JP2019022038A - 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】同じアドレス情報が設定されても、利用する回線を容易に特定することができる情報処理装置を提供する。【解決手段】主回線及び副回線を備え、有線インフラ及び無線インフラの同時動作を行う情報処理装置としてのMFPは、有線インフラ及び無線インフラのいずれか一方を主回線として使用し、他方を副回線として使用する。副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複する場合(S1507 YESの場合)、副回線を無効化する(S1511)。【選択図】図15

Description

本発明は、情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
ネットワークに求められるセキュリティ品質等の観点から、オフィス等において異なる複数のネットワークを使い分けることが一般的に行われている。オフィスで利用される情報処理装置としてのMFPは複数の回線を備え、各回線は異なるネットワークを利用する。例えば、MFPは、一の回線において一のネットワークを利用し、また、他の回線において一のネットワークと異なる他のネットワークを利用する。このようなMFPでは、各回線に対し、通信装置がアクセスするためのIPアドレス等のアドレス情報が設定され、各回線のアドレス情報は互いに異なる。MFPは、アクセス時に通信装置が指定したアドレス情報に基づいて複数の回線の中から上記通信装置と通信を行うための回線を特定する。
特開2003−319461号公報
しかしながら、従来のMFPは、各回線に対し同じアドレス情報が設定されると、アドレス情報から各回線を区別することができず、その結果、アクセス時に通信装置が指定したアドレス情報に基づいて複数の回線の中から上記通信装置と通信を行うための回線を特定することができない。
本発明の目的は、同じアドレス情報が設定されても、利用する回線を容易に特定することができる情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、有線インフラ及び無線インフラの同時動作を行い、前記有線インフラ及び前記無線インフラのいずれか一方が主回線として使用され、他方が副回線として使用される情報処理装置であって、前記副回線のIPアドレスのネットワークアドレスと、前記主回線のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複するか否かを判別する判別手段と、前記副回線のIPアドレスのネットワークアドレスと前記主回線のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複すると判別された場合に、前記副回線を無効化する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、同じアドレス情報が設定されても、利用する回線を容易に特定することができる。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置としてのMFPの構成を概略的に示すブロック図である。 図1のコントローラ部の構成を概略的に示すブロック図である。 図1のコントローラ部によって制御されるソフトウェアモジュールの構成を概略的に示すブロック図である。 図1の操作部に表示されるメニュー画面の一例を示す図である。 図1のMFPにおける無線アクセスポイントモードの開始及び終了を指示するための各画面の一例を示す図である。 図1の操作部に表示される設定画面の一例を示す図である。 図1の操作部に表示されるネットワーク設定画面の一例を示す図である。 図1の操作部に表示されるインターフェース選択画面の一例を示す図である。 図1の操作部に表示される主回線設定画面の一例を示す図である。 図1の操作部に表示される副回線設定画面の一例を示す図である。 図1の操作部に表示される無線設定画面の一例を示す図である。 図1の操作部に表示されるアクセスポイント選択画面の一例を示す図である。 図1の操作部に表示される無線アクセスポイント設定画面の一例を示す図である。 図3のネットワーク設定モジュールによって実行される主回線のアドレス情報設定処理の手順を示すフローチャートである。 図3のネットワーク設定モジュールによって実行される副回線のアドレス情報設定処理の手順を示すフローチャートである。 図1の操作部に表示されるメッセージの一例を示す図である。 図3のネットワーク設定モジュールによって実行される無線アクセスポイントモード開始処理の手順を示すフローチャートである。 図3のネットワーク設定モジュールによって実行される無線アクセスポイントモード終了処理の手順を示すフローチャートである。 図3のネットワーク設定モジュールによって実行される表示制御処理の手順を示すフローチャートである。 図3のネットワーク設定モジュールによって実行される設定値格納処理の手順を示すフローチャートである。 図1の操作部に表示されるメッセージの一例を示す図である。 図15の副回線のアドレス情報設定処理の変形例の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。本実施の形態では、情報処理装置としてのMFPに本発明を適用した場合について説明するが、本発明はMFPに限られず、例えば、複数の回線を備えるPC等の通信装置に本発明を適用してもよい。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置としてのMFP101の構成を概略的に示すブロック図である。
図1において、MFP101は、有線インフラにおけるLAN102を構成する通信装置としてのクライアントPC103及びDHCP(Dynamic host configuration protocol)サーバ104と図示しない有線ケーブルで接続されている。MFP101はクライアントPC103及びDHCPサーバ104と有線LAN通信を行う。LAN102では、DHCPサーバ104がMFP101及びクライアントPC103の各々にIPアドレスを割り当てる。例えば、クライアントPC103は、DHCPサーバ104によって割り当てられたMFP101のIPアドレスを指定してMFP101にアクセスし、MFP101とデータ通信を開始する。また、MFP101は通信接続されたアクセスポイント105を介して、無線インフラにおけるLAN106を構成する通信装置としてのクライアントPC107と無線LAN通信を行う。さらに、MFP101はMFP101自身がアクセスポイントとして機能して、LAN108を構成する通信装置としてのクライアントPC109と直接無線通信を行う。
MFP101は複数の回線を備え、本実施の形態では、一例として、主回線及び副回線を1つずつ備える構成について説明する。また、MFP101は有線インフラ及び無線インフラを同時動作可能であり、有線インフラ及び無線インフラの何れか一方が主回線として使用され、他方が副回線として使用される。
次に、MFP101の構成について説明する。MFP101は、コントローラ部110、プリンタ部111、スキャナ部112、及び操作部113を備え、コントローラ部110はプリンタ部111、スキャナ部112、及び操作部113と接続されている。
コントローラ部110はMFP101全体を統括的に制御する。プリンタ部111はクライアントPC103,107,109等の通信装置から受信した印刷データに基づいて用紙に印刷を行う。スキャナ部112は原稿をスキャンして画像データを生成する。操作部113は図示しない表示部及び複数の操作キーを備える。例えば、操作部113はMFP101の各設定を行うための操作画面を表示部に表示し、また、ユーザが各操作キーを操作することによって入力された指示を受け付ける。
図2は、図1のコントローラ部110の構成を概略的に示すブロック図である。
図2において、コントローラ部110は、CPU201、DRAM202、I/Oコントローラ203、SATAI/F204、HDD205、ネットワークI/F206、有線LANデバイス207、及び無線LANデバイス208を備える。また、コントローラ部110はパネルI/F209、プリンタI/F210、及びスキャナI/F211を備える。CPU201はDRAM202及びI/Oコントローラ203と接続されている。I/Oコントローラ203、SATAI/F204、ネットワークI/F206、パネルI/F209、プリンタI/F210、及びスキャナI/F211はバス212を介して互いに接続されている。SATAI/F204はHDD205と接続されている。ネットワークI/F206は有線LANデバイス207及び無線LANデバイス208と接続されている。
CPU201は、コントローラ部110における各制御を行うための演算処理を実行し、各制御指示をI/Oコントローラ203に送信する。DRAM202はCPU201の作業領域として、また、各データの一時格納領域として用いられる。I/Oコントローラ203はバス212を介して接続された各構成要素にCPU201による制御指示を転送する。SATAI/F204はCPU201による制御指示に従ってHDD205にデータを書き込む制御や、HDD205に格納されたデータを読み出す制御を行う。HDD205はMFP101の各機能を実現するためのプログラムや画像データ等を格納する。
ネットワークI/F206はCPU201による制御指示に従って、有線LANデバイス207及び無線LANデバイス208の各々を制御する。有線LANデバイス207は有線インフラにおけるLAN102を構成するクライアントPC103等と行われる有線LAN通信を制御する。無線LANデバイス208は無線インフラストラクチャモード及び無線アクセスポイントモードを備える。無線インフラストラクチャモードでは、無線インフラにおけるLAN106を構成するクライアントPC107とアクセスポイント105を介して無線LAN通信が行われる。無線アクセスポイントモードでは、MFP101がアクセスポイントとして機能して、LAN108を構成するクライアントPC109と直接無線通信が行われる。以下では、無線アクセスポイントモードによる無線通信を無線ダイレクトとする。
パネルI/F209はCPU201による制御指示に従って操作部113における表示制御を行い、また、ユーザの操作部113の操作によって入力された指示の内容をCPU201に転送する。プリンタI/F210はCPU201による制御指示に従ってプリンタ部111に印刷処理を実行させる。スキャナI/F211はCPU201による制御指示に従ってスキャナ部112にスキャン処理を実行させる。
図3は、図1のコントローラ部110によって制御されるソフトウェアモジュールの構成を概略的に示すブロック図である。
図3において、MFP101は、操作制御モジュール301、データ記憶モジュール302、ネットワーク設定モジュール303、DHCP制御モジュール304、及びTCP/IP制御モジュール305を備える。また、MFP101は、WPA(Wi-Fi Protected Access)制御モジュール306、ジョブ制御モジュール307、画像処理モジュール308、印刷処理モジュール309、及び読み取り処理モジュール310を備える。上述した各モジュールの制御は、CPU201がHDD208に格納されたプログラムを実行することによって行われる。
操作制御モジュール301は操作部113における操作画面等の表示制御を行い、また、ユーザによる操作画面や操作キーの操作の受け付けを行う。データ記憶モジュール302はHDD205に設定値等のデータを書き込む制御を行い、また、HDD205に格納されたデータを読み出す制御を行う。ネットワーク設定モジュール303はMFP101のネットワーク設定に関する制御を行い、DHCP制御モジュール304及びWPA制御モジュール306等に各処理を依頼する。例えば、ネットワーク設定モジュール303はDHCPサーバ104によって割り当てられたIPアドレスをMFP101のアドレス情報として使用する旨がユーザによって設定された場合、DHCP制御モジュール304に処理を依頼する。DHCP制御モジュール304はDHCPとしてRFC2131に定義されたプロトコルに従ってIPアドレスの割り当て処理を制御する。TCP/IP制御モジュール305はネットワークパケットの送受信処理を行う。WPA制御モジュール306はネットワーク設定モジュール303から依頼を受けると、所定の暗号化方式、例えば、WPAプロトコルに従った無線アクセスの認証処理を行う。なお、本実施の形態では、無線LAN通信を行う際にWPA−PSKの暗号方式を用いる場合について説明するが、暗号化方式はこれに限られない。例えば、WEPやWPA−EAP等の他の暗号化方式であっても良く、無線LAN通信において暗号化方式を用いなくても良い。
ジョブ制御モジュール307はジョブの実行に関する制御を行い、画像処理モジュール308、印刷処理モジュール309、及び読み取り処理モジュール310に対し、ジョブに関連する処理の実行指示を行う。画像処理モジュール308はジョブ制御モジュール307から実行指示を受けると、画像処理を実行し、例えば、画像データを用途毎に適したデータ形式に加工する。印刷処理モジュール309はジョブ制御モジュール307から実行指示を受けると、プリンタ部111を制御して印刷処理を実行する。読み取り処理モジュール310はジョブ制御モジュール307から実行指示を受けると、スキャナ部112を制御してスキャン処理を実行する。
次に、操作部113に表示される図4のメニュー画面400について説明する。メニュー画面400はMFP101の各機能をユーザが選択するための操作画面である。メニュー画面400は、情報通知領域401、コピーボタン402、スキャン保存ボタン403、スキャン送信ボタン404、無線アクセスポイントボタン405、及び設定ボタン406を備える。情報通知領域401にはユーザに対する各通知が表示される。コピーボタン402はユーザがコピー機能を利用する際に選択される。スキャン保存ボタン403はMFP101がスキャンして得られた画像データを保存する機能をユーザが利用する際に選択される。スキャン送信ボタン404はMFP101がスキャンして得られた画像データを通信装置に送信する機能をユーザが利用する際に選択される。無線アクセスポイントボタン405はMFP101を無線アクセスポイントモードへ移行させる際に選択される。無線アクセスポイントボタン405は後述する図13の無線アクセスポイントモード有効化設定1301がオンに設定されている場合にメニュー画面400に表示される。無線アクセスポイントボタン405がユーザに選択されると、操作部113には後述する図5(a)の開始設定画面500が表示される。設定ボタン406はMFP101の各設定をユーザが変更する際に選択される。メニュー画面400において、設定ボタン406がユーザに選択されると、操作部113には後述する図6の設定画面600が表示される。
図5(a)の開始設定画面500は無線ダイレクトの開始を指示するための設定画面である。開始設定画面500では、開始ボタン501がユーザに選択されると、ネットワーク設定モジュール303に無線アクセスポイントモードへ移行開始が指示される。これにより、MFP101はアクセスポイントとして動作し、クライアントPC109等と無線ダイレクトを開始可能となる。すなわち、本実施の形態では、ユーザは、メニュー画面400の無線アクセスポイントボタン405を選択し、且つ開始設定画面500の開始ボタン501を選択するだけの簡単な操作で、無線アクセスポイントモードへの移行を指示可能である。
また、開始ボタン501がユーザに選択されると、図5(b)の設定情報画面502が操作部113に表示される。設定情報画面502には、クライアントPC109等がアクセスポイントとしてのMFP101と通信接続するために必要となるSSIDやPSK等の設定情報が表示される。設定情報画面502において、終了ボタン503がユーザに選択されると、ネットワーク設定モジュール303に無線アクセスポイントモードの終了が指示される。これにより、MFP101はクライアントPC109との無線ダイレクトを終了する。
図6の設定画面600は、各設定の詳細情報を設定する設定画面に導くための操作画面であり、機器設定ボタン601、ユーザ設定ボタン602、及びネットワーク線設定ボタン603を備える。機器設定ボタン601はMFP101の機器設定を行う図示しない機器設定画面を表示するための操作ボタンである。ユーザ設定ボタン602はMFP101のユーザに関する設定を行う図示しないユーザ設定画面を表示するための操作ボタンである。ネットワーク線設定ボタン603はMFP101のネットワーク設定を行う図7のネットワーク設定画面700を表示するための操作ボタンである。
図7のネットワーク設定画面700は、ネットワーク設定に関する詳細情報の設定を行う設定画面に導くための操作画面である。ネットワーク設定画面700は、インターフェース選択ボタン701、主回線設定ボタン702、副回線設定ボタン703、無線設定ボタン704、無線アクセスポイント設定ボタン705、及び設定反映ボタン706を備える。インターフェース選択ボタン701は後述する図8のインターフェース選択画面800を表示するための操作ボタンである。主回線設定ボタン702は後述する図9の主回線設定画面900を表示するための操作ボタンである。副回線設定ボタン703は後述する図10の副回線設定画面1000を表示するための操作ボタンである。無線設定ボタン704は後述する図11の無線設定画面1100を表示するための操作ボタンである。無線アクセスポイント設定ボタン705は後述する図13の無線アクセスポイント設定画面1300を表示するための操作ボタンである。設定反映ボタン706はユーザが設定した設定値をHDD205に格納し、且つネットワーク設定モジュール303に設定の反映指示を行うための操作ボタンである。
図8のインターフェース選択画面800はMFP101における有線インフラ及び有線インフラに関する設定を行うための設定画面である。インターフェース選択画面800における各設定はMFP101の管理者等によって行われ、上記各設定は頻繁に変更されることはない。有線のみ801がオンに設定されると、MFP101は有線インフラのみ使用する。無線のみ802がオンに設定されると、MFP101は無線インフラのみ使用する。有線(主)+無線(副)803がオンに設定されると、MFP101は有線インフラを主回線として使用し、また、MFP101は無線インフラを副回線として使用する。インターフェース選択画面800では、有線のみ801、無線のみ802、及び有線(主)+無線(副)803の何れか1つのみがオンに設定可能である。OKボタン804が選択されると、インターフェース選択画面800における設定値がHDD205に格納される。なお、本実施の形態では、無線インフラに関する設定と無線ダイレクトに関する設定とは関連付けされておらず、インターフェース選択画面800における設定値は、無線ダイレクトに関する設定に影響を与えることはない。
図9の主回線設定画面900はMFP101の主回線のアドレス情報を設定するための操作画面である。IPアドレス入力部901、サブネットマスク入力部902、及びデフォルトゲートウェイ入力部903には、ユーザが任意のIPアドレス、サブネットマスク、及びデフォルトゲートウェイを入力可能である。DHCP選択部904がオンに設定されると、主回線のアドレス情報に含まれるIPアドレスを主回線のネットワーク上のDHCPサーバから取得する旨が設定される。AutoIP(Automatic Private IP Addressing)選択部905がオンに設定されると、主回線のアドレス情報に含まれるIPアドレスをAutoIPプロトコルによって決定する旨が設定される。OKボタン906が選択させると、主回線設定画面900における各設定値がHDD205に格納される。
図10の副回線設定画面1000は、MFP101の副回線のアドレス情報を設定するための操作画面である。IPアドレス入力部1001及びサブネットマスク入力部1002には、ユーザが任意のIPアドレス及びサブネットマスクを入力可能である。DHCP選択部1003がオンに設定されると、副回線のアドレス情報に含まれるIPアドレスを副回線のネットワーク上のDHCPサーバから取得する旨が設定される。OKボタン1004が選択されると、副回線設定画面1000における各設定値がHDD205に格納される。なお、本実施の形態では、複数の回線を同時に利用するために、副回線側の一部の機能が制限され、例えば、デフォルトゲートウェイやAutoIPを利用できない。このため、本実施の形態では、例えば、副回線は予め設定されたネットワーク内で通信を行う回線として使用される。一方、主回線は、予め設定されたネットワークの他に、デフォルトゲートウェイを利用して外部のネットワークも含めた複数のネットワークを介して通信を行う回線として使用される。副回線設定画面1000では、デフォルトゲートウェイやAutoIPを利用するための設定項目が存在しない。この他にも、例えば、DNS、802.1x、IPsec、IPフィルタ、ポートフィルタ、MACアドレスフィルタ、SMB、HTTP、WebDAV、及びFTPといった機能が副回線側では利用できない。
図11の無線設定画面1100は無線インフラストラクチャモードにおける認証設定を行うための操作画面である。SSID入力部1101及びPSK入力部1102にはユーザが接続したいアクセスポイントのSSID及び該SSIDに対応するキーが入力される。検索ボタン1103が選択されると、アクセスポイントを選択するための図12のアクセスポイント選択画面1200が操作部113に表示される。OKボタン1104が選択されると、無線設定画面1100における各設定値がHDD205に格納される。
図12のアクセスポイント選択画面1200は、MFP101が利用するアクセスポイントを設定するための操作画面である。検索結果表示部1201にはMFP101が利用可能なアクセスポイントの一覧が表示される。ユーザにより、検索結果表示部1201に表示されたアクセスポイントの一覧の中から、例えば、アクセスポイント105が選択され、且つOKボタン1202が選択されると、アクセスポイント105を示す情報がHDD205に格納される。その後、操作部113には、アクセスポイント105のSSIDがSSID入力部1101に設定された状態の無線設定画面1100が表示される。
図13の無線アクセスポイント設定画面1300は、無線アクセスポイントモードに関する設定を行うための設定画面である。無線アクセスポイント設定画面1300における設定もMFP101の管理者が行い、上記設定は頻繁に変更されることはない。無線アクセスポイントモード有効化設定1301がオンに設定されると、MFP101の無線アクセスポイントモードが有効化される。無線アクセスポイントモードが有効化された状態で操作部113に表示されたメニュー画面400には、無線アクセスポイントモードへの移行を指示する開始設定画面500を表示するための無線アクセスポイントボタン405が含まれる。一方、無線アクセスポイントモード有効化設定1301がオフに設定されると、MFP101の無線アクセスポイントモードが無効化される。無線アクセスポイントモードが無効化された状態で操作部113に表示されたメニュー画面400には無線アクセスポイントボタン405が含まれない。OKボタン1302が選択されると、無線アクセスポイント設定画面1300における設定値がHDD205に格納され、操作部113の表示がネットワーク設定画面700に切り替わる。
次に、MFP101のアドレス情報の設定に関する処理について説明する。
図14は、図3のネットワーク設定モジュール303によって実行される主回線のアドレス情報設定処理の手順を示すフローチャートである。
図14の処理は、CPU201がHDD205に格納されたプログラムを実行することによって行われる。図14の処理は、MFP101のシステムが起動した場合、若しくはネットワーク設定画面700の設定反映ボタン706が選択された場合に実行される。また、図14の処理は、少なくとも図8、図9、及び図11の各画面における設定が既に行われていることを前提とする。
図14において、まず、ネットワーク設定モジュール303は主回線が無線であるか否かを判別する(ステップS1401)。ステップS1401では、HDD205に「無線のみ802」を示す設定値が格納されている場合、ネットワーク設定モジュール303は主回線が無線であると判別する。一方、HDD205に「有線のみ801」及び「有線(主)+無線(副)803」の何れかを示す設定値が格納されている場合、ネットワーク設定モジュール303は主回線が無線でないと判別する。
ステップS1401の判別の結果、主回線が無線であるとき、ネットワーク設定モジュール303は、無線設定画面1100において設定されたアクセスポイント、例えば、アクセスポイント105との通信接続処理を実行する(ステップS1402)。上記通信接続処理では、ネットワーク設定モジュール303がWPA制御モジュール306に処理を依頼する。これにより、WPA制御モジュール306はデータ記憶モジュール302からアクセスポイント105のSSID及びPSKを取得し、取得したPSKによって生成した認証要求をアクセスポイント105に送信する。また、WPA制御モジュール306はアクセスポイント105から接続可否の判定結果を受信する。次いで、ネットワーク設定モジュール303はアクセスポイント105との通信接続が成功したか否かを判別する(ステップS1403)。ステップS1403では、上記受信した判定結果が接続可を示す場合、ネットワーク設定モジュール303はアクセスポイント105との通信接続が成功したと判別する。一方、上記受信した判定結果が接続不可を示す場合、ネットワーク設定モジュール303はアクセスポイント105との通信接続が失敗したと判別する。
ステップS1403の判別の結果、アクセスポイント105との通信接続が失敗したとき、ネットワーク設定モジュール303は本処理を終了する。
ステップS1401の判別の結果、主回線が無線でないとき、又はステップS1403の判別の結果、アクセスポイント105との通信接続が成功したとき、ネットワーク設定モジュール303は、DHCPが有効であるか否かを判別する(ステップS1404)。ステップS1404では、HDD205にDHCP選択部904がオンであることを示す設定値が格納されている場合、ネットワーク設定モジュール303はDHCPが有効であると判別する。一方、HDD205にDHCP選択部904がオフであることを示す設定値が格納されている場合、ネットワーク設定モジュール303はDHCPが無効であると判別する。
ステップS1404の判別の結果、DHCPが有効であるとき、ネットワーク設定モジュール303はDHCPによるIPアドレスの取得を行う(ステップS1405)。ステップS1405では、ネットワーク設定モジュール303がDHCP制御モジュール304に処理を依頼する。これにより、DHCP制御モジュール304がDHCPプロトコルに従ってMFP101の主回線のネットワーク上のDHCPサーバを探索する。DHCP制御モジュール304は、探索したDHCPサーバによって割り当てられたIPアドレスを取得し、取得したIPアドレスの使用登録を上記DHCPサーバへ行う。次いで、ネットワーク設定モジュール303はDHCPによるIPアドレスの取得を成功したか否かを判別する(ステップS1406)。
ステップS1406の判別の結果、DHCPによるIPアドレスの取得を成功したとき、ネットワーク設定モジュール303は後述するステップS1409の処理を行う。
ステップS1404の判別の結果、DHCPが無効であるとき、又はステップS1406の判別の結果、DHCPによるIPアドレスの取得を失敗したとき、ネットワーク設定モジュール303はAutoIPが有効であるか否かを判別する(ステップS1407)。ステップS1407では、HDD205にAutoIP選択部905がオンであることを示す設定値が格納されている場合、ネットワーク設定モジュール303はAutoIPが有効であると判別する。一方、HDD205にAutoIP選択部905がオフであることを示す設定値が格納されている場合、ネットワーク設定モジュール303はAutoIPが無効であると判別する。
ステップS1407の判別の結果、AutoIPが有効であるとき、ネットワーク設定モジュール303はAutoIPによるIPアドレスの取得を行う(ステップS1408)。ステップS1408では、ネットワーク設定モジュール303はAutoIP用に予め規定されたIPアドレスレンジから無作為に1つのIPアドレスを選択する選択処理を実行する。また、ネットワーク設定モジュール303は、主回線のネットワーク上に上記IPアドレスが設定された通信装置が存在しないことをARPプロトコルによって確認する確認処理を実行する。主回線のネットワーク上に上記IPアドレスが設定された通信装置が存在する場合、ネットワーク設定モジュール303は、主回線のネットワーク上の全ての通信装置が使用していないIPアドレスが見つかるまで、上述した選択処理及び確認処理を繰り返し実行する。次いで、ネットワーク設定モジュール303はMFP101の主回線のアドレス情報を決定する(ステップS1409)。
例えば、DHCPが有効である場合、ネットワーク設定モジュール303は探索したDHCPサーバから取得したIPアドレス、該IPアドレスに対応するサブネットマスク、及びデフォルトゲートウェイを主回線のアドレス情報に決定する。また、DHCPが有効であるが上記DHCPサーバからIPアドレスの取得を失敗し且つAutoIPが有効である場合、若しくはDHCPが無効であり且つAutoIPが有効である場合、ネットワーク設定モジュール303はAutoIPによって取得したIPアドレス、該IPアドレスに対応するサブネットマスク、及びデフォルトゲートウェイを主回線のアドレス情報に決定する。DHCPが有効であるが上記DHCPサーバからIPアドレスの取得を失敗し且つAutoIPが無効である場合、ネットワーク設定モジュール303は無効アドレス(0.0.0.0)、該無効アドレスに対応するサブネットマスク、及びデフォルトゲートウェイを主回線のアドレス情報に決定する。DHCP及びAutoIPの何れも無効である場合、ネットワーク設定モジュール303はIPアドレス入力部901、サブネットマスク入力部902、及びデフォルトゲートウェイ入力部903に入力された設定値を主回線のアドレス情報に決定する。
次いで、ネットワーク設定モジュール303は決定したアドレス情報におけるIPアドレスの検証を行う(ステップS1410)。上記検証の結果、上記IPアドレスが無効アドレスである場合、操作部113にIPアドレスの確認を促すメッセージ等が表示される。次いで、ネットワーク設定モジュール303は決定したアドレス情報におけるIPアドレス及びサブネットマスクをTCP/IP制御モジュール305に設定する(ステップS1411)。次いで、ネットワーク設定モジュール303は決定したアドレス情報におけるデフォルトゲートウェイをTCP/IP制御モジュール305に設定し(ステップS1412)、本処理を終了する。
図15は、図3のネットワーク設定モジュール303によって実行される副回線のアドレス情報設定処理の手順を示すフローチャートである。
図15の処理は、CPU201がHDD205に格納されたプログラムを実行することによって行われ、HDD205に有線(主)+無線(副)803の選択を示す設定値が格納され、且つ上述した図14の処理が終了した際に実行される。
図15において、ネットワーク設定モジュール303は、無線設定画面1100において設定されたアクセスポイント、例えば、アクセスポイント105との上述した通信接続処理を実行する(ステップS1501)。次いで、ネットワーク設定モジュール303はアクセスポイント105との通信接続が成功したか否かを判別する(ステップS1502)。
ステップS1502の判別の結果、アクセスポイント105との通信接続が失敗したとき、ネットワーク設定モジュール303は本処理を終了する。一方、アクセスポイント105との通信接続が成功したとき、ネットワーク設定モジュール303は、HDD205に格納されたDHCP選択部904の設定値に基づいてDHCPが有効であるか否かを判別する(ステップS1503)。
ステップS1503の判別の結果、DHCPが有効であるとき、ネットワーク設定モジュール303はDHCPによるIPアドレスの取得を行う(ステップS1504)。ネットワーク設定モジュール303は副回線のネットワーク上のDHCPサーバにアクセスし、上記DHCPサーバからIPアドレスを取得する。次いで、ネットワーク設定モジュール303はMFP101の副回線のアドレス情報を決定する(ステップS1505)。ステップS1505では、DHCPによるIPアドレスの取得を成功した場合、ネットワーク設定モジュール303は取得したIPアドレス及び該IPアドレスに対応するサブネットマスクを副回線のアドレス情報に決定する。一方、DHCPによるIPアドレスの取得を失敗した場合、ネットワーク設定モジュール303は無効アドレス(0.0.0.0)及び無効アドレスに対応するサブネットマスクを副回線のアドレス情報に決定する。
ステップS1503の判別の結果、DHCPが無効であるとき、ネットワーク設定モジュール303はステップS1505の処理を行う。このとき、ネットワーク設定モジュール303はIPアドレス入力部1001及びサブネットマスク入力部1002に入力された設定値を副回線のアドレス情報に決定する。次いで、ネットワーク設定モジュール303は、決定した副回線のアドレス情報の重複を検証する処理を開始し(ステップS1506)、副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複するか否かを判別する(ステップS1507)。ステップS1507では、例えば、副回線のアドレス情報におけるIPアドレス及びサブネットマスクに基づいて特定される副回線ネットワークアドレスと、主回線のアドレス情報におけるIPアドレス及びサブネットマスクに基づいて特定される主回線ネットワークアドレスとが一致した場合、ネットワーク設定モジュール303は決定した副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複すると判別する。一方、副回線ネットワークアドレスと主回線ネットワークアドレスとが一致しない場合、ネットワーク設定モジュール303は決定した副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複しないと判別する。なお、本実施の形態では、副回線ネットワークアドレスが主回線ネットワークアドレスと完全に一致しなくても、一方のネットワークアドレスが他方のネットワークアドレスに含まれるといった部分的に一致している場合に、ネットワーク設定モジュール303は決定した副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複すると判別しても良い。
ステップS1507の判別の結果、決定した副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複しないとき、ネットワーク設定モジュール303は決定した副回線のアドレス情報におけるIPアドレスの検証を行う(ステップS1508)。次いで、ネットワーク設定モジュール303は決定した副回線のアドレス情報におけるIPアドレス及びサブネットマスクをTCP/IP制御モジュール305に設定し(ステップS1509)、本処理を終了する。
ステップS1507の判別の結果、決定した副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複するとき、ネットワーク設定モジュール303は、この旨を示す図16のメッセージ1601を操作部113に表示させる(ステップS1510)。次いで、ネットワーク設定モジュール303はアクセスポイント105との通信接続を切断する(ステップS1511)。すなわち、本実施の形態では、副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複する場合、副回線が無効化される。その後、ネットワーク設定モジュール303は本処理を終了する。
上述した図15の処理によれば、副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複する場合、副回線が無効化される。すなわち、通信装置からアクセスされた際に主回線及び副回線の中から上記通信装置と通信を行うための回線を特定する必要がない。これにより、主回線及び副回線に同じアドレス情報が設定されても、利用する回線を容易に特定することができる。
また、上述した図15の処理では、無線インフラが副回線として使用され且つ副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複する場合、副回線において利用されるアクセスポイント105との通信接続が切断される。これにより、アクセスされた通信装置と通信を行うための回線を特定する際に副回線を候補から確実に除外することができる。
さらに、上述した図15の処理では、主回線ではデフォルトゲートウェイが利用される。これにより、主回線では、予め設定されたネットワーク以外の外部ネットワークも含む多様なネットワークを構築することができる。その結果、副回線が無効化されても、上記多様なネットワークにより、アクセスされた通信装置と確実に通信を行うことができる。
上述した図15の処理では、副回線は主回線より機能が制限され、副回線では、主回線で利用されるデフォルトゲートウェイが利用されない。これにより、デフォルトゲートウェイを利用して構築された多様なネットワークによって通信を行う主回線と、予め設定されたネットワーク内の通信のみを行う副回線とで使い分ける環境下において、利用する回線を特定できなくなる事態を回避することができる。
また、上述した図15の処理では、副回線のアドレス情報に基づいて特定される副回線ネットワークアドレスが主回線のアドレス情報に基づいて特定される主回線ネットワークアドレスと一致した場合、若しくは副回線ネットワークアドレス及び主回線ネットワークアドレスの一方が他方に含まれる場合、副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複すると判別される。これにより、副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複しているか否かを容易に判別することができる。
さらに、上述した図15の処理では、副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複する場合、アドレス情報が重複している旨がユーザに通知される。これにより、アドレス情報が重複する不具合が生じている旨をユーザに知らせることができる。
図17は、図3のネットワーク設定モジュール303によって実行される無線アクセスポイントモード開始処理の手順を示すフローチャートである。
図17の処理は、CPU201がHDD205に格納されたプログラムを実行することによって行われ、開始設定画面500において、ユーザが開始ボタン501を選択した際に実行される。図17の処理では、無線アクセスポイントモードのアドレス情報、具体的に、IPアドレス及びサブネットマスクが予め割り当てられていることを前提とする。
図17において、ネットワーク設定モジュール303はWPA制御モジュール306に依頼して、アクセスポイントとしてのMFP101のSSID及びPSKを生成する(ステップS1701)。次いで、ネットワーク設定モジュール303はWPA制御モジュール306に依頼して、上記SSID及びPSKを設定する(ステップS1702)。次いで、ネットワーク設定モジュール303は、WPA制御モジュール306に依頼して、無線アクセスポイントモードに対応する図示しないネットワークインターフェースを有効化する(ステップS1703)。次いで、ネットワーク設定モジュール303は、予め割り当てられた無線アクセスポイントモードのアドレス情報と主回線のアドレス情報との重複を検証する処理を開始する(ステップS1704)。ネットワーク設定モジュール303は無線アクセスポイントモードのアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複するか否かを判別する(ステップS1705)。ステップS1705では、無線アクセスポイントモードのアドレス情報におけるIPアドレス及びサブネットマスクから特定される無線アクセスポイントモードネットワークアドレスと、上記主回線ネットワークアドレスとが比較される。ステップS1705ではステップS1507と同様の判別基準に基づいて判別が行われる。
ステップS1705の判別の結果、無線アクセスポイントモードのアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複するとき、ネットワーク設定モジュール303はこの旨を示す図16のメッセージ1602を操作部113に表示させる(ステップS1706)。その後、ネットワーク設定モジュール303は本処理を終了する。
ステップS1705の判別の結果、無線アクセスポイントモードのアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複しないとき、ネットワーク設定モジュール303は無線アクセスポイントモードのアドレス情報と副回線のアドレス情報との重複を検証する処理を開始する(ステップS1707)。ネットワーク設定モジュール303は無線アクセスポイントモードのアドレス情報が副回線のアドレス情報と重複するか否かを判別する(ステップS1708)。ステップS1708では、上記無線アクセスポイントモードネットワークアドレスと上記副回線ネットワークアドレスとが比較され、ステップS1507,S1705と同様の判別基準に基づいて判別が行われる。
ステップS1708の判別の結果、無線アクセスポイントモードのアドレス情報が副回線のアドレス情報と重複するとき、ネットワーク設定モジュール303はこの旨を示す図16のメッセージ1603を操作部113に表示させる(ステップS1709)。その後、ネットワーク設定モジュール303は本処理を終了する。
ステップS1708の判別の結果、無線アクセスポイントモードのアドレス情報が副回線のアドレス情報と重複しないとき、ネットワーク設定モジュール303は無線アクセスポイントモードのアドレス情報を設定する。具体的に、ネットワーク設定モジュール303は、無線アクセスポイントモードのアドレス情報におけるIPアドレス及びサブネットマスクをTCP/IP制御モジュール305に設定する(ステップS1710)。これにより、MFP101は無線ダイレクト可能となる。その後、ネットワーク設定モジュール303は本処理を終了する。
図18は、図3のネットワーク設定モジュール303によって実行される無線アクセスポイントモード終了処理の手順を示すフローチャートである。
図18の処理は、CPU201がHDD205に格納されたプログラムを実行することによって行われる。また、図18の処理は、MFP101が無線アクセスポイントモード中に、設定情報画面502において、ユーザが終了ボタン503を選択した際に実行される。
図18において、ネットワーク設定モジュール303は設定された無線アクセスポイントモードのアドレス情報、具体的に、無線アクセスポイントモードのIPアドレス及びサブネットマスクをクリアする(ステップS1801)。次いで、ネットワーク設定モジュール303はWPA制御モジュール306に依頼して、無線アクセスポイントモードに対応する図示しないネットワークインターフェースを無効化する(ステップS1802)。その後、ネットワーク設定モジュール303は本処理を終了する。
以上、本発明について、上述した実施の形態を用いて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、無線アクセスポイントモードのアドレス情報が主回線及び副回線の何れかのアドレス情報と重複する場合、無線アクセスポイントモードによる無線ダイレクトの開始指示を受け付けないように制御しても良い。
図19は、図3のネットワーク設定モジュール303によって実行される表示制御処理の手順を示すフローチャートである。
図19の処理は、CPU201がHDD205に格納されたプログラムを実行することによって行われる。また、図19の処理は、メニュー画面400において、無線アクセスポイントモードによる無線ダイレクトの開始指示を行う開始設定画面500を表示するための無線アクセスポイントボタン405がユーザに選択された際に実行される。図19の処理でも、MFP101において、無線アクセスポイントモードのアドレス情報が予め割り当てられていることを前提とする。
図19において、ネットワーク設定モジュール303は、無線アクセスポイントモードのアドレス情報と主回線のアドレス情報との重複を検証する処理を開始する(ステップS1901)。ネットワーク設定モジュール303は無線アクセスポイントモードのアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複するか否かを判別する(ステップS1902)。
ステップS1902の判別の結果、無線アクセスポイントモードのアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複しないとき、ネットワーク設定モジュール303は、無線アクセスポイントモードのアドレス情報と副回線のアドレス情報との重複を検証する処理を開始する(ステップS1903)。ネットワーク設定モジュール303は無線アクセスポイントモードのアドレス情報が副回線のアドレス情報と重複するか否かを判別する(ステップS1904)。
ステップS1904の判別の結果、無線アクセスポイントモードのアドレス情報が副回線のアドレス情報と重複しないとき、ネットワーク設定モジュール303は開始設定画面500を操作部113に表示させる(ステップS1905)。その後、ネットワーク設定モジュール303は本処理を終了する。
ステップS1902の判別の結果、無線アクセスポイントモードのアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複するとき、又はステップS1904の判別の結果、無線アクセスポイントモードのアドレス情報が副回線のアドレス情報と重複するとき、ネットワーク設定モジュール303はユーザに開始ボタン501が選択されないように処理された開始設定画面500を操作部113に表示させる(ステップS1906)。ステップS1906では、開始ボタン501が選択できないように表示される、若しくは開始ボタン501が表示されない。その後、ネットワーク設定モジュール303は本処理を終了する。
上述した図19の処理では、無線アクセスポイントモードのアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複する場合、無線アクセスポイントモードの開始指示を行う開始ボタン501が選択されないように制御される。これにより、主回線のアドレス情報と重複する無線アクセスポイントモードのアドレス情報を指定して通信装置からアクセスされ、上記ク通信装置と通信を行うための回線が特定されなくなる事態を未然に防ぐことができる。
上述した実施の形態では、副回線設定画面1000において、ユーザに入力された副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複する場合、入力された副回線のアドレス情報を反映する前にエラーメッセージを操作部113に表示しても良い。
図20は、図3のネットワーク設定モジュール303によって実行される設定値格納処理の手順を示すフローチャートである。
図20の処理は、CPU201がHDD205に格納されたプログラムを実行することによって行われる。また、図20の処理は、副回線設定画面1000において、OKボタン1004がユーザに選択された際に実行される。
図20において、ネットワーク設定モジュール303は、副回線設定画面1000において入力された副回線のアドレス情報(以下、「副回線の入力アドレス情報」という。)と主回線のアドレス情報との重複を検証する処理を開始する(ステップS2001)。ネットワーク設定モジュール303は副回線の入力アドレス情報が主回線のアドレス情報と重複するか否かを判別する(ステップS2002)。
ステップS2002の判別の結果、副回線の入力アドレス情報が主回線のアドレス情報と重複しないとき、ネットワーク設定モジュール303は副回線の入力アドレス情報をHDD205に格納する(ステップS2003)。具体的に、ネットワーク設定モジュール303は、副回線設定画面1000のIPアドレス入力部1001に入力されたIPアドレス、及びサブネットマスク入力部1002に入力されたサブネットマスクをHDD205に格納する。その後、ネットワーク設定モジュール303は本処理を終了する。
ステップS2002の判別の結果、副回線の入力アドレス情報が主回線のアドレス情報と重複するとき、ネットワーク設定モジュール303はこの旨を示す図21のメッセージ2101を操作部113に表示する(ステップS2004)。その後、ネットワーク設定モジュール303は本処理を終了する。
上述した実施の形態では、図15のステップS1507の判別の結果、決定した副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複した際に副回線のアドレス情報に含まれるIPアドレスが再取得されても良い。
図22の処理は、図15の副回線のアドレス情報設定処理の変形例の手順を示すフローチャートである。
図22の処理も、CPU201がHDD205に格納されたプログラムを実行することによって行われ、HDD205に有線(主)+無線(副)803の選択を示す設定値が格納され、且つ上述した図14の処理が終了した際に実行される。なお、図22の処理では、図15のステップS1507の判別の結果、決定した副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複した際に他の処理が行われるので、以下では、図15の処理と異なる処理についてのみ説明する。
ステップS1507の判別の結果、決定した副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複するとき、ネットワーク設定モジュール303はステップS1504においてアクセスしたDHCPサーバに対し、取得したIPアドレスを拒否する通知を行う(ステップS2201)。具体的に、ネットワーク設定モジュール303は、DHCPプロトコルに従って、DHCPDECLINEを上記DHCPサーバに送信し、上記DHCPサーバが割り当てたIPアドレスを使用しない旨を通知する。次いで、ネットワーク設定モジュール303はリトライ回数をカウントする(ステップS2202)。具体的に、ネットワーク設定モジュール303はデータ記憶モジュール302に予め設定されたリトライ回数をインクリメントする。次いで、ネットワーク設定モジュール303はリトライ回数が上限に達したか否かを判別する(ステップS2203)。ステップS2203では、リトライ回数が予め設定された閾値に達した場合、ネットワーク設定モジュール303はリトライ回数が上限に達したと判別する。一方、リトライ回数が上記閾値に達しない場合、ネットワーク設定モジュール303はリトライ回数が上限に達しないと判別する。
ステップS2203の判別の結果、リトライ回数が上限に達しないとき、ネットワーク設定モジュール303はステップS1503の処理に戻る。一方、ステップS2203の判別の結果、リトライ回数が上限に達したとき、ネットワーク設定モジュール303はステップS1510以降の処理を行う。
上述した図22の処理では、副回線のアドレス情報が主回線のアドレス情報と重複する場合、MFP101は副回線のアドレス情報を取得し直す。これにより、主回線のアドレス情報と重複する副回線のアドレス情報が設定される事態を回避することができる。
なお、上述した実施の形態では、主回線を、メイン回線、プライマリ回線、及び優先回線等の名称に置き換えても良く、また、副回線を、サブ回線、セカンダリ回線、及び補助回線等の名称に置き換えても良い。
また、上述した実施の形態では、回線をインフラやインフラストラクチャ等の名称に置き換えても良い。
さらに、上述した実施の形態では、複数の回線を物理的に異なる複数のネットワークインターフェースで実現する構成について説明したが、複数の論理回線を単一のネットワークインターフェースで実現する構成であっても良い。
本発明は、上述の実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、該システム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 MFP
102,106,108 LAN
103,107,109 クライアントPC
105 アクセスポイント
113 操作部
303 ネットワーク設定モジュール
501 開始ボタン

Claims (9)

  1. 有線インフラ及び無線インフラの同時動作を行い、前記有線インフラ及び前記無線インフラのいずれか一方が主回線として使用され、他方が副回線として使用される情報処理装置であって、
    前記副回線のIPアドレスのネットワークアドレスと、前記主回線のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複するか否かを判別する判別手段と、
    前記副回線のIPアドレスのネットワークアドレスと前記主回線のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複すると判別された場合に、前記副回線を無効化する制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記無線インフラでは、通信接続されたアクセスポイントを介して無線通信が行われ、
    前記無線インフラが前記副回線として使用され、且つ、前記副回線のIPアドレスのネットワークアドレスと前記主回線のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複する場合、前記制御手段は、前記アクセスポイントとの通信接続を切断することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置が前記アクセスポイントを介すことなく直接無線通信するためのIPアドレスが設定され、
    前記直接無線通信するためのIPアドレスのネットワークアドレスが、前記主回線のIPアドレスのネットワークアドレス及び前記副回線のIPアドレスのネットワークアドレスのいずれかと重複する場合、前記直接無線通信の開始指示を行う操作手段が選択されないように制御する操作制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記副回線は前記主回線より機能が制限され、
    前記副回線では、前記主回線で利用されるデフォルトゲートウェイが利用されないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記副回線のIPアドレスのネットワークアドレスと前記主回線のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複する場合、所定のエラーメッセージをユーザに通知する通知手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記所定のエラーメッセージは、ネットワークアドレスの重複が発生していることをユーザに通知するメッセージであることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置は印刷装置であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 有線インフラ及び無線インフラの同時動作を行い、前記有線インフラ及び前記無線インフラのいずれか一方が主回線として使用され、他方が副回線として使用される情報処理装置の制御方法であって、
    前記副回線のIPアドレスのネットワークアドレスと、前記主回線のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複するか否かを判別する判別ステップと、
    前記副回線のIPアドレスのネットワークアドレスと前記主回線のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複すると判別された場合に、前記副回線を無効化する制御ステップとを有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. 有線インフラ及び無線インフラの同時動作を行い、前記有線インフラ及び前記無線インフラのいずれか一方が主回線として使用され、他方が副回線として使用される情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記情報処理装置の制御方法は、
    前記副回線のIPアドレスのネットワークアドレスと、前記主回線のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複するか否かを判別する判別ステップと、
    前記副回線のIPアドレスのネットワークアドレスと前記主回線のIPアドレスのネットワークアドレスとが重複すると判別された場合に、前記副回線を無効化する制御ステップとを有することを特徴とするプログラム。
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