで対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項7に記載のガラス管支持具。
  9. 前記押さえ部材の上端縁が、前記支持部材の上端縁よりも下側に位置していることを特徴とする請求項8に記載のガラス管支持具。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載のガラス管支持具と、前記ガラス管支持具を移動させる駆動装置とを備えたことを特徴とするガラス管移載装置。
  11. 請求項4〜9のいずれか1項に記載のガラス管支持具の挿入部に外挿されたガラス管を周方向に回転させながら目視検査することを特徴とするガラス管の検査方法。
JP2017165686A 2017-08-30 2017-08-30 ガラス管支持具、ガラス管移載装置、及びガラス管の検査方法 Active JP6988274B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017165686A JP6988274B2 (ja) 2017-08-30 2017-08-30 ガラス管支持具、ガラス管移載装置、及びガラス管の検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017165686A JP6988274B2 (ja) 2017-08-30 2017-08-30 ガラス管支持具、ガラス管移載装置、及びガラス管の検査方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019043790A true JP2019043790A (ja) 2019-03-22
JP6988274B2 JP6988274B2 (ja) 2022-01-05

Family

ID=65816144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017165686A Active JP6988274B2 (ja) 2017-08-30 2017-08-30 ガラス管支持具、ガラス管移載装置、及びガラス管の検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6988274B2 (ja)

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4834694Y1 (ja) * 1968-05-29 1973-10-19
JPS5273786A (en) * 1975-12-17 1977-06-21 Oki Electric Ind Co Ltd Object abnormality detector
JPS5634534U (ja) * 1979-08-24 1981-04-04
JPS58123445A (ja) * 1982-01-19 1983-07-22 Hoshitaka Nakamura 透明容器内に封入された医療用液剤中の異物を検査する方法
JPS60200147A (ja) * 1984-03-24 1985-10-09 Toshiba Corp 反応セルの製造方法
JPS62278137A (ja) * 1986-04-22 1987-12-03 ヘルム−ト フエツタ− 注射器半製品の処理のための装置
JPS63248613A (ja) * 1987-03-31 1988-10-14 澁谷工業株式会社 アンケーサ
JPH0199912A (ja) * 1987-10-06 1989-04-18 Lion Corp チューブ容器の自動包装供給方法
JPH04235825A (ja) * 1991-01-12 1992-08-24 Yamamura Glass Co Ltd 物品検査機
JP2003048736A (ja) * 2001-08-01 2003-02-21 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラス管チャック装置
JP2010531786A (ja) * 2007-07-04 2010-09-30 シデル・パーティシペーションズ ガラス瓶、ボトルなどを組分けする方法
JP2014046942A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラス管の箱詰方法及びガラス管の箱詰装置
US20160318660A1 (en) * 2012-07-13 2016-11-03 Schott Ag Holding structure for concurrently holding a plurality of containers for substances for medical, pharmaceutical or cosmetic applications as well as transport or packaging container comprising the same

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4834694Y1 (ja) * 1968-05-29 1973-10-19
JPS5273786A (en) * 1975-12-17 1977-06-21 Oki Electric Ind Co Ltd Object abnormality detector
JPS5634534U (ja) * 1979-08-24 1981-04-04
JPS58123445A (ja) * 1982-01-19 1983-07-22 Hoshitaka Nakamura 透明容器内に封入された医療用液剤中の異物を検査する方法
JPS60200147A (ja) * 1984-03-24 1985-10-09 Toshiba Corp 反応セルの製造方法
JPS62278137A (ja) * 1986-04-22 1987-12-03 ヘルム−ト フエツタ− 注射器半製品の処理のための装置
JPS63248613A (ja) * 1987-03-31 1988-10-14 澁谷工業株式会社 アンケーサ
JPH0199912A (ja) * 1987-10-06 1989-04-18 Lion Corp チューブ容器の自動包装供給方法
JPH04235825A (ja) * 1991-01-12 1992-08-24 Yamamura Glass Co Ltd 物品検査機
JP2003048736A (ja) * 2001-08-01 2003-02-21 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラス管チャック装置
JP2010531786A (ja) * 2007-07-04 2010-09-30 シデル・パーティシペーションズ ガラス瓶、ボトルなどを組分けする方法
US20160318660A1 (en) * 2012-07-13 2016-11-03 Schott Ag Holding structure for concurrently holding a plurality of containers for substances for medical, pharmaceutical or cosmetic applications as well as transport or packaging container comprising the same
JP2014046942A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラス管の箱詰方法及びガラス管の箱詰装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6988274B2 (ja) 2022-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN202523695U (zh) 检查装置
EP2546640A3 (en) Non-destructive inspection systems and methods that incorporate interchangeable probes
TW200631070A (en) Method of inspecting substrate processing apparatus, and storage medium storing inspection program for executing the method
CN109455342B (zh) 一种移液器吸头的自动装盒设备
JP2012211775A (ja) インライン硬度検査装置、インライン硬度検査方法およびロボット
CN103029127A (zh) 机器人手爪
JP2019043790A (ja) ガラス管支持具、ガラス管移載装置、及びガラス管の検査方法
CN205032188U (zh) 一种载玻片固定装置
CN105973736A (zh) 纸板磨损性能检测装置
JP2020091146A (ja) ネジ自動検査システム
KR101650504B1 (ko) 배터리 팩용 품질 검사 장치
JP2022509610A (ja) 試料清掃装置
KR20160066741A (ko) 평판디스플레이 패널 에지 검사장치 및 방법
CN104482821A (zh) 一种自动块规装置
JP2011128106A (ja) リール部材検査装置及びこれを用いたフランジ間隔検査方法
CN105977172B (zh) 一种辅助手动晶圆键合装置
CN205620415U (zh) 一种玻璃抗油性测试仪
US10879095B2 (en) Jig for evaluating semiconductor processing chamber
JP6941867B2 (ja) ワーク移送装置
JP6341693B2 (ja) 基板保持装置および基板検査装置
CN212540241U (zh) 一种脉冲涡流检测用夹持装置
JP2013142697A5 (ja)
CN210923043U (zh) 一种测量精准的汽车饰件用检具
CN213091392U (zh) 一种快速测量试样延伸率的夹持对接装置
KR20130032763A (ko) 압연강재 표면거칠기 시험장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211102

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6988274

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150