JP2019011262A - 皮膚化粧料 - Google Patents

皮膚化粧料 Download PDF

Info

Publication number
JP2019011262A
JP2019011262A JP2017127633A JP2017127633A JP2019011262A JP 2019011262 A JP2019011262 A JP 2019011262A JP 2017127633 A JP2017127633 A JP 2017127633A JP 2017127633 A JP2017127633 A JP 2017127633A JP 2019011262 A JP2019011262 A JP 2019011262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
skin
group
formula
feeling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017127633A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6844451B2 (ja
Inventor
朝香 柿山
Asaka Kakiyama
朝香 柿山
詩織 石川
Shiori Ishikawa
詩織 石川
恵美 永山
Emi Nagayama
恵美 永山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOF Corp
Original Assignee
NOF Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NOF Corp filed Critical NOF Corp
Priority to JP2017127633A priority Critical patent/JP6844451B2/ja
Publication of JP2019011262A publication Critical patent/JP2019011262A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6844451B2 publication Critical patent/JP6844451B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】炭酸水素塩泉水を含有し、温和なバブル感が得られ、つっぱり感が少なく、使用後に肌のすべすべ感が得られるとともに、保湿感の持続性に優れ、肌のテカリを抑えることのできる皮膚化粧料の提供。【解決手段】(a)炭酸水素塩泉水を85質量%〜99質量%;(b)炭素数5〜6の二価アルコールを0.1〜10質量%;及び(c)式(I)で示される2−(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリンに基づく構成単位と、(メタ)アクリル酸アルキルに基づく構成単位(II)とを含み;前記構成単位のモル比((I)/(II))が100/0〜10/90であり;前記両構成単位の含有量の合計が60〜100質量%である重合体の1種または2種以上を0.01〜10質量%含有する、皮膚化粧料。[式中、R1はH又はメチル基を示す。]【選択図】なし

Description

本発明は、美容効果の期待される炭酸水素塩泉水を含有する皮膚化粧料に関し、さらに詳しくは、温和なバブル感が得られ、つっぱり感が少なく、すべすべした仕上がり感が得られるとともに、保湿感に優れ、肌のテカリを抑制し得る皮膚化粧料に関する。
ヒトの皮膚(肌)の表面は、皮脂腺から分泌される皮脂と、汗腺から分泌される汗が混合されて形成される皮脂膜で覆われていて、皮膚の水分の蒸散が適度に抑制されている。皮膚の水分が不足すると肌荒れ等を生じやすいため、皮膚の水分量を適切な範囲に保つことは、皮膚の健康の面から見て非常に大切なことである。そこで、洗顔後あるいは入浴後に、皮膚の水分を補うために、化粧水、乳液、クリーム、美容液等の皮膚化粧料が使用されている。
これらの皮膚化粧料の多くは、基剤として水を含有する。その中には水そのものの効果に着目し、美容効果が期待される温泉水や鉱泉水、海洋深層水等を配合した化粧料も提案されており、たとえば、塩類泉に分類される温泉水を含有する拭き取り用化粧水(特許文献1)、海洋深層水および硬度100mg/L以下の淡水を含有する皮膚化粧料(特許文献2)が開示されている。温泉水、海洋深層水等の天然水は、天然の無機塩類を豊富に含有しており、皮膚柔軟効果や角質除去効果、つっぱり感や肌のテカリの改善効果、くすみ改善効果等が期待される。
しかし、天然水を皮膚化粧料に配合した場合、天然水に含有されるイオン類等により濁りや沈殿が発生しやすく、製剤安定性に課題がある。そこで、製剤安定性を高めた外用剤として、アルカリ性単純温泉水と細胞賦活剤を併用した皮膚外用剤が提案されている(特許文献3)が、天然水そのものの効果を十分に発揮させ得るものではなかった。
また、近年は炭酸の血流促進効果が注目され、くすみ改善等の肌に対する効果や、育毛等の毛髪に対する効果が期待されている。天然水の中には炭酸ガスを含有するものがあり、肌または頭皮上で泡が弾ける感触(バブル感)が得られ、肌や頭皮に使用することで、上記した効果が期待される。
しかし、炭酸ガスは経時的に水中から放出されて失われるため、皮膚化粧料に炭酸ガスを配合してもバブル感が得られにくく、また、期待される効果が得られにくいという課題があった。そこで、酸性物質、前記酸性物質と反応して炭酸ガスを発生する炭酸ガス発生物質、増粘剤及び水溶性有効成分を含有する一剤からなる発泡性皮膚外用剤とし、使用時に水を添加することにより炭酸ガスを発生させる皮膚外用剤、または、互いに分離した二剤以上の剤とし、前記二剤以上の剤のいずれか一つに酸性物質及び前記酸性物質と反応して炭酸ガスを発生する炭酸ガス発生物質を含有し、前記二剤以上の剤のいずれか一つ以上に水溶性有効成分を含有し、使用時に前記二剤以上の剤を混合することにより、炭酸ガスを発生させる皮膚外用剤が提案されている(特許文献4)が、発生する炭酸ガスの肌あたりが強い場合があり、また、炭酸ガスの効果の持続性が十分でなく、炭酸ガスを含有する天然水の効果を十分に発揮させ得るものではなかった。
特開2008−174527号公報 特開2014−234352号公報 特開平10−182411号公報 特開2015−010089号公報
そこで、本発明は、美容効果の知られている炭酸水素塩泉水を含有し、温和なバブル感が得られ、つっぱり感が少なく、使用後に肌のすべすべ感が得られるとともに、保湿感の持続性に優れ、肌のテカリを抑えることのできる皮膚化粧料を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、炭素数が5〜6の二価アルコール、および、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリンに基く構成単位と、(メタ)アクリル酸アルキルに基く構成単位とを、特定のモル比および含有量にて含む重合体を用いることにより、炭酸水素塩泉水を含有する皮膚化粧料において、その効果を持続的かつ十分に発揮させることができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、以下に関する。
[1](a)炭酸水素塩泉水を85質量%〜99質量%、
(b)炭素数5〜6の二価アルコールを0.1質量%〜10質量%、および、
(c)式(I)で示される2−(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリンに基く構成単位と、式(II)で示される(メタ)アクリル酸アルキルに基く構成単位とを含み、式(I)で示される構成単位(I)と式(II)で示される構成単位(II)のモル比(I/II)が100/0〜10/90であり、前記両構成単位の含有量の合計が60質量%〜100質量%である重合体の1種または2種以上を0.01質量%〜10質量%含有する、皮膚化粧料。
[式中、Rは水素原子またはメチル基を示し、*は他の構成単位との結合部位を示す。]
[式中、Rは水素原子またはメチル基を示し、Rはアルキル基を示し、*は他の構成単位との結合部位を示す。]
[2]さらに、(d)式(III)で示されるアルキレンオキシド付加誘導体を0.01質量%〜10質量%含有する、請求項1に記載の皮膚化粧料。
[式中、Zは水酸基を有する化合物から水酸基を除いた残基であり、PO、EOおよびBOはそれぞれオキシプロピレン基、オキシエチレン基およびオキシブチレン基を示す。l、m、nはそれぞれオキシプロピレン基、オキシエチレン基およびオキシブチレン基の一水酸基あたりの平均付加モル数を示し、aはZで示される残基を有する化合物の水酸基数である。]
本発明の皮膚化粧料は、炭酸水素塩泉水を含有し、その効果が持続的かつ十分に発揮される。
すなわち、本発明の皮膚化粧料は、温和なバブル感が得られ、つっぱり感が少なく、使用後に肌のすべすべ感が得られるとともに、保湿感の持続性に優れ、肌のテカリを抑えることができる。
本発明の皮膚化粧料は、(a)炭酸水素塩泉水、(b)炭素数が5〜6の二価アルコール、および、(c)式(I)で示される2−(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリンに基く構成単位と、式(II)で示される(メタ)アクリル酸アルキルに基く構成単位とを含み、式(I)で示される構成単位(I)と式(II)で示される構成単位(II)のモル比(I/II)が100/0〜10/90であり、前記両構成単位の含有量の合計が60質量%〜100質量%である重合体の1種または2種以上を含有する。
[式中、Rは水素原子またはメチル基を示し、*は他の構成単位との結合部位を示す。]
[式中、Rは水素原子またはメチル基を示し、Rはアルキル基を示し、*は他の構成単位との結合部位を示す。]
以下に(a)〜(c)の各成分について説明する。
(a)炭酸水素塩泉水
本発明の皮膚化粧料に(a)成分として含有される炭酸水素塩泉水は、温泉法で規定される炭酸水素塩泉の温泉水である。
本発明の皮膚化粧料に(a)成分として用いる炭酸水素塩泉水としては特に限定されないが、例えば、山形県月山麓大蔵温泉、和歌山県龍神温泉、長野県小谷温泉等の炭酸水素塩泉水が挙げられる。
本発明においては、上記炭酸水素塩泉水は、「炭酸水素塩泉」としての基準を満たす各地の温泉より採取された温泉水を用いてもよく、化粧品原料として市販されている製品を用いてもよい。
本発明の皮膚化粧料には、(a)成分の炭酸水素塩泉水は1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。また、本発明の効果に影響を与えない範囲で、炭酸水素塩泉水の一部をイオン交換水で置換して使用してもよい。
本発明の皮膚化粧料における(a)成分の含有量は、皮膚化粧料の全量に対し、通常85質量%〜99質量%であり、好ましくは90質量%〜99質量%である。
(a)成分の含有量が85質量%未満である場合は、バブル感や、使用後の肌のすべすべ感を得ることが難しい場合がある。
(b)炭素数が5〜6の二価アルコール
本発明の皮膚化粧料に(b)成分として含有される炭素数が5〜6の二価アルコールとしては、炭素数が5〜6の鎖式脂肪族炭化水素の2個の炭素原子に、1個ずつ水酸基が置換した化合物、たとえば1,2−ペンタンジオール、1,4−ペンタンジオール、1,5−ペンタンジオール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,6−ヘキサンジオール等や、エチレングリコールの縮合物(たとえばトリエチレングリコール)、プロピレングリコールの縮合物(たとえばジプロピレングリコール)等が挙げられる。中でも使用感の観点から、1,2−ペンタンジオール、1,4−ペンタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,6−ヘキサンジオールが好ましく、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオールがより好ましい。
本発明の皮膚化粧料には、(b)成分の炭素数が5〜6の二価アルコールは、1種を単独で用いてもよく、2種類以上を併用してもよい。
本発明の皮膚化粧料における(b)成分の含有量は、皮膚化粧料の全量に対し、通常0.1質量%〜10質量%であり、好ましくは0.5質量%〜8質量%であり、さらに好ましくは1質量%〜5質量%である。
(b)成分の含有量が0.1質量%未満である場合には、つっぱり感を感じる場合があり、また、使用後に、十分な肌のすべすべ感や保湿感の持続性を得られない場合がある。
一方、(b)成分の含有量が10質量%を超える場合には、べたつきが生じて、使用後に肌のすべすべ感を得ることが難しい場合がある。
(c)式(I)で示される2−(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリンに基く構成単位と、式(II)で示される(メタ)アクリル酸アルキルに基く構成単位とを含み、式(I)で示される構成単位(I)と式(II)で示される構成単位(II)のモル比(I/II)が100/0〜10/90であり、前記両構成単位の含有量の合計が60質量%〜100質量%である重合体の1種または2種以上
本発明の皮膚化粧料に(c)成分として含有される重合体は、式(I)で示される2−(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリンに基く構成単位(I)と、式(II)で示される(メタ)アクリル酸アルキルに基く構成単位(II)とを、100/0〜10/90、好ましくは100/0〜30/70、更に好ましくは95/5〜50/50のモル比(I/II)で含有してなる。
すなわち、本発明に(c)成分として含有される重合体には、式(I)で示される構成単位(I)のみからなる重合体と、式(I)で示される構成単位(I)と、式(II)で示される構成単位(II)とからなる共重合体が含まれる。
[式中、Rは水素原子またはメチル基を示し、*は他の構成単位との結合部位を示す。]
[式中、Rは水素原子またはメチル基を示し、Rはアルキル基を示し、*は他の構成単位との結合部位を示す。]
ここで、「(メタ)アクリロイル」とは「アクリロイルまたはメタクリロイル」を意味し、「(メタ)アクリル酸」とは「アクリル酸またはメタクリル酸」を意味する。
式(I)で示される2−(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリンに基く構成単位(I)と、式(II)で示される(メタ)アクリル酸アルキルに基く構成単位(II)とのモル比(I/II)が10/90より小さいと、温和なバブル感や保湿感の持続性が得られない場合がある。
そして、重合体中における上記両構成単位の含有量の合計は、通常60質量%〜100質量%であり、好ましくは70質量%〜100質量%であり、更に好ましくは80質量%〜100質量%である。
重合体中における上記両構成単位の含有量の合計が60質量%未満であると、温和なバブル感や、保湿感の持続性が得られない場合がある。
式(II)中Rで示されるアルキル基としては、炭素数1〜6の直鎖または分岐鎖アルキル基が挙げられ、炭素数2〜5の前記アルキル基が好ましく、炭素数3〜4の前記アルキル基がさらに好ましい。
式(II)で示される構成単位を構成する(メタ)アクリル酸アルキルの具体例としては、例えば、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、メタクリル酸プロピル、アクリル酸イソプロピル、メタクリル酸イソプロピル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチル等が挙げられる。
(c)成分としては、上記両構成単位以外の構成成分を含む共重合体を用いることもできる。
かかる共重合体に含まれ得る構成成分は、付加重合可能な二重結合を有するモノマーに基く構成成分であれば特に限定されない。付加重合可能な二重結合を有するモノマーとしては、例えば、エチレン、プロピレン、ブテン、イソブテン、スチレン等のオレフィン系炭化水素およびそれらの異性化物、ならびにこれらの各種誘導体;アクリル酸、メタクリル酸、ビニル酢酸、イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸等のエチレン性不飽和カルボン酸およびそれらの無水物、炭素数1〜6のアルコールとのエステル(上記式(II)で示される構成単位を構成する(メタ)アクリル酸アルキルを除く)、ならびにこれらにカルボニル基、アミノ基、シアノ基、ニトリル基などを導入したエチレン性不飽和カルボン酸誘導体;ビニルアルコールおよびこれと各種カルボン酸とのエステル、各種アルコールとのエーテル、ならびにこれらにカルボニル基、アミノ基、シアノ基、ニトリル基などを導入したビニルアルコール誘導体などが挙げられる。
本発明において(c)成分として用いられる重合体のゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)法により測定される重量平均分子量は、好ましくは10,000ダルトン〜10,000,000ダルトンであり、更に好ましくは50,000ダルトン〜5,000,000ダルトンである。
本発明において、(c)成分として用いられる重合体は、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリンおよび(メタ)アクリル酸アルキルを含む構成モノマーを、上記両構成単位のモル比(I/II)および含有量を満たすような条件下で重合させて調製して用いてもよいが、市販の製品を用いることもできる。
かかる市販の製品としては、日油株式会社製の「リピジュア(LIPIDURE)(登録商標)−HM」(2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン重合体)、「リピジュア(LIPIDURE)(登録商標)−PMB」(2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体)等が挙げられる。
本発明の皮膚化粧料には、(c)成分として、上記した重合体より、1種を選択して単独で用いてもよく、2種以上を選択して併用することもできる。
本発明の皮膚化粧料における(c)成分の含有量は、化粧料の全量に対し通常0.01質量%〜10質量%であり、好ましくは0.05質量%〜5質量%であり、さらに好ましくは0.1質量%〜2質量%である。
(c)成分の含有量が0.01質量%未満である場合は、温和なバブル感や保湿感の持続性を得ることが難しい場合がある。一方、(c)成分の含有量が10質量%を超える場合は、べたつきが生じる場合や、肌のすべすべ感を得ることが難しい場合がある。
本発明の皮膚化粧料は、さらに(d)式(III)で示されるアルキレンオキシド付加誘導体を含有し得る。
[式中、Zは水酸基を有する化合物から水酸基を除いた残基であり、PO、EOおよびBOはそれぞれオキシプロピレン基、オキシエチレン基およびオキシブチレン基を示す。l、m、nはそれぞれオキシプロピレン基、オキシエチレン基およびオキシブチレン基の一水酸基あたりの平均付加モル数を示し、aはZで示される残基を有する化合物の水酸基数である。]
(d)式(III)で示されるアルキレンオキシド付加誘導体
本発明の皮膚化粧料に(d)成分として用いられる式(III)で示されるアルキレンオキシド付加誘導体は、水酸基を有する化合物の水酸基に、オキシプロピレン基、オキシエチレン基およびオキシブチレン基が付加された化合物である。
水酸基を有する化合物としては、3個以上の水酸基を有する化合物であることが好ましく、たとえば、グリセリン、トリメチロールプロパン、ジグリセリン等の三価以上の多価アルコール;リボース、キシロース、アラビノース、キシルロース、グルコース、ガラクトース、フルクトース等の単糖;ショ糖、トレハロース、マルトース等の二糖;メチルグルコシド等のアルキルグリコシド;エリスリトール、ペンタエリスリトール、ソルビタン、キシリトール、ジペンタエリスリトール、ソルビトール、マルチトール等の糖アルコール;イノシトール等のシクリトール等が挙げられる。
本発明の目的には、水酸基を有する化合物としては、グリセリン、アルキルグルコシドが好ましく、グリセリン、メチルグルコシドがより好ましく、グリセリンがさらに好ましい。
式(III)中、aで示される水酸基の数、すなわちアルキレンオキシドが付加される対象となる水酸基の数は、好ましくは3〜9であり、より好ましくは3〜6である。aが3未満では十分な保湿感が得られない場合があり、9を超えるとべたつき感が生じてしまうことがある。
式(III)中、POで示されるオキシプロピレン基は、直鎖または分岐鎖状のいずれでもよいが、1,2−エポキシプロパンにより得られるオキシプロピレン基が好ましい。式(III)中、lで示されるオキシプロピレン基の一水酸基あたりの平均付加モル数は、好ましくは1以上50以下であり、より好ましくは1以上20以下である。
オキシプロピレン基の平均付加モル数lが1未満であると、べたつき感を生じることがあり、50を越えると保湿感が低下する場合がある。
式(III)中、EOで示されるオキシエチレン基の一水酸基あたりの平均付加モル数mは、好ましくは1以上50以下であり、より好ましくは2以上20以下である。
オキシエチレン基の一水酸基あたりの平均付加モル数mが1未満であると保湿感が低下することがあり、50を越えるとべたつき感を生じる場合がある。
式(III)中、BOで示されるオキシブチレン基は、直鎖または分岐鎖状のいずれでもよいが、1,2−ブチレンオキシドにより得られるオキシブチレン基が好ましい。式(III)中、nで示されるオキシブチレン基の一水酸基あたりの平均付加モル数は、好ましくは0.5以上5以下であり、より好ましくは0.8以上3以下である。
オキシブチレン基の一水酸基あたりの平均付加モル数nが0.5未満であるとべたつき感が生じることがあり、5を越えると保湿感が低下する場合がある。
式(III)で示されるアルキレンオキシド付加誘導体において、POで示されるオキシプロピレン基とEOで示されるオキシエチレン基との含有量比(PO/EO)は、重量比にて、好ましくは1/5〜5/1であり、より好ましくは1/4〜4/1である。オキシプロピレン基とオキシエチレン基との含有量比(PO/EO)が1/5未満であるとべたつき感が生じることがあり、5/1を超えると保湿感が低下することがある。
また、水酸基を有する化合物に対し、オキシプロピレン基とオキシエチレン基は、ランダム状に付加されていることが好ましい。オキシブチレン基は、アルキレンオキシド鎖の末端に(すなわち、オキシプロピレン基とオキシエチレン基の前記付加物に)、ブロック状に付加される。
上記式(III)で示されるアルキレンオキシド付加誘導体は、自体公知のアルキレンオキシド付加反応により適宜製造して用いることができるが、日油株式会社等より提供されている「ウィルブライド(WILBRIDE)(登録商標) S−753」や「ウィルブライド(WILBRIDE)(登録商標) MG−2070」等の市販の製品を用いることもできる。
本発明の皮膚化粧料には、上記式(III)で示されるアルキレンオキシド付加誘導体は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
本発明の皮膚化粧料における(d)成分の含有量は、化粧料の全量に対し好ましくは0.01質量%〜10質量%であり、より好ましくは0.05質量%〜5質量%であり、更に好ましくは0.1質量%〜3質量%である。
(d)成分の含有量が0.01質量%未満では、つっぱり感を抑制できない場合や、保湿感の持続性を得ることが難しい場合がある。また、10質量%を超えると、べたつきを生じる場合や、肌のすべすべ感を得ることが難しい場合がある。
本発明の皮膚化粧料には、本発明の特性を損なわない範囲で、さらに、溶剤、保湿剤、皮膚コンディショニング剤、抗炎症・肌荒れ防止剤、細胞賦活剤、美白剤、界面活性剤、増粘・ゲル化剤、pH調整剤、キレート剤、抗酸化剤、防腐剤、顔料、色素、香料等、一般的に皮膚化粧料や皮膚用医薬品に用いられる添加剤を含有させることも可能である。これら添加剤は、必要に応じて、1種または2種以上を用いることができる。
本発明の皮膚化粧料は、溶液状、懸濁液状、乳状、ゲル状、クリーム状、ミスト状等の形態で提供することができ、例えば、化粧水、乳液、美容液、ジェル、クリームなどの剤形を採ることができる。
本発明の皮膚化粧料は、炭酸水素塩泉水を含有し、温和なバブル感が得られ、つっぱり感が少なく、使用後に肌のすべすべ感が得られるとともに、保湿感の持続性に優れ、肌のテカリを抑制することができる。
次に、実施例及び比較例によって、本発明をさらに詳細に説明する。
[実施例1〜5、比較例1〜3]
表1に示す各成分を混合して均一に溶解し、実施例1〜5および比較例1〜3の化粧水を調製した。
なお、実施例および比較例の各化粧水の調製に用いた成分は、次の通りである。
(1)炭酸水素塩泉水:山形県月山麓大蔵温泉水(炭酸水素イオン含有量=3,400mg/kg)
(2)2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン重合体液:「リピジュア(LIPIDURE)(登録商標)−HM」、日油株式会社製;2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンの重合体(重量平均分子量=約100,000)を40質量%含有する水溶液
(3)2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液:「リピジュア(LIPIDURE)(登録商標)−PMB」、日油株式会社製;2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンに基く構成単位(MPC)とメタクリル酸ブチルに基く構成単位(BMA)のモル比(MPC/BMA)が4/1である共重合体(重量平均分子量=約600,000)を5質量%含有する水溶液
(4)ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル(グリセリンのアルキレンオキシド付加誘導体):「ウィルブライド(WILBRIDE)(登録商標)S−753」、日油株式会社製;オキシプロピレン基の総付加モル数=5、オキシエチレン基の総付加モル数=8、オキシブチレン基の総付加モル数=3
(5)1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−ブタンジオール、炭酸水素ナトリウムおよびフェノキシエタノール:化粧料用として市販されている製品を用いた。
実施例および比較例の各化粧水について、20名の女性(25歳〜45歳)をパネラーとして、官能評価を行った。
すなわち、各パネラーに、洗顔後に実施例および比較例の各化粧水をそれぞれ顔全体に使用させ、温和なバブル感、つっぱり感、肌のすべすべ感、保湿感の持続性、および肌のテカリについて、下記の各評価基準に従って評価させた。
評価結果について、20名の評価点の合計点を求め、下記の各判定基準により判定した。
結果を表1に併せて示した。
(1)温和なバブル感
<評価基準>
2点:温和なバブル感を感じた場合。
1点:温和なバブル感をやや感じた場合。
0点:温和なバブル感を感じなかった場合。
<判定基準>
◎:合計点が35点以上で、かつ0点と評価したパネラーが0である:温和なバブル感の非常に感じられる化粧水である。
○:合計点が25点以上35点未満である、または合計点が35点以上で、かつ0点と評価したパネラーが1人以上2人以下である:温和なバブル感の感じられる化粧水である。
△:合計点が15点以上25点未満である:温和なバブル感のやや感じられる化粧水である。
×:合計点が15点未満である:温和なバブル感の感じられない化粧水である。
(2)つっぱり感
<評価基準>
2点:つっぱり感がないと感じた場合。
1点:つっぱり感がややあると感じた場合。
0点:つっぱり感があると感じた場合。
<判定基準>
◎:合計点が35点以上で、かつ0点と評価したパネラーが0である:つっぱり感のない化粧水である。
○:合計点が25点以上35点未満である、または合計点が35点以上で、かつ0点と評価したパネラーが1人以上2人以下である:つっぱり感のほとんどない化粧水である。
△:合計点が15点以上25点未満である:ややつっぱり感のある化粧水である。
×:合計点が15点未満である:つっぱり感のある化粧水である。
(3)肌のすべすべ感
<評価基準>
2点:肌がすべすべすると感じた場合。
1点:肌がややすべすべすると感じた場合。
0点:肌がすべすべしないと感じた場合。
<判定基準>
◎:合計点が35点以上で、かつ0点と評価したパネラーが0である:肌が非常にすべすべする化粧水である。
○:合計点が25点以上35点未満である、または合計点が35点以上で、かつ0点と評価したパネラーが1人以上2人以下である:肌がすべすべする化粧水である。
△:合計点が15点以上25点未満である:肌がややすべすべする化粧水である。
×:合計点が15点未満である:肌がすべすべしない化粧水である。
(4)保湿感の持続性
保湿感の持続性は、各化粧水を使用させた後、3時間後における保湿感により評価させた。
<評価基準>
2点:保湿感が持続していると感じた場合。
1点:保湿感がやや持続していると感じた場合。
0点:保湿感が持続していないと感じた場合。
<判定基準>
◎:合計点が35点以上で、かつ0点と評価したパネラーが0である:保湿感が非常に持続する化粧水である。
○:合計点が25点以上35点未満である、または合計点が35点以上で、かつ0点と評価したパネラーが1人以上2人以下である:保湿感が持続する化粧水である。
△:合計点が15点以上25点未満である:保湿感がやや持続する化粧水である。
×:合計点が15点未満である:保湿感が持続しない化粧水である。
(5)肌のテカリ
肌のテカリは、各化粧水を使用させた後、3時間後に感じる肌のテカリにより評価させた。
<評価基準>
2点:肌がテカっていないと感じた場合
1点:肌がややテカっていると感じた場合
0点:肌がテカっていると感じた場合。
<判定基準>
◎:合計点が35点以上で、かつ0点と評価したパネラーが0である:肌のテカリを非常に抑えることのできる化粧水である。
○:合計点が25点以上35点である、または合計点が35点以上で、かつ0点と評価したパネラーが1人以上2人以下である:肌のテカリを抑えることのできる化粧水である。
△:合計点が15点以上25点未満である:肌のテカリをやや抑えることのできる化粧水である。
×:合計点が15点未満である:肌のテカリを抑えることのできない化粧水である。
表1に示されるように、本発明の実施例1〜5の化粧水は、いずれも温和なバブル感が感じられ、つっぱり感がない、またはほとんどないと評価された。また、使用後に肌のすべすべ感が得られ、保湿感の持続性に優れ、肌のテカリを抑制すると評価された。特に、(a)〜(c)成分に加えて、さらに(d)成分を含有する実施例5の化粧水については、すべての評価項目において良好な評価が得られた。
一方、(a)成分に代えて、(a)成分と同濃度の炭酸水素ナトリウムを含有する水溶液((a’)成分)を含有する比較例1の化粧水については、保湿感の持続性を除き、十分な効果が認められなかった。
また、(b)成分に代えて、炭素数が4である1,2−ブタンジオール((b’)成分)を含有する比較例2の化粧水、および(c)成分を含有しない比較例3の化粧水は、すべての評価項目において、十分な効果は認められなかった。
以上詳述したように、本発明により、炭酸水素塩泉水を含有し、温和なバブル感が得られ、つっぱり感が少なく、使用後に肌のすべすべ感が得られるとともに、保湿感の持続性に優れ、肌のテカリを抑えることのできる皮膚化粧料を提供することができる。

Claims (2)

  1. (a)炭酸水素塩泉水を85質量%〜99質量%、
    (b)炭素数5〜6の二価アルコールを0.1質量%〜10質量%、および、
    (c)式(I)で示される2−(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホリルコリンに基く構成単位と、式(II)で示される(メタ)アクリル酸アルキルに基く構成単位とを含み、式(I)で示される構成単位(I)と式(II)で示される構成単位(II)のモル比(I/II)が100/0〜10/90であり、前記両構成単位の含有量の合計が60質量%〜100質量%である重合体の1種または2種以上を0.01質量%〜10質量%含有する、皮膚化粧料。
    [式中、Rは水素原子またはメチル基を示し、*は他の構成単位との結合部位を示す。]
    [式中、Rは水素原子またはメチル基を示し、Rはアルキル基を示し、*は他の構成単位との結合部位を示す。]
  2. さらに、(d)式(III)で示されるアルキレンオキシド付加誘導体を0.01質量%〜10質量%含有する、請求項1に記載の皮膚化粧料。
    [式中、Zは水酸基を有する化合物から水酸基を除いた残基であり、PO、EOおよびBOはそれぞれオキシプロピレン基、オキシエチレン基およびオキシブチレン基を示す。l、m、nはそれぞれオキシプロピレン基、オキシエチレン基およびオキシブチレン基の一水酸基あたりの平均付加モル数を示し、aはZで示される残基を有する化合物の水酸基数である。]
JP2017127633A 2017-06-29 2017-06-29 皮膚化粧料 Active JP6844451B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017127633A JP6844451B2 (ja) 2017-06-29 2017-06-29 皮膚化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017127633A JP6844451B2 (ja) 2017-06-29 2017-06-29 皮膚化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019011262A true JP2019011262A (ja) 2019-01-24
JP6844451B2 JP6844451B2 (ja) 2021-03-17

Family

ID=65226395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017127633A Active JP6844451B2 (ja) 2017-06-29 2017-06-29 皮膚化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6844451B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021100920A (ja) * 2019-12-24 2021-07-08 日油株式会社 化粧水

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06340519A (ja) * 1993-05-31 1994-12-13 Kanebo Ltd コラーゲン代謝賦活剤及び化粧料
US5578312A (en) * 1993-05-05 1996-11-26 Parrinello; Vincene M. Skin care system and method for improving moisture retention in skin
JP2000053531A (ja) * 1998-06-03 2000-02-22 Fine Medical Kk 温泉水付き保湿パック剤および保湿タオル
JP2000344658A (ja) * 1999-06-04 2000-12-12 Nof Corp 浴用剤および浴用剤組成物
JP2003034612A (ja) * 2000-09-28 2003-02-07 Hiromaito Co Ltd 炭酸経皮吸収用組成物、その用途及び使用方法
JP2005170887A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Kuraray Co Ltd 皮膚外用剤
JP2006069901A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Zaiho:Kk 皮膚用化粧料及びその製造方法
WO2006080398A1 (ja) * 2005-01-28 2006-08-03 Neochemir Inc. 二酸化炭素外用剤調製用組成物
JP2008174527A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Naris Cosmetics Co Ltd ふきとり用化粧水
JP2010043018A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Sunstar Inc スキンケア組成物
JP2013018940A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Asahi Kosan Kk 固形石鹸及びその製造方法
JP2014051481A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Nobel Kagaku Kogyo Kk 発泡性外用剤
JP2015007017A (ja) * 2013-06-26 2015-01-15 株式会社東洋新薬 発泡性皮膚外用剤
JP2016027037A (ja) * 2014-06-30 2016-02-18 ロート製薬株式会社 外用剤

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5578312A (en) * 1993-05-05 1996-11-26 Parrinello; Vincene M. Skin care system and method for improving moisture retention in skin
JPH06340519A (ja) * 1993-05-31 1994-12-13 Kanebo Ltd コラーゲン代謝賦活剤及び化粧料
JP2000053531A (ja) * 1998-06-03 2000-02-22 Fine Medical Kk 温泉水付き保湿パック剤および保湿タオル
JP2000344658A (ja) * 1999-06-04 2000-12-12 Nof Corp 浴用剤および浴用剤組成物
JP2003034612A (ja) * 2000-09-28 2003-02-07 Hiromaito Co Ltd 炭酸経皮吸収用組成物、その用途及び使用方法
JP2005170887A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Kuraray Co Ltd 皮膚外用剤
JP2006069901A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Zaiho:Kk 皮膚用化粧料及びその製造方法
WO2006080398A1 (ja) * 2005-01-28 2006-08-03 Neochemir Inc. 二酸化炭素外用剤調製用組成物
JP2008174527A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Naris Cosmetics Co Ltd ふきとり用化粧水
JP2010043018A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Sunstar Inc スキンケア組成物
JP2013018940A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Asahi Kosan Kk 固形石鹸及びその製造方法
JP2014051481A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Nobel Kagaku Kogyo Kk 発泡性外用剤
JP2015007017A (ja) * 2013-06-26 2015-01-15 株式会社東洋新薬 発泡性皮膚外用剤
JP2016027037A (ja) * 2014-06-30 2016-02-18 ロート製薬株式会社 外用剤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021100920A (ja) * 2019-12-24 2021-07-08 日油株式会社 化粧水

Also Published As

Publication number Publication date
JP6844451B2 (ja) 2021-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101532811B1 (ko) 기포성 피부 세정료
EP2821053B1 (en) Skin cleansing composition
JP5968692B2 (ja) 液体洗浄剤組成物
JP4760489B2 (ja) 化粧料用基剤およびそれを配合してなる化粧料
JP2017222605A (ja) 化粧料組成物
EP2932957B1 (en) Cleansing cosmetics
JP5022154B2 (ja) 皮膚洗浄剤組成物
WO2014059676A1 (en) Composition comprising an oxydized ester modified starch
JP6844451B2 (ja) 皮膚化粧料
JP5669522B2 (ja) フォーマー容器入り液体洗浄剤組成物
JP5742215B2 (ja) 皮膚化粧料
JP4325463B2 (ja) クレンジング化粧料
JP2017178828A (ja) 皮膚用乳化組成物
WO1990002544A1 (en) Composition for oral cavity
JP7129386B2 (ja) エアゾール化粧料
JP2002161020A (ja) 泡沫状化粧料
JP2003082385A (ja) 洗浄剤組成物
JP2003193090A (ja) 洗浄剤組成物
JP4381270B2 (ja) ペースト状洗顔料組成物
CN108096105A (zh) 一种强效止血、清利湿热牙膏及其制备方法
JP6173735B2 (ja) 歯磨剤組成物
JP7471098B2 (ja) 皮膚外用剤
JP5707226B2 (ja) エアゾール型皮膚洗浄料
JP7084222B2 (ja) 皮膚洗浄用組成物
JP7203751B2 (ja) 皮膚化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200716

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6844451

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250