JP2019013204A - 農作業補助具 - Google Patents

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正勝 西川
Masakatsu Nishikawa
正勝 西川
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【課題】作業効率に優れ、作業者の姿勢を楽に保つことのできる農作業補助具を提供する。【解決手段】二つの枠体が間隔をあけて略平行に起立してあり、枠体は上枠と下枠と前後の縦枠によって構成してあり、二つの枠体の上枠には座部が架設してあり、下枠は地面と水平に形成してあり、前方に備える投入口は、二つの枠体の前側の縦枠と、枠体どうしを連結する二つの連結材と、によって枠組みして形成してあり、投入口の後方、かつ、座部の下方には、収容空間が形成してあり、投入口側が袋体の開口部側となるよう袋体の中へ挿入して用いる。【選択図】 図1

Description

本発明は、低姿勢で農作業をする際に腰かけて用いる農作業補助具に関する。
土に植わった野菜等を手作業で収穫する際、腰を落として収穫した野菜を袋へ入れる。この作業は片手で袋の口を広げながら、片手で野菜を袋の中へ入れるため、作業効率が悪かった。また、腰を落とした姿勢は疲労が激しく、腰を痛めることが多かったため、長時間作業することは困難であった。
従来、このような腰を落として行う作業のために、車輪を備える移動可能な椅子が提案されている。しかし、このような車輪付きの椅子は、硬い地面においては機能するが、畑の柔らかい土の上では車輪が土に埋まってしまい、却って作業が困難になるという問題があった。また、車輪付きの椅子を用いても、片手で袋の口を広げながら片手で野菜を袋の中へ入れるという作業には変わりなく、作業効率を上げることが困難であった。
特開2000−159113号
本発明は上記実情に鑑み、作業効率に優れ、作業者の姿勢を楽に保つことのできる農作業補助具を提供することを目的とする。
本発明の農作業補助具は、二つの枠体が間隔をあけて略平行に起立してあり、枠体は上枠と下枠と前後の縦枠によって構成してあり、二つの枠体の上枠には座部が架設してあり、下枠は地面と水平に形成してあり、前方に備える投入口は、二つの枠体の前側の縦枠と、枠体どうしを連結する二つの連結材と、によって枠組みして形成してあり、投入口の後方、かつ、座部の下方には、収容空間が形成してあり、投入口側が袋体の開口部側となるよう袋体の中へ挿入して用いることを特徴とする。
前記枠体は、各角部がR加工されていることが望ましく、また、前記座部は、一部又は全部が板材によって形成されていることが望ましい。
本発明によれば、上枠に架設した座部に腰かけて低姿勢の作業を楽に行うことができる。下枠は地面と水平に形成してあるので、柔らかい土の上でも土に埋まることがない。前方に備える投入口は、二つの枠体の前側の縦枠と、枠体どうしを連結する二つの連結材と、によって枠組みして形成してあり、投入口の後方、かつ、座部の下方には、収容空間が形成してあり、投入口側を袋体の開口部側として袋体の中へ挿入して用いるので、投入口を前にして、座部に腰をかけたまま両手で収穫物を投入口から収容空間へ挿入可能であり、収穫物はそのまま農作業補助具を覆う袋体の中へ入るので、作業効率が非常に高い。
農作業補助具の斜視図である。 農作業補助具を袋体へ挿入した際の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本発明の農作業補助具は、肥料袋等の丈夫な袋体とともに用いるものであって、図2に示すように、投入口側が袋体の開口部側となるよう袋体の中へ挿入し、座部に腰かけて使用するものである。投入口から袋体の中へ収穫物等を入れ、作業終了後に袋体から農作業補助具を引き抜けば、収穫物等をそのまま袋体に収容することができる。
本発明の農作業補助具は、図1に示すように、二つの枠体1,1と、枠体1,1どうしを連結する複数の連結材2a,2b,2cによって構成される骨組み体である。枠体1と連結材2a,2b,2cは、農作業補助具が人の体重を支えることが可能なものであれば、材質は特に限定されないが、例えば金属製の丸棒材や丸パイプ材を用いることができる。
二つの枠体1,1は、上枠10と下枠11と前側の縦枠12aと後側の縦枠12bからなり、各角部13はR加工されている。二つの枠体1,1は、間隔をあけて略平行に起立してあり、枠体1,1間に複数の連結材2a,2b,2cが架設されて連結してある。詳しくは、枠体1,1は、前方において上枠10,10と、下枠11,11が連結材2a,2aによってそれぞれ連結してあり、中央部において上枠10,10が連結材2bによって連結してあり、後方において上枠10,10が連結材2cによって連結してある。また、下枠11は、地面と略水平に形成してある。枠体1の大きさは特に限定されないが、例えば縦枠12a,12bの高さを18〜20cmとすれば、座部3の高さは腰かけて地面で作業をするのに適当な高さとなる。また、上枠10及び下枠11の長さを約30cmとし、枠1と枠1との間、すなわち連結材2a,2b,2cの長さを20cmとすれば、肥料袋等を袋体Bとして用いるのに丁度良い大きさであり、持ち運びにも適した大きさとなる。
上枠10,10に架設された連結材2a,2b,2cは座部3を構成する。図2に示すように、農作業補助具を袋体Bの中へ挿入した際に、上枠10,10に架設された連結材2a,2b,2cが骨組みとなって体重を支えることが可能なため、上面に腰かけることができる。なお、座部3は本実施形態のように、単に連結材2a,2b,2cを掛け渡して構成してもよいが、これに限られず、例えば、座部3の一部又は全部を板材によって形成してもよい。
農作業補助具の前方には、前側の縦枠12a,12aと、前方において枠体1,1を連結する二つの連結材2a,2aと、によって四方を枠組みされた投入口4が形成される。
投入口4が枠組みされていることによって、農作業補助具を袋体Bの中へ挿入した際に、袋体Bの開口側端部を内側へ折り返して、投入口4を確保できるので、従来のように片手で袋体Bの開口を広げておく必要がなく、両手で効率良く作業することができる。
農作業補助具を袋体Bへ挿入すると、投入口4の後方、かつ、座部3の下方にある空間は、収容空間5として機能する。前方を向いて農作業補助具の座部3に腰かけ、上体を低くすると、手元に投入口4が位置するので、両手で効率良く収穫物を投入口4へ入れ、投入口4の後方にある収容空間5へと収穫物を収容することができる。農作業補助具の中央部及び後方の連結材2b,2cは上枠10,10にのみ設けてあり、下枠11,11には設けられていないため、収容空間5の下方には連結材は存在しない。そのため、座りながら位置をずらして前方へ移動することが容易であり、また、作業が終わって農作業補助具を袋体Bから引き抜く際に、農作業補助具とともに袋体Bの中にある収穫物が、農作業補助具に引っ掛かることがない。
このように本発明の農作業補助具は、上枠10,10に架設した連結材2a,2b,2cによって構成される座部3に腰かけて低姿勢の作業を楽に行うことができる。二つの枠体1,1と、枠体1,1どうしを連結する複数の連結材2a,2b,2cによって構成する骨組み体であるため、軽く、持ち運びも容易であり、座りながら位置をずらして前方へ移動することも容易である。下枠11は、地面と略水平に形成してあるため、柔らかい土の上でも土に埋まり難く、移動が容易、かつ、安定性もよい。また、枠体1,1の各角部13はR加工されているため、座りながら位置をずらして移動する際には、前側の角部13,13を持ちやすく、農作業補助具を袋体Bへ入れる際及び袋体Bから引き抜く際には、後側の角部13,13が袋体Bに引っ掛かり難いため、作業性が良い。そして、座部3の一部又は全部を板材によって形成すれば、座部3の座り心地が良くなる。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。例えば農作業補助具には、滑り止めや錆止めのための表面加工を施してもよい。また、前方後方を認識し易いように、投入口を他の部分と区別できるような彩色を施してもよい。そして、農作業補助具の用途は特に限定されないが、花の球根や野菜等の収穫や、草取り等に使用することができる。農作業補助具とともに使用する袋体はどのようなものであってもよく、収容するものに合わせて、例えばビニール製のものや、網状のものを使用できる。
1 枠体
10 上枠
11 下枠
12a 縦枠(前側)
12b 縦枠(後側)
13 角部
2a 連結材(前方)
2b 連結材(中央)
2c 連結材(後方)
3 座部
4 投入口
5 収容空間
B 袋体

Claims (3)

  1. 二つの枠体が間隔をあけて略平行に起立してあり、枠体は上枠と下枠と前後の縦枠によって構成してあり、二つの枠体の上枠には座部が架設してあり、下枠は地面と水平に形成してあり、
    前方に備える投入口は、二つの枠体の前側の縦枠と、枠体どうしを連結する二つの連結材と、によって枠組みして形成してあり、
    投入口の後方、かつ、座部の下方には、収容空間が形成してあり、
    投入口側が袋体の開口部側となるよう袋体の中へ挿入して用いることを特徴とする農作業補助具。
  2. 前記枠体は、各角部がR加工されていることを特徴とする請求項1に記載の農作業補助具。
  3. 前記座部は、一部又は全部が板材によって形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の農作業補助具。


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