JP2019012672A - Led電球 - Google Patents

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JP2019012672A
JP2019012672A JP2017130079A JP2017130079A JP2019012672A JP 2019012672 A JP2019012672 A JP 2019012672A JP 2017130079 A JP2017130079 A JP 2017130079A JP 2017130079 A JP2017130079 A JP 2017130079A JP 2019012672 A JP2019012672 A JP 2019012672A
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勉 戸谷
Tsutomu Totani
勉 戸谷
堀内 雄一
Yuichi Horiuchi
雄一 堀内
大地 戸谷
Daichi Totani
大地 戸谷
安夫 芹川
Yasuo Serikawa
安夫 芹川
水野 哲也
Tetsuya Mizuno
哲也 水野
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Abstract

【課題】口金14に内蔵される点灯回路15の耐久寿命を高めることができるLED電球10を提供することを目的とする。
【解決手段】伝熱部材24に平坦な突出端面24cを形成し、点灯回路15を構成する電気部品のうち、扁平な形状を有し発熱量が大きい半導体素子15bを平坦な突出端面24cに密着させる。そのため、半導体素子15bの熱が、伝熱部材24を介して口金14に効率的に伝導し、口金14の表面から放熱されるので、口金14に内蔵した点灯回路15が半導体素子15bの熱で劣化するのを防止でき、線状発光体を光源とするLED電球10の耐久寿命が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明はLED電球に関する。
LED電球の一形式として、特開2010−225409号公報には、グローブと、グローブの底部に連結した筒状の放熱体と、放熱体の底部に連結され、外部ソケットに着脱可能に接続される口金を備え、上面にLEDチップを実装した基板を放熱体の上端面開口に配置し、口金を介して外部ソケットから供給される電力でLEDチップを点灯制御する点灯回路を放熱体及び口金に内蔵したLED電球が開示されている。
また、特許第5689524号公報には、グローブと、グローブ中の空気を排気するとともに、空気を排気した後に不活性ガスをグローブ中に封入するための気体通路が形成され、グローブの底部からグローブ中に突出する支柱と、グローブの底部に直結され、外部ソケットに着脱可能に接続される口金と、複数個のLEDチップを直列接続したLEDチップ列を基板に搭載して構成した複数本の線状発光体から成り、グローブ中に配置した光源と、口金を介して外部ソケットから供給される電力で光源を点灯制御する点灯回路を備え、線状発光体と支柱をリード線で連結して線状発光体を支柱に保持し、点灯回路を口金に内蔵した線状発光体を光源とするLED電球が開示されている。
特開2010−225409号公報 特許第5689524号公報
筒状の放熱体を備えた上記のLED電球では、LEDチップの点灯に伴って発生する熱と点灯回路を構成する半導体素子等から発生する熱を、放熱体を通して電球外部に放熱し、発熱によって点灯回路が劣化するのを防止している。
しかし、放熱体がLED電球の外観に表れるため、LED電球に従来からある白熱電球のようなグローブと口金が直結したデザインを採用できない。
また、上記した従来の線状発光体を光源とするLED電球では、線状発光体の点灯に伴って発生する熱をグローブに封入した気体を介してグローブの外部に放熱している。
しかし、点灯回路は口金に内蔵されているため、グローブ中の気体を介しての放熱効果は及ばない。そのため、点灯回路はそれ自体が発生する熱によって劣化し易い。
本発明はかかる点に鑑み、口金に内蔵される点灯回路の耐久寿命を高めることができるLED電球を提供することを目的とする。
本願発明の発明者はかかる目的を達成するに当たり、点灯回路を構成する電気部品のうち、発熱量が大きい半導体素子が通常、扁平な形状を有していることに着目した。
請求項1に記載の発明は、
グローブと、グローブの底部に連結され、外部ソケットに着脱可能に接続される口金と、グローブ内に配置したLEDチップから成る光源と、口金を介して外部ソケットから供給される電力で光源を点灯制御する点灯回路を備えたLED電球であって、
口金の内部に平坦面を有する伝熱部材を配設し、
点灯回路を口金に内蔵するとともに、点灯回路を構成する電気部品のうち少なくとも半導体素子を伝熱部材の平坦面に密着させ、
半導体素子の発熱を、伝熱部材を介して口金に伝導し、口金の表面から放熱するようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、
グローブと、グローブ中の空気を排気するとともに、空気を排気した後に気体をグローブ中に封入するための気体通路が形成され、グローブの底部からグローブ中に突出する支柱と、グローブの底部に直結され、外部ソケットに着脱可能に接続される口金と、複数個のLEDチップを直列接続したLEDチップ列を基板に搭載して構成した複数本の線状発光体から成り、グローブ中に配置した光源と、口金を介して外部ソケットから供給される電力で光源を点灯制御する点灯回路を備え、
線状発光体と支柱をリード線で連結して線状発光体を支柱に保持した線状発光体を光源とするLED電球であって、
口金の内部に平坦面を有する伝熱部材を配設し、
点灯回路を口金に内蔵するとともに、点灯回路を構成する電気部品のうち少なくとも半導体素子を伝熱部材の平坦面に密着させ、
半導体素子の発熱を、伝熱部材を介して口金に伝導し、口金の表面から放熱するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、伝熱部材に平坦面を形成したので、点灯回路を構成する電気部品のうち、扁平な形状を有し発熱量が大きい半導体素子を平坦面に密着させることができる。そのため、半導体素子の熱が、伝熱部材を介して口金に効率的に伝導し、口金の表面から放熱されるので、口金に内蔵した点灯回路が半導体素子の熱で劣化するのを防止でき、LED電球の耐久寿命が向上する。
本発明の実施例に係る線状発光体を光源とするLED電球を示す正面図である。 同LED電球を示す側面図である。 同LED電球の線状発光体を示す説明図である。 図3の4−4線から切断した断面図である。 同LED電球の点灯回路を示す説明図である。 同LED電球の口金を示す斜視図である。 同LED電球の他の口金を示す斜視図である。 同LED電球の他の口金を示す斜視図である。 同LED電球の他の口金を示す斜視図である。
以下に本発明を図面に基づき説明する。図1には本発明の実施例に係る線状発光体を光源とするLED電球10が示されている。当該LED電球10は透明ガラス製のグローブ11と、グローブ11中に立設されたガラス製の支柱12と、グローブ11内に配列された複数本の線状発光体13と、グローブ11の底部に連結された導電性を有する金属製のソケット14と、ソケット14に内蔵された点灯回路15を供えている。
ガラス製の支柱12は内部に気体通路16が形成され、気体通路16の一端17がグローブ11中に開口し、他端18が支柱12の下端面に開口している。また、支柱12の下部から周囲に延びるスカート部19が支柱12に一体成形されている。支柱12の下部に針金状のリード線20,21が貫通し、支柱12に固定されている。これらリード線20,21の支柱12から上方へ突出する端部に線状発光体13の下端部が連結されている。線状発光体13の上端部は支柱12の上端部に立設されたリード線22に、横に延びるリード線23を介して連結されている。線状発光体13はこのように、リード線20,21,22,23で支柱12に保持され、支柱12と平行に配置されている。支柱12から下方に突出するリード線20,21の端部は点灯回路15に接続されている。
製造時、予めリード線20,21,22,23と線状発光体13及び点灯回路15が支柱12に組み付けられ、この支柱12のスカート部19がグローブ11の底部開口に溶着される。こうして、グローブ11と支柱12が一体に組み付けられる。そして、気体通路16の下端開口18から気体通路16を通してグローブ11中の空気を排気し、その後、ヘリウムガス等の気体を、気体通路16を通してグローブ11中に充填し、気体通路16の下端開口18を閉じて気体をグローブ11に封入する。そして、気体を封入したグローブ11の底部に口金14が接着される。
図3及び図4に模式的に示すように、線状発光体13は透明基板28を備えている。この透明基板28に複数個のLEDチップ29が透明接着剤30で固着され、リード線31で直列に接続されている。透明基板28とLEDチップ29は、発光粉とシリカゲル、エポキシ樹脂等の透明媒体の混合物から成る発光粉層32を塗布して被覆されている。透明基板28の両端部には、端子33が設けられている。
図5に示すように、点灯回路15は、基板15aと、基板15aに実装された半導体素子15b、チップ抵抗器15c、コンデンサー15d等の電気部品で構成されている。半導体素子15bは扁平な箱形を有する。
図6に示すように、口金14の内部には板状の伝熱部材24が内蔵されている。伝熱部材24は熱伝導性の高いガラスやセラミックで代用することもできる。伝熱部材24の本体24aの中間部には突出部24bが形成されている。この突出部の突出端面24cは平坦に形成されている。図2に示すように、点灯回路は、半導体素子15bの表面が平坦な突出端面24cに密着するように伝熱部材24に固定されている。平坦な突出端面24cは伝熱部材24の本体24aから突出しているので、半導体素子15bは、チップ抵抗器15cやコンデンサー15dなどの他の電気部品と干渉することなく、平坦な突出端面24cに密着させることができる。伝熱部材24は、その左右両端面24d,24e及び下端面24fが口金14の内周面に密着するように、口金14に取り付けられている。
本実施例に係る線状発光体を光源とするLED電球10の構造は以上の通りであって、口金14を外部ソケット(図示せず)に接続すると、外部ソケットから口金14を介して点灯回路15に電力が供給され、線状発光体13が点灯する。線状発光体13の点灯に伴う発熱はグローブ11中の不活性ガスを介してグローブ11の外部に放熱される。また、点灯回路15を構成する半導体素子15bの発熱は伝熱部材24を介して口金14に伝わり、口金14の表面から口金14の外部に放熱される。
本実施例に係る線状発光体を光源とするLED電球10によれば、伝熱部材24に平坦な突出端面24cを形成したので、点灯回路15を構成する電気部品のうち、扁平な形状を有し発熱量が大きい半導体素子15bを平坦な突出端面24cに密着させることができる。そのため、半導体素子15bの熱が、伝熱部材24を介して口金14に効率的に伝導し、口金14の表面から放熱されるので、口金14に内蔵した点灯回路15が半導体素子15bの熱で劣化するのを防止でき、線状発光体を光源とするLED電球10の耐久寿命が向上する。
本実施例ではグローブ11に口金14を直結した線状発光体を光源とするLED電球10について説明したが、本発明は、グローブと口金の間に放熱体を設け、放熱体及び口金の中に点灯回路を配置したLED電球にも適用できる。そのようなLED電球の口金に伝熱部材を内蔵し、伝熱部材に点灯回路の半導体素子を密着すれば、放熱体と口金の両方を介して半導体素子の熱を放熱できるので、高い放熱効果を得ることができる。
上記した実施例では板状の放熱部材24を口金14に内蔵したが、放熱部材24の形状は点灯回路15の形態に応じて形成される。図7に示す口金14に内蔵した伝熱部材25はセラミック製で平坦な突出端面25aが縦長に形成されている。図8に示す口金14に内蔵した伝熱部材26はセラミック製で平坦な突出端面26aが横長に形成されている。図9に示す口金14に内蔵した伝熱部材27はセラミック製で口金14の底部に嵌合し、平坦な上端面27aが形成されている。
10…線状発光体を光源とするLED電球
11…グローブ
12…支柱
13…線状発光体
14…口金
15…点灯回路
15b…半導体素子
16…気体通路
20,21,22,23…リード線
24…伝熱部材
24c…平坦な突出端面
25…伝熱部材
25a…平坦な突出端面
26…伝熱部材
26a…平坦な突出端面
27…伝熱部材
27a…平坦な上端面
28…基板

Claims (2)

  1. グローブと、グローブの底部に連結され、外部ソケットに着脱可能に接続される口金と、グローブ内に配置したLEDチップから成る光源と、口金を介して外部ソケットから供給される電力で光源を点灯制御する点灯回路を備えたLED電球であって、
    口金の内部に平坦面を有する伝熱部材を配設し、
    点灯回路を口金に内蔵するとともに、点灯回路を構成する電気部品のうち少なくとも半導体素子を伝熱部材の平坦面に密着させ、
    半導体素子の発熱を、伝熱部材を介して口金に伝導し、口金の表面から放熱するようにしたことを特徴とするLED電球。
  2. グローブと、グローブ中の空気を排気するとともに、空気を排気した後に気体をグローブ中に封入するための気体通路が形成され、グローブの底部からグローブ中に突出する支柱と、グローブの底部に直結され、外部ソケットに着脱可能に接続される口金と、複数個のLEDチップを直列接続したLEDチップ列を基板に搭載して構成した複数本の線状発光体から成り、グローブ中に配置した光源と、口金を介して外部ソケットから供給される電力で光源を点灯制御する点灯回路を備え、
    線状発光体と支柱をリード線で連結して線状発光体を支柱に保持した線状発光体を光源とするLED電球であって、
    口金の内部に平坦面を有する伝熱部材を配設し、
    点灯回路を口金に内蔵するとともに、点灯回路を構成する電気部品のうち少なくとも半導体素子を伝熱部材の平坦面に密着させ、
    半導体素子の発熱を、伝熱部材を介して口金に伝導し、口金の表面から放熱するようにしたことを特徴とする線状発光体を光源とするLED電球。
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