JP2019035500A - 減速機及び減速機付きモータ - Google Patents

減速機及び減速機付きモータ Download PDF

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宏史 上原
Hiroshi Uehara
宏史 上原
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Abstract

【課題】高価な軸受を使用することなく、出力部材に作用する内部モーメントの影響を低減させて安価で薄型化、軸受の長寿命化を実現した減速機付きモータを提供する。【解決手段】電動モータMと、電動モータMにより回転駆動される偏心軸8を中心に歯車機構が減速回転して出力する減速機付モータであって、複数の外歯歯車9,10は、減速機ハウジング5に設けられた軸受12b位置からの軸方向距離とその位置で出力ピン14に作用する荷重の大きさを乗算して得られるモーメントが互いに相殺される位置で偏心軸8に各々組み付けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、例えばトロコイド減速方式で駆動する減速機及びこれを備えた減速機付きモータに関する。
トロコイド減速方式で作動する減速機は、ハウジングに取り付けられた円環形状の内歯歯車と、ピッチ円直径が内歯歯車よりも小さく設定され、内歯歯車の内側に配置される円盤形状の外歯歯車と、外歯歯車に連係され、外歯歯車の自転運動を外部に出力する出力部材と、を備える。外歯歯車は、ハウジングに取り付けられた内歯歯車の内側にて、電動モータからの作動により内歯と外歯が噛み合いながら所定の回転数(公転回転数)にて公転運動(揺動運動)を行う。また、この公転運動(揺動運動)とともに、外歯歯車は、内歯歯車との噛み合いにより、公転回転数よりも減速された回転数(自転回転数)にて自転運動を行う。そして、この外歯歯車の減速された自転運動が出力部材に伝達され、減速された回転出力が出力部材から出力される。
例えば、特開2014−81068号公報の図5に開示された減速機は、先端部にロータが取り付けられ、電動モータからの回転入力により回転する棒状の入力軸とハウジングに取り付けられる円環形状の内歯歯車と、内歯歯車と噛み合い入力軸を中心に回転し円環形状の外歯歯車と、外歯歯車と略円盤形状の出力部材との間に設けられた複数の出力ピンを備えている。
外歯歯車は、内歯歯車の内側にて第一内歯歯車の内歯に一部の外歯が噛合した状態にて配置されている。そして、モータを起動して入力軸が回転することにより、外歯歯車は内歯歯車内をモータからの入力回転数にて公転(揺動)運動するとともに、公転運動に対し所定の比率にて減速された回転数にて自転運動を行う。そして、この自転運動が出力ピンを介して出力部材に伝達され、出力部材は外歯歯車とともに回転する入力軸を中心として回転するようになっている(特許文献1:特開2014−81068号公報参照)。
また偏心揺動型の歯車装置として出力部材とケーシングとの間にクロスローラ軸受を設けてスラスト方向及びラジアル方向の荷重を受けるようにした歯車装置も提案されている(特許文献2:特開2017−44319号公報参照)。
特開2014−81068号公報 特開2017−44319号公報
上述した特許文献1に係る減速機は、出力部材を単一の軸受のみでハウジングに対して回転可能に支持しているため、入力軸を中心として出力部材の振れ回りが発生する。具体的には、外歯歯車と内歯歯車との噛み合いで外歯歯車が自転しながら入力軸を中心に公転するが、出力部材に連結する出力ピンも一体となって回転する。このとき、軸受の径方向中心線から出力ピンの端部までの軸方向距離に応じて軸受の軸線回りにモーメントが作用する。これにより出力部材の端面が振れ回りし、玉軸受ではモーメントを支えることができない。
上記軸受として、玉軸受に代えて特許文献2に示すクロスローラ軸受を設けるとすれば、製造コストが高価となる。また、出力部材に近い外歯歯車の出力ピン接触部と遠い外歯歯車の出力ピン接触部では出力ピンに作用する荷重が異なる。よって、出力部材に連結する出力ピンの剛性によりたわみが発生するため、荷重に偏りが発生し、軸受から2枚の外歯歯車までの軸方向距離に応じたモーメントが生じる。このため、出力部材が振れ回りし出力ピンにすりこぎ運動が発生するおそれがある。これにより軸受が破損しやすく寿命が短くなる。
本発明はこれらの課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、高価な軸受を使用することなく、出力部材に作用する内部モーメントの影響を低減させて安価で薄型化、軸受の長寿命化を実現した減速機及びこれを用いた小型で耐久性の高い減速機付モータを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、次の構成を備える。
駆動源により回転駆動される偏心軸を中心に歯車機構が減速回転して出力する減速機であって、前記減速機は、前記駆動源より駆動伝達される前記偏心軸と、減速機ハウジングの内周面に周回して設けられた内歯歯車と、前記偏心軸に対して偏心して組み付けられ前記内歯歯車と噛み合うことで前記偏心軸を中心に公転する複数の外歯歯車と、前記複数の外歯歯車には軸方向に貫通する貫通孔が設けられ、前記貫通孔と外接しつつ貫通して前記偏心軸に沿って周方向に複数箇所に設けられた出力ピンと、前記出力ピンの端部が連結され、前記複数の外歯歯車の公転にともなって前記減速機ハウジングに設けられた外側軸受を介して減速回転する出力部材と、を具備し、前記複数の外歯歯車は、前記減速機ハウジングに設けられた前記外側軸受の軸受中心線位置から各外歯歯車中心位置までの軸方向距離とその位置で前記出力ピンに作用する荷重の大きさを乗算して得られるモーメントが互いに相殺される位置で前記偏心軸に各々組み付けられていることを特徴とする。
これにより、複数の外歯歯車は、減速機ハウジングに設けられた外側軸受の軸受中心線位置からの各外歯歯車中心位置までの軸方向距離とその位置で出力ピンに作用する荷重の大きさを乗算して得られるモーメントが互いに相殺されるように偏心軸に各々組み付けられているので、出力部材を減速機ハウジングに設けられた外側軸受のみで支持しても、すりこぎ運動のような振れは発生せず、減速機付モータの小型薄型化に寄与することができ、安価な玉軸受を使用して低コスト化長寿命化を図ることができ、高価なクロスローラ軸受は不要となる。
前記出力部材に対して軸方向に第一外歯歯車及び第二外歯歯車がこの順に組み付けられており、前記外側軸受の軸受中心線から第一外歯歯車中心線までの軸方向距離をa、第二外歯歯車中心線までの軸方向距離をb、軸方向距離a,bにおいて前記第一外歯歯車,第二外歯歯車の前記貫通孔に各々外接する第一出力ピン、第二出力ピンに作用する荷重をfa,fb、第一,第二外歯歯車の厚さをta,tb、第一外歯歯車と第二外歯歯車の軸方向距離をhとすると、
│fa*a−fb*b|≒0[Nm](式1)
(b−tb/2)−(a+ta/2)=h(式2)
|(fa−fb)*a−fb*(h+ta/2+tb/2)|≒0[Nm](式3)
以上(式1)から(式3)をすべて満たすように軸方向距離a,b、外歯歯車の厚さta,tb及び軸方向距離hが調整されていてもよい。
これにより、偏心軸を中心に回転する第一外歯歯車及び第二外歯歯車で発生する内部モーメントを減らすことができるので、出力部材を支持する減速機ハウジングに設けられる軸受の負荷が減るため、長寿命化を図ることができる。
前記出力部材に対して軸方向に第一外歯歯車及び第二外歯歯車がこの順に組み付けられており、前記外側軸受の軸受中心線から第一外歯歯車中心線までの軸方向距離をa、第二外歯歯車中心線までの軸方向距離をb、第一,第二外歯歯車の厚さをta,tb、第一外歯歯車と第二外歯歯車の軸方向距離をh、前記第一外歯歯車で発生するトルクをTa、前記第二外歯歯車で発生するトルクTbとし、前記第一外歯歯車,第二外歯歯車の前記貫通孔に各々外接する前記第一出力ピン、前記第二出力ピンの前記偏心軸中心からのピッチ半径をra,rbとすると、
|(Ta/ra−Tb/rb)*a−(Tb/rb)*(h+ta/2+tb/2)|≒0[Nm](式4)を満たすように前記ピッチ半径をra,rbが調整されていてもよい。これによれば、第一, 第二出力ピンの剛性を必要以上に弱くすることは無く、外歯歯車に発生する内部モーメントを減らすことができる。
前記出力部材に対して軸方向に第一外歯歯車及び第二外歯歯車及び第三外歯歯車がこの順に組み付けられており、前記外側軸受の軸受中心線から第一外歯歯車中心線までの軸方向距離をa、第二外歯歯車中心線までの軸方向距離をb、第三外歯歯車中心線までの軸方向距離をc、軸方向距離a,b,cにおいて前記第一外歯歯車,前記第二外歯歯車及び前記第三外歯歯車の前記貫通孔に各々外接する第一出力ピン、第二出力ピン及び第三出力ピンに作用する荷重をfa,fb,fc、第一,第二,第三外歯歯車の厚さをta,tb,tc、第一外歯歯車と第二外歯歯車の軸方向距離をhab、第二外歯歯車と第三外歯歯車の軸方向距離をhbcとすると、
|a*fa−(a+ta/2+hab+tb/2)*fb/2−(a+ta/2+hab+tb+hbc+tc/2)*fc/2|≒0(式5)
| (a+ta/2+hab+tb/2)*31/2/2*fb−(a+ta/2+hab+tb+hbc+tc/2)*31/2/2*fc|≒0(式6)
が成り立つようにしてもよい。
これにより、偏心軸を中心に回転する第一外歯歯車〜第三外歯歯車で発生する内部モーメントを減らすことができるので、出力部材を支持する減速機ハウジングに設けられる軸受の負荷が減るため、長寿命化を図ることができる。
前記出力部材に対して軸方向に第一外歯歯車及び第二外歯歯車及び第三外歯歯車がこの順に組み付けられており、前記外側軸受の軸受中心線から第一外歯歯車中心線までの軸方向距離をa、第二外歯歯車中心線までの軸方向距離をb、第三外歯歯車中心線までの軸方向距離をc、軸方向距離a,b,cにおいて前記第一外歯歯車,前記第二外歯歯車及び前記第三外歯歯車の前記貫通孔に各々外接する第一出力ピン、第二出力ピン及び第三出力ピンに作用する荷重をfa,fb,fc、第一,第二,第三外歯歯車の厚さをta,tb,tc、第一外歯歯車と第二外歯歯車の軸方向距離をhab、第二外歯歯車と第三外歯歯車の軸方向距離をhbc、前記第一外歯歯車で発生するトルクをTa、前記第二外歯歯車で発生するトルクTb、前記第三外歯歯車で発生するトルクTcとし、
前記第一出力ピン、前記第二出力ピン及び前記第三出力ピンの前記偏心軸中心からのピッチ半径を各々ra,rb,rcとすると、
|a*Ta/ra−(a+ta/2+hab+tb/2)*Tb/rb/2−(a+ta/2+hab+tb+hbc+tc/2)*Tc/rc/2|≒0(式7)
|(a+ta/2+hab+tb/2)*31/2/2*Tb/rb−(a+ta/2+hab+tb+hbc+tc/2)*31/2/2*Tc/rc|≒0(式8)
を満たすようにピッチ半径ra,rb,rcが調整されていてもよい。
これによれば、第一〜第三出力ピンの剛性を必要以上に弱くすることは無く、外歯歯車に発生する内部モーメントを減らすことができる。
また、減速機付きモータにおいては、上述したいずれかも減速機の偏心軸にモータ軸が連結された電動モータを備えたことを特徴とする。
これにより小型で耐久性の高い減速機付きモータを提供することができる。
高価な軸受を使用することなく、出力部材に作用する内部モーメントの影響を低減させて安価で薄型化、軸受の長寿命化を実現した減速機を提供することができる。
また、減速機の偏心軸にモータ軸が連結された電動モータを備えることにより小型で耐久性の高い減速機付きモータを提供することができる。
減速機付きモータの平面図である。 図1の矢印A−A方向断面図である。 減速機の軸方向平面図、及び矢印X−X方向模式断面図である。 図3の減速機の第一、第二外歯歯車に作用する内部モーメントの断面説明図及び第一、第二外歯歯車に作用するモーメントの一例を示す図表である。 他例に係る減速機の軸方向平面図、及び矢印A−B−C−D−E−F−G−H方向模式断面図である。 図5の減速機の外歯歯車に作用する内部モーメントの断面説明図である。
以下、本発明に係る減速機及び減速機付きモータの一実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。先ず、減速機付きモータの概略構成について図1及び図2を参照して説明する。モータは、DCブラシレスモータが用いられ、本実施例ではインナーロータ型モータが用いられる。
図1及び図2に示すように、モータハウジング1には電動モータMが収納されている。電動モータMは、モータハウジング1に固定子2が組み付けられ、固定子2に囲まれた空間部に回転子3が組み付けられている。固定子2は固定子コア2aにインシュレータ2bを介してコイル2cが巻き付けられている。
回転子3は回転子軸3aの軸端に回転子ハブ3bが一体に組み付けられている。回転子ハブ3bの外周縁部には環状のバックヨーク3cが軸方向に沿って一体に組み付けられている。バックヨーク3cの外周面にはロータマグネット3dが一体に組み付けられている。ロータマグネット3dは周方向にN極とS極が交互に着磁されており、固定子コア2aの極歯と対向配置されている。回転子軸3aは、モータハウジング1に対してモータ軸受1aにより回転可能に軸支されている。電動モータMは、モータハウジング1にモータカバー4を重ねて形成される収納空間内に収納されている。
モータハウジング1に減速機ハウジング5を重ね合わせ、減速機ハウジング5の端面に固定部材6を重ね合わせて、これらを固定部材6側より周方向に複数箇所でねじ7(図1参照)を挿入しモータハウジング1とねじ篏合させて一体に組み付けられている。
減速機ハウジング5には、回転子軸3aと同心状に偏心軸8が組み付けられている。偏心軸8は電動モータMにより回転子軸3aと一体に回転駆動される。尚、偏心軸8は回転子軸3aとカップリング等により連結されていてもよい。
偏心軸8には中央部に出力側より第一、第二偏心カム部8a,8bが並んで形成されている。第一、第二偏心カム部8a,8bは、偏心軸8の軸心に対し同じ偏心量を有し互いに略180度位相がずれている。第一偏心カム部8aの外周には、第一外歯歯車9が第一軸受9aを介して回転自在に組み付けられている。第二偏心カム部8bの外周には、第二外歯歯車10が第二軸受10aを介して回転自在に組み付けられている。減速機ハウジング5の内周面には、内歯歯車11が設けられている。上記第一外歯歯車9及び第二外歯歯車10は、外周側の一部が内歯歯車11と各々噛み合っている。尚、回転中心は減速機ハウジング5の内周面に設けられた内歯歯車11の中心線と一致しており、内歯歯車11、第一外歯歯車9,第二外歯歯車10の歯形はトロコイド歯形である。
また、偏心軸8の出力端には内側軸受12aを介して出力部材13が回転可能に支持されている。出力部材13の外周側は減速機ハウジング5との間に外側軸受12bを介して回転可能に支持されている。これらは、出力部材13に固定部材6を重ね合わせてねじ7により軸方向に抜け止め固定されている。
図3A,Bに示すように出力部材13(図4A参照)には、径方向外側より径方向内側に向かって第一出力ピン14a,第二出力ピン14bが起立形成されている。図3Bに示すように、出力部材13に対向して偏心軸8を中心に第一外歯歯車9及び第二外歯歯車10が軸方向に組み付けられている。出力部材13(図4A参照)には径方向外側に第一出力ピン14a、径方向内側に第二出力ピン14bが各々周方向に複数箇所(4箇所)で45°ずつ位相をずらして保持されている。尚、出力部材13には径方向外側より径方向内側に向かって第二出力ピン14b,第一出力ピン14aの順に起立形成されていてもよい。
図4Aに示すように、第一出力ピン14a,第二出力ピン14bは出力部材13によって各々支持されている。具体的には、第一出力ピン14a,第二出力ピン14bは偏心軸8と平行となるように一端側が出力部材13に起立して組み付けられ、他端側は第一外歯歯車9に設けられた第一貫通孔9b及び第二外歯歯車10に設けられた第二貫通孔10bに各々外接している(図3B参照)。また、図3Bにおいて、第一出力ピン14aの他端は、第一外歯歯車9の第一貫通孔9bに挿入されて外接している。また、第二外歯歯車10に設けられた第二貫通孔10bと軸方向で対向する第一外歯歯車9には、それより孔径の大きい退避孔9cが穿孔されている。第二出力ピン14bの他端は、退避孔9cを貫通して第一外歯歯車9と干渉することなく第二外歯歯車10に設けられた第二貫通孔10bに挿入されて外接するようになっている。偏心軸8が回転すると、第一外歯歯車9及び第二外歯歯車10は内歯歯車11と噛み合いながら偏心軸8を中心に公転する。
この第一,第二外歯歯車9,10の公転にともなって出力部材13は、減速機ハウジング5に設けられた外側軸受12bを介して減速回転する。第一,第二外歯歯車9,10は、減速機ハウジング5に設けられた外側軸受12bの軸受中心線位置Lからの軸方向距離とその位置で第一,第二出力ピン14a,14bに作用する荷重とを乗算して算出されるモーメントが互いに相殺される位置で偏心軸8に各々組み付けられている。尚、外歯歯車は2枚用いているが、必ずしもこれに限定されるわけではなく後述するように3枚以上であってもよい。
これにより、複数の外歯歯車9,10は、減速機ハウジング5に設けられた外側軸受12bの軸受中心線位置Lからの軸方向距離とその位置で第一,第二出力ピン14a,14bに作用する荷重とを乗算して得られるモーメントが互いに相殺されるように偏心軸8に各々組み付けられているので、出力部材13を減速機ハウジング5に設けられた外側軸受12bのみで支持しても、すりこぎ運動のような振れは発生せず、減速機付モータの小型薄型化に寄与することができ、安価な玉軸受を使用し高価なクロスローラ軸受は不要となる。
ここで、図4を参照して減速機の第一外歯歯車9及び第二外歯歯車10で発生する内部モーメントについて具体的に詳述する。
図4Aに示すように、出力部材13に対して軸方向に第一外歯歯車9及び第二外歯歯車10がこの順に組み付けられており、外側軸受12bの軸受中心線Lから第一外歯歯車9中心線までの軸方向距離をa、第二外歯歯車10中心線までの軸方向距離をb、軸方向距離a,bにおいて第一外歯歯車9,第二外歯歯車10の第一,第二貫通孔9b,10bに各々外接する第一,第二出力ピン14a,14bに各々作用する荷重をfa,fb、第一外歯歯車9及び第二外歯歯車10の厚さをta,tb、第一外歯歯車9と第二外歯歯車10との軸方向距離をhとすると、
│fa*a−fb*b|≒0[Nm](式1)
(b−tb/2)−(a+ta/2)=h(式2)
|(fa−fb)*a−fb*(h+ta/2+tb/2)|≒0[Nm](式3)
以上(式1)から(式3)までを満たすように軸方向距離a,b、歯車の厚さta,tb軸方向距離hが調整されている。これにより、偏心軸8を中心に回転する第一外歯歯車9及び第二外歯歯車10で発生する内部モーメントを減らすことができるので、出力部材13を支持する外側軸受12bの負荷が減るため、長寿命化を図ることができる。図4Bに示した図表は、第一,第二出力ピン14a,14bの撓みやねじれで第一外歯歯車9と第二外歯歯車10が6:4或いは7:3で荷重を負担するとした例である。
尚、第一,第二出力ピン14a,14bが互いに同素材、同径であるとすると、外側軸受12bの軸受中心線Lから距離が短い方の第一出力ピン14aが外接する第一外歯歯車9(第一貫通孔9b)までの撓み量は、第二出力ピン14bが外接する第二外歯歯車10(第二貫通孔10b)までの撓み量より少なくなり、基本的にfa>fbの関係になる(長さが長い棒の方が、短い棒より撓み易くなる)。
よって、第一外歯歯車9及び第二外歯歯車10で発生する内部モーメントの相殺を考慮すると、第一出力ピン14aに作用する荷重faが外径側(図3B:ra)、第二出力ピン14bに作用する荷重fbが内径側(図3B:rb)に配置されると、負荷に対応した設計が行える。
また、第一外歯歯車9で発生するトルクをTa、第二外歯歯車10で発生するトルクTb、とし、第一外歯歯車9,第二外歯歯車10の第一,第二貫通孔9b,10bに各々外接する第一,第二出力ピン14a,14bの偏心軸8中心からのピッチ半径をra,rbとすると、
|(Ta/ra−Tb/rb)*a−(Tb/rb)*(h+ta/2+tb/2)|≒0[Nm](式4)を満たすようにピッチ半径をra,rbが調整されていてもよい。
これによれば、出力ピンの剛性を必要以上に弱くすることは無く、複数の外歯歯車に発生する内部モーメントを減らすことができる。特に、第一,第二出力ピン14a,14bに各々作用する荷重fa,fbがfa>fbとなる場合、第一外歯歯車9と第二外歯歯車10の偏心軸8中心からのピッチ半径ra,rbがra>rbとなっていれば、各歯車の剛性を必要以上に求められることなく減速機を構成することができる。
このように、第一外歯歯車9と第二外歯歯車10とで異なるピッチ半径ra,rbを変更することで、偏心軸8を中心に回転する第一外歯歯車9及び第二外歯歯車10で発生する内部モーメントを相殺することができる。
尚、第一出力ピン14a、第二出力ピン14bは、一端が出力部材13に片持ち構造されていてもよいし、出力部材13と対になる部材を設けて両持ち構造にしてもよい。
また、図3及び図4に示す外歯が2枚歯の減速機の他の構成を図5A,B及び図6に示す。図5Aに示すように、出力部材13(図6参照)に対向して偏心軸8を中心に第一外歯歯車9,第二外歯歯車10及び第三外歯歯車15が軸方向に組み付けられている。図6に示すように第一外歯歯車9,第二外歯歯車10及び第三外歯歯車15は、第一軸受9a、第二軸受10a、第三軸受15aを介して偏心軸8を中心に回転可能に組み付けられている。図5Aに示すように出力部材13(図6参照)には径方向内側から径方向外側に向かって第一出力ピン14a,第二出力ピン14b及び第三出力ピン14cが起立形成されている。図5Bに示すように、偏心軸8を中心に第一外歯歯車9第二外歯歯車10及び第三外歯歯車15が出力部材13と平行となるように組み付けられている。出力部材13(図6参照)には径方向内側から径方向外側に向かって第一出力ピン14a、第二出力ピン14b及び第三出力ピン14cが各々周方向に複数箇所(4箇所)で30°ずつ位相をずらして保持されている。
図6に示すように、第一出力ピン14a,第二出力ピン14bは出力部材13によって各々支持されている。具体的には、第一出力ピン14a,第二出力ピン14b及び第三出力ピン14cは、偏心軸8と平行となるように一端側が出力部材13に起立して組み付けられ、他端側は第一外歯歯車9に設けられた第一貫通孔9b、第二外歯歯車10に設けられた第二貫通孔10b、第三外歯歯車15に設けられた第三貫通孔15bに各々外接している(図5B参照)。また、図5Bにおいて、第一出力ピン14aの他端は、第一外歯歯車9の第一貫通孔9bに挿入されて外接している。また、第二外歯歯車10に設けられた第二貫通孔10bと軸方向で対向する第一外歯歯車9には、それより孔径の大きい第一退避孔9c1が穿孔されている。第三外歯歯車15に設けられた第三貫通孔15bと軸方向で対向する第二外歯歯車10には、それより孔径の大きい退避孔10cが穿孔され、退避孔10cに対向する第一外歯歯車9には第二退避孔9c2が穿孔されている。第二出力ピン14bの他端は、第一退避孔9c1を貫通して第一外歯歯車9と干渉することなく第二外歯歯車10に設けられた第二貫通孔10bに挿入されて外接するようになっている。第三出力ピン14cの他端は、第二退避孔9c2,退避孔10cを貫通して第一外歯歯車9及び第二外歯歯車10と干渉することなく第三外歯歯車15に設けられた第三貫通孔15bに挿入されて外接するようになっている。偏心軸8が回転すると、第一外歯歯車9第二外歯歯車10及び第三外歯歯車15は、内歯歯車11と噛み合いながら偏心軸8を中心に公転する。
ここで、図6を参照して減速機の第一外歯歯車9、第二外歯歯車10及び第三外歯歯車15で発生する内部モーメントについて具体的に詳述する。
図6に示すように、出力部材13に対向して偏心軸8の軸方向に第一外歯歯車9、第二外歯歯車10及び第三外歯歯車15がこの順に組み付けられている。この場合、外側軸受12bの軸方向軸受中心線Lから第一外歯歯車9中心線までの軸方向距離をa、第二外歯歯車10中心線までの軸方向距離をb、第三外歯歯車15中心線までの軸方向距離をc、軸方向距離a,b,cにおいて第一出力ピン14a,第二出力ピン14b,第三出力ピン14cに作用する荷重をfa,fb,fc、第一,第二,第三外歯歯車の厚さをta,tb,tc、第一外歯歯車9と第二外歯歯車10の軸方向距離をhab、第二外歯歯車10と第三外歯歯車15の軸方向距離をhbcとすると、
|a*fa−(a+ta/2+hab+tb/2)*fb/2−(a+ta/2+hab+tb+hbc+tc/2)*fc/2|≒0(式5)
| (a+ta/2+hab+tb/2)*31/2/2*fb−(a+ta/2+hab+tb+hbc+tc/2)*31/2/2*fc|≒0(式6)
を満たすようにピッチ半径をra,rb,rcが調整されていてもよい。
これによれば第一〜第三出力ピン14a〜14cの剛性を必要以上に弱くすることは無く、第一〜第三外歯歯車9,10,15に発生する内部モーメントを減らすことができる。
この場合、第一外歯歯車9で発生するトルクをTa、第二外歯歯車10で発生するトルクTb、第三外歯歯車15で発生するトルクTcとし、
第一〜第三出力ピン14a〜14cのピッチ半径をra,rb,rcとすると、
|a*Ta/ra−(a+ta/2+hab+tb/2)*Tb/rb/2−(a+ta/2+hab+tb+hbc+tc/2)*Tc/rc/2|≒0(式7)
|(a+ta/2+hab+tb/2)*31/2/2*Tb/rb−(a+ta/2+hab+tb+hbc+tc/2)*31/2/2*Tc/rc|≒0(式8)
を満たすようにピッチ半径をra,rb,rcが調整されていてもよい。
上記実施例は、電動モータMとしてインナーロータ型のモータを用いて説明したが、アウターロータ型のモータであってもよい。また、ブラシレスモータ以外にも、例えばブラシ付きモータまたは超音波モータなど他の種類のモータや駆動源であってもよい。
M 電動モータ 1 モータハウジング 1a モータ軸受 2 固定子 2a 固定子コア 2b インシュレータ 2c コイル 3 回転子 3a 回転子軸 3b 回転子ハブ 3c バックヨーク 3d ロータマグネット 4 モータカバー 5 減速機ハウジング 6 固定部材 7 ねじ 8 偏心軸 8a 第一偏心カム部 8b 第二偏心カム部 9 第一外歯歯車 9a 第一軸受 9b 第一貫通孔 9c,10c 退避孔 9c1 第一退避孔 9c2 第二退避孔 10 第二外歯歯車 10a 第二軸受 10b 第二貫通孔 11 内歯歯車 12a 内側軸受 12b 外側軸受 13 出力部材 14a 第一出力ピン 14b 第二出力ピン 14c 第三出力ピン 15 第三外歯歯車 15a 第三軸受 15b 第三貫通孔

Claims (6)

  1. 駆動源により回転駆動される偏心軸を中心に歯車機構が減速回転して出力する減速機であって、
    前記減速機は、前記駆動源より駆動伝達される前記偏心軸と、
    減速機ハウジングの内周面に周回して設けられた内歯歯車と、
    前記偏心軸に対して偏心して組み付けられ前記内歯歯車と噛み合うことで前記偏心軸を中心に公転する複数の外歯歯車と、
    前記複数の外歯歯車には軸方向に貫通する貫通孔が設けられ、前記貫通孔と外接しつつ貫通して前記偏心軸に沿って周方向に複数箇所に設けられた出力ピンと、
    前記出力ピンの端部が連結され、前記複数の外歯歯車の公転にともなって前記減速機ハウジングに設けられた外側軸受を介して減速回転する出力部材と、を具備し、
    前記複数の外歯歯車は、前記減速機ハウジングに設けられた前記外側軸受の軸受中心線位置から各外歯歯車中心位置までの軸方向距離とその位置で前記出力ピンに作用する荷重の大きさを乗算して得られるモーメントが互いに相殺される位置で前記偏心軸に各々組み付けられていることを特徴とする減速機。
  2. 前記出力部材に対して軸方向に第一外歯歯車及び第二外歯歯車がこの順に組み付けられており、前記外側軸受の軸受中心線から第一外歯歯車中心線までの軸方向距離をa、第二外歯歯車中心線までの軸方向距離をb、軸方向距離a,bにおいて前記第一外歯歯車,第二外歯歯車の前記貫通孔に各々外接する第一出力ピン、第二出力ピンに作用する荷重をfa,fb、前記第一,第二外歯歯車の厚さをta,tb、前記第一外歯歯車と第二外歯歯車の軸方向距離をhとすると、
    │fa*a−fb*b|≒0[Nm](式1)
    (b−tb/2)−(a+ta/2)=h(式2)
    |(fa−fb)*a−fb*(h+ta/2+tb/2)|≒0[Nm](式3)
    以上(式1)から(式3)をすべて満たすように軸方向距離a,b、外歯歯車の厚さta,tb及び軸方向距離hが調整されている請求項1記載の減速機。
  3. 前記出力部材に対して軸方向に第一外歯歯車及び第二外歯歯車がこの順に組み付けられており、前記外側軸受の軸受中心線から第一外歯歯車中心線までの軸方向距離をa、第二外歯歯車中心線までの軸方向距離をb、前記第一,第二外歯歯車の厚さをta,tb、前記第一外歯歯車と第二外歯歯車の軸方向距離をh、前記第一外歯歯車で発生するトルクをTa、前記第二外歯歯車で発生するトルクTbとし、前記第一外歯歯車,第二外歯歯車の前記貫通孔に各々外接する前記第一出力ピン、前記第二出力ピンの前記偏心軸中心からのピッチ半径をra,rbとすると、
    |(Ta/ra−Tb/rb)*a−(Tb/rb)*(h+ta/2+tb/2)|≒0[Nm](式4)を満たすように前記ピッチ半径をra,rbが調整されている請求項1記載の減速機。
  4. 前記出力部材に対して軸方向に第一外歯歯車及び第二外歯歯車及び第三外歯歯車がこの順に組み付けられており、
    前記外側軸受の軸受中心線から第一外歯歯車中心線までの軸方向距離をa、第二外歯歯車中心線までの軸方向距離をb、第三外歯歯車中心線までの軸方向距離をc、
    軸方向距離a,b,cにおいて前記第一外歯歯車,前記第二外歯歯車及び前記第三外歯歯車の前記貫通孔に各々外接する第一出力ピン、第二出力ピン及び第三出力ピンに作用する荷重をfa,fb,fc、前記第一,第二,第三外歯歯車の厚さをta,tb,tc、前記第一外歯歯車と第二外歯歯車の軸方向距離をhab、前記第二外歯歯車と第三外歯歯車の軸方向距離をhbcとすると、
    |a*fa−(a+ta/2+hab+tb/2)*fb/2−(a+ta/2+hab+tb+hbc+tc/2)*fc/2|≒0(式5)
    | (a+ta/2+hab+tb/2)*31/2/2*fb−(a+ta/2+hab+tb+hbc+tc/2)*31/2/2*fc|≒0(式6)
    が成り立つ請求項1記載の減速機。
  5. 前記出力部材に対して軸方向に第一外歯歯車及び第二外歯歯車及び第三外歯歯車がこの順に組み付けられており、
    前記外側軸受の軸受中心線から第一外歯歯車中心線までの軸方向距離をa、第二外歯歯車中心線までの軸方向距離をb、第三外歯歯車中心線までの軸方向距離をc、
    軸方向距離a,b,cにおいて前記第一外歯歯車,前記第二外歯歯車及び前記第三外歯歯車の前記貫通孔に各々外接する第一出力ピン、第二出力ピン及び第三出力ピンに作用する荷重をfa,fb,fc、前記第一,第二,第三外歯歯車の厚さをta,tb,tc、前記第一外歯歯車と第二外歯歯車の軸方向距離をhab、前記第二外歯歯車と第三外歯歯車の軸方向距離をhbc、前記第一外歯歯車で発生するトルクをTa、前記第二外歯歯車で発生するトルクTb、前記第三外歯歯車で発生するトルクTcとし、
    前記第一出力ピン、前記第二出力ピン及び前記第三出力ピンの前記偏心軸中心からのピッチ半径を各々ra,rb,rcとすると、
    |a*Ta/ra−(a+ta/2+hab+tb/2)*Tb/rb/2−(a+ta/2+hab+tb+hbc+tc/2)*Tc/rc/2|≒0(式7)
    |(a+ta/2+hab+tb/2)*31/2/2*Tb/rb−(a+ta/2+hab+tb+hbc+tc/2)*31/2/2*Tc/rc|≒0(式8)
    を満たすようにピッチ半径ra,rb,rcが調整されている請求項1記載の減速機。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の減速機の偏心軸にモータ軸が連結された電動モータを備えた減速機付きモータ。
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