JP2019014107A - 昇華型熱転写シート及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
基紙と、この基紙の一方又は両方の面に形成されたインク受容層とを有し、
前記基紙は、JIS B 0601(2013)に準拠して測定した算術平均粗さが0.10〜0.40μmであり、かつJIS P 8118(2014)に準拠して測定した密度が0.80〜1.20であり、
前記インク受容層は、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、シリコーン系樹脂及び有機溶剤を含有するインク受理層塗液で形成されている、
ことを特徴とする昇華型熱転写シートである。
前記基紙及び前記インク受容層の間に下塗り層をキャストコート法によって形成する、
ことを特徴とする昇華型熱転写シートの製造方法である。
基紙は、パルプ(以下「原料パルプ」ともいう。)を主成分(好ましくは80.0質量%以上)とする。原料パルプとしては、例えば、バージンパルプ、古紙パルプ、これらを組み合わせたパルプ等を使用することができる。
基紙には、必要により、填料等の添加物を内添することができる。添加物としては、例えば、填料、サイズ剤、紙質向上剤、凝結剤、消泡剤、蛍光増白剤、硫酸バンド、歩留り向上剤、濾水性向上剤、乾燥紙力増強剤、湿潤紙力増強剤、着色染料、着色顔料、耐水化剤等を、単独で又は複数を組み合わせて使用することができる。
基紙の坪量は、80.0〜150.0g/m2であるのが好ましく、84.9〜127.9g/m2であるのがより好ましい。基紙の坪量が80.0g/m2を下回ると、基紙の剛度が低下して、耐カール性が悪化するおそれがある。他方、基紙の坪量が150.0g/m2を上回ると、基紙の剛度が高くなり、用途(名刺やICカード等)に適する形状に加工する際に加工不良が発生するおそれがある。なお、基紙の坪量は、JIS P 8124(2011)に準拠して測定した値である。
基紙の密度は、0.80〜1.20g/cm3であるのが好ましく、0.98〜1.08g/cm3であるのがより好ましい。基紙の密度が0.80g/cm3を下回ると、基紙の表面の凹凸性が大きくなり、インク受容層の均一な形成が困難になるおそれがある。他方、基紙の密度が1.20g/cm3を上回ると、基紙のクッション性(弾性力)が不十分になり、転写濃度の点で不十分であるとされるおそれがある。なお、基紙の密度は、JIS P 8118(2014)に準拠して測定した値である。
基紙の厚さ(紙厚)は、66〜188μmであるのが好ましく、80〜110mmであるのがより好ましい。基紙の厚さが66μmを下回ると、基紙の剛度が低下して、耐カール性が悪化するおそれがある。他方、基紙の厚さが188μmを上回ると、基紙の剛度が高くなり、用途(名刺やICカード等)に適する形状に加工する際に加工不良が発生するおそれがある。なお、基紙の厚さは、JIS P 8118(1998)に準拠して測定した値である。
基紙の(表面)算術平均粗さは、0.10〜0.40μmであるのが好ましく、0.20〜0.35μmであるのがより好ましい。基紙の算術平均粗さが0.10μmを下回ると、基紙を、例えば、高加圧条件化でカレンダー処理する必要等が生じ、基紙の表面が平坦化する結果、基紙の剛度が低下して耐カール性が悪化するおそれがある。他方、基紙の算術平均粗さが0.40μmを上回ると、基紙上に形成されるインク受容層も素粗となり、インクリボンとの接触で摩擦が起こり、断熱性が低下してインク転写濃度が低下するおそれがある。なお、基紙の算術平均粗さは、JIS B 0601(2013)に準拠して測定した値である。
インク受容層は、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、シリコーン系樹脂及び有機溶剤を少なくとも含むインク受理層塗液によって形成する。
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂(以下、単に「塩酢ビ系樹脂」ともいう。)は、塩化ビニルの強靭性と、酢酸ビニルの付着性とを併せ有する。したがって、インク受容層塗液が塩酢ビ系樹脂を含有すると、カールが抑制され、しかもインクリボンとの密着性が向上するためインク転写濃度が向上する。
インク受容層塗液がシリコーン系樹脂を含有すると、剥離性が良好になる。したがって、印刷範囲外にインクリボンが貼り付くのが防止される。
インク受容層塗液に含有される有機溶剤としては、例えば、トルエンやメチルエチルケトン、アセトン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、シクロヘキサノン、n−ヘキサン、キシレン、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール等を使用することができる。
インク受容層塗液には、塩酢ビ系樹脂、シリコーン系樹脂及び有機溶剤以外の成分として、例えば、バインダー系樹脂を含ませるのが好ましい。バインダー樹脂としては、例えば、ポリ(メタ)アクリレート、ポリ(メタ)アクリルアミド系のアクリル樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリビニルブラール樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂等のビニル系樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル系樹脂、エチルセルロース樹脂、ヒドロキシエチルセルロース樹脂、エチルヒドロキシセルロース樹脂、メチルセルロース樹脂、酢酸セルロース樹脂等のセルロース系樹脂、ポリアミド樹脂、芳香族ポリアミド樹脂、ポリアミドイミド等のポリアミド系樹脂、アセタール系樹脂、ポリアセタール系樹脂などの中から1種を又は複数種を組み合わせて使用することができる。
インク受容層は、基紙の片面又は両面に形成する。このインク受容層の形成には、例えば、塗料(インク受容層塗液)を基紙に直接塗工する方法や、塗料を剥離フィルムに一旦塗工し、この塗工によって形成された塗工層を基紙に転写する方法等を採用することができる。
インク受容層の厚さは、1〜50μmであるのが好ましく、10〜20μmであるのがより好ましい。インク受容層の厚さが1μmを下回ると、所望のインク転写濃度が得られないおそれがある。他方、インク受容層の厚さが50μmを上回ると、乾燥工程での負荷が増大し、耐カール性を悪化させるおそれがある。
基紙及びインク受容層の間には、下塗り層を、特に無機顔料を主成分(好適には65.0質量%以上)とする下塗り層を設けるのが好ましい。
原料パルプとして、広葉樹クラフトパルプ(LBKP)及び針葉樹クラフトパルプ(NBKP)を使用した。LBKP及びNBKPの配合割合は、80質量%:20質量%とした。パルプスラリーには、重質炭酸カルシウム、凝結剤、歩留剤、紙力増強剤を内添した。原料パルプのスラリーをオントップ型長網式抄紙機で抄紙し、多筒式ドライヤーで乾燥させ、基紙を得た。
原料パルプとして、広葉樹クラフトパルプ(LBKP)及び針葉樹クラフトパルプ(NBKP)を使用した。LBKP及びNBKPの配合割合は、80質量%:20質量%とした。原料パルプのスラリーには、タルク、凝結剤、歩留剤、紙力増強剤を内添した。原料パルプのスラリーを長網式抄紙機で抄紙し、ヤンキードライヤーで乾燥させ、基紙を得た。
原料パルプとして、広葉樹クラフトパルプ(LBKP)を使用した(100質量%)。原料パルプのスラリーには、重質炭酸カルシウム、凝結剤、歩留剤、紙力増強剤を内添した。原料パルプのスラリーをオントップ型長網式抄紙機で抄紙し、多筒式ドライヤーで乾燥させ、基紙を得た。
大王製紙社製の合成紙を用いた。
インク受容層塗液の塩酢酸ビ系樹脂として、ソルバインCN(日新化学工業(株)製、塩ビ:酢ビ=89:11(質量基準)、重合度:750、数平均分子量:42000、ガラス転移温度:75℃、K値:59)を使用した。塩酢酸ビ系樹脂の含有量は、表2に示すとおりとした。
インク受容層塗液のシリコーン系樹脂として、以下の薬剤B−1〜薬剤B−4を使用した。シリコーン系樹脂の含有量は、表2に示すとおりとした。
薬剤B−1:KF−393(信越化学工業(株)製、ジアミン変性シリコーン、官能基当量:350g/mol)
薬剤B−2:KF−8004(信越化学工業(株)製、ジアミン変性シリコーン、官能基当量:1500g/mol)
薬剤B−3:KF−869(信越化学工業(株)製、ジアミン変性シリコーン、官能基当量:3800g/mol)
薬剤B−4:KF−860(信越化学工業(株)製、ジアミン変性シリコーン、官能基当量:7600g/mol)
(有機溶剤)
インク受容層塗液の有機溶剤として、トルエン(市販品)を使用した。有機溶剤の含有量は、表2に示すとおりとした。
各昇華型熱転写シートの品質を評価する試験を行った。結果を表2に示した。なお、基紙の物性の測定方法及び品質評価の試験方法は、以下のとおりとした。なお、坪量、密度、及び算術平均粗さについては、前述したとおりとした。
JIS P 8143(2009)「紙−こわさ試験方法−クラークこわさ試験機法」に準拠して測定した。
JIS P 8119(1998)「紙及び板紙−ベック平滑度試験機による平滑度試験方法」に準拠して測定した。
得られた昇華型熱転写シートへの印刷は、インクリボンを用い、熱転写を行い評価用の画像を印刷した。次に、その昇華型熱転写シートの印刷部のインク転写濃度をマクベス反射濃度計RD−918(米国コルモーゲンコーポレーション社製)で測定した(インク転写濃度の数値が高いほど、鮮明で良好な絵柄が転写されていることをさす)。結果、インク転写濃度は、2.00以上でないと昇華型熱転写シートの性能を得られないことが判明した。
得られた昇華型熱転写シートに、製造番号の異なるインクリボン10枚を転写装置で貼り付けた際の昇華型熱転写シートとリンクリボンとの密着性を評価した。評価基準は以下の通りとした。
◎:指定した印刷範囲以外に貼り付いたリンクリボンはなく、昇華型熱転写シートとして適していた。
○:指定した印刷範囲以外に貼り付いたリンクリボンが1〜2枚であり、昇華型熱転写シートとして実用に際しては問題のない範囲であった。
△:指定した印刷範囲以外に貼り付いたリンクリボンが3枚であり、昇華型熱転写シートとして実用に供するにはやや難があった。
×:指定した印刷範囲以外に貼り付いたリンクリボンが4枚以上あり、昇華型熱転写シートとしては使用できなかった。
各昇華型熱転写シートを10cm角サイズに裁断したサンプルを作成し、このサンプルを190〜215℃の乾燥機で1分間保存した。保存後のサンプルをインク受理層が天面になるように定盤上に載置し、サンプルが静止した状態で定盤からの4隅の浮き上がり高さをそれぞれ測定し、測定値の平均値を測定した。評価基準は以下の通りとした。
○:カール平均値が30mm以下であり、昇華型熱転写シートとして適している。
Claims (6)
- 基紙と、この基紙の一方又は両方の面に形成されたインク受容層とを有し、
前記基紙は、JIS B 0601(2013)に準拠して測定した算術平均粗さが0.10〜0.40μmであり、かつJIS P 8118(2014)に準拠して測定した密度が0.80〜1.20であり、
前記インク受容層は、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、シリコーン系樹脂及び有機溶剤を含有するインク受容層塗液で形成されている、
ことを特徴とする昇華型熱転写シート。 - 前記インク受容層塗液中のシリコーン系樹脂の含有量が、0.10〜7.0質量%である、
請求項1に記載の昇華型熱転写シート。 - 前記インク受容層塗液中のシリコーン系樹脂は、ジアミン変性シリコーンである、
請求項1又は請求項2に記載の昇華型熱転写シート。 - 前記インク受容層塗液中のシリコーン系樹脂は、ジアミン変性シリコーンであり、かつ官能基当量が100〜1800g/molである、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の昇華型熱転写シート。 - 前記インク受容層塗液中の塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂は、塩化ビニル及び酢酸ビニルの含有比率が85〜95:5〜15質量%である、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の昇華型熱転写シート。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の昇華型熱転写シートを製造するにあたり、
前記基紙及び前記インク受容層の間に下塗り層をキャストコート法によって形成する、
ことを特徴とする昇華型熱転写シートの製造方法。
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CN115431656A (zh) * | 2022-10-19 | 2022-12-06 | 湖南鼎一致远科技发展有限公司 | 一种适用于热升华软标印刷的pet膜涂层 |
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2017
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