JP2019043286A - 鞍乗型電動車両 - Google Patents

鞍乗型電動車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2019043286A
JP2019043286A JP2017166920A JP2017166920A JP2019043286A JP 2019043286 A JP2019043286 A JP 2019043286A JP 2017166920 A JP2017166920 A JP 2017166920A JP 2017166920 A JP2017166920 A JP 2017166920A JP 2019043286 A JP2019043286 A JP 2019043286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
straddle
electric vehicle
type electric
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017166920A
Other languages
English (en)
Inventor
良輔 山崎
Ryosuke Yamazaki
良輔 山崎
敏郎 折茂
Toshiro Orimo
敏郎 折茂
慎太郎 後藤
Shintaro Goto
慎太郎 後藤
利幸 和田
Toshiyuki Wada
利幸 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2017166920A priority Critical patent/JP2019043286A/ja
Publication of JP2019043286A publication Critical patent/JP2019043286A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J6/00Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
    • B62J6/02Headlights
    • B62J6/022Headlights specially adapted for motorcycles or the like
    • B62J6/026Headlights specially adapted for motorcycles or the like characterised by the structure, e.g. casings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J45/00Electrical equipment arrangements specially adapted for use as accessories on cycles, not otherwise provided for
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02T90/10Technologies relating to charging of electric vehicles
    • Y02T90/14Plug-in electric vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】充電インレットを目立ち難くすることが可能な鞍乗型電動車両を提供する。【解決手段】鞍乗型電動車両は、駆動輪と、前記駆動輪を駆動する電動モータと、前記電動モータに供給する電力を蓄えるバッテリと、ライトユニットと、前記ライトユニットに設けられ、前記バッテリと電気的に接続された充電インレットと、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、鞍乗型電動車両に関する。
鞍乗型電動車両は、電動モータと、電動モータに供給する電力を蓄えるバッテリとを有している。また、鞍乗型電動車両のなかには、充電インレットを有しているものがある(例えば、特許文献1)。
特開2011−63074号公報
ところで、上記従来の鞍乗型電動車両のように外装カバーに充電インレットを設けると、充電インレットが目立つおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、充電インレットを目立ち難くすることが可能な鞍乗型電動車両を提供することにある。
(1)本開示で提案する鞍乗型電動車両は、駆動輪と、前記駆動輪を駆動する電動モータと、前記電動モータに供給する電力を蓄えるバッテリと、ライトユニットと、前記ライトユニットに設けられ、前記バッテリと電気的に接続された充電インレットと、を備える。これによれば、充電インレットをライトユニットに設けることで、充電インレットを目立ち難くすることが可能となる。
(2)鞍乗型電動車両の一例では、前記充電インレットの開口方向は、前記ライトユニットの照射方向を向いてもよい。これによれば、給電プラグの挿入が容易となる。
(3)鞍乗型電動車両の一例では、前記ライトユニットは、光源と、前記光源と前記充電インレットとが取り付けられる保持部材と、を含んでもよい。これによれば、充電インレットが光源と共に保持部材に取り付けられる。
(4)また、前記ライトユニットは、前記保持部材に取り付けられ、前記光源を覆い、前記充電インレットを覆わない透光部材をさらに含んでもよい。これによれば、光源を覆う透光部材によって給電プラグの挿入が阻害されない。
(5)鞍乗型電動車両の一例では、前記ライトユニットは、第1光源と第2光源とを含み、前記充電インレットは、前記第1光源と前記第2光源との間に配置されてもよい。これによれば、2つの光源の間のスペースを有効利用することが可能である。
(6)例えば、前記第1光源と前記第2光源とは車幅方向に互いに離れてもよい。これによれば、車幅方向に互いに離れた2つの光源の間のスペースを有効利用できる。
(7)また、前記第1光源と前記第2光源とは上下方向に互いに離れてもよい。これによれば、上下方向に互いに離れた2つの光源の間のスペースを有効利用できる。
(8)鞍乗型電動車両の一例では、前記ライトユニットは、ヘッドライトを含むヘッドライトユニットであってもよい。これによれば、充電インレットをヘッドライトユニットと一体化することが可能である。
(9)鞍乗型電動車両の一例では、前記ライトユニットは、テールライトを含むテールライトユニットであってもよい。これによれば、充電インレットをテールライトユニットと一体化することが可能である。
(10)鞍乗型電動車両の一例では、前記充電インレットを開閉可能なインレット蓋をさらに備えてもよい。これによれば、インレット蓋により充電インレットを開閉することが可能である。
(11)鞍乗型電動車両の一例では、前記ライトユニットの光源と前記充電インレットとの距離が200mm以下であってもよい。これによれば、充電インレットの位置を分かり易くすることが可能となる。
(12)鞍乗型電動車両の一例では、キーシステムから電源オフ指令が入力された後に前記ライトユニットの光源を点灯させる制御装置をさらに備えてもよい。これによれば、電源オフ操作後に充電インレットの位置を分かり易くすることが可能となる。
(13)鞍乗型電動車両の一例では、前記充電インレットは、前記ライトユニットと共に車体からの取り外しが可能であってもよい。これによれば、充電インレットをライトユニットと共に車体から取り外すことが可能となる。
本発明によると、充電インレットをライトユニットに設けることで、充電インレットを目立ち難くすることが可能となる。
実施形態に係る電動二輪車の左側面図である。 上記電動二輪車の正面図である。 上記電動二輪車の前部の展開斜視図である。 別の実施形態に係る電動二輪車の後部の展開斜視図である。 ヘッドライトユニットの他の構成例を示す図である。 図5に示すVI−VI線で切断したときの断面図である。 テールライトユニットの他の構成例を示す図である。 図7に示すVIII−VIII線で切断したときの断面図である。 電動二輪車のシステム構成を示すブロック図である。 点灯維持制御の処理例を示すフロー図である。
本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1及び図2は、第1実施形態に係る電動二輪車1の左側面図及び正面図である。図3は、車両前部の展開斜視図である。電動二輪車は、鞍乗型電動車両の一例である。鞍乗型電動車両は、例えば不整地走行用の四輪車両であってもよい。電動二輪車は、オンロードタイプであっても、オフロードタイプであっても、スクータタイプであってもよい。
図中の矢印F、B、L、Rは、電動二輪車1の前方向、後方向、左方向、右方向をそれぞれ表す。本明細書において、前方向、後方向、左方向、右方向とは、ステアリングハンドル5に向かってシート17に跨って座った運転者から見た前方向、後方向、左方向、右方向を指す。左右方向は車幅方向ともいう。
電動車両1は車体フレーム2を備えている。車体フレーム2の前端部にはフロントフォーク3が左右方向に回転可能に支持されている。フロントフォーク3の下端部には前輪4が回転可能に支持されている。フロントフォーク3の上端部には操舵のためのステアリングハンドル5が設けられている。車体フレーム2の後下部にはスイングアーム7が上下方向に揺動可能に支持されている。スイングアーム7の後端部には後輪8が回転可能に支持されている。車体フレーム2の後上部には運転者が跨いで座るシート17が設けられている。
電動車両1は、駆動輪である後輪8を駆動する電動モータ11を備えている。電動モータ11は例えば三相交流モータである。電動モータ11は車体フレーム2に支持されている。これに限らず、電動モータ11はスイングアーム7に設けられてもよいし、後輪8に設けられてもよい。電動モータ11の駆動力はチェーン等の伝達部材15を介して後輪8に伝達される。これに限らず、電動モータ11は前輪4を駆動してもよいし、前輪4と後輪8の両方を駆動してもよい。
電動車両1は、電動モータ11に供給する電力を蓄えるバッテリ13を備えている。バッテリ13は例えばリチウムイオン電池である。図示の例では、バッテリ13は、ステアリングハンドル5とシート17との間に設けられた外装カバー20の内側に配置されている。
電動二輪車1の車両前部にはヘッドライトユニット30が設けられており、車両後部にはテールライトユニット40が設けられている。電動二輪車1は車体前部を覆うカウル63を有しており、ヘッドライトユニット30はカウル63の内側に配置されている。カウル63には開口63aが形成されており、開口63aを通じてヘッドライトユニット30が外部に現れている。カウル63の上部にはV字状の切り欠き63bが形成されており、切り欠き63bの内側には透明なウインドシールド67が配置されている。
具体的には、カウル63には、車幅方向の中央を挟んで左右に並んだ2つの開口63aが形成されている。開口63aは、車幅方向の外方かつ上方向に延びた形状を有している。開口63aの内側には車幅方向の内方寄りの位置にヘッドライト32が設けられており、車幅方向の外方寄りの位置にポジションランプ34が設けられている。ヘッドライト32とポジションランプ34は例えば白色光を出射する。ヘッドライト32とポジションランプ34は例えば放電ランプであってもよいし、LEDであってもよい。
ヘッドライトユニット30は車幅方向に広がる保持部材35を有しており、左右のヘッドライト32及び左右のポジションランプ34の全てが保持部材35に取り付けられている。ヘッドライトユニット30は、不図示のブラケットを介して車体フレーム2の前端に取り付けられている。また、ヘッドライトユニット30は、ヘッドライト32及びポジションランプ34を駆動するための回路を収容している。
ヘッドライト32の前方向には透光部材37が配置されている。ヘッドライト32の光は透光部材37を通じて前方向に出射される。ポジションランプ34の前方向にも透光部材39が配置されている。ポジションランプ34の光は透光部材39を通じて前方向に出射される。透光部材37,39は、前方向に突出した半球状の形状を有している。透光部材37,39は、表面に塗布される塗料によって光の透過範囲が限定されてもよい。また、透光部材37,39は一体であってもよい。
なお、図示の例ではヘッドライトユニット30はヘッドライト32とポジションランプ34とを有しているが、ポジションランプ34に代えてフラッシャを有してもよいし、ポジションランプ34がフラッシャを兼ねてもよい。
本実施形態では、ヘッドライトユニット30に充電インレット50が設けられている。充電インレット50は不図示のケーブルを介してバッテリ13と電気的に接続されている。充電時において、充電インレット50には、外部の給電装置(不図示)から延びるケーブルの先端に設けられた給電プラグが挿入される。
図示の例では、充電インレット50は、ヘッドライトユニット30の左側のヘッドライト32の近傍に配置されている。充電インレット50は、カウル63に形成された開口63aを通じて外部に現れている。これに限らず、充電インレット50は、右側のヘッドライト32の近傍に配置されてもよい。
充電インレット50は、絶縁樹脂材料で形成された筒状のハウジング51を備えている。ハウジング51の内側は、給電プラグが挿入される挿入穴となっている。ハウジング51の内側には、複数の端子を含む接続部53が設けられている。ハウジング51の内側に挿入された給電プラグは接続部53と接続される。
充電インレット50にはインレット蓋59が設けられている。インレット蓋59は、ハウジング51に設けられた軸部を中心に開位置と閉位置との間を回転可能に支持されている。インレット蓋59は、閉位置にあるとき、充電インレット50に対して開口方向に位置し、これにより給電プラグ99の挿入を制限する。インレット蓋59は、開位置にあるとき、充電インレット50に対して開口方向から離れ、これにより給電プラグ99の挿入を許容する。
インレット蓋59は、閉位置にあるとき、充電インレット50のハウジング51の縁に接触する。具体的には、インレット蓋59の裏面はハウジング51の縁に全周にわたって接触し、ハウジング51の内側の空間を密閉する。充電インレット50の開口方向は、ヘッドライトユニット30又はポジションランプ34の照射方向と同様に前方向を向いている。充電インレット50の開口方向とは、例えば筒状のハウジング51の軸方向である。
充電インレット50は、ヘッドライトユニット30の保持部材35に取り付けられている。保持部材35には前方向に向けて開放された凹部30aが形成されており、充電インレット50は凹部30aの内側に嵌め込まれ、収容されている。充電インレット50は透光部材に覆われてはいない。充電インレット50は、ヘッドライト32とポジションランプ34と共に保持部材35に取り付けられているので、ヘッドライトユニット30と共に車体からの取り外しが可能である。
充電インレット50は、車幅方向に互いに離れたヘッドライト32とポジションランプ34との間に配置されている。具体的には、充電インレット50は、正面視でヘッドライト32とポジションランプ34とを結ぶ直線上に位置している。
充電インレット50はヘッドライト32の近傍に設けられている。具体的には、充電インレット50とヘッドライト32との距離は例えば200mm以下、更には150mm以下であることが好ましい。また、ヘッドライト32を覆う透光部材37(例えば、光を透過する部分)と充電インレット50との距離も例えば200mm以下、更には150mm以下であることが好ましい。
また、充電インレット50はポジションランプ34の近傍にも設けられている。具体的には、充電インレット50とポジションランプ34との距離は例えば200mm以下、更には150mm以下であることが好ましい。また、ポジションランプ34を覆う透光部材39と充電インレット50との距離も例えば200mm以下、更には150mm以下であることが好ましい。
以下、他の実施形態について説明する。重複する構成については同番号を付すことで詳細な説明を省略する。
[第2実施形態]
図4に示す第2実施形態では、テールライトユニット40に充電インレット50が設けられている。同図は、テールライトユニット40を含む車両後部の展開斜視図である。
テールライトユニット40はテールライト41を有している。テールライト41は複数の光源によって構成されている。光源は、例えば放電ランプであってもよいし、LEDであってもよい。テールライト41はブレーキライトも兼ねている。テールライトユニット40にはフラッシャが含まれてもよい。
テールライトユニット40は、背面視で概略逆三角形状の保持部材45を有しており、テールライト41は保持部材45に取り付けられている。テールライト41の後方向には透光部材42が配置されている。テールライト41の光は透光部材42を通じて後方向に出射される。
テールライト41は例えば赤色の光を出射する。これに限らず、例えば透光部材42が赤色に着色され、テールライト41からの白色の光を透光部材42が赤色の光に変換してもよい。
充電インレット50はテールライトユニット40の下部に配置されている。充電インレット50はテールライト41の下方向に配置されている。充電インレット50の開口方向は、テールライト41の照射方向と同様に後方向を向いている。
充電インレット50は、テールライトユニット40の保持部材45に取り付けられている。保持部材35には後方向に向けて開放された凹部40aが形成されており、充電インレット50は凹部40aの内側に嵌め込まれ、収容されている。充電インレット50は透光部材42に覆われてはいない。
充電インレット50は、テールライト41と共に保持部材45に取り付けられているので、テールライトユニット40と共に車体からの取り外しが可能である。
充電インレット50とテールライト41との距離は例えば200mm以下、更には150mm以下であることが好ましい。また、テールライト41を覆う透光部材42(例えば、光を透過する部分)と充電インレット50との距離も例えば200mm以下、更には150mm以下であることが好ましい。
テールライトユニット40の上部はカバー44に覆われる。車両後部には、テールライトユニット40の他にライセンスライトユニット49も設けられる。ライセンスライトユニット49は、ガード26に取り付けられたライセンスプレートに光を照射する。ガード26にはリフレクタ261も取り付けられる。
[第3実施形態]
図5は、第3実施形態に係るヘッドライトユニット30Aの正面図であり、図6は、図5に示すVI−VI線で切断したときの断面図である。ヘッドライトユニット30Aは、上下方向に互いに離れたヘッドライト32とポジションランプ34とを有している。充電インレット50は、上下方向に互いに離れたヘッドライト32とポジションランプ34との間に配置されている。充電インレット50の開口方向は前方向を向いている。
保持部35は、ヘッドライト32を保持するための第1保持部351と、ポジションランプ34を保持するための第2保持部352と、充電インレット50を保持するための第3保持部353とを有している。第1保持部351、第2保持部352及び第3保持部353は上下方向に並んでおり、第3保持部353は第1保持部351と第2保持部352との間に配置されている。
第1保持部351、第2保持部352及び第3保持部353のそれぞれは、前方向に向けて開放された凹形状に形成されている。第1保持部351には、ヘッドライト32の前方向を覆う透光部材37が取り付けられている。第2保持部352には、ポジションランプ34の前方向を覆う透光部材39が取り付けられている。第3保持部353には透光部材が取り付けられておらず、充電インレット50を開閉可能なインレット蓋59が設けられている。
[第4実施形態]
図7は、第4実施形態に係るテールライトユニット40Aの正面図であり、図8は、図7に示すVIII−VIII線で切断したときの断面図である。テールライトユニット40Aは、テールライト41の下方向に充電インレット50を有している。充電インレット50の開口方向は後方向を向いている。
保持部45は、テールライト41を保持するための第1保持部451と、充電インレット50を保持するための第2保持部452とを有している。第1保持部451と第2保持部452は上下方向に並んでいる。第1保持部451と第2保持部452のそれぞれは、後方向に向けて開放された凹形状に形成されている。第1保持部451には、テールライト41の後方向を覆う透光部材42が取り付けられている。第2保持部452には透光部材が取り付けられておらず、充電インレット50を開閉可能なインレット蓋59が設けられている。
また、テールライト41を覆う透光部材42の下面には開口42aが形成されており、テールライト41からの光は開口42aを通じてライセンスプレート261にも照射される。例えば、テールライト41から後方向に出射される白色の光は透光部材42で赤色の光に変換される一方、テールライト41から下方向に出射される白色の光は開口42aを通じて色変換されずにライセンスプレート261に照射される。
[システム構成]
図9は、電動二輪車1のシステム構成を示すブロック図である。同図では、電動二輪車1で実現されるシステムのうち、充電に係る構成及び照明に係る構成を主として図示している。電動二輪車1は、ECU(Electronic Control Unit)100と、バッテリモニタ102とを備えている。ECU100はマイクロプロセッサ及び記憶部を含んでおり、マイクロプロセッサが記憶部に記憶されたプログラムに従って処理を実行する。
バッテリモニタ102は、バッテリ13の状態を監視するためのセンサや回路要素である。具体的には、バッテリモニタ102は、バッテリ13の温度を検知するための温度センサや、バッテリ13の出力電圧を検知するための電圧計、バッテリ13の出力電流を検知するための電流計などを含んでいる。バッテリモニタ102の信号はECU100に入力される。バッテリ13は、充電インレット50に設けられた充電端子P1,P2に接続されている。
ECU100は、バッテリモニタ102の信号に基づいてバッテリ13の状態を監視する。ECU100は、充電インレット50に設けられた制御端子P3と接続されており、バッテリ13の状態(例えばバッテリ残量や異常発生)を外部の給電装置に通知する。
電動二輪車1は、車両の電源状態を切り替えるためのキースイッチ104をさらに備えている。キースイッチ104は、電動モータ11を含む全ての電気系統に電力を供給し、車両を走行可能な状態にするON状態と、電動モータ11に電力を供給せず、ヘッドライトユニット30等の一部の電装品にのみ電力を供給するACC状態と、電力供給を終了するOFF状態とを切り替える信号を出力する。例えばON状態又はACC状態からOFF状態への切り替えの信号は、電源オフ指令としてECU100に入力される。
キースイッチ104は、不図示のキーシリンダに挿入されたキーの操作に応じて電源オフ指令をECU100に出力する。ここではキーシリンダを含むキーシステムを例示したが、これに限らず、例えばスマートキーを利用したキーレススタートシステムの場合には、スマートキーを保持する利用者によるボタン操作に応じて電源オフ指令をECU100に出力してもよい。
ECU100は、例えば暗所で充電する場合であっても充電インレット50の位置を分かり易くするために、キースイッチ104から電源オフ指令が入力された後も充電インレット50が設けられたライトユニット(本例では、ヘッドライトユニット30)の点灯を維持する点灯維持制御を実行する。図10は、点灯維持制御の処理例を示すフロー図である。
まず、ECU100は、キースイッチ104から電源オフ指令が入力されると(S1:YES)、ヘッドライトユニット30の特定のライト以外の電装品の電源をオフする(S2)。これにより、電源オフ指令が入力されても特定のライトの点灯は維持される。
ここで、特定のライトとは、例えば充電インレット50に近いライトである。例えば図2に示す実施形態では、充電インレット50に近い左のヘッドライト32及び左のポジションランプ34の少なくとも一方が特定のライトとされる。これに限らず、ヘッドライトユニット30の全てのライトを点灯させてもよい。
なお、電源オフ指令が入力される前に特定のライトが点灯していない場合には、電源オフ指令が入力された後に特定のライトの点灯を開始してもよい。
次に、ECU100は、所定時間が経過すると(S3:YES)、特定のライトの電源もオフにする(S4)。特定のライトの点灯を維持する時間は、例えばキーによる電源オフ操作から充電インレット50に給電プラグを挿入するまでの時間を考慮して適宜設定される。
これに限らず、ECU100は、充電開始又は充電終了の通知を外部の給電装置から受けたときに特定のライトの電源をオフしてもよいし、インレット蓋59の開閉を検知するセンサを設けて、インレット蓋59が開いたこと又は閉じたことを検知したときに特定のライトの電源をオフしてもよい。
以上に説明した第1及び第3実施形態では、充電インレット50がヘッドライトユニット30に設けられている。第2及び第4実施形態では、充電インレット50がテールライトユニット40に設けられている。これによれば、充電インレット50を外観上目立ち難くすることが可能となる。すなわち、充電インレット50がライトユニット30又は40の外形に包含され、一体化されたように見える。
また、第1及び第3実施形態では、充電インレット50の開口方向はヘッドライトユニット30の照射方向である前方向を向いている。第2及び第4実施形態では、充電インレット50の開口方向はテールライトユニット40の照射方向である後方向を向いている。これによれば、充電インレット50に対する給電プラグの挿入が容易となる。
また、第1及び第3実施形態では、ヘッドライトユニット30は、ヘッドライト32、ポジションランプ34及び充電インレット50が取り付けられる保持部材35を含んでいる。第2及び第4実施形態では、テールライトユニット40は、テールライト41及び充電インレット50が取り付けられる保持部材45を含んでいる。これによれば、部品点数を少なくすることが可能となる。
また、第1及び第3実施形態では、透光部材37,39はヘッドライト32及びポジションランプ34を覆っており、充電インレット50を覆わない。第2及び第4実施形態では、透光部材42はテールライト41を覆っており、充電インレット50を覆わない。これによれば、充電インレット50に対する給電プラグの挿入が阻害されない。
また、第1及び第3実施形態では、充電インレット50はヘッドライト32とポジションランプ34との間に配置されている。これによれば、ヘッドライト32とポジションランプ34との間のスペースを有効利用することが可能となる。
また、第1及び第3実施形態では、ヘッドライト32又はポジションランプ34と充電インレット50との距離が200mm以下である。第2及び第4実施形態では、テールライト41と充電インレット50との距離が200mm以下である。これによれば、充電インレット50の位置を分かり易くすることが可能となる。
また、第1及び第3実施形態では、充電インレット50はヘッドライトユニット30と共に車体前部からの取り外しが可能である。第2及び第4実施形態でも、充電インレット50はテールライトユニット40と共に車体後部からの取り外しが可能である。これによれば、充電インレット50をライトユニット30又は40と共に車体から取り外すことが可能となる。
また、上記システム構成では、ECU100は、キーシステム104から電源オフ指令が入力された後にヘッドライトユニット30の光源を点灯させる点灯維持制御を実行する。これによれば、例えば暗所で充電する場合であっても充電インレット50の位置を分かり易くすることが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が当業者にとって可能であるのはもちろんである。
1 電動二輪車、2 車体フレーム、3 フロントフォーク、5 ステアリングハンドル、7 スイングアーム、8 後輪、11 電動モータ、13 バッテリ、15 伝達部材、17 シート、26 ガード、261 ライセンスプレート、30 ヘッドライトユニット、30a 凹部、32 ヘッドライト、34 ポジションランプ、35 保持部材、351 第1保持部、352 第2保持部、353 第3保持部、37 透光部材、39 透光部材、40 テールライトユニット、40a 凹部、41 テールライト、42 透光部材、44 カバー、45 保持部材、451 第1保持部、452 第2保持部、49 ライセンスライトユニット、50 充電インレット、51 ハウジング、53 接続部、59 インレット蓋、63 カウル、63a 開口、63b 切り欠き、67 ウインドシールド、100 ECU、102 バッテリモニタ、104 キースイッチ。

Claims (13)

  1. 駆動輪と、
    前記駆動輪を駆動する電動モータと、
    前記電動モータに供給する電力を蓄えるバッテリと、
    ライトユニットと、
    前記ライトユニットに設けられ、前記バッテリと電気的に接続された充電インレットと、
    を備える鞍乗型電動車両。
  2. 前記充電インレットの開口方向は、前記ライトユニットの照射方向を向く、
    請求項1に記載の鞍乗型電動車両。
  3. 前記ライトユニットは、光源と、前記光源と前記充電インレットとが取り付けられる保持部材と、を含む、
    請求項1に記載の鞍乗型電動車両。
  4. 前記ライトユニットは、前記保持部材に取り付けられ、前記光源を覆い、前記充電インレットを覆わない透光部材をさらに含む、
    請求項3に記載の鞍乗型電動車両。
  5. 前記ライトユニットは、第1光源と第2光源とを含み、
    前記充電インレットは、前記第1光源と前記第2光源との間に配置される、
    請求項1に記載の鞍乗型電動車両。
  6. 前記第1光源と前記第2光源とは車幅方向に互いに離れる、
    請求項5に記載の鞍乗型電動車両。
  7. 前記第1光源と前記第2光源とは上下方向に互いに離れる、
    請求項5に記載の鞍乗型電動車両。
  8. 前記ライトユニットは、ヘッドライトを含むヘッドライトユニットである、
    請求項1に記載の鞍乗型電動車両。
  9. 前記ライトユニットは、テールライトを含むテールライトユニットである、
    請求項1に記載の鞍乗型電動車両。
  10. 前記充電インレットを開閉可能なインレット蓋をさらに備える、
    請求項1に記載の鞍乗型電動車両。
  11. 前記ライトユニットの光源と前記充電インレットとの距離が200mm以下である、
    請求項1に記載の鞍乗型電動車両。
  12. キーシステムから電源オフ指令が入力された後に前記ライトユニットの光源を点灯させる制御装置をさらに備える、
    請求項1に記載の鞍乗型電動車両。
  13. 前記充電インレットは、前記ライトユニットと共に車体からの取り外しが可能である、
    請求項1に記載の鞍乗型電動車両。
JP2017166920A 2017-08-31 2017-08-31 鞍乗型電動車両 Pending JP2019043286A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017166920A JP2019043286A (ja) 2017-08-31 2017-08-31 鞍乗型電動車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017166920A JP2019043286A (ja) 2017-08-31 2017-08-31 鞍乗型電動車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019043286A true JP2019043286A (ja) 2019-03-22

Family

ID=65815299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017166920A Pending JP2019043286A (ja) 2017-08-31 2017-08-31 鞍乗型電動車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019043286A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020117163A (ja) * 2019-01-25 2020-08-06 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
JP2021066290A (ja) * 2019-10-21 2021-04-30 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型電動車両
WO2022018750A1 (en) * 2020-07-18 2022-01-27 Tvs Motor Company Limited An integrated charge connector holder in a saddled electric vehicle

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020117163A (ja) * 2019-01-25 2020-08-06 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
JP2021066290A (ja) * 2019-10-21 2021-04-30 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型電動車両
WO2022018750A1 (en) * 2020-07-18 2022-01-27 Tvs Motor Company Limited An integrated charge connector holder in a saddled electric vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2693104B1 (en) Lighting device for vehicle
EP2724920B1 (en) Vehicle anti-theft device
EP2674327B1 (en) Vehicle lighting control system
JP6266759B2 (ja) 車両用led灯火器システム
EP2281738B1 (en) Switch unit for a motorcycle
JP2019043286A (ja) 鞍乗型電動車両
JP2010030470A (ja) 自動二輪車
JPH11129960A (ja) 電動補助車両用バッテリユニット
US9199680B2 (en) Vehicle anti-theft device
US20180327040A1 (en) Bicycle with Integral Electrical Generator
US20100033983A1 (en) Lamp device-integrated rearview mirror
JP5872999B2 (ja) 電動機付自転車
US7021800B2 (en) Bicycle lighting system
JP7342063B2 (ja) ヘッドライトユニット及び傾斜車両
CN110316289B (zh) 跨坐型车辆
JP2003226275A (ja) 自転車、オートバイのハンドル用安全装置
JP4070494B2 (ja) 自転車用前照灯
JP7290688B2 (ja) ヘッドライトユニット及び傾斜車両
JP7340448B2 (ja) 人力駆動車用のバッテリ、人力駆動車用のバッテリシステム、および、バッテリ支持装置
JP2011168192A (ja) ハンドルバー用スイッチ装置
CN212473758U (zh) 一种自行车后货架及自行车
JP3221199U (ja) 電動機付き自転車の方向指示機
KR101438346B1 (ko) 자전거용 안전장치
TWI401180B (zh) 具加強警示功能之三輪以下的車輛
JP2015101232A (ja) 球切れ補償補助方向指示器