JP2019007299A - ランナ、移動間仕切り装置 - Google Patents

ランナ、移動間仕切り装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019007299A
JP2019007299A JP2017126133A JP2017126133A JP2019007299A JP 2019007299 A JP2019007299 A JP 2019007299A JP 2017126133 A JP2017126133 A JP 2017126133A JP 2017126133 A JP2017126133 A JP 2017126133A JP 2019007299 A JP2019007299 A JP 2019007299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
runner
roller
rail
traveling
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017126133A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6810662B2 (ja
Inventor
安能 中野
Yasuyoshi Nakano
安能 中野
修 小俣
Osamu Komata
修 小俣
紗季 三川
Saki Mikawa
紗季 三川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichibei Co Ltd
Original Assignee
Nichibei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichibei Co Ltd filed Critical Nichibei Co Ltd
Priority to JP2017126133A priority Critical patent/JP6810662B2/ja
Publication of JP2019007299A publication Critical patent/JP2019007299A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6810662B2 publication Critical patent/JP6810662B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Abstract

【課題】ハンガーレールの小型化を実現するランナおよびこれを備える移動間仕切り装置を提供する。【解決手段】ハンガーレール100の内壁に沿って移動可能なランナ200であって、パネル300を支持する支軸220に軸支され、ハンガーレール100の内壁の上下からそれぞれ突出する上方リブ142aおよび下方リブ144b上に個別に当接する、上下に離間した上方ローラ242および下方ローラ244を備え、下方ローラ244の上部が、上方リブ142aと離間すると共に、該上方リブ142aと上下方向において重複する位置に設けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、天井に固定されたハンガーレールに沿ってパネルを移動させて空間の間仕切りを行うためのランナと、当該ランナを備える移動間仕切り装置に関する。
オフィスやホテル、結婚式場、店舗、学校、公共施設、体育館などの大きな空間は、使用人数や使用目的など、様々な状況に応じて、その大きさのまま使用されたり、仕切っていくつかの小さい空間として使用されたりする。このように、状況に応じて部屋の大きさや形状を変更することができるものとして移動間仕切り装置が用いられている。移動間仕切り装置は、固定部材を介して天井に支持されたレール内を移動するランナにパネルが吊下げ支持されることによって構成されている。パネルの移動は、人がパネルを持ってこれを押し引きし、パネルに移動方向の推進力を加えることによって行う。パネルに推進力を加えることにより、ランナがレールに沿って移動するため、パネルをレールに沿った所望の位置に移動させて配置することができる。
このような移動間仕切り装置としては、下記特許文献1に示されるものがある。これに示される移動間仕切り装置は、ランナの吊軸に所定間隔をおいて回転自在に軸支された2個の車輪が、ハンガーレール内において内側に向いて傾斜した走行面を転がり走行するように配置され、ランナの車輪が樹脂輪によって形成され、樹脂輪と吊軸との間にボールベアリングが介在している。これによれば、ボールベアリングによって樹脂輪と吊軸との間の抵抗が少なくなるため、樹脂輪は円滑な回転が可能となる。また、上下2個の車輪によってランナがレールの走行面に両側から支持されるため、1個の車輪を有するランナと比較して安定した走行が可能となる。
実開平04−059287号公報
しかしながら、上下の車輪(ローラ)のそれぞれはボールベアリングが内蔵されているため、各車輪にある程度の高さ(回転軸方向長さ)が必要となる。更に、レール内には上下の車輪をそれぞれ支持する2つの走行面が形成されるが、上方の車輪を支持する上方の走行面は上下の車輪間に配置されるため、上下の車輪間にも空間が必要となる。これらのことから、ハンガーレール内にランナを内蔵するにあたっては大きな空間が必要となり、ハンガーレールが大型化してしまうという問題があった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、ハンガーレールの小型化を実現するランナおよびこれを備える移動間仕切り装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の一態様は、レールの内壁に沿って移動可能なランナであって、パネルを支持する支持軸に軸支され、レールの内壁の上下からそれぞれ突出する複数の走行片上に個別に当接する、上下に離間した少なくとも一対のローラを備え、前記一対のローラのうちの下方側のローラの上部が、前記複数の走行片のうちの上方側の走行片と離間すると共に、該走行片と上下方向において重複する位置に設けられる。
また、本発明の一態様は、移動間仕切り装置であって前記ランナを備える。
本発明によれば、ハンガーレールの小型化を実現するランナおよびこれを備える移動間仕切り装置を提供することができる。本発明のその他の効果については、以下の発明を実施するための形態の項でも説明する。
第1の実施形態に係る移動間仕切り装置を示す正面図である。 第1の実施形態に係るランナ周辺の縦断面図である。 第1の実施形態に係る移動間仕切り装置が備えるハンガーレールの配置例を説明するための平面図である。 第1の実施形態に係るハンガーレール内にレールジョイントが組み付けられた状態を示す縦断面図である。 第2の実施形態に係る移動間仕切り装置を示し、(a)はその縦断面図、(b)はその側面図である。 第2の実施形態に係るランナ近傍を示す縦断面図である。 第2の実施形態に係る移動間仕切り装置が備えるハンガーレールの他の形態を示す縦断面図である。
<第1の実施形態>
以下、本発明に係る第1の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(装置構成)
先ず、本実施形態に係るランナを備える移動間仕切り装置の構成について説明する。図1は実施形態に係るランナを備える移動間仕切り装置を示す正面図であり、図2はランナ周辺の縦断面図である。なお、図2においては、後述する支軸220を説明上断面で示しておらず、側面(周面)を示す。
図1に示されるように、本実施形態に係る移動間仕切り装置10は、図示しない天井に固定されるハンガーレール100と、ハンガーレール100の内壁に沿って移動するランナ200と、ランナ200に吊下げ支持されるパネル300と、を備えて構成される。
(ハンガーレール100)
ハンガーレール100は、図1に示されるように、ランナ200を支持すると共にランナ200が走行可能な走行経路を形成するものであり、ランナ200を内部に収容可能な内部空間120を画成する下方が開放された断面略コ字状に形成される。このハンガーレール100が複数連結され所望の走行経路を成すよう配設されることにより、パネル300の配設位置、即ちパネル300によって間仕切られる空間の大きさや形状が決定される。
ハンガーレール100の両側壁140,140のそれぞれには、互いに対向するように一対の上方リブ142a,142bが内部空間120側に突設され、それらの下方に所定の間隔を空けて互いに対向するように一対の下方リブ144a,144bが内部空間120を画成するように突設されている。一対の上方リブ142a,142bにより内部空間120は、上下2段に分割されており、この分割された上方の空間を上部空間122、下方の空間を下部空間124と称して以後説明を行う。また、一対の上方リブ142a,142bのそれぞれを区別しない場合は上方リブ142と称し、一対の下方リブ144a,144bのそれぞれを区別しない場合は下方リブ144と称して以後説明を行う。
一対の上方リブ142a,142bにおける図1中右側の上方リブ142aは、ランナ200が有する上方ローラ242を支持すると共に当該ローラが走行するための走行面を形成している。そのため、上方リブ142aの上面は、上方リブ142bと比較して上下方向位置が高く、内側に向かって下るよう傾斜している。一方、一対の下方リブ144a,144bにおける図2中左側の下方リブ144bは、ランナ200が有する下方ローラ244を支持すると共に当該ローラが走行するための走行面を形成している。そのため、上方リブ142aと同様の形をなしている。したがって、走行面を形成する上方リブ142aおよび下方リブ144bは上下互い違いになるよう配設されている。
上方リブ142における側壁140近傍には、係止片162が上方に,係止片164が下方に突出するよう設けられており、空間120aを画成する両側壁140,140と上方の係止片162とで、ハンガーレール100を連結するための後述するレールジョイントを係止することができる。同様に、下方リブ144における側壁140近傍にも、係止片166が上方に突出するよう設けられており、空間120bを画成する両側壁140,140と係止片164,166とで後述する第2のレールジョイントを係止することができる。
(ランナ200)
ランナ200は、図2に示されるように、ハンガーレール100の内部空間120内に配設された支軸220と、当該支軸220の上端部に軸支された、所定の間隔を空けて上下方向に連なる上方ローラ242および下方ローラ244と、を有する。上方ローラ242および下方ローラ244は同一構成であり、これらを区別しない場合はローラ240と称して以後説明を行う。
支軸220は、円柱状をなしてその下端部に図示しないネジ部が形成されており、当該ネジ部にスプリングワッシャ付きナット222(図1参照)が螺合されてこれを介してパネル300と連結されている。
上方ローラ242および下方ローラ244は、それぞれハンガーレール100の上部空間122と下部空間124とに位置するよう配設されている。上方ローラ242は走行面である上方リブ142aと当接し上方リブ142bと当接しておらず、下方ローラ244は走行面である下方リブ144bと当接し下方リブ144aと当接していない。これにより、ランナ200延いてはパネル300の左右方向における傾動を抑制しつつ、各ローラの回動、即ちランナ200の走行が可能となる。
ローラ240は、ボールベアリングやローラベアリングに代表される転がり軸受である軸受246が内蔵されている。ローラ240は、この軸受246を介して支軸220に軸支されており、軸受246により支軸220周りで水平方向に回動自在にされている。本実施形態においては下方リブ144aの先端と下方リブ144bの先端との間の距離xが、この軸受246の直径未満に形成されている。これにより、下方ローラ244が破損し軸受246が落下したとしても、下方リブ144a,144bに引っ掛かるため、ハンガーレール100外への落下を防止することができる。
上方ローラ242の軸受246と下方ローラ244の軸受246との間には、支軸220に挿通した環状のスペーサ262が配設されており、これにより上下2つの軸受246間に間隙を形成して上方ローラ242と下方ローラ244との接触を防止している。また、下方ローラ244の軸受246の下方には、支軸220に嵌合した止め輪224により下方への移動が抑制されたスペーサ264が配設されており、これにより下方ローラ244の軸受246が支持されている。
ローラ240は、その上部に小径部248aが形成され、下部に小径部248aより径が大きい大径部248bが形成されている。小径部248aは、その周縁が水平方向において上方リブ142と離間する径に形成されており、且つ上下方向において当該上方リブ142と重複する位置に位置付けられる。一方、大径部248bは、その周縁が上方リブ142の鉛直下方に位置する径に形成されている。このように、ローラ240の上部に小径部248aが形成されることにより、小径部248aの左右方向且つ大径部248bの上方に空間120cを画成することができ、この空間120cがローラ240と上方リブ142との干渉を回避する干渉回避部となる。この空間120cに上方リブ142を配置することにより、上方ローラと下方ローラとの間に上方リブが位置付けられる従来のランナと比較して、上方ローラ242と下方ローラ244との間隔を小さくすることができ、ハンガーレール100およびランナ200を小型化することができる。
小径部248aから大径部248bにかけては、漸次拡径するテーパ面248cが形成されている。これにより、小径部248aと大径部248bとを連続的に形成することができるため、小径部248aと大径部248bとの間に生じる応力集中を低減させることができ、ローラ240の耐久性が向上すると共に、耐荷重を増大させることができる。
また、小径部248aは、軸受246の側方を被覆するように該軸受246との間に厚みを有することが耐久面から見て好ましい。なお、当該厚みはランナ200やパネル300の重量に応じて適宜設計すればよく、下方ローラ244の回動、即ちランナ200の走行を妨害しないように少なくとも上方リブ142に接触しない径であればよい。一方、大径部248bは、上方リブ142の下方にまで延在しているため、耐久性および走行性を確保することができる。
(取付方法)
以上に説明した移動間仕切り装置10の取り付け方法について、図3を用いて簡単に説明する。図3は第1の実施形態に係る移動間仕切り装置が備えるハンガーレールの配置例を説明するための平面図であり、図4は第1の実施形態に係るハンガーレール内にレールジョイントが組み付けられた状態を示す縦断面図である。
移動間仕切り装置10のハンガーレール100は、直線状に形成されており、これらを組み合わせて所望の走行経路を形成する。ハンガーレール100は、固定部材により図示しない天井に固定され、また、2つのハンガーレール100間の連結部分には、2つのハンガーレール100同士の相対的なズレを低減するために断面L字状の第1レールジョイント402および断面平板状の第2レールジョイント404(図4参照)が組み付けられる。例えば、図3に示されるように、3つのハンガーレール100a〜100cを配置する場合、L字経路部分Bはハンガーレール100a,100bが平面視L字型の第1レールジョイント402a,402b、およびこれらの下方に位置してこれらの形状に対応する断面平板状の第2レールジョイント404a,404b(図4参照)により連結されることで形成される。
図4に示されるように、第1レールジョイント402aは、ハンガーレール100aの右側の内壁に沿うよう配置されて係止片162により垂直部分の下端部が係止されると共に水平部分がネジ500により固定される。第1レールジョイント402bも同様に、ハンガーレール100aの左側の内壁に位置されて係止片162により垂直部分の下端部が係止されると共に水平部分がネジ500により固定される。また、第2レールジョイント404a,404bは、それぞれ第1レールジョイント402a,402bの下方に配置されてその上下の両端部が係止片164,166により係止される。
図3に示されるT字経路部分Cはハンガーレール100bの一方の側壁140が切り欠かれ、そこにハンガーレール100cが配置されると共に、これらが直線型の第1レールジョイント402cと2つのL字型の第1レールジョイント402aと、これらの形状に対応する形状をなす第2レールジョイント(不図示)により連結されることで形成される。このように各ハンガーレール100を連結し、ハンガーレール100内にパネル300を取り付けたランナ200を正面から内部に挿入することにより、移動間仕切り装置10の取り付けは完了となる。
以上に説明した本実施形態によれば、ランナ200の少なくとも下方ローラ244の上部を小径部248aに形成することにより、小径部248aを上下方向において上方リブ142と重複する位置に位置付けることができるため、上方ローラ242および下方ローラ244の間隔を狭くすることができ、ランナ200およびハンガーレール100の小型化を実現することができる。
また、本実施形態によれば、ローラ240の下部に大径部248bを形成することにより、ローラ240の耐久性および走行性を確保することができる。また、小径部248aから大径部248bにかけてテーパ面248cを形成することにより、耐久性の向上が見込める。また、ハンガーレール100の下方リブ144a,144bの先端間の間隔が、軸受246の直径より狭くなるよう下方リブ144を形成することにより、下方ローラ244の破損による軸受246の落下を防止することができる。
なお、以上に説明した本実施形態においては、上方ローラ242と下方ローラ244とが同一のものであると説明したが、これに限定するものではなく、上方ローラ242は従来のローラを用いるようにしてもよい。また、ローラ240の下部が大径部248bに形成されていると説明したが、上方リブ142および下方リブ144によるローラ240の支持が可能であれば、上方から下方にかけて小径部248aが形成されていてもよい。また、ローラ240の下部を小径部248aとし、上部を大径部248bとして、当該小径部248aと下方リブ144とを上下方向において重複する位置に位置付けるようにしてもよい。また、ローラ240の下面、または当該ローラ240の代わりに支軸220上端に設けられて左右方向に延在する延在部材の下面に、走行面に当接すると共に回動可能なローラ(ころ)を設けて、これらを介してローラ240または延在部材が走行面上を走行するようにしてもよい。この時、上方リブ142aと下方リブ144bとを走行面とせず、上方リブ142aおよび下方リブ144aを走行面として形成してもよく、上方リブ142a,142bおよび下方リブ144a,144bを走行面として形成してもよい。
<第2の実施形態>
以上に説明した第1の実施形態に係るハンガーレール100は、天井に埋没させずに天井表面に取り付けるものであると説明した。したがって、ハンガーレール100は外部に露出した状態となる。そのため、ハンガーレール100の露出面をパネル300と同様のデザイン等が施された化粧部材を取り付けるようにして意匠性の向上を図ってもよい。以下、第2の実施形態においては、当該化粧部材を取り付けた移動間仕切り装置について詳細に説明する。
図5は、第2の実施形態に係る移動間仕切り装置を示し、(a)はその縦断面図、(b)はその側面図である。図6は第2の実施形態に係るランナ近傍を示す縦断面図である。なお、図5(a)および図6においては、ランナ200および後述する化粧部材600を説明上断面で示しておらず、それらの正面を示す。また、図5および図6に示される符号Dは天井を示す。
図5および図6に示されるように、本実施形態に係る移動間仕切り装置10’は、ハンガーレール100の両側壁140,140のそれぞれの外壁面に化粧部材600が貼着されている。化粧部材600は、図5に示されるようにパネル300の略中央に配置されたデザインパネル302と同一デザイン、例えば、デザインパネル302が木目調であれば、同一の木目調として形成することが好ましく、このようにすることでデザインの統一性とれて、意匠性の向上を図ることができる。このような木目調の化粧部材600としては、例えば木製ブラインドのスラットや木目調のシートを用いることができる。なお、化粧部材600は、ハンガーレール100に接着剤を介して貼着してもよく、熱溶着させてもよい。
また、化粧部材600をハンガーレール100に貼着せず、着脱自在に取り付けるようにしてもよい。図7は、第2の実施形態に係る移動間仕切り装置のハンガーレールの他の形態を示す縦断面図である。なお、図7においては、ランナ200および化粧部材600を説明上断面で示しておらず、それらの正面を示す。
図7に示されるように、ハンガーレール100の両側壁140,140のそれぞれの外壁面における上下端部に断面L字状の係止片700,700をその先端が対向するよう設け、これらの間に化粧部材600を挿通して上下端部で化粧部材600を係止するようにしてもよい。このように係止片700,700をハンガーレール100に設けることで化粧部材600を貼着せずに、着脱自在に取り付けることができる。なお、係止片700を設けずに、単に側壁140の外壁面に溝を設けて該溝に化粧部材600を嵌合するようにしてもよい。
以上に説明した本実施形態によれば、化粧部材600をハンガーレール100の両側壁140,140に貼着または取り付けることにより、意匠性を向上させることができる。
本発明は、その要旨または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の第1および第2実施形態は、あらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、何ら拘束されない。更に、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、全て本発明の範囲内のものである。
10,10’ 移動間仕切り装置
100 ハンガーレール(レール)
120c 空間(干渉回避部)
140 両側壁
142a 上方リブ(上方側の走行片、一対の走行片)
144a 下方リブ(突出片)
144b 下方リブ(下方側の走行片、一対の走行片)
200 ランナ
220 支軸(支持軸)
240 ローラ(一対のローラ)
242 上方ローラ(上方側のローラ)
244 下方ローラ(下方側のローラ)
246 軸受
248a 小径部
248b 大径部
248c テーパ面

Claims (6)

  1. レールの内壁に沿って移動可能なランナであって、
    パネルを支持する支持軸に軸支され、レールの内壁の上下からそれぞれ突出する複数の走行片上に個別に当接する、上下に離間した少なくとも一対のローラを備え、
    前記一対のローラのうちの下方側のローラの上部が、前記複数の走行片のうちの上方側の走行片と離間すると共に、該走行片と上下方向において重複する位置に設けられることを特徴とするランナ。
  2. 前記下方側のローラの下部は、該ローラの上部より大径に形成されており、その周縁が前記上方側の走行片の下方に位置することを特徴とする請求項1記載のランナ。
  3. 前記下方側のローラの上部と該ローラの下部との間には、上方から下方にかけて漸次拡径するテーパ面が形成されることを特徴とする請求項2記載のランナ。
  4. レールの内壁に沿って移動可能なランナであって、
    パネルを支持する支持軸に軸支され、レールの内壁の上下からそれぞれ突出する複数の走行片上に個別に当接する、上下に離間した少なくとも一対のローラを備え、
    前記一対のローラのうちの下方側のローラには、前記複数の走行片のうちの上方側の走行片との干渉を回避するための干渉回避部が設けられることを特徴とするランナ。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のランナを備える移動間仕切り装置。
  6. 前記レールを更に備え、
    前記下方側のローラは、前記支持軸に挿通され該ローラを回動するための軸受を有し、
    前記走行片は、レールの内壁における両側壁それぞれから上下互い違いに突出する一対の走行片であり、前記両側壁の一方側には、該両側壁の他方側に設けられた前記複数の走行片のうちの下方側の走行片に対向するように、該他方側に突出する突出片が設けられており、
    前記下方側の走行片と前記突出片との間隔は、前記軸受の直径より狭いことを特徴とする請求項5記載の移動間仕切り装置。
JP2017126133A 2017-06-28 2017-06-28 ランナ、移動間仕切り装置 Active JP6810662B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017126133A JP6810662B2 (ja) 2017-06-28 2017-06-28 ランナ、移動間仕切り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017126133A JP6810662B2 (ja) 2017-06-28 2017-06-28 ランナ、移動間仕切り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019007299A true JP2019007299A (ja) 2019-01-17
JP6810662B2 JP6810662B2 (ja) 2021-01-06

Family

ID=65025916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017126133A Active JP6810662B2 (ja) 2017-06-28 2017-06-28 ランナ、移動間仕切り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6810662B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP6810662B2 (ja) 2021-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2022173280A (ja) 磁気浮上ドア
JP2017533874A (ja) 階段昇降機
JP2019007299A (ja) ランナ、移動間仕切り装置
JP3187321U (ja) 回転収納装置
JP2003307072A (ja) 家具の水平にスライドする戸板のためのローラサスペンション装置
CA2964538A1 (en) Rail-mounted doors
JP6771344B2 (ja) パネルの吊設構造、ランナ及び上レール
KR101560782B1 (ko) 가변 발판을 갖는 이족 운동 장치 및 이족 운동 장치 어셈블리
JP5619097B2 (ja) 装飾板付き引き戸
JP2020183636A (ja) 間仕切装置
JP6685103B2 (ja) キャスタ付き家具
JP2009019466A (ja) フラット引戸装置
JP6580952B2 (ja) 間仕切り収納ユニット
KR102228890B1 (ko) 의류용 행거
JP5684537B2 (ja) 幕板付きテーブル
JPS5841340Y2 (ja) 可動間仕切壁の吊金具
JPS5916466Y2 (ja) 可動間仕切壁の吊金具
KR102228893B1 (ko) 의류용 행거
JP6707104B2 (ja) フェンス
JP3220720U (ja) 転動支持構造を備えるリニアモータ組立構成
JP6608267B2 (ja) 免震装置
JP5882816B2 (ja) 車輪付架台及びそれを用いた可動式什器
JP2008307252A (ja) 飛び出し自動防止装置
DE102010033370A1 (de) Spiel-Haus
JP2012112117A (ja) 展示パネル装置

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20170706

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200901

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201211

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6810662

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150