JP2019015668A - 計量装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】判定機能を簡単に利用することが可能な計量装置を提供する。【解決手段】被計量物を載置可能な計量皿と、前記計量皿に載置された被計量物の重量を計量可能な計量部と、前記計量部によって計量された被計量物の重量を下限値として設定する上下限値簡単設定機能、及び前記上下限値簡単設定機能によって前記下限値が設定された後で前記計量部により計量された被計量物と、前記下限値と、の大小関係を判定する上下限判別機能を実行可能な機能実行部と、を具備し、前記機能実行部は、電源が投入された場合、最初に前記上下限値簡単設定機能を実行する。【選択図】図7

Description

本発明は、被計量物の重量を計量する計量装置に関する。
後掲の特許文献1は、上記計量装置の一例を開示している。特許文献1に記載の計量装置は、計量した被計量物の重量が2つの基準値(下限値及び上限値)の範囲に含まれているか否かを判定する機能(上下限判別機能)を有している。
特許文献1に記載の技術では、被計量物を計量している状態(計量皿に被計量物を載置した状態)で所定の操作キーの操作を行うことで、当該被計量物の重量を下限値として設定できる。また、当該下限値に基づいて上限値が自動的に決定される。このように、下限値を決定することで自動的に上限値も決定されるため、2つの基準値を比較的簡単に設定することができる。
特開2016−148532号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、基準値を設定する際には計量皿に被計量物を載置した状態で所定の操作キーの操作を行う必要があるため、当該操作手順がやや煩雑であり、上下限判別機能(判定機能)が活用し難い点で改善の余地があった。
本発明は、上記課題を解決するため、判定機能を簡単に利用することが可能な計量装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る計量装置は、被計量物を載置可能な載置部と、前記載置部に載置された被計量物の重量を計量可能な計量部と、前記計量部によって計量された被計量物の重量を第一基準重量値として設定する設定機能、及び前記設定機能によって前記第一基準重量値が設定された後で前記計量部により計量された被計量物と、前記第一基準重量値と、の大小関係を判定する判定機能を実行可能な機能実行部と、を具備し、前記機能実行部は、電源が投入された場合、最初に前記設定機能を実行する。
本発明によると、判定機能を簡単に利用することができる。
本発明の一実施形態に係る計量装置の全体的な構成を示した斜視図。 同じく、側面断面模式図。 同じく、制御に関する構成を示したブロック図。 計量装置のモード遷移の一例を示したモード遷移図。 はかり設定モードが有する項目及び設定値を示したブロック図。 上下限値簡単設定機能を用いた下限値等の設定手順を示したフローチャート。 電源投入時計量モードの内容を示したフローチャート。 上下限値簡単設定機能又は上下限判別機能における手動による設定の様子を示したフローチャート。 ランク選別機能における手動による設定の様子を示したフローチャート。
以下では、図中に示した矢印に従って、前後方向、上下方向及び左右方向をそれぞれ定義する。なお、本明細書では、「所定のキー操作」という用語を多用しているが、計量装置1が有する各種操作ボタンの1つの操作ボタンの操作や、複数の操作ボタンの組合せのことをいう。そして、1または複数の操作ボタンを操作するにあたり、どの1の操作ボタンの操作をするか、あるいは、どの操作ボタンの組合せを操作するかについては、これから実行しようとする機能やモードに応じて、それぞれが適宜異なるように予め設定されている。
まず、図1及び図2を用いて、本発明の一実施形態に係る計量装置1の構成の概略を説明する。
計量装置1は、被計量物の重量を計量するものである。ここで、被計量物とは、計量装置1によって計量される種々の物、例えば、じゃがいも、タマネギ、桃、ぶどう、人参といった物を意味する。これらは、数個集まった単位で計り売りされる場合がある。計量装置1は、主として本体部10及び計量皿20を具備する。
本体部10は、計量装置1の主たる構造体となるものである。本体部10は、主として筐体11、乾電池12、ロードセル13、操作キー群14、液晶表示部15、LED表示部16及び制御基板17を具備する。
筐体11は、略箱状に形成される部材である。筐体11の前面は、後上方から前下方に向けて傾斜するように形成される。
乾電池12は、計量装置1の電力源となるものである。乾電池12は、筐体11内の前部に配置される。
ロードセル13は、荷重を検出するセンサである。ロードセル13は、筐体11内の前後中途部から後部に亘って配置される。ロードセル13は、荷重が加わることによって生じるひずみを検出することで、当該荷重を検出することができる。
操作キー群14は、計量装置1に関する操作を行うためのものである。操作キー群14は、筐体11の前面の左端部近傍に配置される。操作キー群14は、主として第一操作キー14a、第二操作キー14b、第三操作キー14c及び第四操作キー14dを具備する。
第一操作キー14aは、主として計量装置1の電源を入り切りする際に使用される。第一操作キー14aが押し込み操作されると、計量装置1の電源が入る。また計量装置1の電源が入れられた状態で、第一操作キー14aが所定時間の間押し込み操作され続ける(長押しされる)と、当該計量装置1の電源が切れる。
第二操作キー14bは、主として液晶表示部15の表示を切り替える際に使用される。具体的には、計量皿20に何も載置されていない状態で第二操作キー14bが押し込み操作される度に、液晶表示部15に表示される情報(例えば、各種の設定値等)が所定の順番で切り替えられる。
また、第二操作キー14bは、後述する「はかり設定モード」において、液晶表示部15に表示される項目を切り替える際に使用される。
第三操作キー14cは、主として風袋引きを行う際に使用される。第三操作キー14cを用いて風袋引きが行われる様子については、後述する。
また、第三操作キー14cは、後述する「はかり設定モード」において、液晶表示部15に表示される設定値を増加させる際に使用される。
第四操作キー14dは、主として零点リセットを行う際に使用される。第四操作キー14dを用いて零点リセットが行われる様子については、後述する。
また、第四操作キー14dは、後述する「はかり設定モード」において、後述する液晶表示部15に表示される設定値を減少させる際に使用される。
液晶表示部15は、計量装置1に関する各種の情報を表示するものである。液晶表示部15は、筐体11の前面の左右略中央部に配置される。
LED表示部16は、被計量物の重量が予め設定された範囲に含まれているか否かを表示するものである。LED表示部16は、筐体11の前面の左右略中央部、かつ液晶表示部15の前下方に配置される。LED表示部16は、赤色、青色又は黄色に点灯することが可能である。
制御基板17は、計量装置1に関する各種の演算や記憶等の制御を行うためのものである。制御基板17には、後述する記憶部33aや演算部33b等が配置される。制御基板17は、筐体11内の前部(当該筐体11の前面のすぐ背後)に配置される。
計量皿20は、略矩形板状の部材である。計量皿20は広い上面を有し、当該上面に載置された被計量物を保持することができる。計量皿20は本体部10の上方に配置される。計量皿20の下面略中央部は、ロードセル13に固定されて支持される。これによって、計量皿20に載置される被計量物の荷重が、ロードセル13に加えられることになる。
次に、図3を用いて、計量装置1の制御に関する構成について説明する。
計量装置1は、制御に関する構成として、制御部33、ロードセル13、増幅回路31、A/Dコンバータ32、操作キー群14、液晶表示部15及びLED表示部16を具備する。
制御部33は、計量装置1に関する制御を行うものである。制御部33は、主として記憶部33a及び演算部33bを具備する。
記憶部33aは、種々の情報を記憶するものである。記憶部33aは、RAM及びROM等により構成される。記憶部33aには、計量装置1の制御に関するプログラム等が予め記憶されている。また、記憶部33aには、計量装置1の制御に関する新たな情報を記憶することができる。
演算部33bは、種々の演算を行うものである。演算部33bは、CPU等により構成される。演算部33bは、記憶部33aに記憶されているプログラムを実行することにより、計量装置1の制御を行う。
増幅回路31は、ロードセル13から受信したアナログ信号を増幅するものである。増幅回路31は、増幅したアナログ信号を、後述するA/Dコンバータ32に送信する。
A/Dコンバータ32は、増幅回路31から受信したアナログ信号をデジタル信号へと変換するものである。A/Dコンバータ32は、変換されたデジタル信号を、制御部33(演算部33b)に送信する。
また、操作キー群14からの操作信号は、制御部33(演算部33b)に送信される。制御部33は、当該操作信号に基づいて計量装置1の制御を行う。
また、制御部33(演算部33b)は、液晶表示部15に表示信号を送信することにより、当該液晶表示部15に所定の情報を表示させることができる。
また、制御部33(演算部33b)は、LED表示部16に表示信号を送信することにより、当該LED表示部16を赤色、青色又は黄色に点灯させることができる。
次に、上述の如く構成された計量装置1が有する5つの状態(モード)、具体的には「電源投入時計量モード」、「品種番号選択モード」、「判別計量モード」、「品種設定モード」及び「はかり設定モード」について説明する。
図4は、計量装置1のモード遷移の一例を示したモード遷移図である。計量装置1の制御部33は、最初に電源が投入されたときには(図中の矢印(1))、「電源投入時計量モード」を実行する。最初に電源が投入された場合に実行される「電源投入時計量モード」においては、後述する「通常計量機能」が実行され、その他の機能(「上下限値判別機能」等)は実行されない。制御部33は、この「電源投入時計量モード」の状態を、何ら他のモードへの切替操作がなされないかぎり、電源がオフされるまでの間、継続する。
後述する「はかり設定モード」から「電源投入時計量モード」へと切り替えられた場合(図中の矢印(11)及び(1))には、「通常計量機能」以外の機能が実行されている場合がある。例えば、「電源投入時計量モード」の状態において後述する「上下限判別機能」が実行されている場合には、制御部33は、「電源投入時計量モード」から「判別計量モード」へと状態を切り替える(図中の矢印(2))。「判別計量モード」は、後述する「上下限判別機能」、「ランク選別機能」等を実行して、被計量物を重量に応じて仕分ける機能を有している。
また「電源投入時計量モード」の状態において「品種番号選択モード」への切替操作がなされたときには(図中の矢印(3))、制御部33は、「電源投入時計量モード」から「品種番号選択モード」へと状態を切り替える。「品種番号選択モード」は、被計量物の品種等に応じた設定値を呼び出すための機能を有する。
「品種番号選択モード」の状態において、被計量物の品種(品種番号)を選択する操作がなされたときには(図中の矢印(4))、制御部33は、「品種番号選択モード」から「判別計量モード」へと状態を切り替える。また「判別計量モード」の状態において「品種番号選択モード」への切替操作がなされたときには(図中の矢印(5))、制御部33は、「判別計量モード」から「品種番号選択モード」へと状態を切り替える。
「品種番号選択モード」の状態において「品種設定モード」への切替操作がなされたときには(図中の矢印(6))、制御部33は、「品種番号選択モード」から「品種設定モード」へと状態を切り替える。「品種設定モード」は、品種ごとのテーブルとして記憶されている設定値を手動で変更するための機能を有する。
「品種設定モード」において設定が完了したときには(図中の矢印(7))、制御部33は、「品種設定モード」から「判別計量モード」へと状態を切り替える。
「判別計量モード」において「電源投入時計量モード」への切替操作がなされたときには(図中の矢印(8))、制御部33は、「判別計量モード」から「電源投入時計量モード」へと状態を切り替える。「判別計量モード」から「電源投入時計量モード」に切り替えられた場合には、後述する「通常計量機能」が実行され、その他の機能(「上下限値判別機能」等)は実行されない。
「電源投入時計量モード」又は「判別計量モード」において「はかり設定モード」への切替操作がなされたときには(図中の矢印(9)又は(10))、制御部33は、「はかり設定モード」へと状態を切り替える。「はかり設定モード」は、計量装置1を所定の機能が実行できる状態に変更したり、各種の設定を変更したりするためのモードである。「はかり設定モード」においては、後述の設定値が適宜変更され、所定の操作がなされたときには(図中の矢印(11))、制御部33は、計量装置1を再起動させ、「電源投入時計量モード」へと状態を切り替える(図中の矢印(11)及び(1))。
電源がオフされないかぎりは、制御部33は、実行中のモード、すなわち、「電源投入時計量モード」、「品種番号選択モード」、「判別計量モード」、「品種設定モード」、「はかり設定モード」のいずれかのモードを継続する。一方で、電源がオフされたときには、制御部33への電源供給が終了されるなどによって、実行中のモードが終了される。
以下、「はかり設定モード」について説明する。「電源投入時計量モード」又は「判別計量モード」において、操作キー群14を用いて所定の操作が行われる(例えば、第三操作キー14cと第四操作キー14dが同時に押し込み操作される)と、制御部33は、計量装置1の状態を「はかり設定モード」に切り替える(図4中の矢印(9)及び(10))。
図5に示すように、「はかり設定モード」では、主に「機能の選択」(項目01)、「ブザーに関する設定」(項目02)及び「ランプに関する設定」(項目03)、「上下限値簡単設定方法変更」(項目04)、「上下限値簡単設定の割合変更」(項目05)及び「上下限値簡単設定の目量数変更」(項目06)等を選択して実行することができる。なお、上記項目01から項目06までは一例として示したものであり、「はかり設定モード」はその他の項目も有しているものとする。以下では、図3及び図5を用いて、「はかり設定モード」における各項目(項目01から項目06まで)の選択方法を説明した後に、各項目(項目01から項目06まで)の詳細についてそれぞれ説明する。
制御部33は、「はかり設定モード」に切り替えられると、まず項目01を示す表示(例えば、「01」という数字)を液晶表示部15の左側部分に表示させる。この状態で作業者が第二操作キー14bを押し込み操作すると、制御部33は次の項目(すなわち、項目02)を示す表示(例えば、「02」という数字)を液晶表示部15に表示させる。
同様に、作業者が第二操作キー14bを押し込み操作する度に、制御部33は項目03を示す表示(例えば、「03」という数字)、項目04を示す表示(例えば、「04」という数字)、項目05を示す表示(例えば、「05」という数字)及び項目06を示す表示(例えば、「06」という数字)を順に液晶表示部15に表示させる。
計量装置1が有する最後の項目を示す表示が液晶表示部15に表示されている状態で、さらに第二操作キー14bが押し込み操作された場合、制御部33は再び項目01を示す表示を液晶表示部15に表示させる。
このように、作業者は、第二操作キー14bを繰り返し押し込み操作することで、各項目の中から所望の項目を選択して液晶表示部15の左側部分に表示させることができる。
また、各項目を示す表示が液晶表示部15の左側部分に表示された状態においては、当該項目に関する設定値が液晶表示部15の右側部分に表示される。ここで、当該設定値とは、各項目の設定内容を示す値である。各項目における設定値の詳細については後述する。
作業者が第三操作キー14cを押し込み操作すると、制御部33は液晶表示部15に表示された設定値を増加させる。また、作業者が第四操作キー14dを押し込み操作すると、制御部33は液晶表示部15に表示された設定値を減少させる。このように、作業者は第三操作キー14c又は第四操作キー14dを繰り返し押し込み操作することで、設定値を所望の値に変更することができる。
このようにして、作業者は所望の項目を選択し、当該項目の設定値を所望の値に変更することができる。また、設定値を変更した後で、操作キー群14を用いて所定の決定操作が行われると、制御部33は、当該項目の設定値を記憶する。当該決定操作としては、例えば、第二操作キー14bの押し込み操作がある。当該決定操作が行われると、設定値が記憶されるとともに、項目が次へと送られる。またこの際、制御部33は、当該設定値に所定の機能が割り当てられている場合には、計量装置1を当該機能が実行できる状態に変更する。その後、制御部33は、計量装置1を再起動させる。
次に、各項目(項目01から項目06まで)の詳細についてそれぞれ説明する。
「機能の選択」(項目01)は、計量装置1が有する機能を選択し、当該機能を実行可能な状態とするための項目である。項目01の設定値には、計量装置1が有する機能がそれぞれ割り当てられている。具体的には、設定値000には「通常計量機能」、設定値001には「上下限判別機能」、設定値002には「ランク選別機能」、設定値003には「上下限値簡単設定機能」がそれぞれ割り当てられている。なお、上記設定値000から設定値003までは一例として示したものであり、その他の設定値にはその他の機能が割り当てられているものとする。
「通常計量機能」(設定値000)は、単に被計量物の重量を計量する機能である。詳細は後述する。
「上下限判別機能」(設定値001)は、被計量物の重量が、予め設定された範囲に含まれるか否か(具体的には、下限値LLと上限値ULとの間の値であるか否か)を、LED表示部16に表示させる機能である。
具体的には、「判別計量モード」において、「上下限判別機能」が実行された状態で計量皿20に被計量物が載置されると、制御部33は当該被計量物の重量を算出する。詳細には、計量皿20に被計量物が載置されると、当該計量皿20に加わる荷重がロードセル13によって検出される。ロードセル13からのアナログ信号は、増幅回路31において増幅された後、A/Dコンバータ32においてデジタル信号へと変換される。当該変換されたデジタル信号は、制御部33の演算部33bに送信される。演算部33bは、記憶部33aに記憶されたプログラムに従って、受信したデジタル信号からロードセル13に加えられた荷重(ひいては、計量皿20に載置された被計量物の重量)を算出することができる。
制御部33は、被計量物の重量が下限値LL未満である場合、LED表示部16を赤色に点灯させる。制御部33は、被計量物の重量が上限値ULよりも大きい場合、LED表示部16を黄色に点灯させる。制御部33は、被計量物の重量が下限値LL以上かつ上限値UL以下である場合、LED表示部16を青色に点灯させる。作業者は、当該LED表示部16の色を確認することで、被計量物の重量が軽量(下限値LL未満)であるか、過量(上限値ULより大きい)であるか、適量(下限値LL以上かつ上限値UL以下)であるか、を容易に判別することができる。
ここで、下限値LL及び上限値ULは、作業者が予め設定することができる。当該下限値LL及び上限値ULの設定方法の詳細については後述する。
「ランク選別機能」(設定値002)は、被計量物の重量が、予め設定された複数のランク(重量の範囲)のうち、どのランクに含まれるかを液晶表示部15に表示させる機能である。
「上下限値簡単設定機能」(設定値003)は、下限値LL及び上限値ULを簡単に設定することができる機能である。以下、図6を用いて、当該「上下限値簡単設定機能」を用いて下限値LL及び上限値ULが設定される手順について具体的に説明する。
「電源投入時計量モード」において、「上下限値簡単設定機能」が実行されると、制御部33は、液晶表示部15に「目標質量を載せてください」等の指示を表示する(図6のステップS111)。当該指示としては、作業者に対して、計量皿20に被計量物(下限値LLを設定するための被計量物)を載置するように促す内容が設定されている。
上記指示を確認した作業者が計量皿20に被計量物を載置すると(ステップS112)、制御部33は当該被計量物の重量を算出する(ステップS113)。制御部33は、算出された被計量物の重量を、下限値LLの値として設定する(ステップS114)。本実施形態において、制御部33は、下限値LLを記憶部33aのRAM等の揮発性メモリに記憶する。このため、計量装置1の電源が切られると、当該下限値LLの設定(記憶)は消去される。
さらに制御部33は、下限値LLを基準として上限値ULを設定する(ステップS115)。具体的には、後述の「上下限値簡単設定方法変更」(項目04)で説明する「割合」を用いた算出方法、又は「目量値」を用いた算出方法によって、下限値LLから上限値ULを算出する。本実施形態において、制御部33は、上限値ULを記憶部33aのRAM等の揮発性メモリに記憶する。このため、計量装置1の電源が切られると、当該上限値ULの設定(記憶)は消去される。
このように制御部33は、計量皿20に載置された被計量物の重量を下限値LLとして設定するとともに、当該下限値LLに基づいて上限値ULを設定する。すなわち作業者は、計量皿20に基準となる被計量物を載置するだけで、下限値LLと上限値ULを簡単に設定することができる。この際、予め正確に重量が設定された基準となるおもり(分銅等)を用いて下限値LL等を設定すれば、正確な値を容易に設定することができる。
このように、図5に示す項目01(「機能の選択」)においては、上述の設定値000から設定値003まで、並びにその他の設定値に、それぞれ異なる機能が割り当てられている。
「ブザーに関する設定」(項目02)は、計量装置1の各機能を実行する際のブザーのオン/オフの切り替えや、ブザーを鳴らすタイミング等を設定するための項目である。作業者は、項目02を示す表示を液晶表示部15に表示させた状態で操作キー群14を適宜操作することで、ブザーのオン/オフの切り替え等の設定を行うことができる。
「ランプに関する設定」(項目03)は、計量装置1のランプ(LED表示部16)の輝度を変更するための項目である。作業者は、項目03を示す表示を液晶表示部15に表示させた状態で操作キー群14を適宜操作することで、LED表示部16の輝度の設定を行うことができる。
「上下限値簡単設定方法変更」(項目04)は、上下限値簡単設定を用いて上限値ULを設定する際の、当該上限値ULの算出方法を変更するための項目である。項目04の設定値(設定値001及び設定値002)には、上限値ULの算出方法がそれぞれ割り当てられている。具体的には、設定値001には「割合」を用いた算出方法、設定値002には「目量数」を用いた算出方法がそれぞれ割り当てられている。
「割合」を用いた算出方法(設定値001)は、下限値LLを基準として、当該下限値LLを所定の割合Rだけ増加させた値を上限値ULとして設定する方法である。本実施形態においては、割合Rは百分率(%)で表されるものとする。また本実施形態においては、割合Rの取り得る値は「5<割合R<100」に設定されると共に、上限値ULは、「上限値UL=下限値LL×(100+割合R)」の数式を用いて算出されるものとする。このようにして求められた上限値ULは、下限値LLを割合R(%)だけ増加させた値になる。
「目量数」を用いた算出方法(設定値002)は、下限値LLを基準として、当該下限値LLに所定の目量数S(すなわち、所定の重量)を加算した値を上限値ULとして設定する方法である。本実施形態においては、目量数Sの取り得る値は「10<目量数S<300」に設定されると共に、上限値ULは、「上限値UL=下限値LL+目量数S」の数式を用いて算出されるものとする。このようにして求められた上限値ULは、下限値LLを目量数Sだけ増加させた値になる。
「上下限値簡単設定の割合変更」(項目05)は、上述の割合Rの値を変更するための項目である。項目05の設定値は、割合Rの値として記憶される。
具体的には、作業者は、項目05を示す表示を液晶表示部15に表示させた状態で、第三操作キー14c又は第四操作キー14dの押し込み操作を繰り返すことで、液晶表示部15に表示された設定値を増加又は減少させ、所望の値に変更する。設定値が所望の値になった場合、作業者は操作キー群14を用いて所定の決定操作を行う。当該決定操作が行われると、制御部33は、液晶表示部15に表示された設定値を割合Rの値として記憶する。
「上下限値簡単設定の目量数変更」(項目06)は、上述の目量数Sの値を変更するための項目である。項目06の設定値は、目量数Sの値として記憶される。
具体的には、作業者は、項目06を示す表示を液晶表示部15に表示させた状態で、第三操作キー14c又は第四操作キー14dの押し込み操作を繰り返すことで、液晶表示部15に表示された設定値を増加又は減少させ、所望の値に変更する。設定値が所望の値になった場合、作業者は操作キー群14を用いて所定の決定操作を行う。当該決定操作が行われると、制御部33は、液晶表示部15に表示された設定値を目量数Sの値として記憶する。
次に、「通常計量機能」について説明する。「通常計量機能」とは、先述の通り、単に被計量物の重量を計量するための機能である。
この「通常計量機能」が実行されている際には、計量皿20に被計量物が載置されると、制御部33(演算部33b)は当該被計量物の重量を算出する。演算部33bは、算出された被計量物の重量を液晶表示部15に表示させる。作業者は、液晶表示部15の表示を見ることで、被計量物の重量を確認することができる。
「通常計量機能」、「上下限判別機能」及び「ランク選別機能」では、第三操作キー14cを用いて風袋引きを行うことができる。
被計量物の容器(風袋)が計量皿20に載置された状態で第三操作キー14cが押し込み操作されると、制御部33は、当該状態で液晶表示部15に表示される重量(前記容器の重量)が0になるように、重量の算出結果を調整する。この状態で容器に入れられた被計量物を当該容器ごと計量すると、当該容器の重量が差し引かれた被計量物だけの重量が取得される。これによって、容器に入れられた被計量物の正味の重量を容易に計量することができる。
また、「通常計量機能」、「上下限判別機能」及び「ランク選別機能」では、第四操作キー14dを用いて零点リセットを行うことができる。
計量皿20に被計量物が載っていない状態で第四操作キー14dが押し込み操作されると、制御部33は、当該状態で液晶表示部15に表示される被計量物の重量が0になるように、重量の算出結果を調整する。従って、被計量物が計量皿20に載置されていない状態で第四操作キー14dを押し込み操作することによって、零点(被計量物が計量皿20に載置されていない状態での液晶表示部15の表示)のずれを修正することができ、正確な計量を行うことができるようになる。
次に、計量装置1が有する「電源投入時計量モード」について説明する。「電源投入時計量モード」とは、計量装置1の電源が入れられた際(再起動された場合も含む)に最初に実行される状態(モード)であり、通常は、「通常計量機能」を実行するモードである。以下、図7を用いて、「電源投入時計量モード」の内容について具体的に説明する。ただし、図4の矢印(2)を見れば判ることではあるが、電源投入時計量モードの実行中において、所定のキー操作をすることにより、判別計量モードに切り替わることは可能である。
計量装置1の電源が入れられると、制御部33によって当該計量装置1の状態が「電源投入時計量モード」に切り替えられる。「電源投入時計量モード」においては、まず現在実行されている機能が確認され(図7のステップS131)、当該機能に応じたステップへの移行が行われる。
具体的には、制御部33は、ステップS131において、現在「通常計量機能」、「上下限判別機能」、「ランク選別機能」のいずれかが選択(実行)されていると判定した場合には、ステップS132へと移行する。なお、「はかり設定モード」において「通常計量機能」(設定値000)、「上下限判別機能」(設定値001)、「ランク選別機能」(設定値002)のいずれかが選択され、計量装置1が再起動した場合には、当該「通常計量機能」が実行される。
制御部33は、ステップS132に移行すると、「電源投入時計量モード」において「通常計量機能」を実行する。すなわち、この場合、単に被計量物の重量を計量することができる。
制御部33は、ステップS132で通常計量機能が実行された後、所定のキー操作を検出したときには(ステップS135のY)、判別計量モードに切り替わり、選択された機能を実行する。一方、制御部33は、何ら操作がされないときには(ステップS135のN)、そのまま通常計量機能の実行を継続する。
また、制御部33は、ステップS131において、現在「上下限値簡単設定機能」が実行されていると判定した場合、ステップS134へと移行する。なお、制御部33は、「はかり設定モード」において「上下限値簡単設定機能」(設定値003)が選択されて計量装置1が再起動した場合だけでなく、計量装置1の電源が最初に投入された場合にも、「上下限値簡単設定機能」を実行してもよい。
制御部33は、ステップS134に移行すると、「電源投入時計量モード」において「上下限値簡単設定機能」を実行する。「上下限値簡単設定機能」が実行されると、最初に計量皿20に載置された被計量物に基づいて下限値LL及び上限値ULが設定され、所定のテーブルとして記憶される。制御部33は、「上下限値簡単設定機能」によって下限値LL及び上限値ULが設定されると、ステップS133に移行する。
制御部33は、ステップS134からステップS133に移行すると、「電源投入時計量モード」から「判別計量モード」へと状態を切り替えると共に、「上下限判別機能」を実行する。すなわち、2回目以降に計量皿20に載置された被計量物の重量が軽量(下限値LL未満)であるか、過量(上限値ULより大きい)であるか、適量(下限値LL以上かつ上限値UL以下)であるか、を判別することができる。
本実施形態の計量装置1では、電源が最初に投入されると、その直前の実行モードに応じて「上下限値簡単設定機能」が実行される(ステップS131及びステップS134)。特に、電源が最初に投入された時点で直前の実行モードにかかわらずに「上下限値簡単設定機能」を実行すれば、作業者は、「上下限値簡単設定機能」を実行するための特別な操作を行うことなく、下限値LL及び上限値ULを設定することができる。
さらに、本実施形態の計量装置1では、当該下限値LL及び上限値ULが設定されると、自動的に「上下限判別機能」が実行される(ステップS134及びステップS133)。これによって、作業者は、特に当該「上下限判別機能」を実行するための操作を行うことなく、被計量物が適量であるか等を判別することができる。
このように、本実施形態の計量装置1では、電源を入れた際には、複雑な操作を行うことなく自動的に「上下限値簡単設定機能」及び「上下限判別機能」を実行することができる。このため作業者は、手軽に当該「上下限判別機能」等を利用することができる。
この「電源投入時計量モード」において「上下限値簡単設定機能」が実行されると、下限値LL等が最初に計量皿20に載せられた被計量物の重量によって定められるが、作業者は必要に応じて手動で当該下限値LL等を設定してもよい。
具体的には、「電源投入時計量モード」において「上下限値簡単設定機能」が実行されている状態で、「品種番号選択モード」を介して「品種設定モード」に状態が切り替えられると(図4参照)、図8に示すような下限値LL等の設定を手動で行うことができる。作業者は操作キー群14を適宜操作することで、設定を行うテーブルの名称(品種番号)の指定(ステップS141)、下限値LLの設定(ステップS142)、上限値ULの設定(ステップS143)、下限値LL及び上限値ULの確定(登録完了)(ステップS144)を手動で行うことができる。
また、「判別計量モード」において「上下限判別機能」が実行されている状態でも同様に、作業者は手動で下限値LL等を設定することができる。具体的には、「判別計量モード」において「上下限判別機能」が実行されている状態で、「品種番号選択モード」を介して「品種設定モード」に状態が遷移すると(図4参照)、図8に示すような下限値LL等の設定を手動で行うことができる。
また、「判別計量モード」において「ランク選別機能」が実行されている状態においては、作業者は手動でランク(各ランクの重量範囲)を設定することができる。具体的には、「判別計量モード」において「ランク選別機能」が実行されている状態で、「品種番号選択モード」を介して「品種設定モード」に状態が切り替えられると(図4参照)、図9に示すようなランクの設定を手動で行うことができる。作業者は操作キー群14を適宜操作することで、設定を行うテーブルの名称(品種番号)の指定(ステップS151)、ランク1(1つ目のランク)の下限値の設定(ステップS152)、ランク2(2つ目のランク)の下限値の設定(ステップS153)、・・・、各ランクの下限値の確定(登録完了)(ステップS154)を手動で行うことができる。
「品種設定モード」において各設定が終了すると、当該「品種設定モード」から「判別計量モード」に状態が切り替えられ、「上下限判別機能」等を用いた計量が可能となる。
以上の如く、本実施形態に係る計量装置1は、
被計量物を載置可能な計量皿20(載置部)と、
前記計量皿20に載置された被計量物の重量を計量可能な計量部(制御部33)と、
前記計量部によって計量された被計量物の重量を下限値LL(第一基準重量値)として設定する上下限値簡単設定機能(設定機能)、及び前記上下限値簡単設定機能によって前記下限値LLが設定された後で前記計量部により計量された被計量物と、前記下限値LLと、の大小関係を判定する上下限判別機能(判定機能)を実行可能な機能実行部(制御部33)と、
を具備し、
前記機能実行部は、
電源が投入された場合、最初に前記上下限値簡単設定機能を実行するものである。
このように構成することにより、上下限判別機能(判定機能)を簡単に利用することができる。すなわち、電源投入後、最初に上下限値簡単設定機能が実行されるため、簡単に下限値LLを設定することができ、簡単に上下限判別機能を実行するための準備(下限値LLの設定)を行うことができる。
また、前記機能実行部は、
電源が投入され、前記上下限値簡単設定機能を実行することにより前記下限値LLが設定された場合、前記上下限判別機能を実行するものである。
このように構成することにより、上下限判別機能(判定機能)をより簡単に利用することができる。すなわち、下限値LLを設定した後、速やかに上下限判別機能が実行されるため、当該上下限判別機能を簡単に利用することができる。
また、前記上下限値簡単設定機能は、
前記下限値LLに基づいて上限値UL(第二基準重量値)を設定するものであり、
前記上下限判別機能は、
前記計量部により計量された被計量物と、前記下限値LL及び前記上限値ULと、の大小関係を判定するものである。
このように構成することにより、2つの基準値を簡単に設定することができる。すなわち、下限値LLに基づいて上限値ULが設定されるため、当該上限値ULを設定するための操作が不要となる。
また、前記上下限値簡単設定機能は、
前記下限値LLを所定の割合だけ増加させた値を前記上限値ULとして設定するものである。
このように構成することにより、上限値ULを適度な値になるように設定することができる。すなわち、下限値LLの値に応じて、当該下限値LLと上限値ULとの差を決定することができる。
また、前記上下限値簡単設定機能は、
前記下限値LLに所定の値を加算した値を前記上限値ULとして設定するものである。
このように構成することにより、上限値ULを適度な値になるように設定することができる。すなわち、下限値LLの値にかかわらず、当該下限値LLと上限値ULとの差を決定することができる。
なお、本実施形態に係る制御部33は、本発明に係る計量部及び機能実行部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る計量皿20は、本発明に係る計量部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る下限値LLは、本発明に係る第一基準重量値の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る上下限値簡単設定機能は、本発明に係る設定機能の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る上下限判別機能は、本発明に係る判定機能の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る上限値ULは、本発明に係る第二基準重量値の実施の一形態である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、計量装置1の各部の構成(形状、大きさ等)は限定するものではなく、適宜変更することが可能である。
また、本実施形態に係る上下限値簡単設定機能においては、下限値LLに基づいて上限値ULが設定されるものとしたが、本発明はこれに限るものではなく、上限値ULに基づいて下限値LLが設定されるものであってもよい。この場合、上限値ULを所定の割合だけ減少させた値や、上限値ULから所定の値を減算した値を、下限値LLとして設定することが可能である。
1 計量装置
10 本体部
13 ロードセル
14 操作キー群
15 液晶表示部
16 LED表示部
20 計量皿
33 制御部

Claims (5)

  1. 被計量物を載置可能な載置部と、
    前記載置部に載置された被計量物の重量を計量可能な計量部と、
    前記計量部によって計量された被計量物の重量を第一基準重量値として設定する設定機能、及び前記設定機能によって前記第一基準重量値が設定された後で前記計量部により計量された被計量物と、前記第一基準重量値と、の大小関係を判定する判定機能を実行可能な機能実行部と、
    を具備し、
    前記機能実行部は、
    電源が投入された場合、最初に前記設定機能を実行する、
    計量装置。
  2. 前記機能実行部は、
    電源が投入され、前記設定機能を実行することにより前記第一基準重量値が設定された場合、前記判定機能を実行する、
    請求項1に記載の計量装置。
  3. 前記設定機能は、
    前記第一基準重量値に基づいて第二基準重量値を設定するものであり、
    前記判定機能は、
    前記計量部により計量された被計量物と、前記第一基準重量値及び前記第二基準重量値と、の大小関係を判定するものである、
    請求項1又は請求項2に記載の計量装置。
  4. 前記設定機能は、
    前記第一基準重量値を所定の割合だけ増加又は減少させた値を前記第二基準重量値として設定するものである、
    請求項3に記載の計量装置。
  5. 前記設定機能は、
    前記第一基準重量値に所定の値を加算又は減算した値を前記第二基準重量値として設定するものである、
    請求項3に記載の計量装置。
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