JP2019012615A - 有機el表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】引き回し配線が増加した場合であっても額縁領域の幅の拡大を抑制することができる有機EL表示装置を提供する。【解決手段】 有機EL表示装置1においては、上記引き回し配線14を第1電極10とは異なる高さ位置において引き回すようにして、引き回し配線14と第1電極10とを複数層構造にすることで、引き回し配線14を表示領域4内において自在に引き回すことができる。そのため、引き回し配線14を、額縁領域4aではなく、表示領域4内を経由させるようにして、引き回し配線14が増加した場合であっても額縁領域の幅の拡大が抑制される。【選択図】図3
Description
本発明は、有機EL表示装置に関する。
近年、表示装置として、有機EL材料を発光物質として用いた有機EL表示装置が脚光を浴びている。有機EL表示装置の各発光素子は、電極対の間に有機EL材料が挟まれた構成を有しており、所定の配線を介して駆動回路から各電極対に対して駆動電圧が印加されることで、発光素子の発光が制御される。
従来、駆動回路から発光素子の電極対に駆動電圧を印加する配線は、複数の発光素子が配置されている表示領域の周囲領域(いわゆる、額縁領域)において引き回していた。(下記特許文献1参照)
上述した従来の有機EL表示装置では、高精細化による発光素子の増加に伴って引き回し配線の数が増えると、引き回し配線を配置する額縁領域の幅を拡げなければならず、表示領域の占有率が低下してしまう。
そこで発明者らは、鋭意研究の末、引き回し配線が増加した場合であっても額縁領域の幅の拡大を抑制することができる技術を新たに見出した。
本発明は、引き回し配線が増加した場合であっても額縁領域の幅の拡大を抑制することができる有機EL表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る有機EL表示装置は、表示領域が設けられた基板と、表示領域に設けられ、一方向に沿って延びる複数の第1電極と、表示領域に設けられ、基板に関して第1電極よりも上方において、第1電極に対して交差する方向に沿って延びる複数の第2電極と、表示領域に設けられ、第1電極と第2電極とが交差する箇所において、基板の厚さ方向において第1電極と第2電極とで挟まれた有機EL発光部と、表示領域に設けられ、基板の厚さ方向において基板と第1電極との間に介在する絶縁層と、基板の厚さ方向における基板と絶縁層との間で表示領域内を経由するように引き回され、一端部が第1電極に接続されるとともに他端部が駆動回路に接続される引き回し配線と、絶縁層の厚さ方向に沿って延びて、第1電極と引き回し配線の一端部とを接続する接続部とを備える。
上記有機EL表示装置においては、駆動回路と第1電極とをつなぐ引き回し配線は表示領域内を経由するため、引き回し配線が増加した場合であっても額縁領域の幅の拡大が抑制され得る。
本発明の他の側面に係る有機EL表示装置は、引き回し配線の一部が、絶縁層を介して第1電極と重なるように延びている。引き回し配線の稜線が有機EL発光部に重なることで色ムラが生じ得るが、第1電極と重なるように延びる部分の引き回し配線については、その稜線が有機EL発光部に重ならないため、色ムラを抑制することができる。
本発明の他の側面に係る有機EL表示装置は、引き回し配線の一部が、絶縁層を介して第2電極と重なるように延びている。第2電極と重なるように延びる部分の引き回し配線については、その稜線が有機EL発光部に重ならないため、色ムラを抑制することができる。
本発明によれば、引き回し配線が増加した場合であっても額縁領域の幅の拡大を抑制することができる有機EL表示装置が提供される。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
まず、実施形態に係る有機EL表示装置の構成について、図1を参照しつつ説明する。
図1に示されるように、有機EL表示装置1は、パッシブマトリックス型であって、ボトムエミッション構造の表示装置である。有機EL表示装置1は、重なり合う第1基板2および第2基板3を備え、第2基板3上には表示領域4と、配線部5a〜5dと、駆動回路6とが設けられている。駆動回路6には、FPC7(フレキシブルプリント基板)が接続される。以下では、説明の便宜上、第1基板2と第2基板3とが重なり合う方向をZ方向と称す。
第1基板2は、封止基板として機能する基板であり、長方形状を呈している。第1基板2は、たとえばガラス基板または可撓性を有する基板(たとえば、プラスチック基板等)である。第2基板3は、表示領域4および配線部5a〜5dが設けられる素子基板である。第2基板3は、第1基板2に対して対向するように設けられている。第2基板3は、たとえばガラス基板または可撓性を有する基板(たとえば、プラスチック基板等)であり、透光性を有している。第2基板3は、第1基板2と同様に長方形状を呈しており、第2基板3の短辺長さは第1基板2の短辺長さと略同一であり、第2基板3の長辺長さは、第1基板2の長辺長さより長くなっている。このため、第1基板2の短辺と第2基板3の短辺とを合わせた場合、第2基板3の主面3aの一部が第1基板2から露出する。なお、本実施形態における「略同一」は、完全同一だけを示すのではなく、多少の誤差(たとえば、最大数%程度)を包含する概念である。
表示領域4は、電圧が印加されることによって光を発生する領域であり、第2基板3の主面3a上に設けられている。表示領域4は、第1基板2および第2基板3同様、長方形状を呈しており、第1基板2および第2基板3の長辺方向に沿って延びている。以下の説明では、便宜上、表示領域4の短辺方向をX方向と称し、表示領域4の短辺方向をY方向と称す。
表示領域4では、図2に示すように、複数の第1電極10(たとえば陽極)と複数の第2電極20(たとえば陰極)とが格子状に配置されている。複数の第1電極10は、X方向に沿って延びており、Y方向に関して等間隔で整列している。第1電極10は、表示領域4の短辺の全長に亘って延在させることができるが、本実施形態では、第1電極10はX方向長さの中間点で分断されている。複数の第2電極20は、第2基板3に関して第1電極10よりも上方において、Y方向に沿って延びており、X方向に関して等間隔で整列している。第2電極20は、表示領域4の長辺の全長に亘って延在させることができる。
そして、第1電極10と第2電極20とが交差する箇所それぞれに、Z方向において第1電極10と第2電極20とで挟まれるようにして有機EL発光素子30(有機EL発光部)が設けられている。各有機EL発光素子30は、たとえば、陽極、陰極、及び陽極及び陰極に挟持される有機発光層を有する発光素子である。陽極を構成する材料としては、たとえばITO(酸化インジウムスズ)又はIZO(酸化インジウム亜鉛)等の透光性を有する材料が用いられる。有機発光層は、発光材料を含んだ発光層に加えて、電子注入層、電子輸送層、正孔輸送層、及び正孔注入層等を有してもよい。発光材料は、低分子有機化合物でもよく、高分子有機化合物でもよい。また、発光材料として、蛍光材料が用いられてもよく、リン光材料が用いられてもよい。陰極を構成する導電層の材料(導電材料)としては、たとえばアルミニウム、銀、若しくはアルカリ土類金属(マグネシウム、カルシウム等)が用いられる。
ここで、表示領域4における電極の構成について、図3(a)、(b)および図4を参照しつつより詳しく説明する。なお、図3(a)、(b)では、説明の便宜上、一組の第1電極10と引き回し配線14の組合せのみを示し、その他の第1電極10と引き回し配線14の組合せは省略している。
図3(a)の斜視図に示すように、第2基板3上には絶縁層12が形成されており、上述した第1電極10は絶縁層12を介して第2基板3上に形成されている。絶縁層12は、透光性を有する無機絶縁材料(たとえば、SiO2)で構成されている。Z方向に関して第2基板3と絶縁層12との間には、上述した複数の第1電極10の一部と駆動回路6とを接続する引き回し配線14が設けられている。引き回し配線14は、表示領域4では、Z方向に関して第2基板3と絶縁層12との間において引き回される配線である。引き回し配線14を構成する材料としては、たとえばITO(酸化インジウムスズ)又はIZO(酸化インジウム亜鉛)等の透光性を有する材料が用いられる。引き回し配線14の表面には、たとえば酸化ケイ素膜または窒化ケイ素膜等のバリア膜が設けられてもよい。引き回し配線14の一端部14aは接続部16に接続され、他端部14bは駆動回路6まで延びている。
接続部16は、上述の絶縁層12をZ方向に貫くように設けられて、対応する第1電極10と引き回し配線14の一端部14aとを電気的に接続する。すなわち、接続部16はスルーホールとしての機能を有する。接続部16は、たとえばエッチング等によって絶縁層12に形成した貫通孔内に導電材料(たとえば、第2電極20の材料の一部)を充填することによって形成することができる。本実施形態では、接続部16は、表示領域4の縁に位置する第1電極10のX方向に関する端部10aに配置されており、接続部16は第1電極10の端部10aにおいて第1電極10と引き回し配線14とを接続している。
図3(b)の平面図に示すように、引き回し配線14は絶縁層12を介して第1電極10と重なるようにX方向に延びる第1部分14cを有する。第1部分14cは、第1電極10の端部10aから表示領域4の内側に向かってX方向に延びる。また、引き回し配線14は絶縁層12を介して第2電極20と重なるようにY方向に延びる第2部分14dを有する。第2部分14dは、第1部分14cから駆動回路6に向かって直角に屈曲している。
なお、表示領域4には複数の第1電極10が並んでいるため、図4(a)に示すように、それぞれの第1電極10に対応するように複数の引き回し配線14が第2基板3上に設けられ、互いに接触しないように、所定間隔だけ離間して引き回されている。図4(b)に示すように、複数の第1電極10は、所定間隔だけ離間して整列されている。図4(c)に示すように、有機EL発光素子30は、引き回し配線14の屈曲部に対応する箇所に配置され得る。
図1に戻って、配線部5a〜5dは、表示領域4の第1電極10および第2電極と駆動回路6とを接続する引き回し配線が設けられる部分である。配線部5a、5bのそれぞれは、図2に示すように、上述した引き回し配線14に接続された第1電極10以外の第1電極10を、表示領域4の額縁領域を経由して駆動回路6に接続する配線である。配線部5a、5bでは、上述した絶縁層12の上に引き回し配線が形成されている。配線部5cは、表示領域4の第2電極20と駆動回路6とを接続する配線である。配線部5dは、駆動回路6とFPC7とを接続する配線である。
駆動回路6は、各表示領域4の有機EL発光素子30の発光および非発光を制御する回路である。駆動回路6は、第2基板3の主面3a上において表示領域4と並んで設けられ、第1基板2から露出した領域に搭載されている。駆動回路6は、より具体的には、第2基板3の主面3a上であって、上述した絶縁層12の上に形成されている。駆動回路6は、上述した引き回し配線14および配線部5a〜5dに接続されている。駆動回路6は、絶縁層12の上に形成されている配線部5a、5bとは同じ高さ位置(Z方向位置)に設けられているが、絶縁層12の下に形成されている引き回し配線14よりも高い位置に設けられている。そのため、駆動回路6の近傍まで延びる引き回し配線14の他端部14bは、公知の層間接続技術(スルーホール等)を用いて絶縁層12の上まで引き上げられて、駆動回路6と接続され得る。表示領域4と駆動回路6との間における引き回し配線14は、たとえば、図5において梨地で示した領域5eに設けることができ、絶縁層12を介して配線部5a〜5dと重なるように設けてもよい。駆動回路6は、たとえばICチップ等である。主面3aに搭載される駆動回路6の数は、1つでもよく、複数でもよい。
FPC7は、配線部5dに接続されており、有機EL表示装置1と外部装置とを接続する配線である。FPC7は、たとえば可撓性を有するプラスチック基板を用いて形成される。FPC7に接続される外部装置は、たとえば電源及び電流制御回路等である。
以上において説明したとおり、有機EL表示装置1は、表示領域4に設けられ、X方向に沿って延びる複数の第1電極10と、表示領域4に設けられ、第2基板3に関して第1電極10よりも上方において、Y方向に沿って延びる複数の第2電極20と、表示領域4に設けられ、第1電極10と第2電極20とが交差する箇所において、Z方向において第1電極10と第2電極20とで挟まれた有機EL発光素子30と、表示領域4に設けられ、Z方向において第2基板3と第1電極10との間に介在する絶縁層12と、Z方向における第2基板3と絶縁層12との間で表示領域4内を経由するように引き回され、一端部14aが第1電極10に接続されるとともに他端部14bが駆動回路6に接続される引き回し配線14と、絶縁層12を貫くように延びて、第1電極10と引き回し配線14の一端部14aとを接続する接続部16とを備える。
このような有機EL表示装置1においては、上記引き回し配線14が表示領域4内を経由するため表示領域4の額縁領域の幅の拡大が抑制される。
すなわち、図6および図7に示すように、従来技術に係る有機EL表示装置100においては、表示領域4内の全ての第1電極110が、接続部116において引き回し配線114に接続されて、引き回し配線114は表示領域4の額縁領域4aを経由して駆動回路6まで延びていた。そのため、高精細化よる有機EL発光素子30の増加に伴って引き回し配線114の数が増えると、引き回し配線114を配置する額縁領域4aの幅Wを拡げる必要があった。その結果、第2基板3の主面3aにおける表示領域4の占有率の低下を招いていた。
上述した有機EL表示装置1においては、上記引き回し配線14を第1電極10とは異なる高さ位置(すなわち、より下層)において引き回すようにして、引き回し配線14と第1電極10とを複数層構造(段違い構造)にすることで、引き回し配線14を表示領域4内において自在に引き回すことができる。そのため、引き回し配線14を、額縁領域4aではなく、表示領域4内を経由させるようにして、引き回し配線14が増加した場合であっても額縁領域の幅の拡大が抑制される。
なお、有機EL表示装置1では、一部の第1電極10について表示領域4内を経由する引き回し配線14で駆動回路6に接続し、残りの第1電極10については額縁領域に設けた配線部5a、5bで駆動回路6に接続する態様となっている。このような態様であっても、全ての第1電極110については額縁領域に設けた配線部5a、5bで駆動回路6に接続する従来の有機EL表示装置100に比べて、額縁領域4aの幅Wの拡大が抑制され得る。
有機EL表示装置1において、全ての第1電極10について表示領域4内を経由する引き回し配線14で駆動回路6に接続する態様とすることができる。この場合、表示領域4の額縁領域を顕著に狭小化することができる。
また、有機EL表示装置1では、引き回し配線14の第1部分14cが、絶縁層12を介して第1電極10と重なるように延びており、かつ、引き回し配線14の第2部分14dが、絶縁層12を介して第2電極20と重なるように延びている。そのため、有機EL発光素子30の発光を第2基板3側から取り出すボトムエミッション構造の場合に、引き回し配線14の稜線(エッジ)が有機EL発光素子30に重なる事態を有意に回避することができる。そのため、引き回し配線14の稜線が有機EL発光素子30に重なることにより生じる色ムラを抑制することができる。なお、引き回し配線14は、第1電極10と重なるように延びる第1部分14cと、第2電極20と重なるように延びる第2部分14dのいずれかを一方を有するだけでも上述の色ムラを抑制することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形し、又は他に適用してもよい。
引き回し配線14の延在方向(特に、第1電極10の直下から駆動回路6に向かって延びる第2部分14dの延在方向)はY方向に限らず、Y方向に対して傾いた方向に延在してもよい。たとえば、引き回し配線14が第1電極10の直下から駆動回路6まで最短距離で向かうように、引き回し配線14の第2部分14dをY方向に対して傾いた方向に配向させてもよい。
また、第1電極10と引き回し配線14とを接続する接続部16は、必ずしも第1電極10のX方向に関する端部10aに配置する必要はなく、図8に示すように端部10a以外の位置(具体的には、有機EL発光素子30間の位置)に接続部16Aを配置することもできる。この場合も、引き回し配線14が表示領域4内を経由するため表示領域4の額縁領域の幅の拡大が抑制され得る。
また、駆動回路6は、必ずしも表示領域4と並ぶようにして第2基板3上に設ける必要はなく、図9に示すように、FPC7上に駆動回路6を設けてもよい。この場合、上述した引き回し配線14および配線部5a〜5dは、図示しないFPC7の配線を介して、駆動回路6に接続される。
さらに、有機EL表示装置は、ボトムエミッション構造に限らず、トップエミッション構造や両面発光構造、シースルー構造であってもよい。トップエミッション構造の場合には、第1電極10を構成する材料および引き回し配線14を構成する材料には、非透光性の導電材料(たとえばアルミニウム、銀、若しくはアルカリ土類金属)を用いることができ、絶縁層12を構成する材料にSiO2等の非透光性の無機絶縁材料やノボラック樹脂等の非透光性の有機絶縁材料を用いることができる。また、トップエミッション構造の場合には、引き回し配線14の稜線が有機EL発光素子30に重なることによる色ムラは生じ得ず、また、高い発光効率が得られる。また、引き回し配線14の稜線が有機EL発光素子30に重なっても色ムラが生じないことから、引き回し配線14の延在方向についての設計自由度が高く、たとえば、引き回し配線14が第1電極10の直下から駆動回路6まで最短距離で向かうように引き回し配線14をY方向に対して傾いた方向に配向させることができる。
1…有機EL表示装置、2…第1基板、3…第2基板、3a…主面、4…表示領域、4a…額縁領域、5a、5b、5c、5d…配線部、6…駆動回路、10…第1電極、10a…端部、12…絶縁層、14…引き回し配線、14a…一端部、14b…他端部、14c…第1部分、14d…第2部分、16、16A…接続部、20…第2電極、30…有機EL発光素子。
Claims (3)
- 表示領域が設けられた基板と、
前記表示領域に設けられ、一方向に沿って延びる複数の第1電極と、
前記表示領域に設けられ、前記基板に関して前記第1電極よりも上方において、前記第1電極に対して交差する方向に沿って延びる複数の第2電極と、
前記表示領域に設けられ、前記第1電極と前記第2電極とが交差する箇所において、前記基板の厚さ方向において前記第1電極と前記第2電極とで挟まれた有機EL発光部と、
前記表示領域に設けられ、前記基板の厚さ方向において前記基板と前記第1電極との間に介在する絶縁層と、
前記基板の厚さ方向における前記基板と前記絶縁層との間で前記表示領域内を経由するように引き回され、一端部が前記第1電極に接続されるとともに他端部が駆動回路に接続される引き回し配線と、
前記絶縁層の厚さ方向に沿って延びて、前記第1電極と前記引き回し配線の前記一端部とを接続する接続部と
を備える、有機EL表示装置。 - 前記引き回し配線の一部が、前記絶縁層を介して前記第1電極と重なるように延びている、請求項1に記載の有機EL表示装置。
- 前記引き回し配線の一部が、前記絶縁層を介して前記第2電極と重なるように延びている、請求項1または2に記載の有機EL表示装置。
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WO2023197695A1 (zh) * | 2022-04-11 | 2023-10-19 | Oppo广东移动通信有限公司 | 显示模组和显示设备 |
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