JP2019033785A - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Akiko Izoe
亜希子 井添
亮輔 大西
Ryosuke Onishi
亮輔 大西
里穂 吉田
Riho Yoshida
里穂 吉田
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Abstract

【課題】吸収パッドまたは吸収コアの広範囲を、排泄物の水分の吸収に利用する。【解決手段】使い捨ておむつ1の本体部2は、バックシート23とトップシート21との間に吸収コア22が配置された略シート状であり、前方部201、股下部202および後方部203を長手方向に順に有する。後方部203の両側部に取り付けられる一対の接続部4が、前方部201の外面に止着されることにより、当該両側部が前方部201の両側部に接続される。ICチップおよびアンテナを有するICタグ5が、後方部203および前方部201の一方におけるトップシート21上の検知位置に取り付けられる。ICタグ5は、当該検知位置における水分の検知が可能である。使い捨ておむつ1では、ICタグ5により水分が検知される前に、吸収パッドまたは吸収コア22の広範囲を、排泄物の水分の吸収に利用することが可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、使い捨ておむつに関する。
従来、水分の検知が可能なICタグが設けられた使い捨ておむつが提案されている。例えば、特許文献1では、無線タグである水分検知センサが、おむつのほぼ中央の液体検知部位に設けられる。当該おむつは、被介護者に装着される。また、被介護者の腰には、ベルトが装着され、水分検知装置が当該ベルトに固定される。水分検知装置は、水分検知センサに対して水分を検知するための検知電波を定期的に出射し、これにより、水分検知センサが液体で濡れているか否かが検知される。また、特許文献2の使い捨ておむつでは、装着者の臀部に対向する部分に、排便検出装置のセンサ部が設けられる。センサ部は、パッシブ型のICチップを含む。おむつの外面には、中継器が設けられる。中継器から電力用の電波が送信され、センサ部で受信される。センサ部からの信号は、中継器で受信され、中継器から送信される電波が、外部の受信機で受信される。
なお、特許文献3では、湿度等の環境状態を非接触で検知する無線ICデバイスが開示されている。当該デバイスでは、給電回路基板とアンテナとの間に、所定の環境状態の変化に従って電気特性が一定に変化する絶縁材料が設けられ、環境状態により給電回路基板とアンテナとの電磁結合の状態が変化する。無線ICデバイスと外部のリーダー装置との通信特性の状態から、当該環境状態が検知される。
特開2004−85277号公報 特開2006−296566号公報 国際公開第2011/037234号
ところで、特許文献1および2の使い捨ておむつでは、おむつの中央部のみが塗れている状態で、水分が検知される。したがって、吸収コアの端部が、排泄物の水分の吸収に利用されていない状態で、おむつの交換が行われてしまい、吸収コアの広範囲を十分に利用することができない。おむつの内面に吸収パッドを設け、吸収パッドにおける水分を、当該ICタグにより検知する場合も同様の問題が生じる。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、水分の検知が可能なICタグが設けられた使い捨ておむつにおいて、吸収パッドまたは吸収コアの広範囲を、排泄物の水分の吸収に利用することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、使い捨ておむつであって、バックシートとトップシートとの間に吸収コアが配置された略シート状であり、前方部、股下部および後方部を長手方向に順に有する本体部と、前記後方部の両側部に取り付けられ、前記前方部の外面に止着されることにより、前記両側部を前記前方部の両側部に接続する一対の接続部と、ICチップおよびアンテナを有し、前記後方部および前記前方部の一方における前記トップシート上の検知位置に取り付けられ、前記検知位置における水分の検知が可能であるICタグとを備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の使い捨ておむつであって、前記ICタグが、前記長手方向に垂直な左右方向において、前記本体部の中央から離れた位置に配置される。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の使い捨ておむつであって、着用者により着用される際に、前記本体部の内面に吸収パッドが設けられ、前記ICタグが、前記吸収コアと前記吸収パッドとの間に配置される。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の使い捨ておむつであって、前記ICタグが、前記トップシートの着用者側の面に取り付けられるとともに、半透膜フィルムにより覆われる。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の使い捨ておむつであって、前記ICタグが止着部に接合され、前記止着部により、前記ICタグが前記トップシートの着用者側の面に着脱可能に止着される。
本発明によれば、吸収パッドまたは吸収コアの広範囲を、排泄物の水分の吸収に利用することができる。
使い捨ておむつを示す平面図である。 使い捨ておむつを示す断面図である。 使い捨ておむつを示す斜視図である。 ICタグを示す図である。 吸収パッドおよび使い捨ておむつを示す平面図である。 使い捨ておむつの他の例を示す図である。 ICタグの他の例を示す図である。
図1は、本発明の一の実施の形態に係る使い捨ておむつ1を広げた状態にて示す平面図である。使い捨ておむつ1は、着用者の腹側に接する部位と背側に接する部位とを、左右両側の接続部4により腰周りで止着して着用するテープタイプの使い捨ておむつであり、着用者からの排泄物を受ける。図1では、着用時に着用者に接する側(すなわち、着用者側)の面を手前にして使い捨ておむつ1を描いている。
図2は、使い捨ておむつ1を図1中に示すII−IIの位置で長手方向(すなわち、図1中における上下方向)に垂直な面で切断した断面図である。図2では、後述の吸収パッド7を二点鎖線にて示している。図1および図2に示すように、使い捨ておむつ1は、略シート状の本体部2、および、本体部2の両側部(すなわち、長手方向に垂直な左右方向の両側)上に配置されて本体部2の長手方向のおよそ全長に亘る一対のサイドシート3を備える。
本体部2の図1中における上側の部位201および下側の部位203はそれぞれ、着用者の腹側および背側の肌に接する部位であり、以下の説明では、「前方部201」および「後方部203」と呼ぶ。また、前方部201と後方部203との間において前方部201および後方部203から連続するとともに着用者の股間部に対向する部位202を「股下部202」と呼ぶ。使い捨ておむつ1では、本体部2が前方部201、股下部202および後方部203を長手方向に順に有し、前方部201および後方部203の幅が、股下部202の幅よりも大きい。
使い捨ておむつ1は、後方部203の両側部に取り付けられた一対の接続部4をさらに備える。接続部4は、後述の被止着部26(図3参照)に対して止着可能な面ファスナのフック部材を含む。使い捨ておむつ1が着用者に着用される際には、本体部2の前方部201および後方部203がそれぞれ着用者の腹側および背側に接した状態で、一対の接続部4が、図3に示すように、前方部201の外面(すなわち、着用者に接する面とは反対側の面)の被止着部26に止着される。これにより、後方部203の両側部が前方部201の両側部に接続される。
図1および図2に示すように、本体部2は、透液性のトップシート21、撥水性または不透液性のバックシート23、および、トップシート21とバックシート23との間に配置された吸収コア22を備える。図2では、図示の都合上、使い捨ておむつ1の各構成を厚さ方向に離して描いている。また、図1では、図の理解を容易にするために、吸収コア22の輪郭を太い破線にて描いている。図1に示すように、前方部201および後方部203における吸収コア22の幅は、股下部202における吸収コア22の幅よりも大きい。換言すれば、吸収コア22は、いわゆる砂時計型とされる。
図3に示す被止着部26は、バックシート23の外面(すなわち、吸収コア22と対向する面とは反対側の面)上に、平面視において吸収コア22(図1および図2参照)と重なるように接合される。被止着部26は、バックシート23上にホットメルト接着剤等により接合される面ファスナのループ部材であり、既述のように、接続部4のフック部材が止着可能である。なお、接続部4にループ部材が設けられ、被止着部26にフック部材が設けられてもよい。また、本体部2の外面が不織布により形成される場合、接続部4のフック部材は当該不織布に対してある程度の強度での止着が可能であるため、使い捨ておむつ1の設計によっては、被止着部26が省略されてもよい。接続部4において粘着材料により形成された粘着層が設けられ、被止着部26が当該粘着層が粘着可能なプラスチックフィルム等により形成されてもよい。
図2に示すように、トップシート21は、吸収コア22の周りにおいてホットメルト接着剤を介してバックシート23に接合される。また、サイドシート3の左右方向の外側の部位は、バックシート23のトップシート21から露出する部位、および、トップシート21の左右方向のエッジ近傍の部位に、長手方向の全長に亘ってホットメルト接着剤を介して接合される。サイドシート3は、サイドシート本体31、および、弾性部材32aを備える。弾性部材32aは、長手方向に伸び、サイドシート本体31の左右方向の内縁部である自由端にホットメルト接着剤により接合される。
図1に示す本体部2の長手方向の両端部では、各サイドシート3の左右方向の内側の部位(すなわち、左右方向における本体部2の中央側の部位)が、トップシート21の着用者側の面にホットメルト接着剤を介して接合される。また、本体部2の股下部202では、サイドシート3の左右方向の外縁近傍の部位において、長手方向に伸びる2本の弾性部材32bが、サイドシート3とバックシート23とに挟まれてホットメルト接着剤により接合されている。これらのホットメルト接着剤としては、ポリオレフィン系、ゴム系、酢酸ビニル系等のものが利用される。なお、トップシート21とバックシート23との接合やサイドシート3とトップシート21との接合等は、熱融着接合や超音波接合等により行われてもよい。
図1および図2に示す各サイドシート3では、長手方向におけるサイドシート本体31の両端部の間において内側の部位313(以下、「起立部313」という。)が、トップシート21(および他の構成)とは非接合である。弾性部材32aが収縮することにより、起立部313が、図2に示すように、着用者に向かって立ち上がり、着用者の脚の付け根近傍に接する側壁部(いわゆる、立体ギャザー)となる。また、弾性部材32bが収縮することにより、サイドシート3およびバックシート23が着用者側かつ内側に向かって立ち上がってレッグギャザーが形成され、使い捨ておむつ1の着用時に着用者の足の付け根近傍に密着する。
図1に示すように、長手方向における本体部2の両端部のそれぞれには、トップシート21とバックシート23とに挟まれるとともに左右方向に伸びる3本の弾性部材25が設けられる。使い捨ておむつ1では、伸張状態にてトップシート21およびバックシート23に接合された弾性部材25が収縮することによりウエストギャザーが形成され、使い捨ておむつ1の着用時に本体部2が着用者の腰周りに密着する。使い捨ておむつ1では、弾性部材32a,32b、並びに、弾性部材25により本体部2が着用者に密着することにより、脚周りおよび腰周りからの尿等の漏出が防止される。
トップシート21は、透液性のシート材料であり、着用者からの排泄物の水分を速やかに捕捉して吸収コア22へと移動させる。トップシート21は、例えば、表面を界面活性剤により親水処理した疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)にて形成された透液性の不織布であり、当該不織布として、例えば、ポイントボンド不織布やエアスルー不織布、スパンボンド不織布が利用される。なお、トップシート21として、セルロースやレーヨン、コットン等の親水性繊維により形成された不織布(例えば、スパンレース不織布)が利用されてもよい。
吸収コア22は、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維に粒状の高吸収性ポリマー(SAP(Super Absorbent Polymer))や高吸収性ファイバー等の高吸収性材料を混合したものをティッシュペーパーや透液性不織布等により包み込んで形成され、トップシート21を透過した水分を吸収して迅速に固定する。親水性繊維を包むティッシュペーパーや透液性不織布等は、親水性繊維および高吸収性材料とホットメルト接着剤により接合されて、親水性繊維の型崩れ、および、高吸収性材料の脱落(特に、吸水後における脱落)を防止する。本実施の形態における吸収コア22は、パルプ繊維およびSAP、または、SAPのみを含み(いわゆる、SAPシート)、薄型である。
バックシート23としては、疎水性繊維にて形成された撥水性または不透液性の不織布(例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、SMS(スパンボンド・メルトブロー・スパンボンド)不織布)や、撥水性または不透液性のプラスチックフィルム、あるいは、いずれかの不織布とプラスチックフィルムとが積層された積層シートが利用され、バックシート23に到達した排泄物の水分等が、本体部2の外側にしみ出すことが防止される。バックシート23にプラスチックフィルムが利用される場合、使い捨ておむつ1の蒸れを防止して着用者の快適性を向上するという観点からは、透湿性(通気性)を有するプラスチックフィルムが利用されることが好ましい。
サイドシート本体31としては、疎水性繊維にて形成された撥水性または不透液性の不織布(例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、SMS不織布)が利用される。弾性部材32a,32b,25としては、例えば、ポリウレタン糸、帯状のポリウレタンフィルム、糸状または帯状の天然ゴム等が利用され、本実施の形態では、ポリウレタン糸が各弾性部材として利用される。各位置における、弾性部材32a,32b,25の本数は、適宜変更されてよい。
図1に示すように、使い捨ておむつ1は、ICタグ5と、中継部6とをさらに備える。ICタグ5は、水分の検知が可能であり、後方部203においてトップシート21の着用者側の面に取り付けられる。好ましくは、ICタグ5は、半透膜フィルム59により覆われる。この場合、ICタグ5は、半透膜フィルム59とトップシート21との間に配置される。半透膜フィルム59は、水(液体)を透過させず、水蒸気を透過させるものであり、例えば、直径0.1〜5nmの微細孔を有する。
ICタグ5は、トップシート21を介して吸収コア22と重なる。図1の例では、後方部203において左右方向の幅が最大となる吸収コア22の部位と、ICタグ5が重なる。また、ICタグ5は、左右方向において接続部4と重なる。好ましくは、ICタグ5は、左右方向において本体部2の中央から離れた位置に配置される。例えば、左右方向の中央において長手方向に沿う本体部2の中心線を想定した場合、ICタグ5のいずれの部位も、当該中心線上には配置されない。以下の説明では、トップシート21上においてICタグ5が取り付けられる位置(正確には、後述のICチップ52の位置)を検知位置という。使い捨ておむつ1の設計によっては、検知位置が、左右方向における本体部2の中央であってもよい。
図4は、ICタグ5を示す図である。ICタグ5は、パッシブ型のRFID(radio frequency identifier)であり、基材51と、ICチップ52と、アンテナ53とを備える。基材51は、例えば可撓性を有する樹脂フィルムであり、基材51上にICチップ52およびアンテナ53が配置される。アンテナ53は、例えばダイポールアンテナであり、2本のアンテナエレメントがICチップ52を挟んで左右方向に直線状に配置される。アンテナ53は、ICチップ52に接続される。ICチップ52は、給電回路等を含む。ICタグ5では、後述するように中継部6から送信される電波をアンテナ53が受信することにより、ICチップ52にて起電力が発生する。当該起電力によりICチップ52が駆動することにより、ICタグ5から中継部6への反射波に所定の信号が乗せられる。
図4のICタグ5では、ICチップ52に含まれる給電回路と、アンテナ53との間に、湿度により電気特性が変化する絶縁材料が設けられる。具体的には、ICタグ5の周囲の湿度が高くなると、当該絶縁材料の静電容量が上昇する。その結果、給電回路とアンテナ53との電磁結合の状態が変化し、ICタグ5と中継部6との間における通信が不能となる。実際には、ICタグ5では、送信される電波の周波数と通信可能距離との関係を示す曲線が、湿度の増大によりシフトし、中継部6から実際に送信される電波の設定周波数における通信可能距離が小さくなる。以上のように、ICタグ5の周囲の湿度が所定値よりも低い場合には、ICタグ5と中継部6との間における通信が可能であり、検知位置における水分の不存在(所定の水蒸気量以上の水分の不存在)が実質的に検知される。また、ICタグ5の周囲の湿度が所定値以上である場合には、ICタグ5と中継部6との間における通信が不能であり、検知位置における水分の存在が実質的に検知される。なお、設定周波数における通信可能距離が、湿度の増大により大きくなることにより、検知位置における水分の存在が検知されてもよい。
図3に示すように、中継部6は、前方部201の外面に取り付けられる。好ましい使い捨ておむつ1では、中継部6がホットメルト接着剤等により止着部61に接合され、止着部61により、中継部6が被止着部26に着脱可能に止着される。ここでは、止着部61は、被止着部26に対して止着可能な面ファスナのフック部材である。使い捨ておむつ1を交換する際には、中継部6を、新たな使い捨ておむつ1に付け替えることが可能である。すなわち、中継部6を繰り返し使用することが可能である。止着部61を用いることなく、中継部6が、前方部201の外面に直接的に接合されてもよい。
中継部6は、電源部と、アンテナと、ICチップとを含む。ICチップは、電源部からの電力により駆動する。ICチップは、中継部6における全体処理を担う。図3に示すように、ハンディ型のリーダー装置9(図3中にて破線にて示す。)を中継部6に近づけると、中継部6では、リーダー装置9からの信号に基づいて、アンテナを介してICタグ5に電波が送信される。また、ICタグ5からの信号が中継部6にて受信されると、当該信号が中継部6からリーダー装置9へと送信される。このように、中継部6は、ICタグ5からの信号をリーダー装置9へと中継する。中継部6の電源部は、好ましくは小型の二次電池であり、充電可能である。もちろん、電源部は、一次電池であってもよい。
使い捨ておむつ1が着用者に着用された状態では、着用者からの尿等の排泄物は、主として股下部202において受けられる。ここでは、着用者が仰臥位をとっており、後方部203が着用者とベッドとの間に配置されているものとする。股下部202のみが塗れている(すなわち、後方部203が塗れていない)状態で、介護者がリーダー装置9を前方部201上の中継部6に近づけると、中継部6からICタグ5に電波が送信され、ICタグ5からの信号が中継部6を中継してリーダー装置9にて受信される。これにより、検知位置における水分の不存在が検知される。排泄物の量が多い場合、または、複数回の排泄が行われた場合には、排泄物の水分が前方部201および後方部203に広がる。当該水分が後方部203へと至ると、ICタグ5の周囲の湿度が高くなり、リーダー装置9を中継部6に近づけても、ICタグ5からの信号をリーダー装置9にて受信することができなくなる。これにより、検知位置における水分の存在が検知される。そして、介護者において、吸収コア22の広範囲が排泄物の水分の吸収に利用されていると判断され、使い捨ておむつ1の交換が行われる。使い捨ておむつ1では、着用者が腹臥位または側臥位をとる場合に、リーダー装置9を使い捨ておむつ1の後方部203の外面に近づけて、ICタグ5からの信号を直接受信することも可能である。
使い捨ておむつ1の使用では、着用者からの排泄物を受ける吸収パッド7を、本体部2の内面(着用者側の面)に配置することも可能である。図5は、吸収パッド7が取り付けられた状態における使い捨ておむつ1を示す平面図である。図5では、吸収パッド7および使い捨ておむつ1を広げた状態(すなわち、長手方向および左右方向に伸張した状態)を示している。既述のように、図2では、吸収パッド7を二点鎖線にて示している。
吸収パッド7は、略シート状の吸収パッド本体部72、および、吸収パッド本体部72の両側部上において吸収パッド本体部72の長手方向のおよそ全長に亘る一対の吸収パッドサイドシート73を備える。図5に示す吸収パッド7では、使い捨ておむつ1の前方部201側に配置される部位と、後方部203側に配置される部位との間で、形状および大きさが僅かに相違する。具体的には、前方部201側に配置される部位の左右方向の幅は、後方部203側に配置される部位の左右方向の幅よりも小さい。なお、図5の吸収パッド7の形状は一例に過ぎず、適宜変更されてよい。
使い捨ておむつ1の本体部2と同様に、吸収パッド本体部72は、トップシート721、バックシート723、および、トップシート721とバックシート723との間に配置された吸収コア722を備える。トップシート721は、吸収コア722の内面を覆い、バックシート723は吸収コア722の外面を覆う。吸収パッドサイドシート73は、吸収パッド本体部72に接合される吸収パッド接合部733(図2参照)、および、長手方向に伸びる吸収パッド側壁部734を備える。吸収パッド側壁部734の自由端には、長手方向に伸びる弾性部材が設けられる。伸張状態にて接合された当該弾性部材が収縮することにより、吸収パッド側壁部734において少なくとも長手方向の中央部が、吸収パッド接合部733近傍を固定端として吸収パッド本体部72から起立する。吸収パッド7におけるトップシート721、バックシート723、吸収コア722および吸収パッドサイドシート73の材料は、それぞれ使い捨ておむつ1におけるトップシート21、バックシート23、吸収コア22およびサイドシート本体31と同様である。
既述のように、吸収パッド7は、本体部2の内面に設けられる。詳細には、図2に示すように、本体部2の両側部上に設けられる起立部313により、吸収パッド7が左右方向の両側から挟まれる。これにより、使い捨ておむつ1の内面上において吸収パッド7が保持される。一対のサイドシート3は、吸収パッド7を保持するパッド保持部としての役割も果たす。ICタグ5(図5参照)は、吸収パッド7において後方部203側の部位と対向し、吸収パッド7と吸収コア22との間に配置される。実際には、ICタグ5は、吸収パッド7の吸収コア722における長手方向の端部と対向する。
吸収パッド7のバックシート723は、透湿性を有するため、吸収パッド7において後方部203に対向する部位へと尿等の排泄物の水分が到達すると、当該部位における水蒸気がバックシート723を介して漏出し、本体部2上のICタグ5の周囲の湿度が高くなる。その結果、リーダー装置9を中継部6に近づけても、ICタグ5からの信号をリーダー装置9にて受信することができず、検知位置における水分の存在が検知される。そして、介護者において、吸収パッド7(の吸収コア722)の広範囲が排泄物の水分の吸収に利用されていると判断され、吸収パッド7の交換が行われる。なお、吸収パッド7において後方部203に対向する部位が塗れていない状態では、ICタグ5の周囲の湿度はあまり高くならない。したがって、リーダー装置9を中継部6に近づけると、ICタグ5からの信号がリーダー装置9にて受信され、検知位置における水分の不存在が検知される。
ここで、ICタグ5(検知位置)を股下部202に配置する比較例の使い捨ておむつを想定する。比較例の使い捨ておむつでは、股下部202のみが塗れている状態で、ICタグ5からの信号をリーダー装置9にて受信することができなくなり、検知位置における水分の存在が検知される。したがって、前方部201および後方部203が塗れていない状態でも、使い捨ておむつの交換が行われてしまう。吸収パッド7を用いる場合も同様である。このように、比較例の使い捨ておむつでは、吸収パッド7または吸収コア22の広範囲を、排泄物の水分の吸収に利用することができない。
これに対し、図1の使い捨ておむつ1では、ICタグ5が、股下部202ではなく、後方部203に取り付けられる。これにより、ICタグ5により水分が検知される前に、吸収パッド7または吸収コア22の広範囲を、排泄物の水分の吸収に利用することが可能となる。また、ICタグ5が、左右方向において、本体部2の中央から離れた位置に配置される。これにより、後方部203において左右方向の中央のみが塗れている状態では、ICタグ5により水分が検知されず(または、検知されにくく)、後方部203の側部へと水分が至った際に、水分が検知される。その結果、吸収コア22または吸収パッド7のより広範囲を、排泄物の水分の吸収に利用することができる。トップシート21の着用者側の面に取り付けられたICタグ5が、半透膜フィルム59により覆われることにより、ICタグ5が着用者の肌を刺激する、または、吸収パッド7のバックシート723を傷つけることを抑制することができる。
また、使い捨ておむつ1において中継部6を省略した他の比較例の使い捨ておむつを想定する。当該他の比較例の使い捨ておむつの着用者が仰臥位をとる場合、外部のリーダー装置9を、使い捨ておむつの後方部203の外面に近づけることができない。パッシブ型のICタグ5の通信可能距離は短いため、この場合、リーダー装置9とICタグ5との間の通信を可能とするには、リーダー装置9を着用者に密接させる必要があり、ICタグ5からの信号をリーダー装置9により受信可能な範囲が極めて制限されてしまう。ICタグ5とリーダー装置9との間における通信が不能である際に、検知位置における水分の存在(または不存在)が検知される場合には、当該通信の不能が、水分の存在によるものであるか、または、リーダー装置9とICタグ5との間の距離によるものであるかの判断が困難である。この場合に、検知位置における水分の存在をより確実に検知するには、例えば、着用者を側臥位の状態にして、リーダー装置9を使い捨ておむつの後方部203の外面に近づける作業が必要となる。
これに対し、図1の使い捨ておむつ1では、ICタグ5からの信号を中継する中継部6が、本体部2の前方部201に設けられる。着用者の姿勢によらず、中継部6とICタグ5との間の距離はほぼ一定であり、中継部6では、ICタグ5との通信が安定して行われる。そして、中継部6により、前方部201の外面に対向する位置(当該外面からある程度離れた位置)において、外部のリーダー装置9がICタグ5からの信号を受信することが可能となる。このように、使い捨ておむつ1では、ICタグ5からの信号をリーダー装置9により受信可能な範囲を広げることができる。その結果、リーダー装置9によるICタグ5からの信号の受信が不能となる状態が、検知位置における水分の検知を示す場合であっても、着用者の姿勢を変更することなく、検知位置における水分の存在をより確実に検知することが可能となる。
ところで、ICタグ5を、身体に密着させた場合、身体の水分の影響により通信が不能となりやすくなることがある。図5の使い捨ておむつ1では、着用者により着用される際に、本体部2の内面に吸収パッド7を設けることにより、ICタグ5を、吸収パッド7の厚さ分だけ身体から離すことができ、検知位置における水分をより適切に検知することが可能となる。
図6は、使い捨ておむつ1の他の例を示す図である。図6では、外面(着用者とは反対側の面)を手前にして使い捨ておむつ1を描いている。図6の使い捨ておむつ1では、図1の中継部6に代えて、長手方向に延びる導電部62が設けられる。他の構成は、図1と同様であり、同じ構成に同じ符号を付している。
導電部62は、導電性材料により形成されるフィルム状であり、例えば、アルミニウム等の金属箔である。導電部62は、本体部2の外面上に粘着材料等により接合される。導電部62は、前方部201から股下部202を経由して後方部203まで連続する。後方部203において、導電部62はICタグ5と本体部2の厚さ方向に重なる。具体的には、ICタグ5のアンテナ53(図4参照)と、導電部62の一部とが、バックシート23、吸収コア22およびトップシート21を挟んで互いに重なる。
図6の使い捨ておむつ1では、導電部62が中継部としての役割を果たす。これにより、着用者が使い捨ておむつ1を着用した状態において、前方部201の外面に対向する位置にて、リーダー装置9によりICタグ5からの信号が受信可能となる。換言すると、ICタグ5からの信号をリーダー装置9により受信可能な範囲が、中継部6により広げられる。したがって、使い捨ておむつ1の着用者が仰臥位をとる場合であっても、着用者の姿勢を変更することなく、検知位置における水分の存在をより確実に検知することが可能となる。また、着用者の身体と導電部62との間に吸収コア22が設けられることにより、導電部62において、身体の水分の影響によりICタグ5からの信号の中継が阻害されることが抑制される。図6の使い捨ておむつ1の使用においても、本体部2の内面に吸収パッド7が設けられてよい。この場合、厚さ方向において、吸収パッド7のトップシート721と導電部62との間の距離は、10ミリメートル(mm)以上であることが好ましい(例えば、30mm以下)。
図7は、ICタグ5の他の例を示す図である。図7では、ICタグ5の基材51が、ホットメルト接着剤等により止着部50に接合される。止着部50は、例えば微細なフック構造を有するシート部材であり、不織布等に対して止着可能である。止着部50により、ICタグ5が、トップシート21の着用者側の面に着脱可能に止着される。使い捨ておむつ1を交換する際には、ICタグ5を、新たな使い捨ておむつ1に付け替えることが可能である。すなわち、ICタグ5を繰り返し使用することができる。
上記使い捨ておむつ1では様々な変形が可能である。
ICタグ5は、前方部201に取り付けることも可能である。使い捨ておむつ1では、ICタグ5が、後方部203および前方部201の一方におけるトップシート21上の検知位置に取り付けられることにより、吸収パッド7または吸収コア22の広範囲を、排泄物の水分の吸収に利用することができる。ICタグ5が、後方部203および前方部201の双方に取り付けられてもよく、この場合、リーダー装置9は、例えば各ICタグ5からの信号が個別に受信可能とされる。また、使い捨ておむつ1の設計によっては、本体部2において左右方向の両側部に、2つのICタグ5がそれぞれ設けられてもよい。さらに、ICタグ5が、トップシート21の吸収コア22側の面に取り付けられてもよい。
ICタグ5では、水分の検知が可能な小型のセンサが、ICチップ52に接続されてもよい。この場合、当該センサが示す出力信号(検知結果)が、ICタグ5から出力され、当該出力信号に基づいて水分が検知される。また、ICタグ5のアンテナ53が水(液体)により覆われる場合に、当該水により電磁波が吸収される現象を利用して、水分が実質的に検知されてもよい。このように、使い捨ておむつ1では、水分の検知が可能である様々な種類のICタグ5を用いることが可能である。
上記実施の形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わされてよい。
1 使い捨ておむつ
2 本体部
4 接続部
5 ICタグ
7 吸収パッド
21 トップシート
22 吸収コア
23 バックシート
50 止着部
52 ICチップ
53 アンテナ
59 半透膜フィルム
201 前方部
202 股下部
203 後方部

Claims (5)

  1. 使い捨ておむつであって、
    バックシートとトップシートとの間に吸収コアが配置された略シート状であり、前方部、股下部および後方部を長手方向に順に有する本体部と、
    前記後方部の両側部に取り付けられ、前記前方部の外面に止着されることにより、前記両側部を前記前方部の両側部に接続する一対の接続部と、
    ICチップおよびアンテナを有し、前記後方部および前記前方部の一方における前記トップシート上の検知位置に取り付けられ、前記検知位置における水分の検知が可能であるICタグと、
    を備えることを特徴とする使い捨ておむつ。
  2. 請求項1に記載の使い捨ておむつであって、
    前記ICタグが、前記長手方向に垂直な左右方向において、前記本体部の中央から離れた位置に配置されることを特徴とする使い捨ておむつ。
  3. 請求項1または2に記載の使い捨ておむつであって、
    着用者により着用される際に、前記本体部の内面に吸収パッドが設けられ、
    前記ICタグが、前記吸収コアと前記吸収パッドとの間に配置されることを特徴とする使い捨ておむつ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1つに記載の使い捨ておむつであって、
    前記ICタグが、前記トップシートの着用者側の面に取り付けられるとともに、半透膜フィルムにより覆われることを特徴とする使い捨ておむつ。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つに記載の使い捨ておむつであって、
    前記ICタグが止着部に接合され、前記止着部により、前記ICタグが前記トップシートの着用者側の面に着脱可能に止着されることを特徴とする使い捨ておむつ。
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