JP2019040263A - 光制御システム、及び光制御方法 - Google Patents

光制御システム、及び光制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】移動関連情報に対する注意を確実に促すことが可能となる光制御システム及び光制御方法を提供すること。【解決手段】対象領域で発光している照明装置4の光を制御する防災制御装置5であって、対象領域内の対象者の移動を制御するために出力される情報である移動関連情報に対する注意を促すために、少なくとも照明装置4の光を制御する光制御部、を備え、防災制御装置5の光制御部は、移動関連情報に対する注意を促すために、照明装置4の光の照度を下げ、対象領域は、複数設けられており、光制御部は、複数の対象領域各々における対象者の移動の必要性に基づいて、複数の対象領域のうちの一部の対象領域における照明装置4の光を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、光制御システム、及び光制御方法に関する。
従来、火災発生時に火災発生を報知する非常放送設備が知られていた(例えば、特許文献1参照)。この非常放送設備は、火災発生を検出した場合に、非常放送を行うことにより、避難対象者の避難開始を促していた。
特開2017−107421号公報
しかしながら、一般的に、実際には火災が発生していないにも関わらず非常放送が出力される誤報が行われてしまうことが多々存在し、このために、非常放送が誤報である可能性が高いものとの認識により、避難対象者の非常放送に対する関心が薄れてしまい、実際の火災に基づく非常放送が出力された場合に、避難対象者の避難開始が遅れてしまう可能性があった。
本発明は上記事実に鑑み、移動関連情報に対する注意を確実に促すことが可能となる光制御システム及び光制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の光制御システムは、対象領域で発光している発光手段の光を制御する光制御システムであって、前記対象領域内の対象者の移動を制御するために出力される情報である移動関連情報に対する注意を促すために、少なくとも前記発光手段の光を制御する制御手段、を備える。
請求項2に記載の光制御システムは、請求項1に記載の光制御システムにおいて、前記制御手段は、前記移動関連情報に対する注意を促すために、前記発光手段の光の照度を下げる。
請求項3に記載の光制御システムは、請求項1又は2に記載の光制御システムにおいて、前記対象領域は、複数設けられており、前記制御手段は、複数の前記対象領域各々における前記対象者の移動の必要性に基づいて、複数の前記対象領域のうちの一部の前記対象領域における前記発光手段の光を制御する。
請求項4に記載の光制御方法は、対象領域で発光している発光手段の光を制御する光制御方法であって、制御手段が、前記対象領域内の対象者の移動を制御するために出力される情報である移動関連情報に対する注意を促すために、少なくとも前記発光手段の光を制御する制御ステップ、を含む。
請求項1に記載の光制御システムによれば、移動関連情報に対する注意を促すために、発光手段の光を制御することにより、例えば、対象者の視覚を通じて注意を促すことができるので、対象者の心理的状態を変化させることができ、移動関連情報に対する注意を確実に促すことが可能となる。
請求項2に記載の光制御システムによれば、発光手段の光の照度を下げることにより、例えば、対象者を一時的に不安にさせて周囲の環境に対する対象者の関心度を高めることができ、移動関連情報に対する注意を一層確実に促すことが可能となる。
請求項3に記載の光制御システムによれば、複数の対象領域各々における対象者の移動の必要性に基づいて、複数の対象領域のうちの一部の対象領域における光を制御することにより、例えば、移動関連情報に対する注意の度合いを移動の必要性に応じて操ることができ、対象者を適切に移動させることが可能となる。特に、移動関連情報に対する注意の度合いを操ることにより、複数の対象領域のうちの一部のみの対象領域の対象者を避難させることができ、避難時の混乱を防止することが可能となる。
請求項4に記載の光制御方法によれば、移動関連情報に対する注意を促すために、発光手段の光を制御することにより、例えば、対象者の視覚を通じて注意を促すことができるので、対象者の心理的状態を変化させることができ、移動関連情報に対する注意を確実に促すことが可能となる。
本実施の形態に係る防災システムを示す図である。 防災制御装置の機能ブロック図である。 設備情報を例示した図である。 防災処理のフローチャートである。 建物にて火災が発生した状態を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る光制御システム、及び光制御方法の実施の形態を詳細に説明する。まず、〔I〕実施の形態の基本的概念を説明した後、〔II〕実施の形態の具体的内容について説明し、最後に、〔III〕実施の形態に対する変形例について説明する。ただし、実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
〔I〕実施の形態の基本的概念
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、光制御システム、及び光制御方法に関する。
ここで、「光制御システム」とは、対象領域で発光している発光手段の光を制御するシステムであり、移動関連情報に対する注意を促すために、少なくとも発光手段の光を制御するものであり、例えば、発光手段の光を制御する専用システム、あるいは、汎用システムに対して発光手段の光を制御する機能を実装することによって実現されるシステム等を含む概念である。この「光制御システム」は、例えば、制御手段を備える。
「対象領域」とは、光制御システムによる制御の対象となる領域であり、具体的には、発光手段が設けられている領域であり、例えば、複数の領域、あるいは、1つのみの領域を含む概念であり、一例としては、建物の各階、建物の各部屋、スタジアム内、及び電車内等を含む概念である。「発光手段」とは、対象領域で発光する手段であり、具体的には、対象領域を照らすものであり、例えば、発光する光の照度(つまり、明るさ)又は発光する光の色を変更することが可能な装置であり、一例としては、LED、蛍光灯、又は白熱電球等の任意の光源を備える照明装置である。
「移動関連情報」とは、移動に関連する情報であり、具体的には、対象領域内の対象者の移動を制御するために出力される情報であり、例えば、防災のために避難させるための情報(以下、防災避難情報)、防災のために避難させずに待機させるための情報(以下、防災待機情報)、又は、防災に関連するその他の情報、あるいは、防災に関連しない情報等を含む概念である。「対象者」とは、対象領域内の人又は動物であり、例えば、発光手段からの光を視認することができる者である。
「制御手段」とは、対象領域内の対象者の移動を制御するために出力される情報である移動関連情報に対する注意を促すために、少なくとも発光手段の光を制御する手段であり、例えば、複数の対象領域各々における対象者の移動の必要性に基づいて、複数の対象領域のうちの一部の対象領域における発光手段の光を制御するものである。
「発光手段の光を制御する」とは、発光手段から出力される光を制御することであり、例えば、対象者の心理状態が変化することを期待して光を制御することであり、一例としては、光の照度(つまり、明るさ)又は光の色を変更することであり、一例として詳細には、対象者が一時的に不安になることを期待して光の照度を下げる(つまり、暗くする)こと、対象者が一時的に安心することを期待して光の照度を上げる(つまり、明るくする)こと、対象者が一時的に不安になることを期待して光の色を任意の色(例えば、白色)から他の任意の色(例えば、青色)に変更すること、あるいは、対象者が一時的に安心することを期待して光の色を任意の色(例えば、白色)から他の任意の色(例えば、赤色)に変更すること等を含む概念である。
そして、以下に示す実施の形態では、「対象領域」が建物の各階であり、また、「移動関連情報」が防災避難情報であり、また、「対象者」が建物内の人であり、また、「発光手段の光を制御する」ことが、対象者が一時的に不安になることを期待して光の照度を下げることである場合について説明する。
〔II〕実施の形態の具体的内容
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
(構成)
まず、本実施の形態に係る防災システムについて説明する。図1は、本実施の形態に係る防災システムを示す図である。防災システム100は、対象領域である建物の各階の防災を行うシステムであり、具体的には、火災発生を検出して対象者を適宜避難させるものであり、例えば、スピーカー装置2、感知器3、照明装置4、及び防災制御装置5を備える。なお、スピーカー装置2、感知器3、及び照明装置4については、建物の各階に設けられており、以下にて、これらを各階毎に区別して説明する必要がある場合には、スピーカー装置21〜23、感知器31〜33、及び照明装置41〜43と区別して説明する。また、図1の各階においては、説明の便宜上、各々1つの矩形の領域として示されており、また、スピーカー装置2、感知器3、及び照明装置4が1つずつ図示されているが、実際には各階には複数の部屋が設けられており、また、各階のスピーカー装置2、感知器3、及び照明装置4は各階の各装置の総称を示しているものとする。
(構成‐スピーカー装置)
スピーカー装置2は、移動関連情報である防災避難情報を適宜音声出力する音声出力手段である。このスピーカー装置2の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、音声出力用の公知の振動板等を備えて構成することができるものであり、また、各階にスピーカー装置21〜23として設置されているものであり、また、防災制御装置5との間で通信可能となっているものである。なお、このスピーカー装置21、22、23については、各装置を一意に識別するためのスピーカー装置識別情報(以下、識別情報を「ID」と称する)としてIDs1、IDs2、IDs3が割り振られていることとして、以下説明する。
(構成‐感知器)
感知器3は、火災発生を検出する検出手段である。この感知器3の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、煙や熱を感知することにより火災発生を検出する公知の火災感知器の技術を用いて構成することができるものであり、また、各階に感知器31〜33として設置されているものであり、また、自己が設置されている階の火災発生を検出するものであり、また、防災制御装置5との間で通信可能となっているものである。なお、この感知器31、32、33については、各装置を一意に識別するための感知器IDとしてIDd1、IDd2、IDd3が割り振られていることとして、以下説明する。
(構成‐照明装置)
照明装置4は、前述の発光手段である。この照明装置4の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、LEDを光源として備える公知の照明装置の技術を用いて構成することができるものであり、また、各階に照明装置41〜43として設置されているものであり、また、出力する光の照度を変更することが可能となっているものであり、また、防災制御装置5との間で通信可能となっているものである。なお、この照明装置41、42、43については、各装置を一意に識別するための照明装置IDとしてIDl1、IDl2、IDl3が割り振られていることとして、以下説明する。
(構成‐防災制御装置)
図2は、防災制御装置の機能ブロック図である。防災制御装置5は、光制御システムであり、例えば、スピーカー装置2、感知器3、及び照明装置4との間で通信可能に接続されている装置であり、一例としては、通信部51、記録部52、及び制御部53を備える。
(構成‐防災制御装置‐通信部)
通信部51は、防災システム100の各機器との間で通信を行う通信手段である。この通信部の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、公知の通信回路等を備えて構成することができるものである。
(構成‐防災制御装置‐記録部)
記録部52は、防災制御装置5の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段である。この記録部52は、例えば、外部記録装置としてのハードディスク(図示省略)を用いて構成されている。ただし、ハードディスクに代えてあるいはハードディスクと共に、磁気ディスクの如き磁気的記録媒体、又はDVDやブルーレイディスクの如き光学的記録媒体を含む、その他の任意の記録媒体を用いることができる。
また、この記録部52は、例えば、設備情報を格納している。「設備情報」とは、防災システム100に設けられている機器を特定する情報である。図3は、設備情報を例示した図である。この図3に示すように、「設備情報」は、項目「領域情報」、項目「スピーカー装置ID」、項目「感知器ID」、及び項目「照明装置ID」と、各項目に対応する情報とを、相互に関連付けて構成されている。ここで、項目「領域情報」に対応する情報は、防災システム100が設けられている建物の各階を特定する領域情報である(図3では、1階部分を特定する「1F」等)。また、項目「スピーカー装置ID」に対応する情報は、建物の各階に設けられているスピーカー装置2を特定するスピーカー装置IDである(図3では、「IDs1」等)。また、項目「感知器ID」に対応する情報は、建物の各階に設けられている感知器3を特定する感知器IDである(図3では、「IDd1」等)。また、項目「照明装置ID」に対応する情報は、建物の各階に設けられている照明装置4を特定する照明装置IDである(図3では、「IDl1」等)。そして、このような設備情報については、図1の建物の防災管理者が防災制御装置5の不図示の入力手段を介して入力することにより格納される。
(構成‐防災制御装置‐制御部)
図2の制御部53は、防災制御装置5を制御する制御手段であり、具体的には、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)、及びプログラムや各種のデータを格納するためのRAMの如き内部メモリを備えて構成されるコンピュータである。特に、実施の形態に係る光制御プログラムは、任意の記録媒体又はネットワークを介して防災制御装置5にインストールされることで、制御部53の各部を実質的に構成する。
また、この制御部53は、機能概念的に、光制御部531を備える。そして、光制御部531は、対象領域内の対象者の移動を制御するために出力される情報である移動関連情報に対する注意を促すために、少なくとも発光手段の光を制御する制御手段である。なお、この制御部53の各部により行われる処理については後述する。
(処理)
次に、このように構成される防災制御装置5によって実行される処理について説明する。ここでは、例えば、防災処理について説明する。図4は、防災処理のフローチャートである(以下の各処理の説明ではステップを「S」と略記する)。図5は、建物にて火災が発生した状態を示す図である。「防災処理」とは、火災発生を検出して対象者を適宜避難させる処理である。この防災処理を実行するタイミングは任意であるが、例えば、防災システム100を建物に施工した後に、各機器の電源オンした後に繰り返し実行を開始するものとして、防災処理の実行が開始されたところから説明する。ここでは、例えば、図5に示すように、建物の3階部分にて火災が発生する場合を例示して説明する。また、例えば、図5の建物の内部には、当該建物の外側からの光はほぼ照射されずに、照明装置4からの光にて照らされているものとする(つまり、照明装置4をオフにすると建物内が真っ暗の状態になるものとする)。また、照明装置4のオンオフを制御する不図示の照明スイッチにて当該照明装置4がオンされており、一定の照度の光(図5の建物内にて対象者が不自由なく活動できる程度に明るい照度の光(一例としては、日中の明るさ程度となる照度の光))が出力されているものとして、説明する。
まず、図4のSA1において光制御部531は、火災が発生したか否かを判定する。具体的には任意であるが、例えば、通信部51を監視し、感知器3からの発報信号を当該通信部51にて受信したか否かに基づいて判定する。なお、「発報信号」とは、感知器3から送信される信号であり、具体的には、感知器3が自己が設けられている階での火災発生を検出した場合に、火災発生を報知するための信号であり、例えば、火災発生を検出した感知器3の感知器IDを含む信号である。なお、感知器3による火災発生の検出については、公知の手法を適用することができるので、説明を省略する。SA1について詳細には、光制御部531は、感知器3からの発報信号を所定時間内(例えば、5秒〜6秒等)に受信しなかった場合、火災が発生していないものと判定し(SA1のNO)、火災が発生したものと判定するまで繰り返しSA1を実行する。また、感知器3からの発報信号を所定時間内(例えば、5秒〜6秒等)に受信した場合、火災が発生したものと判定し(SA1のYES)、SA2に移行する。
ここでは、例えば、図5に示すように建物の3階部分にて火災が発生した場合、3階部分に設置されている感知器33が火災発生を検出し、自己の不図示の記録部から自己に割り当てられている感知器IDであるIDd3を取得し、取得したIDd3を含む発報信号を生成し、生成した発報信号を防災制御装置5に送信する。この場合、光制御部531は、通信部51を介して、IDd3を含む発報信号を受信して火災が発生したものと判定する。
図4のSA2において光制御部531は、光を制御する。具体的には任意であるが、例えば、複数の対象領域各々における対象者の移動の必要性に基づいて、SA2の後のSA3にて音声出力される移動関連情報である防災避難情報への、対象領域内の対象者による注意を、当該対象領域内の対象者を一時的に不安にさせて促すために、照明装置4から出力される光の照度を下げる。詳細には、SA1で受信した発報信号から感知器IDを取得し、図3の設備情報にてこの取得した感知器IDに対応する照明装置IDを特定し、特定した照明装置IDに対応する照明装置4の照度を所定時間(例えば、3秒〜5秒等)下げた後、当該一定時間が経過した後に下げる前の照度に戻す。なお、ここでの照度の下げ幅については任意であるが、例えば、対象者に一時的に不安を感じさせることができ、且つ、安全性確保のために、照度を下げた状態でも目を凝らすことにより対象者が回りを視認可能となる程度の下げ幅であり、一例としては、SA2を実行する前の照度の6割〜7割程度の下げ幅としてもよい。また、照度を下げ続ける時間である前述の所定時間についても任意であるが、例えば、対象者に一時的に不安を感じさせることができる程度の時間であり、例えば、前述の3秒〜5秒等程度としてもよい。
ここでは、例えば、SA1で受信した発報信号から感知器ID=「IDd3」を取得し、図3の設備情報にてこの取得した感知器ID=「IDd3」に対応する照明装置ID=「IDl3」を特定し、特定した照明装置ID=「IDl3」に対応する照明装置43の照度を所定時間(例えば、3秒〜5秒等)下げた後、当該一定時間が経過した後に、下げる前の照度に戻す。なお、照明装置43以外の照明装置41、42については、照度について下げたりはせずに、前述した一定の照度を維持する。
図4のSA3にて制御部53は、避難の放送を行う。具体的には任意であるが、例えば、図5の建物における少なくとも火災が発生した階にて、移動関連情報である防災避難情報を出力する。詳細には、SA1で受信した発報信号から感知器IDを取得し、図3の設備情報にてこの取得した感知器IDに対応するスピーカー装置IDを特定し、この特定したスピーカー装置IDを火災が発生した階のスピーカー装置IDとして取得し、図3にて、この取得したスピーカー装置ID以外のスピーカー装置IDを火災が発生していない階のスピーカー装置IDとして取得する。この後、火災が発生した階のスピーカー装置IDが割り当てられているスピーカー装置2から防災避難情報として「この階にて火災が発生しました、迅速に避難して下さい」等の警報メッセージを音声出力し、また、火災が発生していない階のスピーカー装置IDが割り当てられているスピーカー装置2から「この建物で火災が発生しました、次の指示があるまで待機して下さい」等の警報メッセージを音声出力する。
ここでは、例えば、SA1で受信した発報信号から感知器ID=「IDd3」を取得し、図3の設備情報にてこの取得した感知器ID=「IDd3」に対応するスピーカー装置ID=「IDs3」を特定し、この特定したスピーカー装置ID=「IDs3」を火災が発生した階のスピーカー装置IDとして取得し、図3にて、この取得したスピーカー装置ID以外のスピーカー装置ID=「IDs1」、「IDs2」を火災が発生していない階のスピーカー装置IDとして取得する。この後、火災が発生した階のスピーカー装置ID=「IDs3」が割り当てられているスピーカー装置23から防災避難情報として「この階にて火災が発生しました迅速に避難して下さい」等の警報メッセージを繰り返し音声出力し、また、火災が発生していない階のスピーカー装置ID=「IDs1」、「IDs2」が割り当てられているスピーカー装置21、22から「この建物で火災が発生しました、次の指示があるまで待機して下さい」等の警報メッセージを繰り返し音声出力する。
このように音声出力した場合、図5の建物の3階部分の対象者(つまり、迅速に避難(移動)を開始する必要性がある対象者)については、SA2にて一時的に照度が下がることにより不安になり周囲に対する注意力が向上しているので、このSA3にて音声出力される警報メッセージを迅速に把握することになり、迅速に避難(例えば、非常階段を下りて避難口に向かう動作等)を開始することが可能となる。また、図5の建物の1階部分及び2階部分の対象者(つまり、迅速に避難(移動)を開始する必要性が3階部分の対象者よりもあるわけではない対象者)については、SA2にて照度が維持されるので大きな不安を感じること無く、警報メッセージを聞いた時に当該警報メッセージに落ち着いて従うことが可能となる。
図4のSA4にて制御部53は、全館避難の放送を行う。具体的には任意であるが、例えば、SA3を実行した後に所定時間(例えば、5分〜10分等)が経過した後に、建物の全ての階にて、スピーカー装置2から「この建物で火災が発生しました、迅速に避難して下さい」等の警報メッセージを繰り返し音声出力する。このように音声出力した場合、図5の建物の1階部分及び2階部分の対象者も避難を開始することになるが、SA3にて建物の3階部分の対象者の避難の開始のタイミングと、建物の1階部分及び2階部分の避難開始のタイミングとを相互にずらすことができ、非常階段や非常口に対象者が殺到して混乱が引き起こされることを防止し、全員の避難をスムーズに進めることが可能となる。これにて、防災処理を終了する。
(本実施の形態の効果)
本実施の形態によれば、移動関連情報である防災避難情報に対する注意を促すために、照明装置4の光を制御することにより、例えば、対象者の視覚を通じて注意を促すことができるので、対象者の心理的状態を変化させることができ、移動関連情報に対する注意を確実に促すことが可能となる。
また、照明装置4の光の照度を下げることにより、例えば、対象者を一時的に不安にさせて周囲の環境に対する対象者の関心度を高めることができ、移動関連情報に対する注意を一層確実に促すことが可能となる。
また、複数の対象領域各々における対象者の移動の必要性に基づいて、複数の対象領域のうちの一部の対象領域における光を制御することにより、例えば、移動関連情報に対する注意の度合いを移動の必要性に応じて操ることができ、対象者を適切に移動させることが可能となる。特に、移動関連情報である防災避難情報に対する注意の度合いを操ることにより、複数の対象領域のうちの一部のみの対象領域の対象者を避難させることができ、避難時の混乱を防止することが可能となる。
〔III〕実施の形態に対する変形例
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の細部に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏したりすることがある。
(分散や統合について)
また、上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。また、本出願における「システム」とは、複数の装置によって構成されたものに限定されず、単一の装置によって構成されたものを含む。また、本出願における「装置」とは、単一の装置によって構成されたものに限定されず、複数の装置によって構成されたものを含む。また、防災制御装置5の一部の機能又は全ての機能を他の装置(例えば、火災を監視するいわゆる防災受信機、あるいは、防災受信機以外の任意の機器等)に組み込んでもよい。
(形状、数値、構造、時系列について)
実施の形態や図面において例示した構成要素に関して、形状、数値、又は複数の構成要素の構造若しくは時系列の相互関係については、本発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。
(防災処理について)
また、上記実施の形態の図4の防災処理を任意に変更してもよい。例えば、SA1にて火災が発生したものと判定した場合、火災が発生している階である3階部分と、火災が発生していない階である1階及び2階部分とで、「この建物で火災が発生しました、迅速に避難して下さい」等の警報メッセージを出力するタイミングをずらしてもよい。具体的には、まず、火災が発生している階である3階部分の照度を一時的に下げて戻した後に、警報メッセージを出力し、この後、所定時間(例えば、5分〜10分等)経過するのを待ち、所定時間が経過した後に、火災が発生していない階である1階及び2階部分の照度を一時的に下げて戻した後に、警報メッセージを出力してもよい。この場合、対象者の避難のタイミングを確実にずらし、また、全員を迅速に避難誘導することが可能となる。
(光の制御について(その1))
また、上記実施の形態においては、図4のSA2にて照明装置43の照度のみ一定時間下げて戻したが、例えば、照明装置41〜43の全ての照度を一定時間下げて戻してもよい。この場合、図5の建物の対象者全て対して、SA3にて出力される警報メッセージへの注意を促すことが可能となる。また、例えば、SA4の警報メッセージを出力する直前にも、照明装置41〜43の全ての照度を一定時間下げて戻してもよい。この場合、SA4の警報メッセージへの注意を促すことが可能となる。つまり、SA4にて、3階部分の対象者に対して防災避難情報への注意を促し、1階及び2階部分の対象者に対して防災待機情報への注意を促すことが可能となる。
(光の制御について(その2))
また、上記実施の形態においては、図4のSA2にて照明装置41、42の照度を維持したが、例えば、照明装置41、42の照度を若干(例えば、1割〜2割程度)上げて、1階部分及び2階部分の対象者の安心感を向上させてもよい。この場合、SA3での警報メッセージによって混乱が引き起こされることを防止することが可能となる。
(光の制御について(その3))
また、照明装置4から出力される光の色を変更できるように構成した上で、常時は白色の光を出力し、図4のSA2にて照度を下げる代わりに、あるいは、照度を下げることと共に、光の色を変更してもよい。具体的には、火災が発生した3階部分の照明装置43の光の色を白色から青色に変更し、一方、火災が発生していない1階部分及び2階部分の光の色を白色に維持してもよい。この場合、光の色を不安を感じさせる色(例えば、青色)に変化させることより、照度を下げる場合と同様な効果を奏することが可能となる。また、例えば、火災が発生していない1階部分及び2階部分の光の色を白色から、安心感を抱かせる色(例えば、赤色)に変化させることにより、上述の「(光の制御について(その2))」にて記載した効果と同様な効果を奏することが可能となる。
(光の制御について(その4))
また、上記実施の形態においては、光の照度を下げた後に戻す場合について説明したが、戻さずに下げた状態を維持してもよい。また、「(光の制御について(その3))」にて説明した光の色の変更については、変更後に所定時間(例えば、3秒〜5秒等)経過後に戻してもよいし、あるいは、変更された状態を維持してもよい。
(光の制御について(その5))
また、上記実施の形態において、光の照度の下げ幅を段階的に制御して、移動関連情報に対する注意の度合いを制御してもよい。
(心理状態について)
また、本願が適用される環境に応じて、光の照度及び光の色と心理状態との関連性を確認する実験等に基づいて、心理状態(不安にさせる、安心感を抱かせる)と光の照度及び光の色との関係を確認した上で、例えば、上述とは異なる結果(例えば、光の照度を上げると不安になり、光の照度を下げると安心し、赤色にて不安になり、青色にて安心する等)となった場合、この結果に基づいて各処理を任意に変更してもよい。具体的には、図4のSA3の音声出力に特に注意させたい階の対象者を、SA2にて一時的に不安にさせるように、光の照度を上げたり、あるいは、赤色の光に変更してもよい。
(他の手法について)
また、制御手段が、対象領域内の対象者の移動を制御するために出力される情報である移動関連情報に対する注意を促すために、光を制御を行うと共に、音の制御を行ってもよい。具体的には、上記実施の形態で説明したスピーカー装置2の如き音声出力手段から大音量の音を出力したり、あるいは、公知の非常ベルの如きベル音出力手段から大音量のベル音を出力したりして、移動関連情報に対する注意を促してもよい。
(付記)
付記1の光制御システムは、対象領域で発光している発光手段の光を制御する光制御システムであって、前記対象領域内の対象者の移動を制御するために出力される情報である移動関連情報に対する注意を促すために、少なくとも前記発光手段の光を制御する制御手段、を備える。
付記2の光制御システムは、付記1に記載の光制御システムにおいて、前記制御手段は、前記移動関連情報に対する注意を促すために、前記発光手段の光の照度を下げる。
付記3の光制御システムは、付記1又は2に記載の光制御システムにおいて、前記対象領域は、複数設けられており、前記制御手段は、複数の前記対象領域各々における前記対象者の移動の必要性に基づいて、複数の前記対象領域のうちの一部の前記対象領域における前記発光手段の光を制御する。
付記4に記載の光制御方法は、対象領域で発光している発光手段の光を制御する光制御方法であって、制御手段が、前記対象領域内の対象者の移動を制御するために出力される情報である移動関連情報に対する注意を促すために、少なくとも前記発光手段の光を制御する制御ステップ、を含む。
(付記の効果)
付記1に記載の光制御システムによれば、移動関連情報に対する注意を促すために、発光手段の光を制御することにより、例えば、対象者の視覚を通じて注意を促すことができるので、対象者の心理的状態を変化させることができ、移動関連情報に対する注意を確実に促すことが可能となる。
付記2に記載の光制御システムによれば、発光手段の光の照度を下げることにより、例えば、対象者を一時的に不安にさせて周囲の環境に対する対象者の関心度を高めることができ、移動関連情報に対する注意を一層確実に促すことが可能となる。
付記3に記載の光制御システムによれば、複数の対象領域各々における対象者の移動の必要性に基づいて、複数の対象領域のうちの一部の対象領域における光を制御することにより、例えば、移動関連情報に対する注意の度合いを移動の必要性に応じて操ることができ、対象者を適切に移動させることが可能となる。特に、移動関連情報に対する注意の度合いを操ることにより、複数の対象領域のうちの一部のみの対象領域の対象者を避難させることができ、避難時の混乱を防止することが可能となる。
付記4に記載の光制御方法によれば、移動関連情報に対する注意を促すために、発光手段の光を制御することにより、例えば、対象者の視覚を通じて注意を促すことができるので、対象者の心理的状態を変化させることができ、移動関連情報に対する注意を確実に促すことが可能となる。
2 スピーカー装置
3 感知器
4 照明装置
5 防災制御装置
21 スピーカー装置
22 スピーカー装置
23 スピーカー装置
31 感知器
32 感知器
33 感知器
41 照明装置
42 照明装置
43 照明装置
51 通信部
52 記録部
53 制御部
100 防災システム
531 光制御部

Claims (4)

  1. 対象領域で発光している発光手段の光を制御する光制御システムであって、
    前記対象領域内の対象者の移動を制御するために出力される情報である移動関連情報に対する注意を促すために、少なくとも前記発光手段の光を制御する制御手段、
    を備える光制御システム。
  2. 前記制御手段は、前記移動関連情報に対する注意を促すために、前記発光手段の光の照度を下げる、
    請求項1に記載の光制御システム。
  3. 前記対象領域は、複数設けられており、
    前記制御手段は、複数の前記対象領域各々における前記対象者の移動の必要性に基づいて、複数の前記対象領域のうちの一部の前記対象領域における前記発光手段の光を制御する、
    請求項1又は2に記載の光制御システム。
  4. 対象領域で発光している発光手段の光を制御する光制御方法であって、
    制御手段が、前記対象領域内の対象者の移動を制御するために出力される情報である移動関連情報に対する注意を促すために、少なくとも前記発光手段の光を制御する制御ステップ、
    を含む光制御方法。
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