JP2015101232A - 球切れ補償補助方向指示器 - Google Patents

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弘 牧田
Hiroshi Makita
弘 牧田
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Abstract

【課題】車両に前後に実装されている方向指示器が突然球切れになると、合図不履行となり他車や歩行者からの視認性が著しく低下し危険である。
特に、2輪車においては手によるアクセル操作、クラッチ操作を行う車種もあり、方向指示器を操作せず手による合図を行うのは危険が伴う運転となりうる。
【解決手段】車両の前後いずれかからでも視認出来る構造であり、通常時には方向指示器に点滅同期する構造である球切れ補償補助方向指示器を取り付けることにより、球切れでも補償補助方向指示器は点滅動作を維持し、これらの危険から回避する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車(二輪自動車)、原動付自転車において、方向指示器の球切れ時に、点滅持続機能を具備された補助方向指示器を、取り付けることにより、対向車および後続車など周囲からの視認性を維持させることによる、交通の安全性向上に有効な球切れ補償補助方向指示器に関する。
自動車(二輪自動車)、原動付自転車において、左右に前後1個ずつ方向指示器が実装されているが、球切れ、コネクタ不良で前後いずれかが点灯しなくなると警告表示として、方向指示器リレーは点滅動作をしなくなり、通電状態の表示灯(パイロットランプ)で運転者に知らせる構造となっている。
前後いずれかの方向指示器の球切れ時でも、補助方向指示器を取り付けることにより、前後いずれかからでも合図灯の点滅が確認出来る構造であること。
また、方向指示器リレーは球切れの時は点滅機能が動作しなくなるので、補助方向指示器にはさらに補助方向指示器リレーが内蔵されており、球切れ時のみ動作し、通常時には方向指示器に同期する構造であること。
補助方向指示器を車体の前後から確認できる操作ハンドル末端、またはバックミラーに取り付けることによって球切れ時には、補助方向指示器は点滅動作を維持し、危険からの回避、安全性の向上のため機能を代行する。
補助方向指示器は通常時は方向指示器と連動して点滅するので、操作ハンドル末端またはバックミラーに取り付けることにより側方への安全性が向上し、球切れ時の前後の車両、歩行者との安全性が維持できる。
本発明の実施例による球切れ補償補助方向指示器の構造図である。 方向指示器に関わる基本電気回路図であり、本発明の実施例による配線取付箇所を示す図である。 本発明の実施例による球切れ補償補助方向指示器の電気回路図である。
図1は本発明の実施例による球切れ補償補助方向指示器の構造図である。
2輪車の操作ハンドル21の内径に球切れ補償補助方向指示器を内装した構造図であり、点灯駆動はLEDを複数実装しても扱う電流が0.1A以下であるので、構成する部品が小さく、制御装置の小型化が可能である。
図に示すようにドーム状の透明カバー23内に車両の前後方向にチップLED17の光軸が向くように基板22を配置すればよく、通常ここには末端用のキャップ状の閉接栓が装着されているので、これと置き換えれば実装も容易である。
図2は方向指示器に関わる基本電気回路図であり、本発明の実施例による配線取付箇所を示す図である。
基本的な動作説明をする。
方向指示器の操作スイッチ3の操作レバーを左に動かせば、バッテリ1から直列接続されている方向指示器リレー2を介して、前左合図灯4a、後左合図灯4bおよび左表示灯5aが並列接続されているので、方向指示器リレー2による断続電流により合図灯および表示灯は点滅発光する。
操作レバーを右に動かせば、同様に前右合図灯4c、後右合図灯4dおよび右表示灯5bが点滅発光する。
たとえば、前左合図灯4aが球切れで点灯しなくなると、後左合図灯4bおよび左表示灯5aは、方向指示器リレー2の負荷が小さくなることにより断続動作の復帰をせず、通電したままとなる構造を具備している。
そのため、運転者は左表示灯5aを目視することにより球切れ等の異常を確認することができる構造となっている。
図3は本発明の実施例を示す制御装置の電気回路図である。
通常は方向指示器を操作すると、端子18には方向指示器点灯電圧が印加され、リレー15のNC接点を介して電流制限抵抗12からチップLED17へと電流が流れチップLED17が発光する。
この場合トランジスタ16は遮断状態なのでリレー15は状態変化をしないままである。
方向指示器が球切れ、コネクタ不良などで異常となると、方向指示器リレーは点滅動作を中止し、運転者に異常表示として知らせる構造になっているので、端子18には電圧が印加されたままになる。
そうすると、抵抗10を介してコンデンサ13に充電され、ベース制限抵抗11を介してトランジスタ16のベース電圧が徐々に上がり、トランジスタ16は飽和状態になる。
トランジスタ16のコレクタ-エミッタ間は通電状態になるから、リレー15のコイルを励起し、接点はNCからNOへと切り替わる。
点灯していたチップLED17はこの時点で消灯となる。
やがて、コンデンサ13の電圧は抵抗10,11,12,を介して放電されるのでトランジスタ16は再び遮断状態に戻り、リレー15の接点はNOからNCに切り替わり、チップLED17が点灯する。
以下この動作を繰り返し点滅動作となる。
なお、ダイオード14はリレー15のコイルから発生する高電圧を抑制するトランジスタ16の保護用である。
図2に本発明である球切れ補償補助方向指示器6の配線取付箇所を示す。
本発明を実施するにあたって、図の矢印で示す箇所にコネクターを用いて端子18および端子19を左右の合図灯にそれぞれ並列接続すればよく、その他の配線の入れ替えや部品追加もないし、調整などの専門技術も必要としない。
車両の方向指示器リレーもコンデンサ放電式であるが、合図灯の白熱電球を直接駆動するのに対して、補助方向指示器リレーのコンデンサ放電式はトランジスタを介しており、LED駆動なので、比較すれば消費電流は極小さい。
そのため、通常時は球切れ補償補助方向指示器は合図灯の点滅周期を乱すことはない。
また、球切れ補償補助方向指示器の点滅動作は点灯から動作開始するので、合図灯の点滅周期より少し長く設定することにより、通常時は合図灯と球切れ補償補助方向指示器は点滅の同期を一致することができる。
1 バッテリ
2 方向指示器リレー
3 操作スイッチ
4a 前左合図灯
4b 後左合図灯
4c 前右合図灯
4d 後右合図灯
5a 左表示灯
5b 右表示灯
6 球切れ補償補助方向指示器
10 抵抗
11 抵抗
12 抵抗
13 コンデンサ
14 ダイオード
15 リレー
16 トランジスタ
17 チップLED
18 電源端子
19 グランド端子
20 操作ハンドルグリップ
21 操作ハンドルパイプ
22 基板
23 透明カバー
24 配線

Claims (2)

  1. 自動車または原動付自転車の側方に取り付ける方向指示器であって、車両の前後から点滅が確認できる構造を特徴とする球切れ補償補助方向指示器。
  2. 自動車または原動付自転車の側方に取り付ける方向指示器であって、通常時は方向指示器合図灯の点滅動作と同期し、球切れ時またはコネクタ不良による前後どちらかまたは前後とも合図灯が機能しなくなり、警報表示として点滅動作を停止した場合、これに代わって点滅動作をする方向指示器リレーを具備し、方向指示器としての機能を補助、点滅動作を持続できることを特徴とする球切れ補償補助方向指示器。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63100343U (ja) * 1986-12-22 1988-06-29
JPH0549490U (ja) * 1991-12-12 1993-06-29 高雄 嶺岸 自動車ルーフに取り付けた方向指示器

Patent Citations (2)

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