JP2019041454A - 回転電機用インシュレータ及び回転電機 - Google Patents

回転電機用インシュレータ及び回転電機 Download PDF

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Abstract

【課題】巻線高さを低減することにより、ステータの軸方向長を削減し、回転電機の小型化を図る。
【解決手段】インシュレータ10は、ティース7の外周面を覆うインシュレータ本体22と、インシュレータ本体22の径方向両端の周縁に形成された内側フランジ23と、外側フランジ24を有する。インシュレータ本体22の外周側には、内側フランジ23と外側フランジ24に囲まれる形でコイル収容凹部25が形成される。外側フランジ24の軸方向両端部24a近傍には、径方向外側に向かって延設部21が突設されている。外側フランジ24には、延設部21の両端に臨んで切欠部26が形成されている。コイル8の最終層27、切欠部26を介して、コイル収容凹部25側から延設部21に巻き付けられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、回転電機のステータコアに装着される絶縁用のインシュレータに関し、特に、外径が軸方向長に対して大きい扁平仕様の回転電機に適用して有効なインシュレータ及びそれを用いた回転電機に関する。
一般にインナーロータ型のブラシレスモータ(回転電機)では、コイルが巻装されたステータの内側にロータが回転自在に配置される。また、ステータ側には、ステータコアとコイルとの間を絶縁する部品としてインシュレータが取り付けられ、図6に示すように、コイル51は、インシュレータ52を介して、ステータコア53のティース54に巻装される。ティース54に巻装されたコイル51は、隣接するティース54間に形成されるスロット55に収容される。その際、スロット55は、図6(a)に示すように、径方向外側に向かって拡大するため、コイル51が巻装可能なスペースも外側ほど大きくなる。そこで、径方向外側ほどコイル51を多く巻回し、出力の向上を図るのが通例である。
特開2000−83340号公報
ところが、図6のように径方向外側の巻回層数を多くすると、最外層に位置する最終層56は、巻線ターン数は少ないものの、径方向内側より層数が多くなる(図中、最も径方向外側は5層)。すると、層数が増えている分、巻線高さHwが増大し、ステータの軸方向長Lsがその分長くなり、モータの軸方向長(以下、モータ長と略記する)Lmが大きくなるという問題があった。
特に、モータの外径が軸方向長に対して大きい扁平型モータでは、ステータコアの軸方向長(以下、ステータコア長と略記する)Lcが小さく、ステータコア長Lcに対して巻線高さHwの割合が大きくなるため、巻線高さHwがモータ長に与える影響が大きくなる。扁平型モータは、エンジンのスタータ・ジェネレータに用いられることも多く、その場合、エンジン横の限られたスペースに配置されるため、モータの小型化(特に、モータ長の削減)が求められる。しかしながら、径方向外側の巻回層数を多くすると、巻線高さHwが大きくなり、前述のように、モータ長に影響を与えてしまうという課題があった。
なお、コイル線径を小さくして、ターン数を増やす形とすれば、最外層のコイル線径も小さくなるため、出力を確保しつつ、最終層コイルがモータ長に与える影響を小さくできる。しかし、その場合、巻線抵抗が大きくなるため、高回転時の出力が低下するという新たな問題が生じる。
本発明の目的は、巻線高さを低減することにより、ステータの軸方向長を削減し、回転電機の小型化を図ることにある。
本発明のインシュレータは、リング状のバックコア部と、該バックコア部から径方向内側に向かって放射状に突設されたティースと、を備えたステータコアを有する回転電機において、前記ステータコアとコイルとの間に配置され、前記コイルと前記ステータコアとの間を電気的に絶縁するインシュレータであって、前記ティースに装着され、該ティースの外周面を覆うインシュレータ本体と、前記インシュレータ本体の径方向内側の周縁に形成された内側フランジと、前記インシュレータ本体の径方向外側の周縁に形成された外側フランジと、前記インシュレータ本体の外周側に、前記内側フランジと前記外側フランジに囲まれる形で形成され、前記コイルが複数層重なった状態で巻装される第1コイル巻装部と、前記外側フランジの軸方向両端部近傍に径方向外側に向かって突設され、当該ティースに巻装される前記コイルの最終層が巻装される第2コイル巻装部と、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、インシュレータの径方向外側に第2コイル巻装部を突設し、コイルの最終層をこの第2コイル巻装部に巻き付ける。これにより、第1コイル巻装部における軸方向のコイルの巻回層数が1巻き分少なくなり、巻線高さがコイルの線径分だけ小さく抑えられる。したがって、ステータの軸方向長がコイル線径の2倍分小さくなり、当該インシュレータを用いることにより、回転電機の軸方向長も削減される。
前記インシュレータにおいて、前記外側フランジに、前記第2コイル巻装部の両端に臨んで切欠部を形成し、前記コイルの最終層を、一方の前記切欠部を介して前記第1コイル巻装部側から引き出し、前記第2コイル巻装部を通った後、他方の前記切欠部から第1コイル巻装部側に案内するようにしても良い。
本発明の回転電機は、リング状のバックコア部と、該バックコア部から径方向内側に向かって放射状に突設されたティースと、を備えたステータコアと、前記ステータコアとコイルとの間に配置され、前記コイルと前記ステータコアとの間を電気的に絶縁するインシュレータと、を有する回転電機であって、前記インシュレータは、前記ティースに装着され、該ティースの外周面を覆うインシュレータ本体と、前記インシュレータ本体の径方向内側の周縁に形成された内側フランジと、前記インシュレータ本体の径方向外側の周縁に形成された外側フランジと、前記インシュレータ本体の外周側に、前記内側フランジと前記外側フランジに囲まれる形で形成され、前記コイルが複数層重なった状態で巻装される第1コイル巻装部と、前記外側フランジの軸方向両端部近傍に径方向外側に向かって突設され、当該ティースに巻装される前記コイルの最終層が巻装される第2コイル巻装部と、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、インシュレータの径方向外側に第2コイル巻装部を突設し、コイルの最終層をこの第2コイル巻装部に巻き付ける。これにより、第1コイル巻装部における軸方向のコイルの巻回層数が1巻き分少なくなり、巻線高さがコイルの線径分だけ小さく抑えられる。したがって、ステータの軸方向長がコイル線径の2倍分小さくなり、その分、回転電機の軸方向長も削減される。
前記回転電機において、前記外側フランジに、前記第2コイル巻装部の両端に臨んで切欠部を形成し、前記コイルの最終層を、一方の前記切欠部を介して前記第1コイル巻装部側から引き出し、前記第2コイル巻装部を通った後、他方の前記切欠部から第1コイル巻装部側に案内するようにしても良い。
本発明のインシュレータによれば、外側フランジの径方向外側にコイルを巻装可能な第2コイル巻装部を設け、そこにコイルの最終層を巻き付けることにより、軸方向のコイル巻回層数を1巻き分少なくすることができる。これにより、巻線高さをコイルの線径分だけ小さく抑えることができ、ステータの軸方向長をコイル線径の2倍分小さくすることが可能となる。したがって、当該インシュレータを用いることにより、回転電機の軸方向長を削減することが可能となる。
本発明の回転電機によれば、インシュレータにコイルを巻装可能な第2コイル巻装部を設け、そこにコイルの最終層を巻き付けるようにしたので、軸方向のコイル巻回層数を1巻き分少なくすることができる。これにより、巻線高さをコイルの線径分だけ小さく抑えることができ、ステータの軸方向長をコイル線径の2倍分小さくなり、回転電機の軸方向長を削減することが可能となる。
本発明の一実施形態であるブラシレスモータの軸方向に沿った断面図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 インシュレータの構成を示す斜視図である。 当該ブラシレスモータ内におけるインシュレータの取付状態を示す説明図である。 当該ブラシレスモータにおけるコイルの巻装状態を示す説明図であり、(b)は、(a)のB−B線に沿った断面図である。 従来のブラシレスモータにおけるコイルの巻装状態を示す説明図であり、(b)は、(a)のC−C線に沿った断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態であるブラシレスモータ1(回転電機;以下、モータ1と略記する)の軸方向に沿った断面図、図2は、図1のA−A線に沿った断面図である。図1のモータ1は、インナーロータ型の構成となっており、ハウジング2a,2b内に固定されたステータ3と、ステータ3内に回転自在に配置されたロータ4とを備えている。本実施の形態では、モータ1は、ロータ4にマグネット(永久磁石)を使用しないSRモータとなっており、たとえば、エンジンのスタータ・ジェネレータとして使用される。
ステータ3は、薄板の電磁鋼板を多数積層したステータコア5を有している。図2に示すように、ステータコア5は、リング状のバックコア部6と、バックコア部6から径方向内側(中心方向)に向かって放射状に突設されたティース7とを備えている。ティース7の外周には合成樹脂製のインシュレータ10が装着されており、ティース7には、インシュレータ10を介して、励磁コイル8(以下、コイル8と略記する)が巻装されている。コイル8は、複数相の相コイル(たとえば、U相,V相,W相の3相)から構成されており、各相のコイル8はそれぞれ独立した回路を形成している。コイル8に対しては、導電性部材(例えば、銅等の金属)にて形成されたバスバー9を介して電流が供給される。
ステータ3の内側にはロータ4が挿入されている。ロータ4は、回転軸11と、回転軸11に固定されたロータコア12とから構成されている。ロータコア12もまた、薄板の電磁鋼板を多数積層して形成されている。ロータコア12の外周には、径方向に向かって突極13が突設されている(図2参照)。SRモータ1では、ロータ4の回転角度を図示しないレゾルバにて検出しており、各相のコイル8は、ロータ4の角度位置に応じて順次励磁される。励磁されたコイル8が巻装されたティース7は順次磁極となり、ステータ3内には3相(U相,V相,W相)の回転磁界が形成される。ロータ4の突極13は磁化されたティース7に吸引され、これによりステータ3内にてロータ4が回転し、SRモータ1が作動する。
また、ステータコア5の軸方向一端側(図中左端側)には、バスバーユニット14が隣接配置されている。バスバーユニット14内には、複数のバスバー9が互いに絶縁された状態で埋設されている。バスバーユニット14は、合成樹脂にて形成された本体部15内に、円環状に形成された複数のバスバー9が、樹脂内にインサートモールドされた構成となっている。バスバー9には、コイル8と接続されるコイル接続端子16と、電源側と接続される図示しない電源接続端子が設けられている。コイル接続端子16は、径方向外側に向かって放射状に突設されており、対応する各相のコイル8の端部17と溶接され、これにより、バスバー9とコイル8が電気的に接続される。
ここで、本発明によるモータ1では、インシュレータ10の径方向外側に、コイル8を巻装可能な延設部(第2コイル巻装部)21が設けられている。図3は、コイル8を巻装した状態のインシュレータ10の構成を示す斜視図、図4は、モータ1内におけるインシュレータ10の取付状態を示す説明図、図5は、モータ1におけるコイル8の巻装状態を示す説明図である。インシュレータ10は、前述のように、合成樹脂等の絶縁性材料により形成されており、ティース7の先端(径方向内側端)側から、ティース7に外挿、装着される。
図3に示すように、インシュレータ10は、ティース7の外周面を被覆するように略四角筒状に形成されたインシュレータ本体22を有している。インシュレータ本体22の径方向両端(内側と外側)の各周縁には、内側フランジ23と外側フランジ24がインシュレータ本体22と一体に成形されている。インシュレータ本体22の外周側には、インシュレータ本体22の外周面22aと、内側フランジ23、外側フランジ24に囲まれる形でコイル収容凹部(第1コイル巻装部)25が形成されている。コイル収容凹部25には、図5に示すように、コイル8が複数層重なった状態で巻装される。コイル8は、インシュレータ10をティース7に装着した状態でフライヤー等によって巻装され、コイル8の2つの端部17はそれぞれバスバーユニット14側に引き出される。
外側フランジ24の軸方向両端部24aの近傍には、板状の延設部21が径方向外側に向かって突設されている。図5に示すように、延設部21は、インシュレータ10をティース7に装着すると、ステータコア5のバックコア部6の端面6a上に配置される。また、外側フランジ24の軸方向両端部24aには、延設部21の両端部21aに臨んで切欠部26が2ヶ所形成されている(26a,26b)。延設部21には、当該ティース7に巻装されるコイル8の最終層27(ここでは、3巻き)が巻装される。図3〜5に示すように、最終層27は、一方の切欠部26aを介してコイル収容凹部25側から引き出され、延設部21を通った後、他方の切欠部26bからコイル収容凹部25側に案内され、延設部21の部分に巻き付けられる。
図5(a)と図6(a)から分かるように、モータ1のコイル8は、従来のモータと総ターン数は変わっておらず、径方向外側ほど大きくなるスロット28の空間を無駄なく利用してコイルが巻装されている。一方、図5(b)と図6(b)を比較すると、当該モータ1では、コイル8の最終層27が延設部21に巻き付けられているため、軸方向における巻回層数が1巻き分少なくなっている。つまり、コイル収容凹部25側の巻回層数が、延設部21に配した最終層27の分だけ1巻き少なくなっており、巻線高さHwがコイル8の線径分(たとえば、1〜2mm程度)小さく抑えられている。この場合、コイル8は、インシュレータ10の軸方向両端で積層されているため、ステータの軸方向長Lsはコイル線径の2倍分小さくなり、モータ長もその分削減される。
たとえば、コイル8の線径が1.5mmとすると、ステータの軸方向長Lsを3.0mm(線径の2倍)短くすることができる。これは、モータ外径Dmがモータ長Lmに対して大きい(Dm/Lm>1)のような扁平型モータでは、コイル2本分といえどもその影響は大きく、ステータコア長Lcが30mm程度のモータの場合、概ね10%の寸法削減が可能となる。また、モータ長を同じにした場合には、ステータコア長Lcを線径の2倍分長くすることができ、その分、出力向上が図ることが可能となる。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施形態では、コイル8の最終層27を延設部21に巻装する構成を示したが、延設部21に余裕がある場合には、最終層27のみならず、その次の層(外側から2番目の層:ここでは10巻き)の全部又は一部を延設部21に巻装しても良い。また、延設部21に余裕がある場合には、最終層27の分を超えて巻装し(たとえば、5巻き)ターン数を増加させて出力向上を図っても良い。
さらに、前述の実施形態では、ティース7にインシュレータ10を装着した状態でコイル8を巻装する巻線方式を採用しているが、コイル8を予めインシュレータ10に巻回し、インシュレータ10をその状態でティース7に装着するようにしても良い。ただし、後者の場合、スロット28は間口が狭いため、奥の広いスペースを利用した巻線が行えなくなるため、本発明は前者の巻線方式のモータに適用した方が有用性が高い。加えて、前述の線径やモータの各部寸法、駆動相数はあくまでも一例であり、本発明は前述の数値には限定されない。
前述の実施形態では、本発明をブラシレスモータの一種であるSRモータに適用した例を示したが、その適用対象はSRモータに限られるものではなく、ロータに永久磁石を配したブラシレスモータや種々のリラクタンスモータ、発電機等に本発明は適用可能である。また、エンジンのスタータ・ジェネレータ以外にも、他の車載電動装置や、ハイブリッド自動車、電気自動車、エアコン等の電気製品等に広く適用可能である。
1 ブラシレスモータ
2a,2b ハウジング
3 ステータ
4 ロータ
5 ステータコア
6 バックコア部
6a 端面
7 ティース
8 励磁コイル
9 バスバー
10 インシュレータ
11 回転軸
12 ロータコア
13 突極
14 バスバーユニット
15 本体部
16 コイル接続端子
17 端部
21 延設部(第2コイル巻装部)
21a 両端部
22 インシュレータ本体
22a 外周面
23 内側フランジ
24 外側フランジ
24a 軸方向両端部
25 コイル収容凹部(第1コイル巻装部)
26 切欠部
26a 切欠部
26b 切欠部
27 最終層
28 スロット
51 コイル
52 インシュレータ
53 ステータコア
54 ティース
55 スロット
56 最終層
Dm モータ外径
Hw 巻線高さ
Lc ステータコア軸方向長
Lm モータ軸方向長
Ls ステータ軸方向長

Claims (4)

  1. リング状のバックコア部と、該バックコア部から径方向内側に向かって放射状に突設されたティースと、を備えたステータコアを有する回転電機において、前記ステータコアとコイルとの間に配置され、前記コイルと前記ステータコアとの間を電気的に絶縁するインシュレータであって、
    前記ティースに装着され、該ティースの外周面を覆うインシュレータ本体と、
    前記インシュレータ本体の径方向内側の周縁に形成された内側フランジと、
    前記インシュレータ本体の径方向外側の周縁に形成された外側フランジと、
    前記インシュレータ本体の外周側に、前記内側フランジと前記外側フランジに囲まれる形で形成され、前記コイルが複数層重なった状態で巻装される第1コイル巻装部と、
    前記外側フランジの軸方向両端部近傍に径方向外側に向かって突設され、当該ティースに巻装される前記コイルの最終層が巻装される第2コイル巻装部と、を有することを特徴とするインシュレータ。
  2. 請求項1記載のインシュレータにおいて、
    前記外側フランジは、前記第2コイル巻装部の両端に臨んで形成された切欠部を有し、
    前記コイルの最終層は、一方の前記切欠部を介して前記第1コイル巻装部側から引き出され、前記第2コイル巻装部を通った後、他方の前記切欠部から第1コイル巻装部側に案内されることを特徴とするインシュレータ。
  3. リング状のバックコア部と、該バックコア部から径方向内側に向かって放射状に突設されたティースと、を備えたステータコアと、
    前記ステータコアとコイルとの間に配置され、前記コイルと前記ステータコアとの間を電気的に絶縁するインシュレータと、を有する回転電機であって、
    前記インシュレータは、
    前記ティースに装着され、該ティースの外周面を覆うインシュレータ本体と、
    前記インシュレータ本体の径方向内側の周縁に形成された内側フランジと、
    前記インシュレータ本体の径方向外側の周縁に形成された外側フランジと、
    前記インシュレータ本体の外周側に、前記内側フランジと前記外側フランジに囲まれる形で形成され、前記コイルが複数層重なった状態で巻装される第1コイル巻装部と、
    前記外側フランジの軸方向両端部近傍に径方向外側に向かって突設され、当該ティースに巻装される前記コイルの最終層が巻装される第2コイル巻装部と、を有することを特徴とする回転電機。
  4. 請求項3記載の回転電機において、
    前記外側フランジは、前記第2コイル巻装部の両端に臨んで形成された切欠部を有し、
    前記コイルの最終層は、一方の前記切欠部を介して前記第1コイル巻装部側から引き出され、前記第2コイル巻装部を通った後、他方の前記切欠部から第1コイル巻装部側に案内されることを特徴とする回転電機。
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