JP2019015244A - 燃料ポンプ - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態のプランジャポンプ1の概略構成を示す断面図である。図2は、吸入機構3の一部を含む拡大断面図である。この図に示すように、本実施形態のプランジャポンプ1は、ボディ2と、吸入機構3と、昇圧機構4と、吐出機構5と、ダンパ機構6とを備えている。なお、以下の説明では、燃料の昇圧を行うプランジャ(昇圧プランジャ4b)の軸芯を中心軸線Lとし、この中心軸線Lと直交する方向をボディ径方向と称し、ボディ径方向における中心軸線L側をボディ径方向内側、ボディ径方向における中心軸線Lと反対側をボディ径方向外側と称する。また、プランジャポンプ1の設置姿勢は限定されないものの、説明の便宜上、図1における上側を上方、図1における下側を下方と称する。
ダンパ機構6は、図3(a)に示すように、カバー部材6aと、座バネ6b(付勢部材)と、リテーナ6c(保持部材)と、パルセーションダンパ6dとを備えている。カバー部材6aは、中央部がドーム形に形状設定されており、ボディ2との間にダンパ室Rdを形成するように、ボディ2の囲壁部2aの外周面に固定されている。また、カバー部材6aは、中心付近のドーム形状が、吸収する必要のある振動の種類(周波数・振幅)に基づいて設計されている。
また、リテーナ6cは、パルセーションダンパ6dの外縁部を上側リテーナ6c1と下側リテーナ6c2とで挟持することにより、パルセーションダンパ6dを保持する。また、リテーナ6cは、周面に対して複数の貫通孔(連通部)が形成されている。このような座バネ6b及びリテーナ6cの周壁部6c3は、カバー部材6aとボディ2によりダンパ室Rd内において挟持されており、それぞれの当接箇所に燃料が流れるような間隙を有していない。しかしながらリテーナ6cに設けられた貫通孔が複数の流路が開口する前述の空間からダンパ上部の空間へと燃料の圧力を効果的に伝えることができるため、ダンパ室Rd内の構成部材とカバー部材6aとの全体で圧力変動を吸収することが可能となる。この貫通孔は圧力を伝達するだけでよいため、開口面積は小さくて良く、リテーナ6cの強度低下を最小限にすることができる。また、座バネ6bとダンパ室Rdの底部(すなわちボディ2の天面)との当接位置と、上側リテーナ6c1とパルセーションダンパ6dとの当接位置と、パルセーションダンパ6dと下側リテーナ6c2との当接位置と、リテーナ6cとカバー部材6aとの当接位置とが一直線上となるように配置されている。
続いて、上記第1実施形態の変形例を第2実施形態として説明する。なお、第1実施形態と同一の部材については符号を同一とし、説明は省略する。図3(b)は、本実施形態におけるプランジャポンプ1の変形例におけるダンパ機構6の拡大断面図である。
2……ボディ
4……昇圧機構
4a……バレル
4b……昇圧プランジャ
6……ダンパ機構
6a……カバー
6b……座バネ
6c……リテーナ
6d……パルセーションダンパ
Claims (5)
- ボディと、前記ボディとの間に燃料が貯留される燃料室を形成するカバー部材と、前記燃料室に内設され、ダイアフラム内部にガスが封入されて構成される前記ボディ又は前記カバーとは別体のダンパと、前記ダンパを保持する保持部材と、前記保持部材を前記ボディ又は前記カバーに対して付勢する付勢部材とを備え、前記保持部材及び前記付勢部材が前記カバー部材と前記ボディとの間に配置される燃料ポンプであって、
前記保持部材は前記付勢部材が保持部材を付勢する付勢方向と略並行に延在し前記ダンパを囲う環状の周壁部を備え、
前記周壁部は前記付勢方向と略直行する第一面まで延在して第一端部を構成し、前記第一面と対向する第二面まで延在して第二端部を構成し、
前記付勢部材が前記第一端部に当接し、
前記第二端部が前記ボディ又は前記カバーに当接することにより前記周壁部及び前記付勢部材が前記カバー部材と前記ボディとにより挟持される
ことを特徴とする燃料ポンプ。 - 前記周壁部は、それぞれ同一形状の上側部と下側部とにより構成され、
前記ダンパは、前記上側部と前記下側部とによって挟持されている
ことを特徴とする請求項1記載の燃料ポンプ。 - 前記付勢部材は、前記周壁部の端部と当接する当接面を有することを特徴とする請求項1または2記載の燃料ポンプ。
- 前記付勢部材は、前記保持部材と前記ボディとの間に設けられ、
前記カバー部材及び前記周壁部は、前記付勢方向から見た平面形状が円形であり、当該カバー部材の中心と当該周壁部の中心とが同心状となるように配置され、
前記周壁部は、前記カバー部材に全周において当接している
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料ポンプ。 - 前記ダンパの前記投影面に投影される形状は前記周壁部が前記投影面に投影される第一の環状形状の内径を覆い隠し、
前記周壁部はその環状の径内部と径外部とを連通する連通部を有し、
前記付勢部材は前記投影面に投影される形状が第二の環状形状であり、前記投影面上では第二の環状形状は第一の環状形状を含み、
前記ボディには、前記燃料室に出入する燃料の流路の全ての開口部が配置され、
前記開口部が前記投影面に投影される各々の形状の少なくとも一部は前記第二の環状形状の内径側に位置している
ことを特徴とする請求項4記載の燃料ポンプ。
Priority Applications (1)
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JP2017133832A JP2019015244A (ja) | 2017-07-07 | 2017-07-07 | 燃料ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017133832A JP2019015244A (ja) | 2017-07-07 | 2017-07-07 | 燃料ポンプ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2019015244A true JP2019015244A (ja) | 2019-01-31 |
Family
ID=65358315
Family Applications (1)
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JP2017133832A Pending JP2019015244A (ja) | 2017-07-07 | 2017-07-07 | 燃料ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019015244A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009264239A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Hitachi Ltd | 燃料の圧力脈動低減機構、及びそれを備えた内燃機関の高圧燃料供給ポンプ |
JP2012132400A (ja) * | 2010-12-23 | 2012-07-12 | Denso Corp | 高圧ポンプ |
JP2012145032A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Toyota Motor Corp | 高圧ポンプ |
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2017
- 2017-07-07 JP JP2017133832A patent/JP2019015244A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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JP2009264239A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Hitachi Ltd | 燃料の圧力脈動低減機構、及びそれを備えた内燃機関の高圧燃料供給ポンプ |
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