JP2019033728A - 刈払機用回転刃 - Google Patents

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    • A01G3/067Motor-driven shears for lawns

Abstract

【課題】刈払機用回転刃の軽減孔の風切り音と空気抵抗を減少させる。【解決手段】刈払機用回転刃20は、円板21の中心部に回転軸AXを取り付けるための取付孔22と、外周部に沿って連続して設けた刃部23と、円板21の半径方向の中間部に重量軽減用の複数の低抵抗軽減孔24とを備え、低抵抗軽減孔24は円板21の回転によって空気が流れる方向Fの下流側で通過する空気による抵抗を受ける抵抗受部25を備え、抵抗受部25における円板21の径方向の幅Wbを低抵抗軽減孔24の半径方向の最大幅Waの60%以下となるようにした。【選択図】図3

Description

本発明は、刈払機の支持棹の前端部に取り付けられる刈払機用回転刃に関する。
特許文献1には、草、芝草等を刈り払う刈払機に使用する刈払機用回転刃が開示されている。この刈払機用回転刃は、金属製円板の中央に回転軸を取り付けるための取付孔と、円板の外周部に沿って連続して設けた刃部と、円板の半径方向の中間部に重量軽減用の複数の軽減孔とを備えている。刈払機用回転刃は、刈払機の支持棹の前端部に回転可能に取り付けられ、刈払機の支持棹の後端部に設けた動力源となるエンジン等の駆動によって回転する。
実開昭61−110235号公報
上記の特許文献1に記載の刈払機用回転刃は、金属製円板の半径方向の中間部に重量軽減用の複数の軽減孔を備えている。複数の軽減孔は刈払機用回転刃の軽量化を図ることで、動力源であるエンジンの駆動の負担を軽減させるだけでなく、刈払機全体の軽量化で作業性の向上を図っている。この種の刈払機では、従来は動力源にエンジンを用いていたが、最近は動力源に電動モータを採用したものが多くなっている。動力源にエンジンを採用したときには、刈払機用回転刃を回転させたときに発生する軽減孔の風切り音はエンジンの騒音によって目立たなかったが、動力源にエンジンよりも静音性の高い電動モータを採用したときには、軽減孔の風切り音が目立つようになっていた。また、刈払機用回転刃を回転させたときに軽減孔の空気の下流側に生じる空気抵抗は、高い出力を有するエンジンであれば影響が小さいものの、電動モータを採用したときには消費電力に影響するため、電動モータに電力を供給するバッテリパックの電力消費スピードが速くなる問題があった。本発明は、刈払機用回転刃の軽減孔の風切り音と空気抵抗を減少させることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、円板の中心部に回転軸を取り付けるための取付孔と、円板の外周部に沿って連続して設けた刃部と、円板の半径方向の中間部に重量軽減用の複数の軽減孔とを備えた刈払機用回転刃であって、少なくとも一つの軽減孔を、円形よりなる円形軽減孔よりも回転時の空気による抵抗を減らした低抵抗軽減孔とし、低抵抗軽減孔は円板の回転によって空気が流れる方向の下流側で通過する空気による抵抗を受ける抵抗受部を備え、抵抗受部における円板の径方向の幅を低抵抗軽減孔の半径方向の最大幅の60%以下となるようにしたことを特徴とする刈払機用回転刃を提供するものである。
上記のように構成した刈払機用回転刃においては、少なくとも一つの軽減孔を、円形よりなる円形軽減孔よりも回転時の空気による抵抗を減らした低抵抗軽減孔とし、低抵抗軽減孔は円板の回転によって空気が流れる方向の下流側で通過する空気による抵抗を受ける抵抗受部を備え、抵抗受部における円板の径方向の幅を低抵抗軽減孔の半径方向の最大幅の60%以下となるようにしたので、刈払機用回転刃を回転させたときに低抵抗軽減孔の空気抵抗を円形よりなる円形軽減孔よりも小さくでき、刈払機用回転刃を回転させるときの軽減孔の空気抵抗に起因した消費エネルギーのロスを低減できるだけでなく、軽減孔を通過する空気の風切り音を小さくすることができるようになった。
上記のように構成した刈払機用回転刃においては、抵抗受部における円板の径方向の幅を低抵抗軽減孔の半径方向の最大幅の10%以上となるようにするのが好ましい。また、抵抗受部における円板の径方向の曲率半径を2mm以上とするのが好ましい。
上記のように構成した刈払機用回転刃においては、低抵抗軽減孔を下流側に進むにつれて円板の半径方向に幅を狭くすることで、抵抗受部における円板の半径方向の幅を軽減孔の半径方向の最大幅の60%以下となるようにしてもよい。また、低抵抗軽減孔には下流側にて内側に凹む凹部を形成することで、抵抗受部における円板の半径方向の幅を軽減孔の半径方向の最大幅の60%以下となるようにしてもよい。
上記のように構成した刈払機用回転刃においては、低抵抗軽減孔の下流側における半径方向の中心部を空気が流れる方向の上流側の半径方向の中心部から円板の中央側に5°〜20°の範囲で傾斜させてもよい。
上記のように構成した刈払機用回転刃においては、空気が流れる方向と低抵抗軽減孔の下流側の外周部の接線との角度が45°以上の部分を抵抗受部とするのが好ましい。
上記のように構成した刈払機用回転刃においては、円板の半径方向に軽減孔を複数列で配置したものであって、円板の半径方向の外側には低抵抗軽減孔を配置し、円板の半径方向の内側には円形軽減孔を配置するのが好ましい。このようにしたときには、回転速度の遅い円板の半径方向の内側には空気による抵抗を低減できないものの加工の容易な円形軽減孔を形成して、加工に要するコストを低く抑えることができるとともに、回転速度の速い円板の半径方向の外側には加工が面倒であっても空気による抵抗が小さな低抵抗軽減孔を形成して、軽減孔の空気抵抗に起因した消費エネルギーのロスを低減できるようになった。
本発明の刈払機用回転刃を用いる刈払機の斜視図である。 第1実施形態の刈払機用回転刃の平面図である。 第1実施形態の軽減孔のときに抵抗を受ける部分を示した概略図である。 円形よりなる円形軽減孔のときに抵抗を受ける部分を示した概略図である。 第2実施形態の刈払機用回転刃の平面図である。 第2実施形態の軽減孔のときに抵抗を受ける部分を示した概略図である。 第3実施形態の刈払機用回転刃の平面図である。 第3実施形態の軽減孔のときに抵抗を受ける部分を示した概略図である。 第4実施形態の刈払機用回転刃の平面図である。 第4実施形態の軽減孔のときに抵抗を受ける部分を示した概略図である。 第5実施形態の刈払機用回転刃の平面図である。 第6実施形態の刈払機用回転刃の平面図である。 第7実施形態の刈払機用回転刃の平面図である。 第8実施形態の刈払機用回転刃の平面図である。 第9実施形態の刈払機用回転刃の平面図である。
以下に、本発明の刈払機用回転刃を刈払機に取り付けた実施形態により添付図面を参照して説明する。図1に示したように、刈払機10は、前後方向に延びる細長い円筒形をした支持棹11と、支持棹11の前端部に設けたモータユニット12と、支持棹11の後端部に設けたコントロールユニット14とを備えている。
モータユニット12は支持棹11の前端部に固定されたモータハウジング13と、モータハウジング13内に設けた電動モータ(図示省略)とを備えている。電動モータの駆動によって回転する回転軸AX(図1では省略)はモータハウジング13から下側に突出して設けられている。なお、この実施形態の電動モータはブラシレスDCモータが採用されており、電動モータの駆動音は他の駆動源としてエンジンまたはACモータ等を採用したときと比して低くなっている。回転軸AXには後述する刈払機用回転刃20が着脱可能に取り付けられている。
コントロールユニット14は支持棹11の後端部に固定したコントロールハウジング15と、コントロールハウジング15内に電動モータの作動を制御するコントローラ(図示省略)とを備えている。また、コントロールハウジング15の後端部には電動モータに給電するバッテリパック16が着脱可能に取り付けられており、バッテリパック16は支持棹11内に配設した電気コードによって電動モータに接続されている。支持棹11の前後方向の中間部には作業者が把持する略U字形の操作ハンドル17が設けられており、操作ハンドル17の左右両端部には作業者が把持するグリップ18が設けられている。右側のグリップ18には電動モータを駆動させるスイッチ19が設けられており、電動モータはスイッチ19のオン操作によってバッテリパック16からの給電を受けて駆動する。
図2〜図15に示したように、刈払機用回転刃20は地面に生える草や芝草等の被切断物を切断するものであり、ステンレス等の金属製の円板21の中心部に電動モータにより回転する回転軸AXを取り付けるための取付孔22と、円板21の外周部に沿って連続して設けた刃部23(図では円板21の外周部で二点鎖線にて概略的に示した)と、半径方向の中間部に重量軽減用の複数の軽減孔として円形よりなる円形軽減孔Aよりも回転時の空気による抵抗を減らした低抵抗軽減孔24〜24Hとを備えている。以下に、刈払機用回転刃20の各実施形態を低抵抗軽減孔24の形状を中心に説明する。
図2に示したように、第1実施形態の刈払機用回転刃20では、低抵抗軽減孔24は金属製の円板21の半径方向の中間部に形成されており、5つの低抵抗軽減孔24が回転軸AXを中心とした同心円上に等間隔に配置されている。低抵抗軽減孔24は応力が集中しないように角部を有してないことが基本的な要素として求められており、低抵抗軽減孔24の端部は曲線を用いた形状となっている。すなわち、低抵抗軽減孔24の端部は、直線2本による角を有していない。換言すると、低抵抗軽減孔24の端部には、接線が存在しない特異点が存在していない。
図3に示したように、低抵抗軽減孔24は回転方向Rと逆向きとなる空気が流れる方向Fの下流側に進むにつれて(円板21の)半径方向に径を狭くしたものであり、空気が流れる方向Fの上流側に配置した大きな仮想円C1と下流側にずらして配置した小さな仮想円C2を連続するように繋げ、先端形状を小さな仮想円C2の半円とした所謂涙形をしている。刈払機用回転刃20を回転させたときに、低抵抗軽減孔24を通過する空気は大きな仮想円C1側から流入して小さな仮想円C2側を流出する。低抵抗軽減孔24の下流側に狭くするように形成した先端部分24aは、空気が通過するときの方向Fと、低抵抗軽減孔24の下流側の外周形の接線Tとの角度が45°以上の部分が特に空気抵抗の大きな部分となっており、この部分を低抵抗軽減孔24の下流側にて通過する空気による抵抗を受ける抵抗受部25(図では太線で示した)と規定している。
図4に示したように、円形よりなる円形軽減孔Aでは、直径が最大幅Waであり、円形軽減孔Aの下流側にて空気抵抗の大きな部分となる上記の抵抗受部25の幅Wbは最大幅Waの70.7%となっている。抵抗受部25における円板21の径方向の幅Wbを低抵抗軽減孔24の半径方向の最大幅Waの60%以下とすると、上記の円形軽減孔Aのときよりも刈払機用回転刃20を回転させたときに軽減孔の空気抵抗を小さくでき、刈払機用回転刃20を回転させるときの軽減孔の空気抵抗に起因した消費エネルギーのロスを低減できるだけでなく、軽減孔を通過する空気の風切り音を小さくすることができるようになることを知得した。また、抵抗受部25における円板21の径方向の幅Wbの上限を最大幅Waの60%以下とするだけでなく、抵抗受部25における円板21の径方向の幅Wbを低抵抗軽減孔24の半径方向の最大幅の10%以上として、抵抗受部25に局部的に応力が加わらないようにするのが好ましい。この場合において、抵抗受部25における円板21の径方向の曲率半径を2mm以上として、抵抗受部25に局部的に応力が加わらないようにするのが好ましい。
第1実施形態の刈払機用回転刃20の低抵抗軽減孔24は、図3に示したように、低抵抗軽減孔24の大きな仮想円C1の直径が最大幅Waであり、低抵抗軽減孔24の下流側で空気が通過する抵抗受部25の幅Wbは最大幅Waの35%となっている。このように、低抵抗軽減孔24の空気による抵抗を受ける抵抗受部25の幅Wbを低抵抗軽減孔24の最大幅Waの35%としたので、低抵抗軽減孔24を通過する空気の抵抗を減らして、刈払機用回転刃20を回転させたときの消費電力の増加を抑制することができるだけでなく、低抵抗軽減孔24を通過する風切り音を低減させることができた。また、この抵抗受部25の幅Wbは最大幅Waの10%以上であり、曲率半径が2mm以上となっているので、抵抗受部25に局部的に応力が加わらないようにすることもできた。
図5に示したように、第2実施形態の刈払機用回転刃20でも、低抵抗軽減孔24Aは金属製の円板21の半径方向の中間部に形成されており、5つの低抵抗軽減孔24Aが回転軸AXを中心とした同心円上に等間隔に配置されている。低抵抗軽減孔24Aは基本的な形状が図6の二点鎖線C1で記載した略円形をし、空気が流れる方向Fの下流側は円板21の半径方向の中央部が内側(空気が流れる方向Fの上流側)に凹むように凹部24Aaが形成されており、この内側に凹むように形成した凹部24Aaの両側には空気の流れる方向Fの下流側に突き出る突部24Ab,24Acが形成されている。この実施形態の刈払機用回転刃20では、凹部24Aa、突部24Ab,24Acの一部が低抵抗軽減孔24Aの下流側にて通過する空気による抵抗を受ける抵抗受部25となっている。
第2実施形態の刈払機用回転刃20の低抵抗軽減孔24Aは、図6に示したように、C1で記載した仮想円の直径が最大幅Waであり、低抵抗軽減孔24Aの下流側で空気が通過する凹部24Aa、突部24Ab,24Acの一部よりなる抵抗受部25の幅Wb(Wb1+Wb2+Wb3)は最大幅Waの35%となっている。このように、低抵抗軽減孔24Aの空気による抵抗を受ける抵抗受部25の幅Wbを低抵抗軽減孔24Aの最大幅Waの35%としたので、低抵抗軽減孔24Aを通過する空気の抵抗を減らして、刈払機用回転刃20を回転させたときの消費電力の増加を抑制することができるだけでなく、低抵抗軽減孔24Aを通過する風切り音を低減させることができた。また、この抵抗受部25の幅Wbは最大幅Waの10%以上であり、凹部24Aa、突部24Ab,24Acの各々の曲率半径が2mm以上となっているので、抵抗受部25に局部的に応力が加わらないようにすることもできた。
図7に示したように、第3実施形態の刈払機用回転刃20でも、低抵抗軽減孔24Bは金属製の円板21の半径方向の中間部に形成されている。第3実施形態の刈払機用回転刃20では、低抵抗軽減孔24Bは円板21の半径方向に2列で配置され、外側には10個の低抵抗軽減孔24Bが回転軸AXを中心とした同心円上に等間隔に配置され、内側には5個の低抵抗軽減孔24Bが回転軸AXを中心とした同心円上に等間隔に配置されている。外側及び内側の低抵抗軽減孔24Bはともに、空気が流れる方向Fの上流側から下流側に延びる長孔であり、外側の低抵抗軽減孔24Bは内側の低抵抗軽減孔24Bより短くなっている。
図8に示したように、低抵抗軽減孔24Bの空気が流れる方向Fの上流側は仮想円C1を用いた半円形状をしている。また、低抵抗軽減孔24Bの空気が流れる方向Fの下流側は、第2実施形態の低抵抗軽減孔24Aと同様に、円板21の半径方向の中央部が内側(空気が流れる方向Fの上流側)に凹むように凹部24Baが形成されており、この内側に凹むように形成した凹部24Baの両側には空気の流れる方向Fの下流側に突き出る突部24Bb,24Bcが形成されている。この実施形態の刈払機用回転刃20では、凹部24Ba、突部24Bb,24Bcの一部が上述した低抵抗軽減孔24Bの下流側にて通過する空気による抵抗を受ける抵抗受部25となっている。
この第3実施形態の刈払機用回転刃20の低抵抗軽減孔24Bでも、C1で記載した仮想円の直径が最大幅Waであり、低抵抗軽減孔24Bの下流側で空気が通過する凹部24Ba、突部24Bb,24Bcの一部よりなる抵抗受部25の幅Wb(Wb1+Wb2+Wb3)は最大幅Waの50%となっている。このように、低抵抗軽減孔24Bの空気による抵抗を受ける抵抗受部25の幅Wbを低抵抗軽減孔24Bの最大幅Waの50%としたので、低抵抗軽減孔24Bを通過する空気の抵抗を減らして、刈払機用回転刃20を回転させたときの消費電力の増加を抑制することができるだけでなく、低抵抗軽減孔24Bを通過する風切り音を低減させることができた。また、この抵抗受部25の各々の幅Wb1〜幅Wb3は最大幅Waの10%以上であり、曲率半径が2mm以上となっているので、抵抗受部25に局部的に応力が加わらないようにすることもできた。
図9に示したように、第4実施形態の刈払機用回転刃20でも、低抵抗軽減孔24Cは金属製の円板21の半径方向の中間部に形成されている。第4実施形態の刈払機用回転刃20でも、第3実施形態と同様に低抵抗軽減孔24Cは円板21の半径方向に2列で配置され、外側には10個の低抵抗軽減孔24Cが回転軸AXを中心とした同心円上に等間隔に配置され、内側には5個の低抵抗軽減孔24Cが回転軸AXを中心とした同心円上に等間隔に配置されている。第4実施形態の外側に配置された低抵抗軽減孔24Cの形状は第3実施形態の外側に配置された低抵抗軽減孔24Bの形状と同様であるが、図10に示したように、低抵抗軽減孔24Cの下流側における半径方向の中心部Cbを空気が流れる方向Fの上流側の半径方向の中心部Caから円板21の中央側に10°(図8のθにて示した)傾斜させている。また、第4実施形態の内側に配置された低抵抗軽減孔24Cは、空気が流れる方向Fの下流側で半径方向の外側を下流側に突き出るようにした突部24Cdを形成している。
この第4実施形態の刈払機用回転刃20の外側の低抵抗軽減孔24Cでは、特に、低抵抗軽減孔24Cの下流側を円板21の中央側に10°傾斜させているため、低抵抗軽減孔24の下流側で空気が通過する凹部24Ca、突部24Cb,24Ccの一部よりなる抵抗受部25の幅Wb(Wb1+Wb2+Wb3)を最大幅Waの45%とすることができた。このように、低抵抗軽減孔24Cの空気による抵抗を受ける抵抗受部25の幅Wbを低抵抗軽減孔24Cの最大幅Waの45%としたので、低抵抗軽減孔24Cを通過する空気の抵抗を減らして、刈払機用回転刃20を回転させたときの消費電力の増加を抑制することができるだけでなく、低抵抗軽減孔24Cを通過する風切り音を低減させることができた。また、この抵抗受部25の各々の幅Wb1〜幅Wb3は最大幅Waの10%以上であり、曲率半径が2mm以上となっているので、抵抗受部25に局部的に応力が加わらないようにすることもできた。
また、内側の低抵抗軽減孔24Cの空気による抵抗を受ける抵抗受部25aの幅Wbを低抵抗軽減孔24Cの最大幅Waの40%としたので、低抵抗軽減孔24Cを通過する空気の抵抗を減らして、刈払機用回転刃20を回転させたときの消費電力の増加を抑制することができるだけでなく、低抵抗軽減孔24Cを通過する風切り音を低減させることができた。なお、低抵抗軽減孔24Cの下流側の中心部Cbを空気が流れる方向Fの上流側の中心部Caから円板21の中央側に10°傾斜させたが、本発明はこれに限られるものでなく、5°〜20°の範囲で傾斜させたときにも、低抵抗軽減孔24Cを通過する空気の抵抗を減らして、刈払機用回転刃20を回転させたときの消費電力の増加を抑制することができるだけでなく、低抵抗軽減孔24Cを通過する風切り音を低減させることができた。
図11に示したように、第5実施形態の刈払機用回転刃20でも、低抵抗軽減孔24Dは金属製の円板21の半径方向の中間部に形成されている。第5実施形態の刈払機用回転刃20でも、第3及び4実施形態と同様に低抵抗軽減孔24Dは円板21の半径方向に2列で配置され、外側には5個の低抵抗軽減孔24Dが回転軸AXを中心とした同心円上に等間隔に配置され、内側にも5個の低抵抗軽減孔24Dが回転軸AXを中心とした同心円上に等間隔に配置されている。
この第5実施形態の刈払機用回転刃20の外側の低抵抗軽減孔24Dでも、低抵抗軽減孔24Aの空気による抵抗を受ける抵抗受部25の幅Wbを低抵抗軽減孔24Dの最大幅Waの50%としたので、低抵抗軽減孔24Dを通過する空気の抵抗を減らして、刈払機用回転刃20を回転させたときの消費電力の増加を抑制することができるだけでなく、低抵抗軽減孔24Dを通過する風切り音を低減させることができた。
図12〜図15に示したように、第6〜第9実施形態の刈払機用回転刃20でも、低抵抗軽減孔24E〜24Hは金属製の円板21の半径方向の中間部に形成されている。第6〜第9実施形態の刈払機用回転刃20においては、円板21の半径方向に軽減孔を複数列で配置したものであって、円板21の半径方向の外側には低抵抗軽減孔24E〜24Hを配置し、円板21の半径方向の内側には円形軽減孔Aを配置した。
図12に示した第6実施形態の刈払機用回転刃20は、円板21の半径方向に軽減孔を4列で配置したものであって、円板21の半径方向の外側の3列に低抵抗軽減孔24Eを配置し、円板21の半径方向の内側の2列に円形軽減孔Aを配置した。なお、円板21の半径方向の最も外側に配置された低抵抗軽減孔24Eは上述した第4実施形態の外側の低抵抗軽減孔24Cと同様であり、円板21の半径方向の外側から2番目及び3番目に配置された低抵抗軽減孔24Eは上述した第1実施形態の低抵抗軽減孔24と同様である。
図13に示した第7実施形態の刈払機用回転刃20は、円板21の半径方向に軽減孔を4列で配置したものであって、円板21の半径方向の外側の2列に低抵抗軽減孔24Fを配置し、円板21の半径方向の内側の2列に円形軽減孔Aを配置した。なお、円板21の半径方向の最も外側に配置された低抵抗軽減孔24Fは上述した第5実施形態の外側の低抵抗軽減孔24Dと同様であり、円板21の半径方向の外側から2番目に配置された低抵抗軽減孔24Eは上述した第1実施形態の低抵抗軽減孔24と同様である。
図14に示した第8実施形態の刈払機用回転刃20は、円板21の半径方向に軽減孔を6列で配置したものであって、円板21の半径方向の外側の4列に低抵抗軽減孔24Gを配置し、円板21の半径方向の内側の2列に円形軽減孔Aを配置した。なお、円板21の半径方向の最も外側と外側から2番目に配置された低抵抗軽減孔24Gは上述した第4実施形態の外側の低抵抗軽減孔24Cと同様であり、円板21の半径方向の外側から3番目と4番目に配置された低抵抗軽減孔24Gは上述した第1実施形態の低抵抗軽減孔24と同様である。
図15に示した第9実施形態の刈払機用回転刃20は、円板21の半径方向に軽減孔を6列で配置したものであって、円板21の半径方向の外側の2列に低抵抗軽減孔24Hを配置し、円板21の半径方向の内側の4列に円形軽減孔Aを配置した。なお、円板21の半径方向の最も外側と外側から2番目に配置された低抵抗軽減孔24Hは上述した第1実施形態の低抵抗軽減孔24と同様である。
このように構成した第6〜第9実施形態の刈払機用回転刃20においては、回転速度の遅い円板21の半径方向の内側には空気による抵抗を低減できないものの加工の容易な円形軽減孔Aを形成して、加工に要するコストを低く抑えることができるとともに、回転速度の速い円板21の半径方向の外側には加工が面倒であっても空気による抵抗が小さな低抵抗軽減孔24E〜24Hを形成して、軽減孔の空気抵抗に起因した消費エネルギーのロスを低減できるようになった。
上記の各実施形態の刈払機用回転刃20で説明したように、低抵抗軽減孔24〜24Hの抵抗受部25における円板21の径方向の幅Wbを低抵抗軽減孔24〜24Hの半径方向の最大幅Waの60%以下で、さらに好ましくは抵抗受部25における円板21の径方向の幅Wbを低抵抗軽減孔24の半径方向の最大幅Waの10%以上で抵抗受部25の曲率半径を2mm以上としたとしたときに、刈払機用回転刃20を回転させたときの低抵抗軽減孔24〜24Hの空気抵抗を小さくでき、刈払機用回転刃20を回転させるときの低抵抗軽減孔24〜24Hの空気抵抗に起因した消費エネルギーのロスを低減できるだけでなく、低抵抗軽減孔24〜24Hを通過する空気の風切り音を小さくするとともに、抵抗受部25に応力が集中することも防ぐ作用効果を得ることができる。
20…刈払機用回転刃、21…円板、22…取付孔、23…刃部、24〜24H…低抵抗軽減孔、25…抵抗受部、A…円形軽減孔。

Claims (8)

  1. 円板の中心部に回転軸を取り付けるための取付孔と、前記円板の外周部に沿って連続して設けた刃部と、前記円板の半径方向の中間部に重量軽減用の複数の軽減孔とを備えた刈払機用回転刃であって、
    少なくとも一つの前記軽減孔を、円形よりなる円形軽減孔よりも回転時の空気による抵抗を減らした低抵抗軽減孔とし、
    前記低抵抗軽減孔は前記円板の回転によって空気が流れる方向の下流側で通過する空気による抵抗を受ける抵抗受部を備え、前記抵抗受部における前記円板の径方向の幅を前記低抵抗軽減孔の半径方向の最大幅の60%以下となるようにしたことを特徴とする刈払機用回転刃。
  2. 請求項1に記載の刈払機用回転刃において、
    前記抵抗受部における前記円板の径方向の幅を前記低抵抗軽減孔の半径方向の最大幅の10%以上となるようにしたことを特徴とする刈払機用回転刃。
  3. 請求項1または2に記載の刈払機用回転刃において、
    前記抵抗受部における前記円板の径方向の曲率半径を2mm以上としたことを特徴とする刈払機用回転刃。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の刈払機用回転刃において、
    前記低抵抗軽減孔を前記下流側に進むにつれて前記円板の半径方向に幅を狭くすることで、前記抵抗受部における前記円板の半径方向の幅を前記軽減孔の半径方向の最大幅の60%以下となるようにしたことを特徴とする刈払機用回転刃。
  5. 請求項1〜3の何れか1項に記載の刈払機用回転刃において、
    前記低抵抗軽減孔には前記下流側にて内側に凹む凹部を形成することで、前記抵抗受部における前記円板の半径方向の幅を前記軽減孔の半径方向の最大幅の60%以下となるようにしたことを特徴とする刈払機用回転刃。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の刈払機用回転刃において、
    前記低抵抗軽減孔の前記下流側における前記半径方向の中心部を前記空気が流れる方向の上流側の前記半径方向の中心部から前記円板の中央側に5°〜20°の範囲で傾斜させたことを特徴とする刈払機用回転刃。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の刈払機用回転刃において、
    前記空気が流れる方向と前記低抵抗軽減孔の下流側の外周部の接線との角度が45°以上の部分を前記抵抗受部としたことを特徴とする刈払機用回転刃。
  8. 請求項1〜7の何れか1項に記載の刈払機用回転刃において、
    前記円板の半径方向に前記軽減孔を複数列で配置したものであって、
    前記円板の半径方向の外側には前記低抵抗軽減孔を配置し、前記円板の半径方向の内側には前記円形軽減孔を配置したことを特徴とする刈払機用回転刃。
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