JP2019003447A - 自動販売機の商品収納コラム - Google Patents

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池田 武人
Taketo Ikeda
武人 池田
原田 貴志
Takashi Harada
貴志 原田
佐藤 和久
Kazuhisa Sato
和久 佐藤
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【課題】商品の幅寸法が商品収納部の幅よりも若干大きい場合でも商品の収納数が少なくなることのない自動販売機の商品収納コラムを提供する。【解決手段】コラム本体21の各側板22を上部側が下部側よりもコラム本体21の幅方向外側に位置するように屈曲させるとともに、屈曲部分の段差部22aに商品Bの幅方向一端側を載置可能に形成したので、幅寸法が側板22の下部側から仕切板23までの商品収納幅よりも大きい商品Bであっても幅寸法が側板22の上部側から仕切板23までの商品収納幅よりも小さければ一列の商品収納部20aに収納することができる。これにより、商品Bの幅寸法が商品収納部20aの幅よりも若干大きい場合であっても、仕切板23を取り外して二列の商品収納部20aを使用したり、或いは商品Bを配列方向に対して斜めに収納したりする必要がなく、商品の収納数が少なくなることがないという利点がある。【選択図】図14

Description

本発明は、缶、ビン、ペットボトル若しくは紙パック等に封入された飲料、カップ等の所定の容器に収容された乳製品、箱入りまたは袋入りの菓子等、多様な形状及び大きさを有する商品を販売可能な自動販売機の商品収納コラムに関するものである。
従来、この種の自動販売機としては、前面下部に商品取出口を有する自動販売機本体と、自動販売機本体の幅方向及び上下方向に配列された複数の商品収納コラムと、各商品収納コラムの前方に自動販売機本体の幅方向及び上下方向に移動可能に配置された商品バケットと、商品バケットを自動販売機本体の幅方向及び上下方向に移動させる移動機構とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この自動販売機では、商品が選択されると、移動機構によって商品バケットが選択商品に対応する商品収納コラムまで移動するとともに、商品収納コラムの商品が商品バケット内に商品が搬出され、商品を受容した商品バケットが移動機構によって商品取出口まで移動し、商品バケットの商品が商品取出口に搬出されるようになっている。
また、前記商品収納コラムは、商品を所定方向に配列して収納するコラム本体と、コラム本体の商品を商品配列方向に搬送する商品搬送部材と、商品搬送部材により商品が商品配列方向一方に向かって移動するように商品搬送部材を駆動する駆動機構とを備え、コラム本体に収納された商品を商品搬送部材によってコラム本体の一端側に向かって移動させることにより、商品をコラム本体の一端側から搬出するようになっている。
特開2004−164114号公報
ところで、前記商品収納コラムでは、コラム本体の幅方向両側にそれぞれ側板を設けるとともに、コラム本体の幅方向中央に仕切板を設け、各側板と仕切板の間に二列の商品収納部を形成しており、一列分の商品収納部よりも幅寸法の大きい商品の場合は、仕切板を取り外し、二列分の商品収納部に亘って商品を収納するようにしている。
しかしながら、商品が一列分の商品収納部の幅よりも若干大きい場合でも、仕切板を取り外して二列分の商品収納部を使用したり、或いは仕切板を取り外さずに商品を一列分の商品収納部に搬出方向に対して斜めに配置したりするようにしているが、いずれの場合も商品の収納数(販売数)が少なくなるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、商品の幅寸法が商品収納部の幅よりも若干大きい場合でも商品の収納数が少なくなることのない自動販売機の商品収納コラムを提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、商品を所定方向に配列して収納する少なくとも一つの商品収納部を有するコラム本体と、商品収納部の側方に設けられた側壁部とを備え、商品収納部に収納された商品をコラム本体の一端側に向かって移動させることにより、商品をコラム本体の一端側から搬出するようにした自動販売機の商品収納コラムにおいて、前記側壁部を、上部側が下部側よりもコラム本体の幅方向に偏在するように形成するとともに、上部側と下部側との間の段差部に商品の一部を載置可能に形成している。
これにより、側壁部の上部側が下部側よりもコラム本体の幅方向に偏在するとともに、段差部に商品の一部が載置可能であることから、幅寸法が側壁部の下部側の商品収納幅よりも大きい商品であっても、幅寸法が側壁部の上部側の商品収納幅よりも小さければ一つの商品収納部に収納可能となる。
本発明によれば、幅寸法が側壁部の下部側の商品収納幅よりも大きい商品であっても、幅寸法が側壁部の上部側の商品収納幅よりも小さければ一つの商品収納部に収納可能となることから、例えばコラム本体を二つの商品収納部に仕切る仕切板を取り外して二列の商品収納部を使用したり、或いは商品を配列方向に対して斜めに収納したりする必要がなく、商品の収納数が少なくなることがないという利点がある。
本発明の第1の実施形態に係る商品収納コラムを備えた自動販売機の正面図 自動販売機図の正面断面図 自動販売機の側面断面図 商品収納コラム及び商品バケットの側面断面図 商品収納コラムの正面図 コンベアの部分平面図 商品支持部材の正面断面図 商品支持部材の分解斜視図 商品支持部材の斜視図 商品支持部材及びコンベアの側面図 商品支持部材のロック操作を示す正面断面図 商品支持部材の動作を示す側面図 商品収納状態を示す商品収納コラムの正面図 他の商品収納状態を示す商品収納コラムの正面図 他の商品収納状態を示す商品収納コラムの正面図 本発明の第2の実施形態を示す商品収納コラムの正面図 本発明の第3の実施形態を示す商品収納コラムの正面図 本発明の第4の実施形態を示す商品収納コラムの正面図 本発明の第5の実施形態を示す商品収納コラムの正面図 側壁部の変形例を示す正面図
図1乃至図15は本発明の第1の実施形態を示すもので、缶、ビン、ペットボトル若しくは紙パック等に封入された飲料、カップ等の所定の容器に収容された乳製品、箱入りまたは袋入りの菓子等、多様な形状及び大きさを有する商品を販売可能な自動販売機の商品収納コラムを示すものである。
同図に示す自動販売機は、前面の一部を透明に形成された自動販売機本体10と、自動販売機本体10の幅方向及び上下方向に配列された複数の商品収納コラム20と、各商品収納コラム20にそれぞれ設けられた商品搬送機構30と、各商品収納コラム20から搬出される商品を受容可能な商品バケット40と、商品バケット40を各商品収納コラム20の配列方向に移動させるバケット移動機構50とから構成されている。
自動販売機本体10は前面を開口し、その前面開口部は外扉11によって開閉するようになっている。外扉11の下部を除く部分は透明のガラス板11aによって形成され、その前面には紙幣挿入口11b、硬貨投入口11c、金額表示部11d、硬貨返却口11e、商品選択操作部11f及び商品取出口11gが設けられている。自動販売機本体10内には断熱壁で囲まれた商品収納庫12が設けられ、その前面は内扉13によって覆われている。内扉13は大部分を透明のガラス板13aによって形成されるとともに、その下部には商品搬出口13bが設けられ、商品搬出口13bには搬出扉13cが取り付けられている。また、商品収納庫12内の底面側には冷却ユニット14が設けられ、冷却ユニット14は図示しない冷却器及び送風機によって構成されている。
各商品収納コラム20は前後方向に延びるコラム本体21を有し、それぞれ自動販売機本体10に前方に引き出し可能に設けられている。尚、商品収納コラム20の引き出し構造については詳細な説明は省略するが、例えば周知のスライドレール等を用いて構成することができる。商品収納コラム20は、自動販売機本体10の前後方向に長く形成され、その幅方向両側には側壁部としての側板22がそれぞれ設けられている。側板22は、上部側が下部側よりも商品収納コラム20の幅方向外側に位置するようにクランク状に屈曲しており、上部側と下部側との間の屈曲部分は商品の幅方向端部を載置可能な段差部22aを形成している。段差部22aにおける商品との接触部分(段差部22aの上面及び角部)は低摩擦性の部材によって形成され、低摩擦性の部材は、例えば表面が摩擦係数の小さいシート、塗料、コーティング材、表面処理等によって形成することができる。また、コラム本体21の幅方向中央にはコラム本体21内を幅方向に仕切る側壁部としての仕切板23が設けられ、仕切板23はコラム本体21の幅方向中央から上方に向かって延出する延出部21aの上端に着脱可能に取り付けられている。これにより、各側板22と仕切板23の間に二列の商品収納部20aが形成され、各商品収納部20aの幅は、図5に示すように側板22の下部側から仕切板23までの商品収納幅W1 よりも側板22の上部側から仕切板23までの商品収納幅W2 の方が広くなっている。また、各商品収納コラム20は上下方向各段ごとにそれぞれ幅方向に延びる棚24によって支持されており、各棚24は自動販売機本体10内の幅方向両側に立設した複数の支柱25によって上下方向所定位置に固定されている。
商品搬送機構30は各商品収納コラム20にそれぞれ二つずつ設けられ、コラム本体21内に互いに幅方向に配置されている。各商品搬送機構30は、コラム本体21の前端側及び後端側にそれぞれ回動自在に取り付けられた回転部材としての一対のスプロケット31と、各スプロケット31に巻き掛けられた無端状部材としてのコンベア32と、前端側のスプロケット31と連動する駆動機構としての歯車ユニット33とからなり、コンベア32の上面には商品が載置されるようになっている。即ち、各商品収納コラム20には、仕切板23を間にして商品が二列ずつ収納されるようになっている。歯車ユニット33はスプロケット31の回転軸に連結された第1の歯車33aと、第1の歯車33aに噛み合う第2の歯車33bとからなり、第2の歯車33bは後述する商品バケット40側の歯車と噛み合うようになっている。この場合、歯車ユニット33はコラム本体21の側方に配置され、その上方に側板22の段差部22aが位置している。
コンベア32は互いに回動自在に連結された多数のコンベアチェーン32aからなり、各コンベアチェーン32aを無端状に連続して連結することによって形成されている。コンベアチェーン32aはコンベア32の幅方向に長いブロック状の部材からなり、その幅方向中央の前後方向一端側には凸部32bが設けられ、その前後方向他端側には他のコンベアチェーン32aの凸部32bを受容する凹部32cが設けられている。即ち、各コンベアチェーン32aは、凹部32cの幅方向両側面に突設した連結軸32dを介して他のコンベアチェーン32aの凸部32bの幅方向両端に回動自在に連結されている。また、他のコンベアチェーン32aの幅方向両端にはスプロケット31に係合する係合軸32eがそれぞれ突設されている。更に、各コンベアチェーン32aには、後述する商品支持部材60の突片64d及び取付片64eが挿入される孔32fと、商品支持部材60のリンク63が挿入される孔32gがそれぞれ設けられている。各孔32f,32gはそれぞれコンベアチェーン32aの幅方向二箇所ずつに設けられ、リンク63用の各孔32g内には段部32hが設けられている。
商品バケット40は、バケット本体41の前端側及び後端側にそれぞれ回動自在に取り付けられた一対のプーリ42と、各プーリ42に巻き掛けられた無端状のベルト43とを備え、図示しないモータによって一方のプーリ42を回転させることにより、ベルト43が所定方向に回動するようになっている。また、商品バケット40は各商品収納コラム20の商品搬送機構30を駆動する歯車44を備え、歯車44は図示しないモータによって回転するようになっている。
バケット移動機構50は、商品バケット40を幅方向に移動させる第1の駆動部51と、第1の駆動部51を上下方向に移動させる一対の第2の駆動部52とからなり、各第2の駆動部52は自動販売機本体10内の幅方向両側にそれぞれ配置されている。第1の駆動部51は商品バケット40を移動自在に支持する上下一対のガイドレール51a,51bを備え、図示しないモータによって商品バケット40を各ガイドレール51a,51bに沿って移動させるようになっている。また、第2の駆動部52は、第1の駆動部51を移動自在に支持するガイドレール52aと、第1の駆動部51を移動させるモータ(図示せず)とから構成されている。このバケット移動機構50では、光センサ等からなる位置検知手段またはモータのパルス検知手段等によって各商品収納コラム20の幅方向及び上下方向の位置を検知することにより、商品バケット40を各駆動部51,52によって任意の商品収納コラム20または商品搬出口13bまで移動させるようになっている。
また、前記商品搬送機構30のコンベア32には、商品間に配置される複数の商品支持部材60が取り付けられるようになっている。この商品支持部材60は、板状に形成された支持部材本体61と、支持部材本体61に出没自在に設けられた可動板62と、可動板62を出没動作させる一対のリンク63と、コンベア32に取り付けられる基板64とからなり、支持部材本体61は基板64に回動自在に連結されている。
支持部材本体61は可動板62を収容可能な箱状に形成され、その一端側の両側面には基板64に連結される連結軸61aが設けられている。支持部材本体61の他端面には可動板62が出没する開口部61bが設けられ、その幅方向中央の縁部には可動板62を把持するための円弧状の切り欠き部61cが設けられている。また、支持部材本体61の一端側中央には突出部61dが形成され、突出部61dの端面には各リンク63の一部を外部に突出させる開口部61eが設けられている。
可動板62は支持部材本体61よりもやや小さい平板状に形成され、支持部材本体61の開口部61bを介して支持部材本体61内に収容されている。また、可動板62の一端の幅方向両側には、各リンク63に連結される連結片62aが設けられ、各連結片62aには幅方向に延びる長孔62bがそれぞれ設けられている。
各リンク63は、それぞれ支持部材本体61内の幅方向両側に配置され、支持部材本体61内の支軸63aに回動自在に取り付けられている。リンク63の一端側には可動板62の長孔62bに移動自在に係合する係合ピン63bが設けられ、各リンク63は係合ピン63bを介して可動板62の各連結片62aにそれぞれ連結されている。リンク63の他端側は支持部材本体61の一端側開口部61eから外部に突出しており、その先端にはコンベア32に係合する係合爪63cが設けられている。また、各リンク63には支持部材本体61内の支軸63dに取り付けられたコイルスプリング65の両端がそれぞれ連結され、コイルスプリング65は各リンク63を可動板62の没入方向に付勢している。
基板64は支持部材本体61とほぼ同等の大きさの平板状に形成され、その一端側の幅方向両側には支持部材本体61を連結する連結片64aが設けられている。即ち、支持部材本体61の各連結軸61aは基板64の各連結片64aに設けた孔64bに回動自在に挿入されている。この場合、支持部材本体61は各連結軸61aにそれぞれ取り付けられたコイルスプリング66によって支持部材本体61の可倒方向、即ち支持部材本体61の前面が基板64の上面に重なり合う方向に付勢されている。また、基板64の一端側中央には支持部材本体61の突出部61dを受容する切り欠き部64cが設けられている。更に、基板64の下面一端側には、コンベア32の湾曲時に基板64の一端側とコンベア32との間に生ずる隙間の一部を覆うための隙間閉鎖部としての突片64dが設けられている。この突片64dは基板64の幅方向二箇所に設けられ、その先端側は基板64の他端側に向かってやや屈曲するように形成されている。また、基板64の下面他端側には、商品支持部材60をコンベア32に着脱自在に取り付けるための取付片64eが設けられている。この取付片64eは基板64の幅方向二箇所にそれぞれ一対ずつ対向して設けられ、互いに対向する取付片64eの先端側にはコンベア32に係合する係合爪64fが形成されている。
以上のように構成された自動販売機においては、自動販売機に対して金銭の投入及び商品の選択が行われると、商品バケット40がバケット移動機構50によって選択商品に対応する商品収納コラム20まで移動する。その際、商品バケット40側のベルト43が商品収納コラム20側のコンベア32のやや下方に位置するとともに、商品バケット40側の歯車44が商品搬送機構30の第3の歯車33bに噛み合う。次に、商品バケット40側の歯車44が回転し、歯車ユニット33によって商品搬送機構30のスプロケット31が回転する。これにより、コンベア32が回動し、コンベア32上の商品Aが商品バケット40側に搬出され、商品バケット40に受容される。そして、商品Aを受容した商品バケット40はバケット移動機構50によって商品搬出口13bまで移動し、商品バケット40内の商品Bが商品取出口11gに搬出される。
また、商品収納コラム20の商品Aが商品バケット40に搬出される際、商品収納コラム20の各商品Aはそれぞれ各商品支持部材60によって前後方向に支持されていることから、最前部の商品Aが搬出時に転倒または姿勢の乱れを生じた場合でも、後続の商品Aが搬出商品Aによって転倒することがない。また、各商品Aの間には商品支持部材60がそれぞれ介在しているため、商品同士の張り付きを生ずることもない。
ここで、前記商品支持部材60の動作について説明する。まず、商品支持部材60をコンベア32の任意の位置に装着することにより、商品支持部材60がコンベア32に取り付けられる。その際、図10(a) に示すように商品支持部材60の各取付片64eをコンベア32の任意の孔32fにそれぞれ挿入すると、図10(b) に示すように各取付片64eが弾性変形して各係合爪64fが孔32fの下端縁に係止し、商品支持部材60がコンベア32に固定されるとともに、商品支持部材60の各突片64dが他の孔32fに挿入される。また、各取付片64eの係合爪64fと孔32fとの係合を強制的に解除すれば、商品支持部材60をコンベア32から取外すことが可能である。尚、前記取付時においては、商品支持部材60の支持部材本体61は各コイルスプリング66によって基板64側に倒れた状態になっており、商品支持部材60の可動板62はコイルスプリング65によって支持部材本体61内に没入した状態になっている。
次に、図10(b) に示すように可動板62を引き出しながら支持部材本体61を起立させると、支持部材本体61が起立状態でロックされるとともに、可動板62が突出状態でロックされる。即ち、図11(a) に示すように可動板62を支持部材本体61から引き出すと、各リンク63がその他端側が互いに離れる方向に回動し、各係合爪63cの間隔が広がる。これにより、各係合爪63cがコンベア32の各孔32gに挿入され、可動板62の引き出し力を解除すると、コイルスプリング65によって各リンク63が回動し、図11(b) に示すように各係合爪63cが各孔32g内にそれぞれ係止する。その際、各孔32g内の段部32hとの係合により、各係合爪63cが各孔32gから抜け出す方向への移動が規制される。また、可動板62はコイルスプリング65によって没入方向に付勢されるが、各係合爪63cが各孔32g内に係止して各リンク63の回動が規制されているため、図11(b) に示すように可動板62が支持部材本体61から所定長さLだけ突出した状態に保持される。また、支持部材本体61は各コイルスプリング66によって可倒方向に付勢されているが、各係合爪63cの各孔32gとの係止により、支持部材本体61が基板64に対して直立した状態で保持される。
前述のように、支持部材本体61を起立させ且つ可動板62の突出により拡大した商品支持部材60がコンベア32の回動によって商品収納コラム20の前端側に移動し、図12(a) に示すようにコンベア32がスプロケット31の巻き掛け部分で湾曲すると、基板64は前端側(他端側)のみを取付片64eによってコンベア32に固定されているため、基板64の後端側(一端側)がコンベア32から離れる。その結果、商品支持部材60の各係合爪63cがコンベア32から強制的に外れて各孔32gとの係合を解除され、図12(b) に示すように可動板62がコイルスプリング65によって支持部材本体61内に没入して商品支持部材60が縮小するとともに、支持部材本体61が各コイルスプリング66によって基板64側に倒れ、この状態でコンベア32の前方及び下方を移動する。また、コンベア32がスプロケット31の巻き掛け部分で湾曲して基板64の後端側がコンベア32から離れると、基板64の後端側に設けた各突片64dが孔32fの外部に移動し、基板64とコンベア32との隙間の幅方向一部が各突片64dによって覆われることから、この隙間に商品が落ち込むことがない。
商品収納コラム20に商品Aを収納する場合、図13に示すように商品Aの幅寸法が側板22の下部側から仕切板23までの商品収納幅W1 よりも小さい場合は、商品Aを側板22の下部側と仕切板23との間に収納する。また、図14に示すように幅寸法が側板22の下部側から仕切板23までの商品収納幅W1 よりも大きく、側板22の上部側から仕切板23までの商品収納幅W2 よりも小さい商品B(例えば、おにぎり)の場合は、商品Bを側板22の上部側と仕切板23との間に収納する。その際、商品Bの幅方向一端側は側板22の段差部22aに載置され、その他端側はコンベア32上に載置される。また、幅寸法が側板22の上部側から仕切板23までの商品収納幅W2 よりも大きい商品Cの場合は、図15に示すように仕切板23を取り外して商品Cを二列のコンベア32に亘って収納する。
このように、本実施形態によれば、コラム本体21の各側板22を上部側が下部側よりもコラム本体21の幅方向外側に位置するように屈曲させるとともに、屈曲部分の段差部22aに商品Bの一部(幅方向端部)を載置可能に形成したので、幅寸法が側板22の下部側から仕切板23までの商品収納幅W1 よりも大きい商品Bであっても幅寸法が側板22の上部側から仕切板23までの商品収納幅W2 よりも小さければ一列の商品収納部20aに収納することができる。これにより、商品Bの幅寸法が商品収納部20aの幅よりも若干大きい場合であっても、仕切板23を取り外して二列の商品収納部20aを使用したり、或いは商品Bを配列方向に対して斜めに収納したりする必要がなく、商品の収納数が少なくなることがないという利点がある。
この場合、商品Bの幅方向一端側が側板22の段差部22aに載置され、その幅方向他端側はコンベア32上に載置されるので、常に商品Bが幅方向他端側から先に商品バケット40に落下する。これにより、商品Bを常に同じ落下姿勢でコラム本体21から商品バケット40に搬出することができ、商品搬出動作を安定して行うことができる。
また、各側板22は、コラム本体21の側方に配置された歯車ユニット33の上方に段差部22aが位置するように形成されているので、歯車ユニット33を含む商品収納コラム20の全体の幅よりも側板22が側方に突出することがなく、側板22によって商品収納コラム20が幅方向に大型化することがないという利点がある。
更に、段差部22aにおける商品との接触部分を低摩擦性の部材によって形成したので、段差部22aに載置された商品Bと段差部22aとの摩擦抵抗を低減することができ、段差部22a上における商品Bの滑動を常に円滑に行うことができる。
図16は前記実施形態の第2の実施形態を示すもので、第1の実施形態とは仕切板の構成が異なる。尚、第1の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を示す。
本実施形態の仕切板26は、第1の実施形態の側板22と同様、上部側が下部側よりもコラム本体21の幅方向一方側に位置するようにクランク状に屈曲しており、屈曲部分は商品の幅方向端部を載置可能な段差部26aを形成している。
本実施形態では、仕切板26の上部側が下部側よりもコラム本体21の幅方向一方に偏在している分、幅方向一方の商品収納部20aの商品収納幅W3 よりも幅方向他方の商品収納部20aの商品収納幅W4 が大きくなる。この場合、幅方向一方の商品収納部20aの商品収納幅W3 は第1の実施形態の商品収納部20aの商品収納幅W2 よりもやや狭くなるが、幅方向他方の商品収納部20aの商品収納幅W4 が第1の実施形態の商品収納部20aの商品収納幅W2 よりも広くなるので、より幅寸法の大きい商品Dを収納することができる。
図17は前記実施形態の第3の実施形態を示すもので、第2の実施形態とは側板の構成が異なる。尚、第1及び第2の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を示す。
本実施形態の幅方向一方の側板27は幅方向に屈曲せずに上下方向に真直ぐに延びるように形成され、幅方向他方の側板28は、上部側が下部側よりもコラム本体21の幅方向外側に位置するようにクランク状に屈曲しており、屈曲部分は商品の幅方向端部を載置可能な段差部28aを形成している。段差部28aは隣り合う他の商品収納コラム20の幅方向一方の歯車ユニット33の上方まで延設され、側板28の上部側が他の商品収納コラム20の幅方向一方の側板27に近接している。
本実施形態では、幅方向他方の側板28の上部側が下部側よりもコラム本体21の幅方向外側に偏在するとともに、隣り合う他の商品収納コラム20の幅方向一方の歯車ユニット33の上方まで延設されている分、幅方向一方の商品収納部20aの商品収納幅W5 よりも幅方向他方の商品収納部20aの商品収納幅W6 が大きくなる。この場合、幅方向一方の商品収納部20aの商品収納幅W5 は第2の実施形態の商品収納部20aの商品収納幅W3 よりもやや狭くなるが、幅方向他方の商品収納部20aの幅W6 が第2の実施形態の商品収納部20aの商品収納幅W4 よりも広くなるので、より一層幅寸法の大きい商品Eを収納することができる。
図18は前記実施形態の第4の実施形態を示すもので、第1の実施形態とは仕切板の構成が異なる。尚、第1の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を示す。
本実施形態では、屈曲せずに上下方向に延びる仕切板23の幅方向両側に商品の一部を載置可能な突出部23aを設けている。各突出部23aはL字状に屈曲した板状部材からなり、各商品収納部20a側にそれぞれ突出している。この場合、各突出部23aは側板22の段差部22aと高さ位置が等しくなるように形成されている。
本実施形態によれば、各商品収納部20aにそれぞれ収納した商品A,Bの幅方向端部の一方が側板22の段差部22aに載置され、他方が仕切板23の突出部23aに載置されることから、商品A,Bの幅方向端部の一方のみに段差部22aとの摩擦力が加わることがなく、各商品収納部20a内における商品A,Bの姿勢を安定させることができる。この場合、各突出部23aの高さ位置が側板22の段差部22aと等しくなっているので、商品A,Bを水平に収納することができ、商品A,Bの姿勢をより安定させることができる。即ち、多くの商品の場合、商品を水平に置いた際に包装の印刷等が水平または垂直になるように施されているので、商品A,Bが水平に収納されることにより、包装の印刷等を購入者に適正な向きで見せることができる。
図19は前記実施形態の第5の実施形態を示すもので、商品コラム20に商品収納部20aを一つずつ設けたものである。尚、第1の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を示す。
本実施形態では、商品収納部20aの幅方向一方には第1の実施形態と同様の側板22が設けられている。また、商品収納部20aの幅方向他方には屈曲せずに上下方向に延びる側板29が設けられ、側板29の幅方向一方の面側には、第4の実施形態と同様、商品の一部を載置可能な突出部29aが設けられている。突出部29aはL字状に屈曲した板状部材からなり、商品収納部20a側に突出している。この場合、突出部29aは側板22の段差部22aと高さ位置が等しくなるように形成されている。また、一方の商品コラム20の幅方向一方の側板22にも商品の一部を載置可能な突出部22bが設けられている。突出部22bは平板状の部材からなり、商品収納部20a側に突出している。この場合、突出部22bは側板22の段差部22a上に固定され、幅方向他方の側板29の突出部29aと高さ位置が等しくなるように設けられている。また、互いに隣り合う商品コラム20は、幅方向他方の側板29同士が対向するように配置されている。この場合、商品Aを収納する商品コラム20と商品Bを収納する商品コラム20の何れか一方が左右に並設されていてもよい。
本実施形態によれば、幅方向他方の側板29に突出部29aが設けられているので、第4の実施形態と同様、商品収納部20a内における商品A,Bの姿勢を安定させることができるとともに、商品A,Bを水平に収納することができるので、包装の印刷等を購入者に適正な向きで見せることができる。
また、前記突出部22b,23a,29aは着脱自在に設けることもできる。これにより、取り外せば通常通りコンベア32上に商品を載置することができる。
更に、突出部22b,23a,29aの突出量は、商品支持部材60の移動を妨げない範囲で任意に設定することができる。
尚、前記第2の実施形態では、幅方向に屈曲した側板22を用いたものを示したが、仕切板26のみ幅方向に屈曲したものを用い、各側板には第3の実施形態の幅方向一方の側板27のように屈曲せずに上下方向に真直ぐに延びるものを用いるようにしてもよい。
また、前記第3の実施形態では、幅方向に屈曲した仕切板26を用いたものを示したが、第1の実施形態の仕切板23のように屈曲せずに上下方向に真直ぐに延びる仕切板を用いるようにしてもよい。
更に、前記各実施形態では、側板22,27,28及び仕切板26からなる側壁部を金属板等の板状部材を屈曲することによって形成したものを示したが、上部側の幅方向の厚さ寸法を下部側よりも小さくすることにより段差部を形成した厚板状の樹脂成形品からなる側壁部を用いるようにしてもよい。この場合、側壁部とコラム本体とを樹脂により一体成形することもできる。
また、前記各実施形態では、側壁部(側板22,27,28及び仕切板26)をクランク状に直角に屈曲するように形成したものを示したが、例えば図18に示す第1乃至第5の変形例のように形成するようにしてもよい。この場合、各変形例の側壁部は側板及び仕切板のいずれにも用いることができる。
即ち、図20(a) の第1の変形例に示す側壁部70は、段差部70aの幅方向一方の角部を曲面状に面取りしたものである。これにより、角部に接触する商品の傷つきを防止することができる。
図20(b) の第2の変形例に示す側壁部71は、段差部71aの幅方向両側の角部をそれぞれ曲面状に面取りしたものである。これにより、側壁部71を仕切板として用いることにより、側壁部71の幅方向両側に収納される商品の傷つきを防止することができる。
図20(c) の第3の変形例に示す側壁部72は、幅方向一端側と他端側に互いに高さの異なる二つの段差部72a,72bを設け、上方の段差部72aを下端寄りに配置したものである。これにより、幅方向に大きさの異なる複数種類の商品を幅寸法に応じた段差部72a,72bに載置することができるとともに、上方の段差部72aの側壁を下方の段差部72aの側壁よりも高くすることができるので、側壁部72を側板として用いることにより、上方の段差部72aに載置した商品の外部への転落防止に効果的である。
図20(d) の第4の変形例に示す側壁部73は、幅方向一端側と他端側に互いに高さの異なる二つの段差部73a,73bを設け、上方の段差部72aを上端寄りに配置したものである。これにより、幅方向に大きさの異なる複数種類の商品を幅寸法に応じた段差部73a,73bに載置することができるとともに、下方の段差部73aの側壁を上方の段差部73aの側壁よりも高くすることができるので、側壁部73を仕切板として用いることにより、下方の段差部73a側の一方の商品収納スペースのみならず、幅方向他方の収納スペースも広くすることができる。
図20(e) の第5の変形例に示す側壁部74は、上端側と下端側に互いに高さの異なる二つの段差部74a,74bを設け、上方の段差部74aに幅方向一方の商品収納部の商品を載置し、下方の段差部74bに幅方向他方の商品収納部の商品を載置するようにコ字状に形成したものである。これにより、側壁部74を仕切板として用いることにより、幅方向両側の商品収納部の幅をそれぞれ広くすることができる。この場合、下方の段差部74bには、少なくとも幅方向端部の高さ寸法が各段差部74a,74bの上下方向の間隔よりも小さい商品が載置される。
尚、前記各実施形態では、商品支持部材60の間に商品を収納するようにしたものを示したが、例えばカップ入り商品のように安定して自立させることのできる商品の場合は、商品支持部材60を用いずに商品をコンベア32上に載置するようにしてもよい。
また、前記各実施形態では、一つの商品収納コラム20に二列の商品収納部20aを設けたものを示したが、一つの商品収納コラムに商品収納部を一列のみ設けたものであってもよい。
更に、前記各実施形態では、商品を載置するコンベア32を回動させることにより商品をコラム本体21の一端側に移動させるようにしたものを示したが、このようなコンベアを備えず、最後部の商品を前方に押し出す押出部材によって商品を搬出するようにしたものであってもよい。
20…商品収納コラム、21…コラム本体、22…側板、23…仕切板、23a…突出部、22a…段差部、22b…突出部、26…仕切板、27,28…側板、28a…段差部、29…側板、29a…突出部、30…商品搬送機構、32…コンベア、33…歯車ユニット、70…側壁部、70a…段差部、71…側壁部、71a…段差部、72…側壁部、72a,72b…段差部、73…側壁部、73a,73b…段差部、74…側壁部、74a,74b…段差部、A,B,C,D,E…商品。

Claims (9)

  1. 商品を所定方向に配列して収納する少なくとも一つの商品収納部を有するコラム本体と、商品収納部の側方にそれぞれ設けられた側壁部とを備え、商品収納部に収納された商品をコラム本体の一端側に向かって移動させることにより、商品をコラム本体の一端側から搬出するようにした自動販売機の商品収納コラムにおいて、
    前記側壁部の少なくとも一つを、上部側が下部側よりもコラム本体の幅方向に偏在するように形成するとともに、上部側と下部側との間の段差部に商品の一部を載置可能に形成した
    ことを特徴とする自動販売機の商品収納コラム。
  2. 前記コラム本体の幅方向端部に設けられる側壁部としての側板を、上部側が下部側よりもコラム本体の幅方向外側に位置するように形成するとともに、上部側と下部側との間の段差部に商品の一部を載置可能に形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の商品収納コラム。
  3. 前記コラム本体内を幅方向複数の商品収納部に仕切る側壁部としての仕切板を、上部側が下部側よりもコラム本体の幅方向一方側または他方側に位置するように形成するとともに、上部側と下部側との間の段差部に商品の一部を載置可能に形成した
    ことを特徴とする請求項1または2記載の自動販売機の商品収納コラム。
  4. 前記コラム本体の商品を商品配列方向に搬送する商品搬送機構と、
    コラム本体の側方に配置され、商品搬送機構を駆動する駆動機構とを備え、
    コラム本体の幅方向端部に設けられる側壁部を段差部が駆動機構の上方に位置するように形成した
    ことを特徴とする請求項1または2記載の自動販売機の商品収納コラム。
  5. 前記側壁部の段差部を、幅方向に隣り合う他の商品収納コラムの駆動機構の上方まで延設した
    ことを特徴とする請求項4記載の自動販売機の商品収納コラム。
  6. 前記段差部における商品との接触部分を低摩擦性の部材によって形成した
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の自動販売機の商品収納コラム。
  7. 前記コラム本体の幅方向一方側に設けられる側壁部を前記段差部を有する側板によって構成し、
    コラム本体の幅方向他方側に設けられる側板に商品収納部内の商品の一部を載置可能な突出部を設けた
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の自動販売機の商品収納コラム。
  8. 前記コラム本体の幅方向両側に設けられる側壁部をそれぞれ前記段差部を有する側板によって構成し、
    前記コラム本体内を幅方向複数の商品収納部に仕切る仕切板に各商品収納部内の商品の一部を載置可能な突出部をそれぞれ設けた
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の自動販売機の商品収納コラム。
  9. 前記突出部を前記側壁部の段差部と等しい高さ位置に設けた
    ことを特徴とする請求項7または8記載の自動販売機の商品収納コラム。
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