JP2019027992A - 温度センサ - Google Patents

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Toshiya Oya
俊哉 大矢
将之 吉田
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将之 吉田
大矢 誠二
Seiji Oya
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Abstract

【課題】温度センサの特性変動を抑制する。【解決手段】温度センサ1は、熱電対素線2と熱電対素線3とシース4と測温接点10とを備える。熱電対素線2は、少なくともCrを含む材料で形成され、熱電対素線3は、熱電対素線2とは異なるとともにCrを含まない材料で形成されている。シース4は、筒状に形成され、熱電対素線2と熱電対素線3とが互いに絶縁された状態で熱電対素線2,3を自身の内部に充填された絶縁材を介して保持する。測温接点10は、熱電対素線2においてシース4から突出している部分の先端側FEの端部と、熱電対素線3においてシース4から突出している部分の先端側FEの端部とが接合されることにより形成されている。温度センサ1では、熱電対素線2においてシース4から突出している部分の表面に、Crを含有するCr含有酸化膜層が形成されている。【選択図】図1

Description

本開示は、一対の熱電対素線の端部が接合されて形成された測温接点を備える温度センサに関する。
特許文献1には、一対の熱電対素線と、一対の熱電対素線の各々の先端を互いに接合して形成された測温接点とを備える温度センサが記載されている。
特開2015−59865号公報
しかし、特許文献1に記載されている温度センサを高温環境下で使用し続けると、温度センサの検出温度と一対の熱電対素線の起電力との対応関係を示す温度特性が変動してしまうことがあった。
本開示は、温度センサの特性変動を抑制することを目的とする。
本開示の一態様は、第1熱電対素線と、第2熱電対素線と、シースと、測温接点とを備える温度センサである。
第1熱電対素線は、少なくともCrを含む材料で形成されている。第2熱電対素線は、第1熱電対素線とは異なるとともにCrを含まない材料で形成されている。シースは、筒状に形成され、第1熱電対素線と第2熱電対素線とが互いに絶縁された状態で第1熱電対素線と第2熱電対素線とを自身の内部に充填された絶縁材を介して保持する。測温接点は、第1熱電対素線においてシースから突出している部分の一端部と、第2熱電対素線においてシースから突出している部分の一端部とが接合されることにより形成されている。
そして、本開示の温度センサでは、第1熱電対素線においてシースから突出している部分の表面に、Crを含有するCr含有酸化膜層が形成されている。
このように構成された本開示の温度センサでは、第1熱電対素線においてシースから突出している部分の表面に、当該温度センサを使用する前に予めCr含有酸化膜層が形成されている。このため、温度センサを高温環境下で使用し続けることに起因して、第1熱電対素線においてシースから突出している部分の表面にCr含有酸化膜層が形成される量を低減することができる。すなわち、本開示の温度センサは、温度センサを高温環境下で使用し続けることに起因して、第1熱電対素線においてシースから突出している部分の表面にCr含有酸化膜層が形成されることにより第1熱電対素線の線材組成比が変化するのを抑制することができる。これにより、温度センサの特性変動を抑制することができる。
さらに、本開示の温度センサでは、Cr含有酸化膜層に含まれるCrは、第1熱電対素線に含有されるCrに由来するものである。つまり、Cr含有酸化膜層は、第1熱電対素線をアニール処理することにより形成されたものである。そのため、第1熱電対素線の表面に第1熱電対素線とは別のCrを含有する金属層を新たに形成する等の必要がなく、容易に第1熱電対素線においてシースから突出している部分の表面にCr含有酸化膜層を形成することができる。
温度センサ1の構造を示す部分破断断面図である。 温度センサ1の製造工程を示すフローチャートである。 熱電対素線2のSEM写真および各元素のEDXマッピング図である。
以下に本開示の実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態の温度センサ1は、流通管(本実施形態では、車両の内燃機関の排気管)に取り付けられて、流通管内に流れる測定対象ガス(本実施形態では、排気ガス)の温度を検出する。
温度センサ1は、図1に示すように、熱電対素線2,3と、シース4と、金属チューブ5と、取付部材6と、外筒7と、ナット部材8とを備えている。以下、温度センサ1の軸線AXに沿った方向を軸線方向DAといい、図1における温度センサ1の下端側を先端側FE、温度センサ1の上端側を後端側BEという。
熱電対素線2,3は、互いに異なる金属で形成されている。熱電対素線2はNiCrSiで形成され、熱電対素線3はNiSiで形成されている。つまり、熱電対素線3にはCrが含有されていない。熱電対素線2における先端側FEの端部と、熱電対素線3における先端側FEの端部とが接合され、測温接点10が形成されている。そして、熱電対素線2および測温接点10の表面には、Ni、CrおよびSiを含有する酸化膜層が形成されている。また、熱電対素線3の表面には、NiおよびSiを含有する酸化膜層が形成されている。
シース4は、筒状に形成された金属製(例えば、SUS310Sなどのステンレス合金)の部材である。シース4は、その内部に熱電対素線2,3が挿入され、熱電対素線2,3における両端部以外の部分で熱電対素線2,3の周囲を覆う。シース4と熱電対素線2,3との間には、図示しない絶縁粉末が充填される。これにより、シース4は、熱電対素線2,3と電気的に絶縁された状態で、内部に熱電対素線2,3を保持する。
金属チューブ5は、耐腐食性金属(例えば、SUS310Sなどのステンレス合金)を材料として、先端側FEの端部に底部を有するとともに後端側BEの端部に開口部を有して軸線方向DAに延びる有底筒状に形成された部材である。
金属チューブ5は、縮径部21と、小径部22と、大径部23と、段差部24とを備える。縮径部21は、後端側BEから先端側FEに向かうにつれて縮径する形状に形成され、先端側FEの端部で閉塞されている。小径部22は、縮径部21よりも後端側BEで軸線方向DAに延びて一定の外径を有する筒状に形成された部位である。大径部23は、小径部22よりも後端側BEで軸線方向DAに延びる筒状に形成された部位である。大径部23は、その外径が小径部22の外径よりも大きくなるように形成されている。段差部24は、小径部22と大径部23との間に配置され、小径部22と大径部23とを接続するようにして軸線方向DAに延びる筒状に形成された部位である。段差部24は、その外径が先端側FEの端部および後端側BEの端部でそれぞれ小径部22および大径部23の外径とほぼ同じになるように形成されている。そして段差部24は、後端側BEから先端側FEへ向うにつれて外径が徐々に小さくなるように形成されている。
金属チューブ5は、小径部22の内部に測温接点10を収容するとともに、大径部23の内部にシース4の一部分を収容する。
取付部材6は、金属チューブ5の後端側BEの外周面を取り囲んで金属チューブ5を支持する部材であり、突出部31と、後端側鞘部32を備える。
突出部31は、金属チューブ5の後端側BEの外周面から金属チューブ5の径方向外側に向かって突出するように形成された部位である。後端側鞘部32は、突出部31の後端側BEの端部から軸線方向DAに延びる筒状に形成された部位である。突出部31および後端側鞘部32の内部に金属チューブ5の後端側BEの端部が挿入された後に、後端側鞘部32と金属チューブ5とがレーザ溶接されることにより、取付部材6と金属チューブ5とが互いに結合される。
外筒7は、その外径が金属チューブ5の外径よりも大きくなるように筒状に形成された金属製の部材である。外筒7は、その先端側FEの端部において後端側鞘部32を内部に挿入した状態でレーザ溶接されることにより、取付部材6に結合される。
ナット部材8は、外筒7の先端側FEの端部を内部に挿入した状態で軸線方向DAに平行な軸を中心に回転可能に設置されている。ナット部材8は、六角ナット部41とネジ部42を備える。
六角ナット部41は、外筒7の外周から径方向に沿って外側へ延びて外周が六角形の板状に形成された部位である。六角ナット部41は、温度センサ1を排気管に取り付けるときにレンチ等の取付工具を嵌合させるための部位である。ネジ部42は、六角ナット部41の先端側FEの端部から温度センサ1の先端側FEへ向けて軸線方向DAに延びる円筒状に形成された部位であり、その外周に雄ネジが形成されている。
排気管の外周から突出するように設けられた図示しないボスのネジ穴に金属チューブ5を挿入して、ネジ部42の雄ネジをボスのネジ穴の内周壁に形成された雌ネジに螺合することで、温度センサ1が排気管に取り付けられる。
熱電対素線2,3はそれぞれ、溶接により補償導線61,62に接続されている。補償導線61,62は、外部回路を介して、車両の電子制御装置に接続される。外筒7の後端側BEの開口部は、耐熱ゴム製のグロメット65により閉塞されており、補償導線61,62は、このグロメット65を貫いて配置されている。
次に、温度センサ1の製造方法を説明する。
図2に示すように、まずS10にて、シース4の内部に熱電対素線2,3と絶縁粉末とを配置した状態でシース4を径方向内側に向かって圧縮する。これにより、シース4は、熱電対素線2,3と電気的に絶縁された状態で、内部に熱電対素線2,3を保持する。
そしてS20にて、シース4における先端側FEおよび後端側BEの端部を切り、その部分の絶縁粉末を除去する。これにより、熱電対素線2,3は、シース4における先端側FEおよび後端側BEから突出した状態となる。
さらにS30にて、熱電対素線2における先端側FEの端部と、熱電対素線3における先端側FEの端部とを接触させた状態で配置し、この接触部分を例えばレーザ溶接により接合する。これにより、測温接点10が形成される。
次にS40にて、熱電対素線2,3を保持している状態のシース4に対してアニール処理を行う。具体的には、大気中において1125℃で2時間加熱する。これにより、熱電対素線2の表面に、Ni、CrおよびSiを含有する酸化膜層が形成される。また、熱電対素線3の表面に、NiおよびSiを含有する酸化膜層が形成される。また、測温接点10の表面に、Ni、CrおよびSiを含有する酸化膜層が形成される。ここで、図3に加熱を行っていない熱電対素線2のSEM写真および各元素のEDXマッピング図ならびに上記アニール処理を行った熱電対素線2のSEM写真および各元素のEDXマッピング図を示す。なお、上記アニール処理は、900℃〜1200℃で行ってもよい。
またS50にて、取付部材6の内部に金属チューブ5を圧入して取付部材6を金属チューブ5の後端側BEに配置した後に、金属チューブ5と取付部材6との接触部分を例えばレーザ溶接により接合する。これにより、金属チューブ5と取付部材6とが一体化される。
そしてS60にて、取付部材6が溶接された金属チューブ5における先端側FEの端部の中にノズルを挿入し、スラリー状のセメントを注入する。
次にS70にて、熱電対素線2,3を保持している状態のシース4を、セメントが注入された金属チューブ5の内部に挿入する。
そしてS80にて、シース4を金属チューブ5の内部に挿入した状態で、金属チューブ5に対して径方向外側から金型を押し当てる長穴加締を行う。この長穴加締により、金属チューブ5とシース4とが位置決め固定される。
さらにS90にて、内部にシース4が固定されている状態の金属チューブ5に対して遠心脱泡処理を行う。具体的には、金属チューブ5に対して、後端側BEから先端側FEに向かって遠心力が作用するように金属チューブ5を回転させる。これにより、スラリー状のセメント中の固体成分が金属チューブ5の先端側FEへ移動し、金属チューブ5の先端側FEにセメントの固体成分が十分に充填される。一方、セメント中の水分および気泡は、金属チューブ5の後端側BEへ移動し、セメントから排出される。
その後S100にて、内部にシース4が固定されている状態の金属チューブ5に対して熱処理を行うことにより、金属チューブ5の内部に充填されているセメントを乾燥し、セメントを硬化させる。
次にS110にて、絶縁チューブ55,56内にそれぞれ補償導線61,62を挿入する。さらにS120にて、グロメット65の貫通孔内に補償導線61,62を挿入する。次にS130にて、熱電対素線2,3における後端側BEの端部をそれぞれ、溶接により補償導線61,62に接続する。
そしてS140にて、絶縁チューブ55,56とグロメット65とが外筒7の内部に収容された状態で、外筒7の先端側FEの開口部内に後端側鞘部32が挿入されるように外筒7を圧入する。その後S150にて、外筒7と後端側鞘部32との接触部分を例えばレーザ溶接により接合する。これにより、金属チューブ5と外筒7とが一体化される。
そしてS160にて、外筒7においてグロメット65が配置されている箇所を外筒7の外側から内側向きに加締めることより、グロメット65が外筒7内に固定される。さらにS170にて、ナット部材8を外筒7に取り付ける。これにより、温度センサ1が得られる。
このように構成された温度センサ1は、熱電対素線2と、熱電対素線3と、シース4と、測温接点10とを備える。
熱電対素線2は、少なくともCrを含む材料で形成されている。熱電対素線3は、熱電対素線2とは異なるとともにCrを含まない材料で形成されている。シース4は、筒状に形成され、熱電対素線2と熱電対素線3とが互いに絶縁された状態で熱電対素線2,3を自身の内部に充填された絶縁粉末を介して保持する。測温接点10は、熱電対素線2においてシース4から突出している部分の先端側FEの端部と、熱電対素線3においてシース4から突出している部分の先端側FEの端部とが接合されることにより形成されている。
そして温度センサ1では、熱電対素線2においてシース4から突出している部分の表面に、Crを含有するCr含有酸化膜層が形成されている。
このように温度センサ1では、熱電対素線2においてシース4から突出している部分の表面に、温度センサ1を使用する前に予めCr含有酸化膜層が形成されている。このため、温度センサ1を高温環境下で使用し続けることに起因して、熱電対素線2においてシース4から突出している部分の表面にCr含有酸化膜層が形成される量を低減することができる。また、Crを含有することで、緻密な酸化膜層が形成される。すなわち、温度センサ1は、温度センサ1を高温環境下で使用し続けることに起因して、第1熱電対素線においてシースから突出している部分の表面にCr含有酸化膜層が形成されることにより熱電対素線2の線材組成比が変化するのを抑制することができる。これにより、温度センサ1の特性変動を抑制することができる。
さらに温度センサ1では、Cr含有酸化膜層に含まれるCrは、熱電対素線2に含有されるCrに由来するものである。つまり、Cr含有酸化膜層は、熱電対素線2をアニール処理することにより形成されたものである。そのため、熱電対素線2の表面に熱電対素線2とは別のCrを含有する金属層を新たに形成する等の必要がなく、容易に熱電対素線2においてシース4から突出している部分の表面にCr含有酸化膜層を形成することができる。
以上説明した実施形態において、熱電対素線2は第1熱電対素線に相当し、熱電対素線3は第2熱電対素線に相当する。
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、種々変形して実施することができる。
例えば、Cr含有酸化膜層は、熱電対素線2においてシース4から突出している部分の表面の一部に形成されてもよいが、熱電対素線2においてシース4から突出している部分の表面全体に連続して形成されるとなおよい。また、上記実施形態では、アニール処理を行うことにより熱電対素線2に含有されるCr由来のCr含有酸化膜層が形成されたが、これに限られず、熱電対素線2の表面に熱電対素線2とは別のCr含有金属層を形成した後これを酸化することにより、Cr含有酸化膜層を形成しても良い。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分担させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に発揮させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…温度センサ、2,3…熱電対素線、4…シース、10…測温接点

Claims (2)

  1. 少なくともCrを含む材料で形成された第1熱電対素線と、
    前記第1熱電対素線とは異なるとともにCrを含まない材料で形成された第2熱電対素線と、
    筒状に形成され、前記第1熱電対素線と前記第2熱電対素線とが互いに絶縁された状態で前記第1熱電対素線と前記第2熱電対素線とを自身の内部に充填された絶縁材を介して保持するシースと、
    前記第1熱電対素線において前記シースから突出している部分の一端部と、前記第2熱電対素線において前記シースから突出している部分の一端部とが接合されることにより形成された測温接点とを備え、
    前記第1熱電対素線において前記シースから突出している部分の表面に、Crを含有するCr含有酸化膜層が形成されている温度センサ。
  2. 前記Cr含有酸化膜層に含まれるCrは、前記第1熱電対素線に含有されるCrに由来するものである、請求項1に記載の温度センサ。
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