JP2019043583A - 詰め替え容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 漏斗としての機能を有する詰め替え容器における空気置換を容易にして、内容液の詰め替え作業をスムーズに且つ安定的に行えるようにした詰め替え容器を創出することを課題とする。【解決手段】 胴部4に連設された肩部3の上に口筒部2が立設された有底筒状の容器本体1と、補充される内容液を受ける漏斗機能を有して口筒部2に装着される共に口筒部2内を容器軸Oに沿って移動可能に設けられた中栓と、口筒部2に着脱自在に装着されるキャップ20と、を備えた詰め替え容器であって、中栓の外周面が上部側の嵌合領域P1と下部側の非嵌合領域P2とに区分けされており、嵌合領域P1が口筒部2の内周面に密着可能に形成されると共に、非嵌合領域P2に空気置換用の縦溝Sが形成された構成とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、詰め替え用の漏斗を備えた詰め替え容器に関する。
シャンプーやリンス等の詰め替え用の内容液を、パウチ容器等の簡易な補充容器から、この内容液を収納消費する詰め替えボトルに詰め替える場合においては、従来の一般的な詰め替えボトルでは口筒部の口径が小さいため、口筒部外に零れやすいという問題や、詰め替え時に容器が倒れてしまうという問題があった。
このような補充容器から詰め替えボトルへの詰め替え作業における問題を解消する一例として、例えば特許文献1に示すような漏斗機能を備えた詰め替えボトルが知られている。この詰め替えボトルは、ボトル1の口筒部8の上端に、拡径して立ち上がり、漏斗として機能するテーパー筒部9が一体に連設された構成であり、補充容器から注出された内容液を、このテーパー筒部9内に注いで一時的に受け止め、このテーパー筒部9を通じて詰め替えボトル内に流し込むというものである。
特開2012−214227号公報
しかし、上記特許文献1に記載された詰め替えボトルは、漏斗として機能するテーパー筒部9がボトル1の口筒部8の上端に一体に連設された構成であるため、詰め替え容器の内部と外気との間で空気置換が行われ難く、結果として詰め替え作業をスムーズに行うことが困難であるとう問題があった。
本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく、漏斗としての機能を有する詰め替え容器における空気置換を容易にして、内容液の詰め替え作業をスムーズに且つ安定的に行えるようにした詰め替え容器を創出することを課題とする。
上記課題を解決するための手段のうち、本発明の主たる手段は、
胴部に連設された肩部の上に口筒部が立設された有底筒状の容器本体と、補充される内容液を受ける漏斗機能を有して口筒部に装着される共に口筒部内を容器軸に沿って移動可能に設けられた中栓と、口筒部に着脱自在に装着されるキャップと、を備えた詰め替え容器であって、
中栓の外周面が上部側の嵌合領域と下部側の非嵌合領域とに区分けされており、嵌合領域が口筒部の内周面に密着可能に形成されると共に、非嵌合領域に空気置換用の縦溝が形成されていることを特徴とする、と云うものである。
本発明の主たる手段では、中栓を容器本体の口筒部に対して下方に移動させて深く嵌合させると、嵌合領域が口筒部の内周面に対向し、容器本体を密封することを達成することができ、また中栓を上方の詰め替え位置に移動させると、非嵌合領域が口筒部の内周面に対向するため、非嵌合領域に形成されている縦溝を通じて容器本体の内部と外部との空気置換を達成し得る。
また本発明の他の手段は、上記主たる手段に、中栓が、底部に貫通孔が形成された有底筒状のカップ部と、カップ部の外面に連設された支持部と、カップ部の上端に拡径状に連設されたテーパー筒部とを有して構成され、カップ部の外面に嵌合領域と非嵌合領域が設けられている、との手段を加えたものである。
上記手段では、カップ部の外面に設けられた、嵌合領域が容器本体の密封を達成し、非嵌合領域に形成されている縦溝を通じて容器本体の内部と外部との空気置換を達成し得る。
また本発明の他の手段は、上記主たる手段に、中栓が、口筒部内に挿入されて嵌合する嵌合筒部と、嵌合筒部の上端に段差を介して連設された細筒部と、嵌合筒部の上部外側に断面逆L字状に延設された支持部と、細筒部の上端に拡径状に連設されたテーパー筒部とを有して構成され、嵌合筒部の外面に嵌合領域と非嵌合領域が設けられている、との手段を加えたものである。
上記手段では、嵌合筒部の外面に設けられた、嵌合領域が容器本体の密封を達成し、非嵌合領域に形成されている縦溝を通じて容器本体の内部と外部との空気置換を達成し得る。
また本発明の他の手段は、上記主たる手段に、中栓が、別部材から成るベースと中栓本体とを有して構成され、ベースに対して中栓本体が移動可能に取り付けられ、ベースと中栓本体とが対向し合ういずれか一方の面に、嵌合領域と非嵌合領域が設けられている、との手段を加えたものである。
上記手段では、ベースと中栓本体とが対向し合ういずれか一方の面に設けられた、嵌合領域が容器本体の密封を達成し、非嵌合領域に形成されている縦溝を通じて容器本体の内部と外部との空気置換を達成し得る。
また本発明の他の手段は、上記手段に、ベースは、口筒部の内面に嵌合する嵌合筒部と、口筒部の外面に断面逆L字状に形成された支持部とを有して形成され、中栓本体は、案内筒部と、案内筒部の上端に連設された細筒部と、案内筒部と細筒部との境目部分に水平に形成されたフランジと、細筒部の上端に拡径状に連設されたテーパー筒部とを有して形成されている、との手段を加えたものである。
上記手段では、ベース側の嵌合筒部と中栓本体側の案内筒部のいずれか一方の面に設けられた、嵌合領域が容器本体の密封を達成し、非嵌合領域に形成されている縦溝を通じて容器本体の内部と外部との空気置換を達成し得る。
また本発明の他の手段は、上記主たる手段に、中栓が、口筒部内に挿入されて嵌合する嵌合筒部と、嵌合筒部の上端に段差を介して連設される細筒部と、嵌合筒部の上部外側に断面逆L字状に延設された支持部と、細筒部の外周面に形成されたテーパー筒部とを有して構成され、
細筒部の先端を補充容器の口筒部内に嵌合可能な寸法で形成する共に、テーパー筒部に先端に、補充容器の口筒部に突設されたボトルネックに係止可能なボトル用係止部が設けられている、との手段を加えたものである。
上記手段では、詰め替え容器と補充容器とを安定的に連結させることを達成し得る。
また本発明の他の手段は、上記いずれかの手段に、中栓に設けられた係止部が、容器本体側の口筒部に設けられた被係止部に係合することにより、中栓が口筒部に固定されており、係止部と被係止部の少なくとも一方に空気置換用の間欠部が形成されている、との手段を加えたものである。
上記手段では、容器本体の内部と外部との空気置換をより確実に達成し得る。
また本発明の他の手段は、請求項3乃至7のいずれかの手段に、テーパー筒部が、反転部を支点に拡径状の部分が上下に反転変形可能に構成されている、との手段を加えたものである。
上記手段では、テーパー筒部を傘状に変形させることにより、使用時における内容液の確実な注出を達成することができ、また漏斗状に変形させることにより、詰め替え時において補充される内容液を集めて詰め替え容器に導く漏斗としての利用を達成し得る。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明では、詰め替え容器の内部と外部との空気置換が可能であるため、内容液の詰め替え時における液零れを防止し、詰め替え作業をスムーズに且つ安定的に行うことができる。
また詰め替え容器の上に補充容器を安定した姿勢で連結することが可能であるため、連結状態にある容器の倒れを防止することができる。また仮に、詰め替え作業中に連結状態にある容器(詰め替え容器と補充容器)が倒れたとしても、詰め替え容器と補充容器とは外れ難い状態にあるため、詰め替え作業時における液零れを防止することができる。
本発明の詰め替え容器の第1実施例を示し、右半分はキャップを装着した状態を示す断面図、左半分はキャップを外して中栓を詰め替え位置に移動させた状態を示す断面図である。 第1実施例における使用状態を示す断面図である。 第1実施例における詰め替え状態を示す断面図である。 本発明の詰め替え容器の第2実施例を示し、右半分はキャップを装着した状態を示す断面図、左半分はキャップを外して中栓を詰め替え位置に移動させた状態を示す断面図である。 第2実施例における使用状態を示す断面図である。 第2実施例における詰め替え状態を示す断面図である。 本発明の詰め替え容器の第3実施例を示し、右半分はキャップを装着した状態を示す断面図、左半分はキャップを外して中栓を詰め替え位置に移動させた状態を示す断面図である。 第3実施例における使用状態を示す断面図である。 第3実施例における詰め替え状態を示す断面図である。 本発明の詰め替え容器の第4実施例を示し、右半分はキャップを装着した状態を示す断面図、左半分はキャップを外して中栓を詰め替え位置に移動させた状態を示す断面図である。 第4実施例における詰め替え状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
本発明の詰め替え容器は、例えばシャンプーやリンス、あるいはキッチン用又は洗濯用の洗剤などの内容液を収納すると共に必要に応じて適宜注出するための容器であり、内容液が消費されてその残量が少なくなった際には、補充容器から詰め替えて補充することにより、継続して使用することを可能とされる容器である。
図1は本発明の詰め替え容器の第1実施例を示し、右半分はキャップを装着した状態を示す断面図、左半分はキャップを外して中栓を詰め替え位置に移動させた状態を示す断面図である。
図1に示すように、詰め替え容器は、内容液が充填される容器本体1と、中栓10と、キャップ20とを有して構成されている。容器本体1は、筒状の胴部4の上に縮径状に連設された肩部3が設けられ、この肩部3の上部に口筒部2が立設された有底筒状の容器であり、合成樹脂材料により例えばブロー成形されることにより形成されたものである。口筒部2上端の外縁には凸状の被係止部2aが周設され、この被係止部2aには被係止部2aの一部を周方向に切り欠くことにより形成される空気置換用の間欠部2cが形成されている。尚、口筒部2の外周面には雄ネジ2bが形成されている。
中栓10は比較的硬質な合成樹脂材料により例えば射出成形されて形成されており、底部11Aと嵌合筒部11Bとを有して有底筒状に形成されて一時的な液溜めとして機能し得るカップ部11と、断面逆L字状に形成されてカップ部11の嵌合筒部11Bの外面に連設された支持部12と、嵌合筒部11Bの上端に拡径状に連設されたテーパー筒部13とを有して構成されている。支持部12の内面側の下端には容器軸Oに向かって突出する係止部12aが周設されている。
カップ部11の底部11Aの中央には底部11Aを容器軸Oに沿って貫通する貫通孔11aが穿設されている。嵌合筒部11Bの外周面は、支持部12の基端と底部11Aとの間が、上部側の嵌合領域P1と下部側の非嵌合領域P2に区分けされている。カップ部11を構成する嵌合筒部11Bの上部側である嵌合領域P1の外径寸法は、容器本体1の口筒部2の内径寸法とほぼ同寸法で形成されており、後述するようにカップ部11を口筒部2内に完全に挿入して嵌合させることが可能とされている。またカップ部11を構成する嵌合筒部11Bの下部側である非嵌合領域P2の周囲には、底部11Aに向かって容器軸Oに沿う方向に延びる空気置換用の縦溝Sが複数形成されている。
本実施例に示すキャップ20は、内キャップ21と外キャップ22とを有して構成されている。内キャップ21を構成する頂壁21Aの下面にはインナーシール部21aが形成され、同じく内キャップ21を構成する側壁21Bの内面には容器本体1の口筒部2の雄ネジ2bに螺合する雌ネジ21bが形成されている。
内キャップ21の側壁21Bの基端は外周方向に延設されており、その外側に設けられた外キャップ22の側壁22Bに対して係合機構などの物理的な手段を介して、又は接着剤などの化学的手段を介して、あるいはこれを組み合わせることにより分離不能な状態で一体的に組み付けられている。
図1の右半分に示すように、キャップ20を口筒部2に螺着させて完全な閉蓋状態に設定すると、キャップ20側のインナーシール部21aが中栓10側のテーパー筒部13に当接してシール機能を発揮し、且つ嵌合筒部11Bの嵌合領域P1が口筒部2の内面に周方向に密着することにより、容器本体1が密封されて内容液の液漏れを防止することが可能となる。
次に上記第1実施例に示す詰め替え容器の使用について説明する。
図2は第1実施例における使用状態を示す断面図、図3は第1実施例における詰め替え状態を示す断面図である。
キャップ20を回して口筒部2から外すと、口筒部2内に嵌合された状態の中栓10を露出させることができる。そして、図2に示すように、この状態から容器本体1を傾けることにより、中栓10に形成されている貫通孔11aを介して内容液を注出させて使用することができる。
尚、キャップ20を外した開蓋状態では、中栓10を容器軸Oに沿う方向に移動させることが可能となっている。中栓10側の係止部12aと容器本体1側の被係止部2aとが係合することで、中栓10の口筒部2内からの抜けが防止される。
次に上記第1実施例における詰め替え作業について説明する。
図3に示すように、キャップ20を外した開蓋状態において、中栓10を容器軸Oに沿って上方の詰め替え位置にスライド移動させ、中栓10側の係止部12aと容器本体1側の被係止部2aとが係止し合う係合状態に設定する。続いて、補充容器30から内容液を中栓10のカップ部11内に注ぎ込むと、カップ部11内に溜まった内溶液が貫通孔11aを介して容器本体1に流れ込んで詰め替え容器側に詰め替えることができる。
ここで、上記詰め替え位置では、中栓10はカップ部11を構成する嵌合筒部11Bの下部側である非嵌合領域P2が口筒部2の内周面に対向し、容器本体1の内部と外部とは非嵌合領域P2の周囲に形成されている複数の縦溝Sを介して連通した状態にある。より詳しくは、容器本体1の内部と中栓10の支持部12内側との間が複数の縦溝Sを介して連通し、更に支持部12の内側と外部との間が口筒部2上端の被係止部2aに形成された間欠部2cを介して連通することにより、容器本体1の内部と外部との間が連通された状態にある。よって、詰め替え容器の内部と外気との間で空気置換が容易に行われるため、結果として詰め替え作業をスムーズに行うことができる。
図4は本発明の詰め替え容器の第2実施例を示し、右半分はキャップを装着した状態を示す断面図、左半分はキャップを外して中栓を詰め替え位置に移動させた状態を示す断面図、図5は第2実施例における使用状態を示す断面図、図6は第2実施例における詰め替え状態を示す断面図である。
第2実施例に示す詰め替え容器が、上記第1実施例と異なる点は、中栓40の構成にあり、その他の構成及び効果は上記第1実施例と同様であるので、以下においては主として異なる点を中心に、中栓を除く同一部材については同一の符号を付して説明する。
図4に示すように、第2実施例に示す詰め替え容器では、中栓40が、口筒部2内に挿入されて嵌合する嵌合筒部41と、この嵌合筒部41の上端に段差を介して連設された細筒部42と、嵌合筒部41の上部外側に断面逆L字状に延設された支持部43と、細筒部42の上端に拡径状に連設されて漏斗として機能し得るテーパー筒部44とを有して構成されている。細筒部42の内側には注出路42aが形成され、支持部43の内面下端には口筒部2側の被係止部2aに係合する係止部43aが形成されている。
嵌合筒部41の外周面は、支持部43の基端と嵌合筒部41の下端との間が、上部側の嵌合領域P1と下部側の非嵌合領域P2に区分けされている。上部側である嵌合領域P1の外径寸法は、容器本体1の口筒部2の内径寸法とほぼ同寸法で形成されており、後述するように嵌合筒部41を口筒部2内に完全に挿入して嵌合させると、嵌合筒部41の嵌合領域P1が口筒部2の内面に周方向に密着することにより、容器本体1を密封することが可能となっている。また嵌合筒部41の下部側である非嵌合領域P2の周囲には、嵌合筒部41の下端に向かって容器軸Oに沿って延びる空気置換用の縦溝Sが複数形成されている。
中栓40は、その全体が第1実施例同様の比較的硬質な合成樹脂材料で形成されるが、テーパー筒部44を肉薄状に形成することにより、テーパー筒部44は細筒部42の上端に設けられた反転部を支点として拡径状の部分が上下に反転変形することが可能となっている。
図4の右半分に示すように、キャップ20を口筒部2に螺着させた閉蓋状態では、テーパー筒部44はその先端を下方に向けた傘状態でキャップ20内に収納されている。そして、図4の左半分に示すように、キャップ20を外した開蓋状態では、テーパー筒部44を反転させてその先端を上方に向けることにより漏斗状に設定することができる。
キャップ20を回して口筒部2から外し、口筒部2内に収納された傘状態の中栓40を露出させた状態とした後、図5に示すように容器本体1を傾けることにより、中栓40に形成されている注出路42aを介して内容液を掌等に注出させて使用することができる。
尚、第1実施例同様、キャップ20を外した開蓋状態では、中栓40を容器軸Oに沿う方向に移動させることが可能であり、中栓40側の係止部43aと容器本体1側の被係止部2aとが係合することで、中栓40の口筒部2内からの抜けが防止される。
次に、第2実施例において内溶液の詰め替えを行うには、図6に示すように、キャップ20を外した開蓋状態において、第1実施例同様に中栓40を容器軸Oに沿って上方の詰め替え位置にスライド移動させ、更にテーパー筒部44を上方に反転変形させて漏斗状に設定する。
次に、補充容器30から内容液を漏斗状に設定されたテーパー筒部44上に注ぎ込む。すると内容液はテーパー筒部44の底部に連設された注出路42aを通じて容器本体1内に流れ込むため、詰め替え容器を補充することができる。
第2実施例においても、第1実施例同様に容器本体1の内部と外部とは非嵌合領域P2の周囲に形成されている複数の縦溝S及び口筒部2の被係止部2aに形成された間欠部2cを介して連通した状態にあるため、図6に矢印にて示すように詰め替え容器の内部と外気との間で空気置換が容易に行われ、結果として詰め替え作業をスムーズに行うことが可能である。
図7は本発明の詰め替え容器の第3実施例を示し、右半分はキャップを装着した状態を示す断面図、左半分はキャップを外して中栓を詰め替え位置に移動させた状態を示す断面図、図8は第3実施例における使用状態を示す断面図、図9は第3実施例における詰め替え状態を示す断面図である。
第3実施例に示す詰め替え容器が、上記第1実施例又は第2実施例と異なる点も中栓50の構成にあり、その他の構成及び効果は上記第1実施例又は第2実施例と同様であるので、以下においては主として異なる点を中心に、中栓を除く同一部材については同一の符号を付して説明する。
図7に示すように、第3実施例の中栓50は、口筒部2側に嵌合固定されるベース51と、このベース51内を容器軸Oに沿って移動可能に設けられた筒状の中栓本体55とに分かれて構成されている。
ベース51は比較的硬質な合成樹脂材料により、口筒部2の内面に嵌合する嵌合筒部52と、口筒部2の外面に断面逆L字状に形成された支持部53とを有して形成されており、嵌合筒部52の外周面には被係止凸部52aが周設され、支持部53の内周面の下端には口筒部2上端の被係止部2aに係止する係止部53aが形成されている。
中栓本体55は、円筒状の案内筒部56と、その上端に連設された細筒部57と、案内筒部56と細筒部57との境目部分に水平に形成されたフランジ58と、細筒部57の上端に拡径状に連設されたテーパー筒部59とを有して形成されている。中栓本体55はその全体が比較的柔らかい合成樹脂材料により形成されており、テーパー筒部59は、細筒部57の上端に設けられた反転部を支点として拡径状の部分が上下に反転変形可能に構成されている。また細筒部57の内側には注出路57aが形成されている。
第3実施例においても、案内筒部56の外周面の、フランジ58と案内筒部56の下端との間が、上部側の嵌合領域P1と下部側の非嵌合領域P2に区分けされている。図7の右半分に図示するように、案内筒部56を嵌合筒部52内に完全に挿入して嵌合させると、中栓本体55を構成する案内筒部56の嵌合領域P1において、フランジ58の下面及び案内筒部56の外周面が支持部53の上面及び案内筒部56の内周面に夫々密着することにより、容器本体1を密封することが可能となっている。また案内筒部56の下部の外周面である非嵌合領域P2の周囲には、下端に向かって容器軸Oに沿って延びる空気置換用の縦溝Sが複数形成されている。更に、非嵌合領域P2の周囲で且つ縦溝Sが形成されていない案内筒部56の外周面の下端部には、ベース51側の被係止凸部52aと係合して移動可能な中栓本体55の抜け止めを行う係止凸部56aが周方向に間欠的に形成されている。
尚、第3実施例では、ベース51を口筒部2に打栓等して取り付けることにより、ベース51の係止部53aと容器本体1側の被係止部2aとが係合して強固に固定されている。
図7の右半分に示すように、キャップ20を口筒部2に螺着させた閉蓋状態では、テーパー筒部59はその先端を下方に向けた傘状態でキャップ20内に収納されている。そして、図7の左半分に示すように、キャップ20を外した開蓋状態では、テーパー筒部59を反転変形させてその先端を上方に向けることにより漏斗状に設定することができる。
この第3実施例では、中栓50をベース51と中栓本体55の2つの部材に分けて構成することにより、適宜好ましい材質を備える合成樹脂材料を選定することができる。
キャップ20を回して口筒部2から外し、口筒部2内に収納された傘状態の中栓40を露出させた状態とした後、図8に示すように容器本体1を傾けることにより、中栓50に形成されている注出路57aを介して内容液を掌等に注出させて使用することができる。
次に、第3実施例において内溶液の詰め替えを行うには、図9に示すように、キャップ20を外した開蓋状態において、中栓本体55を上方の詰め替え位置にスライド移動させてベース51から離すと共に、テーパー筒部59を上方に反転変形させて漏斗状に設定する。
次に、補充容器30から新たな内容液を漏斗状に設定されたテーパー筒部59上に注ぎ込むことにより、内容液をテーパー筒部59の底部に連設された注出路57aを介して容器本体1の内部に流し込むことができる。
第3実施例においても、第1及び第2実施例同様に、容器本体1の内部と外部とは非嵌合領域P2の周囲に形成されている複数の縦溝S及び口筒部2の被係止部2aに形成された間欠部2cを介して連通した状態にあるため、図9に矢印にて示すように詰め替え容器の内部と外気との間で空気置換が容易に行われ、結果として詰め替え作業をスムーズに行うことができる。
図10は本発明の詰め替え容器の第4実施例を示し、右半分はキャップを装着した状態を示す断面図、左半分はキャップを外して中栓を詰め替え位置に移動させた状態を示す断面図、図11は第4実施例における詰め替え状態を示す断面図である。
第4実施例に示す詰め替え容器が、上記第1乃至第3実施例と異なる点も中栓60の構成にあり、その他の構成及び効果は上記各実施例と同様であるので、以下においては主として異なる点を中心に、中栓を除く同一部材については同一の符号を付して説明する。
図10に示すように、第4実施例では、中栓60が、口筒部2内に挿入されて嵌合する嵌合筒部61と、この嵌合筒部61の上端に段差を介して連設された細筒部62と、嵌合筒部61の上部外側に断面逆L字状に延設された支持部63と、肉薄状且つ拡径状に連設されて漏斗として機能し得るテーパー筒部64とを有して構成されている。細筒部62の内側には注出路62aが形成され、支持部63の内面下端には口筒部2側の被係止部2aに係合する係止部63aが形成されている。
細筒部62の上端の外径寸法は補充容器30の口筒部32の内径寸法とほぼ同じ寸法で形成されており、後述するように細筒部62の上端は補充容器30の口筒部32内に挿入することが可能となっている。
テーパー筒部64は、細筒部62の外周面で且つ細筒部62の上端より少し下がった位置に形成された反転部64aにおいて細筒部62に一体に形成されており、この反転部64aを支点に拡径状の部分が上下に反転変形可能となっている。テーパー筒部64の先端にはボトル用係止部64bが周設されており、後述するように補充容器30の口筒部32の外周面に環状に突設されたボトルネック33を係止することが可能となっている。
嵌合筒部61の外周面は、上記同様支持部63の基端と嵌合筒部61の下端との間が、上部側の嵌合領域P1と下部側の非嵌合領域P2に区分けされ、上部側である嵌合領域P1の外径寸法は、容器本体1の口筒部2の内径寸法とほぼ同寸法で形成され、嵌合筒部61を口筒部2内に完全に挿入して嵌合させると、嵌合筒部61の嵌合領域P1が口筒部2の内面に周方向に密着することにより、容器本体1を密封することが可能となっている。また嵌合筒部61の下部側である非嵌合領域P2の周囲には、嵌合筒部61の下端に向かって容器軸Oに沿って延びる空気置換用の縦溝Sが複数形成されている。
図10の右半分に示すように、キャップ20を口筒部2に螺着させた閉蓋状態では、テーパー筒部64の先端を下方に向けた傘状態でキャップ20内に収納されている。そして、図10の左半分に示すように、キャップ20を外した開蓋状態では、テーパー筒部64を反転させてその先端を上方に向けることにより漏斗状に設定することができる。
キャップ20を回して口筒部2から外し、口筒部2内に収納された傘状態の中栓40を露出させた状態とした後に容器本体1を傾けることにより、上記同様、中栓60に形成されている注出路62aを介して内容液を掌等に注出させて使用することが可能である。
尚、キャップ20を外した開蓋状態では、中栓60を容器軸Oに沿う方向に移動させることが可能であり、中栓60側の係止部63aと容器本体1側の被係止部2aとが係合することで、中栓60の口筒部2内からの抜けが防止される。
次に、第4実施例において内溶液の詰め替えを行うには、上記各実施例同様に、キャップ20を外した開蓋状態において、上記実施例同様に中栓60を上方の詰め替え位置にスライド移動させると共に、テーパー筒部64を上方に反転変形させて漏斗状に設定する。
そして、図11に示すように、細筒部62の上端を補充容器30の口筒部32内に挿入すると共に、テーパー筒部64先端のボトル用係止部64bを補充容器30側の口筒部32の外周面に突設されたボトルネック33に係止させて両者を連結状態に設定する。これにより、詰め替え容器の上に、補充容器30を安定した姿勢で連結することができるため、連結状態にある容器の倒れを防止することができる。また仮に、詰め替え作業中に連結状態にある詰め替え容器と補充容器30とが倒れたとしても、ボトル用係止部64bがボトルネック33を係止し詰め替え容器と補充容器30とは外れ難い状態にあるため、詰め替え作業時における液零れを防止することができる。
尚、2つの容器を連結する作業は、正立させた補充容器30の上に、内容液の残量の少ない詰め替え容器側を倒立姿勢させた状態で連結し、連結後に上下を逆にする(詰め替え容器を正立させ、補充容器30を倒立させる)と、作業時の液零れをより確実に防止することができる。
第4実施例においても、第1乃至第3実施例同様に容器本体1の内部と外部とは非嵌合領域P2の周囲に形成されている複数の縦溝S及び口筒部2の被係止部2aに形成された間欠部2cを介して連通した状態にあるため、図11に矢印にて示すように詰め替え容器の内部と外気との間で空気置換が容易に行われ、結果として詰め替え作業をスムーズに行うことができる。
以上、実施例に沿って本発明の構成とその作用効果について説明したが、本発明の実施の形態は上記実施例に限定されるものではない。
上記第2及び第4実施例では、テーパー筒部を肉薄状に形成することで反転変形可能とした場合を示して説明したが、その他例えば嵌合筒部を比較的硬質な合成樹脂材料とし、テーパー筒部を比較的柔らかい合成樹脂材料として2色成形法を用いて形成することによってテーパー筒部が反転変形可能となる構成であっても良い。
また上記第3実施例では、中栓本体55を構成する案内筒部56の外周面を嵌合領域P1と非嵌合領域P2に区分けし、非嵌合領域P2に縦溝Sを形成する構成を示して説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、ベース51側の嵌合筒部52の内周面を嵌合領域P1と非嵌合領域P2に区分けすると共に、この非嵌合領域P2に縦溝Sを形成する構成であっても良い。
更に上記第1乃至第4実施例では、空気置換用の間欠部を、口筒部2上端の被係止部2aの一部に形成した態様を示して説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、中栓(10、40、50、60)側の支持部(12、43、53、63)下端の係止部(12a、43a、53a、63a)の一部に形成する構成であっても良い。すなわち、間欠部は口筒部2側の被係止部2aと中栓側の係止部の少なくとも一方に形成される構成であれば良い。
また上記いずれの実施例においても、キャップ20は容器本体1側の口筒部2に対して螺合により装着されるタイプを示して説明したがキャップ20が、例えば着脱自在に構成された係止機構を介して口筒部2に係合することで装着されるタイプであっても良い。
本発明は、詰め替え作業中における空気置換を確実に行われるようにする詰め替え容器の分野における用途展開を更に広い領域で図ることができる。
1 : 容器本体
2 : 口筒部
2a : 被係止部
2b : 雄ネジ
2c : 間欠部
3 : 肩部
4 : 胴部
10 : 中栓
11 : カップ部
11A: 底部
11B: 嵌合筒部
11a: 貫通孔
12 : 支持部
12a: 係止部
13 : テーパー筒部
20 : キャップ
21 : 内キャップ
21A: 頂壁
21B: 側壁
21a: インナーシール部
21b: 雌ネジ
22 : 外キャップ
30 : 補充容器
32 : 口筒部
33 : ボトルネック
40 : 中栓
41 : 嵌合筒部
42 : 細筒部
42a: 注出路
43 : 支持部
43a: 係止部
44 : テーパー筒部
50 : 中栓
51 : ベース
52 : 嵌合筒部
52a: 被係止凸部
53 : 支持部
53a: 係止部
55 : 中栓本体
56 : 案内筒部
56a: 係止凸部
57 : 細筒部
57a: 注出路
58 : フランジ
59 : テーパー筒部
60 : 中栓
61 : 嵌合筒部
62 : 細筒部
62a: 注出路
63 : 支持部
63a: 係止部
64 : テーパー筒部
64a: 反転部
64b: ボトル用係止部
O : 容器軸
P1 : 嵌合領域
P2 : 非嵌合領域
S : 縦溝

Claims (8)

  1. 胴部(4)に連設された肩部(3)の上に口筒部(2)が立設された有底筒状の容器本体(1)と、補充される内容液を受ける漏斗機能を有して前記口筒部(2)に装着される共に前記口筒部(2)内を容器軸(O)に沿って移動可能に設けられた中栓と、前記口筒部(2)に着脱自在に装着されるキャップ(20)と、を備えた詰め替え容器であって、
    前記中栓の外周面が上部側の嵌合領域(P1)と下部側の非嵌合領域(P2)とに区分けされており、前記嵌合領域(P1)が前記口筒部(2)の内周面に密着可能に形成されると共に、非嵌合領域(P2)に空気置換用の縦溝(S)が形成されていることを特徴とする詰め替え容器。
  2. 中栓が、底部(11A)に貫通孔(11a)が形成された有底筒状のカップ部(11)と、カップ部(11)の外面に連設された支持部(12)と、カップ部(11)の上端に拡径状に連設されたテーパー筒部(13)とを有して構成され、前記カップ部(11)の外面に嵌合領域(P1)と非嵌合領域(P2)が設けられている請求項1記載の詰め替え容器。
  3. 中栓が、口筒部(2)内に挿入されて嵌合する嵌合筒部(41)と、該嵌合筒部(41)の上端に段差を介して連設された細筒部(42)と、前記嵌合筒部(41)の上部外側に断面逆L字状に延設された支持部(43)と、前記細筒部(42)の上端に拡径状に連設されたテーパー筒部(44)とを有して構成され、前記嵌合筒部の外面に嵌合領域(P1)と非嵌合領域(P2)が設けられている請求項1記載の詰め替え容器。
  4. 中栓が、別部材から成るベース(51)と中栓本体(55)とを有して構成され、前記ベース(51)に対して前記中栓本体(55)が移動可能に取り付けられ、前記ベース(51)と前記中栓本体(55)とが対向し合ういずれか一方の面に、嵌合領域(P1)と非嵌合領域(P2)が設けられている請求項1記載の詰め替え容器。
  5. ベース(51)は、口筒部(2)の内面に嵌合する嵌合筒部(52)と、前記口筒部(2)の外面に断面逆L字状に形成された支持部(53)とを有して形成され、
    中栓本体(55)は、案内筒部(56)と、該案内筒部(56)の上端に連設された細筒部(57)と、前記案内筒部(56)と前記細筒部(57)との境目部分に水平に形成されたフランジ(58)と、前記細筒部(57)の上端に拡径状に連設されたテーパー筒部(59)とを有して形成されている請求項4記載の詰め替え容器。
  6. 中栓が、口筒部(2)内に挿入されて嵌合する嵌合筒部(61)と、該嵌合筒部(61)の上端に段差を介して連設される細筒部(62)と、前記嵌合筒部(61)の上部外側に断面逆L字状に延設された支持部(63)と、前記細筒部(62)の外周面に形成されたテーパー筒部(64)とを有して構成され、
    前記細筒部(62)の先端を補充容器(30)の口筒部(32)内に嵌合可能な寸法で形成する共に、前記テーパー筒部(64)に先端に、前記補充容器(30)の口筒部(32)に突設されたボトルネック(33)に係止可能なボトル用係止部(64b)が設けられている請求項1記載の詰め替え容器。
  7. 中栓に設けられた係止部が、容器本体(1)側の口筒部(2)に設けられた被係止部(2a)に係合することにより、中栓が前記口筒部(2)に固定されており、前記係止部と前記被係止部(2a)の少なくとも一方に空気置換用の間欠部が形成されている請求項1乃至6のいずれか一項に記載の詰め替え容器。
  8. テーパー筒部が、反転部を支点に拡径状の部分が上下に反転変形可能に構成されている請求項3乃至7のいずれか一項に記載の詰め替え容器。
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