JP2019037014A - アクチュエータ - Google Patents

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正明 安藤
Masaaki Ando
正明 安藤
亮 森
Akira Mori
亮 森
直哉 伊佐治
Naoya Isaji
直哉 伊佐治
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Abstract

【課題】可動体をスムーズに振動させることのできるアクチュエータを提供すること。
【解決手段】アクチュエータ1において、可動体3を第1方向Xにガイドするガイド機構8は、支持体2側で第3方向Zで並列して第1方向Xに延在する2本の第1レール81と、可動体3側で第3方向Zで並列して第1方向Xに延在する2本の第2レール82と、22本の第1レール81および2本の第2レール82によって第2方向Yの両側から支持された転動ボール83とを備えている。第1レール81、および第2レール82は各々、丸棒状である。ガイド機構8は、可動体3の第2方向Yの一方側Y1において第1方向Xで離間する2個所、および可動体3の第2方向Yの他方側Y2において第1方向Xで離間する2個所の計4個所に設けられている。
【選択図】図6

Description

本発明は、振動を発生させるアクチュエータに関するものである。
振動を発生させる機器として、対向するコイルおよび磁石を備えた駆動機構によって可動体を支持体に対して、コイルと磁石との対向方向に対して交差する方向に振動させるアクチュエータが提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載のアクチュエータにおいて、可動体と支持体との間には、ゲル状部材からなる粘弾性部材が配置されており、可動体は、粘弾性部材を介して支持体に支持されている。また、可動体を駆動した際の共振は、粘弾性部材によって抑制されている。
特開2016−127789号公報
特許文献1に記載のアクチュエータのように、支持体が粘弾性部材を介して可動体を支持している態様では、可動体に外力が伝わって可動体が変位すると、駆動機構に用いたコイルと磁石との間隔が変動する。従って、可動体が変位した状態では可動体を適正に振動させることが困難となる。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、可動体をスムーズに振動させることのできるアクチュエータを提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明を適用したアクチュエータは、支持体と、可動体と、前記可動体を前記支持体に対して第1方向に振動させる駆動機構と、前記第1方向と交差する第2方向で前記可動体と前記支持体とが対向する個所に設けられ、前記可動体を前記第1方向にガイドするガイド機構と、を有し、前記ガイド機構は、前記支持体側で前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向で並列して前記第1方向に延在する2本の第1レールと、前記可動体側で前記第3方向で並列して前記第1方向に延在する2本の第2レールと、前記2本の第1レールおよび前記2本の第2レールによって前記第2方向の両側から支持された転動ボールと、を備えていることを特徴とする。
本発明において、ガイド機構では、支持体側の2本の第1レールと可動体側の2本の第2レールとによって転動ボールが支持されている。このため、可動体は、ガイド機構にガイドされながら第1方向にスムーズに振動する。ここで、転動ボールは、支持体側の2本の第1レールと可動体側の2本の第2レールとによって第2方向の両側から支持されている。このため、可動体に外力が加わっても、可動体の第2方向および第3方向への変位がガイド機構によって抑制される。従って、可動体に外力が加わった状態でも、可動体を第1方向に適正に振動させることができる。
本発明において、前記第1方向に直交する面で切断したとき、前記2本の第1レール、および前記2本の第2レールは各々、前記転動ボールを支持する面が凸曲面になっている態様を採用することができる。かかる態様によれば、転動ボールと支持体側との接触面積や、転動ボールと可動体側との接触面積が狭いので、可動体が第1方向に振動する際の摺
動抵抗が小さい。従って、可動体をスムーズに第1方向で振動させることができる。
本発明において、前記2本の第1レール、および前記2本の第2レールは各々、丸棒状である態様を採用することができる。かかる態様によれば、第1レールおよび第2レールは各々、大きな強度を有することになる。なお、本発明における「丸棒状」とは円筒状である場合も含む意味である。
本発明において、前記ガイド機構は、前記2本の第1レール、前記2本の第2レール、および前記転動ボールを備えたガイドユニットを前記可動体の前記第2方向の一方側において前記第1方向で離間する2個所、および前記可動体の前記第2方向の他方側において前記第1方向で離間する2個所の計4個所に備えている態様を採用することができる。かかる態様によれば、可動体を安定した姿勢で適正にガイドすることができる。
本発明において、前記駆動機構は、前記第3方向からみたとき、前記4個所で囲まれた空間内に配置されている態様を採用することができる。
本発明において、前記支持体は、前記駆動機構を構成するための支持体側構成要素を保持するホルダ部を備え、前記可動体は、前記ホルダ部に前記第2方向の一方側で対向する第1壁部と、前記ホルダ部に前記第2方向の他方側で対向する第2壁部と、を備え、前記ガイド機構は、前記第1壁部の前記第1方向の一方側の端部、前記第1壁部の前記第1方向の他方側の端部、前記第2壁部の前記第1方向の一方側の端部、および前記第2壁部の前記第1方向の他方側の端部の計4個所に設けられている態様を採用することができる。
本発明において、前記可動体は、前記第1壁部および前記第2壁部のうち少なくとも一方の壁部に連結されて前記駆動機構を前記第3方向の一方側から覆う出力部材を有している態様を採用することができる。かかる態様によれば、出力部材を介して可動体の振動を出力することができるので、出力部材に触れた利用者に強い振動を体感させることができる。
本発明において、前記可動体と前記支持体とに接続された弾性部材が設けられている態様を採用することができる。
本発明において、前記弾性部材は、前記可動体に対して前記第1方向の一方側で前記可動体と前記支持体とが前記第1方向で対向する個所と、前記可動体に対して前記第1方向の他方側で前記可動体と前記支持体とが前記第1方向で対向する個所に設けられている態様を採用することができる。
本発明において、ガイド機構では、支持体側の2本の第1レールと可動体側の2本の第2レールとによって転動ボールが支持されている。このため、可動体は、ガイド機構にガイドされながら第1方向に振動する。ここで、転動ボールは、支持体側の2本の第1レールと可動体側の2本の第2レールとによって第2方向の両側から支持されている。このため、可動体に外力が加わっても、可動体の第2方向および第3方向への変位がガイド機構によって抑制される。従って、可動体に外力が加わった状態でも、可動体を第1方向に適正に振動させることができる。
本発明の実施形態に係るアクチュエータの斜視図である。 図1に示すアクチュエータのXZ断面図である。 図1に示すアクチュエータを駆動機構を通る位置で切断したときのYZ断面図である。 図1に示すアクチュエータをガイド機構を通る位置で切断したときのYZ断面図である。 図1に示すアクチュエータから可動体の出力部材を外した状態の斜視図である。 図1に示すアクチュエータにおいて支持体と可動体とを分離した分解斜視図である。 図6に示す支持体からカバーを外した状態の分解斜視図である。 図6に示す支持体から駆動機構を構成するための支持体側構成要素を外した状態の分解斜視図である。 図6に示す可動体から駆動機構を構成するための可動体側構成要素を外した状態の分解斜視図である。 図8に示す駆動機構の斜視図である。 図10に示す駆動機構の平面図である。
図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の説明において、互いに交差する3つの方向を各々、第1方向X、第2方向Yおよび第3方向Zとして説明する。また、第1方向X、第2方向Yおよび第3方向Zは、互いに直交する方向である。また、第1方向Xの一方側にX1を付し、第1方向Xの他方側にX2を付し、第2方向Yの一方側にY1を付し、第2方向Yの他方側にY2を付し、第3方向Zの一方側にZ1を付し、第3方向Zの他方側にZ2を付して説明する。
(全体構成)
図1は、本発明の実施形態に係るアクチュエータ1の斜視図である。図2は、図1に示すアクチュエータ1のXZ断面図である。図3は、図1に示すアクチュエータ1を駆動機構5を通る位置で切断したときのYZ断面図である。図4は、図1に示すアクチュエータ1をガイド機構8を通る位置で切断したときのYZ断面図である。
図1に示すように、本形態のアクチュエータ1は、全体として、第1方向Xの寸法が第2方向Yの寸法および第3方向Zの寸法より大きい直方体形状を有している。また、図2、図3および図4等を参照して以下に説明するように、アクチュエータ1は、機器本体に連結される支持体2と、支持体2に移動可能に支持された可動体3と、可動体3を支持体2に対して第1方向Xに振動させる駆動機構5とを有している。また、アクチュエータ1は、可動体3を第1方向Xにガイドするガイド機構8と、支持体2と可動体3とに接続された弾性部材(第1弾性部材91および第2弾性部材92)を有している。従って、可動体3は、ガイド機構8および弾性部材(第1弾性部材91および第2弾性部材92)を介して支持体2に支持され、この状態で第1方向Xに振動する。
(支持体2の構成)
図5は、図1に示すアクチュエータ1から可動体3の出力部材38を外した状態の斜視図である。図6は、図1に示すアクチュエータ1において支持体2と可動体3とを分離した分解斜視図である。図7は、図6に示す支持体2からカバー25を外した状態の分解斜視図である。図8は、図6に示す支持体2から駆動機構5を構成するための支持体側構成要素5bを外した状態の分解斜視図である。
図2〜図8に示すように、支持体2は、板状のベース部材21と、ベース部材21から第3方向Zの一方側Z1に突出したホルダ部22と、ホルダ部22に対して第1方向Xの一方側X1でベース部材21から第3方向Zの一方側Z1に突出した第1凸部23と、ホルダ部22に対して第1方向Xの他方側X2でベース部材21から第3方向Zの一方側Z
1に突出した第2凸部24とを有している。ベース部材21は、機器本体への連結部である。ホルダ部22、第1凸部23、および第2凸部24は各々、ベース部材21に第3方向Zの他方側Z2からネジ219(図2等参照)によって固定されている。
ホルダ部22は、駆動機構5を構成するための支持体側構成要素5bを保持する部分である。ホルダ部22は、第2方向Yの一方側Y1で第1方向Xに沿って配置された柱状部221、222、223と、第2方向Yの他方側Y2で第1方向Xに沿って配置された柱状部224、225、226とを備えている。柱状部221、222、223は、第1方向Xに延在する連結部227によって根元部分が連結され、柱状部224、225、226は、第1方向Xに延在する連結部228によって根元部分が連結されている。
柱状部221〜226の第3方向Zの一方側Z1の端部、第1凸部23の一方側Z1の端部、および第2凸部24の一方側Z1の端部には、カバー25がネジ259によって固定されている。カバー25は、ホルダ部22を覆う平板部250と、平板部250の第1方向Xの一方側X1の端部から第3方向Zの他方側Z2に屈曲した第1側板部251と、平板部250の第1方向Xの他方側X2の端部から第3方向Zの他方側Z2に屈曲した第2側板部252とを有している。第1側板部251は、第1凸部23に第1方向Xの一方側X1から重なり、第2側板部252は、第2凸部24に第1方向Xの他方側X2から重なっている。平板部250には、矩形の開口部250aと、第1凸部23の位置決め凸部239、および第2凸部24の位置決め凸部249が嵌る穴250b、250cが形成されている。
(可動体3の構成)
図9は、図6に示す可動体3から駆動機構5を構成するための可動体側構成要素5aを外した状態の分解斜視図である。図2〜図6、および図9に示すように、可動体3は、ホルダ部22に第2方向Yの一方側Y1で対向する第1壁部31と、ホルダ部22に第2方向Yの他方側Y2で対向する第2壁部32と、第1凸部23に第1方向Xの一方側X1で対向する第3壁部33と、第2凸部24に第1方向Xの他方側X2で対向する第4壁部34とを備えている。第1壁部31、第2壁部32、第3壁部33、および第4壁部34は各々、別部材からなり、ネジ391によって連結されて、四角形の枠体30を構成している。
可動体3は、第1壁部31、第2壁部32、第3壁部33、および第4壁部34のいずれかに連結されて駆動機構5を覆う出力部材38を有している。本形態において、出力部材38は四角形の板状であり、第1壁部31および第2壁部32の第3方向Zの一方側Z1の端部にネジ392によって連結されている。なお、出力部材38は、第1壁部31および第2壁部32の一方のみに連結されている態様や、第1壁部31、第2壁部32、第3壁部33および第4壁部34の少なくとも1つに連結されている態様であってもよい。出力部材38では、第3方向Zの一方側Z1に向けて円筒状の筒部386、387、388、389が突出しており、筒部386、387、388、389は、出力部材38にタッチパネル等を固定する際に利用される。
第1壁部31および第2壁部32において、ホルダ部22と対向する内面310、320側は、後述する可動体側構成要素5aを配置する部分になっており、第1壁部31および第2壁部32の第3方向Zの他方側Z2の端部は、可動体側構成要素5aを支持する底板部315、325を構成している。従って、第1壁部31および第2壁部32は、可動体側構成要素5aに磁気的な影響を及ぼさないように、非磁性材料によって構成されている。本形態において、第1壁部31、第2壁部32、第3壁部33、第4壁部34、および出力部材38が全て非磁性材料によって構成されている。
底板部315、325では、第1方向Xの両端側の各々に第3方向Zの一方側Z1に突出した軸部316、317、326、327が形成されている。軸部316、317、326、327は各々、第3方向Zの一方側Z1の端部が、出力部材38の穴381、382、383、384に嵌るようになっている。また、第1壁部31および第2壁部32の底面では、第1方向Xの中央部から第3方向Zの他方側Z2に軸部318、328が突出している。軸部318、328は、可動体3が第3方向Zの他方側Z1に変位した際にベース部材21と当接して、可動体3の第3方向Zの他方側Z1への可動範囲を規定している。
(ガイド機構8の構成)
図2、図5および図6等に示す駆動機構5は、可動体3を支持体2に対して第1方向Xの一方側X1および他方側X2に駆動して可動体3を第1方向Xで振動させる。従って、アクチュエータ1では、図4および図6に示すように、第2方向Yで可動体3と支持体2とが対向する個所に、可動体3を第1方向Xにガイドするガイド機構8が設けられている。
ガイド機構8を構成するにあたって、本形態では、同一構成のガイドユニット80が、可動体3の第2方向Yの一方側Y1において第1方向Xで離間する2個所、および可動体3の第2方向Yの他方側Y2において第1方向Xで離間する2個所の計4個所に設けられている。より具体的には、ガイド機構8(ガイドユニット80)は、可動体3の第1壁部31の第1方向Xの一方側X1の端部、第1壁部31の第1方向Xの他方側X2の端部、第2壁部32の第1方向Xの一方側X1の端部、および第2壁部32の第1方向Xの他方側X2の端部の計4個所に設けられている。
ここで、ガイド機構8(ガイドユニット80)は、4個所の各々に可動体3と支持体2とによって第2方向Yの両側から支持された転動ボール83を備えている。より具体的には、ガイド機構8は、支持体2側において第3方向Zで並列して第1方向Xに延在する2本の第1レール81と、可動体3側において第3方向Zで並列して第1方向Xに延在する2本の第2レール82と、2本の第1レール81および2本の第2レール82によって第2方向Yの両側から支持された転動ボール83とを備えている。
2本の第1レール81は、第1凸部23の第2方向Yの一方側Y1の側面に形成された凹部231、第1凸部23の第2方向Yの他方側Y2の側面に形成された凹部232、第2凸部24の第2方向Yの一方側Y1の側面に形成された凹部241、および第2凸部24において第2方向Yの他方側Y2の側面に形成された凹部232の各々で両端が固定されている。また、凹部231、232、241、242には、2本の第1レール81を転動ボール83とは反対側から支持する補強用凸部231a、232a、241a、242aが形成されている。
2本の第2レール82は、第1壁部31の第1方向Xの一方側X1の端部の内面に形成された凹部311、第1壁部31の第1方向Xの他方側X2の端部の内面に形成された凹部312、第2壁部32の第1方向Xの一方側X1の端部の内面に形成された凹部321、および第2壁部32の第1方向Xの他方側X2の端部の内面に形成された凹部322の各々で両端が固定されている。また、凹部311、312、321、322には、2本の第2レール82を転動ボール83とは反対側から支持する補強用凸部311a、312a、321a、322aが形成されている。
(粘弾性部材の構成)
図2および図6に示すように、アクチュエータ1では、可動体3が支持体2に対して第1方向Xの一方側X1で対向する部分に第1弾性部材91が設けられ、第1弾性部材91
に対して第1方向Xで離間する位置において可動体3が支持体2に対して第1方向Xの他方側X2で対向する部分に第2弾性部材92が設けられている。
本形態において、第1弾性部材91は、可動体3および支持体2の第1方向Xの一方側X1の端部同士が第1方向Xで対向する部分に設けられている。第2弾性部材92は、可動体3および支持体2の第1方向Xの他方側X2の端部同士が第1方向Xで対向する部分に設けられている。より具体的には、第1弾性部材91は、可動体3の第1方向Xの一方側X1の端部である第3壁部33と、支持体2の第1方向Xの一方側X1の端部である第1凸部23との間に設けられている。第2弾性部材92は、可動体3の第1方向Xの他方側X2の端部である第4壁部34と、支持体2の第1方向Xの他方側X2の端部である第2凸部24との間に設けられている。
本形態では、第1凸部23の第1方向Xの一方側X1には、カバー25の第1側板部251が重なっているため、第1弾性部材91は、第1側板部251と第3壁部33との間に設けられている。また、第2凸部24の第1方向Xの他方側X2には、カバー25の第2側板部252が重なっているため、第2弾性部材92は、第2側板部252と第4壁部34との間に設けられている。
第1弾性部材91および第2弾性部材92は各々、バネや粘弾性部材等から構成されている。本形態において、第1弾性部材91は、ゲル状部材やゴム等の第1粘弾性部材910である。第2弾性部材92は、ゲル状部材やゴム等の第2粘弾性部材920である。粘弾性とは、粘性と弾性の両方を合わせた性質のことであり、ゲル状部材、プラスチック、ゴム等の高分子物質に顕著に見られる性質である。従って、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920として、各種ゲル状部材を用いることができる。また、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920として、天然ゴム、ジエン系ゴム(例えば、スチレン・ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム)、クロロプレンゴム、アクリロニトリル・ブタジエンゴム等)、非ジエン系ゴム(例えば、ブチルゴム、エチレン・プロピレンゴム、エチレン・プロピレン・ジエンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム等)、熱可塑性エラストマー等の各種ゴム材料及びそれらの変性材料を用いてもよい。
本形態において、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920として、ゲル状部材が用いられている。より具体的には、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920は、針入度が10度から110度であるシリコーン系ゲルである。針入度とは、JIS−K−2207やJIS−K−2220で規定されており、この値が小さい程、硬いことを意味する。粘弾性部材は、その伸縮方向によって、線形あるいは非線形の伸縮特性を備える。例えば、粘弾性部材は、その厚さ方向に押圧されて圧縮変形する際は、線形の成分(バネ係数)よりも非線形の成分(バネ係数)が大きい伸縮特性を備える。これに対して、厚さ方向に引っ張られて伸びる場合は、非線形の成分(バネ係数)よりも線形の成分(バネ係数)が大きい伸縮特性を備える。
ここで、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920は各々、可動体3および支持体2に接着等の方法で固定されている。このため、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920は各々、可動体3が第1方向Xに振動する際、支持体2および可動体3に接している。また、駆動機構5が停止している期間(可動体3の振動が停止している期間)、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920は各々、第1方向Xで圧縮された状態にあり、可動体3の所定のストローク内では、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920は各々、第1方向Xで圧縮された状態にある。
(駆動機構5の構成)
図10は、図8に示す駆動機構5の斜視図である。図11は、図10に示す駆動機構5の平面図である。図10および図11に示すように、駆動機構5は、支持体2および可動体3のうちの一方側部材に、第2方向Yの一方側Y1から他方側Y2に向けて突出した第1突極511が第1方向Xに沿って複数設けられた第1磁性コア51と、第1磁性コア51に第2方向Yの他方側Y2で対向する第2磁性コア52とを有している。第2磁性コア52では、第2方向Yの他方側Y2から一方側Y1に向けて突出した第2突極521が第1方向Xに沿って複数設けられている。ここで、第2突極521は、第1突極511とは逆位相である。すなわち、第1磁性コア51において、第1突極511の間は凹部512になっており、第2磁性コア52において第2突極521が形成する凸部は、第1突極511の間に形成された凹部512に第2方向Yで対向している。また、第2磁性コア52において、第2突極521の間は凹部522になっており、第1磁性コア51において第1突極511が形成する凸部は、第2突極521の間に形成された凹部522に第2方向Yで対向している。
また、駆動機構5は、支持体2および可動体3のうちの他方側部材に、第1磁性コア51と第2磁性コア52との間に設けられた電機子54を備えている。電機子54は、第1方向Xで着磁された永久磁石56と、永久磁石56に第1方向Xの一方側X1から重なる第1電機子コア57と、永久磁石56に第1方向Xの他方側X2から重なる第2電機子コア58と、第1電機子コア57の外面側および第2電機子コア58の外面側を通るように巻回された駆動コイル59とを備えている。本形態において、駆動コイル59は、絶縁性のボビン55に巻回されており、第1電機子コア57および第2電機子コア58は、ボビン55の胴部の内側に、第2方向Yの一方側Y1から挿入されたコア部材57a、58aと第2方向Yの他方側Y2から挿入されたコア部材57b、58bとからなる。
電機子54では、永久磁石56、第1電機子コア57、第2電機子コア58、および駆動コイル59を備えた電機子ユニット540が第1方向Xに沿って複数配置されている。本形態において、電機子54では、電機子ユニット540が第1方向Xに沿って2つ配置されている。
本形態において、一方側部材は可動体3であり、他方側部材は支持体2である。従って、第1磁性コア51および第2磁性コア52は、駆動機構5を構成するための可動体側構成要素5aとして、可動体3に設けられている。より具体的には、第1磁性コア51および第2磁性コア52は、可動体側構成要素5aとして、可動体3の第1壁部31および第2壁部32の内面310、320に重なるように配置され、固定されている。ここで、第1磁性コア51および第2磁性コア52には、第1方向Xで離間する2個所に穴516、517、526、527が形成されており、第1磁性コア51および第2磁性コア52を第1壁部31および第2壁部32に固定する際、第1磁性コア51および第2磁性コア52の穴516、517、526、527に第1壁部31および第2壁部32の軸部316、317、326、327が嵌って位置決めされる。
また、電機子54(電機子ユニット540)は、駆動機構5を構成するための支持体側構成要素5bとして、可動体3のホルダ部22に設けられている。より具体的には、ホルダ部22に設けた柱状部221、224と柱状部222、225との間に電機子ユニット540が1つ配置され、ホルダ部22に設けた柱状部222、225と柱状部223、226との間に電機子ユニット540が1つ配置される。ここで、第1電機子コア57および第2電機子コア58の永久磁石56とは反対側の面(外面)には、柱状部221〜226と係合する係合凹部571、581が形成されている。従って、第1電機子コア57および第2電機子コア58は、ホルダ部22に対して第1方向Xおよび第2方向Yで位置決めされた状態で支持体2に固定され、電機子54(電機子ユニット540)の第3方向Zの一方側Z1の端部は、カバー25の開口部250aの内側に位置する。
この状態で、第1磁性コア51および第2磁性コア52の第1突極511および第2突極521は各々、電機子54の第1電機子コア57および第2電機子コア58の第2方向Yの端面に隙間を介して第2方向Yで対向する。このようにして、駆動機構5が構成された際、第3方向Zからみたとき、ガイド機構8(ガイドユニット80)が配置された4個所で囲まれた空間内に駆動機構5が構成される。本形態では、支持体2の全体が非磁性材料からなる。
(基本動作)
本形態のアクチュエータ1において、駆動コイル59に交流を印加すると、駆動機構5はリニアモータと同様、可動体3を第1方向Xの一方側X1および他方側X2に直線駆動する。従って、可動体3は、第1方向Xに振動するため、アクチュエータ1における重心が第1方向Xに振動する。このため、アクチュエータ1に触れた利用者は、第1方向Xの振動を体感することができる。その際、駆動コイル59に印加する交流波形を調整して、可動体3が第1方向Xの一方側X1に移動する加速度と、可動体3が第1方向Xの他方側X2に移動する加速度とを相違させれば、利用者は、第1方向Xにおいて方向性を有する振動を体感することができる。
本形態では、出力部材38が露出した状態にあるため、利用者が出力部材38に触れれば、可動体3の振動を直接、体感することができる。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態のアクチュエータ1において、駆動機構5は、電機子54から発生した磁束が第1磁性コア51および第2磁性コア52を通過する磁束密度の変化を利用して推力を発生させる、すなわち、駆動機構5は、リニアモータと同様に動作するので、可動体3に大きな推力を発生させることができる。それ故、利用者に強い振動を体感させることができる。
第1磁性コア51および第2磁性コア52が可動体3に設けられ、電機子54が支持体2に設けられている。このため、可動体3に駆動コイル59を設けた場合と違って、駆動コイル59に対する給電が容易である。
可動体3は、駆動機構5を第3方向Zの一方側Z1から覆う出力部材38を有しており、出力部材38が露出している。従って、出力部材38を介して可動体3の振動を出力することができるので、出力部材38に触れた利用者に強い振動を体感させることができる。
また、ガイド機構8では、支持体2側の2本の第1レール81と可動体3側の2本の第2レール82とによって転動ボール83が支持されている。このため、可動体3は、ガイド機構8にガイドされながら第1方向Xにスムーズに振動する。ここで、転動ボール83は、支持体2側の2本の第1レール81と可動体3側の2本の第2レール82とによって第2方向Yの両側から支持されている。このため、可動体3に外力が加わっても、可動体3の第2方向Yおよび第3方向Zへの変位がガイド機構8によって抑制される。従って、可動体3に外力が加わった状態でも、可動体3を第1方向Xに適正に振動させることができる。
2本の第1レール81、および2本の第2レール82は各々、転動ボール83を支持する面が凸曲面になっているため、転動ボール823支持体2側(第1レール81)との接触面積や、転動ボール83と可動体3側(第2レール82)との接触面積が狭い。従って、可動体3が第1方向Xに振動する際の摺動抵抗が小さいので、可動体3をスムーズに第
1方向Xで振動させることができる。また、第1レール81、および第2レール82は各々、丸棒状であるため、第1レール81および第2レール82は各々、大きな強度を有する。
ガイド機構8(ガイドユニット80)は、可動体3の第2方向Yの一方側Y1において第1方向Xで離間する2個所、および可動体3の第2方向Yの他方側Y2において第1方向Xで離間する2個所の計4個所に設けられている。従って、可動体3を安定した姿勢で適正にガイドすることができる。
また、可動体3と支持体2との間に粘弾性部材(第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920)が配置されているため、可動体3を振動させた際、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920がダンパ機能を発揮する。従って、可動体3が共振しにくい。また、第1粘弾性部材910は、可動体3が支持体2に対して第1方向Xの一方側X1で対向する部分に配置され、第2粘弾性部材920は、可動体3が支持体2に対して第1方向Xの他方側X2で対向する部分に配置されている。このため、可動体3と支持体2との相対的な位置が第1方向Xで変動して、第1粘弾性部材910が配置されている部分での可動体3と支持体2との間隔、および第2粘弾性部材920が配置されている部分での可動体3と支持体2との間隔のうちの一方の間隔が広くなった場合には、他方の間隔が狭くなる。従って、第1粘弾性部材910の特性と第2粘弾性部材920の特性とを合成した特性は、上記の間隔の変動の影響を受けにくい。それ故、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920は、安定した機能を発揮する。
第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920は各々、可動体3が第1方向Xに振動する際、支持体2および可動体3に接している。従って、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920は、可動体3の移動に確実に追従するので、可動体3の共振を効果的に防止することができる。
また、駆動機構5が停止している期間、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920は各々、第1方向Xで圧縮された状態にある。このため、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920は、可動体3の移動に確実に追従するので、可動体3の共振を効果的に防止することができる。また、可動体3が振動した際、所定のストローク内では、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920が常に伸長しようとする力を発揮するので、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920が安定したダンパ機能を発揮する。すなわち、粘弾性部材は、その厚さ方向(軸方向)に押圧されて圧縮変形する際は、線形の成分(バネ係数)よりも非線形の成分(バネ係数)が大きい伸縮特性を備える。これに対して、厚さ方向(軸方向)に引っ張られて伸びる場合は、非線形の成分(バネ係数)よりも線形の成分(バネ係数)が大きい伸縮特性を備える。それ故、本形態のように、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920が第1方向Xで圧縮された状態にある場合、第1粘弾性部材910および第2粘弾性部材920では、運動方向によるバネ力が一定となる。それ故、本形態のように、入力信号に対する振動加速度の再現性を向上することができるので、微妙なニュアンスをもった振動を実現することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、可動体3を第1方向Xのみに駆動するアクチュエータ1に本発明を適用したが、可動体3を第1方向Xおよび第2方向Yに駆動するアクチュエータ1に本発明を適用してもよい。
X…第1方向、Y…第2方向、Z…第3方向、1…アクチュエータ、2…支持体、3…可動体、5…駆動機構、5a…可動体側構成要素、5b…支持体側構成要素、8…ガイド
機構、21…ベース部材、22…ホルダ部、23…第1凸部、24…第2凸部、25…カバー、30…枠体、31…第1壁部、32…第2壁部、33…第3壁部、34…第4壁部、38…出力部材、51…第1磁性コア、52…第2磁性コア、54…電機子、55…ボビン、56…永久磁石、57…第1電機子コア、58…第2電機子コア、59…駆動コイル、80…ガイドユニット、81…第1レール、82…第2レール、83…転動ボール、91…第1弾性部材、92…第2弾性部材、221〜226…柱状部、250…平板部、250a…開口部、251…第1側板部、252…第2側板部、310、320…内面、315、325…底板部、316、317、318、326、327、328…軸部、511…第1突極、521…第2突極、540…電機子ユニット、571、581…係合凹部、910…第1粘弾性部材、920…第2粘弾性部材

Claims (9)

  1. 支持体と、
    可動体と、
    前記可動体を前記支持体に対して第1方向に振動させる駆動機構と、
    前記第1方向と交差する第2方向で前記可動体と前記支持体とが対向する個所に設けられ、前記可動体を前記第1方向にガイドするガイド機構と、
    を有し、
    前記ガイド機構は、前記支持体側で前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向で並列して前記第1方向に延在する2本の第1レールと、前記可動体側で前記第3方向で並列して前記第1方向に延在する2本の第2レールと、前記2本の第1レールおよび前記2本の第2レールによって前記第2方向の両側から支持された転動ボールと、を備えていることを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記第1方向に直交する面で切断したとき、前記2本の第1レール、および前記2本の第2レールは各々、前記転動ボールを支持する面が凸曲面になっていることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記2本の第1レール、および前記2本の第2レールは各々、丸棒状であることを特徴とする請求項2に記載のアクチュエータ。
  4. 前記ガイド機構は、前記2本の第1レール、前記2本の第2レール、および前記転動ボールを備えたガイドユニットを、前記可動体の前記第2方向の一方側において前記第1方向で離間する2個所、および前記可動体の前記第2方向の他方側において前記第1方向で離間する2個所の計4個所に備えていることを特徴とする請求項1から3までの何れか一項に記載のアクチュエータ。
  5. 前記駆動機構は、前記第3方向からみたとき、前記4個所で囲まれた空間内に配置されていることを特徴とする請求項4に記載のアクチュエータ。
  6. 前記支持体は、前記駆動機構を構成するための支持体側構成要素を保持するホルダ部を備え、
    前記可動体は、前記ホルダ部に前記第2方向の一方側で対向する第1壁部と、前記ホルダ部に前記第2方向の他方側で対向する第2壁部と、を備え、
    前記ガイド機構は、前記第1壁部の前記第1方向の一方側の端部、前記第1壁部の前記第1方向の他方側の端部、前記第2壁部の前記第1方向の一方側の端部、および前記第2壁部の前記第1方向の他方側の端部の計4個所に設けられていることを特徴とする請求項5に記載のアクチュエータ。
  7. 前記可動体は、前記第1壁部および前記第2壁部のうち少なくとも一方の壁部に連結されて前記駆動機構を前記第3方向の一方側から覆う出力部材を有していることを特徴とする請求項6に記載のアクチュエータ。
  8. 前記可動体と前記支持体とに接続された弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項1から7までの何れか一項に記載のアクチュエータ。
  9. 前記弾性部材は、前記可動体に対して前記第1方向の一方側で前記可動体と前記支持体とが前記第1方向で対向する個所と、前記可動体に対して前記第1方向の他方側で前記可動体と前記支持体とが前記第1方向で対向する個所に設けられていることを特徴とする請求項8に記載のアクチュエータ。
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