JP2019003460A - 設備要素保守管理システムおよび設備要素保守管理方法 - Google Patents

設備要素保守管理システムおよび設備要素保守管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】設備要素の保守作業が効率良く実行されるように管理することができる設備要素保守管理システムおよび設備要素保守管理方法を提供することを目的とする。【解決手段】製造物を製造する製造設備に少なくともひとつ取り付けられる設備要素の保守作業を管理する設備要素保守管理方法は、製造設備の稼動履歴情報を所定のタイミングで取得し(ST1)、取得した稼動履歴情報に基づいて、設備要素の状態の傾向を分析し(ST2)、状態が所定より悪化傾向の設備要素の保守作業を実行し(ST4)、保守作業の結果である保守結果情報を作成し(ST6)、保守結果情報に基づいて、保守作業後の状態が所定より改善していない設備要素の修理作業を指示する修理作業指示を作成する(ST7)。【選択図】図6

Description

本発明は、製造物を製造する製造設備に取り付けられる設備要素の保守作業を管理する設備要素保守管理システムおよび設備要素保守管理方法に関する。
製造物を製造する部品実装機などの製造設備は、交換可能な設備要素を製造物に応じて選択して取り付けた状態で使用される。回路基板に電子回路部品を装着した実装基板を製造物として製造する部品実装機は、設備要素として電子回路部品を供給する部品供給装置などを取り付けて使用される。設備要素は、使用時間の増加にともない内蔵する構成部品の摩耗や歪みが増加して、作業エラーなどの不具合が発生することがある。そこで、所定のメンテナンスのタイミングで設備要素に対する清掃や基準位置調整などの保守作業や、部品交換などの修理作業を含むメンテナンス作業が実行される(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載のメンテナンス方法では、部品実装機が設置された工場から離れた場所に設けられたメンテナンスセンタにおいて、各部品実装機の運転状況をリアルタイムで監視している。そして、部品実装機に取り付けられた部品供給装置の部品供給回数あるいは供給ミス発生回数が設定回数以上になると、その部品供給装置を使用禁止にしてメンテナンスセンタに搬送し、修理、点検などを実行している。これにより、メンテナンスセンタにおける監視情報とメンテナンスの一括管理を実現している。
特開2004−140162号公報
しかしながら、特許文献1には、使用禁止の部品供給装置に対する修理、点検を体系的に管理することに関する記載がなく、更なる改善の余地があった。
そこで本発明は、設備要素の保守作業が効率良く実行されるように管理することができる設備要素保守管理システムおよび設備要素保守管理方法を提供することを目的とする。
本発明の設備要素保守管理システムは、少なくともひとつの設備要素が取り付けられ、製造物を製造する製造設備の稼動履歴情報を所定のタイミングで取得する履歴情報取得部と、取得した前記稼動履歴情報に基づいて、前記設備要素の状態の傾向を分析する分析部と、前記状態が所定より悪化傾向と分析された前記設備要素の保守作業の結果である保守結果情報を作成する保守結果作成部と、前記保守結果情報に基づいて、保守作業後の前記状態が所定より改善していない前記設備要素の修理作業を指示する修理作業指示を作成する修理指示作成部と、を備える。
本発明の設備要素保守管理方法は、製造物を製造する製造設備に少なくともひとつ取り付けられる設備要素の保守作業を管理する設備要素保守管理方法であって、前記製造設備の稼動履歴情報を所定のタイミングで取得し、取得した前記稼動履歴情報に基づいて、前記設備要素の状態の傾向を分析し、前記状態が所定より悪化傾向の前記設備要素の保守作業を実行し、前記保守作業の結果である保守結果情報を作成し、前記保守結果情報に基づいて、前記保守作業後の前記状態が所定より改善していない前記設備要素の修理作業を指示する修理作業指示を作成する。
本発明によれば、設備要素の保守作業が効率良く実行されるように管理することができる。
本発明の一実施の形態の設備要素管理システムの構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装機の構成説明図 本発明の一実施の形態の設備要素管理システムの制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の部品実装機に取り付けられるテープフィーダの制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の設備要素管理システムで使用される(a)保守結果情報の一例の説明図(b)修理作業指示の一例の説明図(c)修理結果情報の一例の説明図 本発明の一実施の形態の設備要素管理システムによる設備要素保守管理方法のフロー図 本発明の一実施の形態の他の設備要素管理システムの制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の設備要素管理システムによる設備要素修理管理方法のフロー図
以下に図面を用いて、本発明の一実施の形態を詳細に説明する。以下で述べる構成、形状等は説明のための例示であって、設備要素管理システム、部品実装ライン、部品実装機、部品供給装置などの仕様に応じ、適宜変更が可能である。以下では、全ての図面において対応する要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図2、及び後述する一部では、水平面内で互いに直交する2軸方向として、基板搬送方向のX方向(図2における紙面垂直方向)、基板搬送方向に直交するY方向(図2における左右方向)が示される。また、水平面と直交する高さ方向としてZ方向(図2における上下方向)が示される。
まず図1を参照して、設備要素管理システム1の構成を説明する。設備要素管理システム1は、工場F、工場Fから離れた場所に開設されたサポートセンタS、工場FとサポートセンタS間でテープフィーダなどの設備要素を搬送(矢印a)する搬送手段であるトラックTを備えて構成されている。工場Fには、複数の部品実装機M1〜M3を連結して構成される部品実装ラインL1が設置されている。部品実装ラインL1は、部品実装機M1〜M3によって回路基板B(図2参照)に電子回路部品(以下「部品D」と称す。図2参照)を順に装着しながら実装基板を製造する機能を有している。
各部品実装機M1〜M3は、LAN(Local Area Network)などの構内通信ネットワーク2を介してライン管理PC3に接続されている。また、工場Fには、設備要素の保守作業が実行される保守部4が設置されている。保守部4には、メール受信装置5、保守作業を実行する保守作業部6、保守作業を管理する保守管理PC7が備えられている。なお、保守部4は、部品実装ラインL1と同じフロアに設置して、異なる建屋内に設置してもよい。また、工場Fには、複数の部品実装ラインを設置してもよい。また、部品実装ラインL1を構成する部品実装機M1〜M3は3台である必要はなく、1台、2台、4台以上であってもよい。
図1において、サポートセンタSには、サポート管理PC8、設備要素の修理作業が実行される修理部9、メールサーバ10が設けられている。修理部9、メールサーバ10は、構内通信ネットワーク11を介してサポート管理PC8に接続されている。ライン管理PC3とサポート管理PC8は、インターネットや移動体通信回線などの構外通信ネットワーク12を介して情報の授受を行う。メール受信装置5とメールサーバ10は、構外通信ネットワーク13を介して情報の授受を行う。
サポートセンタSは、複数の工場F(顧客)に対する設備要素の修理作業を効率的に実行可能な位置に開設される。サポートセンタSでは、搬入された設備要素の修理作業の他、後述する工場F(顧客先)にある設備要素の状態傾向などを分析して保守作業が必要な設備要素を抽出して各工場Fの担当者に報告するなどの各種サポートが実行される。
次に図2を参照して、部品実装機M1〜M3の構成を説明する。部品実装機M1〜M3は同様の構成をしており、以下、部品実装機M1について説明する。部品実装機M1は、回路基板Bに部品Dを装着する機能を有している。基台21の上面に設けられた基板搬送機構22は、回路基板BをX方向に搬送して位置決めして保持する。ヘッド移動機構23は、プレート23aを介して装着された実装ヘッド24をX方向、Y方向に移動させる。実装ヘッド24の下端には、吸着ノズル25が装着される。
基板搬送機構22の側方で基台21に結合された台車27の上部のフィーダベース27aには、複数のテープフィーダ26がX方向に並んで取り付けられている。台車27には、部品実装機M1に供給される部品Dを格納するキャリヤテープ28が、リール29に巻回収納されて保持されている。テープフィーダ26に挿入されたキャリヤテープ28は、テープフィーダ26に内蔵されるテープ送り機構26aにより一定間隔でピッチ送りされる。これにより、キャリヤテープ28が格納する部品Dがテープフィーダ26の上部に設けられた部品供給口26bに順に供給される。
部品実装動作では、実装ヘッド24は、ヘッド移動機構23によりテープフィーダ26の上方に移動し、テープフィーダ26の部品供給口26bに供給された部品Dを吸着ノズル25により真空吸着してピックアップする(矢印b)。部品Dを保持した実装ヘッド24は、ヘッド移動機構23により基板搬送機構22に保持された回路基板Bの上方に移動し、回路基板B上の所定の部品装着位置Baに部品Dを実装する(矢印c)。
図2において、プレート23aには、光軸方向を下方に向けた基板認識カメラ30が取り付けられている。基板認識カメラ30は、ヘッド移動機構23により実装ヘッド24と一体的にX方向、Y方向に移動する。基板認識カメラ30は、テープフィーダ26の上方に移動して、部品供給口26bに供給された部品Dを撮像する。撮像結果は画像認識されて、期待される正規の供給位置から供給された部品Dがずれた供給位置ずれ量が算出される。また、部品供給口26bに部品Dが供給されずに部品Dを認識することができない供給部品認識エラーも検出される。
部品Dの供給位置ずれ量が大きい場合、吸着ノズル25が部品Dを吸着できない吸着ミスが発生するおそれがある。そこで、テープフィーダ26は、算出された供給位置ずれ量に基づいて、テープ送り機構26aがキャリヤテープ28をピッチ送りする際の基準位置を調整する。または、算出された供給位置ずれ量に基づいて、吸着ノズル25が部品Dをピックアップする際の吸着位置(実装ヘッド24の停止位置)が補正される。
図2において、実装ヘッド24は、吸着ノズル25から流入する空気の流量を計測する流量センサ24aを備えている。吸着ノズル25が部品Dを正常に吸着すると、吸着ノズル25より流入する空気は小さくなって吸着ノズル25の真空圧力が低くなる。一方、吸着ノズル25が部品Dを保持できなかったり、異常な姿勢で吸着したりする吸着ミスが発生した場合は、吸着ノズル25より流入する空気が大きくなって吸着ノズル25の真空圧力は高くなる(真空エラー)。そこで、流量センサ24aによる空気の流量の計測結果より、吸着ミス(真空エラー)の発生の有無を検出することができる。なお、流量センサ24aの代わりに真空計を備えて、真空計による真空圧力の計測結果より吸着ミス(真空エラー)の発生の有無を判断するようにしてもよい。
基板搬送機構22とテープフィーダ26の間の基台21の上面には、光軸方向を上方に向けた部品認識カメラ31が取り付けられている。部品認識カメラ31は、部品Dをピックアップした吸着ノズル25が上方を通過する際に、吸着ノズル25に保持される部品D(または、部品Dを保持できなかった吸着ノズル25)を撮像する。撮像結果は画像認識されて、吸着ノズル25に保持される部品Dの姿勢が正常か異常か、または部品Dが保持されていない吸着部品認識エラー(吸着ミス)が発生していないかが判断される。
また、撮像結果は画像認識されて、期待される正規の吸着位置から吸着ノズル25に吸着された部品Dがずれた吸着位置ずれ量が算出される。回路基板B上の部品装着位置Baに部品Dを実装する際は、吸着位置ずれ量に基づいて装着位置補正、装着姿勢補正が実行される。
実装ヘッド24、吸着ノズル25、テープフィーダ26は、回路基板Bに実装する部品Dの種類に応じて適宜選択されて、部品実装機M1に取り付けられる。このように、回路基板Bに部品Dを実装する実装ヘッド24、実装ヘッド24に装着されて部品Dを吸着する吸着ノズル25、または部品Dを実装ヘッド24に供給するテープフィーダ26(部品供給装置)は、部品実装機M1に取り付けられる設備要素となる。そして、回路基板Bに部品Dを実装する部品実装機M1は、少なくともひとつの設備要素が取り付けられ、製造物(実装基板)を製造する製造設備となる。
次に図3、図4を参照して、設備要素管理システム1の制御系の構成について説明する。部品実装機M1〜M3は同様の構成をしており、以下、部品実装機M1について説明する。図3において、部品実装機M1は、実装制御部41を備えている。実装制御部41は、実装記憶部42、認識処理部45、実装動作処理部46、構内通信部47を備えている。構内通信部47は、構内通信ネットワーク2を介して他の部品実装機M2,M3、ライン管理PC3との間でデータの送受信を行う。実装記憶部42は記憶装置であり、実装データ記憶部43、パラメータ記憶部44を備えている。実装データ記憶部43には、回路基板Bに実装される部品Dの部品種やサイズ、部品装着位置Ba(XY座標)などのデータが製造する実装基板の種類ごとに記憶されている。
認識処理部45は、基板認識カメラ30によるテープフィーダ26の部品供給口26bの撮像結果を画像認識して、テープフィーダ26がキャリヤテープ28をピッチ送りする際の基準位置の補正値、吸着ノズル25の吸着位置の補正値を算出して、パラメータ記憶部44に記憶させる。また、認識処理部45は、部品認識カメラ31による部品Dをピックアップした吸着ノズル25の撮像結果を画像認識して、部品Dを回路基板B上に実装する際の装着位置と装着姿勢の補正値を算出して、パラメータ記憶部44に記憶させる。また、認識処理部45は撮像結果を画像認識して、供給部品認識エラー、吸着部品認識エラーを検出する。
図3において、実装動作処理部46は、実装データ記憶部43に記憶された各種データ、パラメータ記憶部44に記憶された各種補正値(作業パラメータ)に基づいて、基板搬送機構22、ヘッド移動機構23、実装ヘッド24、テープフィーダ26を制御して、部品実装動作を実行させる。また、実装動作処理部46は、部品実装動作中に作業エラーを検知すると、作業エラーの発生時刻、作業エラーが発生した際の作業パラメータなどをライン管理PC3に送信する。
作業エラーとしては、吸着ノズル25が部品Dを吸着できない吸着エラー、部品認識カメラ31による吸着ノズル25が吸着して保持する部品Dが認識できない吸着部品認識エラー、流量センサ24aによる吸着ノズル25の真空圧力が所定よりも高い真空エラー、基板認識カメラ30によるテープフィーダ26(部品供給装置)が供給する部品Dが認識できない供給部品認識エラーなどが検知される。なお、部品実装ラインL1が部品実装機M1〜M3の他に実装基板に実装した部品Dを検査する実装検査装置を備える場合、作業エラーとして実装検査装置が検査した部品Dの有無や位置ずれ量に基づく実装エラーを含んでもよい。
ここで図4を参照して、テープフィーダ26の制御系の構成について説明する。テープフィーダ26は、フィーダ制御部91を備えている。フィーダ制御部91は、フィーダ記憶部92、テープ送り処理部96、通信部97を備えている。テープフィーダ26が部品実装機M1〜M3に取り付けられると、通信部97を介して実装制御部41との間でデータが送受信される。図3に示すように、テープフィーダ26が保守作業部6に取り付けられると、通信部97を介して保守制御部61との間でデータが送受信される。また、テープフィーダ26が修理作業部87に取り付けられると、通信部97を介して修理制御部81との間でデータが送受信される。
図4において、フィーダ記憶部92は記憶装置であり、補正データ記憶部93、稼動履歴記憶部94、禁止情報記憶部95を備えている。補正データ記憶部93には、パラメータ記憶部44に記憶された作業パラメータのうち、そのテープフィーダ26がキャリヤテープ28をピッチ送りする際の基準位置の補正値が送信されて記憶される。テープ送り処理部96は、補正データ記憶部93に記憶された基準位置の補正値に基づいて、テープ送り機構26aを制御して、部品Dを部品供給口26bに順に供給する部品供給動作を実行させる。
稼動履歴記憶部94には、テープフィーダ26(部品供給装置)が供給した供給部品数、テープフィーダ26が稼動した部品供給装置稼働時間などの稼動履歴情報が記憶される。禁止情報記憶部95には、そのテープフィーダ26が使用禁止であるか否かの情報(使用禁止情報)が記憶される。禁止情報記憶部95に使用禁止と記憶されたテープフィーダ26が部品実装機M1に取り付けられると、実装制御部41はその旨を報知するなどの使用禁止処理を実行する。このように、テープフィーダ26(設備要素)は、設備要素の使用を禁止する使用禁止情報を記憶する記憶部(禁止情報記憶部95)を備えている。使用禁止情報は、使用禁止であるか否かを示すフラグでも、使用禁止情報を更新した日時を含む履歴情報であってもよい。
図3において、ライン管理PC3は、ライン処理部51を備えている。ライン処理部51は、ライン記憶部52、稼動情報収集部54、構内通信部55、構外通信部56を備えている。構内通信部55は、構内通信ネットワーク2を介して部品実装機M1〜M3との間でデータの送受信を行う。構外通信部56は、構外通信ネットワーク12を介してサポートセンタSに設置されたサポート管理PC8との間でデータの送受信を行う。ライン記憶部52は記憶装置であり、稼動履歴記憶部53を備えている。
稼動情報収集部54は、部品実装機M1〜M3から送信された作業エラーの発生時刻、作業エラーが発生した際の作業パラメータを、その作業エラーに関係する設備要素を特定する情報と関連付けて稼動履歴情報として稼動履歴記憶部53に記憶させる。また、稼動情報収集部54は、作業エラーが発生したタイミングの他、1時間毎など所定のタイミングで作業パラメータ、実装ヘッド24が稼動した実装ヘッド稼働時間、吸着ノズル25毎の部品Dの実装回数、テープフィーダ26(部品供給装置)が供給した供給部品数、テープフィーダ26が稼動した部品供給装置稼働時間などを収集し、設備要素を特定する情報と関連付けて稼動履歴情報として稼動履歴記憶部53に記憶させる。
図3において、サポート管理PC8は、サポート処理部71を備えている。サポート処理部71は、サポート記憶部72、情報取得部75、分析部76、情報送信部77、構外通信部78、構内通信部79を備えている。サポート記憶部72は記憶装置であり、設備情報記憶部73、分析結果記憶部74を備えている。構外通信部78は、構外通信ネットワーク12を介して工場Fに設置されたライン管理PC3との間でデータの送受信を行う。構内通信部79は、構内通信ネットワーク11を介して修理部9、メールサーバ10との間でデータの送受信を行う。
情報取得部75は、1時間毎などの所定のタイミングでライン管理PC3から稼動履歴情報を取得し、設備要素ごとに設備情報として設備情報記憶部73に記憶させる。情報取得部75は、前回の取得から更新された差分の稼動履歴情報を取得しても、1日など所定の期間の稼動履歴情報を取得してもよい。すなわち、設備情報記憶部73には、各設備要素の状態の傾向を分析するのに十分な期間の情報が記憶されるようになっていればよい。このように、情報取得部75は、製造設備の稼動履歴情報を所定のタイミングで取得する履歴情報取得部となる。
図3において、分析部76は、設備情報記憶部73に記憶された稼動履歴情報に基づいて、設備要素の状態の傾向を分析する。より具体的には、分析部76は、作業エラーの内容(吸着部品認識エラー、真空エラー、供給部品認識エラーなど)を分析して、作業エラーの原因となった設備要素を特定する。次いで分析部76は、設備要素の稼働時間(作業回数)に関連する情報(実装ヘッド稼働時間、実装回数、供給部品数、部品供給装置稼働時間など)に基づいて、設備要素ごとに単位時間(単位作業回数)あたりの作業エラー数であるエラー率を算出する。
そして、分析部76は、エラー率が増加する割合(増加率)が所定より大きいもの、または補正値が増加する割合(増加率)が所定より大きいものを、設備要素の状態が悪化傾向にあって保守作業が必要な設備要素と判断する。分析結果は、分析結果記憶部74に記憶される。分析結果には、保守作業が必要な設備要素を特定する情報の他、必要な保守作業の内容、保守作業に使用される情報などが含まれる。
なお、保守作業の要否は、設備要素の状態の悪化傾向の他、各設備要素のエラー率、稼働時間、作業回数などに基づいて判断するようにしてもよい。また、保守作業が必要と判断した場合において、所定期間内の保守作業の回数(保守頻度)が所定より高い場合は、保守作業を実行せずに、その設備要素をサポートセンタSに搬送して修理作業を実行するように判断するようにしてもよい。
情報送信部77は、分析結果を保守部4に送信する。より具体的には、分析結果は構内通信ネットワーク11を介してメールサーバ10に送信され、メールサーバ10から構外通信ネットワーク13を介して工場Fに設置された保守部4のメール受信装置5に送信される。このように、途中にメールサーバ10とメール受信装置5を介すことで、工場F内の保守管理PC7への不正アクセスの危険性を低減することができる。
図3において、保守部4は、メール受信装置5、保守作業部6、保守管理PC7を備えている。保守管理PC7は、保守制御部61を備えている。保守制御部61は、保守記憶部62、保守作業処理部65、保守結果作成部66、修理指示作成部67を備えている。保守記憶部62は記憶装置であり、分析結果記憶部63、保守結果記憶部64を備えている。分析結果記憶部63には、メール受信装置5により受信された分析結果が記憶されている。保守作業処理部65は、分析結果記憶部63に記憶された分析結果に基づいて、保守作業部6を制御して設備要素の保守作業を実行させる。
ここで、設備要素としてテープフィーダ26(部品供給装置)を例に保守作業部6による保守作業について説明する。保守作業部6には、保守作業の対象となるテープフィーダ26が取り付けられる。保守作業部6は、部品供給口26bを撮像するカメラ(図示省略)、テープ送り機構26aが備えるモータのトルクを計測するトルク計測手段(図示省略)、空気を噴射して清掃する清掃手段(図示省略)などを備えている。すなわち、保守作業部6は、テープフィーダ26の状態を計測する機能を有している。
保守作業としては、可動部の清掃、テープ送り機構26aが備えるスプロケットやギアの歪み修復や調整、テープ送り機構26aが備えるモータのトルク計測など、テープフィーダ26(構成要素)の構成部品の交換、修理を伴わない作業が実行される。このように、保守部4は、分析結果を受信し、設備要素(テープフィーダ6)の状態が所定より悪化傾向と分析された設備要素の保守作業を実行する。保守作業後、保守作業部6によってテープフィーダ26の状態(テープ送り精度など)が計測される。
図3において、保守作業後のテープフィーダ26の状態が所定の状態まで改善しておらず部品実装作業に使用できないと判断した場合、保守作業処理部65は、そのテープフィーダ26の禁止情報記憶部95に使用禁止情報を記憶させる。すなわち、禁止情報記憶部95には、保守作業後の設備要素(テープフィーダ26)の状態が所定より改善していない場合に使用禁止情報が記憶される。保守結果作成部66は、保守作業日、保守作業の内容と改善の良否結果、保守作業後の状態の計測結果などを含む、設備要素の保守作業の結果である保守結果情報を作成し、テープフィーダ26(設備要素)を特定する情報と関連付けて保守結果記憶部64に記憶させる。
ここで図5(a)を参照して、保守結果情報の一例について説明する。この例では、フィーダ番号がFA01,FA02,FB01,FC01の4基のテープフィーダ26の保守結果情報が含まれている。保守結果情報には、保守作業日、作業内容と結果、モータのトルクの定格比、テープ送り機構26aの送り精度を含む保守作業後の状態の計測結果が含まれている。またこの例では、トルクの定格比が0.9以下、または送り精度が±30μm以上の場合に、テープフィーダ26の状態が改善されていないと判断している。すなわち、FA02はトルクの定格比が0.78で0.9以下のため、FB01はX方向の送り精度が±55μmで±30μm以上のため、ギア調整の結果が「否」と判断されている。
このように、修理指示作成部67は、保守結果記憶部64に記憶された保守結果情報に基づいて、保守作業を実行したにも関わらず保守作業後の状態が所定より改善していない設備要素の修理作業を指示する修理作業指示を作成する。修理作業指示は、保守部4が備える表示部(図示省略)に表示される他、サポートセンタSなど搬送先の情報を含む修理伝票として保守部4が備える印刷装置(図示省略)から印刷される。
ここで図5(b)を参照して、修理作業指示の一例について説明する。この例は、図5(a)に示す保守結果情報から作成された修理作業情報である。すなわち、状態が改善されていないと判断されたフィーダ番号がFA02,FB01の2基のテープフィーダ26の修理作業情報が含まれている。また、修理作業の指示として作業予定項目(ギア調整)が含まれる他、保守作業後のモータのトルクの定格比、テープ送り機構26aの送り精度など修理作業に使用される情報が含まれている。
図3において、修理部9は、修理制御部81、修理作業部87を備えている。修理制御部81は、修理記憶部82、修理作業処理部84、修理結果作成部85、構内通信部86を備えている。修理記憶部82は記憶装置であり、修理結果記憶部83を備えている。構内通信部86は、構内通信ネットワーク11を介してサポート管理PC8との間でデータの送受信を行う。修理作業処理部84は、修理作業部87を制御して設備要素の修理作業を実行させる。もしくは、修理作業部87は、修理作業者による修理作業を補助する補助作業を実行する。
ここでは、設備要素としてテープフィーダ26(部品供給装置)を例に修理作業部87による修理作業について説明する。修理作業部87には、工場FからトラックTにより搬送された修理作業の対象となるテープフィーダ26が取り付けられる。修理作業部87は、部品供給口26bを撮像するカメラ(図示省略)、テープ送り機構26aが備えるモータのトルクを計測するトルク計測手段(図示省略)などを備えている。すなわち、修理作業部87は、テープフィーダ26の状態を計測する機能を有している。
修理作業としては、テープ送り機構26aが備えるモータ、スプロケット、ギアなどテープフィーダ26(設備要素)の構成部品の交換、修理を伴う作業が実行される。修理作業後、修理作業部87によってテープフィーダ26の状態が計測される。修理作業後にテープフィーダ26の状態が所定の状態に改善すると、修理作業処理部84は、そのテープフィーダ26の禁止情報記憶部95から使用禁止情報を削除させる。このように、禁止情報記憶部95は、修理作業が実行されると使用禁止情報が削除される。
図3において、修理結果作成部85は、修理作業日、修理作業の内容、修理作業後の状態の計測結果を含む、設備要素の修理作業の結果である修理結果情報を作成し、テープフィーダ26(設備要素)を特定する情報と関連付けて修理結果記憶部83に記憶させる。
ここで図5(c)を参照して、修理結果情報の一例について説明する。この例は、図5(b)に示す修理作業指示に基づいて修理作業が実行された修理結果情報である。すなわち、フィーダ番号がFA02のテープフィーダ26は、修理作業としてテープ送り機構26aのモータの交換が実行されている。フィーダ番号がFC01のテープフィーダ26は、修理作業としてテープ送り機構26aのギアの交換が実行されている。修理作業の結果、FA02,FC01のテープフィーダ26ともに、モータのトルクの定格比、テープ送り機構26aの送り精度が所定の状態に改善している。
次に図6を参照して、設備要素管理システム1による設備要素の保守作業を管理する設備要素保守管理方法について説明する。まず、サポートセンタSに設置されたサポート管理PC8の情報取得部75は、工場Fに設置されたライン管理PC3から工場Fに設置された部品実装ラインL1を構成する部品実装機M1〜M3(製造設備)の稼動履歴情報を所定のタイミングで取得する(ST1:稼動履歴情報取得工程)。取得された稼動履歴情報は、設備情報記憶部73に記憶される。次いでサポート管理PC8の分析部76は、取得した稼動履歴情報に基づいて、設備要素の状態の傾向を分析する(ST2:分析工程)。
次いで分析部76は、設備要素の状態が所定より悪化傾向か否かを判定する(ST3:傾向判定工程)。設備要素の状態が所定より悪化傾向ではないと判定された場合(ST3においてNo)、その設備要素は継続して製造に使用される。設備要素の状態が所定より悪化傾向と判定されると(ST3においてYes)、情報送信部77によって分析結果が工場Fに設置された保守部4に送信される。工場Fでは、悪化傾向と判定された設備要素が工場F内に設置された保守部4に移送される。なお、悪化傾向と判定された設備要素の保守作業をいつ実施するかの判断を保守部4において実行し、製造する実装基板を変更するタイミングで部品実装機M1〜M3より取り外して、保守部4に移送するようにしてもよい。
図6において、次いで保守部4において、受信した分析結果に基づいて、状態が所定より悪化傾向の設備要素の保守作業が実行される(ST4:保守作業工程)。次いで保守部4において、保守作業後の設備要素の状態が計測される(ST5:状態計測工程)。次いで保守結果作成部66は、保守作業の記録、保守作業後の設備要素の状態の計測結果に基づいて、保守作業後の設備要素の状態が所定より改善したか否かの判定結果を含む保守作業の結果である保守結果情報(図5(a)参照)を作成する(ST6:保守結果情報作成工程)。
次いで修理指示作成部67は、保守結果情報に基づいて、保守作業後の状態が所定より改善していない設備要素の修理作業を指示する修理作業指示(図5(b)参照)を作成する(ST7:修理指示作成工程)。保守作業により状態が所定まで改善した設備要素は、保守部4から部品実装ラインL1に返送されて製造に使用される。このように、設備要素管理システム1による設備要素管理方法では、設備要素の状態の傾向の分析はサポートセンタSの分析部76で一括して実行し(ST2)、保守作業が必要な設備要素のみ(ST3においてYes)、分析部76よりも部品実装機M1〜M3(製造設備)に近い工場F内の保守部4で保守作業を実行している(ST4)。
上記説明したように、本実施の形態の設備要素管理システム1は、製造設備の稼動履歴情報を所定のタイミングで取得する情報取得部75と、取得した稼動履歴情報に基づいて、設備要素の状態の傾向を分析する分析部76と、状態が所定より悪化傾向と分析された設備要素の保守結果情報を作成する保守結果作成部66と、保守結果情報に基づいて、保守作業後の状態が所定より改善していない設備要素の修理作業を指示する修理作業指示を作成する修理指示作成部67と、を備えた、設備要素の保守作業を管理する設備要素保守管理システムとなる。これによって、設備要素の保守作業が効率良く実行されるように管理することができる。
次に図7を参照して、設備要素管理システムの他の実施例(以下「第2の設備要素管理システム101」と称す。)について説明する。第2の設備要素管理システム101は、上記説明した設備要素管理システム1(以下、必要に応じて「第1の設備要素管理システム1」と称す。)と、部品実装機M1〜M3、ライン管理PC3は同じ構成で、保守部104、サポート管理PC108、修理部109の構成が一部異なる。以下、第1の設備要素管理システム1と同じ部分には同じ符号を附して説明は省略する。
サポート管理PC108のサポート処理部171は、サポート記憶部172、情報取得部175、分析部176、情報送信部177、構外通信部178、構内通信部79に加えて、修理指示作成部110を備えている。サポート記憶部172は、設備情報記憶部173、分析結果記憶部74を備えている。構外通信部178は、構外通信ネットワーク12を介してライン管理PC3との間でデータの送受信を行うことに加え、構外通信ネットワーク12を介して保守部104との間でデータの送受信を行う。
図7において、情報取得部175は、所定のタイミングでライン管理PC3から稼動履歴情報を取得することに加えて、保守部104から保守結果情報を、修理部109から修理結果情報を取得して、設備情報記憶部173に記憶させる。分析部176は、稼動履歴情報に加え、保守結果情報、修理結果情報に基づいて、設備要素の状態の傾向を分析する。これにより、例えば保守作業の間隔が設備要素の平均より短い設備要素は状態が早く悪化し、構成部品の交換からの稼働時間が短い設備要素は状態の悪化が遅いなど、設備要素の状態の傾向をより正確に予測することができる。分析結果は、分析結果記憶部74に記憶されるとともに、情報送信部177によって保守部104に送信される。
修理指示作成部110は、設備情報記憶部173に記憶された保守結果情報に基づいて、保守作業を実行したにも関わらず保守作業後の状態が所定より改善していない設備要素の修理作業を指示する修理作業指示を作成する。修理作業指示は、情報送信部177によって修理部109に送信されると共に、工場Fの担当者に送信される。すなわち、情報送信部177は、保守作業後の設備要素の状態が所定より改善していない場合、その設備要素の修理作業を指示する修理作業指示を送信する指示送信部となる。
修理作業指示を受け取った工場Fの担当者は、指示された設備要素をトラックTに載せてサポートセンタSの修理部109まで搬送させる。サポートセンタSの担当者は、設備要素が搬送される前に修理作業指示を受け取れるため、事前に交換する構成部品の準備や引き当てをすることで、設備要素の補修作業を効率良く実行できる。
図7において、保守部104は、メール受信装置5に替わって保守管理PC107が備える保守制御部161に構外通信部68を備えている。構外通信部68は、構外通信ネットワーク12を介してサポート管理PC108との間でデータの送受信を行う。修理部109において、修理制御部181は、修理記憶部182、修理作業処理部184、修理結果作成部85、構内通信部86を備えている。
修理記憶部182は、修理結果記憶部83に加えて、修理指示記憶部88を備えている。修理指示記憶部88には、サポート管理PC108から送信された修理作業指示が記憶される。なお、保守部104は、ライン管理PC3や部品実装機M1〜M3とのデータの送受信を行う構内通信部をさらに備え、構内通信部を介して、設備要素の使用を禁止する使用禁止情報をライン管理PC3に送信するようにしてもよい。これによって、部品実装機M1〜M3に使用禁止の設備要素が取り付けられた場合、ライン管理PC3は使用禁止である旨の通知や警告ができる。
修理作業処理部184は、修理指示記憶部88に記憶された修理作業指示に基づいて、修理作業部87を制御して設備要素の修理作業を実行させる。もしくは、修理作業部87に、修理作業者による修理作業を補助する補助作業を実行させる。また、修理作業処理部184は、修理作業指示に示された内容を表示部(図示省略)に表示する。これにより、修理作業者が修理作業を容易に理解し、効率的に実行することができる。このように、修理部109では、修理作業指示を受信し、指示された設備要素の修理作業が実行される。
次に図8を参照して、第2の設備要素管理システム101による設備要素の修理作業を管理する設備要素修理管理方法について説明する。まず、保守部104は、設備要素の保守作業を実行する(ST11:保守作業工程)。この保守作業工程(ST11)は、上記の設備要素保守管理方法の保守作業工程(ST4)と同じである。なお、保守作業工程(ST11)の前に、設備要素保守管理方法の稼動履歴情報取得工程(ST1)、分析工程(ST2)、保守判断工程(ST3)を実行してもよい。次いで保守部104において保守作業後の設備要素の状態が計測される(ST12:状態計測工程)。次いで保守部104において、保守作業後の設備要素の状態が所定より改善しているか否かが判断される(ST13:状態判断工程)。
保守作業により設備要素の状態が所定まで改善したと判断されると(ST13においてYes)、該当する設備要素は部品実装ラインL1に返送される。保守作業後の設備要素の状態が所定より改善していないと判断されると(ST13においてNo)、修理作業の対象となるテープフィーダ6(設備要素)の禁止情報記憶部95(記憶部)に設備要素の使用を禁止する使用禁止情報を記憶させる(ST14:使用禁止情報記憶工程)。次いで保守結果作成部66は、保守結果情報を作成してサポート管理PC108に送信する。次いで修理指示作成部110は、修理作業指示を作成する(ST15:修理作業指示作成工程)。作成された修理作業指示は、工場Fの担当者と修理部109に送信される。
次いで設備要素の修理作業が実行される修理部109に、状態が所定より改善していない設備要素が搬送される(ST16:搬入工程)。次いで修理部109において、修理作業の対象となる搬送された設備要素の修理作業が実行される(ST17:修理作業工程)。次いで修理作業が終了した設備要素の記憶部より使用禁止情報が削除される(ST18:使用禁止情報削除工程)。次いで修理作業が終了した設備要素が工場Fに搬送される(ST19:搬出工程)。
このように、第2の設備要素管理システム101による設備要素修理方法では、修理部109よりも部品実装機M1〜M3(製造設備)に近い工場F内の保守部4で保守作業し(ST11)、修理作業が必要な設備要素のみ(ST13においてNo)、修理部109に搬送して修理作業を実行している(ST17)。なお、使用禁止情報は各設備要素の記憶部ではなく、サポート管理PC108またはライン管理PC3の記憶部に設備要素を特定する情報と関連付けて記憶させて、使用の可否を管理するようにしてもよい。その場合、設備要素を取り付けた部品実装機M1〜M3より照会があると、サポート管理PC108またはライン管理PC3より使用禁止情報の有無が返信される。
上記説明したように、本実施の形態の第2の設備要素管理システム101は、設備要素の保守作業が実行される保守部104と、保守作業後の設備要素の状態が所定より改善していない場合、その設備要素の修理作業を指示する修理作業指示を送信する指示送信部(情報送信部177)と、修理作業指示を受信し、指示された設備要素の修理作業が実行される修理部109と、を備えた、設備要素の修理作業を管理する設備要素修理管理システムとなる。これによって、設備要素の修理作業が効率良く実行されるように管理することができる。
なお、設備要素が実装ヘッド24の場合、保守作業、修理作業として、可動部の清掃、吸着ノズル25を昇降させるシリンダ(図示省略)の調整、交換などが行われる。設備要素が吸着ノズル25の場合、保守作業、修理作業として、ノズルの清掃、軸調整などが行われる。
本発明の設備要素保守管理システムおよび設備要素保守管理方法は、設備要素の保守作業が効率良く実行されるように管理することができるという効果を有し、部品を基板に実装する分野において有用である。
1 設備要素管理システム(設備要素保守管理システム)
24 実装ヘッド(設備要素)
25 吸着ノズル(設備要素)
26 テープフィーダ(部品供給装置、設備要素)
101 第2の設備要素管理システム(設備要素保守管理システム)
B 回路基板
D 部品
M1〜M3 部品実装機(製造設備)

Claims (15)

  1. 少なくともひとつの設備要素が取り付けられ、製造物を製造する製造設備の稼動履歴情報を所定のタイミングで取得する履歴情報取得部と、
    取得した前記稼動履歴情報に基づいて、前記設備要素の状態の傾向を分析する分析部と、
    前記状態が所定より悪化傾向と分析された前記設備要素の保守作業の結果である保守結果情報を作成する保守結果作成部と、
    前記保守結果情報に基づいて、保守作業後の前記状態が所定より改善していない前記設備要素の修理作業を指示する修理作業指示を作成する修理指示作成部と、を備える、設備要素保守管理システム。
  2. 前記稼動履歴情報は、前記製造設備における作業エラーの発生時刻、または前記作業エラーが発生した際の前記製造設備の作業パラメータの少なくともいずれかを含む、請求項1に記載の設備要素保守管理システム。
  3. 前記保守作業は、前記設備要素の構成部品の交換、および修理を伴わない作業である、請求項1または2に記載の設備要素保守管理システム。
  4. 前記分析部は、前記稼動履歴情報と前記保守結果情報に基づいて、前記設備要素の状態の傾向を分析する、請求項1から3のいずれかに記載の設備要素保守管理システム。
  5. 前記製造設備は、回路基板に部品を実装する部品実装機であり、
    前記設備要素は、前記回路基板に前記部品を実装する実装ヘッド、前記実装ヘッドに装着されて部品を吸着する吸着ノズル、または前記部品を前記実装ヘッドに供給する部品供給装置の少なくともいずれかである、請求項1から4のいずれかに記載の設備要素保守管理システム。
  6. 前記稼動履歴情報は、前記実装ヘッドが稼動した実装ヘッド稼働時間、前記吸着ノズル毎の部品の実装回数、前記部品供給装置が供給した供給部品数、または前記部品供給装置が稼動した部品供給装置稼働時間の少なくともいずれかを含む、請求項5に記載の設備要素保守管理システム。
  7. 前記製造設備における作業エラーは、前記吸着ノズルが部品を吸着できない吸着エラー、前記吸着ノズルが吸着して保持する部品が認識できない吸着部品認識エラー、前記吸着ノズルの真空圧力が所定よりも高い真空エラー、または前記部品供給装置が供給する部品が認識できない供給部品認識エラーの少なくともいずれかを含む、請求項5または6に記載の設備要素保守管理システム。
  8. 前記保守作業は、前記分析部よりも前記製造設備に近い位置で実行される、請求項1から7のいずれかに記載の設備要素保守管理システム。
  9. 製造物を製造する製造設備に少なくともひとつ取り付けられる設備要素の保守作業を管理する設備要素保守管理方法であって、
    前記製造設備の稼動履歴情報を所定のタイミングで取得し、
    取得した前記稼動履歴情報に基づいて、前記設備要素の状態の傾向を分析し、
    前記状態が所定より悪化傾向の前記設備要素の保守作業を実行し、
    前記保守作業の結果である保守結果情報を作成し、
    前記保守結果情報に基づいて、前記保守作業後の前記状態が所定より改善していない前記設備要素の修理作業を指示する修理作業指示を作成する、設備要素保守管理方法。
  10. 前記稼動履歴情報は、前記製造設備における作業エラーの発生時刻、または前記作業エラーが発生した際の前記製造設備の作業パラメータの少なくともいずれかを含む、請求項9に記載の設備要素保守管理方法。
  11. 前記保守作業は、前記設備要素の構成部品の交換、および修理を伴わない作業である、請求項9または10に記載の設備要素保守管理方法。
  12. 前記稼動履歴情報と前記保守結果情報に基づいて、前記設備要素の状態の傾向を分析する、請求項9から11のいずれかに記載の設備要素保守管理方法。
  13. 前記製造設備は、回路基板に部品を実装する部品実装機であり、
    前記設備要素は、前記回路基板に前記部品を実装する実装ヘッド、前記実装ヘッドに装着されて部品を吸着する吸着ノズル、または前記部品を前記実装ヘッドに供給する部品供給装置の少なくともいずれかである、請求項9から12のいずれかに記載の設備要素保守管理方法。
  14. 前記稼動履歴情報は、前記実装ヘッドが稼動した実装ヘッド稼働時間、前記吸着ノズル毎の部品の実装回数、前記部品供給装置が供給した供給部品数、または前記部品供給装置が稼動した部品供給装置稼働時間の少なくともいずれかを含む、請求項13に記載の設備要素保守管理方法。
  15. 前記製造設備における作業エラーは、前記吸着ノズルが部品を吸着できない吸着エラー、前記吸着ノズルが吸着して保持する部品が認識できない吸着部品認識エラー、前記吸着ノズルの真空圧力が所定よりも高い真空エラー、または前記部品供給装置が供給する部品が認識できない供給部品認識エラーの少なくともいずれかを含む、請求項13または14に記載の設備要素保守管理方法。
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