JP2019036206A - 特典管理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】クーポン番号を使用して特典を既に入手したユーザに対して、新たなクーポン番号を得るための行動とる動機を与える。【解決手段】コンテンツテーブル25には、未使用クーポン番号と共に入力された使用済みクーポン番号の数(0以上)に対応付けて特典コンテンツが登録されている。ユーザが複合機10に対して未使用クーポン番号を含む1以上のクーポン番号を入力すると、サーバ20は、その中に含まれる使用済みクーポンの数に対応する特典コンテンツをコンテンツテーブル25から読み出し、複合機10に提供する。複合機10は、その特典コンテンツを印刷する。この仕組みでは、未使用クーポン番号に使用済みクーポン番号を併せて入力すると、未使用クーポン番号のみの場合とは異なる特典コンテンツが得られる。したがって、使用済みクーポン番号を持つユーザが、更に対象商品を購入する等で新たなクーポン番号を得る動機となる。【選択図】図1

Description

本発明は、特典管理装置及びプログラムに関する。
商品等の販売促進等のために、商品等の購入と引き換えに、何らかの特典が得られるクーポンを顧客に提供することが行われている。
また、顧客に付与するクーポンに一意な識別番号を持たせ、クーポンが使用された際にその識別番号を使用済みとして記録することで、同じ識別番号のクーポンで特典が繰り返し取得されることを防ぐ仕組みも知られている。
また特許文献1に開示された装置は、顧客に対して過去に発行されたクーポンの有効期限を示す情報を取得する、クーポン情報取得手段と、クーポンを利用していずれかの商品が販売されたことを示す情報を取得する販売商品情報取得手段と、一定の期間内に有効期限を経過したクーポンの発行数と、それらのクーポンの内商品の販売に利用されたクーポンの数(利用数)とを取得して、クーポンの利用率(発行数/利用数)を算出する利用率計算手段と、算出したクーポンの利用率を出力する出力手段とを備える。
特許文献2に開示されたシステムでは、第1の特典情報および第2の特典情報に基づいて、クーポンカードの記録媒体に記録する第1特典クーポンとは異なるクーポンからなる第3の特典情報を決定する。第3特典情報テーブルは、ネットワークを介して接続されたテーブル管理サーバに備えられており、そこからクーポン発行装置がネットワークを経由して第3特典情報を取得する。第3特典情報テーブルには、すでに取得しているクーポン、すなわち第1特典情報と、商品またはサービスの購入によって取得した第2の特典情報と、の組み合わせによって新たに得られる特典に関する情報が含まれる。すなわち、第1特典情報として取得しているクーポンK(商品全品5%OFF)と第2特典情報として取得しているクーポンL(商品全品3%OFF)とを両方取得した場合には、第3特典情報として新たなクーポン(クーポンM(商品全品10%OFF))とするといった組み合わせ情報が格納されている。すなわち、クーポンK+クーポンL=クーポンMといった条件式が複数格納されている。
特開2006−277270号公報 特開2008−84257号公報
顧客が、商品等を購入して第1のクーポン番号(クーポンの識別番号)を入手した後、その第1のクーポン番号を使用して特典を得たとする。その後、その顧客が、その商品等を再度購入して第2のクーポン番号を入手したとしても、第2のクーポン番号で得られる特典は、第1のクーポン番号のときと変わらない。これでは、第1のクーポン番号を使用して特典を得た顧客が、再度同じ商品等を購入する動機付けにはなりにくい。
本発明は、クーポン番号を使用して特典を既に入手したユーザに対して、新たなクーポン番号を得るための行動(例えば対象商品の購入)をとる動機を与える仕組みを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、各クーポン番号が未使用か使用済みかを示す情報を保持する手段と、未使用のクーポン番号と共に使用済みのクーポン番号が入力された場合に、未使用のクーポン番号のみが入力された場合とは異なる特典を提供するための処理を行う提供処理手段と、を含む特典管理装置である。
請求項2に係る発明は、前記提供処理手段は、未使用のクーポン番号と共に入力された使用済みクーポン番号の数が第1範囲にある場合と第2範囲にある場合とで異なる特典を提供する、請求項1に記載の特典管理装置である。
請求項3に係る発明は、前記提供処理手段は、入力された未使用及び使用済みのクーポン番号に対して更にクーポン番号を追加入力することにより提供可能となる特典の案内を画面表示する、請求項2に記載の特典管理装置である。
請求項4に係る発明は、特典の提供を受けるために同時に入力された未使用及び使用済みのクーポン番号の組を記録する記録手段、を更に含み、前記提供処理手段は、未使用のクーポン番号と使用済みのクーポン番号が入力された場合、前記記録手段に、この使用済みクーポン番号と同時に入力されたと記録されている他のクーポン番号も、今回同時に入力されたものとして、今回提供可能な特典を求める、請求項2に記載の特典管理装置である。
請求項5に係る発明は、前記提供処理手段は、入力された未使用及び使用済みのクーポン番号の組により提供可能な特典のリストを表示し、ユーザから選択を受け付ける、請求項1〜4のいずれか1項に記載の特典管理装置である。
請求項6に係る発明は、未使用のクーポン番号と共に使用済みのクーポン番号が入力された場合、それら入力されたクーポン番号に対応するキャンペーンと関連する他のキャンペーンについての広告情報を提供する広告提供手段、を更に含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の特典管理装置である。
請求項7に係る発明は、前記入力されたクーポン番号に対応するキャンペーンと関連する他のキャンペーンとは、前記入力されたクーポン番号の発行の契機として購入された商品と関連する他の商品についてのキャンペーンである、請求項6に記載の特典管理装置である。
請求項8に係る発明は、前記入力されたクーポン番号に対応するキャンペーンと関連する他のキャンペーンとは、前記広告提供手段により提供される前記特典に関連する他の特典が得られるキャンペーンである、請求項6に記載の特典管理装置である。
請求項9に係る発明は、コンピュータを、各クーポン番号が未使用か使用済みかを示す情報を保持する手段、未使用のクーポン番号と共に使用済みのクーポン番号が入力された場合に、未使用のクーポン番号のみが入力された場合とは異なる特典を提供するための処理を行う提供処理手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項1又は9に係る発明によれば、クーポン番号を使用して特典を既に入手したユーザに対して、新たなクーポン番号を得るための行動(例えば対象商品の購入)をとる動機を与えることができる。
請求項2に係る発明によれば、クーポン番号を得るための行動を多く繰り返す(例えば定期的に対象商品を購入するなど)動機をユーザに与えることができる。
請求項3に係る発明によれば、ユーザに使用済みクーポン番号の入力忘れがないか確認する機会を与えることができる。
請求項4に係る発明によれば、複数の使用済みクーポン番号を入力するためのユーザの手間を軽減することができる。
請求項5に係る発明によれば、特典についてユーザに選択肢を与えることができる。
請求項6〜8に係る発明によれば、ユーザに対して他の関連のキャンペーンの情報を提供することができる。
本発明の実施形態のシステム構成を例示する図である。 コンテンツテーブルのデータ内容の例を示す図である。 クーポン管理テーブルのデータ内容の例を示す図である。 クーポン利用履歴テーブルのデータ内容の例を示す図である。 キャンペーンの設定画面の例を示す図である。 複合機が実行する処理手順を例示する図である。 クーポン入力画面の例を示す図である。 印刷指示画面の例を示す図である。 サーバが実行する処理手順を例示する図である。 未使用クーポン番号と使用済みクーポン番号が入力されたときのクーポン利用履歴テーブルのデータ内容の変化を説明するための図である。
図1に、本発明の実施形態のシステム構成を例示する。このシステムは、複合機10とサーバ20を含む。複合機10とサーバ20とは、インターネット等のネットワークを介して互いに通信可能である。本実施形態のシステムは、ユーザが入力したクーポン番号に対応する特典コンテンツ(画像)を複合機10から印刷出力するためのものである。クーポン番号は、例えばユーザがキャンペーン対象の商品等(サービスであってもよい)を購入した場合等、所定のクーポン付与条件を満たした場合に、ユーザに対して付与される。
このシステムにおけるクーポンベースの特典コンテンツ提供の基本スキームは以下の通りである。すなわち、キャンペーンの実施中にキャンペーンの対象となる商品等を購入した顧客は、システム側(例えばサーバ20)から一意なクーポン番号の付与を受ける(例えばその商品の支払いに対するレシートにクーポン番号が印刷される)。クーポン番号は、一意な識別情報であり、そのキャンペーンの特典である特典コンテンツに対応付けてサーバ20で管理されている。顧客がそのクーポン番号を複合機10に入力すると、複合機10はそのクーポン番号に対応する特典コンテンツの印刷データをサーバ20からダウンロードし、印刷出力する。一度使用された(すなわち複合機10に入力され、対応する特典コンテンツの印刷が済んだ)クーポン番号は、使用済みとしてサーバ20に記録され、その後再び同じクーポン番号が入力された場合には、特典コンテンツの印刷は行われない。
本実施形態では、上述した基本スキームに加え、未使用のクーポン番号と共に使用済みクーポン番号が顧客から入力された場合に、未使用のクーポン番号のみが入力された場合(上述の基本スキーム)とは異なる特典コンテンツをその顧客に提供する。使用済みクーポン番号を得られる特典に反映させることで、顧客がキャンペーン特典を得た後に再度同じキャンペーンの対象の商品等を購入する動機付けを図る。顧客からすれば、使用済みクーポン番号を併せて入力することで未使用クーポン番号のみの場合と異なる特典コンテンツが得られることから、キャンペーン対象の商品を繰り返し購入しようとする一つの動機となる。以下、このシステムの構成について詳しく説明する。
複合機10は、プリンタ、スキャナ、コピー機、ファクシミリ装置、ネットワーク通信機能、ウェブブラウザその他の情報処理機能を併せ持つ装置である。複合機10は、例えば、コンビニエンスストア等の店舗に設置され、ユーザ(顧客)が利用料金を支払ってその複合機10の機能を利用する。複合機10は、複合機制御部11、UI(ユーザインタフェース)制御部13、カードリーダ15、課金処理部17、及び通信処理部19を有する。
複合機制御部11は、複合機10が行う処理全般の制御を行う。本実施形態との関係では、複合機制御部11は、ユーザが入力したクーポン番号に対応する特典コンテンツを印刷処理するための制御を行う。UI制御部13は、複合機10に付属するディスプレイに対するUI画面の表示の制御を行う。カードリーダ15は、IC(集積回路)カードに対する情報の読み書きを行う。カードリーダ15が読み書きするICカードは、例えば電子マネーカードやクレジットカード等である。課金処理部17は、複合機10が実行した処理(印刷、スキャン、コピー等)に対応する課金額の支払いを受け付ける処理を行う。通信処理部19は、ネットワーク30経由での相手(例えばサーバ20)との通信のための処理を行う。
サーバ20は、複合機10に対してクーポンの対象である特典コンテンツの印刷データを供給する処理を行う。サーバ20は、通信処理部22とデータ管理部24を含む。通信処理部22は、ネットワーク30経由での通信のための処理を行う。データ管理部24は、特典コンテンツのデータ提供のために用いる各種のデータを保持し、管理する。データ管理部24が保持する各種のデータには、コンテンツテーブル25、クーポン管理テーブル26及びクーポン利用履歴テーブル27が含まれる。
図2にコンテンツテーブル25のデータ内容の例を示す。このコンテンツテーブル25には、コンテンツ名に対応付けて、1つのキャンペーンにおいて顧客に提供される複数の特典コンテンツからなるグループが登録されている。
ここで、コンテンツ名は、1つのキャンペーンにおいて顧客に提供される複数の特典コンテンツからなるグループに対して付与された一意な識別名(識別情報)であり、キャンペーンの識別名と捉えてもよい。
またコンテンツテーブル25内のコンテンツ名に対応付けられた特典コンテンツのグループは、使用済みクーポン番号の数ごとに分類されている。すなわちこの実施形態では、コンテンツ名(すなわちキャンペーン)に対応する未使用のクーポン番号に対応付けて、そのコンテンツ名に対応する使用済みのクーポン番号を複合機10に入力すると、入力した使用済みクーポンの数に応じて異なる特典コンテンツが得られる。例えばコンテンツ(1)(図では○印の中に数字1)の場合、そのコンテンツ名に対応する未使用のクーポン番号のみを入力した場合(使用済みクーポン数が0)の特典は「A0の写真」という名称のコンテンツであるが、それに追加して使用済みクーポン番号を1つ入力した場合の特典は「A1の写真」という名称のコンテンツである。また図2の例では、未使用のクーポン番号と共に入力された使用済みクーポンの数が1つずつ増える毎に、更に異なる特典コンテンツが提供される。図示例では、使用済みクーポン番号の数1刻みで特典のコンテンツを異ならせたが、1刻み毎に異ならせる必要はなく、例えば使用済みクーポン番号が1つのときはコンテンツA、2つ及び3つのときはコンテンツB、というように、コンテンツを変える場合の番号の数の刻みに自由度を持たせてもよい。
ここで、使用済みクーポン番号の数ごとに特典のコンテンツが「異なる」とは、一つの例ではコンテンツの絵柄が異なることである。ただし、1つのキャンペーンで用いられる特典コンテンツ群(すなわち同じ「コンテンツ名」に対応する)は、例えば同じアニメーション番組のキャラクター群に関する画像等のように、互いに関連性がある。また別の例として、同一の絵柄を異なる印刷形態で印刷することも、特典のコンテンツが「異なる」ということの一例である。ここで、異ならせる印刷形態の一例は、印刷サイズである。例えば、使用済みクーポン番号が0個の場合はカードサイズであるが、1個の場合は同じ画像をポスターサイズで印刷する等である。また、印刷形態を異ならせることの別の例として、印刷用紙を異ならせてもよい。例えば、使用済みクーポン番号が0個の場合はカードサイズの硬質紙に印刷するが、1個の場合は同じサイズの同じ画像をシール台紙に印刷する等である。もちろん、絵柄や各種の印刷形態(サイズ、用紙等)の組合せを様々に変えたものを、異なる特典コンテンツとしてもよい。
図3にクーポン管理テーブル26の例を示す。クーポン管理テーブル26には、コンテンツ名(キャンペーン)毎に、そのコンテンツ名に対応付けて発行したクーポン番号と、それら各クーポン番号が未使用か使用済みかを示す使用済み確認フラグとが登録されている。システム(例えばサーバ20)がキャンペーンに対応するクーポン番号を発行する毎に、サーバ20はクーポン管理テーブル26内のそのキャンペーンに対応するコンテンツ名に対応づけて、そのクーポン番号のエントリを追加し、そのエントリの使用済み確認フラグの値を「未使用」とする。またサーバ20は、いずれかの店舗の複合機10からそのクーポン番号が使用されたことが通知された場合、対応する使用済み確認フラグの値を「使用済み」に変える。
図4にクーポン利用履歴テーブル27の例を示す。クーポン利用履歴テーブル27には、未使用のクーポン番号が入力されたときに、そのクーポン番号に対応付けて入力された使用済みクーポン番号を記録する。クーポン利用履歴テーブル27には、コンテンツ名に対応付けて、そのコンテンツ名に対応する、新たに使用されたクーポン番号(それまでは未使用だったもの)が登録されている。また、そのクーポン番号の使用の際に、そのコンテンツ名に対応する使用済みのクーポン番号が併せて入力された場合には、その番号が「関連使用済みクーポン番号」の欄に登録される。図4の例では、コンテンツ(1)に対応するクーポン番号「XXXX0001」及び「XXXX0002」(それまで未使用だったもの)が単独で使用されている(図中のコンテンツ(1)の1、2番目のエントリ)。そして、コンテンツ(1)に対応するクーポン番号「XXXX0010」が使用される際、使用済みクーポン番号「XXXX0002」がそれに対応付けて入力されている(図中のコンテンツ(1)の4番目のエントリ)。このときもしもう一つ使用済みクーポン番号が入力されていた場合は、その番号がクーポン番号「XXXX0010」に対応する「関連使用済みクーポン番号2」の欄に記録されることになる。なお、クーポン利用履歴テーブル27には、「新たに使用されたクーポン番号」が使用された日時を併せて記録してもよい。また、後述する変形例において、あるクーポン番号に対応する使用済みクーポン番号群を検索しやすくするために、クーポン番号「XXXX0010」と共に使用済みクーポン番号「XXXX0002」が入力された際に、図中のコンテンツ(1)の4番目のエントリを生成すると共に、2番目のエントリの「関連使用済みクーポン番号1」の欄にクーポン番号「XXXX0010」を記録するようにしてもよい。これにより、あるクーポン番号に対応する使用済みクーポン番号の一覧を得るには、クーポン利用履歴テーブル27の「新たに使用されたクーポン番号」の欄でそのクーポン番号を検索すればよい。
図5は、キャンペーンを実施する実施者がサーバ20に特典コンテンツの設定を行うための設定画面100の例である。この設定画面100には、コンテンツ名を入力する欄102、未使用クーポン番号と対応付けて入力される使用済みクーポン番号の数毎の特典のコンテンツのファイルを入力する欄104、このキャンペーンで発行するクーポン番号の上限数を設定する欄106、及びそのキャンペーンにおけるクーポン番号の提供期間を設定する欄108が含まれる。この設定画面100は、例えばサーバ20からウェブページの形でキャンペーン実施者の端末に提供される。設定画面100を用いて設定が行われると、図2に例示したコンテンツテーブル25にその設定の内容に対応するエントリ(そのテーブルの1行)が追加される。
次に、図6を参照して、顧客がクーポン番号を使用する際の複合機10の処理手順を例示する。
複合機10のUI制御部13は、複合機10付属の表示装置(例えばタッチパネル。図示省略)に表示した基本メニュー画面上のメニューの中から、顧客が「クーポン番号利用」という項目を選択すると、クーポン番号の入力を受け付けるクーポン入力画面を表示する(S10)。そして、顧客から未使用のクーポン番号、及びもしあれば使用済みクーポン番号、の入力を受け付ける(S12)。
図7に、クーポン入力画面200の例を示す。この例は、複合機10の表示装置がタッチパネル機能を持っている場合の例である。このクーポン入力画面200は、未使用クーポン番号入力欄202と使用済みクーポン番号入力欄204を有する。またクーポン入力画面200には、ソフトキーボード206が表示される。顧客は、入力欄202又は204をタッチ操作等で選択した後、ソフトキーボード206のキーをタッチすることで、入力欄202又は204にクーポン番号を入力する。図示例では、未使用クーポン番号と使用済みクーポン番号の両方が入力されているが、未使用クーポン番号のみが入力される場合もあり得る。また、図示例では使用済みクーポン番号入力欄204が1つしか示されていないが、複数あってもよい。また、図示例では未使用クーポン番号入力欄202と使用済みクーポン番号入力欄204とが区別されていたが、そのような区別のない入力欄を複数設けてもよい。この場合、それら複数の欄に入力されたクーポン番号の中に未使用のものが1以上含まれていれば、特典を提供するという制御にしてもよい。
顧客がクーポン入力画面200に対してクーポン番号の入力を終え、図示省略した入力完了を示す旨のボタンを押下すると、UI制御部13は、入力されたクーポン番号を複合機制御部11に渡し、複合機制御部11はそれらクーポン番号を含む問合せをサーバ20に送り、この問合せに対する応答を取得する(S14)。
顧客から入力されたクーポン番号が適格な場合(例えば入力した未使用クーポン番号が正しいクーポン番号であり未使用である場合)、その応答には、それら入力されたクーポン番号群に対応する特典コンテンツの情報が含まれる。この情報には、例えば、その特典コンテンツに対応するコンテンツ名(キャンペーン名)、その特典コンテンツのサムネイル画像が含まれる。また、その応答には、そのコンテンツ名に対応する使用済みクーポン番号を更に追加入力することで印刷可能となる別の特典コンテンツの情報(例えばサムネイル画像)や、逆に入力された使用済みクーポン番号の数を減らした場合に印刷可能となる特典コンテンツの情報が含まれていてもよい。
複合機制御部11は、サーバ20からの応答をUI制御部13に渡す。UI制御部13は、その応答に基づいて印刷指示画面を生成して表示し、その印刷指示画面に対する顧客の入力を受け付ける(S16)。
このとき表示される印刷指示画面300の例を図8に示す。この印刷指示画面300には、コンテンツ名(キャンペーン名)の表示欄302、印刷対象表示欄304、使用済みクーポン数の表示欄306、アップグレード表示欄308、ダウングレード表示欄310、及び印刷ボタン312が含まれる。
表示欄302には、サーバ20からの応答に含まれるコンテンツ名が表示される。印刷対象表示欄304には、印刷ボタン312を押下すると印刷される印刷対象の特典コンテンツのサムネイル画像が表示される。印刷対象のコンテンツは、顧客が入力した未使用クーポン番号とこれに対応する使用済みクーポン番号の数との組合せに対応する特典コンテンツである。表示欄306には、その使用済みクーポン番号の数が表示される。アップグレード表示欄308には、更に別の対応する使用済みクーポン番号を追加入力した場合に印刷可能になる特典コンテンツのサムネイル画像が表示される。ダウングレード表示欄310には、入力されている使用済みクーポン番号を減らした場合に印刷可能なコンテンツのサムネイル画像が表示される。顧客は、この画面を見て、印刷対象表示欄304に示されたコンテンツを印刷すると判断した場合には、印刷ボタン312を押下する。また、ダウングレード表示欄310に表示された「使用済みクーポン番号を減らした」場合のコンテンツを印刷したい場合、顧客は、表示欄310にタッチすればよい。これにより、表示欄310に表示されていたコンテンツが印刷対象として選択された状態となり、この状態で印刷ボタン312を押下することで、そのコンテンツを印刷することが可能になる。また、顧客がアップグレード表示欄308にタッチすると、別の使用済みクーポン番号を追加入力するための画面が表示される。この画面に対して顧客が適格なクーポン番号(すなわちそのコンテンツ名に対応するクーポン番号であって、先ほど入力された未使用及び使用済みのクーポン番号のいずれにも該当しないもの)を入力すると、印刷対象表示欄304にそのコンテンツを表示した新たな印刷指示画面300が画面表示される。顧客は、この画面で印刷ボタン312を押下することで、前の印刷指示画面300の表示欄308に表示されていた、クーポン番号の追加が必要なコンテンツを印刷することができる。
図8では、アップグレード表示欄308にはコンテンツを1つしか表示しなかったが、使用済みクーポン番号の追加で印刷可能になるコンテンツが2以上ある場合には、アップグレード表示欄308に2以上のコンテンツを表示してもよい。ダウングレード表示欄310についても同様である。
図6の手順の説明に戻ると、印刷指示画面300上の印刷ボタン312が押下されるのを待ち(S18)、押下されると、複合機制御部11は、印刷対象表示欄304に表示されたコンテンツの印刷データをサーバ20から取得し(あるいは問合せに対する応答にその印刷データが含まれていてもよい)、印刷出力する(S20)。そして複合機制御部11は、印刷が完了した旨の通知をサーバ20に送る(S22)。この通知には、印刷した特典コンテンツの識別情報、及びこの印刷のために入力された未使用及び使用済みのクーポン番号(ただし適格と判定されたもの)のリストが含まれる。
次に、図9を参照して、サーバ20の処理手順を例示する。この手順では、サーバ20は、複合機10から未使用クーポン番号(及び0個以上の使用済みクーポン番号)を含んだ問合せ(図6のS14)を受信する(S30)。サーバ20は、その問合せに含まれる未使用クーポン番号が適格であるか否かの検査を行う(S32)。ここで未使用クーポン番号が適格であるとは、その未使用クーポン番号がサーバ20の発行したクーポン番号であり且つ未使用であることである。S32の検査では、その未使用クーポン番号がクーポン管理テーブル26(図3参照)内に存在すること、及び、その番号に対応する使用済み確認フラグの値が「未使用」であること、を確認する。それら両方の条件が成り立つことが確認できた場合(すなわちその未使用クーポン番号がクーポン管理テーブル26内に存在し、且つその番号に対応する使用済み確認フラグの値が「未使用」である場合)、その未使用クーポン番号は適格である。逆にそれら2つの条件の一方でも成り立たなければ、その未使用クーポン番号は不適格である。サーバ20は、S32の検査の結果が不適格であれば(S34の判定結果がNo)、複合機10に対して問合せに対する応答として、未使用クーポン番号が不適格であることを示す情報を含んだエラーメッセージを返す(S39)。図6の手順では省略したが、このエラーメッセージを受け取った複合機10のUI制御部13は、入力された番号が適切でない等の説明を表示したエラー画面を表示する。S34で未使用クーポン番号が適格と判定した場合、サーバ20は、その問合せに含まれる使用済みクーポン番号がそれぞれ適格であるかどうかを検査する(S36)。使用済みクーポン番号が適格であるとは、その使用済みクーポン番号がS32,S34で適格と判定した未使用クーポン番号に対応するコンテンツ名に対応づけてクーポン管理テーブル26(図3参照)に登録されており、且つ対応する使用済み確認フラグの値が「使用済み」であることである。なお、使用済みクーポンの代わりに未使用クーポンの入力を認める場合には、問合せに含まれる使用済みクーポン番号が、S32等で適格と判定した未使用クーポン番号に対応するコンテンツ名に対応づけてクーポン管理テーブル26に登録されていれば、適格と判定する。そしてサーバ20は、問合せに含まれていた使用済みクーポン番号のうち適格と判定された番号の数を求め、コンテンツテーブル25(図2参照)内のその未使用クーポン番号に対応するコンテンツ名のエントリの中から、その番号数に対応する特典コンテンツを求める。そして、その特典コンテンツのサムネイル画像を「印刷するコンテンツ」(図9の符号304)として含み、更にその番号数に1を加えた場合に対応する特典コンテンツのサムネイル画像、及びその番号数から1を引いた場合に対応する特典コンテンツのサムネイル画像をそれぞれクーポンを追加した場合及び減らした場合に印刷可能なコンテンツの情報として含んだ応答を複合機10に送信する(S38)。複合機10は、この応答の情報を用いて、上に例示した印刷指示画面300を生成する。
また、図示は省略したが、サーバ20は、複合機10から印刷完了の通知(図6のS22)を受け取ると、その通知の情報をデータ管理部24内のデータに反映する。すなわち、クーポン管理テーブル26(図3)内の、その通知に含まれる未使用クーポン番号の使用済み確認フラグを「未使用」から「使用済み」に変更する。また、クーポン利用履歴テーブル27内に、その未使用クーポン番号に対応するコンテンツ名(クーポン管理テーブルから特定可能)に対応するあらたなエントリを追加し、そのエントリの「新たに使用されたクーポン番号」としてその未使用クーポン番号を登録すると共に、その通知に含まれる使用済みクーポン番号をそのエントリの「関連使用済みクーポン番号」の欄に追加する。
例えば、クーポン利用履歴テーブル27が図4に示す状態にあるときに、ある顧客がコンテンツ(1)に対応する未使用のクーポン番号「xxxx0050」と共に、使用済みクーポン番号「xxxx0001」を複合機10に入力し、特典コンテンツの印刷を行ったとする。この場合、図10に示すように、クーポン利用履歴テーブル27に「新たに使用されたクーポン番号」として「xxxx0050」が、「関連使用済みクーポン番号」として「xxxx0001」が登録された新たなエントリが追加される。
さて、以上の例では、クーポン入力画面200に対して未使用クーポン番号と共に入力された使用済みクーポン番号の数に応じた特典コンテンツを顧客に提供した。しかし、所持する使用済みクーポン番号をいくつも入力するのは顧客にとって手間である。これを改善するための変形例を以下に示す。
この例では、サーバ20は、図9の手順のS38において、クーポン入力画面200に入力された適格な使用済みクーポン番号について、過去にその使用済みクーポン番号と同時に入力されたクーポン番号があれば、そのクーポン番号も今回のクーポン入力画面200に同時に入力された使用済みクーポン番号の1つであるとみなして、使用済みクーポン番号の数を計算する。この処理は、クーポン利用履歴テーブル27を参照して行えばよい。
例えば、クーポン利用履歴テーブル27が図10に例示する状態であるときに、顧客からコンテンツ(1)に対応する未使用クーポン番号「xxxx0078」と使用済みクーポン番号「xxxx0001」が同じクーポン入力画面200に入力したとする。この場合、サーバ20は、クーポン利用履歴テーブル27内のコンテンツ(1)に対応する欄内に、その使用済み番号「xxxx0001」と同時に番号「xxxx0050」が入力されたことを示すレコードがあることを検知する。するとサーバ20は、その番号「xxxx0050」も今回同時に入力された使用済みクーポン番号であるとみなし、使用済みクーポン番号の数が2つの場合に対応する特典コンテンツ(図2の例では「A2の写真」)を印刷対象のコンテンツと判定する。
次に、第2の変形例について説明する。この変形例では、クーポン入力画面200に入力されたクーポン番号に関連する他のキャンペーンの広告を複合機10の表示装置に表示する。
この変形例では、顧客がクーポン入力画面200に入力したクーポン番号に対応するキャンペーン(図2の「コンテンツ名」で特定される)に関連する他のキャンペーンについての広告(又は案内)の情報を複合機10の表示装置からその顧客に提供する。
顧客が入力したクーポン番号に対応するキャンペーンに関連する他のキャンペーンとは、一つの例では、そのクーポン番号に対応するキャンペーン(クーポン管理テーブル26から特定可能)の対象商品に関連する商品についてのキャンペーンである。
この例では、サーバ20は、キャンペーン中の商品ごとに、その商品についての広告(例えばキャンペーンの内容を示すもの)の情報を保持している。この情報は、複合機10の表示装置に表示するためのものである。またサーバ20は、キャンペーン中の商品毎にその商品に関連する他の1以上のキャンペーン中の商品を関連付けるデータベースを有している。また、サーバ20は、キャンペーン対象の商品と、その商品に対応するキャンペーン特典のコンテンツ名(キャンペーン名と捉えてもよい。図2等参照。)との対応関係の情報も有している。そして、サーバ20は、複合機10のクーポン入力画面200に入力された未使用クーポン番号に対応するコンテンツ名を特定(例えば図9のS32において)した際、更にそのコンテンツ名に対応する商品を特定し、特定したその商品に対応する他の商品をそのデータベースから検索する。そして、サーバ20は、検索により得た商品に対応する広告の情報を、例えば図9の手順のS38において、上述した使用済みクーポン番号の数に対応するコンテンツの情報と共に、複合機10に送信する。複合機10は、このとき受け取った情報に従い、上述した印刷指示画面300を表示すると共に、その広告の情報も表示する。広告の情報は、例えば印刷指示画面300内に設けた領域に表示してもよいし、印刷指示画面300とは別の画面として表示してもよい(例えば印刷指示画面300の印刷ボタン312が押下された後、印刷実行中にその広告情報の画面を表示)。
また別の例では、顧客が入力したクーポン番号に対応するキャンペーンに関連する他のキャンペーンとは、そのキャンペーンの特典コンテンツ群と内容が関連する他の特典コンテンツ群を提供する他のキャンペーンである。
この例では、サーバ20は、例えば、キャンペーンごとに、そのキャンペーンに関する広告の情報を保持している。またサーバ20は、キャンペーン(図2のコンテンツ名で特定される)毎に、そのキャンペーンの特典コンテンツと内容的に関連のある特典コンテンツを提供する他のキャンペーンを登録したデータベースを持つ。例えば、第1のキャンペーンの特典コンテンツがあるアニメーション番組のキャラクターの画像である場合、そのアニメーションに近い内容の別のアニメーション(例えば同じジャンルのアニメーション)についての画像を特典コンテンツとして提供する第2のキャンペーンがある場合、そのデータベースにはそれら第1及び第2のキャンペーンのコンテンツ名同士を関連付ける情報が登録されている。そして、サーバ20は、複合機10のクーポン入力画面200に入力された未使用クーポン番号に対応するコンテンツ名(キャンペーン)を特定した際、特定したそのコンテンツ名に対応する他のコンテンツ名をそのデータベースから検索する。そして、検索結果として得たコンテンツ名(キャンペーン)に対応する広告の情報を、例えば図9の手順のS38において、上述した使用済みクーポン番号の数に対応するコンテンツの情報と共に、複合機10に送信する。複合機10は、このとき受け取った情報に従い、上述した印刷指示画面300を表示すると共に、その広告の情報も表示する。広告の情報は、例えば印刷指示画面300内に設けた領域に表示してもよいし、印刷指示画面300とは別の画面として表示してもよい。
また以上の例では、クーポン番号を顧客が手入力する方式を用いたが、これはあくまで一例に過ぎない。この代わりに、顧客が持つICカードにクーポン番号を記憶させ、複合機10のカードリーダ15がそのICカード内に記憶されたクーポン番号を読み取ってもよい。例えば、ICカードとして電子マネーカードやクレジットカード等の決済用のカードを用いれば、商品購入時の代金支払いのために提示したカードにクーポン番号を記憶させ、そのカードを複合機10のカードリーダ15に例えばNFCで読み取らせることで、それらクーポン番号を複合機に入力することができる。
以上、本発明の実施形態を説明した。以上に例示した複合機10及びサーバ20の情報処理部は、コンピュータに上述の各機能を表すプログラムを実行させることにより実現される。ここで、コンピュータは、例えば、ハードウエアとして、CPU等のマイクロプロセッサ、ランダムアクセスメモリ(RAM)およびリードオンリメモリ(ROM)等のメモリ(一次記憶)、フラッシュメモリやSSD(ソリッドステートドライブ)、HDD(ハードディスクドライブ)等の固定記憶装置を制御するコントローラ、各種I/O(入出力)インタフェース、ローカルエリアネットワークなどのネットワークとの接続のための制御を行うネットワークインタフェース等が、たとえばバス等を介して接続された回路構成を有する。それら各機能の処理内容が記述されたプログラムがネットワーク等の経由でフラッシュメモリ等の固定記憶装置に保存され、コンピュータにインストールされる。固定記憶装置に記憶されたプログラムがRAMに読み出されCPU等のマイクロプロセッサにより実行されることにより、上に例示した機能モジュール群が実現される。
10 複合機、11 複合機制御部、13 制御部、15 カードリーダ、17 課金処理部、19 通信処理部、20 サーバ、22 通信処理部、24 データ管理部、25 コンテンツテーブル、26 クーポン管理テーブル、27 クーポン利用履歴テーブル、30 ネットワーク。

Claims (9)

  1. 各クーポン番号が未使用か使用済みかを示す情報を保持する手段と、
    未使用のクーポン番号と共に使用済みのクーポン番号が入力された場合に、未使用のクーポン番号のみが入力された場合とは異なる特典を提供するための処理を行う提供処理手段と、
    を含む特典管理装置。
  2. 前記提供処理手段は、未使用のクーポン番号と共に入力された使用済みクーポン番号の数が第1範囲にある場合と第2範囲にある場合とで異なる特典を提供する、請求項1に記載の特典管理装置。
  3. 前記提供処理手段は、入力された未使用及び使用済みのクーポン番号に対して更にクーポン番号を追加入力することにより提供可能となる特典の案内を画面表示する、請求項2に記載の特典管理装置。
  4. 特典の提供を受けるために同時に入力された未使用及び使用済みのクーポン番号の組を記録する記録手段、を更に含み、
    前記提供処理手段は、未使用のクーポン番号と使用済みのクーポン番号が入力された場合、前記記録手段に、この使用済みクーポン番号と同時に入力されたと記録されている他のクーポン番号も、今回同時に入力されたものとして、今回提供可能な特典を求める、
    請求項2に記載の特典管理装置。
  5. 前記提供処理手段は、入力された未使用及び使用済みのクーポン番号の組により提供可能な特典のリストを表示し、ユーザから選択を受け付ける、請求項1〜4のいずれか1項に記載の特典管理装置。
  6. 未使用のクーポン番号と共に使用済みのクーポン番号が入力された場合、それら入力されたクーポン番号に対応するキャンペーンと関連する他のキャンペーンについての広告情報を提供する広告提供手段、を更に含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の特典管理装置。
  7. 前記入力されたクーポン番号に対応するキャンペーンと関連する他のキャンペーンとは、前記入力されたクーポン番号の発行の契機として購入された商品と関連する他の商品についてのキャンペーンである、請求項6に記載の特典管理装置。
  8. 前記入力されたクーポン番号に対応するキャンペーンと関連する他のキャンペーンとは、前記広告提供手段により提供される前記特典に関連する他の特典が得られるキャンペーンである、請求項6に記載の特典管理装置。
  9. コンピュータを、
    各クーポン番号が未使用か使用済みかを示す情報を保持する手段、
    未使用のクーポン番号と共に使用済みのクーポン番号が入力された場合に、未使用のクーポン番号のみが入力された場合とは異なる特典を提供するための処理を行う提供処理手段、
    として機能させるためのプログラム。
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