JP4296819B2 - オイルジェット制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ピストンに潤滑オイルを噴射して冷却するオイルジェットの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジン内部には、シリンダ内を往復移動するピストンを冷却するために、潤滑オイルをピストンの燃焼室裏側に噴射するオイルジェットが設けられている。このオイルジェットは、シリンダブロックに形成されたオイル流路であるメインギャラリに接続されていて、オイルギャラリ内の油圧によって潤滑オイルを噴射している。このため、オイルの噴射量や噴射時期等を任意に変更することができず、エンジン負荷に応じた冷却性能を得ることが難しかった。そこで特許文献1では、オイルジェットからのオイルの噴射時期や周期を自由に変更することで、エンジン負荷に対応してオイルジェットからのオイル噴射量を制御し、エンジンの運転状態に応じて冷却性能を変更可能とする発明が提案されている。
特許文献1に記載の発明では、ピストン位置、エンジン回転数及びエンジン負荷等のパラメータを用いてオイルの噴射時期や噴射期間を制御手段で計算し、この制御手段によりオイルジェットへのオイル流路を開閉する電磁弁の開閉動作を制御している。
【0003】
【特許文献1】
実公平4−26653号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1においては、エンジン負荷やエンジン回転数、ピントン位置に応じてオイルジェットからの噴射時期や噴射期間を適宜制御しているが、オイルの粘性は考慮されてはいない。このため、外気温が低いときやエンジン始動時及びその直後などで油温や水温が低く、オイルの粘性が高い場合には、潤滑オイルをオイルギャラリへ送圧するオイルポンプやエンジンへの負荷が大きくなる。また、オイルの粘性によりエンジン回転数が思うように上昇しないことから、アクセル開度が大きくなり、燃費を低減させてしまうことが懸念される。
本発明は、潤滑オイルの粘性を考慮してオイルジェットへのオイル供給路を開閉する電磁弁の開閉動作を制御し、エンジン運転領域に対応させた冷却性能を得ながら、燃費の向上を図れるオイルジェット制御装置を提供することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明にかかる、シリンダ内を往復移動するピストンに向かってオイル供給部の潤滑オイルを噴射するオイルジェットと、オイルジェットよりも上流側のオイル流路の設けられてオイル供給部を開閉する電磁弁と、エンジンの運転状態に応じて電磁弁の開閉動作を制御する制御手段とを備えたオイルジェット制御装置では、温度検出手段を設けて潤滑オイルの温度あるいはそれに相関するパラメータの温度を検出し、制御手段で、温度検出手段から出力される温度情報と予め設定された所定温度とを比較し、温度情報が所定温度以下のときに、運転状態に応じた電磁弁の開閉制御に優先してオイル流路を開放すべく電磁弁の開閉動作を制御するようにした。このため、潤滑オイルの温度あるいはそれに相関するパラメータの温度が所定温度よりも低い場合には、電磁弁によりオイル供給部が開放されてオイルジェットから潤滑オイルが噴射される。
オイル供給部はエンジンのシリンダブロックに形成され、その一端がエンジンの駆動力によって駆動されるオイルポンプにつながる第1流路と、この第1流路の他端に連結路を介して接続された第2流路とで構成され、オイルジェットをこの第2流路に設け、電磁弁をシリンダブロックに設けて連結路を開閉するようにしている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1に符号1で示すエンジンは、多気筒エンジンであって、そのシリンダブロック1Aに複数のシリンダ2が列設されている。図1においては1つのシリンダ2のみを示す。各シリンダ2内にはピストン3がシリンダ内で往復移動可能に挿入されている。シリンダブロック1Aには、各シリンダ2を囲むように冷却水路となるウォータジャケット4が形成されている。このウォータジャケット4には、エンジン1から得る駆動力によって回転駆動するウォータポンプ15により冷却水が供給されてブロック内を循環している。シリンダブロック1Aの上部には、シリンダヘッド1Bが装着されていて、各ピントン3との間に燃焼室30がそれぞれ形成されている。
【0007】
一方のウォータジャケット4の下方に位置するシリンダブロック1Aには、各ピストン3の裏面に向かってオイル供給部20を流れる潤滑オイルを噴射するオイルジェット10がそれぞれ配設されている。オイル供給部20は、シリンダブロック1Aにシリンダ2の列設方向に向かって延設されて形成された第1通路となるメインギャラリ5と、メインギャラリ5に連結路9を介して接続する第2流路としてのジェット用流路8とで構成されている。メインギャラリ5の一端にはエンジン1の駆動によって回転駆動するオイルポンプ7が配管6を介して接続されている。ジェット用流路8は、メインギャラリ5と略平行に形成されている。メインギャラリ5の他端とジェット用流路8の一端とは、シリンダブロック1Aに形成された連通路9で連通されている。
【0008】
シリンダブロック1Aの下方には、その内部に潤滑オイルがためられる図示しないオイルパンが装着される。オイルポンプ7は、エンジン1が回転駆動すると連動し、オイルパン内の潤滑オイルを吸い上げてメインギャラリ5内へと圧送して供給する。供給された潤滑オイルは、メインギャラリ5から連通路9を介してジェット用流路8に供給される。シリンダブロック1Aには、連通路9を開閉する電磁弁11が配設されている。オイルジェット制御装置は、潤滑オイルの温度と相関するパラメータである冷却水の温度を検出する温度検出手段として温度センサ15を有している。本形態において、温度センサ15はシリンダブロック1Aに装着されて、ウォータジャケット4内の冷却水の温度を検出し、温度情報tsとして出力している。
【0009】
オイルジェット制御装置は、電磁弁11の開閉動作を制御する制御手段12、エンジン負荷となるアクセル開度θsを検出するアクセル開度センサ13、エンジン回転数Neを検出するクランク角センサ14を備えている。制御手段12は、周知のCPU、メモリ等を備えたコンピュータで構成されており、電磁弁11、アクセル開度センサ13、クランク角センサ14及び温度センサ15が信号線によって接続されている。制御手段12には、各信号線を介してアクセル開度センサ13からのアクセル開度θs情報と、クランク角センサ14からのエンジン回転数Ne情報と、温度センサ15からの温度情報tsとが入力される。
【0010】
制御手段12は、これらアクセル開度θs情報とエンジン回転数Ne情報とからエンジン1の運転状態を検出し、この運転状態に応じて電磁弁11の作動/非作動を制御する機能と、温度センサ15からの温度情報tsに基づき電磁弁11の開閉動作を運転状態に応じた電磁弁11の開閉制御に優先して行う機能を備えている。本形態では、アクセル開度θs情報とエンジン回転数Ne情報とから運転状態を判断し、図2に示すように、運転状態に応じて電磁弁11の開閉動作を制御するオイルジェット10の基本動作領域マップが制御手段12のメモリ内に記憶されている。このメモリには、所定温度情報として最低水温情報twが予め設定されている。本形態において、電磁弁11は、非作動状態の時には連通路9を遮蔽状態とし、作動状態の時には連通路9を開放状態とするように機能する。
【0011】
このような構成のオイルジェット制御装置の動作を図3に示すフローチャートに沿って説明する。図3において、ステップS1で各センサからの情報が読み込まれてステップS2に進む。ステップS2では、温度センサ15からの温度情報tsが最低水温情報tw(極低温)であるか否かが判断される。ここでは、温度情報tsと最低温度情報twとが比較される。この比較結果、検出された水温が最低温度以下でなければステップS4に進む。ステップS4では、アクセル開度θs情報とエンジン回転数Ne情報から図2に示すマップを用いて電磁弁11の領域が判断される。例えばエンジン回転数Neが低く、アクセル開度θsも低負荷の場合には、非作動領域となるので電磁弁11は作動せず、連通路9が遮蔽状態のままとなり、各オイルジェット10から各ピストン3へのオイル噴射は停止状態となる。エンジン回転数Neが高く、アクセル開度θsも高負荷の場合には作動領域となるので、電磁弁11は作動して連通路9が開放状態とされる。このため、メインギャラリ5内に供給されている潤滑オイルが連通路9からジェット用流路8へ流れ込み、各オイルジェット10から各ピストン3へ噴射される。
【0012】
このようにステップS4に進んだ場合には、エンジン1の運転状態に応じて各ピストン3に対するオイル噴射が制御されるので、運転状態に応じてピストンの冷却性能を変更することができる。
【0013】
一方、ステップS2において、温度情報tsが最低温度情報tw以下、すなわちオイルの粘性に相関する水温が所定温度以下の場合には、ステップS3に進んで電磁弁11が開弁される。すなわちアクセル開度θs情報やエンジン回転数Neが入力されていても、これら情報に基づく電磁弁11の制御は行われず、温度情報tsに基づき電磁弁11が制御手段12によって作動される。このため、温度が低く潤滑オイルの粘性が高い場合には、各オイルジェット10からオイルが噴射されるので、油圧を低減することができる。つまり、温度が低く潤滑オイルの粘性が高い場合に各オイルジェット10から粘性オイルを噴射させることで、オイルジェット10が油圧開放弁として機能することになり、オイルポンプ7にかかる負荷を低減することができる。また、このような低温度においても、各ピストン3に粘性オイルが噴射されるので、ピントン3の往復運動により発生する熱によってオイルが加熱されることになり、エンジン1への負荷も低減する。
【0014】
本形態では、最低温度情報twとして摂氏−10℃を設定している。一般に冷却水には不凍液が使用されるので、冷却水の温度は検出可能である。本形態では、オイル粘性に相関するパラメータとして冷却水の温度を用いたが、オイルの温度を検出して図3のステップS2で判断させる制御形態であってもよい。また水温を検出するセンサは、通常、エンジン冷却水出口に設けられたものであっても良い。本形態では、負荷情報としてアクセル開度θs情報を用いているが、スロットル弁の開度や吸入吸気量、目標負荷情報や燃料噴射量などを負荷情報として図2に示すマップを作成してもよい。
【0015】
【発明の効果】
本発明によれば、潤滑オイルの温度あるいはそれに相関するパラメータの温度が所定温度よりも低い場合には、電磁弁によりオイル供給部が開放されてオイルジェットから潤滑オイルがピストンに噴射されるので、油圧の上昇が抑えられることになり、エンジン運転領域に対応させた冷却性能を得ながら、エンジン負荷が低減し、かつ燃費の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す模式図である。
【図2】運転状態に応じて電磁弁の開閉してオイルジェットの基本作動領域量を示すマップである。
【図3】温度情報に基づいて電磁弁の作動を制御する際のフローチャートである。
【符号の説明】
1 エンジン
1A シリンダブロック
2 シリンダ
3 ピストン
5 第1流路
7 オイルポンプ
8 第2流路
9 連結路
10 オイルジェット
11 電磁弁
12 制御手段
15 温度検出手段
20 オイル供給部
ts 温度情報
tw 所定温度
Claims (2)
- シリンダ内を往復移動するピストンに向かってオイル供給部の潤滑オイルを噴射するオイルジェットと、前記オイル供給部の、前記オイルジェットよりも上流側に設けられ、当該オイル供給部を開閉する電磁弁と、前記電磁弁の開閉動作をエンジンの運転状態に応じて制御する前記制御手段とを備えたオイルジェット制御装置において、
前記潤滑オイルの温度あるいはそれに相関するパラメータの温度情報を検出する温度検出手段を有し、
前記制御手段は、前記温度検出手段からの温度情報と予め設定された所定温度とを比較し、前記温度情報が所定温度以下のときに、前記運転状態に応じた前記電磁弁の開閉制御に優先して前記オイル供給部を開放すべく前記電磁弁の動作を制御することを特徴とするオイルジェット制御装置。 - 請求項1記載のオイルジェット制御装置において、
前記オイル供給部は、前記エンジンのシリンダブロックに形成され、その一端が前記エンジンの駆動力によって駆動されるオイルポンプにつながる第1流路と、前記第1流路の他端に連結路を介して接続された第2流路とを備え、
前記オイルジェットは前記第2流路に設けられ、前記電磁弁は前記連結路を開閉する前記シリンダブロックに設けられていることを特徴とするオイルジェット制御装置。
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