JP2019039318A - 噴射制御装置および噴射制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
実施の形態では、低減後噴射量(例えば、噴射量A2または噴射量A3)は、ゼロより大きい量である場合を例に挙げて説明したが、低減後噴射量は、ゼロであってもよい。すなわち、噴射量制御部23は、オイルの噴射を停止させる。
実施の形態では、条件判定部22が第1条件と第2条件の両方について判定を行う場合を例に挙げて説明したが、条件判定部22は、第1条件または第2条件のいずれかのみについて判定を行ってもよい。
実施の形態では、噴射量制御部23が低減後噴射量に対応する油圧を実現するためにオイルポンプ18の回転数を低減させる制御を行う場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、噴射量制御部23は、低減後噴射量に対応する油圧が実現されるように、オイル流路16に設けられた電気制御リリーフバルブ(図示略)のリリーフ流路の開口度を制御してもよい。
実施の形態では、噴射量制御部23が1つの第2マップ(図5参照)を用いる場合を例に挙げて説明したが、噴射量制御部23は、車両の暖機運転の実行中と暖機運転の実行後とで異なる第2マップを用いてもよい。例えば、暖機運転中に用いられる第2マップでは、暖機運転後に用いられる第2マップと比較して、同じ閾値であっても、噴射量がより少ない量に定められている。
実施の形態において、条件判定部22によって判定されるピストン温度の変化量は、例えば、予め定められた単位時間あたりのピストン変化量であってもよい。
実施の形態では、内燃機関100がディーゼルエンジンである場合を例に挙げて説明したが、内燃機関100は、ガソリンエンジンであってもよい。
本発明の噴射制御装置は、内燃機関のピストンを冷却する流体の噴射を制御する噴射制御装置であって、前記ピストンの温度を取得する温度取得部と、前記ピストンの温度の変化量が、前記ピストンにダメージが与えられるおそれがある予め定められた条件を満たしたか否かを判定する条件判定部と、前記条件が満たされた場合、前記流体の噴射量を低減させる噴射量制御部と、を有する。
2 シリンダブロック
3 吸気ポート
4 排気ポート
5 吸気バルブ
6 排気バルブ
7 インジェクタ
8 シリンダ
9 ピストン
9a ピストンの頂面
9b ピストンの底面
10 燃焼室
11 コネクティングロッド
12 クランク軸
13 オイルジェット
14 バルブ
15 ノズル
16 オイル流路
17 オイル貯留部
18 オイルポンプ
21 温度取得部
22 条件判定部
23 噴射量制御部
100 内燃機関
200 ECU
Claims (6)
- 内燃機関のピストンを冷却する流体の噴射を制御する噴射制御装置であって、
前記ピストンの温度を取得する温度取得部と、
前記ピストンの温度の変化量が、前記ピストンにダメージが与えられるおそれがある予め定められた条件を満たしたか否かを判定する条件判定部と、
前記条件が満たされた場合、前記流体の噴射量を低減させる噴射量制御部と、を有する、
噴射制御装置。 - 前記条件は、第1条件または第2条件のいずれかであり、
前記第1条件は、前記ピストンの温度が、予め定められた第1閾値に到達した後、前記第1閾値より小さい予め定められた第2閾値未満になることであり、
前記第2条件は、前記ピストンの温度が、前記第2閾値より小さい予め定められた第3閾値未満になることである、
請求項1に記載の噴射制御装置。 - 前記噴射量制御部により低減された前記流体の噴射量は、ゼロを含む、
請求項1または2に記載の噴射制御装置。 - 前記噴射量制御部は、
前記第2閾値および前記第3閾値のそれぞれに対して低減後の噴射量が定められた閾値/噴射量データに基づいて、満たされた前記条件に関する閾値に対応する低減後の噴射量を決定し、
前記流体の圧力が大きくなるほど前記流体の噴射量が多くなるように定められた流体圧/噴射量データに基づいて、決定された前記低減後の噴射量に対応する前記流体の圧力を決定し、
決定された前記流体の圧力が実現されるように、前記流体を汲み上げるポンプの回転数、または、前記流体が通過するリリーフバルブのリリーフ流路の開口度のいずれかを制御する、
請求項2に記載の噴射制御装置。 - 前記温度/噴射量データは、
前記内燃機関が搭載される車両の暖機運転の実行中に用いられる第1の温度/噴射量データと、
前記暖機運転の実行後に用いられる第2の温度/噴射量データと、があり、
前記第1の温度/噴射量データでは、前記第2の温度/噴射量データと比較して、前記ピストンの温度に対する前記流体の噴射量がより少ない量に定められている、
請求項4に記載の噴射制御装置。 - 内燃機関のピストンを冷却する流体の噴射を制御する噴射制御方法であって、
前記ピストンの温度を取得するステップと、
前記ピストンの温度の変化量が、前記ピストンにダメージが与えられるおそれがある予め定められた条件を満たしたか否かを判定するステップと、
前記条件が満たされた場合、前記流体の噴射量を低減させるステップと、を有する、
噴射制御方法。
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012145021A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | エンジンの冷却装置 |
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