JP2019011175A - シート綴じ装置、シート処理装置およびこれらを備える画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
シートを圧着して綴じる一対の加圧歯と、前記加圧歯によって綴じられる綴じ位置に加水する加水部材と、前記加圧歯を支持する加圧歯支持部と、を備え、前記加圧歯支持部は前記加圧歯とともにシートを圧着し、前記加圧歯がシートと接する面積及び前記加水部材によって加水される範囲よりも広い面積を圧着することを特徴とするシート綴じ装置。
なお、この発明においてシートとは水分が浸透して繊維がほぐれる薄材を言い、また水とは、水と同じ性質の液体あるいは水を含む液体を示すこととする。
図1に示す画像形成装置Aを説明する。図示の画像形成装置Aは画像形成本体装置A1とシート処理装置(フニッシャ)Bからなる。このうち、画像形成本体装置A1は、静電式印刷機構を示し、読み取り装置A2と原稿搬送装置A3で構成されている。画像形成本体装置A1の装置ハウジング1には、給紙部2と画像形成部3と排紙部4とデータ処理部5が内蔵されている。
シート処理装置Bは、画像形成本体装置A1の本体排紙口16から搬出されたシートを入り口36から受け入れて処理する装置で、所謂フニッシャと称されている。このシート処理装置Bは、(1)プリントアウトモードと、(2)ジョグ仕分モードと、(3)綴じ処理モードと、(4)製本(中綴じ)処理モードと、さらには(5)マニュアル綴じモードを備える。これらのモードについては、後述する。
搬送経路43を略直線的に搬送されるシートは一旦処理トレイ58に載置された後か、あるいは直接に排紙口54から1枚シートや束として積載トレイ34に集積される。一方、搬送経路43から上方のエスケープ経路33に送られたシートはエスケープトレイ32に集積される。このエスケープトレイ32の集積に際しては、特に図示していないが最終の排出ローラを指定枚数ごとに搬送経路43の搬送方向と交差する方向にシート排出の際に移動可能となっている。これにより、シートを仕分ける区分けジョグが可能となっていて、ここではエスケープ部B3を構成している。
また、搬送経路43には、シート後端を検出するシートセンサ39が設けられている。このシートセンサ39により検出された後、搬送ローラ48を逆転してシートを分岐ローラ64に送るようになっている。分岐ローラ64は中綴じ経路65に沿ってシートを送り、中綴じを行うために多少傾斜したスタッカ部72にシートを集積する。ここで集積されたシートの束は、中綴じシートストッパ74の上方への移動より、中綴じユニット66の綴じ位置にシートの搬送方向の中ほどを位置させる。
次に、端面綴じ部B2は処理トレイおよび(加水圧着)綴じユニット60から構成されている。ここでは上述の搬送経路43から搬送ローラ48に送られるシートを処理するため、シートを一時載置する処理トレイ58が搬送ローラ48出口から段差を持って配置されている。この搬送ローラ48出口には、シートが搬送ローラ48から搬出されると同時にシートを処理トレイ58の載置面に落とし込む落とし込みガイド46が位置している。その下流側にはシートを処理トレイ58内で(スイッチバック)移送する鰭形状をした弾性片を有する戻しパドル51が位置している。
ここから、図4以降の図を参照しながらこの発明に関わるシートの綴じ位置に加水してから圧着する綴じユニット60について説明する。図4は(加水圧着)綴じユニット60の斜視図で、図4(a)は背面側、図4(b)は正面側。図5は綴じユニット60の側面図で、図5(a)はシート処理装置のリア側から、図5(b)は同フロント側からの図である。
上記の押え板102の駆動は、受け歯支持部128と外フレーム120で区画されたスペースに配置された駆動モータ(綴じモータ60M)によって行われる。この綴じモータ60Mからの押え板102までの駆動は次のように構成されている。すなわち、図4(a)および図5(a)に示されるようにリア側の外フレーム120には、駆動モータとしての綴じモータ60Mの出力軸に設けられたモータ出力軸ギア136に中間ギア138が係合している。
押え板102の上移動ピン110が挿入されている。したがって、移動カム145が回転すると回動アーム134もその先端側が上下に移動して押え板102を昇降移動する。なお、押え板102はその前方側(加圧歯82側)において、上移動ピン110、下移動ピン112が外フレーム120の案内スリット124に挿入されている。
上記の押え板102は、加水加圧部80を昇降移動するが、これについて図6から図9を参照して説明する。図6は綴じユニットの加水加圧部80の斜視図で、図6(a)は側方、図6(b)はやや上方からの斜視図である。また、図7は加水加圧部の断面説明図で、図7(a)は正面、図7(b)は側面を示している。
上記のように構成された加水加圧部80が、回動アーム134によって圧縮された状態を図8および図9に示してある。図8(a)はやや上方、図8(b)は下方からの斜視図である。この圧縮状態にする回動アーム134の動作については、追って図14から図19で説明する。
次に、この補充口98を通して、上記の水溜り部88に水を補水する補水ポンプ部である補水ポンプユニット150ついて、図10から図13により説明する。この補水ポンプユニット150は、既に図4で説明したように、綴じユニット60の外フレーム120内レームに加圧歯支持部84や受け歯部126と同じように内装されている。したがって、これまでのように綴じユニット60の外から補水するパイプなどを這い回す必要がなくなり、扱いも容易で、装置もコンパクトになる。
次に、図11および図12により、補水ヘッド部156に水を吐出する補水ピストン部154について述べる。補水ピストン部154は、補水タンク部152に螺着するタンクキャップ172と、このタンクキャップ172に固定され補水タンク部152の水を一時保持する補水シリンダー167が設けられている。なお、タンクキャップ172と補水タンク部152の補水タンク174との間には密閉用のシーリング171が設けられている。なお、タンクキャップ172は綴じユニット60内では加圧歯支持部84の補充口98下の湾曲部(図6、図8)にはめ込まれて支持されている。
以上からなる補水ポンプユニット150は、図13に示すように、補水ヘッド部156が押え板102の押圧されることにより下降すると、上ピストン162も下降する。この下降により巻回されている上スプリング169も押され、ポンプバルブ165を押す。このポンプバルブ165の下降により、ボール弁166弁は下端を塞いでいるので、補水シリンダー167の内圧が上昇する。
まず、図14から図16までより、加圧歯82による圧着範囲に加水することなく綴じる動作を示す。図14は、綴じユニット60のフロント側からの状態説明図で、図15はリア側からの状態説明図、そして図16は、断面説明図である。これら、いずれの図であっても加圧歯支持部84(加圧歯82)が、(a)はシートから離間、(b)はシートに圧接時、(c)は加水せずにシートを圧着している状態を示している。
ここから図17から図19までにより、加圧歯82による圧着前に圧着範囲に加水してから綴じる加水圧着綴じを行う動作を説明する。図17は、綴じユニット60のフロント側からの状態説明図で、図18はリア側からの状態説明図、そして図19は、加水圧着綴じの断面説明図である。これら、いずれの図であっても加圧歯支持部84(加圧歯82)が、(a)はシートから離間、(b)はシートに圧接時、(c)はシートに加水して圧着の状態を示している。
ここからは、図20で加水加圧部80の加圧歯82、受け歯130を説明し、図21でこれらの歯合状態と給水孔(給水管)86の位置について説明する。まず、図20(a)は加圧歯の平面説明図で、これまでも説明しているように加圧歯82のシートと歯合する裏面側にシートに加水する水を保持するシリンダー90が設けられている。このシリンダー90は一部が切りかかれた円柱形状で構成され、加圧ピストン104が水を加圧して加水する範囲(水溜り部88範囲)とこれよりも径が大きく加圧ピストン104の挿入ガイドと補水ポンプユニット150からの水を受け入れる補水口118から構成されている。
次に、図21は、図20で触れた加圧歯82に形成した給水孔(給水管)86と受け歯130に形成した外部(排水皿133)への連通孔132について述べる。この図は加圧歯82と受け歯130を説明するために拡大したもので、加圧歯82は受け歯130と歯合してシート束に凹凸を形成し繊維を絡ませるように、受け歯130に突出する山部82aと凹んでいる谷部82bとこれらを形成する傾斜部82c綴じからなる。また、受け歯130も同様に受け山部130aと受け谷部130bと受け傾斜部130cとなる。
次に図22と図23により加圧歯支持部84と受け歯支持部128の位置と、これらの間で挟持押圧されるシートの位置との関係に工夫をしているので、この点について説明する。図22は、既に図3で説明した処理トレイ58のフロント側でシートのコーナ部に圧着綴じを行う場合のシート位置を示している。ここで開示の装置では、シートのコーナ部を圧着する際には、シートを加圧歯82とともに圧着する加圧歯支持部84と加圧歯82に歯合する受け歯130を支持する受け歯支持部128がシートの角部よりL3分外側になるようにシートを規制する。これとともに加圧歯82から加水される水が浸透する位置よりもL2分シートの重心側に入った加水がされていない(加水による水分が浸透していない)位置から押圧する。
図24で説明する。
先ず、図24(b)は、5枚を超える追加枚数3枚について、加圧歯82裏面の水溜り部88に水を補水し、加圧歯82により加圧する。なお、所定枚数の5枚になったときは、一度加圧歯82で加圧しても良いが、ここで開示の装置はこれを行わず、追加シート毎に加水と加圧を繰り返している。このようにすることにより、所定枚数を超えるシートの圧着綴じが可能となる。なお、加水するか、加水しないかは綴じモータ60Mの回転方向で切り替えることは既に説明した通りである。
次に、図24(c)では、5枚を超える追加枚数3枚について、追加シート毎に水溜り部88からに加水だけを行い、最終のシートについて加水と加圧歯82による加圧綴じを行う。なお、所定枚数の5枚になったときは、上記同様に加圧せず、追加シート毎に加水を繰り返している。このようにすることにより、所定枚数を超えるシートの圧着綴じが可能となる。なお、加水だけは綴じモータ60Mの回転方向と回転範囲で設定する。また、加水だけを追加の枚数ごとに行い一定の追加枚数で加圧を行うことも可能である。
最後に、図24(d)は、5枚を超える追加枚数3枚が戴置された8枚となった最終シートの段階で水溜り部88の水を加水しこれとともに加圧歯82による加圧も実行する。ここで開示の装置は、水溜り部88の水を加圧ピストン104のかなりの圧力で加圧するので、束となったシートにも水が浸透しやすい。
図25には、綴じユニット60から補水ポンプユニット150を取り外す状態を示してある。この図のように、綴じユニット60の外フレーム120に設けたフレーム回動軸196を支点として、下方に底面フレーム194を回動することにより、ポンプ保持カバー192から補水ポンプユニット150を取り出すように構成している。この取出しにより補水タンク174からタンクキャップ172を取り外して水を補充する。なお、この図では底面フレーム194を下方に回動するように構成したが、ポンプ保持カバー192を開放可能にスライドさせて図示矢印方向に補水ポンプユニット150を取り外しても良い。
ここから図26のブロック図により、ここで開示の画像形成装置Aの制御構成を説明する。図1に示す画像形成装置Aは画像形成本体装置A1の画像形成制御部200とシート処理装置Bのシート処理制御部205(制御CPU)を備えている。画像形成制御部200は、給紙制御部202と入力部203を備えている。 そして、この入力部203に設けられたコントロールパネル26から(1)プリントアウトモードと、(2)ジョグ仕分モードと、(3)綴じ処理モードと、(4)製本(中綴じ)処理モードと、さらには(5)マニュアル綴じモードの各設定を行う。これらの各モードについては後述する。
この各種センサ入力部220には、画像形成本体装置A1から画像形成したシートの搬入を検出する入り口センサ38を有し、シートの先後端を検出して主な各種モータ駆動を管理している。入り口センサ38の下流側にはシートのジャムなどを検出するシートセンサ39が位置している。また、処理トレイ58にはシートが載置されているか否かを検出する処理トレイエンプティセンサ58Sが設けられている。そして、排紙ローラ52によって排出されたシートを徐々に下降しながら集積する積載トレイ34の紙面を検出する積載トレイ位置センサ34Sが設けられている。これ以外にもパンチユニット40、綴じユニット60の位置検出、中綴じユニット66動作検出などおけるセンサもあるがここでの説明を省略する。
上記のシート処理制御部205には、シートを搬送する搬送制御部210が設けられている。この搬送制御部210は、シートを搬入するための搬入ローラモータ41Mと、処理トレイ58にシートを搬送するための搬送ローラモータ48Mを制御する。
シート処理装置Bは、画像形成本体装置A1の排紙口16から搬出されたシートを入り口36から受け入れて処理する装置である。このシート処理装置Bは、(1)画像形成されたシートを積載収容するプリントアウトモードと、(2)画像形成されたシートを部分け収納するジョグ仕分モードと、(3)画像形成されたシートを部揃え集積して綴じ処理する綴じ処理モードと、(4)画像形成されたシートを部揃えして綴じ処理した後に折り処理して製本仕上げする製本(中綴じ)処理モードと、さらには(5)束手差しスリット35に挿入されたシート束をその都度綴じるマニュアル綴じモードを有している。
図27は、図3の変形例を示すもので、加水圧着綴じユニット60と、公知の機構からなる針綴じユニット60SPを併用したもので、フロント側のシートコーナと手差しされるシート束のマニュアル綴じを加水圧着綴じユニット60で行うものである。この場合の手差しは処理トレイ58に差し込むもので、整合板59を手差し挿入位置に位置して案内ガイドするとともにシート束先端は基準ストッパ62を図示破線の位置に移動して、加水圧着綴じを実行する。このようにすることにより数枚のマニュアル綴じの場合など環境に配慮した装置となる。
図28には、特に図20と図21では加圧歯82の傾斜部82cに配置した加水可能とする複数の給水孔(給水管)86の位置を変更したものである。図28(a)には加圧歯82の複数の山部82aごとに給水孔(給水管)86を配置している。このようにしても綴じ位置に効果的に加水できる。さらに受け歯130も受け谷部130bに外部への連通孔132を配置し、空気抜きと残水の排水を行っている。
形状としている。これにより空気抜きと残水の排水が効果的に行える。
図29は、図10の補水タンク部152の補水タンク174の容量を拡大する拡張タンク184を付加した説明図で、図29(a)は拡張タンク184に略水が満たされた状態を示し、図29(b)は水容量が減少した状態の説明図である。
A1 画像形成本体装置
A2 読み取り装置
A3 原稿搬送装置
B シート処理装置(フニッシャ)
B1 (端面)綴じ部
B2 中綴じ部
B3 エスケープ部
60 (加水圧着)綴じユニット
60M 綴じモータ
60SP 針綴じユニット
62 基準ストッパ
80 加水加圧部
82 加圧歯
82a (加圧歯)山部
82b (加圧歯)谷部
82c (加圧歯)傾斜部
84 加圧歯支持部
86 給水孔(給水管)
88 水溜り部
90 シリンダー
92 弾性部材(ゴム板)
94 案内バー
96 圧縮スプリング
98 補充口
102 押え板
104 加圧ピストン
106 ピストンパッキン
108 シリンダーガイド
118 補水口
120 外フレーム
126 受け歯部
128 受け歯支持部
130 受け歯(対向加圧歯)
130a 受け山部
130b 受け谷部
130c 受け傾斜部
132 連通孔
133 排水皿
134 回動アーム
136 モータ出力軸ギア
138 中間ギア
139 ラック戻しスプリング
140 カムギア
141 タンク支え部
142 ピニオンギア(二層)
143 アーム後端
144 支えラック
145 移動カム
146 アーム支点
147 ワンウェイクラッチ
149 戻しスプリング
150 補水ポンプユニット(補水ポンプ部)
152 補水タンク部
154 補水ピストン部
156 補水ヘッド部
158 補水ジョイント部
162 上ピストン
163 下ピストン
164 下ピストン突出部
165 ポンプバルブ
166 ボール弁
167 補水シリンダー
169 上スプリング
170 下スプリング
171 シーリング
172 タンクキャップ
174 補水タンク
175 補水タンク底部
176 移動プレート
178 空気孔
184 拡張タンク
205 シート処理制御部(制御CPU)
213 (加水圧着)綴じ制御部
Claims (10)
- シートを綴じる一対の加圧歯と、
前記加圧歯によって綴じられる綴じ位置に加水する加水部材と、
前記加圧歯を支持する加圧歯支持部と、を備え、
前記加圧歯支持部の前記加水部材側に設けられる前記加圧歯の周囲に、前記加圧歯を囲む弾性体を備えることを特徴とするシート綴じ装置。
- 前記弾性体はシートを押圧する押圧面を備え、
前記加圧歯はシートと当接する凹凸部を備え、前記凹凸部の頂部は前記弾性体の押圧面よりも突出することを特徴とする請求項1に記載の綴じ装置。
- 前記加水部材は、前記加圧歯の一方の裏面に備えられた水溜り部と、
前記水溜り部の水を加圧する加圧部と、を備え、
前記水溜り部は、加圧歯裏面に配置された筒状のシリンダーからなり、前記加圧部材はこのシリンダーに挿入して加圧する加圧ピストンからなる請求項1に記載のシート綴じ装置。
- 前記加圧ピストンは、前記水溜り部に水が保持してある場合はシートに加水してから
加圧歯を押圧してシートを圧着し、前記水溜り部に水が保持されていない場合は加水せずに加圧歯を押圧することを特徴とする請求項3に記載のシート綴じ装置。
- 前記加圧ピストンの円周方向外側で、前記加圧歯裏面に配置されたシリンダーに前記加圧ピストンとともに挿入されるシリンダーガイドを有することを特徴とする請求項4に記載に記載のシート綴じ装置。
- 前記加圧歯裏面に位置するシリンダーは、加圧歯と一体に形成されるとともに、水溜り部に保持する水を補充する補充口を有することを特徴とする請求項5に記載のシート綴じ装置。
- 前記加圧歯は表面側にシートを圧着する加圧歯とこの周囲を覆う前記弾性体を配置し、前記加圧歯裏面側の前記シリンダーの側方にこの弾性体をシートに押圧する弾性スプリングを介在させて、この弾性スプリングによりシートに圧接してから前記水溜り部の水溜り部を加水することを特徴とする請求項3乃至6に記載のシート綴じ装置。
- 前記弾性体で囲われた範囲内に前記水溜り部からの水を加水可能とする給水孔を配置する請求項3乃至7に記載のシート綴じ装置。
- 搬送されるシートを戴置する処理トレイと、
この処理トレイに戴置されたシートを綴じる請求項1乃至8のいずれかに記載の綴じユニットを備えてなるシート処理装置 - シートに画像を形成する画像形成部と、
この画像形成部によって画像形成されたシートに処理を施す請求項9に記載のシート処理装置を備えた画像形成装置。
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