JP2019014822A - 真空成形用樹脂シート - Google Patents
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Abstract
【課題】 ラゲージトレイ用途として剛性と外観(艶消し)を維持したまま、真空成形加工性が良好な樹脂シートを提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂と無機フィラーとエチレン−プロピレンゴムを含む真空成形加工用の樹脂シートであって、該熱可塑性樹脂は、低密度ポリエチレンおよびポリプロピレンを含み、該熱可塑性樹脂100質量部に対し、該無機フィラー含有量は10質量部以下で、該エチレン−プロピレンゴム含有量は10質量部以下である真空成形加工用樹脂シートを提供する。【選択図】 なし
Description
本発明は、真空成形用の樹脂シートに関するものである。
自動車内装用として使用するラゲージトレイ等の自動車内装用トレイとして、熱可塑性の樹脂シートを真空成形して加工する製品が使用されている。熱可塑性樹脂としては、ポリオレフィン系の樹脂が多用されている。ポリオレフィン系樹脂は耐汚れ性(耐薬品性)の点で有益だからである。
ラゲージトレイ用途としては、適度な剛性と外観(艶消し)が望まれている。ラゲージトレイ用途として剛性を得るためには、ポリオレフィン系の樹脂の中でも、ポリプロピレン樹脂を主成分とすると効果的である。これは剛性および強度に優れるからである。
また、熱可塑性樹脂材料の外観(艶消し)を整えるためには、タルク、シリカ、マイカ、クレー、炭酸カルシウム等の無機フィラーを添加するのが効果的である。これは熱可塑樹脂に直接添加することで、金型や後加工を追加する必要がないためである(例えば、特許文献1、2参照)。
ラゲージトレイ用途としては、適度な剛性と外観(艶消し)が望まれている。ラゲージトレイ用途として剛性を得るためには、ポリオレフィン系の樹脂の中でも、ポリプロピレン樹脂を主成分とすると効果的である。これは剛性および強度に優れるからである。
また、熱可塑性樹脂材料の外観(艶消し)を整えるためには、タルク、シリカ、マイカ、クレー、炭酸カルシウム等の無機フィラーを添加するのが効果的である。これは熱可塑樹脂に直接添加することで、金型や後加工を追加する必要がないためである(例えば、特許文献1、2参照)。
また、エチレンゴムを添加することでも、熱可塑性樹脂材料の外観に艶消し感を付与することができる。
以上のとおり、タルクやエチレンゴムの添加で熱可塑性樹脂材料の外観(艶消し)を整えている。
以上のとおり、タルクやエチレンゴムの添加で熱可塑性樹脂材料の外観(艶消し)を整えている。
しかしながら、熱可塑性樹脂、特にポリプロピレン樹脂が主成分であると、真空成形での加工性が低く、歩留りが低下してしまう課題がある。これは加熱溶融時の粘度が低く金型形状転写が不安定なためである。
ラゲージトレイ用途として剛性と外観(艶消し)を維持したまま、真空成形加工性が良好な樹脂シートを提供することが本発明の目的である。
ラゲージトレイ用途として剛性と外観(艶消し)を維持したまま、真空成形加工性が良好な樹脂シートを提供することが本発明の目的である。
上記課題を解決するため本発明は、[1]熱可塑性樹脂と無機フィラーとエチレン−プロピレンゴムを含む真空成形加工用の樹脂シートであって、該熱可塑性樹脂は、低密度ポリエチレンおよびポリプロピレンを含み、該熱可塑性樹脂100質量部に対し、該無機フィラー含有量は10質量部以下で、該エチレン−プロピレンゴム含有量は10質量部以下である真空成形加工用樹脂シートを提供するものである。
また、[2]前記熱可塑性樹脂の低密度ポリエチレンおよびポリプロピレンの比率が質量比で1:2〜2:1である[1]に記載の真空成形加工用樹脂シートを提供するものである。
加えて、[3]弾性率が400〜700MPaである[1]または[2]に記載の真空成形加工用樹脂シートを提供するものである。
また、[2]前記熱可塑性樹脂の低密度ポリエチレンおよびポリプロピレンの比率が質量比で1:2〜2:1である[1]に記載の真空成形加工用樹脂シートを提供するものである。
加えて、[3]弾性率が400〜700MPaである[1]または[2]に記載の真空成形加工用樹脂シートを提供するものである。
上記の構成により、本発明の真空成形加工用樹脂シートは、例えば、ラゲージトレイ用途として適用した場合でも、剛性と外観(艶消し)を維持したまま、真空成形加工性が良好な樹脂シートを提供できる。
本発明は、熱可塑性樹脂と無機フィラーとエチレン−プロピレンゴムを含む真空成形加工用の樹脂シートであって、この熱可塑性樹脂は、低密度ポリエチレンおよびポリプロピレンを含み、この熱可塑性樹脂100質量部に対し、無機フィラー含有量は10質量部以下で、エチレン−プロピレンゴム(EPR)含有量も10質量部以下である。
無機フィラー含有量は熱可塑性樹脂100質量部に対し10質量部以下である。無機フィラーを含有することで熱可塑性樹脂による真空成形加工用樹脂シートの弾性率が向上する。無機フィラーの含有効果は、含有量を増やすと弾性率がある程度の量まではリニアに向上していくが、熱可塑性樹脂100質量部に対して無機フィラー含有量が10質量部を超えると、生産性や外観品質が低下してしまう。
弾性率の評価は、曲げ弾性率を評価することで判断する。曲げ弾性率の評価は、作製した樹脂シート(厚み4mm)を適当な大きさ(5mm×40mm)の試験片寸法に切り出し、曲げモードで試験片の弾性率を測定することで評価する。具体的には、動的粘弾性測定装置Pheogel−E4000(株式会社ユービーエム製)を用い、チャック間距離30mm、歪み量10μm、入力波形は正弦波、振動数10Hz、加振状態はストップ加振、静的初期制動は手動制御、測定温度25℃(室温)の設定条件で、終了時間2分間、ステップ時間0.5分(30秒)の測定を5回行い、平均値を曲げ弾性率として扱う。
無機フィラー含有量は熱可塑性樹脂100質量部に対し10質量部以下である。無機フィラーを含有することで熱可塑性樹脂による真空成形加工用樹脂シートの弾性率が向上する。無機フィラーの含有効果は、含有量を増やすと弾性率がある程度の量まではリニアに向上していくが、熱可塑性樹脂100質量部に対して無機フィラー含有量が10質量部を超えると、生産性や外観品質が低下してしまう。
弾性率の評価は、曲げ弾性率を評価することで判断する。曲げ弾性率の評価は、作製した樹脂シート(厚み4mm)を適当な大きさ(5mm×40mm)の試験片寸法に切り出し、曲げモードで試験片の弾性率を測定することで評価する。具体的には、動的粘弾性測定装置Pheogel−E4000(株式会社ユービーエム製)を用い、チャック間距離30mm、歪み量10μm、入力波形は正弦波、振動数10Hz、加振状態はストップ加振、静的初期制動は手動制御、測定温度25℃(室温)の設定条件で、終了時間2分間、ステップ時間0.5分(30秒)の測定を5回行い、平均値を曲げ弾性率として扱う。
無機フィラーとしては、タルク、シリカ、マイカ、クレー、炭酸カルシウムから選択される少なくとも1種類以上が適用できるが、材料入手が容易で、安価である点からタルクを用いるのが好ましい。
エチレン−プロピレンゴム(EPR)含有量は、熱可塑性樹脂100質量部に対し10質量部以下であるが、好ましくは0.1〜8質量部、特に好ましくは4〜6質量部である。EPR(エチレン−プロピレンゴム)を含有すると弾性率は低下する方向に働くが、得られるシートの艶消し感が向上する。EPRの含有量を増やしていくと艶消し感が増していき、熱可塑性樹脂100質量部に対し含有量10質量部を超えると光沢感が無い、黒色調を呈する樹脂シートになる。
艶消し感を定量的に評価するため、グロス値をGLOSE CHECKER IG−320(株式会社堀場製作所製)を用いて、評価する。
艶消し感を定量的に評価するため、グロス値をGLOSE CHECKER IG−320(株式会社堀場製作所製)を用いて、評価する。
次いで、本発明の真空成形加工用樹脂シートは、熱可塑性樹脂の低密度ポリエチレン(LDPE)およびポリプロピレン(PP)の比率が質量比で1:2〜2:1であることが好ましい。LDPE(低密度ポリエチレン)は、軟質ポリエチレンとも呼ばれ、密度比0.910〜0.930未満のポリエチレンである。分岐構造から結晶化があまり進まず、融解温度110℃程度(DSC法)と低く、柔らかい性質を有している。このため、PP(ポリプロピレン)を主とした熱可塑性樹脂による樹脂シートにLDPEを含有させることで樹脂シートは柔らかくなる。
このLDPEとPPの比率が質量比で1:2(LDPEの存在量33質量%)〜2:1(LDPEの存在量67質量%)の範囲が、好ましく、より好ましくは2:3(LDPEの存在量40質量%)〜3:2(LDPEの存在量60質量%)、特に好ましくは1:1(LDPEの存在量50質量%)である。
このLDPEとPPの比率が質量比で1:2(LDPEの存在量33質量%)〜2:1(LDPEの存在量67質量%)の範囲が、好ましく、より好ましくは2:3(LDPEの存在量40質量%)〜3:2(LDPEの存在量60質量%)、特に好ましくは1:1(LDPEの存在量50質量%)である。
さらに、本発明の真空成形加工用樹脂シートは、弾性率が400〜700MPaであることが好ましい。弾性率は、成形する樹脂成形品の要求強度等で適宜選択されるが、ラゲージトレイ等の用途に適用する観点では、好ましい弾性率は400〜700MPa程度である。
以下、実施例を用いて、本発明をさらに詳細に説明していく。なお、この実施例で、本発明の範囲を限定するものではない。
LDPE(低密度ポリエチレン):PP(ポリプロピレン)の配合量比を1:1(LDPEの存在量50質量%)固定として、無機フィラーとEPRの含有量の状況を説明する。
〈試料の調整〉
LDPE(低密度ポリエチレン)はF101−1(住友化学株式会社製、密度0.92g/cm3)を、PP(ポリプロピレン)はEC−9(日本ポリプロ株式会社製)を用い、各50質量部(熱可塑性樹として計100質量部)に、無機フィラーのタルク(竹原化学工業株式会社製のMAX1470T)およびEPR(エチレン−プロピレンゴム、三井化学株式会社製のP0775)をそれぞれ配合して各試料を用意した。各試料の配合量を表1に示す。
LDPE、PP、タルクおよびEPRをヘンシェルミキサーに投入、混合した後、射出成形機PLASTAR Ti50E(東洋機械金属株式会社製)を用いて、成形温度220℃、射出圧力75MPaで、120mm×12mm×4mmのテストピ−スを成形した。また、同条件で90mm×50mm×3mmのテストピ−スも成形した。
作製した各試料テストピ−スを、曲げ弾性率およびグロス値を評価する試料片とした。なお、曲げ弾性率評価用試料は厚さ4mmのテストピースから40mm×5mmの大きさで切り出して試料片とした。また、グロス値は厚さ3mmの作製した皮シボ付テストピ−スを、そのまま試料片とした。
LDPE(低密度ポリエチレン)はF101−1(住友化学株式会社製、密度0.92g/cm3)を、PP(ポリプロピレン)はEC−9(日本ポリプロ株式会社製)を用い、各50質量部(熱可塑性樹として計100質量部)に、無機フィラーのタルク(竹原化学工業株式会社製のMAX1470T)およびEPR(エチレン−プロピレンゴム、三井化学株式会社製のP0775)をそれぞれ配合して各試料を用意した。各試料の配合量を表1に示す。
LDPE、PP、タルクおよびEPRをヘンシェルミキサーに投入、混合した後、射出成形機PLASTAR Ti50E(東洋機械金属株式会社製)を用いて、成形温度220℃、射出圧力75MPaで、120mm×12mm×4mmのテストピ−スを成形した。また、同条件で90mm×50mm×3mmのテストピ−スも成形した。
作製した各試料テストピ−スを、曲げ弾性率およびグロス値を評価する試料片とした。なお、曲げ弾性率評価用試料は厚さ4mmのテストピースから40mm×5mmの大きさで切り出して試料片とした。また、グロス値は厚さ3mmの作製した皮シボ付テストピ−スを、そのまま試料片とした。
〈曲げ弾性率〉
動的粘弾性測定装置Pheogel−E4000(株式会社ユービーエム製)を用い、作製した試料片を、チャック間距離30mm、歪み量10μm、入力波形は正弦波、振動数10Hz、加振状態はストップ加振、静的初期制動は手動制御、測定温度25℃(室温)の設定条件で、終了時間2分間、ステップ時間0.5分(30秒)の測定を5回行った。5回の評価値のした算術平均値を曲げ弾性率とした。
動的粘弾性測定装置Pheogel−E4000(株式会社ユービーエム製)を用い、作製した試料片を、チャック間距離30mm、歪み量10μm、入力波形は正弦波、振動数10Hz、加振状態はストップ加振、静的初期制動は手動制御、測定温度25℃(室温)の設定条件で、終了時間2分間、ステップ時間0.5分(30秒)の測定を5回行った。5回の評価値のした算術平均値を曲げ弾性率とした。
〈グロス値〉
グロス値は、GLOSE CHECKER IG−320(株式会社堀場製作所製)を用いて評価した。こちらは3回測定し、算術平均してグロス値とした。
グロス値は、GLOSE CHECKER IG−320(株式会社堀場製作所製)を用いて評価した。こちらは3回測定し、算術平均してグロス値とした。
実施例1の評価結果を表1に示す。
無機フィラーであるタルクを含まない試料では、弾性率は402〜638MPaの範囲であり、EPR含有量が増えると弾性率が低下し、グロス値も低下する。
対し、タルクを5質量%含有した試料片では、弾性率は467〜704MPa、グロス値は4.7〜5.4%であった。
また、タルクを10質量%含有させた試料片では、弾性率が520〜756MPaで、グロス値は4.6〜5.3%であった。
加えて、タルクを15質量%含有させた試料片では弾性率530MPa、グロス値4.1%であった。
この結果から、タルクは弾性率向上、EPRはグロス値低減に効果があることが分かる。
対し、タルクを5質量%含有した試料片では、弾性率は467〜704MPa、グロス値は4.7〜5.4%であった。
また、タルクを10質量%含有させた試料片では、弾性率が520〜756MPaで、グロス値は4.6〜5.3%であった。
加えて、タルクを15質量%含有させた試料片では弾性率530MPa、グロス値4.1%であった。
この結果から、タルクは弾性率向上、EPRはグロス値低減に効果があることが分かる。
ここでは、無機フィラーのタルク含有量を熱可塑性樹脂100質量部に対し5質量部、EPR含有量も5質量部に固定し、熱可塑性樹脂の低密度ポリエチレン(LDPE)とポリプロピレン(PP)配合量の影響について示す。
〈試料の調整〉
実施例1で用いた材料と同じ材料を使用、同じ条件で樹脂テストピ−スを成形した。配合量は表2に示すとおりである。
実施例1で用いた材料と同じ材料を使用、同じ条件で樹脂テストピ−スを成形した。配合量は表2に示すとおりである。
〈評価〉
作製した樹脂テストピ−スの評価は実施例1と同様である。評価結果を表2に示す。
作製した樹脂テストピ−スの評価は実施例1と同様である。評価結果を表2に示す。
熱可塑性樹脂を構成するLDPE存在量が20質量%(配合比1:4)の試料では弾性率880MPaと高いが、グロス値が7.2%である。
一方、LDPE存在量33質量%〜67質量%の5試料(配合比1:2、2:3、1:1、3:2、2:1)の各試料では、LDPE存在量が増加するにつれ弾性率は低下していくが490MPaは確保している。また、グロス値も下がっている。
対し、LDPE存在量80質量%の試料(配合比4:1)では弾性率が390MPaと低く、グロス値は3.5%である。
この結果から、本発明の範囲であれば、例えば、ラゲージトレイに使用しても十分な弾性率が確保されていると共に、適度な艶消し感が得られる。
一方、LDPE存在量33質量%〜67質量%の5試料(配合比1:2、2:3、1:1、3:2、2:1)の各試料では、LDPE存在量が増加するにつれ弾性率は低下していくが490MPaは確保している。また、グロス値も下がっている。
対し、LDPE存在量80質量%の試料(配合比4:1)では弾性率が390MPaと低く、グロス値は3.5%である。
この結果から、本発明の範囲であれば、例えば、ラゲージトレイに使用しても十分な弾性率が確保されていると共に、適度な艶消し感が得られる。
Claims (3)
- 熱可塑性樹脂と無機フィラーとエチレン−プロピレンゴムを含む真空成形加工用の樹脂シートであって、
該熱可塑性樹脂は、低密度ポリエチレンおよびポリプロピレンを含み、
該熱可塑性樹脂100質量部に対し、該無機フィラー含有量は10質量部以下で、該エチレン−プロピレンゴム含有量は10質量部以下である真空成形加工用樹脂シート。 - 前記熱可塑性樹脂の低密度ポリエチレンおよびポリプロピレンの比率が質量比で1:2〜2:1である請求項1に記載の真空成形加工用樹脂シート。
- 弾性率が400〜700MPaである請求項1または2に記載の真空成形加工用樹脂シート。
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JP2017133281A JP2019014822A (ja) | 2017-07-07 | 2017-07-07 | 真空成形用樹脂シート |
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2017
- 2017-07-07 JP JP2017133281A patent/JP2019014822A/ja active Pending
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