JP2019022418A - 電源装置および電源装置の制御方法 - Google Patents

電源装置および電源装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019022418A
JP2019022418A JP2017141964A JP2017141964A JP2019022418A JP 2019022418 A JP2019022418 A JP 2019022418A JP 2017141964 A JP2017141964 A JP 2017141964A JP 2017141964 A JP2017141964 A JP 2017141964A JP 2019022418 A JP2019022418 A JP 2019022418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
power supply
boosting
power
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017141964A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6956553B2 (ja
Inventor
孝行 近藤
Takayuki Kondo
孝行 近藤
宏明 谷川
Hiroaki Tanigawa
宏明 谷川
岩崎 保
Tamotsu Iwasaki
保 岩崎
松橋 秀一
Shuichi Matsuhashi
秀一 松橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Mitsuba Corp
Original Assignee
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd, Mitsuba Corp filed Critical Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2017141964A priority Critical patent/JP6956553B2/ja
Priority to PCT/JP2018/023616 priority patent/WO2019017139A1/ja
Publication of JP2019022418A publication Critical patent/JP2019022418A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6956553B2 publication Critical patent/JP6956553B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/02Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal
    • H02M7/04Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/12Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/21Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal

Abstract

【課題】小型化に適した構成を有する電源装置およびその制御方法を提供する。【解決手段】本実施形態の電源装置は、昇圧用スイッチおよび同期整流用スイッチを有し、直流電源から供給される電圧を昇圧して、電動機を駆動する駆動回路に接続される出力線へ出力する昇圧回路と、直流電源の正極端子と、昇圧回路に電力を供給する電力供給線との間に接続され、直流電源からの電力の供給を制御する第1スイッチと、電力供給線と、昇圧用スイッチおよび同期整流用スイッチ間の共通ノードとの間に接続され、直流電源からの電力の供給を昇圧回路へ行う昇圧用コイルと、電力供給線と、出力線との間に接続され、電力供給線と出力線との間の電気的接続を制御する第2スイッチと、非昇圧時に、第1スイッチと第2スイッチを導通状態にし、昇圧時に、第1スイッチを導通状態にし、第2スイッチを非導通状態にする制御部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電源装置および電源装置の制御方法に関する。
モータ(電動機)を駆動するためのインバータ回路などの駆動回路を含む制御装置には、駆動回路に電力を供給する電源装置を内蔵しているものがある。この電源装置は、例えば入力端子がバッテリなどの直流電源に接続され、出力端子が負荷である駆動回路に接続されている。そして、このような電源装置は、例えば、入力端子に入力される直流電源の電圧を昇圧して負荷である駆動回路に直流電力を供給する。
例えば、特許文献1に記載されている電源装置では、昇圧時と非昇圧時に直流電源(バッテリ)から負荷への電流の流れを異ならせるために、電源装置における入力端子(バッテリ出力部に相当する)と、出力端子(昇圧回路の出力部に相当する)との間にバイパス回路が設けられている(特許文献1の図1参照)。この特許文献1に記載されている電源装置では、昇圧が必要な場合に昇圧回路を動作させて昇圧回路から負荷へ電力が供給され、昇圧が不要な場合に昇圧回路を経由せずにバイパス回路を経由して負荷へ電力が供給される。
特開2015−35903号公報
ところで、モータを駆動するインバータ回路などの駆動回路を含む制御装置では、例えば、電源装置の入力部にリレー回路等の保護回路が設けられている場合がある。このような構成において、特許文献1に記載されているように電源装置の入力端子と出力端子に並列にバイパス回路を追加する場合、バイパス回路に対して新たに保護回路を追加して設けなければならないことがある。この場合、例えば、電源装置あるいは制御装置の小型化が困難になるという課題が生じる。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであり、小型化に適した構成を有する電源装置および電源装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、昇圧用スイッチおよび同期整流用スイッチを有し、直流電源から供給される電圧を昇圧して、電動機を駆動する駆動回路に接続される出力線へ出力する昇圧回路と、前記直流電源の正極端子と、前記昇圧回路に電力を供給する電力供給線との間に接続され、直流電源からの電力の供給を制御する第1スイッチと、前記電力供給線と、前記昇圧用スイッチおよび前記同期整流用スイッチ間の共通ノードとの間に接続され、前記直流電源からの電力の供給を前記昇圧回路へ行う昇圧用コイルと、前記電力供給線と、前記出力線との間に接続され、前記電力供給線と前記出力線との間の電気的接続を制御する第2スイッチと、非昇圧時に、前記第1スイッチと前記第2スイッチを導通状態にし、昇圧時に、前記第1スイッチを導通状態にし、前記第2スイッチを非導通状態にする制御部と、を備えることを特徴とする電源装置である。
また、本発明の一態様は、上記電源装置であって、前記昇圧用スイッチ、前記同期整流用スイッチおよび前記第2スイッチから構成される昇圧部と、前記第1スイッチから構成される電源リレースイッチ部と、を備える。
また、本発明の一態様は、上記電源装置であって、前記昇圧用スイッチおよび前記同期整流用スイッチから構成される昇圧部と、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチから構成される電源リレースイッチ部と、を備える。
また、本発明の一態様は、上記電源装置であって、前記制御部は、昇圧時から非昇圧時へ移行させる際、前記電力供給線の電圧と前記昇圧回路の出力線の電圧との間の差電圧が所定の電圧以下となった後、前記第2スイッチを非導通状態から導通状態に変化させることを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記電源装置において、前記制御部によって、昇圧時から非昇圧時へ移行させる際、前記電力供給線の電圧と前記昇圧回路の出力線の電圧との間の差電圧が所定の電圧以下となった後、前記第2スイッチを非導通状態から導通状態に変化させることを特徴とする電源装置の制御方法である。
上記本発明の態様によれば、小型化に適した構成を有する電源装置および電源装置の制御方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るモータ制御システムの構成例を示すブロック図である。 図1に示す電源装置10のモジュール化の一例を示すブロック図である。 図1に示す電源装置10のモジュール化の他の例を示すブロック図である。 図1に示す電源装置10の動作例を示すタイミングチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るモータ制御システムの構成例を示すブロック図である。図1に示すように、モータ駆動システム100は、モータ制御装置1と、バッテリ2と、モータ3とを備えている。モータ駆動システム100は、モータ3を駆動するシステムである。
バッテリ2(直流電源の一例)は、例えば、鉛蓄電池などの二次電池であり、モータ制御装置1に直流電力を供給する。
モータ制御装置1は、例えば、モータ3の駆動を制御するECU(Electric Control Unit)である。モータ制御装置1は、電源装置10と、インバータ部16を備える。モータ制御装置1は、バッテリ2から供給された直流電力に基づいて、モータ3を駆動する制御を行う。
電源装置10は、コイル11と、電源リレースイッチ12と、バイパススイッチ13と、昇圧回路14と、平滑コンデンサ15と、制御部17とを備えている。また、電源装置10は、入力端子10−1と、接地端子10−2と、出力端子10−3と、接地端子10−4を備えている。入力端子10−1は、コイル11の一端と、バッテリ2の正極端子に接続されている。接地端子10−2と接地端子10−4は、GND(グランド)線L2に接続されている。また、接地端子10−4は、インバータ部16のローサイド側の入力端子に接続されている。出力端子10−3は、昇圧回路14の出力線L3と、インバータ部16のハイサイド側の入力端子に接続されている。
コイル11は、入力端子10−1と電源リレースイッチ12との間に接続され、高周波ノイズやリップルを除去するフィルタとして機能する。
電源リレースイッチ12(第1スイッチの一例)は、コイル11および入力端子10−1を介してバッテリ2の正極端子に接続されるとともに、昇圧回路14に電力を供給する電力供給線L1との間に接続され、バッテリ2からの電力の供給を制御する。電源リレースイッチ12は、例えば、逆向きに接続された2つのリレー用FET(電界効果トランジスタ)(121、122)を備えている。
リレー用FET(121、122)は、例えば、nMOSFET(n型MOS(金属酸化膜半導体)電界効果トランジスタ)であり、リレー用FET(121、122)のゲート端子(制御端子)は、制御部17から出力される制御信号の信号線(制御線S1)に接続されている。リレー用FET(121、122)は、制御線S1がハイ状態(High状態)にある場合に、オン(ON)状態(導通状態)になり、制御線S1がロウ状態(Low状態)にある場合に、オフ(OFF)状態(非導通状態)になる。
なお、以下の説明において、信号線(制御線)がハイ状態にあるとは、信号線(制御線)の電位がハイ状態にあることを示し、信号線(制御線)がロウ状態にあるとは、信号線(制御線)の電位がロウ状態にあることを示すものとする。
バイパススイッチ13(第2スイッチの一例)は、電力供給線L1と、昇圧回路14の出力線L3との間に接続され、電力供給線L1と、昇圧回路14の出力線L3との間の電気的接続を制御する。バイパススイッチ13は、例えば、nMOSFETであり、ソース端子が電力供給線L1に、ドレイン端子が出力線L3に、ゲート端子が制御部17から出力される制御信号の信号線(制御線S2)に、それぞれ接続されている。バイパススイッチ13は、制御線S2がハイ状態にある場合に、オン状態になり、制御線S2がロウ状態にある場合に、オフ状態になる。
また、バイパススイッチ13は、バッテリ2から供給される直流電力をモータ3の駆動に直接利用する場合に、制御部17によってオン状態に制御され、インバータ部16にバッテリ2から供給される直流電力を供給する。また、バイパススイッチ13は、昇圧回路14から出力される直流電力をモータ3の駆動に利用する場合に、制御部17によってオフ状態に制御され、インバータ部16に昇圧回路14から出力される直流電力を供給する。
昇圧回路14は、例えば、同期整流昇圧回路であり、電源リレースイッチ12によって供給された電圧(バッテリ2から供給された電圧)を昇圧して、モータ3を駆動するインバータ部16に出力する。昇圧回路14は、昇圧用コイル141と、抵抗142と、コンデンサ(143、146)と、同期整流用スイッチ144と、昇圧用スイッチ145と、コイル147とを備えている。
昇圧用コイル141および抵抗142は、昇圧用コイル141と抵抗142の各一端で直列に接続され、昇圧用コイル141の他端が電力供給線L1のノードN1に接続され、抵抗142の他端がノードN2(共通ノード)に接続されている。昇圧用コイル141は、昇圧の際に電力供給線L1から供給される電力を蓄積および放出する。抵抗142は、シャント抵抗として機能する。コンデンサ143は、ノードN1と、GND線L2との間に接続され、平滑コンデンサとして機能する。なお、GND線L2は、バッテリ2の負極端子に接続されている。
同期整流用スイッチ144は、例えば、nMOSFETであり、昇圧された電圧を同期整流して、コイル147を介して、出力線L3に出力する。同期整流用スイッチ144は、ソース端子がノードN2に、ドレイン端子がノードN3に、ゲート端子が制御部17から出力される制御信号の信号線(制御線S3)に、それぞれ接続されている。同期整流用スイッチ144は、制御線S3がハイ状態にある場合に、オン状態になり、制御線S3がロウ状態にある場合に、オフ状態になる。
昇圧用スイッチ145は、例えば、nMOSFETであり、オン状態とオフ状態とを交互に制御されることにより昇圧に寄与する。昇圧用スイッチ145は、ソース端子がGND線L2に、ドレイン端子がノードN2に、ゲート端子が制御部17から出力される制御信号の信号線(制御線S4)に、それぞれ接続されている。昇圧用スイッチ145は、制御線S4がハイ状態にある場合に、オン状態になり、制御線S4がロウ状態にある場合に、オフ状態になる。
コンデンサ146は、ノードN3とGND線L2との間に接続され、平滑コンデンサとして機能する。
コイル147は、ノードN3と出力線L3との間に接続され、高周波ノイズやリップルを除去するフィルタとして機能する。
平滑コンデンサ15は、昇圧回路14の出力線L3に接続され、昇圧回路14が出力する昇圧された電圧を平滑化する。
インバータ部16は、出力線L3を介して供給される直流電力を交流電力に変換する。インバータ部16は、例えば、モータ3を駆動する駆動回路である。インバータ部16は、例えば、3相交流信号を駆動信号としてモータ3に出力し、モータ3を駆動する。
モータ3(電動機の一例)は、例えば、3相交流モータであり、インバータ部16から供給される3相交流信号に基づいて、駆動(回転)する。
制御部17は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などを含むプロセッサであり、モータ制御装置1を統括的に制御する。制御部17は、例えば、昇圧回路14およびインバータ部16を制御して、モータ3の駆動を制御する。また、制御部17は、電源リレースイッチ12およびバイパススイッチ13の制御を行う。
制御部17は、例えば、通常状態において、制御線S2をハイ状態にして、バイパススイッチ13をオン状態に制御するとともに、制御線S3および制御線S4をロウ状態にして、昇圧回路14を停止させる。また、制御部17は、モータ3に一時的に大きなトルク(駆動力)が必要になった場合に、制御線S2をロウ状態にして、バイパススイッチ13をオフ状態に制御するとともに、制御線S3および制御線S4を間欠的にオン状態にして、昇圧回路14を動作させる。これにより、制御部17は、昇圧回路14からバッテリ2より高い電圧をインバータ部16に供給させ、モータ3に一時的に大きなトルク(駆動力)を発生させる。なお、昇圧回路14で昇圧動作を行うか否かの判断は、例えば、モータ3の駆動制御(例えば駆動電流や駆動トルクの制御)の状態に応じて行うことができる。この判断は、制御部17で行ってもよいし、制御部17以外の他の制御部で行ってもよい。
また、例えば、制御部17は、モータ駆動システム100において、IG(イグニッション)スイッチがオンされた場合に、モータ駆動システム100の動作を開始するために、制御線S1をハイ状態にして、電源リレースイッチ12をオン状態にする。また、制御部17は、IG(イグニッション)スイッチがオフされた場合(モータ駆動システム100の動作が停止された場合)に、制御線S1をロウ状態にして、電源リレースイッチ12をオフ状態にする。したがって、制御部17は、非昇圧時に、電源リレースイッチ12とバイパススイッチ13を導通状態にし、昇圧時に、電源リレースイッチ12を導通状態にし、バイパススイッチ13を非導通状態にする。
また、制御部17は、各部の電圧、電流や温度などを監視し、昇圧回路14、インバータ部16等のモータ制御装置1の内部回路になんらかの異常や不具合が発生したことを検知した場合、制御線S1をロウ状態にして、電源リレースイッチ12をオフ状態にする。電源リレースイッチ12をオフ状態することで、バッテリ2からの電力の供給を遮断することができる。これによって、例えば、正常状態への復帰を図ったり、異常状態が継続することを防止したりすることができる。すなわち、電源リレースイッチ12は、モータ制御装置1における保護回路として機能する。
また、制御部17は、例えば抵抗142の両端の電位差を検知することで、抵抗142に流れる電流を検知する。ただし、図1では、抵抗142の両端の電位差を検知するための信号線の図示を省略している。
また、制御部17は、信号線SL1を用いて電力供給線L1の電圧VL1を検知するとともに、信号線SL3を用いて出力線L3の電圧VL3を検知する。制御部17は、昇圧回路14を昇圧時から非昇圧時へ移行させる際、例えば平滑コンデンサ15からバイパススイッチ13を介してバッテリ2やコンデンサ143へ流れる電流を制限するため、電力供給線L1の電圧(VL1)と昇圧回路14の出力線L3の電圧(VL3)との間の差電圧(VL3−VL1)が所定の電圧(VR)以下となった後、バイパススイッチ13を非導通状態から導通状態に変化させる。
また、制御部17は、モータ駆動システム100の動作が停止された場合に、電源リレースイッチ12をオフ状態にするとともに、バイパススイッチ13および昇圧用スイッチ145をオン状態にして、平滑コンデンサ15に蓄積された電荷を、昇圧回路14を介して放電させる。この場合、制御部17は、制御線S1をロウ状態にするとともに、制御線S2および制御線S4をハイ状態にする制御を行う。
また、制御部17は、例えば、モータ駆動システム100の動作が停止された場合に、平滑コンデンサ15に蓄積された電荷が、バイパススイッチ13および昇圧用スイッチ145に急激に流れ込んで過電流が発生することを防止するために、昇圧用スイッチ145を間欠的にオン状態にする。ここで、間欠的にオン状態にするとは、所定の時間間隔で、オン状態とオフ状態とを交互に繰り返すことである。
また、制御部17は、平滑コンデンサ15の電圧が、所定の電圧(閾値電圧Vth)以下になった場合に、昇圧用スイッチ145をオフ状態にする。制御部17は、例えば、内蔵する不図示のADC(Analog to Digital Converter)などにより検出した平滑コンデンサ15の電圧(出力線L3の電圧)を、定期的に取得する。制御部17は、平滑コンデンサ15の電圧が、所定の電圧(閾値電圧Vth)以下になった場合に、制御線S4をロウ状態にして、昇圧用スイッチ145をオフ状態にする。ここで、所定の電圧とは、例えば、安全が確保される電圧であって、モータ駆動システム100の安全停止を確認できる電圧である。
以上のように、本実施形態では、電源装置10の入力端子10−1と出力端子10−3間に並列にバイパス回路を設けるのではなく、電源リレースイッチ12に接続された電力供給線L1と出力端子10−3に接続された出力線L3との間にバイパススイッチ13を設けている。この構成によれば、電源リレースイッチ12をオフすることで、バッテリ2から昇圧回路14を介したインバータ部16への電力供給と、バッテリ2からバイパススイッチ13を介したインバータ部16への電力供給の両方を遮断することができる。すなわち、本実施形態では、昇圧回路14とバイパススイッチ13において1つの保護回路を共用することができる。したがって、バイパススイッチ13専用に保護回路を設ける場合と比べ、電源装置10を容易に小型化することができる。
次に、図2および図3を参照して、図1に示す電源装置10の構成部品のモジュール化の例について説明する。図2および図3において、図1に示す構成と同一または対応する構成には同一の符号を用いて、説明を適宜省略する。また、図2および図3では、制御部17と制御線S1〜S4と信号線SL1およびSL2の図示を省略している。なお、本実施形態において、モジュールとは、電源装置10の全体構成に対する部分構成を意味し、例えば、電源装置10を構成する複数の部品を機能的に、あるいは接続が容易となる形態に、あるいは放熱に適した形態に、まとめた部分構成である。ここで、複数の部品は、回路を構成する素子に限らず、端子、配線、放熱部材等を含む。
図2に示す電源装置10は、フェールセーフ・リレー・モジュール21(電源リレースイッチ部の一例)と、昇圧モジュール22(昇圧部の一例)を備える。フェールセーフ・リレー・モジュール21と昇圧モジュール22は、例えば、SMD(Surface Mount Device)部品としてモジュール化したり、DIP(Dual Inline Package)部品としてモジュール化したりすることができる。
フェールセーフ・リレー・モジュール21は、電源リレースイッチ12と接続端子21−1〜21−5を備える。接続端子21−1は、リレー用FET121のドレイン端子に接続されている。接続端子21−2は、リレー用FET122のドレイン端子に接続されている。接続端子21−3は、リレー用FET121のゲート端子に接続されている。接続端子21−4は、リレー用FET121とリレー用FET121の各ソース端子に接続されている。接続端子21−5は、リレー用FET122のゲート端子に接続されている。
昇圧モジュール22は、バイパススイッチ13と、抵抗142と、同期整流用スイッチ144と、昇圧用スイッチ145と、接続端子22−1〜22−10とを備えている。接続端子22−1と接続端子22−2は、一端がノードN2である抵抗142の他端に接続されている。接続端子22−3は、ノードN2である抵抗142の一端と同期整流用スイッチ144のソース端子と昇圧用スイッチ145のドレイン端子に接続されている。接続端子22−2と接続端子22−3は、抵抗142の両端の電位差を検知するための端子として用いることができる。接続端子22−4は、同期整流用スイッチ144のドレイン端子に接続されている。接続端子22−5は、同期整流用スイッチ144のゲート端子に接続されている。接続端子22−6は、昇圧用スイッチ145のゲート端子に接続されている。接続端子22−7は、昇圧用スイッチ145のソース端子に接続されている。接続端子22−8は、バイパススイッチ13のソース端子に接続されている。接続端子22−9は、バイパススイッチ13のゲート端子に接続されている。接続端子22−10は、バイパススイッチ13のドレイン端子に接続されている。
図2に示す構成では、フェールセーフ・リレー・モジュール21が、電源リレースイッチ12のみを有し、他のスイッチを有していない。したがって、例えば、昇圧回路14やバイパススイッチ13を有していない他の電源装置と、フェールセーフ・リレー・モジュール21を共通化することができる。また、昇圧モジュール22が、バイパススイッチ13と同期整流用スイッチ144と昇圧用スイッチ145を有している。そのため、昇圧モジュール22を組み込むことで、必要なスイッチをすべて追加することができ、昇圧回路14とバイパススイッチ13を備える電源装置10を構成することができる。他方、昇圧モジュール22を省略することで、昇圧回路14とバイパススイッチ13を備えない電源装置を構成することができる。すなわち、昇圧回路14とバイパススイッチ13を追加する場合と追加しない場合に比較的容易に対応することができる。
一方、図3に示す電源装置10は、フェールセーフ・リレー・モジュール21a(電源リレースイッチ部の一例)と、昇圧モジュール22a(昇圧部の一例)を備える。フェールセーフ・リレー・モジュール21aと昇圧モジュール22aは、例えば、SMD部品としてモジュール化したり、DIP部品としてモジュール化したりすることができる。なお、図3において、図2に示す構成と同一または対応する構成には同一の符号を用いて、説明を適宜省略する。
フェールセーフ・リレー・モジュール21aは、電源リレースイッチ12とバイパススイッチ13と接続端子21−1〜21−7を備える。接続端子21−6は、バイパススイッチ13のゲート端子に接続されている。接続端子21−7は、バイパススイッチ13のドレイン端子に接続されている。昇圧モジュール22aは、抵抗142と、同期整流用スイッチ144と、昇圧用スイッチ145と、接続端子22−1〜22−7とを備えている。
図3に示す構成では、フェールセーフ・リレー・モジュール21aが、電源リレースイッチ12とバイパススイッチ13とを備える。電源リレースイッチ12は、モータ制御装置1の通常動作時にオンし、それ以外の時にオフするよう、図1に示す制御部17によって制御される。バイパススイッチ13は、昇圧回路14を使用しない場合にオンし、昇圧回路14を使用する場合にオフするよう、図1に示す制御部17によって制御される。すなわち、フェールセーフ・リレー・モジュール21aが備える電源リレースイッチ12とバイパススイッチ13は、例えばモータ制御装置1の動作モードが変化した場合にオンまたはオフの状態を変化させる。したがって、所定のサンプリング周期でオン・オフ制御されるスイッチと比較して、スイッチングの頻度は小さく、またスイッチング損失も小さい。
一方、昇圧モジュール22aは、同期整流用スイッチ144と昇圧用スイッチ145とを備える。同期整流用スイッチ144と昇圧用スイッチ145は、昇圧動作時に、ともに所定のサンプリング周期でオン・オフ制御される。したがって、電源リレースイッチ12とバイパススイッチ13と比較して、スイッチングの頻度が大きく、またスイッチング損失も大きい。
したがって、図2に示す構成に比べ、図3に示す構成では、同期整流用スイッチ144と昇圧用スイッチ145の温度上昇によるバイパススイッチ13に対する影響を容易に小さくすることができる。よって、図3に示す構成では、図2に示す構成と比較して、バイパススイッチ13の故障率を容易に低くすることができる。
次に、図4を参照して図1に示す電源装置10の動作例について説明する。図4は、図1に示す電源装置10の動作例を示すタイミングチャートである。図4は、昇圧回路14の動作状態と、バイパススイッチ13の動作と、昇圧回路14の入力電圧VL1と、出力電圧VL3と、入出力間の差電圧(電位差)(VL3−VL1)の時間変化の一例を示す。図4に示す例では、時刻t0で、昇圧動作中であり、バイパススイッチ13はオフであり、出力電圧VL3は入力電圧VL1より大きい。制御部17が時刻t1で、同期整流用スイッチ144と昇圧用スイッチ145のスイッチングを停止し、昇圧動作を停止すると、出力電圧VL3は低下し始め、時刻t2で差電圧(VL3−VL1)が所定の電圧VR以下となる。ここで、制御部17は、バイパススイッチ13をオフからオンに変化させる。
その後、時刻t3で昇圧回路14の昇圧動作を開始しようとした場合、制御部17は、まず、バイパススイッチ13をオンからオフに変化させる。次に、制御部17は、時刻t3でバイパススイッチ13をオフさせてから一定のデットタイムTDが経過した時刻t4で、昇圧回路14の同期整流用スイッチ144と昇圧用スイッチ145のスイッチングを開始する。
その後、時刻t5で昇圧回路14に断線故障が発生し、昇圧動作ができなくなったとすると、出力電圧VL3が低下し始める。制御部17は、時刻t6で差電圧(VL3−VL1)が所定の電圧VR以下となると、バイパススイッチ13をオフからオンに変化させる。
図4に示すように、本実施形態では、差電圧(VL3−VL1)が所定の電圧VR以下となった後に、バイパススイッチ13がオンされる。したがって、バイパススイッチ13がオンした時に、例えば平滑コンデンサ15からバッテリ2やコンデンサ143へ流れる電流を、バイパススイッチ13のオン抵抗などを含む回路インピーダンスと電圧VRとで決まる電流値以下に制限することができる。ここで、基準とする電圧VRを適切に設定することで、非昇圧時に切り替わった直後において、バイパススイッチ13に流れる電流をnMOSFETの許容電流以下まで小さくすることができる。なお、バイパススイッチ13をオンする際、制御部17は、バイパススイッチ13のゲート・ソース間電圧を徐々に上昇させることで、ドレイン・ソース間に流れる電流の大きさを時間的に制御してもよい。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1 モータ制御装置
2 バッテリ
3 モータ
10 電源装置
11、147 コイル
12 電源リレースイッチ
13 バイパススイッチ
14 昇圧回路
15 平滑コンデンサ
16 インバータ部
17 制御部
21、21a フェールセーフ・リレー・モジュール
22、22a 昇圧モジュール
100 モータ駆動システム
121、122 リレー用FET
141 昇圧用コイル
142 抵抗
143、146 コンデンサ
144 同期整流用スイッチ
145 昇圧用スイッチ

Claims (5)

  1. 昇圧用スイッチおよび同期整流用スイッチを有し、直流電源から供給される電圧を昇圧して、電動機を駆動する駆動回路に接続される出力線へ出力する昇圧回路と、
    前記直流電源の正極端子と、前記昇圧回路に電力を供給する電力供給線との間に接続され、直流電源からの電力の供給を制御する第1スイッチと、
    前記電力供給線と、前記昇圧用スイッチおよび前記同期整流用スイッチ間の共通ノードとの間に接続され、前記直流電源からの電力の供給を前記昇圧回路へ行う昇圧用コイルと、
    前記電力供給線と、前記出力線との間に接続され、前記電力供給線と前記出力線との間の電気的接続を制御する第2スイッチと、
    非昇圧時に、前記第1スイッチと前記第2スイッチを導通状態にし、
    昇圧時に、前記第1スイッチを導通状態にし、前記第2スイッチを非導通状態にする制御部と、
    を備えることを特徴とする電源装置。
  2. 前記昇圧用スイッチ、前記同期整流用スイッチおよび前記第2スイッチから構成される昇圧部と、
    前記第1スイッチから構成される電源リレースイッチ部と、
    を備える請求項1記載の電源装置。
  3. 前記昇圧用スイッチおよび前記同期整流用スイッチから構成される昇圧部と、
    前記第1スイッチおよび前記第2スイッチから構成される電源リレースイッチ部と、
    を備える請求項1記載の電源装置。
  4. 前記制御部は、
    昇圧時から非昇圧時へ移行させる際、前記電力供給線の電圧と前記昇圧回路の出力線の電圧との間の差電圧が所定の電圧以下となった後、前記第2スイッチを非導通状態から導通状態に変化させる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3いずれか1項に記載の電源装置。
  5. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電源装置において、
    前記制御部によって、
    昇圧時から非昇圧時へ移行させる際、前記電力供給線の電圧と前記昇圧回路の出力線の電圧との間の差電圧が所定の電圧以下となった後、前記第2スイッチを非導通状態から導通状態に変化させる
    ことを特徴とする電源装置の制御方法。
JP2017141964A 2017-07-21 2017-07-21 電源装置および電源装置の制御方法 Active JP6956553B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017141964A JP6956553B2 (ja) 2017-07-21 2017-07-21 電源装置および電源装置の制御方法
PCT/JP2018/023616 WO2019017139A1 (ja) 2017-07-21 2018-06-21 電源装置および電源装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017141964A JP6956553B2 (ja) 2017-07-21 2017-07-21 電源装置および電源装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019022418A true JP2019022418A (ja) 2019-02-07
JP6956553B2 JP6956553B2 (ja) 2021-11-02

Family

ID=65016642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017141964A Active JP6956553B2 (ja) 2017-07-21 2017-07-21 電源装置および電源装置の制御方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6956553B2 (ja)
WO (1) WO2019017139A1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004282963A (ja) * 2003-03-18 2004-10-07 Toyoda Mach Works Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2013074741A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Toyota Industries Corp 電源回路
JP2017042028A (ja) * 2015-08-19 2017-02-23 富士電機株式会社 直流−直流変換装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4888056B2 (ja) * 2006-10-30 2012-02-29 富士通セミコンダクター株式会社 電源回路、電源制御回路および電源制御方法
JP2015100158A (ja) * 2013-11-18 2015-05-28 オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 Dc−dcコンバータ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004282963A (ja) * 2003-03-18 2004-10-07 Toyoda Mach Works Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2013074741A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Toyota Industries Corp 電源回路
JP2017042028A (ja) * 2015-08-19 2017-02-23 富士電機株式会社 直流−直流変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019017139A1 (ja) 2019-01-24
JP6956553B2 (ja) 2021-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6607927B2 (ja) 高側ゲートドライバのための電力供給電圧の制御
JP5396446B2 (ja) 車載用電源装置
KR101707366B1 (ko) 반도체 장치
TWI342657B (en) Dc-dc converter control circuit, dc-dc converter, power supply unit, and dc-dc converter control method
EP3046240B1 (en) Integrated circuit charge pump with failure protection
JP6139794B2 (ja) 電力変換装置
JP5611420B1 (ja) Dc−dcコンバータ
JP2004336972A (ja) 電源装置及び電源制御デバイス
JP6956553B2 (ja) 電源装置および電源装置の制御方法
JP5814009B2 (ja) インバータ装置の電圧バランス回路
JP6090846B2 (ja) 電源装置、電源制御方法および電子装置
JP6834311B2 (ja) プログラマブルロジックコントローラ
JP2002215273A (ja) 電源システム及び活線挿抜方法
JP2005094573A (ja) 電源ラインフィルタ
JP2006280131A (ja) 電源装置およびデータ処理装置
JP2006246625A (ja) スイッチング電源回路
KR20170095145A (ko) Dc-dc 컨버터
JP2018057128A (ja) 信号バッファ電源制御装置
JP4138497B2 (ja) 電力供給システムの力率改善方法、電力供給システム、スイッチング電源装置および無停電電源装置
JP5695918B2 (ja) 電源装置及びこれを用いた電子機器
JP2010022093A (ja) ハーフブリッジ回路
JP2007116873A (ja) 電源装置
JP6127955B2 (ja) 燃料噴射制御装置及びその突入電流制御方法
JP6643963B2 (ja) 平滑コンデンサ放電制御装置
JP7324627B2 (ja) 電源制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170818

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210622

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6956553

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150