JP2019115176A - 回転電機 - Google Patents
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Abstract
【課題】十分な絶縁性を確保しつつ組み付け性に優れた回転電機のターミナル接続部構造を提供する。【解決手段】SRモータ1は、長尺端子16aと短尺端子16bが交互に千鳥配置されたターミナルブロック22を有する。ターミナルブロック22には、電源接続端子16が互いに絶縁状態で配置される端子収容部25が設けられている。端子収容部25は、端子16の先端部23が配置される平面部24と、平面部24に隣接して設けられた斜面部30を有している。短尺端子16bが収容された端子収容部25の平面部24には、長尺端子16aが収容された端子収容部25の斜面部30が隣接する。平面部24と斜面部30との間には段差部32が形成され、隣接する端子16間には平面方向の第1離間部33と、垂直方向の第2離間部34が形成される。【選択図】図3
Description
本発明は、モータや発電機などの回転電機に関し、特に、回転電機に対し電源供給等を行うバスバーと該回転電機のドライバとを電気的に接続するターミナル接続部の構造に関する。
従来より、ブラシレスモータのように複数相の電流によって通電駆動される回転電機では、ステータコイルへの通電に金属製のバスバーが用いられている。このバスバーは、バスバーユニットとしてスタータコアに隣接配置され、装置外部のドライバと電気的に接続されて回転電機の電流路として使用される。例えば、回転電機がモータとして機能する場合は、バスバーを介して電源供給が行われ、また、発電機として機能する場合は、バスバーを介して起電力が出力される。
一方、自動車用のモータジェネレータ等の回転電機では、エンジン始動時などに大きな駆動力が求められることがあり、その際、バスバー等の電流路に大電流が流れ、発熱量が大きくなる場合がある。そこで、モータジェネレータシステム等では、電流路を並列化することにより抵抗を低減させ、大電流時における電流路の発熱抑制が図られている。また、近年では、ドライバ等の制御装置内においても、小型化、高効率化のため、パワーデバイスの並列化が図られている。
ところが、電流路やパワーデバイスの並列化に伴いそれらの数が増えると、結線レイアウトが複雑化したり、ターミナル数が増えたりするため、組み付け工数が増大するという問題があった。また、大電流を扱う装置では、組み付けが容易なコネクター結線も難しく、絶縁性を確保しつつ確実な結線を行うには、装置レイアウトを犠牲にせざるを得ないという問題もあった。このため、バスバーとドライバの間を接続するターミナル接続部においても、絶縁性確保と装置レイアウトとの両立が難しく、装置の小型化や作業効率向上の妨げとなっていた。
本発明の目的は、モータや発電機等の回転電機において、十分な絶縁性を確保しつつ組み付け性に優れたターミナル接続部構造を提供し、もって、回転電機の小型化や組み付け作業の効率化を図ることにある。
本発明の回転電機は、励磁コイルを備えたステータと、該ステータに対し回転自在に配置されたロータと、前記励磁コイルと電気的に接続された複数の接続端子と、前記接続端子が配置されるターミナルブロックと、を有する回転電機であって、前記接続端子は、前記ターミナルブロックに並列に配置され、隣り合う該接続端子は、その先端部同士の絶縁距離を稼ぐため、前記先端部が延伸方向にずれた位置に配置され、前記ターミナルブロックは、前記接続端子が互いに絶縁された状態で配置される端子収容部を有し、前記端子収容部は、前記接続端子の前記先端部が配置される平面部と、該平面部に隣接して設けられ前記接続端子の延伸方向に沿って傾斜する斜面部と、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、接続端子をターミナルブロックに並列に配置するとともに、隣り合う該接続端子の先端部同士の絶縁距離を稼ぐため、先端部が延伸方向にずれた位置に配置し、接続端子をいわゆる千鳥配置に設ける。ターミナルブロックには、接続端子が絶縁状態で配置される端子収容部が設けられており、この端子収容部に、接続端子の先端部が配置される平面部と、接続端子の延伸方向に沿って傾斜する斜面部を設ける。これにより、隣接する接続端子間に、平面的な離間部に加えて垂直方向の離間部を形成することができ、隣接端子間の離間量をより大きく取ることが可能となる。したがって、接続端子を平面的に千鳥配置する場合に比して、端子間の絶縁距離を多く取ることができ、絶縁性の向上が図られる。また、同じ絶縁距離を平面的な千鳥配置よりもコンパクトに確保できるため、その分、装置を小型化・軽量化することが可能となる。
前記回転電機において、前記接続端子を、延伸方向の長さが短い短尺端子と、該短尺端子よりも延伸方向の長さが長い長尺端子とから構成し、前記短尺端子と前記長尺端子を交互に配置し、前記ターミナルブロックにて、前記短尺端子が収容される前記端子収容部の前記平面部と、該短尺端子に隣接する前記長尺端子が収容される前記端子収容部の前記平面部を、前記接続端子の延伸方向にずれた位置に配置するようにしても良い。
また、前記ターミナルブロックにて、前記短尺端子が収容される前記端子収容部の前記平面部に隣接して、該短尺端子に隣接する前記長尺端子が収容される前記端子収容部の斜面部を配置するようにしても良い。
さらに、前記短尺端子が収容される前記端子収容部の前記平面部と、該短尺端子に隣接する前記長尺端子が収容される前記端子収容部の斜面部との間に段差部を形成しても良い。
加えて、前記ターミナルブロックの隣接する前記接続端子間に、前記平面部の延在方向に沿った第1離間部と、該第1離間部に対し垂直方向に延びる第2離間部を設けても良い。
本発明の回転電機によれば、接続端子をいわゆる千鳥配置するとともに、接続端子が配置されるターミナルブロックに傾斜部を設けることにより、隣接する接続端子間に、平面的な離間部に加えて垂直方向の離間部を設けることが可能となる。これにより、隣接端子間の離間量をより大きく取ることができ、絶縁性の向上が図られる。また、同じ絶縁距離を平面的な千鳥配置よりもコンパクトに確保できるため、その分、装置を小型化・軽量化することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態であるターミナル接続部構造を用いたSRモータ(Switched reluctance motor:回転電機)の構成を示す説明図である。図1のSRモータ1は、インナーロータ型の構成となっており、ハウジング2a,2b内に固定されたステータ3と、ステータ3内に回転自在に配置されたロータ4とを備えている。
ステータ3は、薄板の電磁鋼板を多数積層したステータコア5を有しており、ステータコア5は、リング状のヨーク部6と、ヨーク部6から径方向内側(中心方向)に向かって放射状に突設された突極7とを備えている。突極7の外周には、励磁コイル8(以下、コイル8と略記する)が巻装されている。コイル8は、複数相の相コイル(ここでは、U相,V相,W相の3相)から構成されており、各相のコイル8はそれぞれ独立した回路を形成している。コイル8に対しては、導電性部材(例えば、銅等の金属)にて形成されたバスバー9を介して電流が供給される。
ステータ3の内側にはロータ4が挿入されている。ロータ4は、回転軸11と、回転軸11に固定されたロータコア12とから構成されている。ロータコア12もまた、薄板の電磁鋼板を多数積層して形成されている。ロータコア12の外周には、径方向に向かって複数個の突極が等分に突設されている。SRモータ1では、ロータ4の回転角度を図示しないレゾルバにて検出しており、各相のコイル8は、ロータ4の角度位置に応じて順次励磁される。励磁されたコイル8が巻装された突極7は順次磁極となり、ステータ3内には3相(U相,V相,W相)の回転磁界が形成される。ロータ4の突極は磁化された突極7に吸引され、これによりステータ3内にてロータ4が回転し、SRモータ1が作動する。
一方、SRモータ1では、ステータコア5の軸方向一端側(図中左端側)に、バスバーユニット13が隣接配置されている。バスバーユニット13内には、複数のバスバー9が互いに絶縁された状態で埋設されている。バスバーユニット13は、合成樹脂にて形成された本体部14内に、円環状に形成された複数のバスバー9が、樹脂内にインサートモールドされた構成となっている。バスバー9には、コイル8と接続されるコイル接続端子15と、電源側と接続される電源接続端子16が設けられている。コイル接続端子15は、対応する各相のコイル8の端部と溶接され、これにより、バスバー9とコイル8が電気的に接続される。電源接続端子16は、ターミナル接続部21にてモータドライバ17に接続されている。
図2,3はターミナル接続部21の構成を示す説明図である。図2,3に示すように、ターミナル接続部21には、合成樹脂製のターミナルブロック22が設けられている。ターミナル接続部21では、このターミナルブロック22に6個の電源接続端子16(以下、適宜端子16と略記する)が熊手状に並列配置されている。各端子16は、長いもの(長尺端子16a)と短いもの(短尺端子16b)が円周方向(軸方向から見て左右)に3個ずつ交互に配列されている。端子16は、円形の先端部23を有する丸形端子となっており、先端部23は、ターミナルブロック上面の平面部24上に配置されている。長尺端子16aと短尺端子16bは、それぞれの先端部23同士の絶縁距離を稼ぐため、先端部23同士が隣接しないよう、いわゆる千鳥配置にて配設されている。
ターミナルブロック22には、端子16が1個ずつ収容される端子収容部25が設けられている。各端子収容部25の間は、合成樹脂製の隔壁26にて隔離されている。ターミナルブロック22の平面部24には、各端子収容部25に対応してねじ取付孔27が形成されている。ねじ取付孔27もまた、千鳥配置にて設けられている。各端子16の先端部23には、ねじ取付孔27に対応してねじ挿入孔28が設けられている。ねじ取付孔27内には、雌ねじを形成するインサートナット29が取り付けられている。各端子収容部25には、ねじ取付孔27に隣接し平面部24から軸方向に向かって延びる斜面部30が形成されている。
図2,3に示すように、端子16は、バスバー9から径方向に延び、軸方向に屈曲して傾斜部31を形成し、その先に先端部23が水平状に設けられている。傾斜部31は、端子収容部25の斜面部30に合わせた角度で傾斜しており、ターミナル接続部21では、斜面部30上に端子16の傾斜部31が配置される。また、端子16の先端部23は、ねじ挿入孔28とねじ取付孔27が重なるように、ターミナルブロック22の平面部24に配置される。
図4は、図3のX部の拡大図である。ターミナル接続部21では、ターミナルブロック22上に千鳥配置された端子16は、隣接する先端部23同士が軸方向にずれた状態となっている。また、各端子16は、先端部23の隣接部位が傾斜部31となっている。このため、図4に示すように、短尺端子16bの先端部23は、長尺端子16aの傾斜部31と隣接する形となる。この場合、斜面部30のない状態で端子16を千鳥配置すると、長尺端子16aと短尺端子16bとの間の離間距離は平面的な距離Pとなる。
これに対し、当該ターミナル接続部21では、傾斜部31を設けることにより、長尺端子16aと短尺端子16bとの間に段差部32が形成される。この段差部32により、長尺端子16aと短尺端子16bの間には、平面部24の延在方向に沿った第1離間部33と、平面部24に対し垂直方向に延びる第2離間部34が形成される。したがって、長尺端子16aと短尺端子16bの間の離間距離は、第1離間部33の距離Pと第2離間部34の段差距離Qの和(P+Q)となる。
すなわち、ターミナルブロック22では、端子16を立体的に配置し段差部32を設けることにより、隣接端子間の離間量を距離Qだけ大きく取ることができる。このため、単なる平面的な千鳥配置に比して、端子間の絶縁距離を多く取ることができ、絶縁性の向上が図られる。したがって、狭小スペースであっても、斜面部30による段差効果により十分な絶縁距離を確保でき、電流路としての端子の許容電流量も増大する。さらに、同じ絶縁距離を平面的な千鳥配置よりもコンパクトに確保できるため、その分、装置の小型化・軽量化を図ることが可能となる。
また、ターミナル接続部21では、端子16の先端部23が同一平面(ターミナルブロック22の平面部24)上に配置されており、そこに、モータドライバ17側の端子35(以下、適宜ドライバ端子35と称する)が接続される。図5はターミナル接続部21を上から見た平面図であり、(a)はドライバ端子取付前、(b)はドライバ端子取付後の様子を示している。図5(a)に示すように、ドライバ端子35も、電源接続端子16と同様に、長尺端子35aと短尺端子35bが3個ずつ円周方向に交互に配列されている。ドライバ端子35もまた、円形の先端部36を有する丸形端子であり、先端部36の中央にはねじ挿入孔37が設けられている。
図1,2に示すように、モータドライバ17は、インロー固定部38にてハウジング2bに取り付けられ、その際、ドライバ端子35は、軸方向からターミナル接続部21に挿入され電源接続端子16上に重ねて配される。このとき、ドライバ端子35は、ねじ挿入孔37が端子16のねじ挿入孔28に重なるようにセットされ、インサートナット29の雌ねじ部29aとねじ挿入孔37、ねじ挿入孔28が連通状態で重なり合う。モータドライバ17を取り付ける際には、この状態で、ハウジング2bに設けられた作業用開口部39から固定ねじ41を雌ねじ部29aにねじ込む。これにより、ドライバ端子35と電源接続端子16が固定ねじ41によって共締め固定され、電気的に接続される。そして、固定ねじ41を取り付けた後、作業用開口部39に蓋42を取り付ける。この場合、蓋42は防水・防塵構造となっているため、SRモータ1では、ハウジング2b内にターミナル接続部21を設けることが可能となる。
このように、SRモータ1では、ターミナル接続部21にて、モータドライバ17の端子35とバスバー9の端子16を接続することにより、モータドライバ17をダイレクトにバスバー9と結線できる(ドライバ−バスバーダイレクト結線)。また、端子接続の際、SRモータ1では、ドライバ端子35の挿入と、固定ねじ41の締め付けを同じ方向から行うことができ、組み付けと同一方向にて結線作業を行うことができる。さらに、端子16の先端部23が全て同一平面上に配されているため、作業用開口部39から各固定ねじ41を容易に締め付けることができる。したがって、生産ラインにおける組み付け作業も容易となり、工数の削減を図ることができ、生産コストの低減が図られる。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施形態では、バスバーと外部装置との間のターミナル接続部に本発明を適用した例を示したが、本発明は、複数の接続端子を配したターミナル接続部であれば広く適用可能であり、接続対象はバスバーと外部装置の端子には限定されない。また、前述の実施形態では、モータドライバをバスバーとダイレクトに結線する構成の回転電機に本発明を適用した例を示したが、結線対象は任意であり、バスバーと接続される端子はモータドライバのものには限定されない。なお、回転電機自体の構成も前述のものに限定されないのは言うまでもない。
例えば、前述の実施形態では、バスバーと外部装置との間のターミナル接続部に本発明を適用した例を示したが、本発明は、複数の接続端子を配したターミナル接続部であれば広く適用可能であり、接続対象はバスバーと外部装置の端子には限定されない。また、前述の実施形態では、モータドライバをバスバーとダイレクトに結線する構成の回転電機に本発明を適用した例を示したが、結線対象は任意であり、バスバーと接続される端子はモータドライバのものには限定されない。なお、回転電機自体の構成も前述のものに限定されないのは言うまでもない。
本発明は、前述の実施の形態のようなSRモータのみならず、他のブラシレスモータやモータジェネレータ、発電機などにも適用可能である。
1 SRモータ(回転電機)
2a,2b ハウジング
3 ステータ
4 ロータ
5 ステータコア
6 ヨーク部
7 突極
8 励磁コイル
9 バスバー
11 回転軸
12 ロータコア
13 バスバーユニット
14 本体部
15 コイル接続端子
16 電源接続端子
16a 長尺端子
16b 短尺端子
17 モータドライバ
21 ターミナル接続部
22 ターミナルブロック
23 先端部
24 平面部
25 端子収容部
26 隔壁
27 ねじ取付孔
28 ねじ挿入孔
29 インサートナット
29a 雌ねじ部
30 斜面部
31 傾斜部
32 段差部
33 第1離間部(平面方向)
34 第2離間部(垂直方向)
35 ドライバ端子
35a 長尺端子
35b 短尺端子
36 先端部
37 ねじ挿入孔
38 インロー固定部
39 作業用開口部
41 固定ねじ
42 蓋
P 平面距離
Q 段差距離
2a,2b ハウジング
3 ステータ
4 ロータ
5 ステータコア
6 ヨーク部
7 突極
8 励磁コイル
9 バスバー
11 回転軸
12 ロータコア
13 バスバーユニット
14 本体部
15 コイル接続端子
16 電源接続端子
16a 長尺端子
16b 短尺端子
17 モータドライバ
21 ターミナル接続部
22 ターミナルブロック
23 先端部
24 平面部
25 端子収容部
26 隔壁
27 ねじ取付孔
28 ねじ挿入孔
29 インサートナット
29a 雌ねじ部
30 斜面部
31 傾斜部
32 段差部
33 第1離間部(平面方向)
34 第2離間部(垂直方向)
35 ドライバ端子
35a 長尺端子
35b 短尺端子
36 先端部
37 ねじ挿入孔
38 インロー固定部
39 作業用開口部
41 固定ねじ
42 蓋
P 平面距離
Q 段差距離
Claims (5)
- 励磁コイルを備えたステータと、該ステータに対し回転自在に配置されたロータと、前記励磁コイルと電気的に接続された複数の接続端子と、前記接続端子が配置されるターミナルブロックと、を有する回転電機であって、
前記接続端子は、前記ターミナルブロックに並列に配置され、隣り合う該接続端子は、その先端部同士の絶縁距離を稼ぐため、前記先端部が延伸方向にずれた位置に配置され、
前記ターミナルブロックは、前記接続端子が互いに絶縁された状態で配置される端子収容部を有し、
前記端子収容部は、前記接続端子の前記先端部が配置される平面部と、該平面部に隣接して設けられ前記接続端子の延伸方向に沿って傾斜する斜面部と、を有することを特徴とする回転電機。 - 請求項1記載の回転電機において、
前記接続端子は、延伸方向の長さが短い短尺端子と、該短尺端子よりも延伸方向の長さが長い長尺端子からなり、前記短尺端子と前記長尺端子が交互に配置され、
前記ターミナルブロックは、前記短尺端子が収容される前記端子収容部の前記平面部と、該短尺端子に隣接する前記長尺端子が収容される前記端子収容部の前記平面部が、前記接続端子の延伸方向にずれた位置に配置されることを特徴とする回転電機。 - 請求項1又は2記載の回転電機において、
前記ターミナルブロックは、前記短尺端子が収容される前記端子収容部の前記平面部に隣接して、該短尺端子に隣接する前記長尺端子が収容される前記端子収容部の斜面部が配置されることを特徴とする回転電機。 - 請求項2又は3記載の回転電機において、
前記ターミナルブロックは、前記短尺端子が収容される前記端子収容部の前記平面部と、該短尺端子に隣接する前記長尺端子が収容される前記端子収容部の斜面部との間に段差部を有することを特徴とする回転電機。 - 請求項1〜4の何れか1項に記載の回転電機において、
前記ターミナルブロックは、隣接する前記接続端子間に、前記平面部の延在方向に沿った第1離間部と、該第1離間部に対し垂直方向に延びる第2離間部と、を有することを特徴とする回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017247090A JP2019115176A (ja) | 2017-12-23 | 2017-12-23 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017247090A JP2019115176A (ja) | 2017-12-23 | 2017-12-23 | 回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019115176A true JP2019115176A (ja) | 2019-07-11 |
Family
ID=67222909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017247090A Pending JP2019115176A (ja) | 2017-12-23 | 2017-12-23 | 回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019115176A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021247954A1 (en) * | 2020-06-05 | 2021-12-09 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Brushless motor for a power tool |
-
2017
- 2017-12-23 JP JP2017247090A patent/JP2019115176A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021247954A1 (en) * | 2020-06-05 | 2021-12-09 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Brushless motor for a power tool |
US11811287B2 (en) | 2020-06-05 | 2023-11-07 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Brushless motor for a power tool |
EP4162594A4 (en) * | 2020-06-05 | 2024-07-03 | Milwaukee Electric Tool Corp | BRUSHLESS MOTOR FOR POWER TOOL |
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