JP2019022024A - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】フレアが存在する画像に対する補正量を高精度に算出することを課題とする。【解決手段】画像処理装置は、繋ぎ目領域で合成する複数の画像データの評価値を算出し、評価値をもとに補正対象画像データが存在するか否かを判定し、補正対象画像データが存在する場合に、補正対象画像データに他よりも高輝度である領域が1つ又は複数存在するかを判定して、補正対象画像データと基準画像データとの評価値の平均値の比率により繋ぎ目領域の補正量を算出し、繋ぎ目領域の補正量から画像全体の補正量を算出し、算出した補正量をもとに補正対象画像データを補正する。また、画像処理装置は、補正対象画像データに他よりも高輝度である領域が複数存在する場合に、補間基準領域を複数設定し、補正量を算出する。【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムに関する。
従来、全方位を撮像可能な360度カメラ等、複数のカメラで撮像して画像を結合し、1枚の画像として出力する技術が知られている。ここで、広角レンズや魚眼レンズ等を利用して広範囲を撮像する場合は、撮像の範囲内に太陽や照明等の光源が入りやすい。このため、撮像された画像には、その一部が白くぼやけ、光が滲んだように見えるフレアが発生する場合がある。フレアは、各画像に均一に発生するものではない。また、フレアが発生した画像と、フレアが発生していない画像とでは、輝度の差だけではなく色差も生じる。これらから、複数のカメラで撮像して画像を結合する場合は、結合された画像において繋ぎ目が目立ってしまう場合がある。
そこで、特許文献1(特開2015−226144号公報)では、2眼構成のカメラで撮像された各画像の評価値を算出し、フレアが存在するか否かを判定して、補正マップを用いて、フレアが存在する画像を補正する技術が開示されている。
しかしながら、従来技術は、フレアが存在する画像に対する補正量を高精度に算出することができない場合があるという問題がある。具体的には、従来技術は、一つの補間基準領域を基準として補正量を算出しているため、フレアが発生する原因となる光源が複数存在する場合に、補間基準領域が複数のフレアの間に設定されるので、補正量を高精度に算出することが困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、フレアが存在する画像に対する補正量を高精度に算出することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、複数の画像データを繋ぎ目領域で合成する画像処理装置であって、複数の前記画像データの評価値を算出する評価値算出部と、算出された前記評価値をもとに、補正対象となる前記画像データを示す補正対象画像データが存在するか否かを判定する画像判定部と、前記補正対象画像データが存在する場合に、該補正対象画像データに、他よりも高輝度である領域が1つ又は複数存在するかを判定する高輝度判定部と、前記補正対象画像データではない前記画像データを基準画像データとして、前記補正対象画像データと、前記基準画像データとの前記評価値の平均値の比率により、前記繋ぎ目領域の補正量を算出し、算出した前記繋ぎ目領域の補正量から画像全体の補正量を算出する補正量算出部と、算出された前記補正量をもとに、前記補正対象画像データを補正する画像補正部と、を有し、前記補正量算出部は、前記繋ぎ目領域以外の領域の補正量を算出する際に、前記補正対象画像データに他よりも高輝度である領域が1つ存在する場合に補間の基準となる補間基準領域を1つ設定し、前記補正対象画像データに他よりも高輝度である領域が複数存在する場合に前記補間基準領域を複数設定し、前記補正量を算出する。
本発明によれば、フレアが存在する画像に対する補正量を高精度に算出することができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態に係る撮像装置の概略構成例を示す図である。 図2は、実施の形態に係る撮像装置に含まれる画像処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図3は、実施の形態に係る画像処理装置の機能構成例を示すブロック図である。 図4Aは、実施の形態に係るフレアが発生している画像データの例を示す図である。 図4Bは、実施の形態に係るフレアが発生していない画像データの例を示す図である。 図5Aは、実施の形態に係る繋ぎ目領域を含む画像データのブロック位置の番号例を示す図である。 図5Bは、図5Aに示したブロック位置の番号と補正量との例を示す図である。 図6は、実施の形態に係る2点間の加重平均によって補正量を算出する例を説明する図である。 図7は、実施の形態に係る4点間の加重平均によって補正量を算出する例を説明する図である。 図8は、実施の形態に係る1つの補間基準領域を利用して補正量を算出する例を説明する図である。 図9は、実施の形態に係る2つの補間基準領域を利用して補正量を算出する例を説明する図である。 図10は、実施の形態に係る補間基準領域間の補正量の求め方のイメージ例を示す図である。 図11は、実施の形態に係る補間基準領域間に新たな補間基準領域を設定する例を説明する図である。 図12は、実施の形態に係る画像処理の流れの例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムの実施の形態を説明する。なお、以下の実施の形態により本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1を用いて、実施の形態に係る撮像装置1の概略構成を説明する。図1は、実施の形態に係る撮像装置1の概略構成例を示す図である。
図1に示すように、撮像装置1は、180度以上の画角を有する魚眼レンズ21と、魚眼レンズ22とを有する。また、撮像装置1は、魚眼レンズ21及び魚眼レンズ22による画像の結像位置に設けられたCMOSセンサ等の撮像素子23と、撮像素子24とを有する。また、撮像装置1は、筐体25の側面に、射影スイッチ26を備えている。なお、図1には示されていないが、撮像装置1は、種々の操作ボタンや電源スイッチ、タッチパネル等を備えていても良い。
次に、図2を用いて、実施の形態に係る撮像装置1に含まれる画像処理装置100のハードウェア構成を説明する。図2は、実施の形態に係る撮像装置1に含まれる画像処理装置100のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、画像処理装置100は、画像処理ユニット12と、CPU(Central Processing Unit)13と、ROM(Read Only Memory)14と、RAM(Random Access Memory)15と、操作部16と、外部メモリI/F17と、ネットワークI/F18とを有する。上記各部は、バス11により相互に接続される。例えば、画像処理装置100は、360度カメラ等の全方位カメラによって撮像された各画像データを合成する。なお、本実施の形態では、180度を超える画角をもつ2つ以上の魚眼レンズ(例えば、魚眼レンズ21、魚眼レンズ22)と、魚眼レンズそれぞれに対応する2つ以上の撮像素子(例えば、撮像素子23、撮像素子24)とを備える撮像装置1によって撮像された画像データが、画像処理装置100に入力される場合を例に挙げる。
画像処理ユニット12は、撮像素子23、撮像素子24によって出力される画像データに対して、それぞれ所定の処理を施した後に、これらの画像データを合成処理する。合成処理された画像データは、RAM15等に記憶され、CPU13により以降の処理に使用される。CPU13は、撮像装置1(画像処理装置100)の動作を統括的に制御する。例えば、CPU13は、RAM15等を作業領域として、ROM14等に格納されたプログラムを実行することで、撮像装置1(画像処理装置100)全体の動作を制御する。
操作部16は、種々の操作ボタンや電源スイッチ、撮影スイッチ、表示と操作の機能を兼ねたタッチパネル等の総称である。ユーザは、操作ボタンを操作することで、種々の撮影モードや撮影条件等を入力する。外部メモリI/F17は、外部メモリのインタフェース回路であり、SDカードやフラッシュメモリ等の外部メモリ(外付けメモリ)を接続するために利用される。ネットワークI/F18は、通信回線とのインタフェース回路である。例えば、通信回線には、PC(Personal Computer)等が接続される。なお、通信回線は、無線、有線の何れであっても良い。
次に、図3を用いて、実施の形態に係る画像処理装置100の機能構成を説明する。図3は、実施の形態に係る画像処理装置100の機能構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、画像処理装置100は、画像入力部101と、画像入力部102と、評価値算出部103と、フレア判定部104と、高輝度判定部105と、補正量算出部106と、画像補正部107とを有する。
画像入力部101は、画像データを入力する。例えば、画像入力部101は、360度カメラ等の全方位カメラによって撮像された画像データの一つを入力する。また、画像入力部102は、画像データを入力する。例えば、画像入力部102は、画像入力部101と同様に、360度カメラ等の全方位カメラによって撮像された画像データの一つを入力する。画像入力部101や画像入力部102によって入力される画像データは、合成の対象であって、各画像データに含まれる重複する領域を繋ぎ目領域として、繋ぎ目領域で繋ぎ合わせられる。また、後述するように、各画像データは、フレアが発生している画像データや、フレアが発生していない画像データに対応する。入力される画像データは、1以上の画素で構成された領域に分割されたうえで、以降の処理が施される。
評価値算出部103は、画像データの評価値を算出する。より具体的には、評価値算出部103は、画像入力部101及び画像入力部102によって入力された画像データそれぞれの画素値を、1以上の画素を含む領域ごとに算出する。そして、評価値算出部103は、領域ごとの画素値をもとに、その平均値や最大値を求める。例えば、画素値は、YCbCr色空間を採用する場合、Y(輝度)、Cb(青の色差)、Cr(赤の色差)の値を含むことができる。画像データを分割する領域のサイズは、入力された画像データのサイズに応じて変更しても良い。これにより、入力された画像データのサイズに柔軟に対応することができる。また、各画像データの繋ぎ目領域は、使用されるレンズが異なることを要因の一つとして、画像データ間でその位置が異なる場合がある。このため、評価値算出部103は、繋ぎ目領域の位置が異なる画像データ間で、画素単位にずらして繋ぎ目領域の位置を合わせたうえで、評価値を算出する。
フレア判定部104は、フレアが発生している画像データが存在するか否かを判定する。より具体的には、フレア判定部104は、評価値算出部103によって算出された各画像データの評価値の平均値の差分が所定閾値以上である場合に、輝度値の差が大きいことから、フレアが発生している画像データであると判定する。一方、フレア判定部104は、評価値算出部103によって算出された各画像データの評価値の平均値の差分が所定閾値未満である場合に、輝度値の差が小さいことから、フレアが発生していない画像データであると判定する。フレアが発生している画像データは、補正対象となる画像データ(補正対象画像データ)である。フレア判定部104は、「画像判定部」に対応する。
図4Aは、実施の形態に係るフレアが発生している画像データの例を示す図である。図4Bは、実施の形態に係るフレアが発生していない画像データの例を示す図である。レンズの外側付近に対応する図4Aの(1)、図4Bの(1)が、繋ぎ目領域である。また、繋ぎ目領域の内側に存在する図4Aの(2)が、フレアが発生している領域である。図4Aでは、2つのフレアが存在する場合を例に挙げている。
高輝度判定部105は、フレアが発生している領域が1つ又は複数存在するかを判定する。より具体的には、高輝度判定部105は、フレア判定部104によってフレアが発生している画像データ(補正対象画像データ)が存在すると判定された場合に、該補正対象画像データに、他よりも高輝度である領域(フレアが発生している領域)が1つ又は複数存在するかを判定する。例えば、高輝度判定部105は、所定の輝度値よりも大きい領域が存在する数によって、フレアが発生している領域が1つ又は複数存在するかを判定する。
補正量算出部106は、繋ぎ目領域の補正量や画像全体の補正量を算出する。より具体的には、補正量算出部106は、フレアが発生している画像データである補正対象画像データに対し、補正対象画像データではない画像データを基準画像データとして、補正対象画像データと、基準画像データとの評価値の平均値の比率により、繋ぎ目領域の補正量を算出する。そして、補正量算出部106は、算出した繋ぎ目領域の補正量から、画像全体の補正量を算出する。ここで、補正量算出部106は、繋ぎ目領域以外の領域の補正量を算出する際に、高輝度判定部105の判定において、高輝度である領域が1つ存在する場合に、補間の基準となる補間基準領域を1つ設定して、補正量を算出する。また、補正量算出部106は、高輝度判定部105の判定において、高輝度である領域が複数存在する場合に、補間基準領域を複数設定して、補正量を算出する。
補正量の算出では、補正マップ、補正除外マップを使用することができる。補正マップは、フレアが発生している画像データを補正するための補正値をマップしたものである。補正除外マップは、フレアが発生している画像データの補正において、補正を除外する領域を指定したものである。補正マップの作成、補正除外マップの作成、また、補正マップの修正については、特許文献1(特開2015−226144号公報)と同様である。具体的には、補正量算出部106は、フレアが発生している補正対象画像データの高輝度である領域を補正除外とするために、補正除外マップを作成する。そして、補正量算出部106は、繋ぎ目領域と、繋ぎ目領域以外の補正量を適用した補正マップを作成する。その後、補正量算出部106は、作成した補正マップを、先に作成した補正除外マップを適用して、補正マップを修正する。
また、補正量算出部106は、領域ごとの補正マップから、実画像サイズの補正量に展開するリサイズ処理を実行する。つまり、補正量算出部106は、1画素単位に補正量を算出して実画像サイズの補正量に展開する。また、補正量算出部106によって算出された補正量は、画像全体の輝度値に応じて設定された上限値と下限値との範囲内とする。例えば、明るい環境で撮像された画像データに対しては、上限値をより小さく設定することができる。同様に、暗い環境で撮像された画像データに対しては、下限値をより大きく設定することができる。以下に、補正量の算出例を説明する。
特許文献1では、補間基準領域を1つ設定した場合の補正量の算出について開示されている(例えば、図23−図25等)。具体的には、高輝度である領域が1つの場合の高輝度の重心線は、高輝度と判定された領域の位置平均で求めることができる。この重心線を補間基準領域に設定すれば良い。但し、高輝度である領域が複数存在する場合には、1つの補間基準領域を設定すると、重心がずれてしまい、高精度に補正量を算出することが困難である。これらから、本実施の形態では、フレアが発生している原因となる高輝度の領域が1つであるのか、複数であるのかを判定し、複数である場合には、補間基準領域を複数設定したうえで補正量を算出する。なお、高輝度の領域が1つである場合には、特許文献1と同様に補正量を算出すれば良い。
図5A及び図5Bを用いて、実施の形態に係る各領域の補正量について説明する。図5Aは、実施の形態に係る繋ぎ目領域を含む画像データのブロック位置の番号例を示す図である。図5Bは、図5Aに示したブロック位置の番号と補正量との例を示す図である。また、表1に、ブロック位置の番号と補正量とを具体的に例示する。
Figure 2019022024
図5Aに示すように、番号「0」から「31」までのブロック位置で繋ぎ目領域が形成された画像データを例に挙げる。また、図5Aに示す画像データには、繋ぎ目領域内の2つの領域でフレアが発生していることがわかる。図5Bは、輝度の平均値より求めた補正量とブロック位置との関係をグラフに表したものである。図5B及び表1に示すように、繋ぎ目領域の連続する補正量のうち、ブロック位置の番号「3」と「19」との補正量が最小のピーク値となっている。これらのブロック位置のように、補正量の最小のピーク値となるのは、フレアの発生が原因である。すなわち、フレアの発生によって、基準画像データと補正対象画像データとの補正量のずれ量が、フレア発生の原因となる光源に近いほど大きくなるためである。これらから、ブロック位置の番号「3」と「19」とに高輝度の箇所が存在することが分かる。
図6〜図9を用いて、実施の形態に係る補正量を算出する方法を説明する。
図6は、実施の形態に係る2点間の加重平均によって補正量を算出する例を説明する図である。図6に示すように、算出対象の領域H10の補正量を「r」とする場合、その補正量は、(数1)のように、領域H8と領域H14との2点間の補正量(「r」及び「r」)の加重平均により求めることができる。なお、領域H8と領域H10との距離は「d」であり、領域H10と領域H14との距離は「d」である。
Figure 2019022024
図7は、実施の形態に係る4点間の加重平均によって補正量を算出する例を説明する図である。図7に示すように、算出対象の領域F10の補正量を「r」とする場合、その補正量は、(数2)のように、領域F8及び領域F13と、領域C10及び領域H10との4点間の補正量(「r」及び「ro1」と、「ro2」及び「r」)の加重平均により求めることができる。なお、領域F8と領域F10との距離は「dv1」であり、領域F10と領域F13との距離は「dv2」である。また、領域C10と領域F10との距離は「dh2」であり、領域F10と領域H10との距離は「dh1」である。
Figure 2019022024
図8は、実施の形態に係る1つの補間基準領域を利用して補正量を算出する例を説明する図である。図8では、領域J5にフレアが発生しており、補間基準領域をJ列とする場合を例に挙げる。補間基準領域に対しては、補正が施されない値が格納される。すなわち、補間基準領域に対する補正量は「1」となる。算出対象の領域G3の補正量を「rt1」とする場合、その補正量は、(数3)により求めることができる。また、算出対象の領域G4の補正量を「rt2」とする場合、その補正量は、(数4)により求めることができる。すなわち、繋ぎ目領域内の補正量は、画像データの最上部から順に求めれば良い。
具体的には、まず、領域G3、領域H3、領域I3の順に、補正量が算出される。次に、垂直下方向(図8に示す画像データの下方向)に1段下がり、領域E4、領域F4、領域G4、領域H4、領域I4、領域K4の順に、補正量が算出される。例えば、(数4)より、領域G4の補正量「rt2」は、垂直上方向(図8に示す画像データの上方向)の1段前の領域G3の補正量「rt1」と、繋ぎ目領域D4の補正量「r29」と、補間基準領域J4の補正量「1」とをもとに、加重平均による重み付け係数「d」、「d」を用いて算出される。
Figure 2019022024
Figure 2019022024
図9は、実施の形態に係る2つの補間基準領域を利用して補正量を算出する例を説明する図である。図9では、補間基準領域をF列、J列とする場合を例に挙げる。補間基準領域に対しては、補正が施されない値が格納される。すなわち、補間基準領域に対する補正量は「1」となる。算出対象の領域G5の補正量を「rt3」とする場合、その補正量は、(数5)により求めることができる。
具体的には、まず、領域G3、領域H3、領域I3の順に、補正量が算出される。次に、垂直下方向(図9に示す画像データの下方向)に1段下がり、領域E4、領域G4、領域H4、領域I4、領域K4の順に、補正量が算出される。続いて、垂直下方向に1段下がり、領域D5、領域E5、領域G5、領域H5、領域I5、領域K5、領域L5の順に、補正量が算出される。ここで、繋ぎ目領域と補間基準領域との間の補正量(領域E4、領域K4、領域D5、領域E5、領域K5、領域L5)は、補間基準領域を1つ設定した場合(図8参照)と同様の方法で算出することができる。これに対し、補間基準領域間の補正量は、(数5)により求めることができる。例えば、(数5)により、領域G5の補正量「rt3」は、垂直上方向(図9に示す画像データの上方向)の1段前の領域G4の補正量「rt2」と、補間基準領域F5の補正量「1」と、補間基準領域J5の補正量「1」とをもとに、加重平均による重み付け係数「d」、「d」を用いて算出される。(数5)によれば、補間基準領域に挟まれた領域の補正量は、「1」に近づく。図10は、実施の形態に係る補間基準領域間の補正量の求め方のイメージ例を示す図である。図10に示すように、補間基準領域を画像データの垂直方向(図10に示す画像データの上下方向)に設定する場合は、画像データの垂直下方向(図1に示した撮像装置1でユーザが操作する手元の方向)に向かって補間がなされるイメージとなる。
Figure 2019022024
画像補正部107は、補正対象画像データを補正する。より具体的には、画像補正部107は、補正量算出部106によって算出された補正量をもとに、フレアが発生した補正対象画像データを補正する。画像補正部107による補正対象画像データの補正後は基準画像データの輝度や色に近づくので、合成後の画像データにおいて、輝度の差や色差を低減することができる。
なお、本実施の形態では、上述した補間基準領域の設定とは異なる方法で補正量を算出することもできる。例えば、図9に示した2つの補間基準領域間に、新たな補間基準領域を設定し、補正量を算出するようにしても良い。
図11は、実施の形態に係る補間基準領域間に新たな補間基準領域を設定する例を説明する図である。図11では、図9で説明した方法と同様に、補間基準領域をF列、J列とする場合を例に挙げる。これらに加え、補正量算出部106は、繋ぎ目領域と、複数の補間基準領域とに囲まれた任意の位置に、新たな補間基準領域を設定する。また、新たな補間基準領域の位置は、補正量の算出対象となる領域に重ならないように設定される。図11では、領域G7、領域H7、領域I7、領域G8、領域H8、領域I8を、新たな補間基準領域とする場合を例に挙げる。なお、補間基準領域、新たな補間基準領域に対しては、補正が施されない値が格納される。すなわち、補間基準領域、新たな補間基準領域に対する補正量は「1」となる。算出対象の領域G6の補正量を「rt4」とする場合、その補正量は、(数6)により求めることができる。また、算出対象の領域H11の補正量を「rt5」とする場合、その補正量は、(数7)により求めることができる。これらは、上述した(数4)の「rt1」を「0」に置き換えたことと同じことであり、新たにリソースを要しないで補正量を算出することができる。
例えば、(数6)により、領域G6の補正量「rt4」は、垂直上方向(図11に示す画像データの上方向)の繋ぎ目領域G2の補正量「r」と、新たな補間基準領域の補正量「1」とをもとに、加重平均による重み付け係数「dh3」、「dh4」を用いて算出される。また、例えば、(数7)により、領域H11の補正量「rt5」は、垂直下方向(図11に示す画像データの下方向)の繋ぎ目領域H14の補正量「r17」と、新たな補間基準領域の補正量「1」とをもとに、加重平均による重み付け係数「dh5」、「hd6」を用いて算出される。
垂直上方向又は垂直下方向の繋ぎ目領域の補正量の何れを利用するかについては、新たな補間基準領域に対する、補正量の算出対象である領域の方向によって決定すれば良い。すなわち、新たな補間基準領域に対する、補正量の算出対象である領域の方向が、上方向であれば、垂直上方向の繋ぎ目領域の補正量が利用される。同様に、新たな補間基準領域に対する、補正量の算出対象である領域の方向が、下方向であれば、垂直下方向の繋ぎ目領域の補正量が利用される。
Figure 2019022024
Figure 2019022024
次に、図12を用いて、実施の形態に係る画像処理の流れを説明する。図12は、実施の形態に係る画像処理の流れの例を示すフローチャートである。
図12に示すように、画像処理装置100は、入力された画像データそれぞれの画素値を領域ごとに算出し、その平均値や最大値を求める(ステップS101)。そして、画像処理装置100は、算出した評価値をもとに、フレアが発生している画像データが存在するか否かを判定する(ステップS102)。このとき、画像処理装置100は、フレアが発生している画像データが存在する場合に(ステップS102:Yes)、フレアが発生している画像データの補正において補正を除外する領域を指定した補正除外マップを作成する(ステップS103)。一方、画像処理装置100は、フレアが発生している画像データが存在しない場合に(ステップS102:No)、補正対象となる画像データが存在しないため、処理を終了する。
続いて、画像処理装置100は、フレアが発生している画像データについて、フレアが発生している領域(高輝度の領域)が1つ又は複数存在するかを判定する(ステップS104)。このとき、画像処理装置100は、フレアが発生している領域が1つである場合に(ステップS104:Yes)、高輝度の領域の位置平均より1つの補間基準領域を算出する(ステップS105)。一方、画像処理装置100は、フレアが発生している領域が複数存在する場合に(ステップS104:No)、繋ぎ目領域のピーク値より複数の補間基準領域を算出する(ステップS106)。
その後、画像処理装置100は、補間基準領域や繋ぎ目領域の補正量をもとに、算出対象の領域の補正量を算出し、補正マップを作成する(ステップS107)。そして、画像処理装置100は、作成した補正除外マップを補正マップに適用し、補正マップを修正する(ステップS108)。続いて、画像処理装置100は、補正マップから、実画像サイズの補正量に展開するリサイズ処理を実行する(ステップS109)。その後、画像処理装置100は、フレアが発生した画像データを補正する(ステップS110)。
上述したように、画像処理装置100は、フレアが発生している箇所の数に応じて補間基準領域を設定し、繋ぎ目領域と補間基準領域との補正量から、補正対象画像データの補正量を算出する。この結果、画像処理装置100は、フレアが存在する画像データに対する補正量を高精度に算出することができる。
また、画像処理装置100は、繋ぎ目領域と複数の補間基準領域とに囲まれた任意の位置に、新たな補間基準領域を設定し、繋ぎ目領域と新たな補間基準領域との補正量から、補正対象画像データの補正量を算出するので、新たなリソースを要しないで高精度に補正量を算出することができる。また、画像処理装置100は、入力された画像データのサイズに応じて、画像データを分割する領域のサイズを変更するので、入力された画像データのサイズに柔軟に対応して補正量を算出することができる。また、画像処理装置100は、入力された画像データを画素単位にずらして繋ぎ目領域の位置を合わせるので、レンズ等の光学系の変更に対応して、繋ぎ目領域の位置が異なる画像データに対しても、高精度の補正量を算出することができる。また、画像処理装置100は、領域ごとの補正量を、実画像サイズの補正量に展開するリサイズ処理を実行するので、領域間の補正量の違いを軽減することができる。また、画像処理装置100は、補正量に上限値・下限値を設定するので、撮像された環境によって補正がかかり過ぎてしまうことを抑制することができる。
上記文書中や図面中等で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータ等を含む情報は、特記する場合を除いて任意に変更することができる。また、図示した装置の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、装置の分散又は統合の具体的形態は、図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の負担や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に、分散又は統合することができる。
上記では、撮像装置1が画像処理装置100を有する場合を例に挙げた。かかる画像処理装置100は、撮像装置1に含まれていなくても良い。具体的には、画像処理装置100は、撮像装置1によって撮像された画像データを入力して合成するものであれば、撮像装置1に含まれていなくても良い。例えば、画像処理装置100は、撮像装置1に接続された画像処理専用の装置であっても良いし、PC等の情報処理装置であっても良い。また、画像処理装置100は、撮像装置1によって撮像された画像データが格納された記憶装置等から、該画像データを取得して合成するPC等の情報処理装置であっても良い。また、撮像素子や魚眼レンズを有する「画像処理装置」として実現しても良い。
また、画像処理装置100で実行される画像処理プログラムは、一つの様態として、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。また、画像処理装置100で実行される画像処理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、画像処理装置100で実行される画像処理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成しても良い。また、画像処理プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成しても良い。
画像処理装置100で実行される画像処理プログラムは、上述した各部(評価値算出部103、フレア判定部104、高輝度判定部105、補正量算出部106、画像補正部107)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が記憶媒体から画像処理プログラムを読み出して実行することにより、上記各部が主記憶装置上にロードされ、評価値算出部103、フレア判定部104、高輝度判定部105、補正量算出部106、画像補正部107が主記憶装置上に生成されるようになっている。
1 撮像装置
23 撮像素子
24 撮像素子
100 画像処理装置
101 画像入力部
102 画像入力部
103 評価値算出部
104 フレア判定部
105 高輝度判定部
106 補正量算出部
107 画像補正部
特開2015−226144号公報

Claims (10)

  1. 複数の画像データを繋ぎ目領域で合成する画像処理装置であって、
    複数の前記画像データの評価値を算出する評価値算出部と、
    算出された前記評価値をもとに、補正対象となる前記画像データを示す補正対象画像データが存在するか否かを判定する画像判定部と、
    前記補正対象画像データが存在する場合に、該補正対象画像データに、他よりも高輝度である領域が1つ又は複数存在するかを判定する高輝度判定部と、
    前記補正対象画像データではない前記画像データを基準画像データとして、前記補正対象画像データと、前記基準画像データとの前記評価値の平均値の比率により、前記繋ぎ目領域の補正量を算出し、算出した前記繋ぎ目領域の補正量から画像全体の補正量を算出する補正量算出部と、
    算出された前記補正量をもとに、前記補正対象画像データを補正する画像補正部と、を有し、
    前記補正量算出部は、前記繋ぎ目領域以外の領域の補正量を算出する際に、前記補正対象画像データに他よりも高輝度である領域が1つ存在する場合に補間の基準となる補間基準領域を1つ設定し、前記補正対象画像データに他よりも高輝度である領域が複数存在する場合に前記補間基準領域を複数設定し、前記補正量を算出する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記補正量算出部は、前記補正対象画像データに他よりも高輝度である領域が複数存在する場合に、前記繋ぎ目領域と、複数設定される前記補間基準領域とに囲まれた任意の位置に、新たな補間基準領域を設定し、前記補正量を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記評価値算出部は、1以上の画素を含む前記領域に分割された前記画像データの前記評価値を、前記領域ごとに算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像データを分割する前記領域のサイズは、前記画像データのサイズに応じて変更されることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記評価値算出部は、1以上の画素を含む前記領域に分割された複数の前記画像データ間で、前記画素単位にずらして前記繋ぎ目領域の位置を合わせたうえで、前記評価値を算出することを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の画像処理装置。
  6. 前記補正量算出部は、1画素単位に前記補正量を算出することを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の画像処理装置。
  7. 前記補正量算出部は、画像全体の輝度値に応じて設定された上限値と下限値との範囲内で、前記補正量を算出することを特徴とする請求項1〜6の何れか一つに記載の画像処理装置。
  8. 複数の撮像素子と、
    複数の前記撮像素子によって撮像された複数の前記画像データを入力する画像入力部と、をさらに有し、
    前記評価値算出部は、入力された複数の前記画像データの評価値を算出することを特徴とする請求項1〜7の何れか一つに記載の画像処理装置。
  9. 複数の画像データを繋ぎ目領域で合成する画像処理装置で実行される画像処理方法であって、
    複数の前記画像データの評価値を算出する評価値算出工程と、
    算出された前記評価値をもとに、補正対象となる前記画像データを示す補正対象画像データが存在するか否かを判定する画像判定工程と、
    前記補正対象画像データが存在する場合に、該補正対象画像データに、他よりも高輝度である領域が1つ又は複数存在するかを判定する高輝度判定工程と、
    前記補正対象画像データではない前記画像データを基準画像データとして、前記補正対象画像データと、前記基準画像データとの前記評価値の平均値の比率により、前記繋ぎ目領域の補正量を算出し、算出した前記繋ぎ目領域の補正量から画像全体の補正量を算出する補正量算出工程と、
    算出された前記補正量をもとに、前記補正対象画像データを補正する画像補正工程と、を含み、
    前記補正量算出工程は、前記繋ぎ目領域以外の領域の補正量を算出する際に、前記補正対象画像データに他よりも高輝度である領域が1つ存在する場合に補間の基準となる補間基準領域を1つ設定し、前記補正対象画像データに他よりも高輝度である領域が複数存在する場合に前記補間基準領域を複数設定し、前記補正量を算出する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  10. 複数の画像データを繋ぎ目領域で合成する画像処理装置に接続されたコンピュータに、
    複数の前記画像データの評価値を算出する評価値算出ステップと、
    算出された前記評価値をもとに、補正対象となる前記画像データを示す補正対象画像データが存在するか否かを判定する画像判定ステップと、
    前記補正対象画像データが存在する場合に、該補正対象画像データに、他よりも高輝度である領域が1つ又は複数存在するかを判定する高輝度判定ステップと、
    前記補正対象画像データではない前記画像データを基準画像データとして、前記補正対象画像データと、前記基準画像データとの前記評価値の平均値の比率により、前記繋ぎ目領域の補正量を算出し、算出した前記繋ぎ目領域の補正量から画像全体の補正量を算出する補正量算出ステップと、
    算出された前記補正量をもとに、前記補正対象画像データを補正する画像補正ステップと、を実行させ、
    前記補正量算出ステップは、前記繋ぎ目領域以外の領域の補正量を算出する際に、前記補正対象画像データに他よりも高輝度である領域が1つ存在する場合に補間の基準となる補間基準領域を1つ設定し、前記補正対象画像データに他よりも高輝度である領域が複数存在する場合に前記補間基準領域を複数設定し、前記補正量を算出する
    画像処理プログラム。
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