JP2019042240A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
この種の弾球遊技機では、大当りになるか否かの当否判定が実行されると、これに伴って特別図柄を変動させ、後に特別図柄を確定表示させることにより当否判定の結果が報知される。尚、特別図柄は遊技領域の隅に小さく表示されるので、遊技領域の中央に設けられた演出図柄表示装置にて特別図柄に対応する疑似演出表示を行い、疑似演出表示にて、遊技者の大当りへの期待感を高め、当否判定の結果を報知することが行われている。
操作手段は、例えば、疑似演出のリーチ演出の終盤に操作手段の操作を促し、操作に応じて、当否判定の結果が大当りの場合は可動体が作動して大当りであることを報知する。一方、ハズレであった場合は可動体が作動せずハズレであることを報知する演出に用いられる。このように操作手段を操作し、構造物である可動体が実際に動くことにより、遊技者に強いインパクトを与えることができる。
本発明は前記事情に鑑み、操作手段の操作に応じて作動可能な可動体の可動態様を豊富に備え、当否判定の結果及びこれ以外の情報を報知することができ、操作手段を用いた演出を効果的に活用し、遊技者の期待感を向上する演出を行う弾球遊技機を提供することを課題としてなされたものである。
遊技者が操作可能な操作手段と、
遊技盤に配置され、所定の可動範囲内にて作動する可動体と、
所定の始動口に遊技球が入球したことに起因して数値データを抽出する数値データ抽出手段と、
抽出された前記数値データに基づいて、大当りか否かの当否判定、及び当選時に大当りの種類の決定を行う当否判定手段と、
前記当否判定手段によって大当りと判定されたことを条件に大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、
前記当否判定の結果に応じて、図柄を変動表示せしめ、後に前記図柄を確定表示せしめて前記当否判定の結果を報知せしめる変動演出の制御を行う演出制御手段と、
前記当否判定手段により決定された大当りの種類に応じて、大当り遊技終了後に、遊技状態を通常遊技状態から大当りの当選に有利な特典遊技状態へ移行可能とする特典遊技状態移行手段と、を備え、
前記演出制御手段は、所定の前記変動演出の実行中に、前記操作手段が操作されると前記可動体を所定の可動態様で作動せしめる可動体演出を行い、
該可動体演出は、
前記当否判定の結果が大当りでない場合には、前記可動体を作動させず、
前記当否判定の結果が大当りである場合には、前記可動体を少なくとも第1可動態様で作動可能であり、
前記当否判定の結果が大当りで、且つ大当り遊技の終了後に前記特典遊技状態となる場合には、前記可動体を第2可動態様で作動可能であることを要旨とする。
更に、演出制御手段は、リーチ演出中に、操作手段の操作が有効となる有効期間を設定し、操作手段を操作するように示唆する。そして、操作手段の操作、所定の条件を満たす場合に応じて、リーチ演出の終盤に、可動体を所定の可動態様で作動せしめ可動体演出を行うことが望ましい。
遊技者が操作可能な操作手段と、
遊技盤に配置され、所定の可動範囲内にて作動する可動体と、
所定の始動口に遊技球が入球したことに起因して数値データを抽出する数値データ抽出手段と、
抽出された前記数値データを、保留記憶として複数記憶可能な保留記憶手段と、
保留記憶された前記数値データに基づいて、大当りか否かの当否判定、及び当選時に大当りの種類の決定を行う当否判定手段と、
抽出された前記数値データを、該数値データに基づいて行われる前記当否判定手段による当否判定よりも前に、当選となる可能性があるか否かを確認する数値データ確認手段と、
前記当否判定手段によって大当りと判定されたことを条件に大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、
前記当否判定の結果に応じて、図柄を変動表示せしめ、後に前記図柄を確定表示せしめて前記当否判定の結果を報知せしめる変動演出の制御を行う演出制御手段と、
前記当否判定手段により決定された大当りの種類に応じて、大当り遊技終了後に、遊技状態を通常遊技状態から大当りの当選に有利な特典遊技状態へ移行可能とする特典遊技状態移行手段と、を備え、
前記演出制御手段は、所定の前記変動演出の実行中に、前記操作手段が操作されると前記可動体を所定の可動態様で作動せしめる可動体演出を行い、
該可動体演出は、
前記当否判定の結果が大当りでない場合には、前記可動体を作動させず、
前記当否判定の結果が大当りである場合には、前記可動体を少なくとも第1可動態様で作動可能であり、
前記当否判定の結果が大当りであり、且つ前記数値データ確認手段により確認された前記当否判定の前の前記数値データの保留記憶内に大当りとなる保留記憶がある場合には、前記可動体を第2可動態様で作動可能であることを要旨とする。
遊技者が操作可能な第1操作手段及び第2操作手段と、
遊技盤に配置され、所定の可動範囲内にて作動する可動体と、
所定の始動口に遊技球が入球したことに起因して数値データを抽出する数値データ抽出手段と、
抽出された前記数値データに基づいて、大当りか否かの当否判定、及び当選時に大当りの種類の決定を行う当否判定手段と、
前記当否判定手段によって大当りと判定されたことを条件に大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、
前記当否判定に応じて、図柄を変動表示せしめ、後に前記図柄を確定表示せしめて前記当否判定の結果を報知せしめる変動演出の制御を行う演出制御手段と、
前記当否判定手段により決定された大当りの種類に応じて、大当り遊技終了後に、遊技状態を通常遊技状態から大当りの当選に有利な特典遊技状態へ移行可能とする特典遊技状態移行手段と、を備え、
前記演出制御手段は、所定の前記変動演出の実行中に、前記第1操作手段又は前記第2操作手段が操作されると前記可動体を所定の可動態様で作動せしめる可動体演出を行い、
該可動体演出は、
前記当否判定の結果が大当りでない場合には、前記可動体を作動させず、
前記当否判定の結果が大当りである場合には、前記可動体を少なくとも前記所定の可動態様で作動可能であり、
前記演出制御手段は
前記当否判定の結果が大当りで、且つ大当り遊技の終了後に前記特典遊技状態となる場合には、前記第2操作手段が操作されると前記可動体演出を行なうものであることを要旨とする。
遊技者が操作可能な第1操作手段及び第2操作手段と、
遊技盤に配置され、所定の可動範囲内にて作動する可動体と、
所定の始動口に遊技球が入球したことに起因して数値データを抽出する数値データ抽出手段と、
抽出された前記数値データを、保留記憶として複数記憶可能な保留記憶手段と、
保留記憶された前記数値データに基づいて、大当りか否かの当否判定、及び当選時に大当りの種類の決定を行う当否判定手段と、
抽出された前記数値データを、該数値データに基づいて行われる前記当否判定手段による当否判定よりも前に、当選となる可能性があるか否かを確認する数値データ確認手段と、
前記当否判定手段によって大当りと判定されたことを条件に大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、
前記当否判定に応じて、図柄を変動表示せしめ、後に前記図柄を確定表示せしめて前記当否判定の結果を報知せしめる変動演出の制御を行う演出制御手段と、
前記当否判定手段により決定された大当りの種類に応じて、大当り遊技終了後に、遊技状態を通常遊技状態から大当りの当選に有利な特典遊技状態へ移行可能とする特典遊技状態移行手段と、を備え、
前記演出制御手段は、所定の前記変動演出の実行中に、前記第1操作手段又は前記第2操作手段が操作されると前記可動体を所定の可動態様で作動せしめる可動体演出を行い、
該可動体演出は、
前記当否判定の結果が大当りでない場合には、前記可動体を作動させず、
前記当否判定の結果が大当りである場合には、前記可動体を少なくとも第1可動態様で作動可能であり、
前記当否判定の結果が大当りであり、前記演出制御手段により前記第2操作手段が選択され、且つ前記数値データ確認手段により確認された前記当否判定の前の前記数値データの保留記憶内に大当りとなる保留記憶がある場合には、前記可動体を第2可動態様で作動可能であることを要旨とする。
前記可動体として、複数種類の可動体を設け、
前記可動体演出は、前記第1可動態様では、前記複数種類の可動体のうちのいずれかからなる第1種類の可動体を作動させる一方、
前記第2可動態様では、前記第1種類の可動体を除いた第2種類の可動体を作動させる、又は前記第1種類の可動体と前記第2種類の可動体とを作動させることを要旨とする。
本発明を適用した第1実施形態のパチンコ機1(弾球遊技機)を説明する。図1に示すように、パチンコ機1は、遊技店に設置され、遊技者が遊技可能な遊技機である。パチンコ機1は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠10にて構成の各部を保持する構造である。外枠10には、左側の上下の位置に設けたヒンジ101を介して、板ガラス110が嵌め込まれた前枠(ガラス枠)11及び図略の内枠(遊技枠ともいう)が開閉可能に設けられている。尚、これら前枠11及び前記内枠はシリンダ錠18により外枠10に閉鎖ロックされ、シリンダ錠18に所定の鍵を挿入し、鍵を時計回りに操作して前記内枠を開放するようになし、反時計まわりの操作により前枠11を開放可能である。
前枠11の板ガラス110の奥には前記内枠に保持された遊技盤2(図2)が設けられている。
下皿13は、上皿12から溢れた賞球を受ける構成で、球抜きレバーの操作により下皿13に溜まった遊技球を遊技店に備えられた別箱(ドル箱)に移すことができる。
遊技領域20の中央部にはセンターケース200が配置されている。センターケース200は中央に演出図柄表示装置21(全体の図示は省略)のLCDパネルが配設されている。またセンターケース200には、周知のものと同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けられている。
センターケース200の中央直下位置には、常時、遊技球の入球が可能で、入球に起因して第1特別図柄(以下、第1特図という)の当否判定が実行される第1特図始動口23が配置されている。更にその直下位置には、入球に起因して第2特別図柄(以下、第2特図という)の当否判定が実行される第2特図始動口24が設置されている。第2特図始動口24は、チューリップ式の開放部材により開放可能に構成されている。第2特図始動口24は、前記普図の抽選で当りとなり、普通電動役物が作動することで、開放部材が所定の時間、所定の開放態様で開放され、開放部材の開放時にのみ入球(入賞)可能である。
主制御装置40、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43は遊技盤2に設けられ、払出制御装置41、発射制御装置44、電源基板45は内枠30に設けられている。図3では発射制御装置44が描かれていないが、払出制御装置41の下に設けてある。
一方、発射制御装置44はCPU、ROM、RAM等が設けられていない。しかし、これに限るわけではなく、発射制御装置44にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
主制御装置40からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や特図の大当り等の管理用の信号が外部接続端子板38を経てホールコンピュータ500に送られる。
払出制御装置41は、裏配線中継端子板530や払出中継端子板534を介して、ガラス枠開放SW501、内枠開放SW502、球タンクが空状態になったことを検出する球切れSW520等の検出信号が入力される。また、払出制御装置41は、遊技球が払出されたことを検出する払出SW522、遊技球貯留皿が満杯状態になったことを検出する満杯SW523等の検出信号が入力される。更に、払出制御装置41は、主制御装置40から送られてくるコマンドに応じて払出モータ521を駆動させて遊技球を払出させる。
一方、精算表示装置173を介して精算SW172による精算要求の操作信号がCRユニットCRに入力されると、精算要求に応じてCRユニットCRが精算を行い、精算表示装置173においてプリペイドカードの残高表示が行われる。プリペイドカードの残高表示はCRユニットCRによって制御される。
尚、パチンコ機1は遊技球を払出す構成である。近年では、発射された遊技球を遊技機内部で回収し、再び発射装置により発射すると共に、ICカードなどの記憶媒体を用いて遊技者の持ち球数をデータとして管理する遊技機(封入式遊技機又は管理遊技機などと呼ばれる)が存在し、パチンコ機1は封入式遊技機の構成であってもよい。
そしてサブ統合制御装置42は、スピーカ112を駆動して音声を出力することや、各種LEDや各種ランプ113の点灯、消灯等を制御する。更に、サブ統合制御装置42は、遊技の進行に応じて、キャラクタなどを表示する演出や特図の疑似演出の制御を行う。そして、サブ統合制御装置42は、演出図柄制御装置43へキャラクタなどを表示する演出や特図の疑似演出図柄の表示態様のコマンドを送信する。更にまた、サブ統合制御装置42は、剣役物モータ611や盾役物モータ621を駆動せしめて、剣役物61及び盾役物62の作動を制御する。
また、第2特図始動口24に遊技球が入球すると、第2特図の当否判定に関する複数種類の乱数が抽出され、第2特図の保留記憶として所定数記憶される。そして該保留記憶の乱数に基づいて当否判定が実施され、これに伴い第2特図表示装置28Bにおいて第2特図が変動表示を開始し、所定時間後に停止する。
図7は主制御装置40で実行される「メインルーチン」のフローチャートを示す。「メインルーチン」は本処理(S100〜S110,S115)と残余処理(S111)とで構成され、2ms又は4ms周期の割り込み信号に起因して開始され、最初に正常割り込みか否かを判断する(S100)。この判断処理は、メモリとしてのRAMの所定領域の値が所定値であるか否かを判断することにより行われ、CPUにより実行される処理が本処理に移行したとき、通常の処理を実行してよいのか否かを判断するためのものである。正常割り込みでない場合としては、電源投入時又はノイズ等によるCPUの暴走等が考えられるが、CPUの暴走は近年の技術の向上によりほとんど無いものと考えてよいので、たいていが電源投入時である。電源投入時にはRAMの所定領域の値が所定値と異なる値となっている。
ここで正常割り込みでないとの否定判断(S100:no)ならS115の処理において初期設定(例えば前記メモリの所定領域への所定値の書き込み、普図及び特図を初期図柄とする等のメモリの作業領域への各初期値の書き込み等)を実行する。前記正常割り込みか否かを判断するための数値は、この初期設定の一環としてRAMに書き込まれる。
続く当り決定用乱数更新処理(S104)は、「0」〜「995」の996個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に「1」を加算して最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。尚、当選することとなる値は、通常確率で「31」〜「197」であり、高確率で「31」〜「861」である。この当り決定用乱数は普図の抽選に使用される。その他の初期値乱数、大当り決定用乱数、リーチ判定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数は、特図の抽選に使用される。
変動パターン決定用乱数更新処理(S106)は、「0」〜「1020」の1021個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に「1」を加算して最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
遊技球が第1特図始動口23、第2特図始動口24に入賞すると大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数、リーチ判定用乱数など複数の乱数を取得される。だが、第1特図始動口23の入球に基づく第1特図の保留記憶、第2特図始動口24の入球に基づく第2特図の保留記憶は最大数がそれぞれ4個までとしており、保留記憶が満タンであるときに遊技球が第1特図始動口23又は第2特図始動口24に入球しても賞球が払出されるだけで、保留記憶されない構成になっている。
続く各出力処理(S109)では、遊技の進行に応じて主制御装置40は、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43、払出制御装置41、発射制御装置44、大入賞口ソレノイド510、普電役物ソレノイド511等に対して各々出力処理を実行する。入賞確認処理(S107)により遊技盤2上の各入賞口(第1特図始動口23、第2特図始動口24、大入賞口25、一般入賞口27)に遊技球の入球があることが検知されたときには、入球が検知された入賞口に応じた数の賞球を払出させるために、賞球のデータが含まれる信号を払出制御装置41に送信する処理を実行する。
また、各出力処理(S109)では、遊技状態に対応したサウンドデータをサブ統合制御装置42に出力する処理を、パチンコ機1に異常があるときにはエラー中であることを報知すべく演出図柄制御装置43にエラー信号を出力する処理も実行する。
図8に示す「特図始動入球確認処理」は、第1特図始動口23、第2特図始動口24に遊技球が入球したときに抽出される当否乱数等の種々の乱数を、保留記憶として主制御装置40に記憶する。そして第1特図始動口23、第2特図始動口24への入球に起因する各種コマンドをサブ統合制御装置42に送信する処理となる。第1特図始動口23への入球に起因して記憶可能な保留記憶数及び第2特図始動口24への入球に起因して記憶可能な保留記憶数は各4個である。
その後、第1特図の保留記憶数を示す保留記憶カウンタを加算し、加算した保留記憶カウンタの値を示す第1特図保留数コマンドをサブ統合制御装置42に送信する(S204)。
その後、第2特図の保留記憶数を示す保留記憶カウンタを加算し、加算した保留記憶カウンタの値を示す第2特図保留数コマンドをサブ統合制御装置42に送信する(S209)。その後、リターンする。
第1特図の保留記憶がなければ(S305:no)、「特別遊技処理」に移行する。
前記S310の処理において確変中でない場合(S310:no)、通常確率の当否判定用テーブルと前記当否判定の対象となる保留記憶の大当り決定用乱数を対比して判定を行う(S312)。前記S311及び前記S312の処理は特許請求の範囲に記載の「当否判定手段」に相当する。
大当りであれば(S313:yes)、S314の処理において、前記当否判定の対象となる保留記憶の大当り図柄決定用乱数に基づいて大当り図柄を決定する。
続いて前記当否判定の対象となる保留記憶の変動パターン決定用乱数に基づいて、特図の大当り図柄の変動時間等といった変動パターンを決定する(S315)。
続くS320の処理において第1特図表示装置28A又は第2特図表示装置28Bの図柄変動開始制御を行い、サブ統合制御装置42へ図柄の特図変動開始コマンド、図柄指定コマンドを送信し、「特別遊技処理」へ移行する。尚、特図変動開始コマンドには特図の変動パターン、特図の当否判定の判定結果、保留記憶の先読み判定結果、大当り図柄、ハズレ図柄、大当り遊技終了後に確変遊技状態へ移行するか否かなどの情報が含まれる。
一方、確定図柄表示時間が終了していれば(S340:yes)、S341の確定図柄表示終了の処理により第1特図表示装置28A又は第2特図表示装置28Bの特図の確定図柄表示を終了させる制御を行い、サブ統合制御装置42へ特図に対応する疑似演出図柄の確定表示を終了させるようにコマンドを送信する。
次に時短フラグが「1」であるか否かを判定し(S353)、時短フラグが「1」であれば(S353:yes)、S354の処理において時短の継続期間をカウントする時短カウンタを減算し、減算した後の時短カウンタが「0」であるか否かを判定する。時短カウンタが「0」であれば(S354:yes)、時短フラグを「0」にリセットする(S355)。
続くS356の状態指定コマンド送信処理では、遊技状態を示す確変フラグや時短フラグの情報等を含む状態指定コマンドを、サブ統合制御装置42へ送信する。その後、「特別遊技処理」に移行する。
前記S401の処理で大入賞口25が開放中でなければ(S401:no)、S402の処理で大当り遊技のインターバル中か否かを判定する。インターバル中でなければ(S402:no)、S403の処理で特図大当り終了演出中か否かを判定する。大当り終了演出中でなければ(S403:no)、S404の処理で大当り開始演出時間が経過したか否かを判定する。大当り開始演出時間が経過していれば(S404:yes)、大入賞口開放処理で第1ラウンドの大入賞口25を開放してリターンする(S405)。
一方、最終ラウンドでなければ、(S421:no)、S423の大入賞口25の開放処理により次のラウンドの大入賞口25の開放を実行してリターンする。
「変動演出開始処理」は、主制御装置40からの特図変動開始コマンドを受信することにより、疑似演出を開始する処理であり、疑似演出を開始するにあたり、リーチ演出で演出ボタン15を用いる予告演出を実行するか否かを決定する処理である。演出ボタン15を用いる予告演出は、第1特図又は第2特図のリーチ演出毎に実行されるものではない。
特図変動開始コマンドを受信していれば(S500:yes)、S501の処理において、特図変動開始コマンドを参照して当否判定の結果が大当りであるか否かを判定する。大当りであれば(S501:yes)、S502の処理において大当りリーチ演出の内容が決定される。この処理ではサブルーチンである大当りリーチ演出決定処理において演出内容が決定される。
肯定判定であれば(S602:yes)、S603の処理において、リーチ演出中においての演出ボタン15の操作を有効とする有効期間が設定される。
一方、確変遊技状態に移行する大当りであれば(S604:yes)、S606の処理において、抽選を行い、その結果が予告演出として盾役物62を作動させるための第2可動態様であるか否かを判定する。否定判定であれば(S606:no)、前記S605の処理において第1可動態様フラグに「1」をセットする。その後、リターンする。
肯定判定であれば(S606:yes)、S607の処理において、予告演出として盾役物62を作動させるための第2可動態様フラグに「1」をセットする。その後、リターンする。
本処理では、図18(b)に示すように、大当りの場合と、大当り遊技終了後に確変遊技状態に移行する確変大当りの場合とでは、どちらも第1可動態様が選択され得る。一方、確変大当りの場合のみ第2可動態様が選択される可能性がある。
そして、変動演出開始処理により大当りの変動演出を開始する(S504)。この処理により、演出図柄制御装置43へ向けてコマンドが送信され、演出図柄制御装置43の制御により演出図柄表示装置21において、3桁の疑似演出図柄による変動演出が開始される。
リーチ演出中であれば(S700:yes)、S701の処理において、設定された演出ボタン15の有効期間内(図18、S603参照)であるか否かを判定する。有効期間でなければ(S701:no)、リターンする。有効期間であれば(S701:yes)、S702の処理において演出ボタン15の操作を促す操作示唆を表示中であるか否かを判定する。
前記S705の処理で肯定判定であれば(S705:yes)、S706の処理において、剣役物61を作動させる処理を行う。この処理により、剣役物モータ611を駆動せしめ、剣役物61を待機位置から作動位置へ移動せしめる。
前記S707の処理で肯定判定であれば(S707:yes)、S708の処理において、盾役物62を作動させる処理を行う。この処理により、盾役物モータ621を駆動せしめ、盾役物62を待機位置から作動位置へ移動せしめる。
即ち、前記S704の処理において否定判定であれば(S704:no)、S710の処理において、演出ボタン15の有効期間が経過したか否かを判定する。否定判定であれば(S706:no)、リターンする。
肯定判定であれば(S710:yes)、前記S705の処理において第1可動態様フラグが「1」であれば、前記S706の処理で剣役物61を作動させて予告を行う。又は、前記S705の処理において否定判定で、前記S708の処理において第2可動態様フラグが「1」であれば、前記S708の処理で盾役物62を作動させて予告を行う。
尚、演出ボタン15が操作されない場合は可動しないという構成も考えられる。その場合、予告を見たくない遊技者は操作しなければよいため、遊技者が予告の表示を任意に選べる演出となる。
更に、リーチ演出が進行して、演出ボタン15を用いる予告演出が開始されると、図20(c)に示すように、演出ボタン15を操作するように促す操作示唆702が表示される。更に、操作の有効期間を示すタイマ703が表示される。疑似演出図柄700は、表示画面に下端部右隅に小さく表示される。
同じ役物、異なる役物を用いたとしても、遊技者に異なる動きで動作することが認識可能であれば第1可動態様、第2可動態様として用いればよい。
また、役物の動作としては同じ動きでも、その動作時に発光するLEDの色の違いや効果音の違いにより第1可動態様と第2可動態様と区別することも考えられる。可動体の動きに違いが無くても発光色や音により十分違いを認識させることが可能となる。
また、可動体として剣役物61と盾役物62とを設けたので、演出ボタン15の操作、所定の遊技の場合に応じて、作動可能な可動体の可動態様をより多様に構成することができる。
本発明を適用した第2実施形態のパチンコ機を説明する。第1実施形態のパチンコ機1では、第1特図又は第2特図の当否判定の結果が、大当りの場合と、大当り遊技終了後に確変遊技状態に移行する確変大当りの場合とで、予告演出における可動体の可動態様を変える構成である。これに対して本第2実施形態のパチンコ機は、第1特図又は第2特図の当否判定の結果が、大当りの場合と、大当りであり且つ保留記憶内で次の大当りが生起する場合に、予告演出における可動体の可動態様を変える構成である。
本第2実施形態のパチンコ機の基本構成は、第1実施形態のそれと同一であり、相違点を中心に説明する。
肯定判定であれば(S622:yes)、S623の処理において、リーチ演出中においての演出ボタン15の操作を有効とする有効期間が設定される。
一方、肯定判定で保留記憶内に大当りがあれば(S624:yes)、S626の処理において、抽選を行い、その結果が予告演出として盾役物62を作動させるための第2可動態様であるか否かを判定する。否定判定であれば(S626:no)、前記S625の処理において第1可動態様フラグに「1」をセットする。その後、リターンする。
肯定判定であれば(S626:yes)、S627の処理において、予告演出として盾役物62を作動させるための第2可動態様フラグに「1」をセットする。その後、リターンする。
本処理では、図25(b)に示すように、大当りの場合と、大当りで且つ保留記憶内に大当りの記憶がある場合とでは、どちらも第1可動態様が選択され得る。一方、大当りで且つ保留記憶内に大当りの記憶がある場合のみ第2可動態様が選択される可能性がある。
本発明を適用した第3実施形態のパチンコ機を説明する。第3実施形態のパチンコ機は、操作手段を用いる予告演出を実行するにあたり、操作手段として、演出ボタン15を操作させるか、ジョグダイヤル16を操作させるか選択する。そして、選択された操作手段と、大当りの種類、即ち、通常の大当りか、大当り遊技終了後に確変遊技状態に移行する確変大当りかに応じて、予告演出における可動体の可動態様を変える構成である。
本第3実施形態のパチンコ機の基本構成は、第1実施形態のそれと同一であり、相違点を中心に説明する。
肯定判定であれば(S642:yes)、S643の処理において、演出ボタン15(第1操作手段)を操作させるか、ジョグダイヤル16(第2操作手段)を操作させるか選択する。次に、リーチ演出中においての演出ボタン15又はジョグダイヤル16の操作を有効とする有効期間が設定される(S644)。
肯定判定であれば(S645:yes)、S647の処理において、大当りの種類が、大当り遊技終了後に確変遊技状態に移行する確変大当りであるか否かを判定する。否定判定であれば(S647:no)、前記S646の処理において第1可動態様フラグに「1」をセットする。その後、リターンする。
肯定判定であれば(S648:yes)、S649の処理において、予告演出として盾役物62を作動させるための第2可動態様フラグに「1」をセットする。その後、リターンする。
本発明を適用した第4実施形態のパチンコ機を説明する。第4実施形態のパチンコ機は、操作手段を用いる予告演出を実行するにあたり、操作手段として、演出ボタン15を操作させるか、ジョグダイヤル16を操作させるか選択する。そして、選択された操作手段と、大当りであり且つ保留記憶内で次の大当りが生起する場合とに応じて、予告演出における可動体の可動態様を変える構成である。
本第4実施形態のパチンコ機の基本構成は、第1実施形態のそれと同一であり、相違点を中心に説明する。
肯定判定であれば(S662:yes)、S663の処理において、演出ボタン15(第1操作手段)を操作させるか、ジョグダイヤル16(第2操作手段)を操作させるか選択する。次に、リーチ演出中においての演出ボタン15又はジョグダイヤル16の操作を有効とする有効期間が設定される(S664)。
肯定判定であれば(S665:yes)、S667の処理において、当否判定されていない第1特図及び第2特図の保留記憶内に大当りとなる保留記憶があるか否かを判定する。否定判定であれば(S667:no)、前記S666の処理において第1可動態様フラグに「1」をセットする。その後、リターンする。
肯定判定であれば(S668:yes)、S669の処理において、予告演出として盾役物62を作動させるための第2可動態様フラグに「1」をセットする。その後、リターンする。
更に、図29に示すように、第1操作手段として上皿12に配置された演出ボタン15を用いる。一方、第2操作手段として、前枠11の前面上部に配置され、遊技者が上下方向に操作可能な演出レバー16Bを用いる構成でもよい。
尚、第2操作手段は第1可動態様、第2可動態様の動作が行なわれる構成としたが、第1操作手段は第1可動態様のみ、第2操作手段は第2可動態様のみの構成も考えられる。これならば、遊技者以外の者もどちらの可動態様であるかにより、どちらの操作手段が操作されたか把握することができるようになる。
また、第1操作手段も第2操作手段も第1可動態様、第2可動態様どちらも選択可能で、第1操作手段と第2操作手段とでどちらの可動態様が選択されるかの選択率が異なる構成が考えられる。例えば比較して第1操作手段よりも第2操作手段の方で第2可動態様が選択されやすい構成にすれば、第1操作手段が選ばれて操作を促されている時点でも、操作すれば第2可動態様が選択される可能性は残り、遊技者は実際に操作するまで第2可動態様が行なわれる期待を持続させることができる効果を奏する。その際に、第1操作手段の操作を促す表示が行なわれる場合(例えば図20(c)のように)、表示される図柄の態様を異ならせることにより、同じ第1操作手段の操作を促す場合でも、可動体が動く可能性が高い場合や第2可動態様が選択される可能性が高いことを予告することも考えられる。普段は普通の演出ボタン15を模した図柄が表示されるのだが、赤い色の演出ボタン15の図柄を表示すことや、演出ボタン15を模した図柄の代わりにプレミアキャラクタの図柄が表示されることにより大当りの期待度が高い、もしくは大当りとともに大当り遊技後に特典遊技が付与される可能性が高いことを前もって示すことにより、可動体が動作すること、または第2可動態様が行なわれる期待感を高めることが考えられる。無論、第2操作手段を促す際も同様に行なってもよい。
また、図20(c)のように、いずれかの操作手段の操作を促すように表示を行うことが考えられるが、その際に第1操作手段、第2操作手段どちらも操作が有効になる構成でもよいし、表示された方のみが有効になる構成でもよい。その際、第2操作手段の操作を促す表示がされている時に第1操作手段を操作した場合でも第2可動態様で示せばよい。あくまでもどちらの操作手段を促したかと可動態様が対応していればよく、遊技者はどちらの操作手段での操作を促されるか自体を予告として捉えて楽しむことができる。例えば、第2操作手段として演出レバー16Bの操作が促された場合でも、なかなか手が届かない遊技者は比較的操作しやすい位置にある第1操作手段としての演出ボタン15を代行操作することにより可動体を動作させることができ、遊技者に不便な思いをさせないようにすることができる。
また、本発明は、発射された遊技球を遊技機内部で回収し、再び発射装置により発射すると共に、ICカードなどの記憶媒体を用いて遊技者の持ち球数をデータとして管理する封入式遊技機に適用してもよい。
更に、本発明は、価値媒体としてメダルを用いて遊技を行う回胴式遊技機(スロット遊技機)に適用してもよい。更に、価値媒体として遊技球を用いてスロット遊技機と同様の遊技を行う回胴式遊技機(パロット遊技機)に適用してもよい。
15 演出ボタン(操作手段、第1操作手段)
16 ジョグダイヤル(第2操作手段)
2 遊技盤
21 演出図柄表示装置
22 普図作動ゲート
23 第1特図始動口
24 第2特図始動口
25 大入賞口
40 主制御装置(数値データ抽出手段、保留記憶手段、数値データ確認手段、当否判定手段、大当り遊技実行手段、特典遊技状態移行手段)
42 サブ統合制御装置(演出制御手段)
61 剣役物(可動体)
62 盾役物(可動体)
Claims (1)
- 遊技者が操作可能な第1操作手段及び第2操作手段と、
遊技盤に配置され、所定の可動範囲内にて作動する可動体と、
所定の始動口に遊技球が入球したことに起因して数値データを抽出する数値データ抽出手段と、
抽出された前記数値データに基づいて、大当りか否かの当否判定、及び当選時に大当りの種類の決定を行う当否判定手段と、
前記当否判定手段によって大当りと判定されたことを条件に大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、
前記当否判定に応じて、図柄を変動表示せしめ、後に前記図柄を確定表示せしめて前記当否判定の結果を報知せしめる変動演出の制御を行う演出制御手段と、
前記当否判定手段により決定された大当りの種類に応じて、大当り遊技終了後に、遊技状態を通常遊技状態から大当りの当選に有利な特典遊技状態へ移行可能とする特典遊技状態移行手段と、を備え、
前記演出制御手段は、所定の前記変動演出の実行中に、前記第1操作手段又は前記第2操作手段が操作されると前記可動体を所定の可動態様で作動せしめる可動体演出を行い、
該可動体演出は、
前記当否判定の結果が大当りでない場合には、前記可動体を作動させず、
前記当否判定の結果が大当りである場合には、前記可動体を少なくとも前記所定の可動態様で作動可能であり、
前記演出制御手段は
前記当否判定の結果が大当りで、且つ大当り遊技の終了後に前記特典遊技状態となる場合には、前記第2操作手段が操作されると前記可動体演出を行なうものであることを特徴とする弾球遊技機。
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