JP2019024708A - 遊技機 - Google Patents
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上記実施形態における可動表示演出は、第一段階、第二段階、第三段階の順で推移していくものであることを説明したが、必ずこれらすべての段階の演出が実行されるものとしなくてもよい。例えば、第一段階および第二段階に相当する演出から構成される(第三段階の演出が実行されない)ものとしてもよい。つまり、可動体10が演出位置から原位置に移動した上で、それにより露出した特定領域911aに演出画像20(装飾画像部21)が表示されるという一連の演出としてもよい。また、第二段階および第三段階に相当する演出から構成される(第一段階の演出が実行されない)ものとしてもよい。つまり、可動体10が原位置に位置した状態で表示領域911に演出画像20(装飾画像部21)に相当する画像が表示された上で、演出画像20が可動体10の方向に向かって移動して、可動体10の装飾部11の態様が変化するか否かの演出が実行されるという一連の演出としてもよい。
上記実施形態では、可動体10の装飾部11(第一装飾部111〜第三装飾部113)の態様の変化は、発光部12の発光の有無により実現していることを説明したが、遊技者の視点で変化が把握可能なものであれば、当該変化はどのようなものであってもよい。例えば、装飾部11が発光色を変化させることが可能な発光部12を有するものとし、当該発光色の変化を装飾部11の態様の変化としてもよい。また、装飾部11自体が駆動源によって形状を変化させることが可能なものとし、当該形状の変化を態様の変化としてもよい。また、可動する表示装置(メインの表示装置91とは異なる表示装置)を可動体10とし、当該表示装置に表示される画像を装飾部11とした上で、当該装飾部11となる画像の変化を装飾部11の態様の変化としてもよい。
上記実施形態では、可動体10は複数の装飾部11を有し、演出画像20は複数の装飾部11のそれぞれに対応する複数の装飾画像部21を含み、第三段階の演出は一の装飾画像部21が可動体10の方向に移動してそれに対応する装飾部11の態様の変化が発生するか否かが、各装飾部11(各装飾画像部21)について順次行われていくことがあるものであることを説明したが、装飾部11および装飾画像部21は一つのみであってもよい。つまり、第三段階の演出は、一の装飾画像部21が可動体10の方向に移動し、可動体10が有する一の装飾部11の態様の変化が発生するか否か示されるというものであってもよい。例えば、上記実施形態と同様の構成の可動体10において、文字列ABCの全てを含む部分を一の装飾部11とし、文字列ABCの全てを含む特定領域911aに表示される画像を一の装飾画像部21とみなして、このような第三段階の演出が実行されるようにしてもよい。つまり、文字列ABCを含む演出画像20の全体を可動体10の方向に移動させた上で、可動体10が有する文字列ABCの態様が変化するか否かという演出としてもよい(図9参照)。
特定領域911aに表示される演出画像20(装飾画像部21)は、その都度(可動表示演出の発生の度に)変化しうる設定としてもよい。つまり、第二段階の演出において(図4(c)に示す時点において)特定領域911aに表示されうる演出画像20として複数種の態様が設定された構成としてもよい。例えば、色が異なる複数種の演出画像20が設定された構成とすることが考えられる。
第二段階の演出では、演出画像20としてABCの全ての文字を含む画像、すなわち第一装飾画像部211〜第三装飾画像部213の全てを含む画像が特定領域911aに表示されることを説明したが、一部の装飾画像部21が表示されないことがある設定としてもよい。例えば、第一段階の演出終了後、第一段階の演出開始時点にて、演出画像20としてBCの文字を含む画像が表示されたり(図10(特に図10(c))参照)、演出画像20としてCの文字を含む画像が表示されたり(図示省略)することがある設定とする。
上記実施形態における可動表示演出の第三段階は、第一装飾部111、第二装飾部112、第三装飾部113の順で態様が変化するか否かが示されることを説明したが、当該順が変化することがあってもよい。当該順は、演出が成功に至る蓋然性を示唆するものとしてもよい。
上記実施形態では、原位置に位置する可動体10を演出位置に移動させることが第一段階の演出であることを説明したがこれはあくまで一例である。例えば、原位置において既に表示領域911と装飾部11が前後方向で重なった状態にある可動体10を用いるのであれば、可動体10を移動させなくても(原位置のままであっても)装飾部11と表示領域911とが重なっているのであるから、既に第一段階の準備はできているということになる。つまり、実質的には第一段階の演出は何も行わなくてもよいということであって、可動表示演出が実行される際には、原位置から当該可動体10を別の位置に移動させることで特定領域911aを露出させ、当該特定領域911aに演出画像20を表示する第二段階に移ればよいということになる。
上記実施形態の可動表示演出は、第二段階において特定領域911aに可動体10の装飾部11少なくとも一部を模した演出画像20が表示されることを説明したが、当該演出画像20としては種々の態様のものが考えられる。演出画像20は、可動体10を構成する要素を表したものであればよい。例えば、可動体10の外形を描いたような画像が演出画像20として表示されるようにしてもよい。
表示手段と、
所定の範囲を移動可能な部材であって、少なくとも一部が前記表示手段の表示領域に重なることが可能な可動体と、
前記可動体の少なくとも一部が前記表示領域に重なった第一段階と、当該第一段階の後、当該可動体が移動することにより露出した当該表示領域の一部分に当該可動体の少なくとも一部を模した演出画像を表示する第二段階を含む可動表示演出を制御する演出制御手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。
上記遊技機の可動表示演出は、少なくとも一部が表示領域に重なるように位置していた可動体が移動し、それにより露出した表示領域の一部分に可動体の少なくとも一部を模した演出画像が表示されるというものである。つまり、可動体が移動したにも拘わらず、移動する前に可動体が位置していた部分に可動体を模した画像が表示されるものであるから、可動体が二つに分かれるかのような面白みのある演出であるといえる。
前記可動体は、装飾部を有し、
前記演出画像は、前記装飾部の少なくとも一部を模した装飾画像部を含むことを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このように、演出画像を可動体の装飾部の少なくとも一部を模したものとすれば、可動体が移動した後も、その場に可動体が残存したかのような印象を高めることが可能である。
前記第二段階にて表示される前記装飾画像部は、前記第一段階にて前記装飾部が前記表示領域に重なる領域に表示されることを特徴とする手段2に記載の遊技機。
このように、装飾画像部が、第一段階において演出位置に位置していた可動体の装飾部が重なっていた領域に表示されるようにすれば、可動体が移動した後も、その場に可動体が残存したかのような印象をさらに高めることが可能である。
前記装飾部は、その態様を変化させることが可能なものであり、
前記可動表示演出は、前記第二段階の後、前記装飾画像部が前記可動体の方向に移動した上で、前記装飾部の態様が変化するか否かを示す第三段階を含むことを特徴とする手段2または手段3に記載の遊技機。
このように、可動表示演出が、装飾画像部が原位置に位置する可動体の方向に移動した上で、可動体の装飾部の態様が変化するか否かの第三段階を含むものとすれば、装飾画像部によって可動体の装飾部の態様が変化したかのような面白みのある演出とすることが可能である。
前記装飾部は、発光部を有し、当該発光部の発光の有無によりその態様を変化させるものであることを特徴とする手段4に記載の遊技機。
このように、第三段階における装飾部の態様の変化は、発光部の発光の有無によるもの(装飾部の外形は変わらないもの)とすれば、装飾画像部が可動体(装飾部)に吸い込まれて装飾部の態様が変化したかのような印象とすることが可能となる。
前記可動体は、複数の前記装飾部を有し、
前記演出画像は、複数の前記装飾部のそれぞれを模した複数の前記装飾画像部を含み、
前記第三段階は、複数の前記装飾画像部が一つずつ前記可動体の方向に移動した上で、対応する前記装飾部の態様が変化するか否かを示すものであって、複数の前記装飾部の全ての態様が変化することが遊技者に有利な事象として設定されていることを特徴とする手段4または手段5に記載の遊技機。
このように、第三段階の演出を、複数の装飾画像部が一つずつ可動体の方向に移動した上で、対応する装飾部の態様が変化するか否かを示すというものとすれば、可動表示演出(第三段階の演出)の趣向性をさらに向上させることが可能である。
前記可動体は、複数の前記装飾部を有し、
前記演出画像は、複数の前記装飾部のそれぞれを模した複数の前記装飾画像部を含み、
前記第三段階は、複数の前記装飾画像部が前記可動体の方向に移動した上で、対応する前記装飾部の態様が変化するか否かを示すものであって、複数の前記装飾部のうち、態様が変化したものの数により遊技者に有利な状況となる蓋然性が示唆されることを特徴とする手段4または手段5に記載の遊技機。
このように、態様変化が生じた装飾部の数により遊技者に有利な状況となる蓋然性が示唆されるものとすることも可能である。
前記装飾部は、文字を表した部分を含むことを特徴とする手段2から手段8のいずれかに記載の遊技機。
このように、装飾部を「文字」を表した部分を含むものとすれば、装飾画像部との対応関係が分かりやすくなる。つまり、可動表示演出が分かりやすいものとなる。
10 可動体
11 装飾部
111 第一装飾部
112 第二装飾部
113 第三装飾部
12 発光部
20 演出画像
21 装飾画像部
211 第一装飾画像部
212 第二装飾画像部
213 第三装飾画像部
91 表示装置
911 表示領域
911a 特定領域
Claims (1)
- 表示手段と、
所定の範囲を移動可能な部材であって、少なくとも一部が前記表示手段の表示領域に重なることが可能な可動体と、
前記可動体の少なくとも一部が前記表示領域に重なった第一段階と、当該第一段階の後、当該可動体が移動することにより露出した当該表示領域の一部分に当該可動体の少なくとも一部である文字部分を模した演出画像を表示する第二段階を含む可動表示演出を制御する演出制御手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
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JP2017145377A JP6984869B2 (ja) | 2017-07-27 | 2017-07-27 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017145377A JP6984869B2 (ja) | 2017-07-27 | 2017-07-27 | 遊技機 |
Publications (3)
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JP2019024708A true JP2019024708A (ja) | 2019-02-21 |
JP2019024708A5 JP2019024708A5 (ja) | 2020-08-27 |
JP6984869B2 JP6984869B2 (ja) | 2021-12-22 |
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Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020044437A (ja) * | 2019-12-26 | 2020-03-26 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP2021003608A (ja) * | 2020-10-05 | 2021-01-14 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP2021003607A (ja) * | 2020-10-05 | 2021-01-14 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005312515A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Takao:Kk | 弾球遊技機 |
JP2017029616A (ja) * | 2015-08-05 | 2017-02-09 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
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2017
- 2017-07-27 JP JP2017145377A patent/JP6984869B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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