JP2019011583A - 建材の搬入方法及び建材搬入用ラック - Google Patents

建材の搬入方法及び建材搬入用ラック Download PDF

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勇樹 野村
峰雄 馬場
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Abstract

【課題】簡易な構成で横積みの建材を縦積みにして搬入する。【解決手段】建材搬入用ラック1は、複数の建材が横積みされる第1支持部10と、第1支持部10に対して略直交に設けられる第2支持部20と、第1支持部10と第2支持部20を連結する連結部30と、を備える。第1支持部10は、連結部30と反対側の端部に設けられる第1吊り部材取付部13を有する。第2支持部20は、連結部30と反対側の端部に設けられる第2吊り部材取付部23を有する。連結部30は、第1支持部10に近い側に設けられた、接地面に対する連結部30のスライドを促進するスライド促進部34と、第2支持部20に近い側に設けられた、接地面に対する連結部30のスライドを抑制するスライド抑制部35と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、建材の搬入方法及び建材搬入用ラックに関する。
一般的には工場にて製造された床パネル等の建材は、建材を横積み(平積み)にして積載ラックに搭載し、積載ラックをトラックにより建築現場に運搬される。次いで、トラックから積載ラックを建築現場に積み下ろす作業が行われる。ここで、例えば特許文献1に記載のように、トラックからクレーンにより積載ラックを積み下ろす際に、積載ラックの端部を引き上げて縦積みに回転させて置く方法が提案されている。
特開2006−144234号公報
しかしながら、上記の従来技術では二台の吊り込み装置を利用した特殊なクレーン装置が必要となっており、こうした装置がない場合には横積みの建材を縦積みにして搬入することができない。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、簡易な構成で横積みの建材を縦積みにして搬入することができる建材の搬入方法及び建材搬入用ラックを提供することにある。
上記課題は、本発明に係る建材の搬入方法によれば、複数の建材が横積みされる第1支持部と、前記第1支持部に対して略直交に設けられる第2支持部と、前記第1支持部と前記第2支持部を連結する連結部と、を備え、前記第1支持部は、前記連結部と反対側の端部に設けられる第1吊り部材取付部を有し、前記第2支持部は、前記連結部と反対側の端部に設けられる第2吊り部材取付部を有し、前記連結部は、前記第1支持部に近い側に設けられた、接地面に対する前記連結部のスライドを促進するスライド促進部と、前記第2支持部に近い側に設けられた、接地面に対する前記連結部のスライドを抑制するスライド抑制部と、を有する建材搬入用ラックを用いた建材の搬入方法であって、前記第1支持部が搬入開始場所の第1接地面に置かれた状態で、クレーンのフックに取り付けられた第1吊り部材と第2吊り部材をそれぞれ前記第1吊り部材取付部と前記第2吊り部材取付部に取り付ける工程と、前記第1吊り部材と前記第2吊り部材を前記クレーンにより吊り上げて、前記スライド促進部を前記第1接地面に当接させ、前記連結部を前記第1接地面に対してスライドさせながら、前記第1支持部を起こし、前記第2支持部を寝かせる方向に前記建材搬入用ラックを回転させる工程と、前記クレーンによる前記建材搬入用ラックの吊り上げを継続して、前記建材搬入用ラックを前記第1接地面から離間させる工程と、前記クレーンにより前記建材搬入用ラックを吊り下ろして、前記スライド抑制部を設置場所の第2接地面に当接させてから、前記第2支持部を前記第2接地面に接地させる工程と、を有することにより解決される。
上記課題は、本発明に係る建材搬入用ラックによれば、複数の建材が横積みされる第1支持部と、前記第1支持部に対して略直交に設けられる第2支持部と、前記第1支持部と前記第2支持部を連結する連結部と、を備える建材搬入用ラックであって、前記第1支持部は、前記連結部と反対側の端部に設けられる第1吊り部材取付部を有し、前記第2支持部は、前記連結部と反対側の端部に設けられる第2吊り部材取付部を有し、前記連結部は、前記第1支持部に近い側に設けられた、接地面に対する前記連結部のスライドを促進するスライド促進部と、前記第2支持部に近い側に設けられた、接地面に対する前記連結部のスライドを抑制するスライド抑制部と、を有することにより解決される。
上記の建材の搬入方法及び建材搬入用ラックによれば、建材を横積みから縦積みに回転させて、建材を設置場所に搬入できる。すなわち、上記の建材の搬入方法及び建材搬入用ラックによれば、簡易な構成で横積みの建材を縦積みにして搬入することができる。
こうすることで、建材搬入用ラックから建材を縦方向に回転させる手間を省略できる。また、搬入された建材搬入用ラックには、建材が縦積み状態で収容されているため、建材を取り出しやすくなる。
また、建材搬入用ラックを回転させる際に、接地面に対してスライドさせるようにしたことで、建材搬入用ラックの回転時の動きを滑らかにすることができる。これにより、建材への衝撃を小さくし、建材を保護することができる。
また、建材搬入用ラックを回転後に接地させる際には、建材搬入用ラックのスライドを抑制することで、所望の位置に建材搬入用ラックを設置しやすくなる。
上記の建材の搬入方法において、前記スライド促進部は、車輪を有し、前記車輪は、前記第1支持部の側に露出し、前記第2支持部が接地面に接地している場合には、接地面と接触しないと好適である。
こうすることで、建材搬入用ラックを回転させる際に、接地面に対してより滑らかにスライドさせることができる。また、建材搬入用ラックに車輪を設けたことで、建材搬入用ラックの移動も容易となる。
上記の建材の搬入方法において、前記連結部は、前記第1支持部と前記第2支持部に取り付けられる板部材を有し、前記板部材は、前記第1支持部に沿った第1の辺と、前記第2支持部に沿った第2の辺と、前記第1の辺と前記第2の辺とを接続する斜辺と、を有し、前記車輪は、前記斜辺から露出し、前記スライド抑制部は、前記斜辺と前記第2の辺との交点部分であると好適である。
こうすることで、スライド抑制部を簡単な構造により形成できる。また、建材搬入用ラックに板部材を設けたことで、建材の横ずれを抑制できる。
上記の建材の搬入方法において、前記スライド促進部は、前記スライド抑制部よりも摩擦係数が小さい材料により構成されると好適である。
こうすることで、スライド促進部とスライド抑制部を簡単な構造により形成できる。
上記の建材の搬入方法において、前記建材搬入用ラックが前記第1接地面から離間した状態において、前記第2吊り部材取付部から前記第1吊り部材取付部に向かう方向を前方とした場合に、前記スライド抑制部が、前記クレーンの前記フックよりも前方に位置するように、前記第1支持部に取り付けられる前記第1吊り部材及び前記第2支持部に取り付けられる前記第2吊り部材のそれぞれの長さが定められると好適である。
こうすることで、建材搬入用ラックを吊り下ろす際に、第2支持部側が接地するように建材搬入用ラックの回転角度を規制することができる。
上記の建材の搬入方法において、前記建材は、パネルであると好適である。
こうすることで、パネルを横積みから縦積みにした状態でパネルを搬入できる。これにより、搬入後のパネルを建材搬入用ラックから取り出しやすくなる。また、建材搬入用ラックからパネルを運搬する作業の負荷を軽減できる。
本発明によれば、簡易な構成で横積みの建材を縦積みにして搬入することができる。
建材搬入用ラックの斜視図である。 建材搬入用ラックの側面図である。 建材搬入用ラックから片方の連結部、第1積載面材、第2積載面材を取り外した状態の側面図である。 図3における車輪の周辺の部分拡大図である。 第1接地面に置かれた状態の建材搬入用ラックを示す図である。 第1吊り部材及び第2吊り部材により、クレーンと建材搬入用ラックを繋いだ状態を示す図である。 クレーンにより建材搬入用ラックを吊り上げて、建材搬入用ラックを回転させた状態を示す図である。 クレーンにより建材搬入用ラックを吊り上げて、建材搬入用ラックを更に回転させた状態を示す図である。 クレーンにより建材搬入用ラックを吊り上げて、建材搬入用ラックを第1接地面から離間させた状態を示す図である。 クレーンにより建材搬入用ラックを吊り下ろして、建材搬入用ラックのスライド抑制部を第2接地面に当接させた状態を示す図である。 クレーンにより建材搬入用ラックを更に吊り下ろして、建材搬入用ラックの第2支持部を第2接地面に接地させた状態を示す図である。 変形例に係る建材搬入用ラックにおけるスライド促進部とスライド抑制部の周辺の部分拡大図である。
以下、図1乃至図12を参照しながら、本発明の実施の形態(以下、本実施形態)に係る建材搬入用ラック1及び建材搬入用ラック1を用いた建材の搬入方法について説明する。
以下の実施形態においては、具体的には、建材としての複数の床パネル60を横積みにして積載した建材搬入用ラック1を90度回転させて縦積みにして搬入する搬入方法について説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、以下に説明する部材の形状、寸法、配置等については、本発明の趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれる。
[建材搬入用ラック1の構成]
図1乃至図4を参照しながら、建材搬入用ラック1の構成について説明する。まず、各図の概要について説明する。
図1は、建材搬入用ラック1の斜視図である。
図2は、建材搬入用ラック1の側面図である。
図3は、建材搬入用ラック1から片方の連結部30、第1積載面材11、第2積載面材21を取り外した状態の側面図である。
図4は、図3における車輪32の周辺の部分拡大図である。
図1に示されるように、建材搬入用ラック1は、第1支持部10、第2支持部20及び連結部30を備える。なお、以下において、建材搬入用ラック1の上下、前後、左右の各方向は、第1支持部10を下にして建材搬入用ラック1を接地面に置いた状態で、第2支持部20の後ろから見た場合における、上下、前後、左右の各方向とする。
[第1支持部10]
第1支持部10には、建材としての複数の床パネル60が横積みされる。本実施形態では、建材として床パネル60を建材搬入用ラック1に積載する例について説明するが、壁パネル、天井パネル等の他のパネル部材を建材搬入用ラック1に積載してもよい。また、建材搬入用ラック1には、柱状部材等のパネル部材以外の建材を積載してもよい。
なお、床パネル60とは、例えば住宅の床面を構成する木製のユニットである。例えば、床パネル60は、矩形状のパネル部材である。
上記の「横積み」とは、建材の上に建材を積み重ねて積載することである。具体的には、第1支持部10の上には、複数の床パネル60が互いの面を対向させた状態で積載される。なお、建材を「横積み」するとは、建材を「平積み」することと言い換えてもよい。
以下、第1支持部10を構成する各部について説明する。
第1支持部10は、第1積載面材11、第1フレーム部材12及び第1吊り部材取付部13を備える。
第1積載面材11は、建材としての床パネル60を積載する面を構成する板状部材である。例えば、第1積載面材11の積載面は、床パネル60の上面より大きい面積を有する矩形形状とする。なお、第1積載面材11は、木製、金属製等としてよく材料は特に限定されない。
第1フレーム部材12は、第1積載面材11の裏面に取り付けられる棒状のフレーム部材である。ここで、第1積載面材11の裏面とは、第1積載面材11において床パネル60を積載する面とは反対側の面である。
本実施形態では、第1フレーム部材12は、断面が略ロ字状の管状部材とする。
そして、第1フレーム部材12は、第1積載面材11の左右の端部の裏(図1における下側)にそれぞれ1つずつ取り付けられる。例えば、第1フレーム部材12と第1積載面材11との取り付けは、ビス等の固着具を用いて行うこととしてよい。
また、第1フレーム部材12において連結部30が取り付けられる側と反対側の端部には、左右に貫通する貫通孔12Aが形成される。
なお、第1フレーム部材12において連結部30が取り付けられる側と反対側の端部とは、図1における第1フレーム部材12の前端部に相当する。
そして、上記の貫通孔12Aには、クレーン50により吊り上げられるスリング部材等の第1吊り部材61を取り付けるための第1吊り部材取付部13が取り付けられる。
このように、第1吊り部材取付部13は、連結部30と反対側の端部に設けられている。
なお、第1吊り部材取付部13は、リング状部を有し、リング状部に第1吊り部材61のラック側係止部61Bを係止することにより第1吊り部材取付部13に第1吊り部材61が取り付けられる。
[第2支持部20]
次に、第2支持部20について説明する。
第2支持部20は、第1支持部10に対して略直交に設けられる。
「略直交」とは、第1支持部10と第2支持部20のなす角度が略90度であることを意味する。なお、第1支持部10と第2支持部20のなす角度とは、例えば第1支持部10の第1積載面材11と、第2支持部20の第2積載面材21の各々の面がなす角度である。また、略90度であるとは、一例としては85〜95度の範囲としてよい。
以下、第2支持部20を構成する各部について説明する。
第2支持部20は、第2積載面材21、第2フレーム部材22及び第2吊り部材取付部23を備える。
第2積載面材21は、建材としての床パネル60を縦積みする面を構成する板状部材である。
ここで、「縦積み」とは、第2積載面材21の上に建材を横に並べて積載することを意味する。具体的には、床パネル60が第1支持部10に横積みされた建材搬入用ラック1を、第1支持部10から第2支持部20に向けて90度回転させることで、第2支持部20(第2積載面材21)に床パネル60が縦積みされた状態となる。
例えば、第2積載面材21の積載面は、複数の床パネル60の端面を合わせた面積以上の面積を有する矩形形状とする。なお、第2積載面材21は、木製、金属製等としてよく材料は特に限定されない。
第2フレーム部材22は、第2積載面材21の裏面に取り付けられる棒状のフレーム部材である。ここで、第2積載面材21の裏面とは、第2積載面材21において床パネル60が縦積みで積載される面とは反対側の面である。
本実施形態では、第2フレーム部材22は、断面が略ロ字状の管状部材とする。
そして、第2フレーム部材22は、第2積載面材21の左右の端部の裏(図1における後側)にそれぞれ1つずつ取り付けられる。例えば、第2フレーム部材22と第2積載面材21との取り付けは、ビス等の固着具を用いて行うこととしてよい。
また、第2フレーム部材22において連結部30が取り付けられる側と反対側の端部には、左右に貫通する取付用穴22Aが形成される。
なお、第2フレーム部材22において連結部30が取り付けられる側と反対側の端部とは、図1における第2フレーム部材22の上端部に相当する。
上記の取付用穴22Aには、クレーン50により吊り上げられるスリング部材等の第2吊り部材62を取り付けるための第2吊り部材取付部23が取り付けられる。
このように、第2吊り部材取付部23は、第2フレーム部材22において連結部30と反対側の端部に設けられている。
なお、第2吊り部材取付部23は、リング状部を有し、リング状部に第2吊り部材62のラック側係止部62Bを係止することにより第2吊り部材取付部23に第2吊り部材62が取り付けられる。
[連結部30]
次に、連結部30について説明する。
連結部30は、第1支持部10と第2支持部20を連結する部材である。
ここで「連結する」とは、第1支持部10と第2支持部20とを繋ぎ合わせて固定することである。具体的には、連結部30は、第1支持部10と第2支持部20とが略直交する状態で、第1支持部10と第2支持部20とを繋ぎ合わせて固定する。
以下、連結部30を構成する各部について説明する。
連結部30は、板部材31、車輪32及び車輪固定部33を備える。
板部材31は、第1支持部10と第2支持部20に取り付けられる。例えば、板部材31は、木材、金属等の材料から構成される。
本実施形態では、板部材31は、略直角三角形の外観をなす。ここで板部材31は、直角三角形における直角部分の角が僅かに切り欠かれた形状となっている。
より具体的に説明すると、図2に示されるように、板部材31は、第1の辺31Aと、第2の辺31Bと、斜辺31Cを有する。ここで、第1の辺31Aは、第1支持部10の第1フレーム部材12の下端に沿った辺である。第2の辺31Bは、第2支持部20の第2フレーム部材22の後端に沿った辺である。そして、斜辺31Cは、第1の辺31Aと第2の辺31Bとを接続する辺である。
ここで、第1の辺31Aと第2の辺31Bとは略90度である。一方で、第1の辺31Aと斜辺31Cとのなす角度は、180度より小さく、また第2の辺31Bと斜辺31Cとのなす角度は、90度より大きくなる。
板部材31は、第1支持部10と第2支持部20とを両側から挟み込むように設けられる。そして、板部材31は、ビス等の固着具を用いて、第1フレーム部材12及び第2フレーム部材22に固定される。
図3に示されるように、左右に配される板部材31において対向する内側面には、車輪固定部33を介して車輪32(キャスター)が取り付けられている。具体的には、車輪32は車輪固定部33に固定されているとともに、車輪固定部33は板部材31に固定されている。
ここで、図2に示されるように、車輪32は、板部材31から、第1支持部10の側に露出する。具体的には、図2乃至図4に示されるように、車輪32は、斜辺31Cから露出している。
一方で、車輪32は、第2の辺31Bよりも、第1支持部10側に配されている。すなわち、車輪32は、第2支持部20よりも第1支持部10に近い側に設けられている。更に換言すれば、車輪32は、第2支持部20が接地面に接地している場合には、接地面と接触しない位置に設けられている。
連結部30は、第1支持部10が接地している状態において接地面に対する連結部30スライドを促進するスライド促進部34を有する。
具体的には、本実施形態では、上記の車輪32が上記のスライド促進部34として機能する。すなわち、連結部30の角部に位置する車輪32が接地面に当接した状態では、車輪32が回転することにより、連結部30の角部が接地面に対してスライドしやすくなる。
また、連結部30は、第1支持部10よりも第2支持部20に近い側に設けられた、接地面に対する連結部30のスライドを抑制するスライド抑制部35を有する。
スライド抑制部35は、スライド促進部34に比べて、連結部30が接地面に対してスライドし難くなるように作用する。
例えば、スライド抑制部35は、スライド促進部34によるスライド促進の効果を抑制する機能を有することとする。
具体的には、本実施形態では、図4に示すようにスライド抑制部35は、斜辺31Cと第2の辺31Bとの交点部分である。ここで、スライド抑制部35が接地面に当接している場合には、スライド促進部34としての車輪32が接地面から離間するようになる。
すなわち、車輪32は接地面と当接しながら回転することにより、連結部30は接地面に対してスライドしやすくなる。一方で、スライド抑制部35は、スライド抑制部35が接地面と当接している場合には、車輪32が接地面から離間するようになるため、車輪32が接地面に当接している場合に比べて連結部30がスライドし難くなる。また、スライド抑制部35が接地面に当接している場合には、その摩擦力が働くことによっても、連結部30が接地面に対してスライドし難くなる。
[建材搬入用ラック1を用いた床パネル60の搬入方法]
次に、図5乃至図11を参照しながら、建材搬入用ラック1を用いた床パネル60の搬入方法について説明する。図5乃至図11の各図は、建材搬入用ラック1を側面から見た図を模式的に示したものである。まず、図5乃至図11の各図の概要について説明する。
図5は、第1接地面70に置かれた状態の建材搬入用ラック1を示す図である。
図6は、第1吊り部材61及び第2吊り部材62により、クレーン50と建材搬入用ラック1を繋いだ状態を示す図である。
図7は、クレーン50により建材搬入用ラック1を吊り上げて、建材搬入用ラック1を回転させた状態を示す図である。
図8は、クレーン50により建材搬入用ラック1を吊り上げて、建材搬入用ラック1を更に回転させた状態を示す図である。
図9は、クレーン50により建材搬入用ラック1を吊り上げて、建材搬入用ラック1を第1接地面70から離間させて状態を示す図である。
図10は、クレーン50により建材搬入用ラック1を吊り下ろして、建材搬入用ラック1のスライド抑制部35を第2接地面71に当接させた状態を示す図である。
図11は、クレーン50により建材搬入用ラック1を更に吊り下ろして、建材搬入用ラック1の第2支持部20を第2接地面71に接地させた状態を示す図である。
[工程A]
まず、図5に示されるように、第1接地面70には、複数の床パネル60が第1支持部10に横積みに積載された建材搬入用ラック1が置かれている。第1接地面70は、トラックの荷台や、建材置き場等の搬入開始場所の面である。
なお、図5〜図11では省略しているが、床パネル60と建材搬入用ラック1とはバンド等により床パネル60が建材搬入用ラック1から脱落しないように固定されている。
ここで、図6に示されるように、第1支持部10が搬入開始場所の第1接地面70に置かれている。この状態で、クレーン50のフック51に取り付けられた第1吊り部材61と第2吊り部材62をそれぞれ、第1吊り部材取付部13と第2吊り部材取付部23に取り付ける(工程A)。
本実施形態では、クレーン50は、荷を吊り上げる機能と、吊り上げた荷を移動させる機能と、荷を吊り下ろす機能を有することとする。なお、クレーン50は、荷を吊り上げる機能と、荷を吊り下ろす機能のみを備えていてもよい。
なお、第1吊り部材61に関し、フック51に係合している箇所をクレーン側係止部61Aとし、第1吊り部材取付部13に係合している箇所をラック側係止部61Bとする。
同様に、第2吊り部材62に関し、フック51に係合している箇所をクレーン側係止部62Aとし、第2吊り部材取付部23に係合している箇所をラック側係止部62Bとする。
[工程B]
次に、図7に示されるように、第1吊り部材61と第2吊り部材62をクレーン50により吊り上げて、スライド促進部34としての車輪32を第1接地面70に当接させる。そして、連結部30を第1接地面70に対してスライドさせながら、第1支持部10を起こし、第2支持部20を寝かせる方向に建材搬入用ラック1を回転させる(工程B)。
なお、上記の第1支持部10を起こし、第2支持部20を寝かせるとは、車輪32を支点として、第1吊り部材取付部13が上方に向けて回動し、第2吊り部材取付部23が下方(第1接地面70)に向けて回動する動きをいう。
具体的には、工程Bでは、第1吊り部材61にテンションが掛かり、第1吊り部材61の第1吊り部材取付部13が上方に吊り上げられる。それに伴い、スライド促進部34としての車輪32が第1接地面70に当接して、第1接地面70上をスライドする。そして図8に示されるように、クレーン50をより上方に移動させることで第1吊り部材取付部13がより高く持ち上がり、第2吊り部材取付部23は第1接地面70側に倒れ込むように建材搬入用ラック1が回転する。
図8では、第1吊り部材61と第2吊り部材62の両方にテンションが掛かるまで建材搬入用ラック1を回転させた状態を示している。
[工程C]
次に、図9に示されるように、クレーン50による建材搬入用ラック1の吊り上げを継続して、建材搬入用ラック1を第1接地面70から離間させる(工程C)。
建材搬入用ラック1を第1接地面70から離間させるとは、建材搬入用ラック1の最下端の位置が、第1接地面70より上方となるようにすることである。換言すれば、建材搬入用ラック1を浮上させることである。
ここで、建材搬入用ラック1が第1接地面70から離間した状態において、前後方向に関し、スライド抑制部35は、床パネル60を搭載した建材搬入用ラック1の重心位置G(すなわちフック位置H)よりも前方に位置するようにする。
そして、建材搬入用ラック1では、上記の位置関係を満たすように第1支持部10、第2支持部20、第1吊り部材61、第2吊り部材62の長さを定める。
具体的には、図6に示される横積み状態における重心位置Gの車輪32からの前方向の距離をx1、上方向の距離をy1とする。また、図6において、車輪32から第1吊り部材取付部13までの長さをL1、車輪32から第2吊り部材取付部23までの長さをL2とする。そして、図9の状態におけるフック位置Hと第1吊り部材取付部13との距離をl1、フック位置Hと第2吊り部材取付部23との距離をl2とする。
また、建材搬入用ラック1の回転角をθ、鉛直方向と第1吊り部材61のなす角度をα、鉛直方向と第2吊り部材62のなす角度をβとする。
ここで、重心位置Gの座標(Xg,Yg)、フック位置Hの座標(Xh,Yh)とすると、以下の関係式(1)〜(7)により表される条件を満たす。
Xg=−x1・cosθ+y1・sinθ ・・・(1)
Xg=Xh ・・・(2)
Xh=−L1・cosθ+l1・sinα ・・・(3)
Xh=L2・sinθ−l2・sinβ ・・・(4)
Yh=L1・sinθ+l2・cosα ・・・(5)
Yh=L2・cosθ+l2・cosβ ・・・(6)
Xg>0 ・・・(7)
上記の関係を満たすと、建材搬入用ラック1を完全に吊り上げてから、建材搬入用ラック1を下ろす場合に、第2支持部20の前端部、すなわちスライド抑制部35から接地するようになる。
[工程D]
次に、図10及び図11に示すように、クレーン50により建材搬入用ラック1を吊り下ろして、スライド抑制部35を設置場所の第2接地面71に当接させてから、第2支持部20を第2接地面71に接地させる(工程D)。
なお、搬入開始場所と設置場所とは同じであってもよいし、異なる場所であってもよい。例えば、搬入開始場所と設置場所とが同じ場合には、第1接地面70と第2接地面71とは一致することとなり、搬入開始場所と設置場所とが異なる場合には、第1接地面70と第2接地面71とは相違することとなる。
第1接地面70と第2接地面71とが相違する場合には、工程Dに先立って、クレーン50により建材搬入用ラック1を設置場所まで移動させることとする。
図10に示すように、クレーン50により建材搬入用ラック1を第2接地面71に向けて下ろすと、まずスライド抑制部35が第2接地面71と当接する。ここで、車輪32は第2接地面71とは当接しない状態となっている。
そして、クレーン50により建材搬入用ラック1を更に下ろすと、スライド抑制部35を支点として、第2吊り部材取付部23が下方に向けて回動するように建材搬入用ラック1が移動する。
そして、クレーン50により建材搬入用ラック1を更に下ろすと、最終的には、図11に示すように、第2接地面71に第2支持部20が接地するようになる。
以上の工程により、所望の設置場所に床パネル60を横積みから縦積みにした状態で搬入することが可能となる。
[その他の実施形態]
次に、上記実施形態の変形例について図12を参照しながら説明する。
図12は、変形例に係る建材搬入用ラック1におけるスライド促進部34とスライド抑制部35の周辺の部分拡大図である。
図12に示す変形例においては、スライド促進部34として低摩擦部32Aを、スライド抑制部35として高摩擦部35Aを採用した点で、上記の実施形態と相違するが他の点は共通する。そのため、以下では、上記実施形態からの相違点のみを説明する。
ここで、低摩擦部32Aは、高摩擦部35Aよりも摩擦係数が小さい材料により構成される。
例えば、低摩擦部32Aには、すべり材、潤滑材等を用いることとし、高摩擦部35Aは、ゴム板等を用いることとしてよい。
また例えば、高摩擦部35Aには、アジャスター等を用いることとしてもよい。
また、上記の実施形態において、連結部30は取り外し可能に構成してもよい。連結部30を取り外した場合には、床パネル60を横貫きすることが可能となる。
[効果]
以上説明した建材搬入用ラック1を用いた建材の搬入方法によれば、建材(床パネル60)を横積みから縦積みに回転させて、建材を設置場所に搬入できる。すなわち、上記の建材の搬入方法及び建材搬入用ラック1によれば、簡易な構成で横積みの建材を縦積みにして搬入することができる。
こうすることで、建材搬入用ラック1から建材を縦方向に回転させる手間を省略できる。また、搬入された建材搬入用ラック1には、建材が縦積み状態で収容されているため、建材を取り出しやすくなる。
また、建材搬入用ラック1を回転させる際に、建材搬入用ラック1の連結部30を第1接地面70に対してスライドさせるようにしたことで、建材搬入用ラック1の回転時の動きを滑らかにすることができる。これにより、建材への衝撃を小さくし、建材を保護することができる。
また、建材搬入用ラック1を回転後に接地させる際には、建材搬入用ラック1のスライドを抑制することで、所望の位置に建材搬入用ラック1を設置しやすくなる。
また、建材搬入用ラック1のスライド促進部34として車輪32を設けたことで、建材搬入用ラック1を回転させる際に、建材搬入用ラック1を第1接地面70に対してより滑らかにスライドさせることができる。また、建材搬入用ラック1に車輪32を設けたことで、建材搬入用ラック1の移動も容易となる。
また、建材搬入用ラック1において、板部材31の一部をスライド抑制部35としたことで、スライド抑制部35を簡単な構造により形成できる。また、建材搬入用ラック1に板部材31を設けたことで、建材の横ずれを抑制できる。
また、建材搬入用ラック1において、スライド促進部34は、スライド抑制部35よりも摩擦係数が小さい材料により構成することで、スライド促進部34とスライド抑制部35を簡単な構造により形成できる。
また、建材搬入用ラック1において、第1支持部10と、第2支持部20と、第1吊り部材61と、第2吊り部材62の長さを適切に定めることとする。これにより、建材搬入用ラック1をクレーン50により吊り下ろす際に、第2支持部側が接地するように建材搬入用ラック1の回転角度を規制することができる。
また、建材搬入用ラック1では、積載した床パネル60を横積みから縦積みにした状態で床パネル60を搬入できる。これにより、搬入後の床パネル60を建材搬入用ラック1から取り出しやすくなる。また、建材搬入用ラック1から床パネル60を運搬する作業の負荷を軽減できる。
1 建材搬入用ラック
10 第1支持部
11 第1積載面材
12 第1フレーム部材
12A 貫通孔
13 第1吊り部材取付部
20 第2支持部
21 第2積載面材
22 第2フレーム部材
22A 取付用穴
23 第2吊り部材取付部
30 連結部
31 板部材
31A 第1の辺
31B 第2の辺
31C 斜辺
32 車輪
32A 低摩擦部
33 車輪固定部
34 スライド促進部
35 スライド抑制部(交点部分)
35A 高摩擦部
50 クレーン
51 フック
60 床パネル
61 第1吊り部材
61A クレーン側係止部
61B ラック側係止部
62 第2吊り部材
62A クレーン側係止部
62B ラック側係止部
70 第1接地面
71 第2接地面
G 重心位置
H フック位置

Claims (7)

  1. 複数の建材が横積みされる第1支持部と、
    前記第1支持部に対して略直交に設けられる第2支持部と、
    前記第1支持部と前記第2支持部を連結する連結部と、を備え、
    前記第1支持部は、前記連結部と反対側の端部に設けられる第1吊り部材取付部を有し、
    前記第2支持部は、前記連結部と反対側の端部に設けられる第2吊り部材取付部を有し、
    前記連結部は、
    前記第1支持部に近い側に設けられた、接地面に対する前記連結部のスライドを促進するスライド促進部と、
    前記第2支持部に近い側に設けられた、接地面に対する前記連結部のスライドを抑制するスライド抑制部と、を有する建材搬入用ラックを用いた建材の搬入方法であって、
    前記第1支持部が搬入開始場所の第1接地面に置かれた状態で、クレーンのフックに取り付けられた第1吊り部材と第2吊り部材をそれぞれ前記第1吊り部材取付部と前記第2吊り部材取付部に取り付ける工程と、
    前記第1吊り部材と前記第2吊り部材を前記クレーンにより吊り上げて、前記スライド促進部を前記第1接地面に当接させ、前記連結部を前記第1接地面に対してスライドさせながら、前記第1支持部を起こし、前記第2支持部を寝かせる方向に前記建材搬入用ラックを回転させる工程と、
    前記クレーンによる前記建材搬入用ラックの吊り上げを継続して、前記建材搬入用ラックを前記第1接地面から離間させる工程と、
    前記クレーンにより前記建材搬入用ラックを吊り下ろして、前記スライド抑制部を設置場所の第2接地面に当接させてから、前記第2支持部を前記第2接地面に接地させる工程と、を有することを特徴とする建材の搬入方法。
  2. 前記スライド促進部は、車輪を有し、
    前記車輪は、前記第1支持部の側に露出し、前記第2支持部が接地面に接地している場合には、接地面と接触しないことを特徴とする請求項1に記載の建材の搬入方法。
  3. 前記連結部は、前記第1支持部と前記第2支持部に取り付けられる板部材を有し、
    前記板部材は、
    前記第1支持部に沿った第1の辺と、
    前記第2支持部に沿った第2の辺と、
    前記第1の辺と前記第2の辺とを接続する斜辺と、を有し、
    前記車輪は、前記斜辺から露出し、
    前記スライド抑制部は、前記斜辺と前記第2の辺との交点部分であることを特徴とする請求項2に記載の建材の搬入方法。
  4. 前記スライド促進部は、前記スライド抑制部よりも摩擦係数が小さい材料により構成されることを特徴とする請求項1に記載の建材の搬入方法。
  5. 前記建材搬入用ラックが前記第1接地面から離間した状態において、前記第2吊り部材取付部から前記第1吊り部材取付部に向かう方向を前方とした場合に、前記スライド抑制部が、前記クレーンの前記フックよりも前方に位置するように、前記第1支持部に取り付けられる前記第1吊り部材及び前記第2支持部に取り付けられる前記第2吊り部材のそれぞれの長さが定められることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の建材の搬入方法。
  6. 前記建材は、パネルであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の建材の搬入方法。
  7. 複数の建材が横積みされる第1支持部と、
    前記第1支持部に対して略直交に設けられる第2支持部と、
    前記第1支持部と前記第2支持部を連結する連結部と、を備える建材搬入用ラックであって、
    前記第1支持部は、前記連結部と反対側の端部に設けられる第1吊り部材取付部を有し、
    前記第2支持部は、前記連結部と反対側の端部に設けられる第2吊り部材取付部を有し、
    前記連結部は、
    前記第1支持部に近い側に設けられた、接地面に対する前記連結部のスライドを促進するスライド促進部と、
    前記第2支持部に近い側に設けられた、接地面に対する前記連結部のスライドを抑制するスライド抑制部と、を有することを特徴とする建材搬入用ラック。
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