JP2019035784A - 画像形成装置 - Google Patents

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Tomoki Minamikawa
友樹 南川
直井 宏夫
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Abstract

【課題】 仕向地などの固有情報に応じて消耗品の認証方法を変えて消耗品の重要度に応じて適切な内容の認証を最適なタイミングで行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 固有情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された固有情報に基づき消耗品の認証方法を選択する認証方法選択手段と、選択された認証方法によって消耗品を認証する認証手段とを有する画像形成装置である。
【選択図】図5

Description

本発明は、複写機、プリンターあるいはファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置には、印字動作が行われるたびに消耗されるトナーや感光ドラムなどの消耗品からなる消耗品ユニットを有しており、消耗品が全て消費されたり、寿命に達したりすると、新たな消耗品ユニットと交換される。
上記のような消耗品に関し、画像形成装置が多くの国や地域に出荷されており、出荷先(仕向地)によって純正品の消耗品ユニットに対するユーザの嗜好や法規制などが様々である。
これに関して、特許文献1において、非純正品の使用を制限するか否かを仕向地によって変える制御をする画像形成装置が提案されている。
また、特許文献2において、消耗品ユニットに設けたIC(集積回路)等の記憶手段から出荷地域を特定する仕向けコードを読みだして、これに基づいて各部のチューニングを行う画像形成装置が提案されている。
特許第4962111号公報 特開2004−347940号公報
しかしながら、従来の技術では、消耗品ユニットの認証方法そのものは一律であるため、仕向地によっては不必要に高精度な認証が実施され印刷可能になるまでの時間が長くなる場合があった。また、認証方法を変えるには記憶手段を変えるなどの特別な生産対応を施すことになるが、コストや運用面で不利なうえに、法規制等の事情が将来的に変化した場合に対応が困難という問題点があった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、仕向地などの固有情報に応じて消耗品の認証方法を変えて消耗品の重要度に応じて適切な内容の認証を最適なタイミングで行うことができる画像形成装置を提供しようとするものである。
本発明は、固有情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された固有情報に基づき消耗品の認証方法を選択する認証方法選択手段と、
選択された認証方法によって消耗品を認証する認証手段とを有することを特徴とする画像形成装置である。
本発明の画像形成装置によれば、記憶手段が固有情報を記憶し、認証方法選択手段によって前記記憶手段に記憶された固有情報に基づき消耗品の認証方法を選択し、認証手段によって前記選択された認証方法によって消耗品を認証するので、固有情報に応じて消耗品の認証方法を変えることができ、これによって、認証を後回しにしたり、認証の一部を省略したりすることが可能になるため、その重要性に応じた最適な内容の認証を最適なタイミングで実施できるという優れた効果を奏し得る。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。 前記画像形成装置に搭載されるトナーカートリッジの構成を示す説明図で、(a)が斜視図、(b)が装着側から見た図である。 前記画像形成装置の機能的構成を示すブロック図である。 前記画像形成装置の制御系を示すブロック図である。 実施形態1における消耗品の純正品チェックの基本構成を示すフローチャートである。 実施形態1に係る認証の実施についての可否を判断することを示すフローチャートである。 実施形態2に係る認証を一部省略する場合を示すフローチャートである。 実施形態3に係る認証の実施タイミングを示すフローチャートである。 実施形態4に係る認証の一部後回しを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の実施形態1に係る画像形成装置の全体の構成を示す説明図、図2は前記画像形成装置に搭載されるトナーカートリッジの構成を示す説明図、図3、図4は前記画像形成装置の機能的構成、制御系を示すブロック図である。
実施形態1は、図1に示すように、消耗品であるトナーを収容して装置本体に着脱可能なトナーカートリッジ(トナー容器)60を用いてトナー補給を行う画像形成装置1である。当該画像形成装置1には、その全体を制御する制御部501(図3を参照)の特徴的な構成として、初めて装着するトナーカートリッジ60又は交換するトナーカートリッジ60を装着する際に、トナーカートリッジ60を振る(揺する)操作をユーザに指示する旨(例えば、メッセージ、画像(イラスト)、動画など)を操作パネル10の表示部11に表示するものである。
トナーカートリッジ60を振ることにより、トナーカートリッジ60内で固まって搬送、攪拌し難くなっているトナーを解して正常に搬送、攪拌ができる状態に戻すことができる。
まず、画像形成装置1の全体構成について説明する。
画像形成装置1は、外部から伝達される画像データに応じて所定のシート(記録用紙,記録媒体)に画像を形成するものである。
画像形成装置1は、図1に示すように、主に、本体装置である電子写真プロセス部(図示省略)を備えた画像形成処理部3と、操作パネル10とスキャナユニット(図示省略)を備えた画像読取部2とを備えて構成されている。
原稿画像をスキャナユニットで読み取ることにより得られた画像データは、各種処理が施された後、メモリに一旦記憶され、出力指示に応じてメモリから画像データを画像形成処理部3に出力して、感光体ドラム(図示省略)上に可視画像として再現した後、用紙上に画像を転写してトナー像を形成する。
画像形成処理部3は、開閉する外カバー3aを備え、外カバー3aの開閉状態を検出する図示されない開閉センサが設けられている。
画像形成処理部3に隣接して用紙を供給する給紙部4が構成されている。
給紙部4は、第1〜3カセット31,32,33、さらにオプションとして大容量カセット34を有している。大容量カセット34は、最も使用頻度の高い、例えばA4サイズの標準紙を大量に収容することができる。
画像読取部2と画像形成処理部3の間には排紙トレイ51が形成されている。
画像形成処理部3に隣接して後処理装置5が構成されている。
後処理装置5には、第1排紙トレイ52,第2排紙トレイ53が設けられている。
操作パネル10は、操作面(入力部)が設けられ、その略中央部に表示部11が構成されている。
なお、表示部11は、操作面(入力部)と同一平面でなくとも、操作面に対して開閉移動式であってもよく、操作面とは別に設けてもよい。また、それらを組み合わせてもよい。
次に、実施形態に係る画像形成装置の各部構成を詳しく説明する。
トナーカートリッジ60は、図2(a)に示すように、柱状体で構成され、補給トナーが収容されているトナー収容部62を備えている。
トナー収容部62の底部(図中下側)にトナー補給口63が設けられている。
トナーカートリッジ60の画像形成装置1本体に向けて装着される一端部60aには、消耗品情報が記憶された記憶部(記憶手段)61が設けられている。
記憶部61は、ICチップ(例えば、無線ICタグ、接触型CRUMなどの不揮発性メモリ)、バーコードやQRコード(登録商標)等の2次元コードのいずれかを用いて構成されている。本実施形態では、記憶部61には、トナーカートリッジ60に関する情報を格納するEEPROM等を内蔵したデバイス等で構成される不揮発性メモリの接触型CRUMが備えられ、このメモリにはトナーカートリッジの型番、製造箇所、トナー残量(逐次更新される)、新品か否か、装着された装置のシリアルナンバーなどの情報が記憶されている。
記憶部61には、図2(a),(b)に示すように、記憶部位置決めボス64が設けられている。この記憶部位置決めボス64は、トナーカートリッジ60を画像形成装置1に装着する際に、記憶部61を画像形成装置1本体側の記憶部用コネクタ(図示省略)に対して位置決めするための位置決め部材である。図中の符号65は接続端子、符号66は記憶部61をトナーカートリッジ60に取付けるための取付け穴を示す。
トナーカートリッジ60から外部へのトナーの補給は、図示されないトナー搬送モータを駆動することでトナー搬送部材(図示省略)を回転させてトナーをトナー補給口63より外部へ補給するようにされている。
次に、画像形成装置1の制御系の構成について図3のブロック図を参照して説明する。
図3は実施形態1の画像形成装置の構成を示すブロック図、図4は前記画像形成装置の制御部の構成を示すブロック図である。
画像形成装置1は、図3に示すように、電気的構成として、画像形成装置1の動作を制御する制御部501、記憶部502、演算部503、表示部11、入力部505、ネットワーク回線を介してPC等とLAN接続等を行う通信部506、画像処理を行う画像処理部508、画像形成を行う画像形成部509、トナー像の定着処理を行う定着部510、スキャナにおいて画像の読み取りを行う読取部507、後処理装置5(周辺機器を指す)の動作を制御する制御部501などを備えている。
実施形態1では、画像形成装置1は、トナーカートリッジ60の記憶部61に格納された情報を検出する検出部(トナー情報検出手段)509aを備えている。
検出部509aは、ユーザが画像形成装置1で使用しているトナーカートリッジ60の仕向地等の固有情報やトナーの情報を記憶部61から検出する。
演算部503は、トナーの使用状態に応じて印刷枚数を算出する機能(印刷枚数算出手段)を備えている。
トナーカートリッジ60の情報として、トナーカートリッジ60の未使用時間(例えば、最終印刷終了から再スタートされるまでの時間)、トナーカートリッジ使用環境の温度情報などが記憶されている。
画像形成部509には、画像を形成するトナー濃度を検出するトナー濃度センサ80を備えている(図4参照)。トナー濃度センサ80の検出結果に基づいて、制御部501によりトナーカートリッジ60から適正にトナー補給を行うようにされている。
制御部501は、図4に示すように、表示部11、開閉センサ70、トナーカートリッジ60の記憶部61、トナー搬送モータ68、トナー濃度センサ80が接続されて、トナーカートリッジ60やトナーの確認やトナー補給制御を行うようにされている。
さらに、制御部501は、表示制御部511の他、前記記憶部(記憶手段)61に記憶された仕向地等の固有情報に基づき消耗品であるトナーカートリッジ60の認証方法を選択する認証方法選択手段512と、選択された認証方法によって消耗品を認証する認証手段513とを有する。
表示制御手段511は、初めてトナーカートリッジ60を装着したりトナーカートリッジ60を交換したりする際に、トナーカートリッジ60を振る操作を行うように指示する旨を表示部11に表示するものである。
図5は、実施形態1に係るフローチャートであり、消耗品の純正チェック(認証)の基本構成を示す。
ここで認証シーケンスは、複数のステップに分割できるものとし、短い時間(例えば50ms(ミリ秒)以内)で完了する「第1の認証」と、長い時間(例えば1s(秒)以上)を要する「第2の認証」とを区別している。
図5に示すように、全ての消耗品について、ICチップ等の記憶手段に記憶された固有情報に基づき、短い時間の第1の認証を実施し(ステップ(以下「S」と略記する)101)、消耗品が純正品であるか否かを判断する(S102)。
純正品であると判断された場合(S102:Yes)、前記記憶手段に記憶された固有情報に基づき、長い時間の第2の認証を実施し(S103)、消耗品が純正品であるか否かを判断する(S104)。純正品であれば(S104:Yes)認証処理を終了する。
一方、前記S102又は前記S104にて純正品で無いと判断されたならば(S102:No、S104:No)、画像形成装置の操作パネル10に警告を表示する(S105)。
ここで、本実施形態では、「固有情報」に応じて「認証方法」を変えるものであるが、「固有情報」の構成として次の複数例A−1)〜A−7)を挙げることができる。
A−1)本体メモリに記憶された設置先(仕向地)の情報。
A−2)消耗品のメモリに記憶された設置先(仕向地)の情報。
ここで、地域によりユーザの嗜好や法規制等が異なるため、認証の必要性も異なる。構成A−1)とA−2)は、本体と消耗品の仕向地が1対1対応であれば全く同じとなる。そうでない場合は、それぞれの構成が有効な例を挙げると、*A−1):ある仕向地の本体にのみ、認証に必要な一部機能を搭載できない場合。*A−2):ある仕向地の情報を持つ消耗品が、非純正品である確率が高い場合となる。
A−3)消耗品メモリに記憶された色情報。
A−4)消耗品メモリに記憶されたカートリッジ種別情報。
A−5)消耗品メモリに記憶された使用履歴情報。
A−6)消耗品メモリに記憶されたリサイクル回数情報。
A−7)消耗品メモリに記憶された生産情報。
消耗品の素性によって、非純正品である確率やその場合の影響度が異なる。そこで、上記の情報に基づいて認証の強度を変えることが有効になる。
なお、上記のA−1)〜A−7)は、それぞれ消耗品メモリに記憶された認証方法情報を示している。
上記を総合して、認証方法そのものを表す情報を記憶しておくのが最も明快になる。
実施形態では、トナーカートリッジ60の記憶部61の消耗品メモリに記憶した、固有情報に応じて認証方法を変えている。認証方法の具体的な認証シーケンスとしては、短い時間(例えば50ms(ミリ秒)以内)で完了する第1の認証、長い時間(例えば1s(秒)以上)を要する第2の認証に大別し、前記固有情報に基づき前記第1の認証及び第2の認証のうちの双方を行わない、双方を行う、又は片方(第1の認証のみなど)を行う等の認証のバリエーションを変えて、認証方法を変化させるものである。
この場合、認証方法選択手段512によって選択する認証方法が実施の可否であることは、図6、図7の実施形態1、2が対応している。
また、前記認証方法選択手段512によって選択する認証方法が認証の実施タイミングであることは、図8、図9の実施形態3、4が対応している。
また、認証手段513が行う認証処理は、複数ステップに分割された認証の実施タイミングであることは、図9の実施形態4が対応している。
以下に、図6〜図9に示す実施形態1〜4の認証方法について説明する。
なお、(A)固有情報の構成として「仕向地情報 (A−1/A−2)」を採用したものとして記載する。また、簡略化のため、図5のS102,S104、S105に示した「純正品でない場合は警告表示を行う」に相当する処理はフローチャートに記載していない。
図6に示す実施形態1では、非純正品の使用を許可したい地域において、認証そのものを実施しないものとしたものである。
まず、画像形成装置本体や消耗品メモリに記憶された仕向地等の固有情報(例えば非純正品の使用を許可しない地域であるとの情報)であるか否かを判断する(S201)。判断結果が、記憶手段に所定情報が書かれているならば(S201:Yes)、短い時間の第1の認証を実施し(S202)、次いで、長い時間の第2の認証を実施する(S203)。一方、前記S201にて所定情報が書かれていない(したがって、情報から非純正品の使用を許可する仕向地であるとの情報等)と判断されたならば(S201:No)、前記短い時間の第1の認証、及び、長い時間の第2の認証の双方ともに実施しない。
このフローチャートでは、非純正品の使用をしたい地域では認証そのものを実施しないことに対応するものである。
次に、認証の一部を省略する実施形態2について説明する。
図7に示すように、実施形態2においては、まず、時間の短い第1の認証は一旦行う(S301)。
そして、画像形成装置本体や消耗品メモリに記憶された仕向地等の固有情報が所定情報(例えば認証に必要な一部機能を搭載できない地域でないとの情報や認証の強度を落としてでも早期に準備を完了したい地域ではないとの情報)であるか否かを判断する(S302)。前記固有情報に上記所定情報が含まれるならば(S302:Yes)、時間の長い第2の認証を行う(S303)。一方、前記S302にて所定情報で無いと判断されたならば(S302:No)、前記第2の認証は行わない。
このように記憶された情報が所定情報ではなく、認証に必要な一部機能を搭載できない地域では、対象のステップ(第2の認証)を省略する。あるいは、認証の強度を落として早期に印刷準備(Ready)を完了させたい場合に有効である。
次に認証の実施タイミングを変化させる実施形態3について説明する。
図8に示すように、実施形態3においては、まず、仕向地等の固有情報が所定情報(例えば認証を印刷ジョブ後にしてもよい地域であるとの情報)であるか否かを判断し(S401)、所定情報であるならば(S401:Yes)、現状が所定時期(例えば印刷ジョブ後の待ち時間)であるか否かを判断する(S402)。所定時期になったならば(S402:Yes)、短い時間の第1の認証を実施し(S403)、次いで、長い時間の第2の認証を実施する(S404)。
一方、前記S401にて所定情報で無い(したがって、印刷ジョブにかかわらずにそのまま認証をする地域であるとの情報)と判断されたならば(S401:No)、前記S402の現状が所定時期か否かの判断を行わずに、S403の第1の認証、S404の第2の認証の処理を行う。
次に認証の実施タイミングを変化させる実施形態4について説明する。
図9に示すように、実施形態4においては、まず、第1の認証を行う(S501)。次いで、仕向地等の固有情報(仕向地情報)が所定情報(例えば印刷ジョブ後の待ち時間で第2の認証ができる地域であるとの情報)であるか否かを判断し(S502)、所定情報であるならば(S502:Yes)、現状が所定時期(例えば印刷ジョブ後の待ち時間)であるか否かを判断する(S503)。所定時期になったならば(S503:Yes)、長い時間の第2の認証を実施する(S504)。
一方、前記S502にて所定情報で無いと判断されたならば(S502:No)、前記S503の現状が所定時期か否かの判断を行わずに、S504の第2の認証の処理を行う。
なお、実施形態3、4は印刷ジョブ後の待ち時間で認証することにより信頼性を可及的に維持しつつ、早期に準備状態にしたい場合に有効である。この場合、時間のかかるステップのみを後回しにする図9に示す実施形態4の方が実用性が高いが、短時間で完了する処理(第1の認証)のみを分割して実施できない場合は、図8に示す第3実施形態の構成を利用することになる。
上記実施形態によれば、仕向地等の固有情報に応じて消耗品の認証方法を変えることができ、これによって、認証を後回しにしたり、認証の一部を省略したりすることが可能になるため、その重要性に応じた最適な内容の認証を最適なタイミングで実施できるという優れた効果を奏し得る。
なお、上記各実施形態では、いずれも共通の消耗品メモリを使用したまま認証方法の変更が可能となり、運用面で有利である。また、法規制等の事情が変化した場合でも、消耗品側のみで対応できるケースが多くなる。
また、上記各実施形態では、画像形成装置について、消耗品に備えられたIC(集積回路)チップ等のメモリを用いて、該消耗品が純正品か否かをチェックする認証機構を有していた。また、消耗品のメモリ又は本体のメモリに記憶された仕向地等の固有情報から認証方法が決定されている。
また、上記認証方法の一つが認証の実施可否であること、認証方法の一つが認証の実施タイミングであること、認証処理が複数のステップに分割できたうえで、上記認証方法の一つが認証の実施タイミングと実施ステップの組み合わせであることとなっている。
また、前記実施形態では、記憶固有情報として前記A−1)、A−2)の消耗品の仕向地から純正品・非純正品を認定する例に挙げて、その固有情報に基づいて比較的短時間の第1の認証と比較的長時間の第2の認証について認証方法の変更を選択する例を挙げていたが、これに限定されず、例えばA−3)〜A−7)の固有情報のいずれかとするなど種々に変形実施できることは明白である。
本発明の画像形成装置は、トナー収容容器等の消耗品の認証を最適なタイミングに変更して実施できる画像形成装置に利用することができる。
1 画像形成装置
3 画像形成処理部
60 トナーカートリッジ
61 記憶部(記憶手段)
62 トナー収容部
501 制御部
509a 検出部(トナー情報検出手段)
512 認証方法選択手段
513 認証手段

Claims (4)

  1. 固有情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された固有情報に基づき消耗品の認証方法を選択する認証方法選択手段と、
    選択された認証方法によって消耗品を認証する認証手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記記憶手段が消耗品を使用する本体に備えたられた本体メモリ、又は、消耗品に備えられた消耗品メモリであり、前記記憶手段に記憶された固有情報が仕向地情報であり、
    前記認証方法選択手段が前記記憶手段に記憶された仕向地情報に基づき消耗品の認証方法を選択し、前記認証手段は、前記選択された認証方法によって消耗品が純正品であるか否かを判定しその判定結果に基づき認証することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記認証方法選択手段によって選択する認証方法が認証の実施の可否であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記認証方法選択手段が選択する認証方法が認証の実施タイミングであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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