JP2019006433A - 紙カートン及びその製造方法 - Google Patents
紙カートン及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019006433A JP2019006433A JP2017122205A JP2017122205A JP2019006433A JP 2019006433 A JP2019006433 A JP 2019006433A JP 2017122205 A JP2017122205 A JP 2017122205A JP 2017122205 A JP2017122205 A JP 2017122205A JP 2019006433 A JP2019006433 A JP 2019006433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- layer
- adhesive
- region
- paper carton
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
Description
トップオープン型の紙カートンにおいても、内容物の商品に高級感や豪華な印象を付与するという装飾性の観点から、このような金属光沢紙で作製される場合がある。
このため、トップオープン型の紙カートンのブランクの組み立てに際し、前面パネルの裏面と糊代パネルの表面の金属層とのサック貼りには、金属層の表面で剥離しないような強力な接着剤を用いる必要がある。
しかしながら、強力な接着剤を用いると、前面パネルの開封タブの裏面も、糊代パネルの表面の金属層と強固に接着し、開封時に開封タブを容易に引き上げられず、開封しにくくなり、周囲の紙が破けたり、捲れて剥がれたりすることもある。
[1]表面の少なくとも一部に金属層を有する紙カートンであって、前記紙カートンは、前面パネル、天面パネル、後面パネル、底面パネル及び糊代パネルが連設され、前面パネルの裏面と糊代パネルの表面とが接着剤層を介して接着されており、前面パネルがその前端の一部に開封タブを有し、該開封タブから天面パネル方向に延設された2本の破断線で切り開く開封領域を有するトップオープン型紙カートンであり、少なくとも糊代パネルは、紙基材上に、金属層及び印刷層が下から順に積層された層構成を有し、前記糊代パネルは、最表面が印刷層である第1領域と、最表面が金属層である第2領域とを有し、前記第1領域は、前面パネルの開封タブの裏面と相対する部分を含み、前記接着剤層は、糊代パネルの表面の第1領域の少なくとも一部、及び第2領域の少なくとも一部に接して形成されており、前記糊代パネルにおいて、糊代パネルの紙基材と金属層との接着力S1、金属層と印刷層との接着力S2、印刷層と接着剤層との接着力S3、接着剤層と前面パネルとの接着力S4、及び金属層と接着剤層との接着力S5の各接着力のうち、印刷層と接着剤層との接着力S3が最も弱いことを特徴とする、紙カートン。
[2]前記金属層が金属蒸着膜である、上記[1]に記載の紙カートン。
[3]前記印刷層の表面が紫外線硬化性樹脂の硬化物を含む、上記[1]又は[2]に記載の紙カートン。
[4]前記糊代パネルは、前面パネル、天面パネル、後面パネル、底面パネル及び糊代パネルが連設されている方向と直交する方向に、第2領域、第1領域、第2領域が順に連接して形成されており、連続して該3つの領域に接するように前記接着剤層が形成されている、上記[1]〜[3]のいずれか1項に記載の紙カートン。
[5]前記第2領域の表面は、接着剤層と接する部分に、複数の溝が形成された溝切り加工部を有している、上記[1]〜[4]のいずれか1項に記載の紙カートン。
また、本発明の製造方法によれば、前記トップオープン型の紙カートンを好適に量産することができる。
紙カートン1は、表面の少なくとも一部に金属層を有するものであり、未開封状態において、金属光沢による装飾性を備えているものである。
なお、図2においては、着色部分は、紙カートン1の未開封状態において露出する表面のパネルを示している。
側面パネル6及び7は、差し込み型であり、それぞれ、差し込み部6a及び6bを有している。
また、紙カートンの形状は、直方体状に限らず、例えば、後面パネルと底面パネルとが一体化した三角柱状、天面パネルが複数枚で構成された五角柱以上の多角柱状、また、前面パネルから後面パネルまでが曲面状に一体化した半円柱状や蒲鉾形状等であってもよい。
側面パネルや側面糊代パネルについても、図3に記載のブランクの配置や形状に限定されるものではなく、側面を封じることができればよい。
紙カートン1は、金属光沢による装飾性を備えているものであり、表面の少なくとも一部に金属層を有している。すなわち、紙基材上に金属層が形成されている包装材料で形成されたものである。紙基材と金属層との間に介在する層の有無、また、介在する層の構成は特に限定されるものではない。前記包装材料としては、例えば、紙基材上に、接着層等を介して金属層が積層されたものが一般に用いられる。
紙カートン1に用いられる紙基材には、加工性及びカートンとしての形態を維持する観点から、通常、板紙が用いられる。板紙の種類は、特に限定されるものではなく、例えば、白板紙、黄板紙、チップボール、色板紙等の紙器用板紙として通常用いられるものが挙げられる。これらの中でも、マニラボールやコートボール等の白板紙が多用される。
紙基材の厚みは、紙器用板紙としては、180〜660μmであることが好ましく、より好ましくは250〜550μm以下である。また、紙基材の坪量は、210〜550g/m2であることが好ましく、より好ましくは250〜450g/m2である。
金属層は、紙カートン1に金属光沢による装飾性を付与するものであり、金属箔や金属膜等により形成することができる。金属層に用いられる金属種としては、アルミニウム、銀、金、ニッケル、銅、クロム、及びこれらの合金等が挙げられる。これらの中でも、加工性やコスト等の観点から、アルミニウムが好適に用いられる。
金属層の厚みは、包装材料を切断や折り曲げ等により紙カートン1に加工可能な範囲内で所望の装飾性に応じて適宜設定されるものである。通常、金属箔の場合、5〜20μm程度であることが好ましく、また、金属膜の場合、10〜200nm程度であることが好ましい。
なお、金属層は、紙カートン1を構成する包装材料の加工時の破断防止や取扱い容易性等の観点から、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂の支持体上に形成されるものであってもよい。支持体の厚みは、5〜20μm程度であることが好ましい。
紙基材と金属層との間は、両者の接着性を向上させる観点から、例えば、ポリオールとイソシアネート化合物を主成分とするポリウレタン系接着剤の硬化物等の接着層を介して、紙基材と金属層とが貼着されていてもよい。
また、サンドイッチラミネート法等により、低密度ポリエチレン等の熱可塑性樹脂を介して、紙基材と金属層とが貼着されていてもよい。
接着層の厚みは、紙基材と金属層又は支持体とが十分な接着性を有していればよく、通常、0.2〜10.0μmであり、好ましくは0.5〜8.0μm、より好ましくは0.7〜5.0μmである。
紙カートン1は、装飾性や内容物の情報表示等の観点から、表面の一部に金属層以外の部分を有している。また、後述するように、糊代パネル10の第1領域10aの最表面は、少なくとも、接着剤層30との接着性の制御を目的とした印刷層13とする。第1領域10a以外で、印刷層が最表面である場合、該印刷層により、絵や文字、図形、記号、模様等の図柄を表現することができる。印刷層は、例えば、プロセスカラーによる単色又は多色印刷により形成することができ、また、それ以外の特色印刷等によって形成することもできる。
なお、未開封状態の紙カートン1の表面に露出している印刷層の構成材料と、糊代パネル10の第1領域10aの印刷層13の構成材料とは、同一であっても、異なっていてもよい。
印刷層の形成は、特に限定されるものではなく、例えば、フレキソ印刷、オフセット印刷、インクジェット印刷、グラビア印刷等の公知の印刷方法を適用して行うことができる。
バインダー樹脂としては、金属層表面に対して良好な接着性を有するものであることが好ましく、例えば、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、塩素化ポリオレフィン系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体系樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、アルキド系樹脂、石油系樹脂、ケトン樹脂、エポキシ系樹脂、メラミン系樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂、繊維素誘導体、ゴム系樹脂等が挙げられる。これらは、1種単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
また、印刷層には、金属層と印刷層との接着性を妨げない範囲内において、酸化防止剤、紫外線吸収剤等のその他の添加剤が含まれていてもよい。
金属層と印刷層との間には、両者の接着性を向上させる観点から、プライマー層を介在させることが好ましい。例えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体系樹脂やポリウレタン系樹脂等の硬化物によるプライマー層を介して、金属層と印刷層とが貼着されていてもよい。
プライマー層の厚みは、金属層と印刷層が十分な接着性を有していればよく、通常、0.2〜10.0μmであり、好ましくは0.5〜8.0μm、より好ましくは0.7〜5.0μmである。
図3に、糊代パネル10の表面を詳細に示す。糊代パネル10は、第1領域10a及び第2領域10bを有している。第1領域10aは、前面パネル2の開封タブ2aの裏面と相対する部分を含んでいる。第1領域10aは、紙基材上に、金属層及び印刷層が下から順に積層された層構成を有しており、最表面が印刷層である。第2領域10bは、紙基材上に、金属層が積層された層構成を有しており、最表面が金属層である。
このように、紙カートン1のうち、少なくとも糊代パネル10は、紙基材上に、金属層及び印刷層が下から順に積層された層構成を有している。なお、金属層と印刷層との間には、上述したプライマー層が形成されていてもよい。
糊代パネル10の紙基材11と金属層12との接着力S1、金属層12と印刷層13との接着力S2、印刷層13と接着剤層30との接着力S3、接着剤層30と前面パネル2との接着力S4、及び金属層12と接着剤層30との接着力S5の各接着力のうち、印刷層13と接着剤層30との接着力S3が最も弱い。
したがって、紙カートン1は、開封領域Aをスムーズに開封しやすく、しかも、第2領域10bにおいて、前面パネル2と糊代パネル10とが剥離せず、かつ、開封タブ2aの周辺の紙基材等が破壊されることなく、きれいに開封することができる。
第1領域10aの最表面を、紫外線硬化性樹脂の硬化物を含む印刷層とすることにより、印刷層の表面に存在する官能基が低減し、また、該印刷物の表面が硬くなるため、接着剤層30との接着力を低下させることができる。このため、紙カートン1を開封タブ2aから開封したとき、第1領域10aの表面に糊残りが生じないようにすることができる。
前記紫外線硬化性樹脂は、紙カートン1を開封タブ2aから開封する際の接着剤層30との適度な剥離性を付与する観点から、ワックス成分が添加されているものが好適に用いられる。
なお、紫外線硬化性樹脂を含むインキやコート剤には、アミン系のものもあるが、これらは金属層を腐食させやすいことから、第三級アミン等のアミンを含まない非アミン系のものを用いることが好ましい。ワックス成分を含有し、第三級アミンを含有しない紫外線硬化性樹脂としては、例えば、「ダイキュアクリヤー1225DP2」(DICグラフィックス株式会社製)等が挙げられる。
また、未開封状態の紙カートン1において、前面パネル2の裏面と糊代パネル10との間に過度に隙間が生じたり、開封タブ2aが意図せず捲れたりすることがないようにするために、接着剤層30は、連接して形成されている第2領域10b、第1領域10a及び第2領域10bに連続して形成されていることが好ましい。
溝切り加工部10cが形成されていることにより、塗布される接着剤が溝内に浸透し、金属層12と接着剤層30との接着力S5をより強くすることができ、相対的に、第1領域10aにおける印刷層13と接着剤層30との接着力S3が弱くなるようにすることができる。
溝切り加工部10cの溝は、糊代パネル10を貫通していても、貫通していなくてもよいが、接着剤層30の形成に用いる接着剤が、糊代パネル10の裏側、すなわち、紙カートン1の内側にまでの浸透しないようにする観点から、貫通しないように形成されることが好ましい。
接着剤層30は、金属層表面と紙基材との間で、紙カートン1の製函工程や、内容物が充填された紙カートン1の運搬時等に容易に剥離することがない程度の接着力が得られるもので形成されていることが好ましい。
このような接着剤層の形成に用いられる接着剤としては、使用される紙基材や金属層の種類等によっても異なるが、金属層に対して十分な接着力が得られるものとして、例えば、酢酸ビニル−アクリル系共重合樹脂エマルジョン系接着剤等が挙げられる。
このような接着剤を用いることにより、糊代パネル10の第1領域10aの最表面の印刷層13と接着剤層30との接着力S3を弱いものとすることができる。
なお、酢酸ビニル−アクリル系共重合樹脂エマルジョン系接着剤を用いる場合、カチオン系エマルジョンの接着剤の方が、金属層12と接着剤層30との接着力S5をより強いものとすることができるが、第1領域10aでの剥離しやすさ、すなわち、開封領域Aでの開封のしやすさを考慮すると、ノニオン系エマルジョンの接着剤を用いることが好ましい。ノニオン系エマルジョンの酢酸ビニル−アクリル系共重合樹脂エマルジョン系接着剤としては、例えば、「AV−550」(日栄化工株式会社製)等が挙げられる。
接着剤層30の厚みは、接着剤の種類等によっても異なるが、金属層表面と紙基材との間で十分な接着力を確保する観点から、0.2〜15.0μmであり、好ましくは0.5〜12.0μm、より好ましくは1.0〜10.0μmである。
紙カートン1の製造方法は、特に限定されるものではなく、公知の製函方法を適用することができる。
生産性の観点から、紙カートン1の貼着工程は、例えば、図2に示したような打ち抜いたブランクを1枚ずつ搬送し、所定の位置に接着剤を塗布して、折線で折り畳み、圧着するという一連の工程を連続的に機械的に行う、いわゆるサック貼り機(グルアー)にて行うことが好ましい。
前面パネル2の開封タブ2aと開封領域A以外の部分とで糊代パネル10に対する接着性に差異をつけたい場合においても、本発明の紙カートン1によれば、接着剤の塗布箇所の制御等を要しないため、糊代パネル表面の領域を問わず、同一の接着剤を用いて連続して塗布することができる。このため、貼着工程の効率化を図ることができ、ひいては紙カートンの生産性を向上させることができる。
まず、下記に示す市販のアルミ蒸着紙を用いて、紙カートン1の作製に用いる包装材料を作製した。
<アルミ蒸着紙>
厚み380μmのコートボール紙の表面に、ポリウレタン系接着剤により形成された厚み3μmの接着層と、厚み12μmのポリエチレンテレフタレートフィルムの支持体上に厚み100nmのアルミニウム蒸着膜が形成された金属層とが下から順に積層されたものである。
糊代パネル10に、図3に示す線gに沿って端から端までストレートグルアーにて、幅3mmで、接着剤(酢酸ビニル−アクリル系共重合樹脂ノニオン系エマルジョン:「AV−550」、日栄化工株式会社製)を塗布し、前面パネル2と糊代パネル10とを圧着し、前面パネル2と天面パネル3との間の折線、及び後面パネル4と底面パネル5との間の折線で平面状に折り畳まれた、厚み5μmの接着剤層30により貼着されたブランクを得た。
そして、側面パネル6,7及び側面糊代パネル21〜24を折り畳んで、ホットメルト接着剤により封函して、縦5cm×横15cm×高さ4cmの図1に示すような紙カートン1を作製した。
実施例1において、糊代パネル10の第1領域10aの印刷層の表面に、紫外線硬化型のコート剤(「US剥離OPニス」、DICグラフィックス株式会社製)を厚み1μmになるように、塗布し、紫外線照射して、印刷層の表面加工を行い、それ以外は実施例1と同様にして包装材料を作製した。
この包装材料を用いて、実施例1と同様にして、紙カートン1を作製した。
実施例1において、接着剤層30を形成する接着剤として、カチオン系樹脂の酢酸ビニル−アクリル系共重合樹脂カチオン系エマルジョン(「AV−650Y4L」、日栄化工株式会社製)を用いて、それ以外は実施例1と同様にして、紙カートン1を作製した。
上記実施例及び比較例で作製した各紙カートンについて、開封タブ2aから前面パネル2の開封領域Aを開封した際の開封のしやすさ、及び前面パネル2の裏面と糊代パネル10の表面との外観を目視にて観察して評価した。
2 前面パネル
2a 開封タブ
3 天面パネル
4 後面パネル
5 底面パネル
6,7 側面パネル
6a,7a 差し込み部
10 糊代パネル
10a 第1領域
10b 第2領域
10c 溝切り加工部
11 紙基材
12 金属層
13 印刷層
21,22,23,24 側面糊代パネル
30 接着剤層
Claims (6)
- 表面の少なくとも一部に金属層を有する紙カートンであって、
前記紙カートンは、前面パネル、天面パネル、後面パネル、底面パネル及び糊代パネルが連設され、前面パネルの裏面と糊代パネルの表面とが接着剤層を介して接着されており、前面パネルがその前端の一部に開封タブを有し、該開封タブから天面パネル方向に延設された2本の破断線で切り開く開封領域を有するトップオープン型紙カートンであり、
少なくとも糊代パネルは、紙基材上に、金属層及び印刷層が下から順に積層された層構成を有し、
前記糊代パネルは、最表面が印刷層である第1領域と、最表面が金属層である第2領域とを有し、前記第1領域は、前面パネルの開封タブの裏面と相対する部分を含み、
前記接着剤層は、糊代パネルの表面の第1領域の少なくとも一部、及び第2領域の少なくとも一部に接して形成されており、
前記糊代パネルにおいて、糊代パネルの紙基材と金属層との接着力S1、金属層と印刷層との接着力S2、印刷層と接着剤層との接着力S3、接着剤層と前面パネルとの接着力S4、及び金属層と接着剤層との接着力S5の各接着力のうち、印刷層と接着剤層との接着力S3が最も弱いことを特徴とする、紙カートン。 - 前記金属層が金属蒸着膜である、請求項1に記載の紙カートン。
- 前記印刷層の表面が紫外線硬化性樹脂の硬化物を含む、請求項1又は2に記載の紙カートン。
- 前記糊代パネルは、前面パネル、天面パネル、後面パネル、底面パネル及び糊代パネルが連設されている方向と直交する方向に、第2領域、第1領域、第2領域が順に連接して形成されており、連続して該3つの領域に接するように前記接着剤層が形成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の紙カートン。
- 前記第2領域の表面は、接着剤層と接する部分に、複数の溝が形成された溝切り加工部を有している、請求項1〜4のいずれか1項に記載の紙カートン。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の紙カートンを製造する方法であって、
ストレートグルアーで、糊代パネルの表面の第1領域から第2領域にかけて連続して接着剤を塗布して、前面パネルの裏面と糊代パネルの表面との貼着加工を行う、紙カートンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017122205A JP6988193B2 (ja) | 2017-06-22 | 2017-06-22 | 紙カートン及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017122205A JP6988193B2 (ja) | 2017-06-22 | 2017-06-22 | 紙カートン及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019006433A true JP2019006433A (ja) | 2019-01-17 |
JP6988193B2 JP6988193B2 (ja) | 2022-01-05 |
Family
ID=65029332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017122205A Active JP6988193B2 (ja) | 2017-06-22 | 2017-06-22 | 紙カートン及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6988193B2 (ja) |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0948426A (ja) * | 1995-08-10 | 1997-02-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 易開封性密封カートン |
JPH1120821A (ja) * | 1997-07-02 | 1999-01-26 | Toppan Printing Co Ltd | 角型容器の開封構造 |
JP2000142665A (ja) * | 1998-11-04 | 2000-05-23 | Toppan Printing Co Ltd | 上蓋付きカートン |
JP2002275788A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-09-25 | Oji Paper Co Ltd | 段ボール用ライナ紙 |
US20050109827A1 (en) * | 2003-11-24 | 2005-05-26 | Martin Chris L. | Dryer sheet and cleansing article dispensing cartons and die-cut blanks for making the same |
JP2006027244A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-02-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 金属蒸着紙およびその製造方法 |
JP2008290748A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Dainippon Printing Co Ltd | 紙カートン |
JP2010001031A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Dainippon Printing Co Ltd | ゲーベルトップ型紙容器 |
US20110024487A1 (en) * | 2008-02-28 | 2011-02-03 | Sant Ana Caceres Patrice | Reclosable carton |
JP2014058330A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Dainippon Printing Co Ltd | カートン |
JP2014061905A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-04-10 | Snow Brand Milk Products Co Ltd | カートン |
-
2017
- 2017-06-22 JP JP2017122205A patent/JP6988193B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0948426A (ja) * | 1995-08-10 | 1997-02-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 易開封性密封カートン |
JPH1120821A (ja) * | 1997-07-02 | 1999-01-26 | Toppan Printing Co Ltd | 角型容器の開封構造 |
JP2000142665A (ja) * | 1998-11-04 | 2000-05-23 | Toppan Printing Co Ltd | 上蓋付きカートン |
JP2002275788A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-09-25 | Oji Paper Co Ltd | 段ボール用ライナ紙 |
US20050109827A1 (en) * | 2003-11-24 | 2005-05-26 | Martin Chris L. | Dryer sheet and cleansing article dispensing cartons and die-cut blanks for making the same |
JP2006027244A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-02-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 金属蒸着紙およびその製造方法 |
JP2008290748A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Dainippon Printing Co Ltd | 紙カートン |
US20110024487A1 (en) * | 2008-02-28 | 2011-02-03 | Sant Ana Caceres Patrice | Reclosable carton |
JP2010001031A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Dainippon Printing Co Ltd | ゲーベルトップ型紙容器 |
JP2014058330A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Dainippon Printing Co Ltd | カートン |
JP2014061905A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-04-10 | Snow Brand Milk Products Co Ltd | カートン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6988193B2 (ja) | 2022-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4345393A (en) | Peelable on-package coupon and method for making same | |
EP0891861B2 (de) | Verpackungs- und Deckelmaterial | |
US20140110927A1 (en) | Booklet With Ultra Removable Adhesive Label | |
SE516697C2 (sv) | Förpackningslaminat med präglat utseende, sätt att prägla förpackningslaminatet samt förpackningsbehållare framställda av förpackningslaminatet | |
JP6988193B2 (ja) | 紙カートン及びその製造方法 | |
JP2012232567A (ja) | 水濡れに強い情報通信体の開封手段 | |
JP5857463B2 (ja) | 感圧接着製品の製造方法 | |
JP6331734B2 (ja) | 配送伝票 | |
JP6094040B2 (ja) | ブランクおよびそれを用いたカートン | |
EP3510588B1 (en) | A peelable label | |
JP6287460B2 (ja) | ラベル付き配送伝票 | |
JP2012144030A (ja) | 情報通信体の開封手段 | |
US9573723B2 (en) | Laminated sheet construction with thermal adhesive surface and method for making same | |
JP4984749B2 (ja) | 中舟式引き出しカートン | |
WO2014102969A1 (ja) | 再剥離性重ね合わせシート及びこれを用いたラベル | |
JP2009014803A (ja) | 封緘ラベル及びその製造方法 | |
JP3889185B2 (ja) | ラベル付きカートン | |
JP2005082248A (ja) | 折り曲げカートン、カートンブランク及びその製造方法 | |
JP2017226168A (ja) | 配送伝票および連続伝票シート | |
JP6187565B2 (ja) | 感圧接着製品 | |
JP2002113980A (ja) | 情報通信体の製造方法 | |
JP6772508B2 (ja) | 装飾シート、該装飾シートの製造方法、及び該装飾シートを用いた容器 | |
JPH03147895A (ja) | 剥離可能な接着紙面を有する郵便物及びその製造方法 | |
JP2021138056A (ja) | 熨斗付き配送伝票 | |
JP5848508B2 (ja) | 水濡れに強い情報通信体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200421 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210629 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210721 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6988193 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |