JP6181814B1 - 重量計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用者の風袋引きの誤操作による課題を未然に防ぐことができるようにした重量計測装置を提供する。【解決手段】 制御部7は、電源等操作ボタン4が押されることにより風袋引きの作動を開始させ、表示部3に容器の重量を差し引いて計測したい物の重量を表示させた後、さらに容器に計測したいものを数回に分けて載せている途中において、使用者が誤って電源等操作ボタン4を押してしまっても、表示部3に対して今まで計測した重量の値を変化させない表示をさせる処理を行う。【選択図】図3

Description

本発明は、容器などの重量を差し引いて、計測したい物の重量だけを表示する、いわゆる風袋引きが行える重量計測装置に関する。
容器の中に入っている物の重量だけを表示するなどの目的のために、容器などの重量を差し引いて、計測したい物の重量だけを表示する重量計測装置が存在している(特許文献1、特許文献2)。
特公平6−29755号公報 特開2016−017906号公報
従来の重量計測装置において、載置部に容器のみを載せて風袋引き操作をし、容器の重量を差し引いて重量を表示部に表示させた後に、重量計測装置に載せた容器に計測したい物を数回に分けて載せている途中で、誤って再度風袋引き操作がなされると、その誤って操作された時点で載置部に載っている容器の中の食品の重量まで差し引いて重量を表示してしまい、計測したい物の重量が正しく表示されないという課題があった。
本発明は、上述のような使用者の風袋引きの誤操作による課題を未然に防ぐことができるようにした重量計測装置を提供することを目的とする。
本発明に係る重量計測装置は、計測物を載置する載置部と、前記載置部に載置された計測物の重量を計測する計測部と、重量の計測結果を表示する表示部と、使用者により操作される操作部とを備え、前記載置部、前記表示部、前記操作部は一つの筐体に設けられ、前記表示部と前記操作部は近接して配置されている重量計測装置において、前記操作部の操作により作動して、前記計測物の容器の重量を差し引いて前記計測物の重量の計測結果を前記表示部に表示させる風袋引き処理と、前記計測物がごはんである場合に前記計測物の重量の計測結果に基づいて特定成分の量を演算し特定成分の量の演算結果を前記表示部に表示させる特定成分量演算処理と、前記風袋引き処理と前記特定成分量演算処理共に行われており、かつ前記載置部に前記容器が載っているときに、前記操作部が操作されて前記風袋引き処理が作動されても、従前の風袋引き後の重量、特定成分の量の値を変化させないようにする制御とを行う制御部を備えことを特徴とする。
本発明によれば、まず容器のみを載置部に載せて風袋引き操作をして容器の重量を差し引いて計測したい物の重量を表示させた後に、さらに容器に計測したい物を数回に分けて載せている途中において、使用者が誤って風袋引き操作をしてしまっても、今まで計測した重量の値は変化しない。
従って、容器に計測したい物を数回に分けて載せている途中における使用者による意図しない風袋引きの誤作動を防止することができる。
本発明の実施形態の平面図 本発明の実施形態の底面図 本発明の実施形態に設けられている計測・制御系のブロック図 本発明の実施形態の使用時に実行される処理手順の前半を示すフローチャート 本発明の実施形態の使用時に実行される処理手順の後半を示すフローチャート 本発明の実施形態のはかりモードでの使用状態の一連の流れと表示画面の形態を示す図 本発明の実施形態のごはんモードでの使用状態の一連の流れと表示画面の形態を示す図 本発明の実施形態のごはんモードでの他の使用状態の一連の流れと表示画面の形態を示す図
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、1は計測物が載置される載置部であり、この載置部1は本体ケース2の上部に設けられている。3は計測結果を表示するための表示部であり、4は電源のオンオフの操作と風袋引きの操作をする操作部としての電源等操作ボタンである。
図2において、5は、本体ケース2の裏面側に設けられ、はかりモードとごはんモードを切り替えるための切り替えスイッチである。
図3は、計測・制御系のブロック図であり、6は、前記載置部1に載置された計測物の重量を計測する計測部であって、計測部6としては、従来から用いられているロードセル構造の物が使用される。
7は、制御部(マイクロチップ)であり、計測部6からの計測データを受けての重量演算と、風袋引き処理と、表示部3に対して表示データを送る表示処理と、ごはんモード時に、計測されたごはん(白米)の重量に基づいて熱量及び炭水化物量に変換演算する重量/熱量及び炭水化物量変換演算とを行う機能を有し、切り替えスイッチ5によるモードの切り替えなどを統括的に制御する。
また、制御部7は、ごはん(白米)の重量と熱量及び炭水化物量との関係式を演算式として格納したメモリー機能を備えている。
前記表示部3は、重量の計測値(g)と制御部7における重量/熱量及び炭水化物量変換演算による熱量(kcal)及び炭水化物量(g)の演算値を表示する液晶ディスプレイからなる。
以下、はかりモードとごはんモードの作用について説明する。
まず、図4と図5の処理手順全体を示すフローチャートと、図6の使用状態の一連の流れの図によって、はかりモードの作用について説明する。はかりモードでは対象物の重量の計測のみを行う。また、図4中の(A)(B)(C)(D)は、それぞれ図5中の(A)(B)(C)(D)につながっている。
図6(a)に示すように、切り替えボタン5を押すと、制御部7によって、はかりモードとごはんモードとが切り替わる(S1)。そして、図6(b)に示すように、電源等操作ボタン4を押すと電源がオンになり(S2)、はかりモードでの計量が行われることになる(S3のYES、S4)。載置部1に何も載っていない状態では、表示部3にはゼロ(0)の表示がされる。
図6(c)に示すように、風袋引きをして重量を計測する場合には(S5のYES)、まず載置部1に容器Aのみを載せる(S6)。すると、容器Aの重量が制御部7において重量演算によってデータに変換され、そのデータが表示処理されて、表示部3に表示(本例では91.5g)される。次に、図6(d)に示すように、電源等操作ボタン4を押すと(S7)、制御部7において風袋引き処理が行われ、容器Aの重量を差し引いて重量の計測値が表示(この場合では、内容物がないので0g)される(S8)。
図6(e)に示すように、例えばスプーンSPにより砂糖などの計測物SGの一部を容器Aに入れると(S9)、計測物SGの一部の重量が制御部7において重量演算によってデータに変換され、そのデータが表示処理され、表示部3に表示(本例では92.1g)される。
このとき使用者により電源等操作ボタン4が不用意に押されても、制御部7によって風袋引きで差し引く重量は変わらないように制御がなされ、表示部3には、既に風袋引きにて計測されている容器Aのみを差し引いたままの重量が表示される。(S10)。
図6(f)に示すように、容器Aに計測物SGの残り全てを入れると(S11)、制御部7において計測物全ての重量が制御部7において重量演算によってデータに変換され、そのデータが表示処理され、表示部3に表示(本例では164.4g)される(S12)。ここで電源等操作ボタン4を長押しすると、電源がオフとなる(S13)。
なお、図6(g)に示すように、図4のステップS5で風袋引きをせずに計測物を直接載置部1に載せると(S14)、計測物ORの重量が制御部7において重量演算によってデータに変換され、そのデータが表示処理され、表示部3に表示(本例では82.7g)される(S12)。
次に、図4と図5のフローチャートと、図7の使用状態の一連の流れの図によって、ごはんモードの作用について説明する。ごはんモードでは、まずごはん(白米)の重量を計測し、次に、ごはん(白米)の重量の計測値から熱量と炭水化物量を演算し、最後に前記ごはん(白米)の重量と熱量/炭水化物量が表示部3に表示される。
図7(a)に示すように、切り替えボタン5を押すと、制御部7によって、はかりモードとごはんモードとが切り替わる(S1)。図7(b)に示すように、電源等操作ボタン4を押すと、ごはんモードで電源がオンになり(S2、S3のNO、S15)、載置部1に何も載っていない状態では、表示部3にはゼロの表示がされる。
まず、載置部1に容器Bのみを載せると、図7(c)に示すように、容器Bの重量が制御部7おいて重量演算によってデータに変換され、そのデータが表示処理され、表示部3の右下に表示(本例では115g)される(S16)。
そして、図7(d)に示すように、電源等操作ボタン4を押すと(S17)、制御部7において風袋引き処理がなされ、容器Bの重量を差し引いた風袋引きによる重量の計測値が表示(本例では容器Bの重量を引いているのでゼロ「0」)される(S18)。
ここで、図7(e)に示すように、容器Bを載置部から外すと(S19のYES)、演算上では重量は負の表示となり、重量/熱量及び炭水化物量変換演算では熱量と炭水化物量は負の数となるが、制御部7において表示処理されて、負の表示を行わせずに、熱量と炭水化物量の表示は演算結果が不適切であることの表示(本例ではゼロ「0」)がされる(S20)。
なお、演算結果が不適切であることの表示の例としては、ゼロ(0)、「不適」という文字、複数の横並びになっているハイフン(−−)などが挙げられる。
上記の状態から、図7(f)に示すように、ごはんRCを容器Bに入れた後に(S21)、容器Bを載置部1に載せると(S22)、ごはん(白米)RCの重量が制御部7において重量演算によってデータに変換され、そのデータを基に重量/熱量及び炭水化物量変換演算が行われる。
更に、上記重量のデータと上記演算結果のデータが表示処理され、ごはん(白米)RCの重量(図7(f)の右下:160g)と熱量(図7(f)の上:269kcl)、炭水化物量(図7(f)の左下:59g)が表示部3に表示される(S23)。そして、電源等操作ボタン4を長押しすると電源がオフとなる(S13)。
図4と図5のフローチャートと、図8の使用状態の一連の流れの図によって、容器Bを載置部から外さずにごはん(白米)RCを容器Bに入れることを説明する。なお、この動作フローはステップ(S19のNO)からであって、ステップ(S1)〜(S3)、(S15)〜(S18)、図7(a)〜(d)は既に説明したものと同様であって、説明は省略する。
すなわち、図8(e)に示すように、しゃもじSHなどにより、計測するごはん(白米)RCの一部を容器Bに入れると(S24)、計測するごはん(白米)RCの一部の重量が制御部7において重量演算によってデータに変換され、そのデータが重量/熱量及び炭水化物量変換演算される。
更に、上記重量のデータと上記演算結果のデータが表示処理され、重量(図8(e)の右下:140g)と熱量(図8(e)の上:235kcl)、炭水化物量(図7(f)の左下:51g)が表示部3に表示され、このときに電源等操作ボタン4を押しても、制御部7によって風袋引きで差し引く重量が変わらないように制御がなされ、風袋引きで差し引く重量は変わらない(S25)。
図8(f)に示すように、計量するごはん(白米)RCの残り全てを容器Bに入れると(S26)、上記のごはん(白米)RCの一部を入れたときと同様の手順で処理がなされ、計量するごはん(白米)RCの重量(160g)、熱量(269kcl)、炭水化物量(59g)が表示部3に表示される(S23)。
なお、前記実施形態における各部材の形状や配置設置などは、実施に際して仕様などに応じて適宜選択して決定する必要がある。
本発明は、対象物の重量を計測して表示し、かつ風袋引きを行う機能を有する重量計測装置に適用して有用である。
1 載置部
2 本体ケース
3 表示部
4 電源等操作ボタン
5 切換ボタン
6 計測部
7 制御部
A、B 容器
SG 砂糖
SP スプーン
OR オレンジ
RC ごはん(白米)
SH しゃもじ

Claims (1)

  1. 計測物を載置する載置部と、
    前記載置部に載置された計測物の重量を計測する計測部と、
    重量の計測結果を表示する表示部と、
    使用者により操作される操作部とを備え、
    前記載置部、前記表示部、前記操作部は一つの筐体に設けられ、
    前記表示部と前記操作部は近接して配置されている重量計測装置において、
    前記操作部の操作により作動して、前記計測物の容器の重量を差し引いて前記計測物の重量の計測結果を前記表示部に表示させる風袋引き処理と、
    前記計測物がごはんである場合に前記計測物の重量の計測結果に基づいて特定成分の量を演算し特定成分の量の演算結果を前記表示部に表示させる特定成分量演算処理と、
    前記風袋引き処理と前記特定成分量演算処理共に行われており、かつ前記載置部に前記容器が載っているときに、前記操作部が操作されて前記風袋引き処理が作動されても、従前の風袋引き後の重量、特定成分の量の値を変化させないようにする制御とを行う制御部を備えたこと
    を特徴とする重量計測装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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