JP2019026258A - タイヤ付きホイールを処理するための機械および方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】タイヤ付きホイールを処理するための新規な機械を提供すること。異常な動作状態を検知し、必要であれば機械の動作を停止し、操作者に警告し、または適切な作業状態を復旧することができる、タイヤ付きホイールを処理するための機械を提供すること。【解決手段】支持拘束手段(6)に対して加えられた力またはトルクの値を検出する、タイヤ付きホイールを処理するための機械を備えた。【選択図】図1
Description
発明の技術分野
本発明は、タイヤ付きホイールを処理するための機械、例えばタイヤ付きホイールを組み立ておよび/または解体するための機械、および、タイヤ付きホイールを処理するための方法、例えば組み立ておよび/または解体方法に関する。
本発明は、タイヤ付きホイールを処理するための機械、例えばタイヤ付きホイールを組み立ておよび/または解体するための機械、および、タイヤ付きホイールを処理するための方法、例えば組み立ておよび/または解体方法に関する。
通常、タイヤ付きホイールの組み立ておよび解体の操作は、回転テーブルまたは台が設けられた機械により行われる。この回転テーブルまたは台に、ホイールまたはリムが積まれ、その後、適切なビードブレーカーおよび解体具を介して、タイヤは、それをリムへと嵌めるか、またはリムから取り外すように処理される。
作業段階において、操作者の裁量でタイヤに力が付加されるが、ホイール部品を損傷せず、操作者を危険にさらすことなくこの制御を行うことは、現在使用されている様々な種類のホイールの間に相違があることも考慮すると、困難であることが理解されるであろう。
本特許出願の出願人名義の欧州特許EP1479538B1は、他の部品の中でもとりわけホイール保持テーブルおよびビード外しローラを備えた、タイヤ付きホイールの用に供する機械を記載する。
この機械には、回転可能なテーブルの角度位置を制御するためのエンコーダと、このテーブルに付加される負荷を評価するための手段とがさらに設けられている。
タイヤ付きホイールに対する作業中に、複数の作動アームの位置および、これらのアームにかかる負荷の位置を制御するための制御手段も設けられており、センサおよび制御手段と通信する自動処理ユニットも設けられている。
しかし、EP1479538B1に記載された機械は、適切で安全な方法でタイヤ付きホイールを加工できるようには適していない。
DE4202803C1およびDE4205045C1はそれぞれ、センサが設けられたタイヤ付きホイールを処理するための機械を記載しているが、これらは確実な自動または手動の操作の実施を保証するものではない。
US8613303B1およびEP3000627A1は、従来技術による解決法を教示する。
発明の目的
本発明の1つの目的は、タイヤ付きホイールを処理するための新規な機械を提供することである。
本発明の1つの目的は、タイヤ付きホイールを処理するための新規な機械を提供することである。
本発明のさらなる目的は、タイヤ付きホイールを組み立ておよび/または解体するために、上記に示したような機械を提供することである。
本発明のさらなる目的は、タイヤおよび/またはホイールのリムを損傷することなく各操作を自動的に行うことができる、タイヤ付きホイールを処理するための機械を提供することである。
本発明のさらなる目的は、異常な動作状態を検知し、必要であれば機械の動作を停止し、操作者に警告し、または適切な作業状態を復旧することができる、タイヤ付きホイールを処理するための機械を提供することである。
本発明の1つの態様によれば、請求項1に記載の機械が提供される。
本発明の別の態様によれば、請求項13に記載の方法が提供される。
本発明の別の態様によれば、請求項13に記載の方法が提供される。
従属項は、本発明の好ましく有利な実施形態を示す。
本発明のさらなる特徴及び利点は、添付の図面に示される機械の実施形態の説明から明らかになるであろう。
本発明のさらなる特徴及び利点は、添付の図面に示される機械の実施形態の説明から明らかになるであろう。
添付の図面においては、同一の部材または部品を、同一の参照番号によって示している。
添付の図面を参照して、基体2と、基体2から上方に突出する少なくとも1つの柱状部3と、例えば、柱状部または別の柱状部3から張り出すなどして支持された、少なくとも1つの工具保持アーム4a,4b,4aと、工具保持アーム4a,4b,4cによって各々支持または関節式に連結された、少なくとも1つの作業工具5a,5b,5cとを備えた、タイヤ付きホイールTWを処理するための機械1を説明する。
1つ以上のアーム4a,4b,4aを、柱状部または対応する柱状部3に沿って動かすように操作させるための、油圧式、空気式、または電動式アクチュエータ、または他の種類のアクチュエータなどの操作手段と、必要であれば、1つ以上の作業工具5a,5b,5cを対応するアーム4a,4b,4cに対して操作するための油圧式、空気式、または電動式アクチュエータ、または他の種類のアクチュエータなどのアクチュエータ手段と、が設けられることができる。
明らかに、例えばEP1714807A1、EP2524821A1またはEP2875969A1に記載されているように、1つ以上の工具(特に工具5a,5b)は、対応するアーム4a,4bに遊びを設けて枢着されることもでき、または、1つ以上の工具(特に工具5c)は、対応するアーム4cに直接または別の部品を介在させて関節式に連結または枢着されることができ、このため、それらへとタイヤ付きホイールのリムおよび/またはタイヤによって与えられる反力の関数としてその処理中に、角度移動を可能とされる。
ペダルまたはアクチュエータの制御ボタン、機械部品の操作手段またはモータ、または代替的または追加的にそのような部材のリモートコントローラがまた設けられことができる。
機械1は、基体2または対応する基体によって支持される支持拘束手段6をさらに備え、これらは、回転対称軸x―xに対して、好ましくは、使用時に、鉛直にまたは例えば鉛直方向に対して約10度から40度傾けられ、しかし所望の場合には水平に、リムまたはタイヤ付きホイールTWを支持および拘束するように配置される。
支持拘束手段6は、所望の場合には、軸方向の穴6bを画定し、例えば基体2から上方に突出する対応する直立部6cによって支持される、ホイール保持テーブル6aを備えることができる。この場合、さらに、支持拘束手段6は、テーブル6aに取り付けられたホイールリムの軸方向の開口部に挿通可能であるシャフト付き調心円錐体(不図示)を備えることができ、これは、テーブルの軸方向の穴6bに嵌合されることができ、これによって円錐体とテーブルとの間でホイールリムを締め付け、したがってホイールを締め付けることが可能である。代替的に、支持拘束手段6は、締め付けジョーユニットを含むことができる。
所望の場合には、機械は、支持拘束手段6を回転させるように設計または配置された、モータ手段M、例えば油圧式、空気式、または電動式のモータ、所望の場合には、三相非同期電動式モータまたは他の種類のモータなどの非同期モータを備え、これにより、支持拘束手段6は、それ取り付けられたホイールリムまたはタイヤ付きホイールを、ホイールリムまたはタイヤ付きホイールの回転対称軸x―xに使用時に対応する、回転軸x−xのまわりに回転させるのに適した態様で回転可能である。モータ手段Mは、基体2内または基体内に収納されることができる。
明らかに、機械1はまた、ギアモータ、またはモータ手段Mから支持拘束手段6またはテーブル6aへと動きを伝達するための手段を備えることができる。
機械1においてさらに以下のような部材、すなわち、1つ以上の検出手段7a1,7a2,7b1,7b2,7c1,7c2,7c3,7dであって、作業工具5a,5b,5cにより加えられる応力または力または負荷、および/または、支持拘束手段6によってホイールTWへとまたはその部品へと加えられる応力またはモーメントまたは負荷、または、作業工具5a,5b,5cに対する抵抗力または反応力または負荷または力、および/または、支持拘束手段6に対する抵抗力または反応応力または負荷またはトルクを検出する検出手段を備え、これらは、ホイールまたはその部品によって、例えば組み立ておよび/または解体などの作業工程中に工具5a,5b,5cが毎回さらされる応力または負荷または抵抗力、および/または、ホイールまたはその部品によって、例えば組み立ておよび/または解体などの作業工程中に支持拘束手段6が毎回さらされる応力または負荷またはねじりモーメントまたは抵抗トルクを検出するのに適している。
この点について、少なくとも1つの工具は、1つ以上のビードブレーカーローラ5a,5bを備えることができ、そのような場合には、検出手段は、処理(所望の場合には、組み立てまたは解体)中に、1つまたは各ビードブレーカーローラ5a,5bによって加えられる応力または負荷、または、それ/それらに対してホイールTWまたはタイヤによって加えられる抵抗力を、回転軸x−xに対して平行な第1の方向D1、および/または、回転軸x−xに対して径方向の第2の方向D2、すなわちビードブレーカーローラ5aから、またはさらに好ましくはホイールTWまたはタイヤまたはそのリムに作用するビードブレーカーローラ5aの先端または一部分から回転軸x−xまでの方向において検出するための検出手段7a1,7a2,7b1,7b2を備えることができる。
各図に図示する限定的ではない実施形態の例によれば、2つのビードブレーカーローラが設けられており、上方のビードブレーカーローラ5aは、頂面から底面にかけて作用して、第1の上方の、使用時には周方向となるタイヤのビードをはがすように配置され、下方のビードブレーカーローラ5bは、底面から頂面にかけて作用して、第2の下方の、使用時には周方向となるタイヤのビードをはがすように配置される。
この場合、上方のビードブレーカーローラ5aは、処理中に、そのようなビードブレーカーローラ5aによって加えられる応力または負荷、または、ホイールTWまたはタイヤによってビードブレーカーローラ5aに加えられる抵抗力を、回転軸x−xに平行な第1の方向D1において検出するための検出手段7a1、および/または、この加えられる応力または負荷または抵抗力を、回転軸x−xに対して径方向の第2の方向D2において検出するための第2の検出手段7a2を設けられることができ、一方、下方のビードブレーカーローラ5bは、処理中に、そのようなビードブレーカーローラ5bによって加えられる応力または負荷、または、ホイールTWまたはタイヤによってビードブレーカーローラ5bに加えられる抵抗力を、回転軸x−xに平行な第1の方向D1において検出するための検出手段7b1、および/または、この加えられる応力または負荷または抵抗力を、回転軸x−xに対して径方向の第2の方向D2において検出するための第2の検出手段7b2を設けられことができる。
機械は、上記に代えて、または上記に加えて、タイヤ付きホイールの組み立ておよび/または解体工具5cを少なくとも1つ備えることができ、この場合、検出手段は、処理(所望の場合には、組み立てまたは解体)中に、組み立ておよび/または解体工具5cによって加えられる応力または負荷、および/または、ホイールTWまたはタイヤによって組み立ておよび/または解体工具5cに加えられる応力または負荷または抵抗力を、回転軸x−xに平行な第1の方向D1において、回転軸x−xに対して径方向の、またはさらに好ましくはホイールTWまたはタイヤまたはそのホイールリムに作用する工具の部分の先端から回転軸x−xまでの第2の方向D2において、および/または、第1および第2の方向に直交し、使用時には工具5cが動作しているタイヤの周ビードまたはホイールリムの部分に対して正接となる第3の方向D3において検出するための検出手段7c1,7c2,7c3を含むことができる。
この場合、工具5cは、処理中に、組み立ておよび/または解体工具5cによって加えられる応力または負荷、および/または、ホイールTWまたはタイヤによって組み立ておよび/または解体工具5cに加えられる応力または負荷または抵抗力を、回転軸x−xに平行な第1の方向D1において検出するための検出手段7c1、および/または、この加えられる応力または負荷または抵抗力を、回転軸x−xに対して径方向の第2の方向D2において検出するための第2の検出手段7c2、および/または、この加えられる応力または負荷または抵抗力を上記の第3の方向D3において検出するための第3の検出手段7c3を設けられことができる。代替的に、検出手段は、加えられる応力または負荷または抵抗力を、数方向において検出するために設けられることができる。
実質的に、応力または負荷または抵抗力を検出するための検出手段は、例えば、ロードセルまたは他の検出手段を含むことができ、これらは各々、加えられる応力または力または抵抗力の1つ以上の検出方向D1,D2,D3において、加えられる力または抵抗力を検出するように設計されている。既知のように、ロードセルは通常、例えば、部品に対する力によって生じる変形によって変動する電気信号を測定することにより物体に加えられる力を計測するのに用いられるトランスデューサといった電子部品である。
さらに、検出手段7a1,7a2,7b1,7b2,7c1,7c2,7c3は、工具5a,5b,5cの近傍に、例えば対応するアーム4a,4b,4cまたは支持ブラケットまたは支持部分に意図的に設けられた空洞または区域内で、拘束されることができる。
検出手段7a1,7a2,7b1,7b2,7c1,7c2,7c3は、ケーブルまたは他の伝達システムによって、以下に詳述する制御部8と、特に電気的または電子的に通信し、制御部8へとこれらの検出手段によって取得されたデータまたは信号を送信する。
そして、検出手段に電力供給するための個々の供給手段が設けられことができるか、制御部8によって電力供給が行われることができる。
機械1が、支持拘束手段6を回転駆動するように設計されたモータ手段Mを備える場合には、それは、支持拘束手段6の角度位置を検出するためのエンコーダ12または角度位置トランスデューサなどの検出器、および/または、モータ手段Mによって加えられるトルクまたはモータ手段Mに対する抵抗トルクまたはモータ手段Mによって吸収される電流を検出するように配置されたセンサ部品7d、などの検出手段も備えることができる。
センサ部品7dは、それが設けられる場合においてそれがモータ手段Mによって吸収される電流を検出するために配置される場合には、第3の検出手段7c3と協動するか任意の方法で第3の検出手段7c3によって評価または検出されるものと同じ力または負荷または応力のデータまたは値を検出するが、センサ部品7dとモータ手段Mとの間にギアモータおよび他の介在部品が設けられる可能性があることから、第3の検出手段7c3によって検出された値の方が、信頼性がより高くあり得る。
検出器12およびセンサ部品7dの両方は、以下に詳述する制御部8と、特に電気式または電子的に通信し、制御部8へとこれらから取得されたデータまたは信号を送信する。
代替的にまたは追加的に、工具5a,5b,5cの角度位置を検出するための検出器は、処理中にホイールに対してこれらを角変位または回転させる場合に設けられることができる。
所望の場合には、インバータ13もまた、モータ手段Mの供給周波数を変動させるために設けられることができ、これにより、それらに与えられる抵抗トルクの、またはそれらによって吸収される電流における変動の関数として、モータ手段Mの特性曲線を増大または減少させることができる。インバータ13は、メインからまたは発電機MGから、モータへの電流供給を遮断することができる。
実質的に、CPUは、支持拘束手段6のための所望の回転速度または所望の動作条件を確定し、その結果に基づいてインバータ13を設定するか、その結果に基づいてインバータのマイクロプロセッサと対話し、必要であれば、インバータは、モータMの特性曲線、つまりトルク対回転速度比を変動させるようにモータMの供給電圧の周波数を変動させ、これにより、毎回発生する動作条件にモータMを適応させる。
センサ部品7dおよび/または検出器12は、インバータ13内へと、上記部品が設けられる場合には一体的に搭載されることができる。
センサ部品7dおよび/または検出器12は、支持拘束手段6とまたはその基部と拘束または一体的に固定されることができる。
理解されるように、検出手段7a1,7a2,7b1,7b2,7c1,7c2,7c3,7dは、力または負荷またはトルクを直接的に検出し、または、センサ部品がモータ手段Mによって吸収される電流を検出しこれに基づいて抵抗トルクを評価することが可能である場合、または、ロードセルが部品にもたらされる変形により変動する電気信号を測定する場合には、間接的にも検出する。
機械1またはCPU8は、データベース9が格納されるか格納され得る適切なメモリ部を設けられ、データベース9は、タイヤ付きホイールTWに対して、またはより好ましくは特定のホイールまたは特定の種類のホイールに対して、その組み立てまたは解体などの処理のために加えられ得る応力または力またはトルクに関するデータを、または応力または力またはトルクのダイアグラムをまた、および/または、タイヤ付きホイールから、またはより好ましくは特定のホイールまたは特定の種類のホイールから、例えばタイヤおよび/またはそのリムから、タイヤ付きホイールの組み立てまたは解体などの処理中に、工具5a,5b,5cおよび/または支持拘束手段6に対して加えられ得る応力または抵抗力または抵抗トルクに関するデータを、または応力または抵抗力または抵抗トルクのダイアグラムをまた、含むことができる。
当然に、データベース9に包含されるデータは、処理すべきタイヤ付きホイールTWの1つ以上の種類に従って分割されるが、これは、各ホイール、または好ましくはその部品が、それら独自の特定の硬度または抵抗を有するためである。
より具体的には、データベース9は、例えば組み立て中および/または解体中といった処理中にホイールまたはそのリムへと与えられる回転の角度または回転要素に関連してまたは依存して、または、処理中に回転軸x−xのまわりに工具へとおよび支持拘束手段へとまたはタイヤ付きホイールのホイールリムとタイヤとの間の周方向の接触領域に沿って接触しながら与えられる回転の角度に関連してまたは依存して、タイヤ付きホイールへと、工具へとまたは工具5a,5b,5cへと、および/または支持拘束手段6へと加えられ得る、応力または力またはトルクの値のダイアグラムまたはデータを包含することができる。
タイヤ付きホイールの組み立てについて、上記ダイアグラムまたはデータは、特に、タイヤの第1の周ビードまたは第2の周ビードの、1つ以上の工具による、その2つの縁部間に画定されているリムの溝への挿入を伴う組み立て段階に関する。
タイヤ付きホイールの解体について、そのようなダイアグラムまたはデータは、特に、タイヤの第1の周ビードまたは第2の周ビードの、1つ以上の工具による、その2つの縁部間に画定されているホイールリムの溝からの引抜きを伴う解体段階に関する。
検出手段7a1,7a2,7b1,7b2,7c1,7c2,7c3,7dは代わりに、処理中にホイールTWへと加えられる回転の角度または回転要素と相関されるかその関数として、または、処理中に回転軸x−xのまわりに工具へとおよび支持拘束手段へとまたはタイヤ付きホイールのホイールリムとタイヤとの間の周方向の接触領域に沿って接触しながら加えられる回転の角度に関連するか依存して、タイヤ付きホイールTWへと、工具5a,5b,5cへと、および/または、支持拘束手段6へと加えられる応力または力またはトルクの値を検出する。
より具体的には、データベース9に包含されるデータまたはダイアグラムは、タイヤ付きホイールTWおよび/または工具5a,5b,5cおよび/または支持拘束手段6に関して故障や損傷を招来しないような、機械の最適または安全な動作条件等に対応する基準値である。
この側面に関して、既知のように、例えばタイヤ付きホイールの組み立て、解体、またはビードの取外し処理を行うために、そのような作業を行うのに必要な1つ以上の工具は、タイヤおよび/またはリム、特にその周ビードの部分と係合され、したがって、支持拘束手段6の回転は、約300度から360度に制御され、または、1つ以上の工具の、支持拘束手段に取り付けられたタイヤ付きホイールのリムとタイヤとの間の周方向の接触領域に沿って接触する回転は、約300度から360度に制御される。
本特許出願の出願人は、例えば組み立ておよび/または解体など、例えば、特に上述の組み立て(タイヤビードのリムの溝への挿入)および解体(タイヤビードのリムの溝からの引抜き)の段階に関して、タイヤ付きホイールTWの用に正しく供するためには、工具5a,5b,5cによって所定の力を、支持拘束手段6の回転またはそのまわりの1つ以上の工具の回転の角度に依存してまたは上述のように、加えることが必要であることを確認した。このことは、工具によって加えられる力が、上述の周方向の領域に沿って接触しながら支持拘束手段6によってホイールまたは1つ以上の工具5a,5b,5cへと与えられる回転要素にしたがって変動されなければならないということを意味する。
このことは明らかに、支持拘束手段6の回転が制御され、または支持拘束手段6のまわりの工具の回転が制御されながら、ホイールTWによってまたはむしろそのタイヤによって工具5a,5b,5cに対して加えられる抵抗力が、処理中に適宜変動されなければならないことを意味する。
支持拘束手段6が適切なモータ手段Mによって回転させられる場合、工具5a,5b,5cによってホイールTWに加えられる力または負荷、およびまたホイールTWによって加えられる工具5a,5b,5cによる変形に対する抵抗力は、支持拘束手段6の回転への対抗に反映され、このことは、ホイールによって支持拘束手段6に加えられるねじりモーメントまたは抵抗トルクに変動を生じさせる。
上記に鑑み、ホイールTWによって支持拘束手段6に加えられるねじりモーメントまたは抵抗トルクはまた、支持拘束手段6に加えられる回転の角度または回転要素に依存して、支持拘束手段6の回転が制御されながら、処理中に適宜変動されなければならないことが理解され得る。
上記の側面に関して、以下においてもさらに詳述されるように、タイヤ付きホイールの損傷のない最適なまたは正しい解体中には、特にその2つの周縁間に画定されるリムの溝からタイヤの周ビードを1つ以上の工具によって引抜くことを伴う段階に関して、支持拘束手段6に対する応力または抵抗トルクまたはモーメントまたはねじりモーメントは、より大きな初期値を有し、この値は支持拘束手段が約180度回転したときに最小値にまで減少する一方、損傷のない選択的なまたは正しい組み立ての場合には、特にその2つの周縁間に画定されるリムの溝へとタイヤの周ビードを1つ以上の工具によって挿入することを伴う段階に関して、支持拘束手段6に対する応力または抵抗トルクまたはモーメントまたはねじりモーメントは、最小の初期値を有し、この値は、支持拘束手段が約270度回転するまで増大し、その後最小値へと再び減少する、ということを本特許出願の出願人は確認した。
このことは、実質的にすべての種類のホイールおよびタイヤにおしなべて当てはまり、応力または抵抗トルクまたはモーメントまたはねじりモーメント値は、ホイールの種類によって明らかに異なる。
本発明による機械には、すでに部分的に示したとおり、CPUまたは電子制御部8は、また、データベース9、および検出手段7a1,7a2,7b1,7b2,7c1,7c2,7c3,7d、および/または角度位置検出器12または各工具の角度位置検出器と、例えば電気的または電子的に、通信可能に設けられ、これにより、それは、実質的に連続的に、すなわち、例えば10分の1秒から1秒の範囲において選択される検出時間で、1つ以上の検出手段7a1,7a2,7b1,7b2,7c1,7c2,7c3,7dによって、ならびに設けられる場合には角度位置検出器12によってまたは工具の角度位置検出器によって(これらが支持拘束手段の周りに回転される場合に)検出される応力または力またはトルクを受信し、受信されたデータの任意の処理後、例えば検出手段7a1,7a2,7b1,7b2,7c1,7c2,7c3,7dからの力またはトルクを角度位置検出器からのデータと相関させる処理後に、それらをデータベース9内に含まれるデータと比較し、これにより、行われた比較結果にしたがって、制御部8は結果として処理中に作業工具5a,5b,5cおよび/または支持拘束手段6を駆動することができ、または、移動に関する情報を作業工具5a,5b,5cおよび/または支持拘束手段6に与えることができ、または機械および処理を、所望の場合には組み立ておよび解体を、停止させ、警告メッセージを発するか操作者に問題または異常または不適切な動作と問題または異常を克服するためのまたは正しい動作を復旧するための対策を通知することができる。
電子制御部8は、したがって、処理中に作業工具5a,5b,5cおよび/または支持拘束手段6を駆動するように、適合されることができる。
データベース9は、ローカルデータベースであり機械1のみと関連付けられることができ、または、数台の機械または装置によって共有されるデータベースであることができ、ケーブル、インターネット、USB、Wi−Fiまたは同様の手段によって制御部8と通信可能にされることができる。
ローカルデータベース9は、各機械に設けられることもでき、また、ローカルデータベースと共有され通信可能であるデータベースが設けられることもできる。
データベース9または共有データベースは、多数のホイールに対して、または何らかの形で本発明による機械を用いて処理されるべき種類のホイールに対して、必要であり得る何らかの試験の後に設けられることができ、必要であれば、処理中に取得されたデータを用いて処理が行われる都度更新され得る。
機械は、処理すべき種類のホイールの取得または挿入または検出のための手段をさらに備える。
所望の場合には、機械1は、タイヤ付きホイールの内側に装着される圧力センサまたはTPMS14の、および/または、タイヤに装着されるマイクロチップの、および/または、バーコードリーダー15の、または一般に支持拘束手段6に取り付けられるホイールの種類を検出することができるセンサの検出器を備えることができ、これにより、例えばホイールが支持拘束手段6上に配置され締め付けられたときに、機械1は、処理されるべきホイールの種類を自動的に識別できる。
制御部8は、無線信号のエミッタおよび検出器を備えることができる。上記の点に関して、TPMSは、無線信号によって起動され、いったん起動されると、それは、ホイールの圧力に関する信号を送信する。
機械1は、処理中に1つ以上の工具5a,5bまたは5cの位置を検出するためのセンサ手段および/または工具5a,5bまたは5cの移動または進行の速度を測定するための手段を設けられることもできる。
位置センサは、例えばリニアエンコーダまたはロータリーエンコーダなどを含むことができ、位置センサによって検出された値を、クロック、クロノメータ、または類似の手段と組み合わせることにより、各部品の速度を検出することができる。
明らかに、機械1は、特に電気的または電子的に、電子制御部8に接続されるディスプレイ16を備えることができ、これは、操作者に制御部8のビジュアルインタフェースを提供し、これによって、操作者は、制御部を表示し必要であれば設定することができる。
制御部またはデータベース9にデータまたは設定値を入力するための手段として、キーパッド17が設けられることができ、所望の場合には、その設定または検査の際に操作者を補助するために、制御部8に接続されるマウスがまた設けられることができる。所望の場合には、上記入力手段は、タブレットまたはスマートフォンまたはタッチスクリーンディスプレイまたは類似の手段または音声メッセージ取得のための手段などを含むことができる。
ディスプレイ16および/またはキーパッド17は、例えば柱状部または柱状部3によって取り付けられまたは支持されることができる。
実質的に、タイヤ付きホイールの処理、例えば組み立ておよび解体のために、まず、タイヤ付きホイール、またはタイヤ付きホイールのリムまたはタイヤ付きホイール用のリムは、支持拘束手段6に固定され、そして、1つ以上の工具5a,5b,5cは、ホイールリムに組み立てまたは解体されるべきタイヤの周ビードの隣に配置され、1つ以上の工具は、ビードの各部分と係合するように適切に制御される。
上述の段階の前またはその最中に、処理されるべきホイールの種類は、取得または入力または検出される。
この時点で、モータMが作動されることにより、それは、支持拘束手段6、例えばホイール保持テーブルを回転させ、または、支持拘束手段6のまわりに工具5a,5b,5cを回転させ、支持拘束手段6に加えられる抵抗トルクまたは応力におけるあらゆる変動または増加または減少、および/または、抵抗力におけるまたは工具5a,5b,5cによって加えられる応力におけるあらゆる変動または増加または減少または、検出手段7a1,7a2,7b1,7b2,7c1,7c2,7c3によって検出され、CPUへと通信される。
CPUは、上記入力データを、特に支持拘束手段6の回転またはそれらのまわりの工具5a,5b,5cの回転の角度に関するデータと併せて受信し、特定のホイールまたは処理された特定の種類のホイールについての上記データを、データベース9内のそのような特定の種類のホイールについて記憶されたデータと比較し、この比較の結果に基づいて、例えば組み立てまたは解体などの処理が、正しくしたがってホイールの部品を損傷するリスクなしに行われているかどうかまたはそのようなリスクが存在するかどうかを評価し、そのようなことが起こる場合には、CPUは、機械を停止させ、操作者に警告を発し、または、結果的に、データベース9に記憶されたものにしたがってホイールに付加される力またはトルクを正常値の範囲内に戻すような方法で、工具および/または支持拘束手段6を駆動することができる。
すでに部分的に示したように、CPUは、実質的に連続的に、検出手段、検出器および/またはセンサからデータを受信し、このため、例えば処理が正しくなくホイールを損傷しているかどうかを適時に特定するために、上記の比較をリアルタイムで実行する。
この点において、各タイヤは、その硬度にしたがって、特定の力または応力に耐性があり、このことは、タイヤより堅牢性が低いものの、各ホイールリムにも当てはまり、したがって、各タイヤ付きホイールに関して、さらに好ましくはその部品、タイヤおよび/またはリムに関して、特に処理される角度の領域の幅にしたがいこれらに付加されることができる力またはトルクの値またはダイアグラムが存在し、これは、工具が固定され、ホイールの特定の領域に対して作業を行っている状態では、支持拘束手段6の回転に関連する一方、工具が支持拘束手段6のまわりで移動している状態では、工具の回転の角度に依存する。
工具に加えられる応力または抵抗力または抵抗トルクの制御は、特に、ホイールの処理中にホイールまたはホイールの部分に対して正接の方向である、D3において応力を検出するように設計される、応力を検出するための検出手段またはロードセルによって行われる。
その一方で、工具に加えられる応力または抵抗力の制御が、方向D1および/またはD2において応力を検出するように配置される、応力を検出するための検出手段またはロードセルによって行われる場合には、これらの検出は、タイヤ付きホイールのタイヤに対する軸方向または径方向の推力または作用が、特定の値を超えてはならないこと、または、そうした場合においても所定の時間より長い時間その値を超えてはならないことを考慮して行われる。このようなことが起こると、CPUは、対応する検出手段から受信されたデータの比較に基づき、例えば工具またはその支持アームのアクチュエータの比例弁に作用するなどして、工具または工具5a,5b,5cの、特に制御範囲外またはデータベースに記憶された範囲外の値を検出した検出手段に関連する工具の、進行速度を遅くし、および/または、その進路を変更する。
タイヤ付きホイールの、例えば組み立ておよび/または解体および/またはビード落としなどの本発明による機械を用いた処理方法は、実質的に、以下のステップ、
―リムまたはタイヤ付きホイールを支持拘束手段6に固定するステップと、
―処理すべきタイヤ付きホイールTWの識別データまたはそのリムおよびタイヤの識別データを、例えば入力手段により、検出または入力するステップと、
―実行されるべき処理、例えば組み立て、解体および/またはビード落としなどを、例えば入力手段により、判定または選択するステップと、
―タイヤ付きホイールTWの識別データに基づいて、判定または選択された処理のために、適宜機械部品の位置、変位、および所望の場合には速度を設定するステップ(これは、操作者によって、または制御部8によって自動的に行われることができる)と、
−処理を実行するステップ(このステップもまた、操作者によって、または制御部8によって自動的に行われることができる)と、を含む。
―リムまたはタイヤ付きホイールを支持拘束手段6に固定するステップと、
―処理すべきタイヤ付きホイールTWの識別データまたはそのリムおよびタイヤの識別データを、例えば入力手段により、検出または入力するステップと、
―実行されるべき処理、例えば組み立て、解体および/またはビード落としなどを、例えば入力手段により、判定または選択するステップと、
―タイヤ付きホイールTWの識別データに基づいて、判定または選択された処理のために、適宜機械部品の位置、変位、および所望の場合には速度を設定するステップ(これは、操作者によって、または制御部8によって自動的に行われることができる)と、
−処理を実行するステップ(このステップもまた、操作者によって、または制御部8によって自動的に行われることができる)と、を含む。
さらに、処理の実行中に、特に工具5a,5b,5cが、ホイールに対して、およびホイールの部品、タイヤおよび/またはホイールリムに対して作用している間に、特に1つ以上の工具による、その2つの縁部の間に画定されるリムの溝からのタイヤの周ビードの取り外し中に、電子制御部8は、実質的に連続的に、所望の場合には10分の1秒から1秒の間隔ごとに、検出手段7a1,7a2,7b1,7b1,7c1,7c2,7c3,7dによっておよび所望の場合には他の検出器手段によって検出された応力または負荷または付加された力または抵抗力またはトルクについてのデータを受信し、これらのデータをデータベース9に含まれるデータと比較し、これにより、特に比較の結果、処理が正しく行われていないことと、タイヤまたはリムまたは機械部品を損傷するリスクがあることとが検出されると、異常が発生した場合に機械を停止させ、またはこれに依って工具5a,5b,5cおよび/または支持拘束手段6を駆動し、または処理中に少なくとも1つの作業工具に加えられるべき動きに関する情報を提供する。
処理が自動的に行われる場合、すなわち例えば初期設定以外は操作者にステップごとに実行させるのではない場合、または処理が操作者によってステップごとに手動で実施される場合、または処理が自動ステップと手動ステップとの組み合わせによって実施される場合、特に処理されるタイヤのビードおよび/またはリムがさらされる張力は、すべてのパラメータが操作の完了まで観察され常に所定の許容量内におさまることを確かめられるように、検出手段によって取得された値を監視しながらデータベースに含まれる設定によって制御される。これが生じない場合には、制御部8は、機械を停止させるか、または設定または機械部品の動きを変更することができる。
制御部8は、正しくない処理シーケンスを特定した場合、上記のように、機械を停止し、所望の場合には、例えばディスプレイ16上に表示されるダイアログボックスにより、例えば工具または支持拘束手段6の位置、動き、および/または速度の変更などの処理継続のための回復措置を提案し、操作者にその異常を通知することができる。
特に本発明による解体の方法を参照して、より好ましくは、タイヤの第1または第2の周ビードを、その周または環状の縁部間に画定されるリムの溝から取り出すための段階を参照して、特に本発明による機械に係り、支持拘束手段を回転させるように設計されたモータ手段と角度位置検出器12およびセンサ部品7dとによって行われる方法を参照して、制御部は、検出器12により検出されたデータにしたがって、センサ部品7dにより発信された信号を監視し、1つ以上の工具により、その2つの縁部の間に画定されるリムの溝からのタイヤの周ビードの取外しを伴う段階において、応力または抵抗トルクがより大きい初期値を持ち、この値が、支持拘束手段6が約150度から約200度の間、例えば約170度から約190度の間、好ましくは約180度回転したときに、最小値にまで減少する(特に図4を参照)ことを確かめる。このことが生じない場合には、制御部8は、機械を停止させ、警告メッセージを発する。
代替的に、制御部は、工具5a,5b,5cおよび/または支持拘束手段6の動作を変更し、これらの動作を変更することによって、例えば現在処理中のホイールを解体するために、特に支持拘束手段6または工具の回転角度に依存して、応力または抵抗トルクの値をデータベースに記憶された動作範囲内に戻す。
所望の場合には、上記の代わりにまたは上記に加えて、本発明による解体方法の実施中に、制御部8は、工具5a,5b,5cの角度位置検出器により発信される信号を監視し、検出手段7c3により第3の方向D3において検出された応力または負荷が、より大きな初期値を持ち、この値が、工具5a,5b,5cが約150度から約200度の間の回転をしたときに、最小値にまで減少することを確かめ、これが生じなかった場合には、それは、上記のとおり進行する。
解体方法において、支持拘束手段にホイールを取り付け、工具5cおよび所望の場合には工具5aおよび5bをタイヤ付きホイールの外側の周領域に配置した後、解体工具5cは、タイヤの第1のビードの一部分をその自由端の一方において把持するまで工具5cを移動させ、タイヤとリムとの間に挿入する。
続いて、工具は、第1のビードの把持された部分とともに、ホイールリムの対応する第1縁を超えて、またはホイールリムの第1縁と第2縁との間の領域または溝の外側へと、後方に移動される。
この時点で、支持拘束手段6は回転を及ぼされ、このためタイヤ付きホイールまたは工具5cが回転を及ぼされ、これによりタイヤの第1のビードの解体が完了される。
この場合、第1のビードは、初期的に1つ以上の工具による移動に強く抗するが、その後にその一部は、リムの縁部間の領域外に動かされ、ホイールが約150度から200度、例えば170度から190度、好ましくは180度の角度だけ回転されると、依然としてリムの縁部間にあるビードの部分は、工具の動作に強く抵抗せず、逆にほぼ自律的に外れ、これにより、支持拘束手段6およびまた工具5cに加えられる応力は、減少するはずである。これが生じなければ、解体が正しく行われなかった、または何らかにより正しい解体が妨げられており、タイヤまたはリムが損傷を受けるリスクがあることを意味する。
タイヤの第2のビードは、第1のビードと同様の方法または他の方法または手動で解体され、またはリムの溝から取り外されることができる。
本発明による組み立ての方法、特に本発明に係り、角度位置検出器12およびセンサ部品7dと、支持拘束手段6を回転させるように設計されたモータ手段Mとが設けられる機械を使用する方法を参照すれば、制御部8は、検出器12により検出されたデータに依存し、センサ部品7dにより発信された信号を監視し、これにより、1つ以上の工具により、その2つの環状または周上の縁部の間に画定されるリムの溝にタイヤの周ビードを挿入することを伴う段階において、応力または抵抗トルクが、初期最小値を持ち、この値が、特に比例的に、支持拘束手段が回転軸x−xを中心に約230度から約300度の間、例えば約250度から約280の間、好ましくは約270度回転をするまで増大し、そして再び最小値に減少する(特に図5を参照)ことを確かめる。これが生じない場合には、制御部は機械を停止させ、警告メッセージを発信する。
所望の場合には、上記の手順に代わってまたは上記の手順に加えて、本発明による組み立て方法を実施している間、制御部8は、工具5a,5b,5cの角度位置検出器により発信される信号を監視し、検出手段7c3により第3の方向D3において検出される応力または負荷が最小初期値を持ち、この値が、工具5a,5b,5cが回転軸x−xのまわりに約230度から約300度の間の回転をするまで増大することを確かめ、これが生じなければ、それは、上記のように進行する。
代替的に、制御部は、例えば現在処理中のホイールの解体について、工具5a,5bおよび/または5cの動作または支持拘束手段6の動作を変更することにより、応力または抵抗トルクの値を、データベースに記憶された動作範囲内に戻す。
組み立ての方法に関して、主応力は、支持拘束手段6の230度から300度、例えば約250度から280度、好ましくは約270度の回転までゆっくりと増加し、そして減少し、このため、検出手段により検出された値が上記の抵抗トルクまたは力の傾向を反映していない場合には、少なくとも今のところ組み立てが正しく行われていないことを意味し、CPUは、タイヤおよび/またはリムを損傷しないように機械を停止させ、所望の場合には、それは、組み立てを正しく行うように工具の速度および/または位置および/または進路を変更する。
この点において、タイヤ付きホイールの組み立て方法は、まずリムを支持拘束手段に取り付け、それから、所望の場合には手動でも、タイヤの第1の周ビードをリムの溝に挿入することを伴う。
この時点で、工具5cおよび所望の場合には工具5aおよび5bは、タイヤ付きホイールの外側の周領域に配置され、工具5cは、タイヤの一部分をリムの縁部間に画定される溝に引き込むように移動される。
続いて、支持拘束手段6および/または工具5cは回転され、これによって、タイヤの第2のビードの組み立ても完了し、その後、工具5cは引き抜かれる。
理解されるように、本発明による機械および方法を用いて、タイヤ付きホイールは、タイヤおよび/またはホイールのリムを損傷することなく処理されることができ、異常な動作状態を検出されることができ、必要ならば、機械の動作を停止させ、その設定を変更することができる。
このことは、従来提案されてきた機械によっては保証されない。
例えば、EP1479538B1に記載された機械は、応力または抵抗負荷のデータまたはダイアグラムが格納されるデータベースを教示しておらず、したがって、ホイール部品は作業中のいかなる損傷からも保護されない。
例えば、EP1479538B1に記載された機械は、応力または抵抗負荷のデータまたはダイアグラムが格納されるデータベースを教示しておらず、したがって、ホイール部品は作業中のいかなる損傷からも保護されない。
本発明の変更または変形が、請求項によって画定される保護範囲において可能である。
Claims (15)
- タイヤ付きホイールを処理するための機械であって、
−少なくとも1つの基体(2)と、
−前記基体(2)から上方に突出する少なくとも1つの柱状部(3)と、
−前記少なくとも1つの柱状部(3)によって支持された少なくとも1つの工具保持アーム(4a,4b,4c)と、
−前記少なくとも1つの工具保持アーム(4a,4b,4c)によって支持されまたは枢着された少なくとも1つの作業工具(5a,5b,5c)と、
−前記少なくとも1つの基体(2)によって支持され、タイヤ付きホイール(TW)のホイールリムまたはタイヤ付きホイール(TW)用のホイールリムを支持および拘束するための支持拘束手段(6)であって、ホイールリムまたはタイヤ付きホイールを、鉛直、水平、または鉛直方向に対して傾斜した回転対称軸(x−x)について支持するように適合された支持拘束手段(6)と、
−前記少なくとも1つの作業工具(5a,5b,5c)によって前記支持拘束手段(6)上のホイール(TW)へとまたは前記ホイールの部品へと加えられる負荷または力、および/または、前記支持拘束手段(6)によって前記支持拘束手段(6)上のホイール(TW)へとまたは前記ホイールの部品へと加えられるモーメントまたはトルクの1つ以上の検出手段(7a1,7a2,7b1,7b2,7c1,7c2,7c3,7d)、および/または、前記少なくとも1つの作業工具(5a,5b,5c)に対する負荷または抵抗力または反力、および/または、前記支持拘束手段(6)に対する抵抗モーメントまたは反応モーメントまたは抵抗トルクまたは反応トルクの1つ以上の検出手段と、
−処理中にタイヤ付きホイール(TW)に加えられ得る力またはトルクに関するデータまたはさらに前記力または前記トルクのダイアグラム、および/または、処理中にタイヤ付きホイールから前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)および/または前記支持拘束手段(6)に対して加えられ得る抵抗力またはトルクに関するデータまたはさらに前記抵抗力または前記トルクのダイアグラムを含む、少なくとも1つのデータベース(9)と、
−前記少なくとも1つのデータベース(9)ならびに前記検出手段(7a1,7a2,7b1,7b2,7c1,7c2,7c3,7d)と通信する少なくとも1つの電子制御部(8)とを備え、前記少なくとも1つの電子制御部(8)は、前記検出手段(7a1,7a2,7b1,7b2,7c1,7c2,7c3,7d)によって検出された力またはトルクを受信し、これらを前記データベース(9)に記憶された前記データと比較するために配置され、これによって、それは、実行された比較の結果にしたがって、前記少なくとも1つの作業工具(5a,5b,5c)および/または前記支持拘束手段(6)を駆動することができ、または、処理中に前記少なくとも1つの作業工具(5a,5b,5c)および/または前記支持拘束手段(6)に対して加えられるべき動きに関する情報を提供することができ、または、前記機械を停止し、したがって処理を停止し、故障の場合には、可能には警告メッセージを出力し、
前記少なくとも1つのデータベース(9)は、処理中に前記ホイール(TW)に対して加えられる回転角または回転量に関連または依存して、または、処理中に前記支持拘束手段(6)のまわりにまたはタイヤ付きホイール(TW)のホイールリムとタイヤとの間の周接触領域に沿って接触して前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)に加えられる回転角に関連または依存して、タイヤ付きホイール(TW)に対して、前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)に対して、および/または、支持拘束手段(6)に対して加えられ得る力またはトルクの値に関するダイアグラムまたはデータを含み、
前記検出手段(7a1,7a2,7b1,7b2,7c1,7c2,7c3,7d)は、処理中にホイール(TW)に加えられる回転角または回転量に関連または依存して、または、処理中に前記支持拘束手段(6)のまわりにまたはタイヤ付きホイール(TW)のホイールリムとタイヤとの間の周接触領域に沿って接触して前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)へと与えられる回転角に関連または依存して、タイヤ付きホイール(TW)に対して、前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)に対して、および/または、前記支持拘束手段(6)に対して加えられた力またはトルクの値を検出する、タイヤ付きホイールを処理するための機械。 - 前記データベース(9)に記憶された前記データまたはダイアグラムは、タイヤ付きホイール(TW)および/または前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)および/または前記支持拘束手段(6)に故障または損傷を生じさせない前記機械の安全動作条件または動作条件に対応する基準値である、請求項1に記載の機械。
- 前記少なくとも1つの工具は、少なくとも1つのビードブレーカーローラ(5a,5b)および/または少なくとも1つの組み立ておよび/または解体工具(5c)を備え、前記検出手段は、処理中に、前記少なくとも1つのビードブレーカーローラ(5a,5b)および/または少なくとも1つの組み立ておよび/または解体工具(5c)に対して付加される力または負荷、または前記ホイール(TW)によってそれに付加される抵抗力を、前記回転軸(x−x)に平行な第1の方向(D1)、および/または、前記回転軸(x−x)に対して径方向である第2の方向(D2)において検出する検出手段(7a1,7a2,7b1,7b2,7c1,7c2)を備える、請求項1または2に記載の機械。
- 前記少なくとも1つの工具は、タイヤ付きホイール(TW)の少なくとも1つの組み立ておよび/または解体工具(5c)を備え、前記検出手段は、処理中に、前記組み立ておよび/または解体工具(5c)により付加される力または負荷、または前記ホイール(TW)によってこれに付加される抵抗力を、前記回転軸(x−x)に平行な第1の方向(D1)および前記回転軸(x−x)に対して径方向の第2の方向(D2)に直交する、第3の方向(D3)において検出する検出手段を備える、請求項1から3のいずれか1項に記載の機械。
- 前記検出手段は、付加される力または抵抗力を1つ以上の検出方向(D1,D2,D3)において検出するために適した、少なくとも1つのロードセルを備える、請求項1から4のいずれか1項に記載の機械。
- 前記支持拘束手段(6)を回転させるように適合されたモータ手段(M)を備えることによって、前記支持拘束手段(6)は、ホイールリムまたはタイヤ付きホイール(TW)の回転対称軸に使用時に対応する回転軸(x−x)のまわりに前記支持拘束手段(6)に取り付けられたホイールリムまたはタイヤ付きホイール(TW)を回転させることができるように回転可能であり、前記機械は、前記支持拘束手段(6)の角度位置検出器(12)を備え、前記角度位置検出器(12)は、そこから取得されたデータまたは信号を前記制御部(8)に送信できるように、前記制御部(8)と通信している、請求項1から5のいずれか1項に記載の機械。
- 前記支持拘束手段(6)を回転させるように適合されたモータ手段(M)を備えることにより、前記支持拘束手段(6)は、ホイールリムまたはタイヤ付きホイール(TW)の回転対称軸に使用時に対応する回転軸(x−x)のまわりに前記支持拘束手段(6)に取り付けられたホイールリムまたはタイヤ付きホイール(TW)を回転させることができるように回転可能であり、前記検出手段は、前記モータ手段(M)により加えられるトルク、または前記モータ手段(M)に対する抵抗トルク、または前記モータ手段(M)によって吸収される電流を検出するように適合されたセンサ部品(7d)を備える、請求項1から6のいずれか1項に記載の機械。
- 前記モータ手段(M)の供給周波数を変動させることによって、それへと加えられる抵抗トルクの変動またはそれによって吸収される電流の変動にしたがって、前記モータ手段の特性曲線を増大または減少させるように適合されたインバータ(13)を備える、請求項6または7に記載の機械。
- 前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)の位置のセンサ手段を備える、請求項1から8のいずれか1項に記載の機械。
- 処理中における前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)の移動または進行速度の測定手段を備える、請求項1から9のいずれか1項に記載の機械。
- タイヤ付きホイールの組み立ておよび/または解体のための機械を備える、請求項1から10のいずれか1項に記載の機械。
- 処理されるべきホイールの種類の取得または挿入または検出のための手段を備える、請求項1から11のいずれか1項に記載の機械。
- 請求項1から12のいずれかに記載の機械を用いたタイヤ付きホイールの組み立ておよび/または解体などの処理のための方法であって、
−ホイールリムまたはタイヤ付きホイールを前記支持拘束手段(6)に固定するステップと、
−処理する前記タイヤ付きホイール(TW)を特定するデータを検出または入力するステップと、
−実行すべき処理を判定または選択するステップと、
−前記タイヤ付きホイール(TW)の識別データに基づいて、前記判定または選択された処理のために、機械部品の位置、変位、および所望の場合には速度を適宜設定するステップと、
−前記処理を実行するステップと、を備え、
前記処理を実行する間、前記電子制御部(9)は、前記加えられた力またはトルク、または、前記検出手段(7a1,7a2,7b1,7b2,7c1,7c2,7c3,7d)によって検出された抵抗力または抵抗トルクのデータを受信し、それらを前記データベース(9)に記憶されたデータと比較し、これにより、処理中に、異常が生じた場合には機械を停止させ、または前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)および/または前記支持拘束手段(6)を適宜駆動し、または前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)および/または前記支持拘束手段(6)に対して与えられる動きに関する情報を提供する、方法。 - 解体のための方法を備え、前記制御部(8)は、前記支持拘束手段(6)の角度位置の検出器(12)により発信される信号および/または前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)の角度位置の検出器により発信される信号を監視し、その2つの縁部の間に画定されるホイールリムの溝から1つ以上の工具によりタイヤの周ビードを取外すことを伴うステップの間、前記工具(5c)が操作しているタイヤまたはホイールリムの周ビード部分に対して正接の第3の方向(D3)において前記検出手段(7c3)によって検出された応力または負荷、および/または、前記モータ手段(M)によって加えられるトルク、または前記モータ手段(M)に対する抵抗トルク、または前記検出手段によって検出された前記モータ手段(M)による吸収電流が、より高い初期値を持ち、前記支持拘束手段(6)および/または前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)が前記回転軸(x−x)のまわりに約150度から約200度の範囲内の回転をしたときに、最小値にまで減少するかどうかを確かめ、これが生じなかった場合には、現在処理中のホイールなどのホイールを解体するために、前記制御部(8)は、前記機械を停止させ、可能には警告メッセージを出力し、または前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)の動作および/または前記支持拘束手段(6)の動作を変更し、前記検出手段によって測定される応力、負荷、またはトルクの値をデータベースに記憶された動作範囲にまで復旧する、請求項13に記載の方法。
- 組み立てのための方法を備え、前記制御部(8)は、前記支持拘束手段(6)の角度位置の検出器(12)により発信される信号、および/または、前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)の角度位置の検出器により発信される信号を監視し、その2つの縁部の間に画定されるホイールリムの溝へ1つ以上の工具によりタイヤの周ビードを挿入することを伴うステップの間、前記工具(5c)が操作しているタイヤまたはホイールリムの周ビード部分に対して正接の第3の方向(D3)において前記検出手段(7c3)によって検出された応力または負荷、および/または、前記モータ手段(M)により加えられるトルク、または前記モータ手段(M)に対する抵抗トルク、または前記検出手段によって検出された前記モータ手段(M)による吸収電流が、より低い初期値を持ち、前記支持拘束手段(6)および/または前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)が前記回転軸(x−x)のまわりに約230度から約300度の範囲内の回転をするまで増大し、その後再び減少するかどうかを確かめ、これが生じなかった場合には、現在処理中のホイールなどのホイールを組み立てるために、前記制御部(8)は、前記機械を停止させ、可能であれば警告メッセージを出力し、または前記少なくとも1つの工具(5a,5b,5c)の動作および/または前記支持拘束手段(6)の動作を変更し、前記応力、負荷、またはトルクの値を、前記データベースに記憶された動作範囲にまで復旧する、請求項13に記載の方法。
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