JP2019016500A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易で低コストな構成により水位調整制御と給水制御とを適切に行なう。【解決手段】燃料電池システムは、水蒸気を用いて原料ガスを改質ガスに改質して燃料電池に供給する改質部と、水を気化して改質部に供給する気化部と、水タンクと、気化部と水タンクとに接続された水配管と、水タンク内の水を水配管を通して気化部へ送る水ポンプと、燃焼により改質部および気化部を加熱する燃焼部と、水配管における水ポンプの下流側の所定位置に設けられた流量センサと、制御装置と、を備える。制御装置は、水ポンプを駆動し流量センサが流量を検出できない非検出状態から流量を検出する検出状態に変化したことに基づいて水ポンプの駆動を停止する水位調整制御と、流量センサにより検出される流量が目標流量となるようフィードバック制御を用いて水ポンプを駆動する給水制御とを実行可能である。【選択図】図2

Description

本発明は、水蒸気を用いて原料ガスを改質ガスに改質する改質部を備える燃料電池システムに関する。
従来、この種の燃料電池システムとしては、燃焼部と、気化部と、改質部と、水を溜めるタンクと、タンク内の水を気化部へ供給する供給通路と、供給通路において気化部の入口ポートの直前の水の水位を検出する水センサと、水搬送源としてのポンプと、ポンプを制御する制御部とを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この燃料電池システムの制御部は、燃焼部の着火前に、ポンプを逆回転させて供給通路内の水をタンクに戻し、供給通路内を空の状態としてから、ポンプを正回転させてタンク内の水を供給通路に供給し、水センサからの検知信号に基づいて供給通路における水の実際の水位を監視しながら供給通路における水の水位を気化部の入口ポートの直前の定位置に調整する。これにより、気化器への給水タイミングをより適切にして、改質水不足による改質部のコーキング(燃料の炭化現象)や、改質水過多による触媒の活性低下(性能低下)を抑制することができるとしている。
特開2012−133915号公報
このように特許文献1記載の燃料電池システムは、気化部への給水を適切なタイミングで行なうために、気化部の入口ポートの直前に水位センサを備えている。しかしながら、水位センサを用いて水位調整を行なっても、ポンプの吐出量がばらつくと、給水の過不足が生じてしまう。安定した吐出量を得るために、高性能なポンプを用いることも考えられるが、コストアップを招いてしまう。
本発明の燃料電池システムは、簡易で低コストな構成により水位調整制御と給水制御とを適切に行なうことを主目的とする。
本発明の燃料電池システムは、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の燃料電池システムは、
水素を含む改質ガスと酸素を含む酸化剤ガスとに基づいて発電する燃料電池を備える燃料電池システムであって、
水蒸気を用いて原料ガスを前記改質ガスに改質して前記燃料電池に供給する改質部と、
水を気化して前記改質部に供給する気化部と、
水を蓄える水タンクと、
前記気化部と前記水タンクとに接続された水配管と、
前記水タンク内の水を前記水配管を通して前記気化部へ送る水ポンプと、
燃焼により前記改質部および前記気化部を加熱する燃焼部と、
前記水配管における前記水ポンプの下流側の所定位置に設けられ、水の単位時間あたりの流量を検出する流量センサと、
前記水ポンプを駆動し前記流量センサが流量を検出できない非検出状態から流量を検出する検出状態に変化したことに基づいて該水ポンプの駆動を停止する水位調整制御と、前記流量センサにより検出される流量が目標流量となるようフィードバック制御を用いて前記水ポンプを駆動する給水制御と、を実行可能な制御装置と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の燃料電池システムは、改質部と気化部と水タンクと水配管と水ポンプと燃焼部と流量センサと制御装置とを備えるものである。気化部と水タンクとは水配管を介して接続され、水ポンプによって水タンク内の水が気化部へ送られる。流量センサは水配管における水ポンプの下流側に設けられ、水配管内を流れる水の単位時間あたりの流量を検出する。制御装置は、水ポンプを駆動し流量センサが非検出状態から検出状態に変化したことに基づいて水ポンプの駆動を停止する水位調整制御と、流量センサにより検出される流量が目標流量となるようフィードバック制御を用いて前記水ポンプを駆動する給水制御とを実行可能である。このように、水位調整制御と給水制御とに流量センサを用いることで、簡易で低コストな構成により水位調整制御と給水制御とを適切に行なうことができる。
こうした本発明の燃料電池システムにおいて、前記制御装置は、システム起動の際に、前記水位調整制御を実行した後、前記燃焼部の着火が開始されてから所定時間が経過したタイミングで前記給水制御を開始することにより前記気化部への給水を開始するものとしてもよい。これにより、システム起動の際に改質部へ供給される水の過不足を抑制することができる。
この態様の本発明の燃料電池システムにおいて、前記気化部または前記改質部の温度を検出する温度センサを備え、前記制御装置は、前記給水制御を開始してから前記温度センサにより検出される温度がピークに達するまでに亘って前記流量センサにより検出される流量の累積値を計測し、該計測した流量の累積値に基づいて前記流量センサにより検出される流量を補正するものとしてもよい。このように、流量センサの検出値を学習することにより、給水制御の精度を更に高めることができる。また、流量センサの経年変化にも適切に対応することができる。この場合、前記制御装置は、前記計測した流量の累積値が異常値範囲内にあるときには、システムを停止させるものとしてもよい。こうすれば、流量センサの異常(故障)を判断して、適切に対応することができる。
本実施形態の燃料電池システム10の構成の概略を示す構成図である。 システム制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 システム制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 改質水供給制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 システム起動時における改質器温度の変化の様子を示す説明図である。 流量補正値設定用マップの一例を示す説明図である。
本発明を実施するための形態について説明する。
図1は本実施形態の燃料電池システム10の構成の概略を示す構成図である。本実施形態の燃料電池システム10は、図1に示すように、水素を含む燃料ガスと酸素を含む酸化剤ガス(エア)との供給を受けて発電する燃料電池スタック36を有する発電ユニット20と、発電ユニット20の発電に伴って発生する熱を回収して給湯する貯湯タンク101を有する給湯ユニット100と、システム全体を制御する制御装置80と、を備える。
発電ユニット20は、改質水を蒸発させて水蒸気を生成すると共に原燃料ガス(例えば天然ガスやLPガス)を予熱する気化器32と、原燃料ガスと水蒸気とから水素を含む燃料ガス(改質ガス)を生成する改質器33と、燃料ガスとエアとにより発電する燃料電池スタック36とを含む発電モジュール30と、気化器32に原燃料ガスを供給する原燃料ガス供給装置40と、燃料電池スタック36にエアを供給するエア供給装置50と、改質水タンク57内の改質水を気化器32に供給する改質水供給装置55と、発電モジュール30で発生した排熱を回収する排熱回収装置60と、を備える。これらは、上下に長い直方体状の筐体22に収容されている。
筐体22は、上下2室に区画されており、上段室には、発電モジュール30が配置され、下段室には、原燃料ガス供給装置40やエア供給装置50、改質水タンク57を含む改質水供給装置55、排熱回収装置60などが配置されている。また、筐体22には、吸気口22aと排気口22bとが設けられている。吸気口22a付近には外気を取り込んで筐体22の内部を換気するための換気ファン24が設けられ、排気口22b付近には、可燃ガスの漏れを検出するための可燃ガスセンサ95が設けられている。
改質器33は、セラミックなどの担体に改質触媒(例えば、RuまたはNi系の触媒)が担持されて構成され、気化器32から供給された原燃料ガスと水蒸気との混合ガスを水蒸気改質反応によって燃料ガス(改質ガス)に改質する。改質器33の内部には、改質器33の温度を検出するための温度センサ91が設けられている。
発電モジュール30を構成する気化器32、改質器33および燃料電池スタック36は、断熱性材料により形成された箱型のモジュールケース31内に収容されている。気化器32および改質器33は、燃料電池スタック36の上方に配置されている。モジュールケース31内には、燃料電池スタック36の起動や、気化器32における水蒸気の生成、改質器33における水蒸気改質反応に必要な熱を供給するための燃焼部34が設けられている。燃焼部34には燃料電池スタック36を通過した燃料オフガス(アノードオフガス)と酸化剤オフガス(カソードオフガス)とが供給され、これらの混合ガスを点火ヒータ35により点火して燃焼させることにより、燃料電池スタック36や気化器32、改質器33を加熱する。モジュールケース31には、燃焼部34の温度を検出するための温度センサ92が設けられている。燃料オフガスおよび酸化剤オフガスの燃焼により生成される燃焼排ガスは、燃焼触媒37を介して熱交換器62へ供給される。燃焼触媒37は、燃焼部34で燃え残った燃料ガスを触媒によって再燃焼させる酸化触媒である。
排熱回収装置60は、発電モジュール30から燃焼排ガスが供給される熱交換器62と貯湯水を貯蔵する貯湯タンク101とを接続して貯湯水の循環路を形成する循環配管61を有する。循環配管61には、循環ポンプ63が設けられており、循環ポンプ63を駆動することにより、熱交換器62による貯湯水と燃焼排ガスとの熱交換により貯湯水を加温すると共に加温した貯湯水を貯湯タンク101へ貯湯する。熱交換器62は凝縮水供給管66を介して改質水タンク57に接続されると共に排気ガス排出管67を介して外気と接続されている。熱交換器62に供給された燃焼排ガスは、貯湯水との熱交換によって水蒸気成分が凝縮され、水精製器(図示せず)を経て改質水タンク57に回収される。また、残りの排気ガスは、排気ガス排出管67を介して外気へ排出される。
原燃料ガス供給装置40は、ガス供給源1と気化器32とを接続する原燃料ガス供給管41を有する。原燃料ガス供給管41には、ガス供給源1側から順に、原燃料ガス供給弁(電磁弁)42,43、オリフィス44、原燃料ガスポンプ45、脱硫器46が設けられており、原燃料ガス供給弁42,43を開弁した状態で原燃料ガスポンプ45を駆動することにより、ガス供給源1からの原燃料ガスを脱硫器46を通過させて気化器32へ供給する。気化器32へ供給された原燃料ガスは、気化器32を経て改質器33へ供給され、燃料ガスへと改質される。原燃料ガス供給弁42,43は、直列に接続された2連弁である。脱硫器46は、原燃料ガスに含まれる硫黄分を除去するものであり、例えば、硫黄化合物をゼオライトなどの吸着剤に吸着させて除去する常温脱硫方式などを採用することができる。また、原燃料ガス供給管41の原燃料ガス供給弁43とオリフィス44との間には、当該原料ガス供給管41内の原燃料ガスの圧力を検出する圧力センサ47が設けられ、オリフィス44と原燃料ガスポンプ45との間には、原料ガス供給管41を流れる原燃料ガスの単位時間当たりの流量を検出する流量センサ48が設けられている。
エア供給装置50は、外気と連通するフィルタ52と燃料電池スタック36とを接続するエア供給管51を有する。エア供給管51には、エアブロワ53が設けられており、エアブロワ53を駆動することにより、フィルタ52を介して吸入したエアを燃料電池スタック36へ供給する。また、エア供給管51には、エアブロワ53の下流側に、当該エア供給管51を流れるエアの単位時間当たりの流量を検出する流量センサ54が設けられている。
改質水供給装置55は、改質水を貯蔵する改質水タンク57と気化器32とを接続する改質水供給管56を有する。改質水供給管56は、筐体22の下段室に配置された改質水タンク57から上方に延びて筐体22の上段室に配置された気化器32に接続される。改質水供給管56には、改質水ポンプ58が設けられており、改質ポンプ58を駆動することにより、改質水タンク57の改質水を気化器32へ供給する。気化器32へ供給された改質水は、気化器32で水蒸気とされ、改質器33における水蒸気改質反応に利用される。
改質水供給管56における気化器32の入口直前には、改質水の単位時間あたりの流量を検出する流量センサ59が設置されている。流量センサ59は、本実施形態では、例えば、熱式流量計や電磁式流量計などのように、改質水の流量を非接触で検出可能な非接触タイプの流量計として構成されている。
改質水ポンプ58は、例えばギヤポンプなどのモータ駆動のポンプとして構成されており、ポンプモータの回転方向を切り替えることで正逆両方向の液送が可能である。即ち、改質水ポンプ58は、ポンプモータを正回転方向に駆動することにより、改質水タンク57内の水を気化器32へ向けて送ることができ、ポンプモータを逆回転方向に駆動することにより、改質水供給管56内の水を改質水タンク57へ戻すことができる。改質水ポンプ58は、高いシール性を有し、改質水供給管56における改質水ポンプ58の上方且つ下流側(気化器32側)の水が改質水ポンプ58の下方且つ上流側(改質水タンク57側)へ漏れるのを抑制している。但し、燃料電池システム10の運転を停止した後、長時間が経過すると、改質水供給管56内の水が重力等の影響により微量ずつ改質水タンク57側に漏れ、改質水供給管56内の水の水位が下がることが確認された。
燃料電池スタック36は、酸素イオン伝導体からなる固体電解質と、固体電解質の一方の面に設けられたアノードと、固体電解質の他方の面に設けられたカソードとを備える固体酸化物燃料電池セルが積層されたものとして構成されており、アノードに供給される燃料ガス中の水素とカソードに供給されるエア中の酸素とによる電気化学反応によって発電する。燃料電池スタック36の出力端子にはDC/DCコンバータとインバータとを含むパワーコンディショナ71を介して商用電源2から負荷4への電力ライン3が接続されており、燃料電池スタック36からの直流電力は、パワーコンディショナ71による電圧変換および直流/交流変換を経て商用電源2からの交流電力に付加されて負荷4に供給される。パワーコンディショナ71から分岐した電力ラインには電源基板72が接続されている。電源基板72は、換気ファン24や原燃料ガス供給弁42,43、原燃料ガスポンプ45、エアブロワ53、改質水ポンプ58、循環ポンプ63、圧力センサ47、流量センサ48,54,59、表示パネル90、温度センサ91,92、可燃ガスセンサ95などの補機類に直流電力を供給する直流電源として機能する。
制御装置80は、CPU81を中心としたマイクロプロセッサとして構成されており、CPU81の他に処理プログラムを記憶するROM82と、データを一時的に記憶するRAM83と、書き換え可能な不揮発性メモリとしてのフラッシュメモリ84と、計時を行なうタイマ85と、図示しない入出力ポートと、を備える。制御装置80には、圧力センサ47や流量センサ48,54,59、温度センサ91、92、可燃ガスセンサ95などからの各種検出信号が入力ポートを介して入力されている。また、制御装置80からは、換気ファン24のファンモータへの駆動信号や原燃料ガス供給弁42,43のソレノイドへの駆動信号、原燃料ガスポンプ45のポンプモータへの駆動信号、エアブロワ53のブロワモータへの駆動信号、改質水ポンプ58のポンプモータへの駆動信号、循環ポンプ63のポンプモータへの駆動信号、パワーコンディショナ71のインバータやDC/DCコンバータへの制御信号、点火ヒータ35への駆動信号、各種情報を表示する表示パネル90への表示信号などが出力ポートを介して出力されている。
次に、こうして構成された燃料電池システム10の動作、特に、システム起動時の動作について説明する。図2および図3は、制御装置80のCPU81により実行されるシステム制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、システムの起動が許可されたときに実行される。
システム制御ルーチンが実行されると、制御装置80のCPU81は、システムの起動処理を開始する(S100)。起動処理は、例えば、対応する補機類を順次制御し、起動準備として初期動作、脱硫器46に燃料成分を吸着させて混合ガスの空燃比ずれを抑制する燃料吸着処理、燃焼部34のパージ処理、燃焼部34におけるオフガスの着火処理、水蒸気改質処理などを順次実行することにより行なう。なお、これらの起動処理は、一例であり、燃料電池システム10の構成や補機類の状態等によっては、燃料吸着処理等を省略することもできる。
CPU81は、起動処理を開始すると、初期動作の一つとして、ポンプモータを予め定めた所定回転速度で回転させて改質水ポンプ58の駆動を開始する(S110)。なお、改質水ポンプ58の駆動は、ポンプモータを所定回転速度で回転させるために予め定めたデューティ比でポンプモータを制御することにより行なわれる。続いて、流量センサ59により検出される改質水の流量(改質水流量Qw)を繰り返し入力し(S120)、入力した改質水流量Qwが流量無しの状態から流量有りの状態に変化すると、即ち流量センサ59が流量を検出できない非検出状態から流量を検出した検出状態に変化すると(S130)、改質水ポンプ58を停止させる(S140)。S110〜S140の処理は、流量センサ59を用いて改質水供給管56内の改質水の水位を所定水位に調整するための水位調整処理であり、流量センサ59の状態が非検出状態から検出状態に変化したタイミングで改質水ポンプ58を停止することで、改質水の水位を、流量センサ59の設置位置付近に調整することができる。本実施形態では、流量センサ59は改質水供給管56における気化器32の入口直前に設置されているため、水位調整処理を実行することにより、改質水の水位を、気化器32の入口直前の水位に調整することができる。
CPU81は、初期動作や燃料吸着処理、パージ処理を実行すると、次に、オフガスを発電モジュール30内に充満させ点火ヒータ35を駆動してオフガスの着火処理を開始する(S150)。そして、着火処理を開始してから一定時間tsetが経過するのを待って(S160)、目標流量Qw*に予め定められた一定流量Qsetに設定し(S170)、目標流量Qw*で改質水が気化器32へ供給されるよう改質水ポンプ58を駆動する改質水供給制御(給水制御)を開始する(S180)。一定時間tsetは、改質水の供給タイミングを定めたものであり、予め実験等により定めた時間が用いられる。改質水供給制御は、流量センサ59により検出される改質水流量Qwと目標流量Qw*とに基づいてフィードバック制御を用いて改質水ポンプ58を制御するものであり、図4に例示する改質水供給制御ルーチンを実行することにより行なわれる。即ち、まず、流量センサ59からの改質水流量Qwを入力し(S400)、入力した改質水流量Qwに流量補正係数Fを乗じたものを新たな改質水流量Qwとすることにより改質水流量Qwを補正する(S410)。ここで、流量補正係数Fは、流量センサ59に含まれる検出誤差を補正するためのパラメータであり、初期値としては、改質水流量Qwが実質的に補正されない値1.0が定められ、システム制御ルーチンの後述するS270によって適宜更新される。次に、補正後の改質水流量Qwと目標流量Qw*との偏差に基づくフィードバック制御(PID制御)によって改質水ポンプ58(ポンプモータ)が実行すべきデューティ比(ポンプDuty)を設定する(S420)。そして、設定したポンプDutyに基づいて改質水ポンプ58のポンプモータを制御する(S430)。
CPU81は、こうして改質水給水制御を開始すると、流量累積値ΣQwを値0に初期化した後(S190)、流量センサ59からの改質水流量Qwを入力し(S200)、入力した改質水流量Qwを積算することにより流量累積値ΣQwを計算する(S210)。そして、温度センサ91からの改質器温度を入力し(S220)、入力した改質器温度がピーク温度に到達したか否かを判定する(S230)。改質器温度がピーク温度に到達していないと判定すると、S200に戻って、S200〜S230の処理を繰り返す。図5は、システム起動時における改質器温度の変化の様子を示す説明図である。図示するように、改質器温度は、オフガスが着火されると、オフガス燃焼による発電モジュール30の内部温度上昇に伴う改質器33の加熱により上昇し、改質器33に改質水が導入されるとその蒸発により熱が奪われて下降する。そして、吸熱反応である水蒸気改質反応が開始されると、水蒸気改質反応と改質水の蒸発とオフガス燃焼による改質器33の加熱の各要素が釣り合い、安定状態に至る。したがって、改質器温度は、オフガスが着火されて改質器33に改質水が到達する直前にピークに到達する。なお、S230の判定は、例えば、所定時間毎にその間に温度センサ91により検出された改質器温度の平均値を算出し、前回に算出した改質器温度の平均値が前々回に算出した改質器温度の平均値よりも高く且つ今回に算出した改質器温度の平均値が前回に算出した改質器温度の平均値以下の場合に、改質器温度がピーク温度に達したと判定することにより行なうことができる。
CPU81は、改質器温度がピーク温度に到達したと判定すると、次に、気化器32へ改質水の供給が開始されてから改質器温度がピーク温度に到達するまでに亘ってS210にて累積された流量累積値ΣQwが上限値を上回る過大値異常範囲と下限値を下回る過小値異常範囲とを含む異常値範囲内にあるか否かを判定する(S240)。流量累積値ΣQwが異常値範囲内にあると判定すると、流量センサ59に故障が生じていると判断して、燃料電池システム10を異常停止すると共に(S250)、表示パネル90に警告表示を行なって(S260)、システム制御ルーチンを終了する。流量累積値ΣQwは、目標流量Qw*(一定流量Qset)に給水制御を開始してから改質器温度がピーク温度に到達するまでの経過時間を乗じて演算されるものとしてもよい。
一方、CPU81は、流量累積値ΣQwが異常値範囲内にない、即ち正常値範囲内にあると判定すると、流量累積値ΣQwに基づいて流量補正係数Fを設定してフラッシュメモリ84に保存する(S270)。流量補正係数Fの設定は、本実施形態では、流量累積値ΣQwと流量補正係数Fとの関係を予め求めて流量補正係数設定用マップとしてROM82に記憶しておき、流量累積値ΣQwが与えられると、マップから対応する流量補正係数Fを導出することにより行なうものとした。流量補正係数設定用マップの一例を図6に示す。流量補正係数設定用マップでは、図示するように、流量累積値ΣQwが適正範囲に対して大きいほど値1.0よりも小さくなるよう流量補正係数Fが設定され、流量累積値ΣQwが適正範囲に対して小さいほど値1.0よりも大きくなるよう流量補正係数Fが設定される。なお、流量累積値ΣQwの適正範囲は、流量補正係数Fに値1.0(実質的に補正なし)が設定される不感帯となっている。なお、こうした不感帯を設けないものとしてもよい。本実施形態では、流量補正係数設定用マップを用いて流量補正係数Fを設定するものとしたが、流量センサ59よりも下流側の配管の容積を、流量累積値ΣQwで除することにより導出するものとしてもよい。流量補正係数Fが設定されると、以降、設定された流量補正係数Fを用いて流量センサ59により検出される改質水流量Qwを補正することにより、流量センサ59に含まれる検出誤差を補正して、正確な改質水流量Qwを得ることができる。したがって、改質水ポンプ58として過剰な性能のものを用いることなく、高い精度で改質水供給制御(給水制御)を実行することができる。
CPU81は、水蒸気改質処理を実行すると、発電処理を開始する(S280)。発電処理を開始すると、システム要求出力(負荷4の負荷指令)に基づいて原燃料ガスの目標流量Qg*、エアの目標流量Qa*および改質水の目標流量Qw*を設定し(S290)、目標流量Qg*と目標流量Qa*とに基づいて原燃料ガス供給制御とエア供給制御とを実行すると共に(S300)、目標流量Qw*に基づいて改質水供給制御を実行する(S310)。原燃料ガス供給制御は、具体的には、システム要求出力に基づいて原燃料ガス供給装置40が供給すべき目標流量Qg*を設定し、設定した目標ガス流量Qg*と流量センサ48により検出される流量との偏差に基づくフィードバック制御によりデューティ比を設定し、設定したデューティ比に基づいて原燃料ガスポンプ45のポンプモータを制御することにより行なわれる。エア供給制御は、原燃料ガスの目標流量に対し所定の比(空燃比)となるようにエア供給装置50が供給すべき目標流量を設定し、設定した目標流量と流量センサ54により検出される流量との偏差に基づくフィードバック制御によりデューティ比を設定し、設定したデューティ比に基づいてエアブロワ53のブロワモータを制御することにより行なわれる。改質水供給制御は、システム要求出力に基づいて目標流量Qw*を設定し、設定した目標流量Qw*を上述した図4の改質水供給制御ルーチンに適用して実行することにより行なわれる。
CPU81は、S280〜S300の発電処理を実行し、発電処理の実行中にシステム停止が要求されると(S320)、システムを停止すると共に(S330)、システムの停止に伴って改質水ポンプ58を停止して(S340)、システム制御ルーチンを終了する。なお、システムを停止すると、改質水供給管56内の水が改質水タンク57側へ戻るよう改質水ポンプ58(ポンプモータ)を逆回転方向に駆動し、改質水供給管56内の水を空の状態とする。これにより、システム停止してから次回にシステム起動するまでの間、改質水供給管56が凍結するおそれがなく、凍結防止用ヒータを不要とすることができる。
以上説明した実施形態の燃料電池システム10は、改質水タンク57と気化器32とを接続する改質水供給56に、改質水の流量を検出する流量センサ59を設け、システム起動の際に、改質水ポンプ58を駆動し、流量センサ59が流量を検出できない非検出状態から流量を検出した検出状態に変化すると、改質水ポンプ58を停止することにより、改質水の水位を調整する水位調整制御を実行する。また、水位調整制御を実行した後、流量センサ59により検出される流量が目標流量となるようフィードバック制御を用いて改質水ポンプ58を駆動する給水制御を実行する。このように、水位調整制御の実行と給水制御の実行とに流量センサ59を用いることで、簡易で低コストな構成により水調整制御と給水制御とを適切に行なうことができる。
また、実施形態の燃料電池システム10は、システム起動の際に、水位調整制御を実行した後、燃焼部34の着火が開始されてから所定時間が経過したタイミングで気化器32への給水を開始する。水位調整制御は、流量センサ59によって精度良く行なわれるため、システム起動の際に改質部33へ供給される水(水蒸気)に過不足が生じるのを抑制することができる。
さらに、実施形態の燃料電池システム10は、改質器33の温度を検出する温度センサ91を備え、給水制御を開始してから温度センサ91により検出される改質器温度がピーク温度に到達するまでに亘って流量センサ59により検出される流量の累積値(流量累積値ΣQw)を計測し、流量累積値ΣQwに基づいて流量センサ59により検出される改質水流量Qwを補正する。このように、流量センサ59の検出値を学習することにより、給水制御の精度を更に高めることができる。また、流量センサ59の経年変化に適切に対応することができる。
また、実施形態の燃料電池システム10は、給水制御を開始してから温度センサ91により検出される改質器温度がピーク温度に到達するまでの流量累積値ΣQwが異常値範囲内にあるときには、システムを停止させる。これにより、流量センサ59の故障を判断して、適切に対応することができる。
実施形態では、給水制御を開始してから改質器温度がピーク温度に到達するまでの流量センサ59の流量累積値ΣQwが異常値範囲内にあるときに、燃料電池システム10を異常停止させるものとしたが、これに限定されるものではなく、改質器温度のピーク温度が上限温度を上回る高温異常範囲と下限温度を下回る低温異常範囲とを含む異常温度範囲内にあるときに、燃料電池システム10を異常停止させるものとしてもよい。ここで、高温異常範囲は、改質器33への改質水の供給不足により改質器33が異常高温となって改質器33にコーキング(燃料の炭化現象)が生じるおそれのある温度範囲であり、低温異常範囲は、改質器33への改質水の供給過多により改質触媒が活性低下(性能低下)するおそれがある温度範囲である。また、改質器温度のピーク温度に基づいて流量センサ59により検出される改質水流量Qwを補正するための流量補正係数Fを設定するものとしてもよい。この場合、ピーク温度が適正温度に対して高い(改質水の供給不足)ほど小さくなるよう流量補正係数Fを設定し、ピーク温度が適正温度に対して低い(改質水の供給過多)ほど大きくなるよう流量補正係数Fを設定するものとすればよい。
実施形態では、流量累積値ΣQwが異常値範囲内にあるときに燃料電池システム10を異常停止させるものとしたが、これに限定されるものではなく、給水制御を開始してから改質器温度がピーク温度に到達するまでの経過時間(改質水到達時間)を計測し、計測した改質水到達時間が異常時間範囲内にあるときに燃料電池システム10を異常停止させるものとしてもよい。また、改質水到達時間に基づいて流量センサ59により検出される改質水流量Qwを補正するための流量補正係数Fを設定するものとしてもよい。この場合、改質水到達時間が適正時間に対して長い(改質水の供給不足)ほど小さくなるよう流量補正係数Fを設定し、改質水到達時間が適正時間に対して短い(改質水の供給過多)ほど大きくなるよう流量補正係数Fを設定するものとすればよい。
実施形態では、流量補正係数Fを用いて流量センサ59により検出される改質水流量Qwを補正するものとしたが、これに限定されるものではなく、検出精度が十分に高い流量センサを用いることで、改質水流量Qwを補正しないものとしてもよい。
実施形態では、システムを停止したときに、改質水供給管56内の水が改質水タンク57側へ戻るよう改質水ポンプ58(ポンプモータ)を逆回転方向に駆動し、改質水供給管56内の水を空の状態としたが、これに限定されるものではなく、システムの起動が要求されたときに、水位調整制御の実行に先だって、改質水ポンプ58(ポンプモータ)を逆回転方向に駆動し、改質水供給管56内の水を空の状態としてもよい。また、水位調整制御を実行する前に、流量センサ59が水を検出できない非検出の状態であれば、改質水ポンプ58を逆回転方向に駆動しないものとしてもよい。
実施形態では、改質器33の内部に温度センサ91を設け、温度センサ91により検出される改質器温度に基づいて異常を判定するものとしたが、気化器32の内部に温度センサを設け、当該温度センサにより検出される気化器温度に基づいて異常を判定するものとしてもよい。この場合についても、改質器温度を気化器温度に置き換えて、システム制御ルーチンのS220,S230の処理を実行するものとすればよい。
実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施形態では、改質器33が改質部に相当し、気化器32が気化部に相当し、改質水タンク57が水タンクに相当し、改質水供給管56が水配管に相当し、改質水ポンプ58が水ポンプに相当し、燃焼部34が加熱部に相当し、流量センサ59が流量センサに相当し、制御装置80が制御装置に相当する。また、温度センサ91が温度センサに相当する。
なお、実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施形態が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施形態は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、燃料電池システムの製造産業などに利用可能である。
1 ガス供給源、2 商用電源、3 電力ライン、4 負荷、10 燃料電池システム、20 発電ユニット、22 筐体、22a 吸気口、22b 排気口、24 換気ファン、30 発電モジュール、31 モジュールケース、32 気化器、33 改質器、34 燃焼部、35 点火ヒータ、36 燃料電池スタック、37 燃焼触媒、40 原燃料ガス供給装置、41 原燃料ガス供給管、42,43 原燃料ガス供給弁、44 オリフィス、45 原燃料ガスポンプ、46 脱硫器、47 圧力センサ、48 流量センサ、50 エア供給装置、51 エア供給管、52 フィルタ、53 エアブロワ、54 流量センサ、55 改質水供給装置、56 改質水供給管、57 改質水タンク、58 改質水ポンプ、59 流量センサ、60 排熱回収装置、61 循環配管、62 熱交換器、63 循環ポンプ、66 凝縮水供給管、67 排気ガス排出管、71 パワーコンディショナ、72 電源基板、80 制御装置、81 CPU、82 ROM、83 RAM、84 フラッシュメモリ、85 タイマ、90 表示パネル、91,92 温度センサ、95 可燃ガスセンサ、100 給湯ユニット、101 貯湯タンク。

Claims (4)

  1. 水素を含む改質ガスと酸素を含む酸化剤ガスとに基づいて発電する燃料電池を備える燃料電池システムであって、
    水蒸気を用いて原料ガスを前記改質ガスに改質して前記燃料電池に供給する改質部と、
    水を気化して前記改質部に供給する気化部と、
    水を蓄える水タンクと、
    前記気化部と前記水タンクとに接続された水配管と、
    前記水タンク内の水を前記水配管を通して前記気化部へ送る水ポンプと、
    燃焼により前記改質部および前記気化部を加熱する燃焼部と、
    前記水配管における前記水ポンプの下流側の所定位置に設けられ、水の単位時間あたりの流量を検出する流量センサと、
    前記水ポンプを駆動し前記流量センサが流量を検出できない非検出状態から流量を検出する検出状態に変化したことに基づいて該水ポンプの駆動を停止する水位調整制御と、前記流量センサにより検出される流量が目標流量となるようフィードバック制御を用いて前記水ポンプを駆動する給水制御と、を実行可能な制御装置と、
    を備える燃料電池システム。
  2. 請求項1に記載の燃料電池システムであって、
    前記制御装置は、システム起動の際に、前記水位調整制御を実行した後、前記燃焼部の着火が開始されてから所定時間が経過したタイミングで前記給水制御を開始することにより前記気化部への給水を開始する、
    燃料電池システム。
  3. 請求項2に記載の燃料電池システムであって、
    前記気化部または前記改質部の温度を検出する温度センサを備え、
    前記制御装置は、前記給水制御を開始してから前記温度センサにより検出される温度がピークに達するまでに亘って前記流量センサにより検出される流量の累積値を計測し、該計測した流量の累積値に基づいて前記流量センサにより検出される流量を補正する、
    燃料電池システム。
  4. 請求項3に記載の燃料電池システムであって、
    前記制御装置は、前記計測した流量の累積値が異常値範囲内にあるときには、システムを停止させる、
    燃料電池システム。
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