JP2019014029A - ポリッシャ - Google Patents

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Abstract

【課題】ポリッシャの小型化を図る。【解決手段】このポリッシャ10は、駆動源となるモータ12を収納するハウジング11と、モータ12が備えるモータ軸12aの軸先端部側に着脱自在に設置可能であるとともに、モータ12からの駆動力によって駆動される平板状の先端工具13と、モータ軸12aと直交するように配置されるとともに、先端工具13が設置されるモータ軸12aの軸先端部側とは逆側近傍に配置されてモータ12の動作制御を行う平板状の回路基板21と、を備えるものである。そして、このポリッシャ10が備える回路基板21は、モータ軸12aが貫通する貫通穴21aを備えて構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、駆動源となるモータを収納するハウジングと、モータが備えるモータ軸の軸先端部側に着脱自在に設置可能であるとともに、モータからの駆動力によって駆動される平板状の先端工具と、モータの動作制御を行う回路基板と、を備えるポリッシャに関するものである。
従来から、研磨作業等を行う際に用いられる電動工具としてポリッシャが知られている。ポリッシャは、例えば、車両のボディの塗装面に対して研磨加工や仕上げ加工、艶出し加工などを行う場合に用いられる。そして、従来のポリッシャにおいて、例えば回路基板を作業者が把持を行う握りの部分に配置する構成が公知である(例えば、下記特許文献1参照)。
特許第5914531号公報
しかしながら、上掲した特許文献1に代表される従来技術に係るポリッシャでは、握りの部分に収まらないサイズの回路基板を採用しようとした場合には、必然的にポリッシャが大型化してしまい、作業性の悪化や製造コストの増加といった課題が生じてしまうこととなる。特に、特許文献1に開示されるように、駆動源にブラシレスモータを採用した場合には、当該ブラシレスモータの動作制御を行うために回路基板が大きくならざるを得ず、その結果として、ポリッシャの大型化が避けられなかった。
本発明は、上述した従来技術に存在する課題に鑑みて成されたものであり、その目的は、比較的大きな回路基板を用いる場合であっても、従来技術に比べてポリッシャの小型化を行うことのできるポリッシャの新たな構成を提供することにある。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照番号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
本発明に係るポリッシャ(10)は、駆動源となるモータ(12)を収納するハウジング(11)と、前記モータ(12)が備えるモータ軸(12a)の軸先端部側に着脱自在に設置可能であるとともに、前記モータ(12)からの駆動力によって駆動される平板状の先端工具(13)と、前記モータ軸(12a)と直交するように配置されるとともに、前記先端工具(13)が設置される前記モータ軸(12a)の軸先端部側とは逆側近傍に配置されて前記モータ(12)の動作制御を行う平板状の回路基板(21)と、を備えるポリッシャ(10)であって、前記回路基板(21)は、前記モータ軸(12a)が貫通する貫通穴(21a)を備えることを特徴とするものである。
本発明に係るポリッシャ(10)において、前記回路基板(21)は、回路素子(22)を備えて構成されており、モータ軸直交方向視で前記モータ(12)に対して前記回路素子(22)が重畳するように配置されることとすることができる。
また、本発明に係るポリッシャ(10)において、前記回路基板(21)は、ダイアル素子(23)を備えて構成されており、モータ軸方向視で前記モータ(12)に対して前記ダイアル素子(23)が重畳するように配置されることとすることができる。
さらに、本発明に係るポリッシャ(10)において、前記モータ(12)は、ブラシレスモータであることとすることができる。
本発明によれば、比較的大きな回路基板を用いる場合であっても、従来技術に比べてポリッシャの小型化を行うことのできるポリッシャの新たな構成を提供することができる。
本実施形態に係るポリッシャの上面視を示す外観図である。 図1中の符号A−A断面を示す縦断面図である。 図2中の符号B−B断面を示す横断面図である。 図2中の符号C−C断面を示す横断面図である。 本実施形態に係るポリッシャが備える回路基板を示す図であり、特に、上面視を示している。 本実施形態に係るポリッシャが備える回路基板を示す図であり、特に、下面視を示している。 本実施形態に係るポリッシャが備える回路基板を示す図であり、特に、図5中の符号D−D断面を示している。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係るポリッシャの上面視を示す外観図であり、図2は、図1中の符号A−A断面を示す縦断面図である。また、図3は、図2中の符号B−B断面を示す横断面図であり、図4は、図2中の符号C−C断面を示す横断面図である。さらに、図5〜図7は、本実施形態に係るポリッシャが備える回路基板を示す図であり、特に、図5が上面視を示し、図6が下面視を示し、図7が図5中の符号D−D断面を示している。
なお、本実施形態では、説明の便宜のために、ポリッシャ10の方向を図1および図2で示すように定義した。すなわち、本実施形態に係るポリッシャ10を作業者が把持したときに、作業者から見た場合の方向に基づいて「前、後、上、下、左、右」を決定してある。
本実施形態に係るポリッシャ10は、駆動源となるモータ12を収納するハウジング11と、ハウジング11の前方側下方向の位置に配置された平板状の先端工具13と、モータ12の動作制御を行う平板状の回路基板21と、を有して構成されている。
ハウジング11は、前後方向に長く、左右方向の幅が狭く構成されており、操作者からの握りを受けるハンドル把持部11bが後方に向けて延びる円筒形状で構成されている。ハンドル把持部11bの後方側の端部には、外部電源から電力供給を受けるために不図示の電源コードが接続されるが、この電源コード(不図示)は、電気コネクタ14を介してハウジング11のハンドル把持部11bに取り付けられている。
また、ハウジング11の前方側には、モータ12や回路基板21を収納する駆動機構収納部11aが配置されている。この駆動機構収納部11aに配置されるモータ12は、モータ軸12aが鉛直方向に向くように縦置きに配置されている。また、本実施形態のモータ12は、ブラシレスモータとして構成されている。
先端工具13は、モータ12が備えるモータ軸12aの軸先端部側に着脱自在に設置可能であるとともに、モータ12からの駆動力によって駆動される平板状の部材である。そして、先端工具13の下面に対してスポンジ製のバフやウール製のバフ、あるいは紙やすりなどの研磨手段を設置することで、被加工部材に対する研磨作業が実施可能となる。
回路基板21は、図5〜図7においてより詳細に示されるように、平板状をした板状部材に対して回路素子22やダイアル素子23といった電子回路機器を組み込んだ部材である。本実施形態では、モータ12がブラシレスモータとして構成されているので、回路基板21に組み込まれた回路素子22やダイアル素子23といった電子回路機器によって電子制御を行うことで、モータ12の起動制御や回転制御といった動作制御を実行できるようになっている。
そして、本実施形態に係る回路基板21は、図2および図3に示されるように、回路基板21の平板面が鉛直方向に配置されたモータ軸12aと直交するように配置されるとともに、先端工具13が設置されるモータ軸12aの軸先端部側とは逆側近傍に配置されている。また、本実施形態に係る回路基板21には、略中央の位置に対してモータ軸12aが貫通するための貫通穴21aが形成されている。したがって、図2および図3に示されるように、ハウジング11内に収納される際にモータ軸12aは回路基板21の貫通穴21a内に導通した状態で設置されるので、回路基板21はハウジング11の外郭形状を大きくすることなくハウジング11内に収納されることとなり、結果として本実施形態に係るポリッシャ10の小型化が実現されている。
また、本実施形態に係る回路基板21には、モータ12の起動制御等を行うための回路素子22が複数個設置されている。また、これら複数個の回路素子22は、モータ軸12aが導通する貫通穴21aを避けるように貫通穴21aの前後位置に配置されている。また結果的に、本実施形態に係る回路素子22は、モータ軸直交方向視(つまり、図2の前後方向で見たとき)でモータ12に対して回路素子22が重畳するように配置される構成となっている。つまり、本実施形態に係る回路基板21では、回路素子22がハウジング11内でモータ12を避けるように効果的に配置されているので、ハウジング11を大型化することなく回路基板21を収めることが実現されている。このような構成によって、本実施形態では、ポリッシャ10の小型化が実現されている。
さらに、本実施形態に係る回路基板21には、モータ12の回転制御等を行うためのダイアル素子23が回路基板21の前方の位置に1つ設置されている。このダイアル素子23は、ハウジング11の前面側の開口からダイアル操作部がアクセス可能な状態で配置されているので、操作者は、ダイアル素子23のダイアル操作部を回転調節することで、モータ12の回転数の調節を実行できるようになっている。そして、本実施形態に係るダイアル素子23は、モータ軸方向視(つまり、図2の上下方向で見たとき)でモータ12に対してダイアル素子23の一部分が重畳するように配置される構成となっている(図4参照)。つまり、本実施形態に係る回路基板21では、ダイアル素子23がハウジング11内でモータ12を避けつつもハウジング11の外郭形状を大型化させないように効果的かつ効率的に配置されているので、ハウジング11を大型化することなく回路基板21を収めることが実現されている。このような構成によって、本実施形態では、ポリッシャ10の小型化が実現されている。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、上述した本実施形態に係るポリッシャ10は、モータ12がブラシレスモータとして構成されたものであったが、本発明の適用範囲は、ブラシレスモータを用いるものには限られず、ブラシ付きのモータを使用するポリッシャに対しても適用可能である。
その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 ポリッシャ、11 ハウジング、11a 駆動機構収納部、11b ハンドル把持部、12 モータ、12a モータ軸、13 先端工具、14 電気コネクタ、21 回路基板、21a 貫通穴、22 回路素子、23 ダイアル素子。

Claims (4)

  1. 駆動源となるモータを収納するハウジングと、
    前記モータが備えるモータ軸の軸先端部側に着脱自在に設置可能であるとともに、前記モータからの駆動力によって駆動される平板状の先端工具と、
    前記モータ軸と直交するように配置されるとともに、前記先端工具が設置される前記モータ軸の軸先端部側とは逆側近傍に配置されて前記モータの動作制御を行う平板状の回路基板と、
    を備えるポリッシャであって、
    前記回路基板は、前記モータ軸が貫通する貫通穴を備えることを特徴とするポリッシャ。
  2. 請求項1に記載のポリッシャにおいて、
    前記回路基板は、回路素子を備えて構成されており、モータ軸直交方向視で前記モータに対して前記回路素子が重畳するように配置されることを特徴とするポリッシャ。
  3. 請求項1に記載のポリッシャにおいて、
    前記回路基板は、ダイアル素子を備えて構成されており、モータ軸方向視で前記モータに対して前記ダイアル素子が重畳するように配置されることを特徴とするポリッシャ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のポリッシャにおいて、
    前記モータは、ブラシレスモータであることを特徴とするポリッシャ。
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