JP2019011843A - 防振マウント及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価で簡易な構成で、捻り振動に対する防振性能を確保するとともに、モータのこじり変位に対する剛性を高めることができる防振マウントを提供する。【解決手段】防振マウント1において、ステッピングモータ3に取り付けられる取付板12と、ステッピングモータ3を支持するフレーム2に取り付けられる取付板11と、取付板11における平面方向の縁部に形成され、先端部が取付板12に向くように曲げられた曲げ部11cであって、取付板12との間で間隔を持って配置された曲げ部11cと、曲げ部11cの外周面の少なくとも一部を覆い、取付板11と取付板12とを連結するように、取付板11と取付板12との間に形成された弾性を有する弾性層13と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、モータの駆動時に発生する振動がモータを支持する支持体に伝わるのを抑制する防振マウントと、この防振マウントが搭載された画像形成装置に関する。
複写機の紙送り機構やパソコン用プリンタの印字ヘッド等の機体には、ステッピングモータが使用される。このステッピングモータは、駆動することで振動を発生させる加振源であるため、前述したような機体のフレームに対して防振マウントを介して取り付けられることがある。
図9(a)は、従来の防振マウント100の装着状態を示す断面図であり、図9(b)は、図9(a)における矢印X方向の矢視図である。図9に示す様に、防振マウント100は、フレーム200に取り付けられる取付板101と、ステッピングモータ300に取り付けられる取付板102との間に、ゴム状弾性材料からなる弾性層103を一体的に設けた構成である。これによりステッピングモータ300駆動時に発生する振動は、弾性層103の変形動作により吸収され、フレーム200側への振動伝達が低減される。
ここでステッピングモータ300の駆動トルクは、回転軸301からピニオンギア302、これと噛み合う被駆動ギア303を介して従動側へ伝達される。従って、ステッピングモータ300には、トルク伝達の反力によりこじり変位(軸心上の一点を中心とする揺動)が発生する。例えば図10(a)に示す様に、ステッピングモータ300の回転軸301が矢印R1方向に回転した場合、ピニオンギア302から被駆動ギア303へのトルク伝達に伴う矢印F1方向の反力により、回転軸301に矢印S1方向のこじり変位が発生する。この場合、防振マウント100にこじり変位が生じて、弾性層103は圧縮方向と引張方向の荷重を受けて変形する。
これに対し、防振マウント100のこじり変位に対する剛性を高めるためには、弾性層103として硬度の高いゴム状弾性材料を用いることが有効である。しかし、その場合には弾性層103の捻り方向(円周方向)の剪断ばね定数も高くなってしまう。また一般にゴム状弾性材料は、硬度が高いほど、動倍率が高くなる(静ばねに対して動ばねが高くなる)傾向にある。このため、硬度の高いゴム状弾性材料を用いた場合、こじり変位に対する剛性は向上しても、動的な入力である捻り振動を抑制する効果が低減して振動が伝わりやすくなってしまう。
そこで特許文献1では、防振マウントにおいて、捻り振動を抑制する効果を確保するとともに、こじり変位に対する剛性を高めるための構成が提案されている。図10(b)は、特許文献1に係る防振マウント100の断面図である。図10(b)に示す様に、防振マウント100は、取付板101、102の間に形成された弾性層103に嵌着されるとともに、取付板111、112と接触可能、且つ、非接着で配置されたゴム状弾性材料からなる環状弾性体114を有する。これにより防振マウント100にこじり変位が生じた場合、取付板111、112が互いに接近する側では、弾性層113がある程度圧縮された時点で環状弾性体114も共に圧縮されるため、こじり変位に対する剛性が高くなる。また捻り方向の剪断ばねは実質的に弾性層113のみが担うので、捻り振動を抑制する効果が確保されて防振性能が確保される。
特開2008−291936号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、こじり変位に対する剛性を高めるために環状弾性体114を別途設ける構成のため、部品点数が増加して構成の複雑化やコストアップに繋がる。
そこで本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、安価で簡易な構成で、捻り振動に対する防振性能を確保するとともに、モータのこじり変位に対する剛性を高めることができる防振マウントを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る防振マウントの代表的な構成は、モータに取り付けられる金属製の第1取付板と、前記モータを支持する支持体に取り付けられる金属製の第2取付板と、前記第1取付板と前記第2取付板のうちの少なくてもいずれか一方の取付板における平面方向の縁部に形成され、先端部が他方の取付板に向くように曲げられた曲げ部であって、前記他方の取付板との間で間隔をもって配置された曲げ部と、前記曲げ部の外周面の少なくとも一部を覆い、前記第1取付板と前記第2取付板とを連結するように、前記第1取付板と前記第2取付板との間に形成された弾性を有する弾性層と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、防振マウントにおいて、安価で簡易な構成で、捻り振動に対する防振性能を確保するとともに、モータのこじり変位に対する剛性を高めることができる。
画像形成装置の断面概略図である。 防振マウントの斜視図である。 防振マウントの断面図と弾性層の模式的斜視図である。 取付板の斜視図である。 フレームに対して防振マウントを介してステッピングモータを装着した状態の斜視図である。 フレームに対して防振マウントを介してステッピングモータを装着した状態の断面図である。 防振マウントの別の構成を示す断面図である。 防振マウントの断面図と弾性層の斜視図である。 従来の防振マウントの断面図と正面図である。 従来の防振マウントの断面図である。
(第1実施形態)
<画像形成装置>
以下、まず本発明の第1実施形態に係る防振マウントを備える画像形成装置Aの全体構成を画像形成時の動作とともに図面を参照しながら説明する。なお、記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1に示す様に、画像形成装置Aは、記録媒体であるシートにトナー像を転写して画像を形成する画像形成部と、画像形成部に向けてシートを供給するシート給送部と、シートにトナー像を定着する定着部を備える。
画像形成に際しては、不図示の制御部がプリント信号を発すると、ステッピングモータ3(図5参照)により駆動される給紙ローラ79(搬送部材)及び搬送ローラ78(搬送部材)によってシート積載部80に積載されたシートSが画像形成部に送り出される。
なお、本実施形態では、ステッピングモータ3は、画像形成装置Aの装置本体であるフレーム2に対して、図2に示す防振マウント1を介して取り付けられている。防振マウント1の構成については後に詳しく説明する。
一方、画像形成部においては、帯電ローラ72にバイアスが印加されることで感光体ドラム71の表面が帯電させられる。その後、レーザスキャナユニット73が不図示の光源からレーザ光を出射し、画像情報に応じてレーザ光を感光体ドラム71に照射する。これにより感光体ドラム71の電位が部分的に低下して画像情報に応じた静電潜像が感光体ドラム71の表面上に形成される。
その後、現像装置74が備える現像スリーブ76にバイアスが印加されることで現像スリーブ76から感光体ドラム71表面に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像が形成される。
次に、感光体ドラム71表面に形成されたトナー像は、感光体ドラム71と転写ローラ75との間に形成された転写ニップ部に送り込まれる。トナー像が転写ニップ部に到着すると、転写ローラ75にトナーの帯電極性と逆極性のバイアスが印加されてトナー像がシートSに転写される。
その後、トナー像が転写されたシートSは定着装置88に送られ、定着装置88によりトナー像が加熱・加圧されてシートSに定着される。その後、シートSは排出ローラ82によって排出部83に排出される。
<防振マウント>
次に、防振マウント1の構成について説明する。
図2は、防振マウント1の斜視図であり、図3(a)は、図2におけるA−A断面で切断したときの断面図である。図3(b)は、防振マウント1が備える弾性層13の形状を模式的に示す模式的斜視図である。図4は、防振マウント1が備える取付板11、12の斜視図である。
図2〜4に示す様に、防振マウント1は、画像形成装置Aのフレーム2に取り付けられる鋼鈑で形成された取付板11(第2取付板)と、ステッピングモータ3に取り付けられる鋼鈑で形成された取付板12(第1取付板)を備える。また取付板11、12の間でこれらと一体的に設けられたゴム状の弾性材料から成る弾性層13を備える。なお、このゴム状の弾性層13の硬度は、Hs40〜85(JISスプリング式)の範囲にあるのが好ましい。
取付板11には、円形の内周開口部11aが形成される。内周開口部11aの開口にはステッピングモータ3の回転によって回転する回転軸31が挿入される。また、外縁部に沿って2つのネジ挿通孔11bが適当な間隔で設けられている。さらに、内周開口部11aの縁部、つまり取付板11(一方の取付板)の平面方向における内縁部には、先端部が取付板12(他方の取付板)に向くように曲げられた4つの曲げ部11cが90°毎に設けられている。曲げ部11cは、その先端部と取付板12との間で0.5mm程度の間隔(距離)をもって配置されており、外周面は弾性層13に覆われている。つまり曲げ部11cの先端部と取付板12との間には弾性層13が介在している。なお、曲げ部11cはプレス加工で形成されている。
なお、複数の曲げ部11cそれぞれの先端部と取付板12との間隔はすべて同一でも良いし、それぞれの間隔が異なっても良い。また本実施形態では、曲げ部11cの先端部と取付板12との間の間隔に弾性層13が充填されているものの、この間隔に弾性層13を設けずに空間(間隙)としてもよい。また本実施形態では、弾性層13が曲げ部11cの外周面の全周囲を覆っているものの、本発明はこれに限られず、曲げ部11cの外周面の一部を覆う構成としてもよい。
また取付板12には、円形の内周開口部12aが形成されるとともに、外縁部に沿って2つのネジ挿通孔12bが適当な間隔で設けられている。なお、本実施形態では、取付板11、取付板12の材料として鋼鈑を用いたものの、他の金属製の材料を用いてもよい。
また弾性層13は、取付板11、取付板12の内周開口部11a、12aに沿って円周方向へ環状に連続して延びている。なお、弾性層13は、取付板11と取付板12とが対向した状態となるように取付板11と取付板12とがセットされた型に、取付板11のゲート11dからゴム状の弾性材料が流し込まれることで、取付板11と取付板12との間に弾性層13が形成される。弾性層13は取付板11と取付板12とを連結する。
図5は、画像形成装置A本体のフレーム2に対して、防振マウント1を介してステッピングモータ3を装着した状態の斜視図であり、図6は、その断面図である。なお、説明の便宜上、図5においてフレーム2は透明化して表示する。
図5、6に示す様に、フレーム2には、ステッピングモータ3の取付位置に対応して、円形窓部2aが設けられている。取付板11は、ネジ挿通孔11b(図4(a)参照)に挿通したネジ15によって、内周開口部11aがフレーム2の円形窓部2aと重合するようにフレーム2に取り付けられる。また取付板12は、ネジ挿通孔12b(図4(b)参照)に挿通したネジ16によってステッピングモータ3に取り付けられる。
またステッピングモータ3の回転軸31(シャフト)は、取付板11、取付板12の内周開口部11a、12aを通ってフレーム2の円形窓部2aに挿通されている。つまり内周開口部11a、12aは、ステッピングモータ3の回転軸31が挿通する孔である。また回転軸31の先端に取り付けられたピニオンギア32は、被駆動ギア33と噛合している。このようにしてステッピングモータ3は防振マウント1を介してフレーム2に取り付けられる。
次に、ステッピングモータ3駆動時の防振マウント1の動作について説明する。
まずステッピングモータ3が駆動すると、その駆動トルクは回転軸31からピニオンギア32、被駆動ギア33を介して従動側へと伝達される。このとき、ステッピングモータ3の駆動に伴って捻り方向の振動(円周方向の振動)が発生する。またステッピングモータ3には、トルク伝達の反力によってこじり変位(軸心上の一点を中心とする揺動)が発生する。
例えばステッピングモータ3の回転軸31が、図5に示す矢印R2方向に回転した場合、ピニオンギア32から被駆動ギア33へのトルク伝達に伴う図6に示す矢印F2方向の反力によって、回転軸31には図6に示す矢印S2方向のこじり変位が発生する。このこじり変位が防振マウント1に生じると、弾性層13は圧縮方向と引張方向の荷重を受けて変形する。
ここで弾性層13が圧縮方向に変形すると、取付板12と取付板11に形成された曲げ部11cとの間で弾性層13が圧縮されて、取付板12が弾性層13を介して曲げ部11cに突き当たる。これにより弾性層13にかかる圧縮方向の荷重の大部分は、弾性層13より剛性が大幅に高い曲げ部11cに伝わる。この結果、弾性層13の圧縮方向の変形は大幅に抑制される。なお、弾性層13は、圧縮方向の変形が抑制されることで引張方向の変形も抑制される。つまり曲げ部11cにより、ステッピングモータ3のこじり変位に対する防振マウント1の剛性が向上し、耐久性も向上する。
またステッピングモータ3の駆動に伴って発生する捻り方向の振動に関しては、取付板11と取付板12との間で弾性層13が捻り方向の剪断変形を受けることで吸収され、フレーム2側への振動の伝達が低減される。なお、弾性層13を構成する弾性ゴムを制振減衰効果を有する防振ゴムとすることで、より高い防振効果を得ることができる。
このように本実施形態の構成によれば、新たな部材を追加することなく、安価で簡易な構成で、ステッピングモータ3の駆動に伴って発生する捻り振動に対する防振性能を確保するとともに、こじり変位に対する防振マウント1の剛性を高めることができる。
また曲げ部11cの外周面が弾性層13に覆われているため、取付板12が弾性層13を介して曲げ部11cに突き当たった際に曲げ部11cの振動が抑制され、取付板11を介してフレーム2に振動が伝わるのを抑制することができる。また曲げ部11cと取付板12との間に間隔があるため、取付板11と取付板12の間隔を曲げ部11cの高さのばらつきによらず均一化することができ、さらに取付板11と取付板12との平行度の精度を向上させることができる。
なお、図7に示す様に、防振マウント1において、曲げ部11cを取付板12に当接させる構成にしてもよい。これにより、この当接部分からフレーム2に対して捻り振動が伝達され易くなって防振性能が多少低下するものの、ステッピングモータ3のこじり変位が発生しようとする際に、曲げ部11cが荷重を直接受けるため、こじり変位そのものが大幅に抑制される。このため、防振マウント1のこじり変位に対する剛性を向上させるだけでなく、ステッピングモータ3の回転軸31やピニオンギア32の傾きを大幅に抑えて歯筋の傾きを抑制でき、ピニオンギア32と被駆動ギア33との噛み合い精度を維持することができる。
またピニオンギア32としてヘリカルギアを用い、ピニオンギア32が金属製で、被駆動ギア33が樹脂製の場合、振動による歯筋の傾きで被駆動ギア33の摩耗が促進されて耐久寿命が急激に低下する懸念がある。しかし図7に示す構成によれば、振動による歯筋の傾きを抑制できるため、耐久寿命の低下を抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る防振マウントを備える画像形成装置の第2実施形態について図を用いて説明する。上記第1実施形態と説明の重複する部分については、同一の図面、同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、本実施形態に係る防振マウント1の断面図(図8(a))と、弾性層13の斜視図(図8(b))である。本実施形態では、弾性層13において、取付板11に形成された4つの曲げ部11cが配置される箇所に切り欠き13aが形成されており、弾性層13と曲げ部11cとが接しておらず、所定の間隔をもって配置されている。なお、その他の構成に関しては第1実施形態の構成と同様である。
このような構成により、ステッピングモータ3の駆動に伴って弾性層13が捻り方向の剪断変形をする際に、取付板11の曲げ部11cの影響を受けず、剪断変形に線型性をもたせることができる。
なお、本実施形態においても、図7に示す構成のように、防振マウント1において、曲げ部11cを取付板12に当接させる構成にしてもよい。これにより上記同様の効果を得ることができる。
なお、上記第1実施形態、第2実施形態において、防振マウント1の取付板11に形成された曲げ部11cの数は上述したものに限られず、適宜変更することができる。但し、取付板11、12を安定的に支える観点から、曲げ部11cを3つ以上形成する(複数形成する)のが好ましい。或いは、内周開口部11aの縁部全域を取付板12に向けて曲げる構成としてもよい。また取付板11、12の間に形成された弾性層13に対する圧縮方向の荷重と引張方向の荷重が最も働く方向に曲げ部11cを設ける構成がさらに好ましい。さらに曲げ部11cは、取付板11、12の少なくてもいずれか一方に設けられていればよく、また双方に設けられていてもよい。
また上記第1実施形態、第2実施形態では、取付板11、取付板12の材料として金属製の材料を用いたものの、本発明はこれに限られず、合成樹脂などの樹脂製の材料を用いてこれらを形成してもよい。この場合、取付板11の曲げ部11cに相当する箇所は、取付板11における平面方向の縁部に形成され、取付板12に向けて延在した延在部として成型される。これにより取付板11、12を金属製の材料で形成した上記構成と同様の効果を得ることができる。
また上記第1実施形態、第2実施形態では、防振マウント1を介してフレーム2に取り付けられるモータとしてステッピングモータ3を例示したものの、本発明はこれに限られず、DCモータやその他のモータでも上記同様の効果を得ることができる。
また上記第1実施形態、第2実施形態では、ステッピングモータ3を支持する支持体として画像形成装置Aのフレーム2を例示したものの、本発明はこれに限られず、他の電子機器等にモータを取り付ける際に、本発明に係る防振マウント1を用いてもよい。
1…防振マウント
2…フレーム(支持体、画像形成装置の装置本体)
3…ステッピングモータ(モータ)
11…取付板(第2取付板)
11a…内周開口部(モータのシャフトが挿通する孔)
11c…曲げ部
12…取付板(第1取付板)
12a…内周開口部(モータのシャフトが挿通する孔)
13…弾性層
78…搬送ローラ(搬送部材)
79…給紙ローラ(搬送部材)
A…画像形成装置

Claims (15)

  1. モータに取り付けられる金属製の第1取付板と、
    前記モータを支持する支持体に取り付けられる金属製の第2取付板と、
    前記第1取付板と前記第2取付板のうちの少なくてもいずれか一方の取付板における平面方向の縁部に形成され、先端部が他方の取付板に向くように曲げられた曲げ部であって、前記他方の取付板との間で間隔をもって配置された曲げ部と、
    前記曲げ部の外周面の少なくとも一部を覆い、前記第1取付板と前記第2取付板とを連結するように、前記第1取付板と前記第2取付板との間に形成された弾性を有する弾性層と、
    を有することを特徴とする防振マウント。
  2. モータに取り付けられる金属製の第1取付板と、
    前記モータを支持する支持体に取り付けられる金属製の第2取付板と、
    前記第1取付板と前記第2取付板のうちの少なくても一方の取付板における平面方向の縁部に形成され、先端部が他方の取付板に当接するように曲げられた曲げ部と、
    前記曲げ部の外周面の少なくとも一部を覆い、前記第1取付板と前記第2取付板とを連結するように、前記第1取付板と前記第2取付板との間に形成された弾性を有する弾性層と、
    を有することを特徴とする防振マウント。
  3. 前記曲げ部の外周面の全周囲が前記弾性層に覆われていることを特徴とする請求項2に記載の防振マウント。
  4. 前記曲げ部は、前記弾性層との間で所定の間隔をもって配置されていることを特徴とする請求項2に記載の防振マウント。
  5. 前記曲げ部は、前記1取付板と前記第2取付板の双方に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の防振マウント。
  6. 前記曲げ部は、前記第1取付板と前記第2取付板の少なくてもいずれか一方に対して複数形成されており、それぞれが所定の間隔をもって配置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の防振マウント。
  7. 前記第1取付板と前記第2取付板には、前記モータのシャフトが挿通する孔が形成されており、前記曲げ部は、前記孔の縁部に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の防振マウント。
  8. モータに取り付けられる樹脂製の第1取付板と、
    前記モータを支持する支持体に取り付けられる樹脂製の第2取付板と、
    前記第1取付板と前記第2取付板のうちの少なくてもいずれか一方の取付板における平面方向の縁部に形成され、他方の取付板に向けて延在した延在部であって、前記他方の取付板との間で間隔をもって配置された延在部と、
    前記延在部の外周面の少なくとも一部を覆い、前記第1取付板と前記第2取付板とを連結するように、前記第1取付板と前記第2取付板との間に形成された弾性を有する弾性層と、
    を有することを特徴とする防振マウント。
  9. モータに取り付けられる樹脂製の第1取付板と、
    前記モータを支持する支持体に取り付けられる樹脂製の第2取付板と、
    前記第1取付板と前記第2取付板のうちの少なくてもいずれか一方の取付板における平面方向の縁部に形成され、他方の取付板まで延在した延在部と、
    前記延在部の外周面の少なくとも一部を覆い、前記第1取付板と前記第2取付板とを連結するように、前記第1取付板と前記第2取付板との間に形成された弾性を有する弾性層と、
    を有することを特徴とする防振マウント。
  10. 前記延在部の外周面の全周囲が、前記弾性層に覆われていることを特徴とする請求項9に記載の防振マウント。
  11. 前記延在部は、前記弾性層との間で所定の間隔をもって配置されていることを特徴とする請求項9に記載の防振マウント。
  12. 前記延在部は、前記1取付板と前記第2取付板の双方に形成されていることを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の防振マウント。
  13. 前記延在部は、前記第1取付板と前記第2取付板の少なくてもいずれか一方に対して複数形成されており、それぞれが所定の間隔をもって配置されていることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載の防振マウント。
  14. 前記第1取付板と前記第2取付板には、前記モータのシャフトが挿通する孔が形成されており、前記延在部は、前記孔の縁部に形成されていることを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の防振マウント。
  15. 記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    前記記録媒体を搬送する搬送部材を駆動させるモータと、
    前記モータと、前記モータを支持する前記画像形成装置の装置本体とに取り付けられる、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の防振マウントと、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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