JP2019041659A - 手持ち用サッチング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業性や操作性の良い手持ち用サッチング装置を提供する。【解決手段】この手持ち用サッチング装置10は、駆動源であるモータ12と、前記モータ12を収納するハウジング部11aと、手持ち用サッチング装置10を操作するために前記ハウジング部11aに設けられて操作者からの把持を受ける把持部11bと、前記モータ12からの駆動力を受けて動作するサッチング刃22と、前記モータ12の駆動力を前記サッチング刃22へと伝達する駆動伝達機構24と、前記サッチング刃22によって回収されるサッチを貯留するための貯留領域Pと、を備える手持ち用サッチング装置10である。そして、貯留領域Pは、手持ち用サッチング装置10の装置内に形成されている。【選択図】図14

Description

本発明は、手持ち用サッチング装置に関するものである。
サッチ(芝の枯れた根、茎、葉が芝生の中にたまったもの)を芝生から除去する場合、サッチング刃が用いられる。例えば、下記特許文献1には、手押し式の芝刈機が開示されている。この芝刈機では、芝を刈るためのリール刃を、サッチを回収するためのサッチング刃に組み替えることで、芝刈りとサッチ回収の両方の作業が実施可能となっている。
特許第3525373号公報
しかしながら、上掲した特許文献1に開示された装置に代表される従来のサッチング兼用タイプの芝刈機では、リール刃を一旦取り外した後に、サッチング刃を代りに取り付けなければ、サッチング作業を行なうことができない構成となっている。かかる構成では、刃の組み替え作業が煩雑であり、操作性が非常に悪いという課題が存在していた。また、特許文献1に開示される手押し式のサッチング兼用タイプの芝刈機では、その構造上、作業範囲が狭い場合や壁際などの領域のサッチを十分に回収できないといった課題も有していた。そこで、手持ち使用ができ、かつ、作業性や操作性の良いサッチング装置が求められていた。
本発明は、上述した従来技術に存在する種々の課題に鑑みて成されたものであって、その目的は、作業性や操作性の良い手持ち用サッチング装置を提供することにある。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照番号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
本発明に係る手持ち用サッチング装置(10,80,90)は、駆動源であるモータ(12)と、前記モータ(12)を収納するハウジング部(11a)と、手持ち用サッチング装置(10,80,90)を操作するために前記ハウジング部(11a)に設けられて操作者からの把持を受ける把持部(11b,71,81,91)と、前記モータ(12)からの駆動力を受けて動作するサッチング刃(22)と、前記モータ(12)の駆動力を前記サッチング刃(22)へと伝達する駆動伝達機構(24)と、前記サッチング刃(22)によって回収されるサッチを貯留するための貯留領域(P)と、を備える手持ち用サッチング装置(10,80,90)であって、前記貯留領域(P)が、手持ち用サッチング装置(10,80,90)の装置内に形成されていることを特徴とするものである。
本発明に係る手持ち用サッチング装置(10,80,90)では、手持ち用サッチング装置(10,80,90)を水平面に載置したときの通常の使用状態において、前記把持部(11b,71,81,91)を把持する前記操作者がいる操作者側を後方とし、反操作者側を前方としたとき、前記サッチング刃(22)が手持ち用サッチング装置(10,80,90)の前方に配置されており、当該サッチング刃(22)の後方領域に前記貯留領域(P)が形成されていることとすることができる。
また、本発明に係る手持ち用サッチング装置(10,80,90)において、前記駆動伝達機構(24)は、前記モータ(12)の回転軸線方向に対して直交する方向の軸線回りで前記サッチング刃(22)を回転駆動することができる。
さらに、本発明に係る手持ち用サッチング装置(10,80)において、前記貯留領域(P)の下方側には、ソリ体(32)が配置されていることとすることができる。
またさらに、本発明に係る手持ち用サッチング装置(10,80)において、前記ソリ体(32)には、当該ソリ体(32)の底板(32a)下面から前記サッチング刃(22)が突出する突出量を調整可能とする位置調整機構(33,34,35)が設けられていることとすることができる。
さらにまた、本発明に係る手持ち用サッチング装置(90)において、前記貯留領域(P)の下方側には、複数のタイヤ(93)が配置されていることとすることができる。
また、本発明に係る手持ち用サッチング装置(10,80,90)において、前記把持部(71,81,91)は、長尺の操作竿(72,82,92)を備える延長ハンドル(71,81,91)として構成することができる。
本発明によれば、作業性や操作性の良い手持ち用サッチング装置を提供することができる。
本実施形態に係る手持ち用サッチング装置の全体構成を示した外観図であり、特に、上面視を示している。 本実施形態に係る手持ち用サッチング装置の全体構成を示した外観図であり、特に、右側面視を示している。 本実施形態に係る手持ち用サッチング装置の全体構成を示した外観図であり、特に、左側面視を示している。 本実施形態に係る手持ち用サッチング装置の全体構成を示した外観図であり、特に、前方右斜め上側から見た場合の斜視を示している。 本実施形態に係る手持ち用サッチング装置の全体構成を示した外観図であり、特に、前方右斜め下側から見た場合の斜視を示している。 図4で示した本実施形態に係る手持ち用サッチング装置が本体部とサッチングユニットとに分離された状態を示す図である。 図5で示した本実施形態に係る手持ち用サッチング装置が本体部とサッチングユニットとに分離された状態を示す図である。 本実施形態に係る手持ち用サッチング装置を構成するサッチングユニットの単体構成を説明するための外観図であり、特に、上面視を示している。 本実施形態に係る手持ち用サッチング装置を構成するサッチングユニットの単体構成を説明するための外観図であり、特に、下面視を示している。 本実施形態に係る手持ち用サッチング装置を構成するサッチングユニットの単体構成を説明するための外観図であり、特に、右側面視を示している。 本実施形態に係る手持ち用サッチング装置を構成するサッチングユニットの単体構成を説明するための外観図であり、特に、左側面視を示している。 本実施形態に係る手持ち用サッチング装置を構成するサッチングユニットの単体構成を説明するための外観図であり、特に、前面視を示している。 本実施形態に係る手持ち用サッチング装置を構成するサッチングユニットの単体構成を説明するための外観図であり、特に、後面視を示している。 本実施形態に係る手持ち用サッチング装置の部分縦断面右側面図である。 紙面右半分が図14における符号A断面を示す断面図であり、紙面左半分が図14における符号B断面を示す断面図である。 図14における符号C−C断面を示す断面図である。 図14における符号D断面を示す断面図である。 本実施形態に係る手持ち用サッチング装置が備える駆動伝達機構の要部構成を説明するための概略断面図である。 図18における符号E断面を示す断面図である。 本実施形態に係る手持ち用サッチング装置が備えるサッチング刃の構成を説明するための外観図であって、回転軸の図示を省略している。 本実施形態に係る手持ち用サッチング装置を構成する本体部の要部構成を説明するための部分分解図であり、特に、後方右斜め上側から見た場合の斜視を示している。 本実施形態に係る手持ち用サッチング装置を構成する本体部の要部構成を説明するための部分分解図であり、特に、前方右斜め下側から見た場合の斜視を示している。 本発明に係る手持ち用サッチング装置が取り得る多様な形態例を示す図である。 本発明に係る手持ち用サッチング装置が取り得る多様な形態例のうちの別の形態例を示す図であり、図中の分図(a)が上面視を示し、分図(b)が右側面視を示している。 本発明に係る手持ち用サッチング装置が取り得る多様な形態例のうちの更に別の形態例を示す図であり、図中の分図(a)が上面視を示し、分図(b)が右側面視を示している。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1〜図22を用いて、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置10についての説明を行う。ここで、図1〜図5は、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置の全体構成を示した外観図であり、特に、図1が上面視を示し、図2が右側面視を示し、図3が左側面視を示し、図4が前方右斜め上側から見た場合の斜視を示し、図5が前方右斜め下側から見た場合の斜視を示している。また、図6は、図4で示した本実施形態に係る手持ち用サッチング装置が本体部とサッチングユニットとに分離された状態を示す図であり、図7は、図5で示した本実施形態に係る手持ち用サッチング装置が本体部とサッチングユニットとに分離された状態を示す図である。さらに、図8〜図13は、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置を構成するサッチングユニットの単体構成を説明するための外観図であり、特に、図8が上面視を示し、図9が下面視を示し、図10が右側面視を示し、図11が左側面視を示し、図12が前面視を示し、図13が後面視を示している。またさらに、図14は、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置の部分縦断面右側面図である。またさらに、図15は、紙面右半分が図14における符号A断面を示す断面図であり、紙面左半分が図14における符号B断面を示す断面図である。さらにまた、図16は、図14における符号C−C断面を示す断面図であり、図17は、図14における符号D断面を示す断面図である。また、図18は、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置が備える駆動伝達機構の要部構成を説明するための概略断面図であり、図19は、図18における符号E断面を示す断面図である。さらに、図20は、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置が備えるサッチング刃の構成を説明するための外観図であって、回転軸の図示を省略している。またさらに、図21および図22は、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置を構成する本体部の要部構成を説明するための部分分解図であり、特に、図21が後方右斜め上側から見た場合の斜視を示し、図22が前方右斜め下側から見た場合の斜視を示している。
なお、本実施形態では、説明の便宜のために、手持ち用サッチング装置10の方向を図1〜図3および図14で示すように定義した。すなわち、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置10を水平面に載置した状態で作業者が把持したときに、作業者から見た場合の方向に基づいて「前、後、上、下、左、右」を決定してある。
本実施形態に係る手持ち用サッチング装置10は、図14にて示されるように、駆動源であるモータ12を収納する本体部11と、モータ12からの駆動力を受けて動作するサッチング刃22を有するサッチングユニット21と、を備えて構成されており、これら本体部11とサッチングユニット21とは、分離・結合が可能なように着脱自在に構成されている。
本体部11の外郭形状は、図1〜図7および図14にて詳細に示されるように、モータ12を収納する前ハウジング部11aと、操作者からの把持を受ける把持部として機能する上ハウジング部11bと、サッチングユニット21の着脱部位となる下ハウジング部11cと、外部電源からの電力を供給するための電気コード15が設置される後ハウジング部11dと、を有して構成されている。上ハウジング部11bには、前ハウジング部11aの内部に設置されるモータ12の運転操作を行うためのトリガスイッチ13が備えられており、操作者がトリガスイッチ13のオン/オフ操作を行うことで、モータ12の起動/停止が実施される。また、把持部としての上ハウジング部11bは、本体部11の上方中央部から後方に向けて前後方向に延びて配置されており、当該把持部としての上ハウジング部11bは、手持ち用サッチング装置10の側面視において、サッチングユニット21に対して上方に配置されているという形態的特徴を有している。
モータ12は、上下方向に軸線方向を向けたモータ軸14を有している。そして、モータ12が有するモータ軸14の下方側の軸先端部には、駆動歯車14aが形成されている。この駆動歯車14aは、図7および図14に示すように、本体部11の下面側から下方に向けて突出して設けられている。すなわち、駆動歯車14aが突出する部位は、本体部11におけるサッチングユニット21との着脱部位である駆動連結部に相当しており、本体部11に対してサッチングユニット21を装着したときには、本体部11から突出した駆動歯車14aがサッチングユニット21の内部に対して挿入されるように構成されている(図14等参照)。
また、モータ軸14の軸先端部に形成された駆動歯車14aは、ねじれ角を有するハスバ歯車として構成されている。なお、本実施形態に係る駆動歯車14aのねじれ方向は右ねじれであり、また、手持ち用サッチング装置10を上面側から見たときに、駆動歯車14aが時計回りに回転するように構成されている。
一方、サッチングユニット21は、本体部11が有する駆動歯車14aとの駆動連結部において駆動伝達機構24を有しており、モータ12からの回転駆動力をサッチング刃22へと伝達する機能を発揮できるようになっている。この本実施形態に係る駆動伝達機構24について、図14〜図20を参照して説明を行うと、サッチングユニット21が有する駆動伝達機構24は、モータ軸14の前方に配置される上下方向軸線を有する第1軸24aと、第1軸24aの上方側に固定設置され、モータ軸14の下方側軸先端部に形成される駆動歯車14aと噛み合うことで第1軸24aを回転中心として回転する第1歯車24bと、第1軸24aにおける第1歯車24bの下方に固定設置されることで第1歯車24bと一体的に回転するとともに、上面側に歯部を有するフェースギヤとして構成される第2歯車24cと、第1軸24aの左側(図16および図18においては紙面右側)において第2歯車24cと噛み合うとともに、第1軸24aの前方かつ上下方向において第1歯車24bと第2歯車24cとの間に位置する左右方向軸線を有する第2軸24dの左端側に固定設置されて回転する第3歯車24eと、を有して構成されている。
そして、図16および図18においてより詳細に示されるように、第2軸24dの右端側には、駆動プーリ25が固定設置されている。一方、第2軸24dの前方側には、第2軸24dが有する左右方向軸線と平行な回転軸線を備えるサッチング刃22が配置されている。このサッチング刃22には、左右両方向に突出して形成される回転軸22aが設けられており、左右2つの回転軸22aはベアリング23によって軸支されている。したがって、サッチング刃22は、左右方向軸線を回転中心として回転駆動できるように構成されている。また、サッチング刃22が有する右側の回転軸22aには、従動プーリ26が固定設置されている。さらに、前述した駆動プーリ25と従動プーリ26との間には、伝動ベルト27が張架されている。したがって、モータ12からの回転駆動力は、モータ軸14の下方側軸先端部に形成される駆動歯車14aと噛み合う第1歯車24b、第1歯車24bと一体的に回転する第2歯車24c、第2歯車24cと噛み合う第3歯車24eといった駆動伝達機構24を構成する歯車群を介して駆動プーリ25に伝達され、さらに、駆動プーリ25と従動プーリ26とに張架される伝動ベルト27によって従動プーリ26を回転駆動することで、最終的に、従動プーリ26が固定設置されたサッチング刃22を回転駆動するように構成されている。
上述の駆動伝達機構24の構成を整理すると、図16および図18等に示されるように、本実施形態に係る駆動伝達機構24は、駆動歯車14aの回転駆動力の回転軸線方向に対して直交する方向の軸線回りでサッチング刃22を回転駆動することを特徴とするものであり、より具体的には、本実施形態に係る駆動伝達機構24は、手持ち用サッチング装置10を水平面に載置したときに略垂直方向に配置される駆動歯車14aから伝達される上下方向軸線回りの回転駆動力を、サッチング刃22が左右方向軸線回りで回転駆動するように伝達することを特徴とするものである。かかる構成は、駆動伝達機構24をコンパクトに実現することに寄与するものであり、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置10は、操作性や作業性に優れたサッチング装置となっている。
なお、本実施形態では、本体部11に対してサッチングユニット21を装着したときに、駆動歯車14aは、第1歯車24bと好適に噛み合うように構成されている。すなわち、第1歯車24bは、駆動歯車14aと同じねじれ角を有する左ねじれのハスバ歯車として構成されている。また、手持ち用サッチング装置10を上面側から見たときに、駆動歯車14aが時計回りに回転すると、第1歯車24bは反時計回りに回転することとなり、図14において矢印で回転方向を示すように、最終的にサッチング刃22は、上側が前方に向けて移動し、下側が後方に向けて移動するように構成されている。
次に、図8〜図13を参照図面に加えて、本実施形態に係るサッチングユニット21の更なる構成を説明する。本実施形態に係るサッチングユニット21は、図8〜図13に示すように、本体部11と連結される部材である駆動連結部側の連結体31と、この連結体31の下方側である反駆動連結部側に設置されたソリ体32とで構成されている。
サッチングユニット21の上方側である駆動連結部側を構成する連結体31は、上述した駆動伝達機構24を構成する各部材を覆うカバー部材として機能している。連結体31の上面には、本体部11と連結するための機構が設置されており、その詳細は後述する。また、連結体31は、駆動プーリ25と従動プーリ26、ならびに両プーリ25,26に張架される伝動ベルト27を保護するとともに、サッチング刃22の上下左右ならびに前面を覆う形状を有して構成されている。
一方、サッチングユニット21の下方側である反駆動連結部側を構成するソリ体32は、連結体31の下面側のほぼ全面を覆う底板32aを備えた箱型形状の部材であり、この底板32aを芝生上で摺接させながら操作することで、スムーズにサッチの回収作業ができるように構成されている。また、ソリ体32の底板32aの上方領域であってサッチング刃22の後方領域は、サッチング刃22によって回収されるサッチの貯留領域Pとして構成されており、上側が前方に向けて移動し、下側が後方に向けて移動するサッチング刃22によって回収されるサッチを、当該貯留領域Pにおいて確実に回収できるように、このソリ体32は本体部11の形状と比較して大きな箱型形状部材としての外郭形状を備えている。
また、本実施形態に係るソリ体32には、連結体31に対するソリ体32の位置を調整するための位置調整機構が設けられている。本実施形態に係る位置調整機構は、連結体31に対してソリ体32を傾動自在な状態で支持する接続軸33と、ソリ体32に形成された長穴部34と、この長穴部34に貫通した状態で連結体31に対して螺合固定可能な固定ねじ35と、によって構成されている。接続軸33は、連結体31とソリ体32における前後方向で略中央位置に設置されており、長穴部34と固定ねじ35は、連結体31とソリ体32における前後方向で後方位置に設置されている。したがって、連結体31に対してソリ体32は、接続軸33を傾動中心として傾動可能に設けられるとともに、長穴部34の穴部の開口した範囲内において当該傾動動作が可能となっている。また、連結体31に対してソリ体32を任意の角度に傾動させた状態で、固定ねじ35を長穴部34に対してねじ込むと、連結体31に対するソリ体32の固定が実現する。かかる構成を備える位置調整機構を用いることで、連結体31に対するソリ体32の前方方向での相対位置を調整することが可能となる。すなわち、本実施形態に係る位置調整機構を用いて連結体31に対するソリ体32の固定位置を調整することで、当該ソリ体32の底板32a下面からサッチング刃22が突出する突出量を調整することが可能となる。
さらに、本実施形態に係るソリ体32では、貯留領域Pの後部を画定する後壁が、開閉可能な開閉蓋32bとして構成されている。この開閉蓋32bは、ソリ体32の後方側の上部に蝶番32cを介して設置されており、自由に開閉動作できるようになっている。また、開閉蓋32bは、手持ち用サッチング装置10を水平面に載置したときに、開閉蓋32bの上方側が下方側に対して前方に向けて倒れた位置状態となるように構成されている。したがって、操作者が本実施形態に係る手持ち用サッチング装置10を水平移動させながら使用する状態においては、開閉蓋32bはソリ体32の後方で閉じた状態となっている。そして、ソリ体32によって形成された貯留領域P内にサッチが回収され、このサッチを廃棄したいときには、操作者が本実施形態に係る手持ち用サッチング装置10の前方側を上に向けて傾けることで、開閉蓋32bの下方側が重力の作用によって開くこととなり、この開放箇所からサッチが装置外に排出されることで、簡単にサッチの廃棄作業ができるようになっている。
なお、上述したソリ体32と連結体31とによって構成される本実施形態に係るサッチングユニット21については、図8で示すように、手持ち用サッチング装置10を水平面に載置した状態を平面視(上面視)で見たときに、本体部11がサッチングユニット21の左右方向で中央に位置するように構成されている。つまり、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置10は、重量バランスの面からも操作性の良い装置構成を有している。
以上、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置10が備える特徴的な構成を説明した。上述したように、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置10は、本体部11に配置される駆動歯車14aと、サッチングユニット21に配置される駆動伝達機構24との駆動連結部において、本体部11に対するサッチングユニット21の着脱を行うように構成されるものである。そこで、次に、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置10において、本体部11に対してサッチングユニット21を好適に取り付けるための構成について、図6、図8、図10、図11、図21および図22を参照して説明を行う。
本実施形態に係る手持ち用サッチング装置10では、本体部11へのサッチングユニット21の装着が、2段階の手順を踏んで実行されるように構成されている。この2段階の手順は、仮接続の状態と、強固に接続された状態とで実行されることとなる。
まず、仮接続の状態を実現するための構成について説明を行う。図6、図8、図10および図11に示されるように、本実施形態に係るサッチングユニット21には、本体部11との接続箇所に対して2つの係合アーム62が形成されている。この2つの係合アーム62は、図10および図11においてより詳細に示されるように、側面視で略逆L字形をした部材が上方に向けて立設した状態で配置された部材である。この2つの係合アーム62の上部は、斜面を有した形状を備えており、また、この斜面の下方には、窪み形状が形成されている。
一方、本体部11において、上述したサッチングユニット21に形成された2つの係合アーム62と対応する位置には、図21および図22で示される係合部材52が設置されている。この係合部材52は、本体部11の左右の位置に1つずつ、合計2つ配置されている。また、2つの係合部材52は、コイルばね53を介して本体部11に設置されており、このコイルばね53の弾性力の作用によって、常には、本体部11の後方に向けて押圧されるように構成されている。さらに、2つの係合部材52のそれぞれは、本体部11に対してサッチングユニット21が装着される際に、サッチングユニット21が備える上述した2つの係合アーム62と接触する箇所に、軸状部52aを有しており、また、本体部11の左右側面から表出する箇所には、凹凸状をした滑り止め形状を有する操作ノブ52bが形成されている。
したがって、本体部11に対してサッチングユニット21を装着しようとすると、初めに本体部11の左右の位置に設置された係合部材52に形成された軸状部52aが係合アーム62の上部に当接することとなるが、係合アーム62の上部に形成された斜面形状の作用によって、軸状部52aにはコイルばね53の弾性力に抗した力が働き、係合部材52は本体部11の前方に向けて移動しながら係合アーム62の上部斜面に沿った動きを行うこととなる。そして、本体部11に対してサッチングユニット21をさらに押し込むと、軸状部52aが係合アーム62の上方斜面を乗り越えて当該斜面の下方に形成された窪み形状に嵌り込むこととなる。このとき、軸状部52aは、コイルばね53の弾性力によって、係合アーム62の窪み形状の内部に位置保持されるように、窪み形状に向けて押し込まれることとなる。このようにして2つの係合部材52と2つの係合アーム62が係合状態となり、本体部11とサッチングユニット21との仮接続の状態が実現されることとなる。なお、この仮接続の状態は、後述する強固に接続された状態への移行の際と、逆に、強固に接続された状態から仮接続の状態に移行する際に、本体部11からサッチングユニット21が落下してしまう不具合を好適に防止する機構としても機能するものである。すなわち、本実施形態では、本体部11に設置された係合部材52と、サッチングユニット21に形成された係合アーム62とが、本発明の落下防止機構として機能するように構成されている。
次に、本実施形態において、本体部11へのサッチングユニット21の装着が強固に接続された状態となるための機構について説明を行う。図21および図22に示すように、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置10は、本体部11に対して把持空間部S側から操作可能な操作部を有しており、この操作部は、所定角度の回転操作が可能な回転式操作部材54として構成される部材である。
この回転式操作部材54には、スライド移動可能に配設された係止部材56が設置されている。係止部材56は、図21および図22にてより詳細に示されるように、プレート状の部材として構成されており、前方に2つの係止手段としての係止凸部56aが形成されるとともに、プレート中央に大きく開口した開口部の左右には、2つの係止手段としての平行平板部56bが形成されるとともに、プレート後方の位置には、1つの係止手段としての孔部56cが形成されている。つまり、本実施形態に係る係止部材56には、5つの係止手段が形成されている。
また、プレート状からなる係止部材56の後方位置であって、孔部56cの左側には、回転式操作部材54が有するピン部材54aと接続するための接続穴56dが形成されている。回転式操作部材54を所定角度で回転操作することによって、回転式操作部材54が有するピン部材54aから接続穴56dを介して移動力を受けた係止部材56は、前後方向にスライド移動することが可能となっている。なお、プレート状からなる係止部材56の左右の前後位置には、スムーズなスライド移動を可能とするための4つの案内形状部56eが形成されている。そして、これら4つの案内形状部56eが下ハウジング部11cの内部に形成された案内面に沿うことで、係止部材56は、前後方向にスムーズなスライド移動を行うことが可能となっている。
一方、サッチングユニット21には、プレート状からなる係止部材56を係止するための係止部が形成されており、本実施形態に係る係止部の具体的な形状が、例えば、図6および図8に示されている。すなわち、サッチングユニット21には、プレート状からなる係止部材56の前方に形成された2つの係止凸部56aと対応する位置に2つの係止凹部63aが形成されており、また、プレート状からなる係止部材56の中央開口部の左右に形成された2つの平行平板部56bと対応する位置(図6における符号63bの位置参照)に2つの溝部63bが形成されており、さらに、プレート状からなる係止部材56の後方に形成された1つの孔部56cと対応する位置に1つの突起部63cが形成されている。
2つの係止凹部63a、2つの溝部63bおよび1つの突起部63cとして形成される本実施形態に係る係止部は、第1歯車24b等の駆動伝達機構24を収納するギヤボックスと一体的に構成されており、さらにこれらの部材は、剛性を高めるためにアルミニウム合金によって形成されている。そして、2つの係止凹部63aに対して2つの係止凸部56aが挿入して係止されることで、本体部11に対してサッチングユニット21が上下方向で開いてしまうことを好適に防止できる。また、2つの平行平板部56bは、それぞれが2つの溝部63bに対して挿入されるので、本体部11に対してサッチングユニット21が左右方向に移動してしまうことを防止する機能を発揮することとなる。さらに、プレート状からなる係止部材56の孔部56cは、突起部63cに対して嵌り込むことで、本体部11に対してサッチングユニット21が上下方向で開いてしまうことを好適に防止するために機能する。
以上説明したように、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置10では、回転式操作部材54を所定角度で回転操作することによって係止部材56が前後方向でスライド移動することとなり、5つの係止手段(2つの係止凸部56a、2つの平行平板部56bおよび1つの孔部56c)と5つの係止部(2つの係止凹部63a、2つの溝部63bおよび1つの突起部63c)との係止状態と係止解除状態とを切り替えることが可能となっている。
以上、本実施形態に係る手持ち用サッチング装置10が備える、本体部11とサッチングユニット21との連結状態を、より強固なものとするための構成を説明した。本実施形態に係る手持ち用サッチング装置10では、上述した種々の特徴的な構成を備えることにより、駆動源であるモータ12を収納する本体部11と、モータ12からの駆動力を受けて動作するサッチング刃22を有するサッチングユニット21とが、着脱自在に構成される手持ち用サッチング装置10と、この手持ち用サッチング装置10に用いられるサッチングユニット21を、初めて実現することが可能となっている。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、操作者からの把持を受ける把持部は、本体部11の上方中央部から後方に向けて前後方向に延びて配置された上ハウジング部11bによって構成されるものであった。しかし、本発明に係る把持部は、上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、図23で示すように、本体部11に設けられた把持部としての上ハウジング部11bに対して、長尺の操作竿72を備える延長ハンドル71を設置することで、この延長ハンドル71を把持部として構成することが可能である。なお、図23は、本発明に係る手持ち用サッチング装置が取り得る多様な形態例を示す図である。このような延長ハンドル71が設置された形態についても、本発明に係る手持ち用サッチング装置に含まれるものである。
また例えば、上述した実施形態では、駆動伝達機構24は駆動プーリ25と従動プーリ26、および両プーリ25,26の間に張架される伝動ベルト27を用いることで回転駆動力が伝達されるように構成されていたが、本発明の範囲はこれに限定されない。本発明に係る駆動伝達機構は、駆動プーリ25、従動プーリ26および伝動ベルト27に代えて、歯車群のみによって回転駆動力が伝達されるように構成することもできる。
また例えば、上述した実施形態では、駆動歯車14aはモータ軸14の下方側の軸先端部に形成される構成であったが、本発明の範囲はこれに限定されない。本発明に係る駆動歯車は、モータ軸14とは別部材として構成され、モータ12と駆動連結されて回転する歯車として構成することもできる。
また例えば、上述した実施形態では、本体部11とサッチングユニット21とが着脱自在に構成される手持ち用サッチング装置10を提供する技術を示したが、本発明の範囲はこれに限られず、上述した手持ち用サッチング装置10に用いられるサッチングユニット21の単体構成を含むものであるとともに、上述した手持ち用サッチング装置10と同様の構成を備えるアタッチメント式でないサッチング装置をも含むことができる。
すなわち、本発明に係る手持ち用サッチング装置は、本体部11とサッチングユニット21とが分離不能な一体構造として構成される形態とすることができる。その具体的構成を図24に示す。ここで、図24は、本発明に係る手持ち用サッチング装置が取り得る多様な形態例のうちの別の形態例を示す図であり、図中の分図(a)が上面視を示し、分図(b)が右側面視を示している。図24で示す手持ち用サッチング装置80は、本体部11とサッチングユニット21とが分離不能な一体構造として構成されており、また、本体部11の上方に配置された長尺の操作竿82を備える把持部としての延長ハンドル81についても、本体部11に対して一体構造とされている。かかる構成を備えた手持ち用サッチング装置80によれば、操作者は、把持部としての延長ハンドル81を片手で前後方向に操作することでソリ体32を地表面に対して摺接させることが容易に可能である。したがって、図24で示す手持ち用サッチング装置80によれば、作業性や操作性の良い手持ち用サッチング装置を提供することができる。なお、この形態例においては、モータ12の駆動力は、駆動プーリと従動プーリ、および両プーリ間に張架される伝動ベルトによってサッチング刃22へと伝達されている。
また例えば、本発明に係る手持ち用サッチング装置は、ソリ体32を備えた構成に限定されるものではなく、図25で示すように、貯留領域Pの下方側に複数のタイヤ93が配置された構成を採用することもできる。ここで、図25は、本発明に係る手持ち用サッチング装置が取り得る多様な形態例のうちの更に別の形態例を示す図であり、図中の分図(a)が上面視を示し、分図(b)が右側面視を示している。図25で示す手持ち用サッチング装置90は、図24で示す手持ち用サッチング装置80と同様に、本体部11とサッチングユニット21とが分離不能な一体構造として構成されており、また、本体部11の上方に配置された長尺の操作竿92を備える把持部としての延長ハンドル91についても、本体部11に対して一体構造とされている。かかる構成を備えた手持ち用サッチング装置90に対して、ソリ体32に代えて複数のタイヤ93が接地するように構成することでも、作業性や操作性の良い手持ち用サッチング装置を提供することができる。また、この形態例においても、上述の実施形態の場合と同様に、サッチング刃22の下方への突出量を調整可能とする位置調整機構が設けられている。この位置調整機構によって、複数のタイヤ93が接地する接地面からサッチング刃22が下方へ突出する突出量を調整することが可能となっている。なお、この形態例においては、モータ12の駆動力は、駆動プーリと従動プーリ、および両プーリ間に張架される伝動ベルトによってサッチング刃22へと伝達されている。
その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 手持ち用サッチング装置、11 本体部、11a 前ハウジング部、11b 上ハウジング部、11c 下ハウジング部、11d 後ハウジング部、12 モータ、13 トリガスイッチ、14 モータ軸、14a 駆動歯車、15 電気コード、21 サッチングユニット、22 サッチング刃、22a 回転軸、23 ベアリング、24 駆動伝達機構、24a 第1軸、24b 第1歯車、24c 第2歯車、24d 第2軸、24e 第3歯車、25 駆動プーリ、26 従動プーリ、27 伝動ベルト、31 連結体、32 ソリ体、32a 底板、32b 開閉蓋、32c 蝶番、33 接続軸、34 長穴部、35 固定ねじ、52 係合部材、52a 軸状部、52b 操作ノブ、53 コイルばね、54 回転式操作部材、54a ピン部材、56 係止部材、56a 係止凸部、56b 平行平板部、56c 孔部、56d 接続穴、56e 案内形状部、62 係合アーム、63a 係止凹部、63b 溝部、63c 突起部、71,81,91 延長ハンドル、72,82,92 操作竿、S 把持空間部、P 貯留領域。

Claims (7)

  1. 駆動源であるモータと、
    前記モータを収納するハウジング部と、
    手持ち用サッチング装置を操作するために前記ハウジング部に設けられて操作者からの把持を受ける把持部と、
    前記モータからの駆動力を受けて動作するサッチング刃と、
    前記モータの駆動力を前記サッチング刃へと伝達する駆動伝達機構と、
    前記サッチング刃によって回収されるサッチを貯留するための貯留領域と、
    を備える手持ち用サッチング装置であって、
    前記貯留領域が、手持ち用サッチング装置の装置内に形成されていることを特徴とする手持ち用サッチング装置。
  2. 請求項1に記載の手持ち用サッチング装置において、
    手持ち用サッチング装置を水平面に載置したときの通常の使用状態において、前記把持部を把持する前記操作者がいる操作者側を後方とし、反操作者側を前方としたとき、
    前記サッチング刃が手持ち用サッチング装置の前方に配置されており、当該サッチング刃の後方領域に前記貯留領域が形成されていることを特徴とする手持ち用サッチング装置。
  3. 請求項1又は2に記載の手持ち用サッチング装置において、
    前記駆動伝達機構は、前記モータの回転軸線方向に対して直交する方向の軸線回りで前記サッチング刃を回転駆動することを特徴とする手持ち用サッチング装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の手持ち用サッチング装置において、
    前記貯留領域の下方側には、ソリ体が配置されていることを特徴とする手持ち用サッチング装置。
  5. 請求項4に記載の手持ち用サッチング装置において、
    前記ソリ体には、当該ソリ体の底板下面から前記サッチング刃が突出する突出量を調整可能とする位置調整機構が設けられていることを特徴とする手持ち用サッチング装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の手持ち用サッチング装置において、
    前記貯留領域の下方側には、複数のタイヤが配置されていることを特徴とする手持ち用サッチング装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の手持ち用サッチング装置において、
    前記把持部は、長尺の操作竿を備える延長ハンドルとして構成されることを特徴とする手持ち用サッチング装置。
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